JP5417857B2 - 販売処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は小売店等において、お客が購入する医薬品等の商品の登録及び会計処理を行う販売処理装置に関するものである。
2009年6月に完全実施される改正薬事法では、コンビニエンスストア等の一般の商店でも、一般医薬品の販売ができるようになる等、医薬品販売の規制が緩和される。この薬事法の改正後も、第一類医薬品の販売は、薬剤師でなければ販売できないことは変わらないが、第二類医薬品と第三類医薬品の販売については、薬剤師でなくとも、都道府県が実施する試験に合格した「登録販売者」であれば販売することができるようになる。
また、上記規制緩和と同時に、医薬品の販売時に、販売する医薬品の情報提供が必要になる。第一類医薬品では情報提供の義務が生じ、第二類医薬品では情報提供の努力義務が生じる。そして第三類医薬品では情報提供が不要である。
一般医薬品は、医薬品のうち効能、効果の人体に対する作用が著しくなく、医薬関係者から提供された情報に基づき需要の選択により使用されるものと定義される。また一般医薬品は以下の三つに分類される。
第一類医薬品:
副作用等により日常生活に支障を来す程度の健康被害が生じるおそれのある一般医薬品のうち、特に注意が必要なもの(一部の毛髪用剤等)
第二類医薬品:
副作用等により日常生活に支障を来す程度の健康被害が生じるおそれのある一般医薬品(風邪薬、解熱、鎮痛剤等)のうち、特に注意が必要なもの
第三類医薬品:
第一類医薬品、第二類医薬品以外の一般医薬品(ビタミンC含有保健薬等)
上記改正薬事法の施行により、店員が医薬品を販売する際、お客が購入する医薬品が情報提供の義務がある商品か否かを、識別しなければならない。また、情報提供の義務がある商品であると識別した際、当該商品の商品説明書を用意する必要が発生する。そのため、店員は、全ての薬品に対して、情報提供の義務があるか否かを記憶しておくか、或いは医薬品の販売の都度、資料などにより情報提供の義務があるか否かを調べる必要がある。また、情報提供の義務があるか否かを全商品について記憶するにしても、その都度調べるにしても、人為的に行うことであり、情報提供が必要な医薬品販売であっても、情報提供しないで販売してしまう恐れがある。また、調査や商品説明書を用意している間に、お客を待たせてしまうという問題もあった。
本発明は、上述の点に鑑みてなされたもので、客が購入する医薬品等の商品について説明書等の情報提供を義務づけられている商品と義務付けられていない商品の登録及び会計処理を行う際に、情報提供が義務付けられている商品について誰でも商品の情報提供を容易に且つ確実に実施できる販売処理装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため本発明は、操作画面とスキャナーを備え、商品に付されているコードを前記スキャナーで読み取ることでお客が購入する商品を登録し会計処理を行う販売処理装置であって、少なくとも、商品識別番号、価格、を記憶する商品ファイルと、商品の説明書を商品識別番号と関連付けて記憶する商品説明書ファイルと、商品の説明書を印刷する印刷手段と、操作画面に商品説明書の印刷を行うか否かの選択画面を表示する選択画面表示手段と、商品の説明書を印刷する旨の第1のフラグ、或いは、選択画面表示手段による選択画面を表示して印刷を行うと操作された場合に説明書を印刷する旨の第2のフラグを商品毎に或いは分類毎に記憶できる記憶手段と、商品の登録時、前記記憶手段に第1のフラグを記憶している場合は選択画面の表示をすることがなく該当する説明書を印刷し、第2のフラグを記憶している場合は選択画面表示手段による選択画面を表示して印刷を行うと操作されると該当する説明書を印刷する制御手段と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明は、上記販売処理装置において、制御手段は、商品の登録時以外にも商品の説明書を印刷するモードを備えていることを特徴とする。
また、本発明は、上記販売処理装置において、商品の説明書は、商品に関するインデックスを備えていることを特徴とする。
また、本発明は、上記販売処理装置において、インデックスは予め記憶している複数のタイプから選択できることを特徴とする。
本発明によれば、下記のような優れた効果が期待できる。
商品の説明書の提出が必要な商品を登録するだけで、該商品の商品説明書を印刷することが可能となり、人為的なミス等により商品の説明書の提出が必要な商品に説明書が提出されないということがなくなる。
・また、商品の登録時、商品ファイルの商品説明書の有無が「有」の場合、操作画面に商品説明書の印刷を行うか否かの選択画面を表示する選択画面表示手段を備えたので、説明書の提出を必要とする商品を登録すると、お客との対話により、印刷の有無を選択するだけで、容易に説明書を求めるお客に対してだけ説明書を印刷して渡すことができる。
・また、記憶手段に第1のフラグを商品毎或いは分類毎に記憶し、商品の登録時に当該商品の説明書を自動印刷するので、説明書を提出する義務のある商品を販売する場合、第1のフラグを記憶しておけば、説明書の印刷を行うか否かの選択画面を表示せずに説明書を印刷することができる。
・また、記憶手段には、第1のフラグ、或いは第2のフラグを商品ファイル或いは商品が属する分類で記憶するので、商品が属する分類、例えば大分類、中分類、小分類と、説明書の印刷するか否かで関連付けて分類を作成すれば、商品単位に、個別に説明書の印刷をするか否かを設定する必要が無くなる。
また、商品の登録時以外にも商品の説明書の印刷するモードを添えることにより、説明資料として、商品販売時に渡す説明資料を事前に印刷しておくことが可能となる。
また、商品の説明書は、商品に関するインデックスを備えているので、商品を購入したお客が該説明書を保管しておく場合、或い販売店側が、お客に提出する説明書を予め印刷しておく場合、説明書を探すのにインデックスを基に探すことにより、探すことが容易となる。
また、インデックスは予め記憶している複数のタイプから選択できるので、例えば商品の製造会社の先頭の1文字、或いは商品名の先頭の1文字等により、該商品を、「ア」、「イ」、「ウ」、「エ」、「オ」、・・・の何れに属するか。又は製造会社名や商品名そのものをインデックスとして印刷するかを選択することができる。
また、商品の登録時、商品ファイルの商品説明書の有無が「有」の場合、操作画面に商品説明書の印刷を行うか否かの選択画面を表示する選択画面表示手段を備えたので、説明書の提出を必要とする商品を登録すると、お客との対話により、印刷の有無を選択するだけで、容易に説明書を求めるお客に対してだけ説明書を印刷して渡すことができる。
また、記憶手段に第2のフラグを商品毎或いは分類毎に記憶し、商品の登録時に第2のフラグが自動印刷するの場合、当該商品の説明書の印刷を行うので、説明書を提出する義務のある商品を販売する場合、第2のフラグを自動印刷するにしておけば、説明書を印刷を行うか否かの選択画面を表示せずに説明書を印刷することができる。
また、記憶手段には、第1のフラグ及び第2のフラグを商品ファイル或いは商品が属する分類で記憶するので、商品が属する分類、例えば大分類、中分類、小分類と、説明書の印刷をするか否かで関連付けて分類を作れば、商品単位に、個別に説明書の印刷をするか否かを設定する必要がなくなる。
本発明に係る販売処理装置の外観構成例を示す図である。 本発明に係る販売処理装置のシステム構成を示すブロック図である。 商品ファイルのレイアウトを示す図である。 商品分類ファイルのレイアウトを示す図である。 商品の説明書ファイルの格納場所を示す図である。 初期設定ファイルのレイアウトを示す図である。 本発明に係る販売処理装置の第二医薬品を登録時の説明書印刷確認画面例を示す図である。 本発明に係る販売処理装置で印刷された商品の説明書の一例を示す図である。 本発明に係る販売処理装置の商品登録時の処理フローを示す図である。 本発明に係る販売処理装置の説明書印刷モードの画面を示す図である。 本発明に係る販売処理装置の説明書印刷モードの処理フローを示す図である。 本発明に係る販売処理装置の説明書印刷確認画面例を示す図である。 商品の説明書ファイルの格納場所を示す図である。
以下、本発明の実施の形態例を図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明に係る販売処理装置の外観構成例を示す図で、図1(a)は正面図、図1(b)は側面図である。本販売処理装置1は、店舗側操作員によって操作される液晶タッチパネル112と、キー操作部114を主な構成とする。販売処理装置1は、レシート発行口109、カードリーダ部118、プリンタ124、及び図示を省略するがスキャナを周辺装置として備えている。なお、本実施形態では医薬品購入の登録及び会計処理を行う販売処理装置を例に説明するが、本発明は医薬品の登録及び会計処理に限定されるものではなく、医薬品(第一類医薬品では情報提供の義務があり、第二類医薬品では情報提供の努力義務があり、第三類医薬品では情報提供が不要)のように商品購入に際し、当該商品に対する情報提供の義務、努力義務等が生じる商品の登録及び会計処理を行う販売処理装置に広く適用できる。
レシート発行口109は、販売処理装置1が内蔵するレシート印字部(ジャーナルプリンタ)によって印刷されるレシートが出てくるレシート発行口である。また、カードリーダ部118は、メンバーカード或いはクレジットカード等のカード利用による買い物客があったときに使用されるカードリーダ部である。また、プリンタ124は販売処理装置1に接続され、商品説明書を印刷するプリンタである。なお、顧客用表示部116、プリンタ124には、操作員によって販売処理装置1に登録された内容が表示され、販売処理装置1を利用する顧客に買い上げ商品や合計金額等を周知させることができるようになっている。
図2は、販売処理装置1のシステム構成を示すブロック図である。CPU100に、アドレス、データ、コントロールのための複数本のラインで構成されるシステムバス120を通してハードディスク部102、RAM104、液晶タッチパネル112、キー操作部114、顧客用表示部116、プリンタ124、レシート印字部108、スキャナー部110、カードリーダ部118、CDROM部122が接続されている。CPU100は、各種演算及び販売処理装置1を制御する。ハードディスク部102にはプログラムやデータ等が格納され、RAM104には販売処理装置1の動作に必要な内部データ等が格納される。
図3は商品ファイルのレイアウトを示す図である。図示するように、商品ファイルは、商品識別番号、商品名、商品名一文字目、価格、医薬品区分、医薬品会社名、医薬品会社名一文字目、商品分類番号、説明書(商品の説明書)ファイル名の項目を備え、各項目には下記事項が入力されている。
商品識別番号項目:商品識別番号が13桁のJANコードで、ここでは「4958901234895」、「4922568417751」、「4967316012827」、「4977195595725」、「4998765012346」、「4977195583517」、「4925841789128」、「4987035058410」が入力されている。
商品名項目:商品の名称が、ここでは、「A育毛剤」、「B発毛剤」、「C風邪薬」、「D風邪薬、E鎮痛薬」、「F鎮痛薬」、「ビタミンC」、「お菓子」が入力されている。
商品名一文字目項目:商品の名称の先頭一文字の読み方をカタカナで、ここでは「エ」、「ビ」、「シ」、「デ」、「イ」、「エ」、「ビ」、「オ」が入力されている。
価格項目:商品の販売価格が入力される。ここでは、「3800」、「4800」、「980」、「1050」、「680」、「820」、「480」、「130」が入力されている。
医薬品区分項目:「0」、「1」、「2」、「3」、「9」の数字が入力され、「1」は第一類医薬品、「2」は第二類医薬品、「3」は第三類医薬品、「9」は非医薬品を示す。
上記医薬品は医薬品区分によって処理内容が下記のように異なる。
第一類医薬品:商品登録を行うと商品の説明書を印刷する。
第二類医薬品:商品を登録すると、印刷の確認画面が表示され、実行キーを押すと、商品の説明書が印刷される。
第三類医薬品:通常の商品登録を行う。
非医薬品:通常の商品登録を行う。
医薬品会社名項目:医薬品の製造会社名、ここでは「D製薬」、「A製薬」、「S製薬」、「H製薬」、「T製薬」、「H製薬」、「K製薬」、が入力されている。
医薬品会社名一文字項目:医薬品の製造会社名の先頭一文字目の読み方をカタカナ、ここでは「デ」、「エ」、「エ」、「エ」、「テ」、「エ」、「ケ」が入力されている。
商品分類番号項目:商品の属する分類番号が6桁の数字で、ここでは「011001」、「011001」、「023001」、「023001」、「023002」、「023002」、「034001」、「080001」が入力されている。
説明書ファイル名項目:商品の説明書のファイル名、ここでは「D_1_3489.pf」、「A_1_1775.pdf」、「S_2_1282.pdf」、「H_2_9572.pdf」、「T_2_1234.pdf」、「H_2_8351.pdf」、「K_3_5841.pdf」が入力されている。
図4は商品分類ファイルのレイアウトを示す図である。図示するように、商品分類ファイルは、商品分類番号、商品分類名、医薬品区分の項目を備えている。各項目には下記の事項が入力されている。
商品分類番号項目:商品の属する商品分類番号が6桁の数値で、ここでは「011001」、「023001」、「023002」、「034001」、「034001」が入力されている。
商品分類名項目:商品分類名が、ここでは「育毛剤」、「風邪薬」、「鎮痛剤」、「ビタミン類」、「健康食品」が入力されている。
医薬品区分項目:「1」、「2」、「3」、「9」の数字が入力され、図3の商品ファイルと同様、「1」は第一類医薬品を、「2」は第二類医薬品を、「3」は第三類医薬品を、「9」は非医薬品を示す。上記区分による処理内容は、図3の商品ファイルで記載した内容と同じである。
図5は商品の説明書ファイルの格納場所を示す図である。説明書ファイルは図2のハードディスク部102のCドライブにdoc_fileの名称のフォルダを作り、該フォルダにここでは、図3の商品ファイルの明細書ファイル名項目の「D_1_3489.pdf」、「A_1_1775.pdf」、「S_2_1282.pdf」、「H_2_9572.pdf」、「T_2_1234.pdf」、「H_2_8351.pdf」、「K_3_5841.pdf」の説明書ファイルを格納している。ハードディスク部102への格納方法は、説明書ファイルが入っているCDをCDROM部122にセットし、ハードディスク部102へ格納する。
図6は初期設定ファイルのレイアウトを示す図である。図示するように、初期設定ファイルは、初期設定項目番号(No)、機能及び選択内容の項目を備えている。初期設定項目番号には「0001」、「0002」、「0003」、「0004」が入力されている。
上記初期設定項目番号0001は、第一類薬品登録時、商品の説明書の印刷内容の画面表示に関する項目番号であり、「0」の場合は表示しないことを、「1」の場合は表示することを示す。
上記初期設定項目番号0002は、第二類薬品登録時、印刷確認画面に商品の説明書の印刷内容の画面表示に関する項目番号であり、「0」の場合は表示しないことを、「1」の場合は表示することを示す。
上記初期設定項目番号0003は、第三類薬品登録時、商品の説明書の表示、印刷に関する項目番号であり、「0」の場合は表示印刷ともしないことを、「1」の場合は表示だけをすることを、「2」の場合は印刷確認画面を表示することを、「3」の場合は、印刷内容の表示付き印刷確認画面を表示することを示す。
上記初期設定項目番号0004は、商品の説明書のインデックスに印刷する文言に関する項目番号であり、「0」の場合はインデックスを付けないことを、「1」の場合は商品名を付けることを、「2」の場合は会社名を、「3」の場合は商品名の先頭文字を、「4」の場合は会社名の先頭文字を、「5」の場合は商品分類名を、「6」の場合は商品分類名+商品名の先頭文字を、「7」の場合は会社名+商品名の先頭文字を付けることを示す。
図7は第二医薬品を登録したときに表示する商品の説明書印刷確認画例を示す図である。「第二類医薬品、説明書を印刷しますか?」の文言と、「印刷する」、「印刷しない」、「戻る」のキーが表示される。「印刷する」のキーを押すと説明書がプリンタ124(図1及び図2参照)で印刷され、「印刷しない」のキーを押すと説明書は印刷されないで次の処理に移動する。また、「戻る」のキーを押すと一つ前の処理に戻る。
図8は印刷された商品の説明書の一例を示す図である。図示するように、商品の説明書には、商品の写真201、商品名202、製造メーカ203等が表示される。更に、使用上の注意204、・・・・等の項目が設けられ、該項目に該当する事項が印刷されている。明細書の右端にはインデックス印刷エリア205が設けられ、インデックス(図では、寺岡薬品の一文字目の「テ」が印刷されている)が印刷され、点線に沿って切り取ることにより、そのままファイルできるようになっている。これにより出力データを管理する店舗側も、印刷した説明書をもらったお客も管理し易いというメリットがある。
販売処理装置1は、液晶タッチパネルのメニュー画面の操作によりモード切替ができるようになっており、お客が購入する商品を登録する登録モードと、商品情報等の設定をする設定モードがある。ここでは、登録モードにて、お客が購入する商品を登録するモードを説明する。図9は商品登録時の処理フローを示す図であり、図9に基いて商品を登録するモードを説明する。
ステップST100では、ハードディスク部102(図2参照)に格納されている初期設定ファイル(図6参照)の初期設定No.0004より、商品の説明書のインデックスに印刷する文言に関する設定値を取得し、取得した設定値に応じて説明書のインデックス(0:インデックスを付けない、1:商品名、2:会社名、3:商品名の先頭文字、4:会社名の先頭文字)を印刷する。
ステップST102では、商品に付しているバーコードをスキャナー部110で読み取る。続いてステップST104では、商品ファイル(図3参照)より商品識別番号、商品名、商品名一文字目、販売価格、医薬品区分、医薬品会社名、医薬品会社名一文字目、商品分類番号、説明書ファイル名の商品データを取得する。
ステップST106では、取得した商品データの医薬品区分が「1」であるかを判断し、ノー(N)であったらステップST108に移行し、イエス(Y)であったらステップST112に移行する。ステップST112では、商品データの説明書を印刷し、ステップST138に移行する。
前記ステップST108では、取得した商品データの医薬品区分が「2」であるかを判断し、ノー(N)であったらステップST110に移行し、イエス(Y)であったらステップST114に移行する。ステップST114では、説明書印刷確認画面(図7参照)を液晶タッチパネル112に表示する。ステップST116で説明書印刷確認画面の「印刷する」のキーを押すと、ステップST118で商品データの説明書を印刷し、ステップST138に移行する。ステップST116で説明書印刷確認画面の「印刷する」のキーを押さない場合は、印刷しないでステップST138に移行する。
前記ステップST110では、取得した商品データの医薬品区分が「3」又は「9」であるかを判断し、ノー(N)、即ち医薬品区分が「0」であったらステップST122に移行し、イエス(Y)であったらステップST120に移行する。ステップST120では通常の商品登録をおこない、ステップST138に移行する。
前記ステップST122では、商品データ内の商品分類データ(商品分類番号)を取得し、ステップST124に移行する。ステップST124では、ステップST122で取得した商品分類番号により商品分類ファイル(図4参照)を参照し、医薬品区分「1」かを判断し、ノー(N)であったらステップST126に移行し、イエス(Y)であったらステップST128に移行する。ステップST128では、商品データの説明書ファイルを印刷し、ステップST138に移行する。
前記ステップST126では、医薬品区分は「2」かを判断し、ノー(N)、即ち医薬品区分が「3」であったらステップST136に移行し、通常の商品登録を行い、イエス(Y)であったらステップST130に移行する。ステップST130では、説明書印刷確認画面を液晶タッチパネル112に表示してステップST132に移行する。ステップST132において説明書印刷確認画面の「印刷する」のキーを押すと、ステップST134で商品データの説明書を印刷し、ステップST138に移行する。ステップ132で説明書印刷確認画面の「印刷する」のキーを押さない場合は、印刷しないでステップST138に移行する。
ステップST138では、続けて商品登録するかを判断しイエス(Y)であれば前記ステップST102に移行し、上記処理を行い、ノー(N)であれば、ステップST140に移行する。ステップST140では、説明書の印刷があればそれをお客に渡して会計処理を行う。
次に、商品の登録以外の説明書の印刷モードについて説明する。図10は説明書印刷モードの画面であり、図11は説明書印刷モードの処理フローを示す図である。図11に基いて説明書印刷モードの処理を説明する。ここで説明書印刷モードにするには、先ずメニュー画面より、販売処理装置の説明書印刷モードを選択し起動する。
先ず、ステップST200にて、初期設定ファイル(図6参照)の初期設定項目No.0004より、インデックスの文言に関する設定値を取得する。続いてステップST202では、説明書印刷モード(図10参照)の画面を液晶タッチパネル112に表示する。 この説明書印刷モードの画面に「商品のバーコードをスキャナーで読み取って下さい。」の文言と、「戻る」のキーが表示される。
ステップST204では、商品のバーコードをスキャナー部110で読み取り、商品識別番号を認識する。ステップST206では、認識した商品識別番号により、商品ファイル(図3参照)から、商品データを取得する。ステップST208では、取得した商品データに説明書ファイル名があるかを判断し、イエス(Y)の場合は、ステップST210に移行し、商品データの説明書を印刷する。ノー(N)の場合はステップST216に移行し、該ステップST216でエラーを表示し、前記ステップST204に戻る。ステップST212では、続けて商品の説明書を印刷するかを判断しイエス(Y)であれば、前記ステップST204に移行し、ノー(N)であれば、ステップST214に移行する。
ステップST214では、説明書印刷モード画面(図10参照)の「戻る」キーを押す。
なお、上記実施の形態例では、商品ファイル(図3参照)の説明書ファイル項目に説明書ファイル名だけを記載したが、ハードディスク部102のCドライブに図13に示すように、商品の説明書ファイルを分類するためのホルダー1(医薬品1)、2(医薬品2)、3(医薬品3)をファイルを作り、そのフォルダー名(pass)をその前に付けてもよい。
また、JANコードで説明したが、バーコード体系にはこだわらず、GS1等のバーコード体系でもよく、何れのバーコードでもよい。
また、商品の説明書のファイルはpdf形式で説明したが、ファイル形式にはこだわらず、エクセル、ワード等でもよく、何れの形式のファイル形式でもよい。
また、第二医薬品分類の商品登録時、図7に示すように単に説明書を「印刷する」か「印刷しない」かの、説明書印刷確認の画面を表示したが、同画面に説明書の内容を表示し、お客との対話に用いるようにしてもよい。
また、第一医薬品分類の商品登録時、説明書を印刷するか印刷するかの説明書印刷確認の画面を表示しないで、説明書を印刷したが、お客との対話用に、説明書の内容を液晶タッチパネル112や顧客用表示部116に表示してもよい。
また、第三医薬品分類の商品登録時、説明書を印刷するか印刷するかの説明書印刷確認の画面を表示しないで、説明書を印刷しなかったが、商品登録時、説明書の内容を液晶タッチパネル112や顧客用表示部116に表示してもよい。また、図12に示すように、「印刷する」か「印刷しない」かの確認キー画面を表示してもよい。
また、説明書を印刷するプリンタ124を販売処理装置1に直接接続したが、複数台の販売処理装置をLANで接続し、該LANにプリンタを接続し、該プリンタを複数台の販売処理装置で共有利用してよい。
また、図9の商品登録時の処理フローのステップST100では、初期設定ファイル(図6参照)より、説明書のインデックス文言に関する設定値を一取引の度に取得したが、販売処理装置のシステム起動時毎に該説明書のインデックス文言に関する設定値を取得するようにしてもよい。
また、図11の説明書印刷モードの処理フローのステップST204では、印刷した商品のバーコードをスキャナー部110で読み取ったが、バーコードをデータテンキーで置数してもよい。また、名前検索、商品分類検索などの検索で、商品を特定して説明書を印刷するようにしてもよい。
以上本発明の実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲、及び明細書と図面に記載された技術的思想の範囲内において種々の変形が可能である。
1 販売処理装置
100 CPU
102 ハードディスク部
104 RAM
108 レシート印字部
109 レシート発行口
110 スキャナー部
112 液晶タッチパネル
114 キー操作部
116 顧客用表示部
118 カードリーダ部
122 CDROM部
124 プリンタ

Claims (4)

  1. 操作画面とスキャナーを備え、商品に付されているコードを前記スキャナーで読み取ることでお客が購入する商品を登録し会計処理を行う販売処理装置であって、
    少なくとも、商品識別番号、価格、を記憶する商品ファイルと
    記商品の説明書を前記商品識別番号と関連付けて記憶する商品説明書ファイルと、
    前記商品の説明書を印刷する印刷手段と、
    前記操作画面に商品説明書の印刷を行うか否かの選択画面を表示する選択画面表示手段と、
    前記商品の説明書を印刷する旨の第1のフラグ、或いは、前記選択画面表示手段による選択画面を表示して印刷を行うと操作された場合に前記説明書を印刷する旨の第2のフラグを商品毎に或いは分類毎に記憶できる記憶手段と、
    前記商品の登録時、前記記憶手段に前記第1のフラグを記憶している場合は前記選択画面の表示をすることなく該当する説明書を印刷し、前記第2のフラグを記憶している場合は前記選択画面表示手段による選択画面を表示して印刷を行うと操作されると該当する説明書を印刷する制御手段と、を備えたことを特徴とする販売処理装置。
  2. 請求項1に記載の販売処理装置において、
    前記制御手段は、前記商品の登録時以外にも前記商品の説明書を印刷するモードを備えていることを特徴とする販売処理装置。
  3. 請求項1又は2に記載の販売処理装置において、
    前記商品の説明書は、前記商品に関するインデックスを備えていることを特徴とする販売処理装置。
  4. 請求項に記載の販売処理装置において、
    前記インデックスは予め記憶している複数のタイプから選択できることを特徴とする販売処理装置。
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