JP4687020B2 - Posレジスタ - Google Patents

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Description

本発明は、主に、薬局やドラッグストアにおいて、お客が買上げた商品の代金を精算するための商品登録を行うPOS(Point Of Sales)レジスタに関する。
現在、主にスーパーマーケット等の店舗にてお客が買上げた商品の登録と代金の精算用に使用されるPOSレジスタは、薬局やドラッグストアにおいても使用されている。そして、薬局の商品である薬の中には、ある薬と同時に服用すると副作用を生じる可能性のある薬があり、このような薬の組み合わせについての知識が、店にとって必須のものとなってきている。
ところが、このような薬の組み合わせは年々増加傾向にあり、店員の負担が増す一方である。そのため、薬局、ドラッグストアにおいて、店の信用度がこうした知識の有無に依存してしまうという問題があった。また、薬に限らず、例えば、漂白剤と酸素性の洗剤とを同時に使用とすると有毒ガスが発生するという、組み合わせて使用すると問題を引き起こす可能性がある商品もあり、これについても、店員の商品知識に頼らざるを得ないという問題があった。
こうしたことに対応して、例えば、特許文献1には、レジスタにおいてレシートに商品登録をおこなった薬の注意事項を印字することにより、お客に誤りのない使用上の注意を促すことができるようにしたレジペーパを使用した商品使用注意指導書が記載されている。
しかし、該公報は、上述した組み合わせ使用により問題を引き起こす可能性のある商品が片方のみ登録されても、注意書きがレシートに印字されるため、お客が該注意書きを読んで、該注意書きに記載されている品種と一緒に買上げていないかを判断する必要があるという問題があった。
特開2002−123872号公報
本発明は、上記事情を考慮してなされたもので、その目的は、お客が買上げた商品の中に組み合わせて使用すると問題を起こす可能性がある商品が含まれている場合にも、店員の商品知識に頼ることなく、商品登録の際にその旨を報知することができるPOSレジスタを提供することにある。
上記目的を達成するために、この発明では、以下の手段を提案している。
請求項1に係る発明は、商品毎に商品コード、価格が設定される商品ファイルと、前記商品コードに基づいて前記商品ファイルを参照して商品登録を行う登録手段と、記商品コードの組み合わせが設定される組合せファイルと、取引毎に、前記登録手段によって商品登録された商品コードを記憶する登録商品記憶手段と、前記商品コードが入力されると前記組合せファイルおよび前記登録商品記憶手段を検索して、当該入力された商品コードと前記登録商品記憶手段が記憶する商品登録済みの商品コードのうちのいずれかとの組み合わせが前記組合せファイルに設定されている商品コードの組み合わせと一致した場合、前記組み合わせに応じた報知を行う報知手段と、前記報知がされた際に前記入力された商品コードに係る商品の商品登録を行うか否かの選択操作を行う選択操作手段と、前記入力された商品コードと前記登録商品記憶手段が記憶する前記商品コードのうちのいずれかとの組み合わせが前記組合せファイルに設定されている商品コードの組み合わせと一致し、さらに、前記選択操作手段により商品登録を行わないとの選択操作が行われた場合、前記入力された商品コードに係る商品の商品登録を無効にする無効手段と、を備え、前記登録手段は、前記選択操作手段により商品登録を行うとの選択操作が行われた場合、前記入力された商品コードに係る商品の商品登録を行うことを特徴とするPOSレジスタである。
この発明によれば、報知手段が組合せファイルを検索して、入力された複数の商品コードのうちのいずれかの組み合わせが組合せファイルに設定されている商品コードの組み合わせと一致した場合、該組み合わせに応じた報知を行う。したがって、お客が買上げた商品の中に組み合わせられた場合に注意が必要な商品が含まれている場合にも、商品登録の際にその旨を報知することが可能となる。
また、この発明によれば、選択操作手段は、報知がされた際に商品登録を行うか否かの選択操作を行い、登録手段は、選択操作手段により商品登録を行うとの選択操作が行われた場合、報知手段が報知を行う際に入力された商品コードに基づいて商品登録を行う。したがって、上記のような組み合わせに該当する商品の登録を行うか否かを選択することが可能となり、商品の登録を行うとの選択を受け付けた商品の商品登録を行うことが可能となる。
また、この発明によれば、無効手段は、登録手段に入力された商品コードのうち、組合せファイルに設定されている組み合わせと一致し、さらに、選択操作手段により商品登録を行わないとの選択操作が行われた場合、前記報知手段が報知を行う際に入力された商品コードを無効にする。したがって、上記のような組み合わせに該当する商品の登録を行えないようにすることが可能となる。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載のPOSレジスタであって、前記組合せファイルが商品の組み合わせ毎にメッセージを設定され、前記報知手段が前記メッセージに基づいて前記報知を行うことを特徴とする。
この発明によれば、組合せファイルが商品の組み合わせ毎にメッセージを設定され、報知手段が該メッセージに基づいて報知を行う。したがって、組み合わされる商品によって異なるメッセージを該商品に関連付けて設定し、該メッセージに基づいて報知を行うことが可能となる。
請求項3に係る発明は、請求項2に記載のPOSレジスタであって、前記商品が薬であり、前記メッセージが前記薬の組み合わせによる副作用に関するものであり、前記報知が前記メッセージの表示あるいは、印字により行われることを特徴とする。
この発明によれば、薬のように、組み合わせて使用する際に副作用が起こる可能性のある商品の販売において、組み合わせて使用されると副作用が起こる可能性がある組み合わせの商品を登録しようとした場合、該組み合わせに応じて設定された副作用のメッセージが表示または印字される。したがって、上記のような組み合わせの商品を登録しようとした場合、該組み合わせによる副作用の内容を表示または印字することにより報知を行うことが可能となる。
請求項に係る発明は、請求項1から請求項のいずれかの項に記載のPOSレジスタであって、前記選択操作手段によって前記商品登録を行うことが選択操作された場合、組み合せられた商品の使用に関する注意書きをレシート用紙に印字することを特徴とする。
この発明によれば、組合せファイルに設定されている組み合わせに該当する商品の登録が行われた場合のみ組み合わせて使用すると問題を起こす可能性がある旨の注意書きが印字される。したがって、登録しようとする商品が上記の組み合わせに該当する商品であることが報知されても、注意書きの印字は、登録が行われた場合のみ行われるようにすることが可能となる。
請求項1の発明によれば、お客が買上げた商品の中に組み合わせられた場合に注意が必要な商品が含まれている場合にも、商品登録の際にその旨を報知することが可能となるので、販売店は、店員の知識のみに頼ることなく、組み合わせられた場合に注意が必要な商品を安心して販売することができる効果がある。また、上記のような組み合わせに該当する商品の登録を行うか否かを選択することが可能となり、商品の登録を行うとの選択を受け付けた商品の商品登録を行うことが可能となるので、店は、登録しようとする商品が組み合わせられた場合に注意が必要な商品であることをお客が承知したことを確認の上、商品登録を行うことができ、安全性と操作性を両立することができる効果がある。また、組合せファイルに設定されている組み合わせに該当する商品の登録を行えないようにすることが可能となるので、組み合わせられた場合に注意が必要な商品をお客が買上げることを未然に防ぐことができる効果がある。また、該商品の登録が禁止されることにより、該商品の登録を登録後に取消すことに比して、処理や操作を簡単且つ確実にすることができる効果がある。
請求項2の発明によれば、組み合わされる商品によって異なるメッセージを該商品に関連付けて設定し、該メッセージに基づいて報知を行うことが可能となるので、商品の組み合わせに応じた注意事項を報知することができる効果がある。
請求項3の発明によれば、組み合わせて使用されると副作用が起こる可能性がある組み合わせの商品を登録しようとした場合、該組み合わせによる副作用の内容を表示または印字することにより報知を行うことが可能となるので、薬をより安全、確実に販売することができる効果がある。
請求項の発明によれば、登録しようとする商品が組合せファイルに設定されている組み合わせに該当する商品であることが報知されても、注意書きの印字は、登録が行われた場合のみ行われるようにすることが可能となるので、必要な場合のみ該印字を行うことができる効果がある。また、注意が必要なことを承知で買上げたお客に確実に注意内容を連絡できる効果がある。また、組み合わせられた場合に注意が必要な商品であることを承知して該商品を買上げたお客に対して、確実に注意内容を伝達できる効果がある。
以下、図面を参照し、この発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態によるPOSレジスタ1の外観を示す図であって、図1(a)は正面図、図1(b)は側面図である。POSレジスタ1は表示画面に触れて様々な入力を行う液晶タッチパネル112と、商品登録と精算に関して使用頻度の高いファンクションキー、テンキー、締めキーとして現計キー114a等が設けられているキー操作部114とを主な構成とする。キー操作部114には、選択YESキー114b(選択操作手段)と、選択NOキー114c(選択操作手段)とが割り付けられている。ここで、選択YESキー114bと、選択NOキー114cとは、後述するように、組み合わせて使用すると問題を起こす可能性がある商品の登録を行うか否かを選択するキーのことをいう。
また、POSレジスタ1は、内蔵しているレシート印字部によって印刷されるレシートが出てくるレシート発行口109と、商品に付された商品番号を示すバーコードを読み取って商品登録を行うためのスキャナ部110(図示省略)と、お客に買上げ商品名や買上げ価格、買上げ合計金額等を表示する客用表示部116と、カードによる買い物があったときに使用されるカードリーダ部118とを周辺装置として備えている。
尚、本実施形態において、液晶タッチパネル112および客用表示部116は、後述するように、商品登録において組み合わせて使用すると問題を起こす可能性がある商品が含まれている場合、起こり得る問題の内容を注意データとして表示して、組み合わせて使用すると問題を起こす可能性がある商品が登録しようとしている商品の中に含まれている旨の報知を行う。
図2は、POSレジスタ1の構成を示すブロック図である。図2において、POSレジスタ1は、POSレジスタ1各部を制御するCPU100(登録手段)(報知手段)(無効手段)(選択操作手段)と、CPU100で実行されPOSレジスタ1の各種機能を実現するためのプログラム、PLU(Price Look Up)ファイル51(商品ファイル)、組合せファイル52を含む各種ファイル、POSレジスタ1で発生した実績データ等を記録するハードディスク部102と、CPU100が動作するためのフラグ、レジスタを記憶するエリアや、登録商品テーブル53(登録商品記憶手段)を記憶するエリアを有するRAM(Random Access Memory)104と、レシートを印字するレシート印字部108と、スキャナ部110と、液晶タッチパネル112と、キー操作部114と、客用表示部116と、カードリーダ部118とから構成される。これらは、バスライン120を介して相互に接続されている。
尚、本実施形態においては、レシート印字部108は、後述するように、商品精算において組み合わせて使用すると問題を起こす可能性がある商品が含まれている場合、起こり得る問題の内容を注意データとしてレシートに印字して、お客に該問題の内容の連絡を行う。
図3は、PLUファイル51の内容を示す表である。PLUファイル51には、商品コード、品名、価格等を予め記憶させる。
図4は、組合せファイル52の内容を示す表である。組合せファイル52には、組み合わせて使用すると問題を起こす可能性がある商品の組み合わせを設定する。例えば、上記の組み合わせの商品の商品コードを商品コード1、商品コード2として、該商品コードと共に、商品コード1の商品と商品コード2の商品とを組み合わせて使用した場合に起こる可能性がある問題の内容を示すメッセージを予め記憶させる。
図5は、登録商品テーブル53の内容を示す表である。登録商品テーブル53には、お客の取引中において登録されたデータを、商品単位にて記憶させる。例えば、登録商品テーブル53には、商品コード、価格等を記憶する。
次に、上記実施形態によるPOSレジスタ1の薬局においての会計の動作を図6に示すフローチャートを参照して説明する。
先ず、店員によって、POSレジスタ1の電源が投入され、POSレジスタ1が起動し、液晶タッチパネル112およびキー操作部114の操作キーの操作を受け付ける状態になる。
次に、店員が、お客の買上げた商品のバーコードをスキャナ部110によってスキャンして、商品コードがCPU100に入力されたか否かが判断される(ステップS1)。判断が「NO」であった場合、スタートに戻り、判断が「YES」となるまで、ステップS1の処理を繰り返す。一方、判断が「YES」であった場合、ステップS2に移行する。
次に、組合せファイル52が検索され(ステップS2)、ステップS1において入力された商品コードが、組合せファイル52の商品コード1あるいは商品コード2の欄に記憶された商品コードのいずれかと一致するかが判断される(ステップS3)。判断が「NO」であった場合、ステップS9へ移行する。
一方、ステップS3における判断が「YES」であった場合、組合せファイル52において、該当する商品コード1あるいは商品コード2に対応する商品コード2あるいは商品コード1の欄に記憶されている商品コードおよびメッセージの欄に記憶されているデータが読み出される。次に、商品登録テーブル53が検索され(ステップS4)、前記商品コード2あるいは商品コード1の欄から読み出された商品コードと一致するかが判断される(ステップS5)判断が「NO」であった場合、ステップS9へ移行する。
一方、ステップS5における判断が「YES」であった場合、ステップS1において入力された商品コードの品名と、ステップS5において組合せファイル52の商品コード2あるいは商品コード1欄内および商品登録テーブル53の商品コード欄内の商品コードのうち、両者に共通する商品コードの品名が、PLUファイル51から読み出される。そして、対応するメッセージと共に注意データとして編集されて、液晶タッチパネル112および客用表示部116に表示される(ステップS6)。ここで、ステップS1において、「かぜ薬A」の商品コードが入力され、組合せファイル52の商品コード2の欄に、「痛み止B」の商品コードが記憶され、メッセージの欄に「○×△の副作用があります。」というデータが記憶されているとすると、「かぜ薬Aと痛み止Bとでは、○×△の副作用があります。」という表示データが編集され、該表示データが注意データとして液晶タッチパネル112および客用表示部116に表示される。そして、店員は、該注意データの内容をお客に説明し、お客に該商品の登録を行うか否かを聞いて、それに対するお客の回答を待つ。
次に、お客が該商品の登録を行うと回答したか否かが選択YESキー114b、あるいは選択NOキー114cのいずれかが操作されたかにより判断される(ステップS7)。判断が「NO」であった場合、ステップS1にて入力された商品コードを無効にすべく、ステップS1に戻り、ステップS1以降の処理を繰り返す。一方、ステップS7における判断が「YES」であった場合、該注意データをRAM104内に設けられた注意データエリア(図示せず)に記憶する(ステップS8)。
次に、ステップS1において入力された商品コードおよびPLUファイル51に基づいて商品登録が行われる(ステップS9)。次に、該商品コードと該商品の価格とを登録商品テーブル53に記憶する(ステップS10)。次に、現計キー114aが押されたか、すなわち、締め操作が行われたか否かが判断される(ステップS11)。判断が「NO」であった場合、ステップS1に戻り、ステップS1以降の処理を繰り返す。
一方、ステップS11における判断が「YES」であった場合、代金の精算が行われる(ステップS12)。そして、以下のステップにおいて、レシート印字部108によって図7に示すようなレシート61の「合計」までの買上明細の印字が行われる。
すなわち、ステップS13において、レシート61が印字される。レシート61には、日付、扱い者、商品名、価格、合計、店名が印字される。次に、レシート61の合計と店名の間に印字すべき注意データN1が、前述した注意データエリアに記憶されているか否かが判断される(ステップS14)。つまり、今回の取引において、組みわせて使用すると問題を起こす可能性かある商品が含まれているか否かが判断される。判断が「NO」であった場合、印字すべき注意データが注意データエリアにないため、「○○薬局」の印字を行ってレシート61の印字は完了し、レシート61がレシート発行口109から発行され、会計の処理が終了する。
一方、ステップS14における判断が「YES」であった場合、注意データN1が注意データエリアから読み出され、該データに基づいて注意データN1がレシート印字部108によって図7のようにレシート61に印字され、レシート発行口109から発行され、会計の処理が終了する。
本発明によれば、薬局において、お客が買上げた薬の中に組み合わせて使用すると副作用を起こす可能性がある薬が含まれている場合にも、商品登録の際にその旨を報知することができる。また、お客が該報知を受けて、その薬を購入するか否かを選択することができる。また、その後の商品登録において、レシート61にその副作用の内容を注意書きとして印字することができるので、販売店は、店員の知識のみに頼ることなく、組み合わせて使用すると副作用を起こす可能性がある薬について、その副作用の内容をお客に正しく伝達することができ、該薬を安心して販売することができる。
尚、POSレジスタ1単体にて、商品の組合せ上の不都合のチェックを行うものに限らず、次のようにシステムを構成してもよい。すなわち、POSレジスタ1が複数設置され、ある一台が親機、その他が子機となるいわゆるマスターサテライトシステムやストアコントローラを接続するシステムを構成し、各サテライトレジスタ(子機)に入力された商品コードをマスター機、あるいはストアコントローラに送信して商品の組合せ上の不都合のチェックを行わせ、各サテライトレジスタが、通信によって該チェックの結果を受信するようにして本発明と同様の効果を得られるようにしてもよい。
また、本実施形態においては、組合せファイル52に商品コード1と商品コード2とメッセージとを対応させて記憶する構成としたが、商品コード2の欄に、商品コード1の商品と組み合わせて使用する場合に起こり得る問題が共通する複数の商品コードをカンマ等の区切りコードを挿入して記憶してもよい。この場合、図6のフローチャートにおけるステップS3の処理において、商品コード2の欄に記憶されている全ての商品コードが読み出され、ステップS5の処理において、商品登録テーブル53に記憶されている商品コードと商品コード2の欄から読み出された全ての商品コードのいずれかとが、一致するか否かが判断されることが必要となる。
また、図6のフローチャートにおいて、ステップS7における、「選択操作」に代えて、商品登録において、組み合わせて使用すると問題が起こる可能性がある組合せの商品が含まれている場合、注意データを液晶タッチパネル112および客用表示器116に表示後に必ず、ステップS1に戻り、該商品の登録を行わないようにしてもよい。
また、対象とする商品は、薬に限らず、例えば、塩素系漂白剤と酸素系漂白剤との組合せでもよい。つまり、同時に使用した場合に問題が起こる可能性がある全ての商品の販売について、本発明を適用することができる。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述したが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲での設計変更も含まれる。
本発明の一実施形態におけるPOS(Point Of Sales)レジスタ1の正面図および側面図である。 同実施形態におけるPOSレジスタ1の構成を示すブロック図である。 同実施形態におけるPLU(Price Look Up)ファイル51の内容を示す表である。 同実施形態における組合せファイル152の内容を示す表である。 同実施形態における登録商品テーブル53の内容を示す表である。 同実施形態におけるPOSレジスタ1内のCPU100の薬局においての会計の動作を示すフローチャートである。 同実施形態におけるレシート61の内容を示す図である。
符号の説明
1・・・POS(Point Of Sales)レジスタ、51・・・PLU(Price Look Up)ファイル(商品ファイル)、52・・・組合せファイル、53・・・登録商品テーブル(登録商品記憶手段)、61・・・レシート、100・・・CPU(登録手段)(報知手段)(無効手段)(選択操作手段)、102・・・ハードディスク部、104・・・RAM(Random Access Memory)、108・・・レシート印字部、109・・・レシート発行口、110・・・スキャナ部、112・・・液晶タッチパネル、114・・・キー操作部、114a・・・現計キー、114b・・・選択YESキー(選択操作手段)、114c・・・選択NOキー(選択操作手段)、116・・・客用表示部、118・・・カードリーダ部、120・・・バスライン

Claims (4)

  1. 商品毎に商品コード、価格が設定される商品ファイルと、
    前記商品コードに基づいて前記商品ファイルを参照して商品登録を行う登録手段と、
    記商品コードの組み合わせが設定される組合せファイルと、
    取引毎に、前記登録手段によって商品登録された商品コードを記憶する登録商品記憶手段と、
    記商品コードが入力されると前記組合せファイルおよび前記登録商品記憶手段を検索して、当該入力された商品コードと前記登録商品記憶手段が記憶する商品登録済みの商品コードのうちのいずれかとの組み合わせが前記組合せファイルに設定されている商品コードの組み合わせと一致した場合、前記組み合わせに応じた報知を行う報知手段と、
    前記報知がされた際に前記入力された商品コードに係る商品の商品登録を行うか否かの選択操作を行う選択操作手段と、
    前記入力された商品コードと前記登録商品記憶手段が記憶する前記商品コードのうちのいずれかとの組み合わせが前記組合せファイルに設定されている商品コードの組み合わせと一致し、さらに、前記選択操作手段により商品登録を行わないとの選択操作が行われた場合、前記入力された商品コードに係る商品の商品登録を無効にする無効手段と、
    を備え、
    前記登録手段は、前記選択操作手段により商品登録を行うとの選択操作が行われた場合、前記入力された商品コードに係る商品の商品登録を行う
    ことを特徴とするPOSレジスタ。
  2. 前記組合せファイルが商品の組み合わせ毎にメッセージを設定され、
    前記報知手段が前記メッセージに基づいて前記報知を行う、
    ことを特徴とする請求項1に記載のPOSレジスタ。
  3. 前記商品が薬であり、
    前記メッセージが前記薬の組み合わせによる副作用に関するものであり、
    前記報知が前記メッセージの表示あるいは、印字により行われる、
    ことを特徴とする請求項2に記載のPOSレジスタ。
  4. 前記選択操作手段によって前記商品登録を行うことが選択操作された場合、組み合せられた商品の使用に関する注意書きをレシート用紙に印字することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかの項に記載のPOSレジスタ。
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