JP2011043967A - 販売データ登録装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】販売データ処理装置の表示形式を登録モードで容易に変更を行うことができる。
【解決手段】販売データ処理装置1は、CPU100と、ハードディスク部102と、RAM104と、レシート印字部108と、スキャナ部110と、液晶タッチパネル112と、キー操作部114と、客用表示部116と、カードリーダ部118と、CD−ROM読取部122とを備える。CPU100は、他の構成部とシステムバス120により接続されており、互いにデータの入出力を行うことができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、スーパーマーケットや専門店等の小売店で使用されるPOS(Point of sale)端末等の販売データ登録装置で、特に、販売データ登録装置におけるプリセットキーの技術に関する。
一般に スーパーマーケットや専門店等の小売店で使用されるPOS端末等の販売データ登録装置において、予め商品データをプリセットキーに設定しておき、プリセットキーの操作により該当する商品データを呼び出して商品登録を行っている。このため、POS端末等の販売データ登録装置では、多くの商品を扱うためにプリセットキーが多数必要なので、1つのプリセットキーの表示面積が限られる。このため、タッチパネル上にプリセットキーを表示する販売データ登録装置では、各プリセットキーに表示する商品の名称を、例えばアスパラガスをアスパラのように短い品名に設定し、プリセットキー内で表示可能な短い名称で商品を識別できるように工夫している(例えば、特許文献1参照)。
特許第3656510号公報
近年、各種の偽装問題等により小売店の信頼性が以前にも増して重視されているため、小売店側では販売情報の意図しない間違いを減らすべく、例えば商品データの価格が正しいか否かを、プリセットキーを1つずつ操作して商品データを読み出して金額の確認作業を定期的に行うなどしている。
しかしながら、従来の販売データ登録装置では、商品データの確認作業を行う場合、商品に対応したプリセットキーを1つずつ操作して確認するため、操作が面倒であるという課題があった。さらに、この確認作業は全てのプリセットキーについて行う必要があり、確認操作中に、例えば来客があった場合には確認操作を中断し、来客後に確認作業を再開する。このため、来客後に、どのプリセットキーから確認操作を再開するか操作者が覚えている必要があり、確認作業の確実性に課題があった。
このように確認作業中に来客があった場合に、すぐに来客に対応するために、例えば特許文献1の技術においては設定モードではなく登録モードで確認作業を行う必要があった。このような確認作業を行うため、商品の価格の確認作業に限らず、他の価格以外の商品データの確認作業においても、商品ごとに商品データの呼出しを行って確認する必要があるため、作業性が悪いという課題があった。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであって、商品データの確認が正確に、かつ迅速に行える販売データ登録装置を提供することを目的としている。
本発明は、販売データ登録装置において、タッチパネル表示器上に設けられた複数のプリセットキーにそれぞれ商品に関するデータ表示を行い、前記商品に関するデータを登録する登録モードで、登録しようとしている商品に相当するプリセットキーが操作されると、プリセットされた商品データに基づいて商品登録を行う販売データ登録装置において、前記複数のプリセットキーに共通の表示形式を複数設け、前記登録モードで操作され、前記表示形式を切り替える切替部を備えることを特徴としている。
また、本発明は、販売データ登録装置において、前記表示形式の切替は、前記プリセットキーに表示する商品データの種類を切り替えることを特徴としている。
また、本発明は、販売データ登録装置において、前記表示形式における第1の表示形式は、価格データを含むことを特徴としている。
また、本発明は、販売データ登録装置において、前記表示形式における第2の表示形式は、商品画像を含むことを特徴としている。
また、本発明は、販売データ登録装置において、前記第1の表示形式は、特売である旨の表示データ、あるいは特売の種類の表示データを含むことを特徴としている。
請求項1の発明によれば、タッチパネル表示器上に設けられたプリセットキーの表示形式を登録モードで切替えできるために、登録モードで多数の商品に関して販売時の通常表示以外のデータをまとめて、商品に対応したプリセットキーに表示される商品データにより容易に確認することができる。さらに、商品データ登録のための本来の機能も維持できる。
また、請求項2の発明によれば、販売時の通常表示で表示データの確認が、プリセットキーに表示される商品データにより容易にできる。
また、請求項3の発明によれば、商品の価格データの確認が容易にできることで、販売価格の間違いを減少させることができ、販売店の信頼度を保つことができる。
また、請求項4の発明によれば、販売時の通常表示形式で、プリセットキーに商品画像を表示することで、確認を行いたい商品以外のプリセットキーを間違って操作してしまうことを減少させることができ、かつ他の商品データの確認を行うこともできる。
また、請求項5の発明によれば、プリセットキーに商品の販売価格に関係が深い特売に関する情報を表示、あるいは特売の種類に関する情報を表示することで、特売あるいは特売の種類を確認できるので、商品についてより詳細な情報を確認できる。
本発明の一実施形態に係る販売データ登録装置の外観の一例を示した外観構成図である。 同実施形態に係る販売データ登録装置の内部構成を示すブロック図である。 同実施形態に係る商品ファイルの構成の一例を示す図である。 同実施形態に係るキーファイルの構成の一例を示す図である。 同実施形態に係る画像ファイルの構成の一例を示す図である。 同実施形態に係る特売ファイルの構成の一例を示す図である。 同実施形態に係る商品組合せファイルの構成の一例を示す図である。 同実施形態に係る販売データ処理装置1の処理手順のフローチャートである。 同実施形態に係る価格表示のフローチャートである。 同実施形態に係る通常表示のフローチャートである。 同実施形態に係る通常表示モードのタッチパネル画面の一例を示す図である。 同実施形態に係る価格表示モードのタッチパネル画面の一例を示す図である。 同実施形態に係るプリセットキー(組合せ商品)表示の一例を示す図である。 同実施形態に係るプリセットキー(特売商品)表示の一例を示す図である。
以下、図1〜14を用いて本発明の実施形態について詳細に説明する。なお、本発明は係る実施形態に限定されず、その技術思想の範囲内で種々の変更が可能である。
図1は、本実施形態における販売データ処理装置1の外観の一例を示した外観構成図である。図1(a)は販売データ処理装置1の正面図である。また、図1(b)は販売データ処理装置1の側面図である。
販売データ処理装置1は、レシート発行口109と、スキャナ部110と、液晶タッチパネル112と、キー操作部114と、客用表示部116と、カードリーダ部118と、CD−ROM読取部122とを備える。
レシート発行口109は、内蔵するレシート印字部(ジャーナルプリンタ)によって印刷されるレシートを排出する。スキャナ部110は、商品に付されたバーコードを読み取る。液晶タッチパネル112は、表面部に透明な接点スイッチであるタッチキーが設けられており、操作者からの入力を受け付ける。また、液晶タッチパネル112は、商品登録を行った商品名や合計金額などの情報を表示する。キー操作部114は、メカキーからなり、操作者からの入力を受け付ける。客用表示部116は、商品登録を行った商品や合計金額などの情報を顧客に対して表示する。カードリーダ部118は、クレジットカードなどの情報を読み取る。CD−ROM読取部122は、CD−ROMの挿入を受け付け、挿入されたCD−ROMが記憶するデータを読み取る。
図2は、本実施形態における販売データ処理装置1の内部構成を示すブロック図である。販売データ処理装置1は、CPU(Central Processing Unit、中央演算処理装置)100と、ハードディスク部102と、RAM(Random Access Memory、ランダムアクセスメモリ)104と、レシート印字部108と、スキャナ部110と、液晶タッチパネル112と、キー操作部114と、客用表示部116と、カードリーダ部118と、CD−ROM読取部122とを備える。また、CPU100は、他の構成部とシステムバス120により接続されており、互いにデータの入出力を行うことができる。
CPU100は、販売データ処理装置1が備える各部の制御や演算処理を行う。ハードディスク部102は、CPU100を動作させるためのプログラムや、販売データ処理装置1が用いるデータなどを記憶する。ハードディスク部102は、販売データ処理装置1を動作させるプログラムと、販売データ処理装置1が動作する際に用いるデータと、商品ファイルと、キーファイルと、画像ファイルと、特売ファイルに関す情報とを記憶している。RAM104は半導体素子を利用した記憶装置であり、CPU100が制御、演算を行うためのワークエリアとして使用される。レシート印字部108はジャーナルプリンタであり、レシートの印字を行う。
図3は、本実施形態におけるハードディスク部102が記憶する商品ファイルの構造を説明する図である。図3のように、商品ファイルは、商品ごとに、商品番号と、品名と、単価などが関連付けられて構成されている。
図4は、本実施形態におけるハードディスク部102が記憶するキーファイルの構造を説明する図である。図4のように、キーファイルは、液晶タッチパネル112上に表示されるプリセットキーごとに、キー番号(K1〜Kn)とキーの種類(プリセットキー)と、キーデータ(商品番号)と、品名と、画像番号(b1〜bn)が関連付けられて構成されている。
図5は、本実施形態におけるハードディスク部102が記憶する画像ファイルの構造を説明する図である。図5のように、画像ファイルは、画像番号(b1〜bn)とビットマップデータが関連付けられて構成されている。
図6は、本実施形態におけるハードディスク部102が記憶する特売ファイルの構造を説明する図である。図6のように、特売ファイルは、特売の開始日時と、特売の終了日時と、商品番号と、特売価格が関連付けられて構成されている。
図7は、本実施形態におけるハードディスク部102が記憶する商品組合せファイルの構造を説明する図である。商品組合せとは、特売において、予め決められた商品同士の組合せにより、その商品に設定されている価格より安い価格が設定されている商品同士の組合せである。図7のように、商品組み合わせファイルは、特売の開催開始日時と、特売の終了日時と、組合せによる特売が成立する商品番号と、組合せによる特売が成立する商品の個数と、組合せ価格と、種別により構成されている。種別とは、商品の組合せパターンであり、例えば、Bはバンドル商品、Mはミックス商品、Sはセットマッチ商品を表す。また、ミックス商品とは同一商品であっても組合せ成立数であれば特売が成立する商品であり、セットマッチ商品とは対象商品全てを買うことで特売が成立する商品を言う。
次に、本実施形態における販売データ処理装置1の処理手順を図2と図8、図11〜14を用いて説明する。図8は、本実施形態における販売データ処理装置1の処理手順のフローチャートである。また、図8の処理は、CPU100がハードディスク部102に記憶されているプログラムを用いて行う。
また、図11は、通常価格モードのタッチパネル画面112の一例を示す図である。図12は、価格表示モードのタッチパネル画面112の一例を示す図である。
図11および図12のように、タッチパネル画面112上に表示される画面200は画面エリア201と、プリセットキーが表示される画面エリア202と、切替キー203と、取消キー204と、他のキーや情報(現在時刻など)が表示されるエリア等で構成されている。また、画面エリア201は、商品情報表示エリア210と、商品に関する値引き情報(値下情報)の表示エリア211と、商品の価格表示エリア212と、同じ商品の個数を表示する買上点数表示アリア213等により構成されている。また、画面エリア202は、プリセットキーK1〜K17により構成されている。図11のように通常表示モードでは、各プリセットキーには、商品の画像および商品名が表示されている。また、図12のように価格表示モードでは、プリセットキーには、商品名、販売価格、特売情報等が表示されている。また、切替キー203は、画面200の表示およびプリセットキーに表示される情報などを切り替えるキーである。取消キー204は、入力された処理等を取り消すキーである。
販売データ処理装置1には、商品の登録を行う登録モードや特売情報などを設定する設定モードなどがあり、このモード切り替えは液晶タッチパネル112上の図示しないメインメニュー上で、例えば、登録モード・キーもしくは設定キーが選択されることで行われる。また、現在、どのモードであるかは、RAM104に記憶されている。
まず、RAM104に記憶されているモードを読み出し、登録モードか否かを判定する(S1)。
ステップS1での判定の結果、現在のモードが登録モードではないと判定した場合(S1;No)、他のモード、例えば設定モードなどの処理を行い(S2)、ステップS1に戻る。
ステップS1での判定の結果、現在のモードが登録モードではないと判定した場合(S1;Yes)、液晶タッチパネル112上のプリセットキーが操作される等により、商品の登録操作が行われたか否かを判定する(S3)。
ステップS3での判定の結果、登録操作が行われたと判定した場合(S3;Yes)、登録処理を行う(S4)。登録処理は、ハードディスク部102に記憶されている商品ファイルから、操作されたキーに基づく商品の単価を読み出す。さらに登録商品の価格を合計金額に加算して合計金額表示エリアに表示する。
登録処理終了後、精算処理を行う(S5)。精算処理は、商品購入者から預かった預り金の金額がキー操作部114から入力されたことを検出する。預かり金の金額の入力が検出された後、キー操作部114等にある締めキーの操作が行われたことを検出し、合計金額と預かり金の金額を用いて釣銭の金額を演算し、画面200内に演算された釣銭の金額を表示する。続けて、販売データ処理装置1の図示しないドロアーを開ける指示を行い、さらにレシート印字部108にレシートの印字の指示を行う。以上で、一連の精算処理を終了し、ステップS1に戻る。
ステップS3での判定の結果、登録操作が行われていないと判定した場合(S3;No)、切替キーが操作されたか否かを判定する(S6)。
ステップS6での判定の結果、切替キー操作が行われていないと判定した場合(S6;No)、登録モード内の切替キーによらない他の操作、例えば商品の取り消し処理等が取消キー204で行われている場合、その処理を行い(S7)、ステップ1に戻る。
ステップS6での判定の結果、切替キー操作が行われていると判定した場合(S6;Yes)、RAM104に記憶されているプリセットキーの表示モードを読み出し、表示モードが価格表示モードか通常表示モードかを判定する(S8)。
ステップS8での判定の結果、プリセットキーの表示モードが価格表示モードであると判定した場合(S8;Yes)、価格表示モード処理を行う(S9)。また、価格表示モード処理終了後、図12のような表示を行い、ステップS1に戻る。
ステップS8での判定の結果、プリセットキーの表示モードが通常表示モードであると判定された場合(S8;No)、通常表示モード処理を行う(S10)。また、通常表示モード処理終了後、図11のような表示を行い、ステップS1に戻る。
次に、価格表示モード処理について、図9のフローチャートを用いて説明する。まず、複数のプリセットキーの中から1つのプリセットキーを選択する(S101)。
次に、ハードディスク部102に記憶されているキーファイルから、選択したプリセットキーに設定されている商品番号(キーデータ)を読み出す。つぎに、ハードディスク部102に記憶されている商品ファイルから、読み出した商品番号に対応した商品情報を読み出す(S102)。
次に、読み出した商品情報から、その商品が特売商品であるか否かを判定する。その商品が特売商品である場合、ハードディスク部102に記憶されている特売ファイルから、その商品に関する情報である特売開催開始時刻、特売終了時刻、特売価格を読み出す。読み出した情報を用いて、現在時刻が特売の開催開始時刻および終了時刻の間であり、特売が有効か無効化を判定する(S103)。
ステップS103の判定の結果、特売商品ではないと判定した場合、もしくは特売が無効の場合(S103;No)、ハードディスク部102に記憶されている商品組合せファイルから、その商品に関する情報である組合せ販売開催開始時刻、組合せ販売終了時刻、組合せ販売価格、組合せ販売の種別、組合せ販売の成立数を読み出す。読み出した情報を用いて、現在時刻が組合せ販売の開催開始時刻および終了時刻の間であり、組合せ販売が有効か無効かを判定する(S104)。
ステップS104の判定の結果、組合せ販売が有効と判定した場合(S104;Yes)、ハードディスク部102に記憶されている商品組合せファイルから読み出した組合せ販売で組み合わせる他の商品番号に対応する商品名を商品ファイルから読み出す。さらに、ハードディスク部102に記憶されている商品組合せファイルから読み出した組合せ販売価格、組合せ販売の種別、組合せ販売の成立数、商品ファイルから読み出した組合せ販売で組み合わせる他の商品名、商品ファイルから読み出したプリセットキーに対応した商品名と商品単価を、ステップS101で選択したプリセットキーに表示する(S105)。
図13(a)は、組合せ販売の商品について、プリセットキーに価格、商品名、組合せ販売時の価格、組合せ販売を行う他の商品、組合せ販売の種別を表示した一例を示した図である。
ステップS104の判定の結果、組合せ販売ではないと判定した場合(S104;No)、もしくは組合せ販売が無効と判定した場合、ハードディスク部102に記憶されている商品ファイルから読み出した商品名と単価を、ステップS101で選択したプリセットキーに表示する(S106)。
図13(b)は、特売商品および組合せ販売ではない商品について、販売価格と商品名をプリセットキーに表示した一例を示した図である。
ステップS103の判定の結果、特売商品であり、かつ特売が有効と判定した場合(S103;Yes)、ハードディスク部102に記憶されている特売ファイルから読み出した特売価格、キーファイルから読み出した商品名、特売であることを表す黒丸(●)を、ステップS101で選択したプリセットキーに表示する(S107)。
図14(a)は、特売商品について、プリセットキーに特売価格、商品名、特売であることを表す黒丸(●)を表示した一例を示した図である。
ステップS105かS106、もしくはS107終了後、ハードディスク部102に記憶されているキーファイルの全てのプリセットキーに対して、ステップS101〜S107の処理を行ったか否かを判定する(S108)。
ステップS108の判定の結果、全てのプリセットキーに対しての処理が終了していないと判定した場合(S108;No)、ステップS101に戻り、ステップS101〜S107の処理を繰り返す。
ステップS108の判定の結果、全てのプリセットキーに対しての処理が終了したと判定した場合(S108;Yes)、価格表示モードの一連の処理を終了して、図8のステップS1に戻る。
以上、一連の処理により、図12のように、登録モードのまま、プリセットキーに特売に関する情報、組合せ販売に関する情報、一般販売に関する情報を表示する。
以上の登録モードでの価格表示モード処理により、図12のように、全てのプリセットキー(K1〜K17)の表示を図11の通常表示モードにおける表示から、図12の価格表示モードの表示に切り替える。さらに、RAM104にプリセットキーの表示モードを価格表示モードとして記憶する。このプリセットキーに表示された情報は、例えば販売データ処理装置1のオペレータによって利用される。オペレータは、プリセットキーの表示価格と商品台帳に記載されている価格とを比較する等により、その商品価格データが正しいか否かの確認を行うことができる。あるいは、お客様から、複数の商品を購入した場合の価格について問い合わせがあった場合、このプリセットキーに表示されている情報を確認することで対応できる。
図13〜14は、価格表示モードにおけるプリセットキーに表示される情報の一例を示す図である。図13は、プリセットキー(組合せ商品)表示の一例を示す図である。図13のように、商品「きゅうり」についてのプリセットキーであり、1本の場合は90円、2本の場合は150円、セットマッチ商品は「カイワレ大根(カイワレ)」であることを表している。
図14(a)と(b)は、プリセットキー(特売商品)表示の一例を示す図である。図14(a)と(b)のように、特売の種類がプリセットキーに表示されている。例えば、図14(a)の「●特」は特売開始日が7月9日であり、図14(b)の「○特」は特売開始日が7月10日等、特売日時が異なっているなどを表している。この表示を見ることで、オペレータは、例えば、7月10日に特売品である商品「もやし」を7月9日に買いに来て、特売であると勘違いしているお客様に対して説明対応等ができる。
次に、通常表示モード処理について、図10のフローチャートを用いて説明する。まず、複数のプリセットキーの中から1つのプリセットキーを選択する(S201)。
次に、ハードディスク部102に記憶されている画像ファイルから、選択したプリセットキーに対応する画像番号の画像データを読み出し、読み出した画像データを対応するプリセットキーに表示する(S202)。なお、画像データは、ビットマップ形式を使う場合についての例を図5の画像ファイルで説明したが、液晶タッチパネル112上のプリセットキーに表示可能なJPEG形式等、他の画像形式であっても良い。
次に、キーファイルから読み出した商品名を、対応するプリセットキーに表示する(S203)。
ステップS203終了後、ハードディスク部102に記憶されているキーファイルの全てのプリセットキーに対して、ステップS201〜S203の処理を行ったか否かを判定する(S204)。
ステップS204の判定の結果、全てのプリセットキーに対しての処理を終了していないと判定した場合(S204;No)、ステップS201に戻り、ステップS201〜S203の処理を繰り返す。
ステップS204の判定の結果、全てのプリセットキーに対しての処理を終了したと判定した場合(S204;Yes)、通常表示モードの一連の処理を終了して、図8のステップS1に戻る。
以上、一連の処理により、図11のように、プリセットキーに商品の画像と商品名を表示する。
以上の通常表示モード処理により、図11のように、全てのプリセットキー(K1〜K17)の表示を図12の価格表示モードにおける表示から、図11の通常表示モードの表示に切り替える。さらに、RAM104にプリセットキーの表示モードを通常表示モードとして記憶する。オペレータにとって、図11のように視覚的に商品を識別するために不必要な価格表示等がなく、商品を識別するために必要な商品の画像と商品名のみがプリセットキーに表示されているため、プリセットキーの識別が正確かつ迅速に行え、かつ正確な商品登録が行える。
なお、本実施形態では、プリセットキーに価格表示モードを通常表示モードの2つを切り替えて表示する例を説明したが、プリセットキーに表示可能なのは2つのモードに限られず、3種類以上であっても良い。この場合、例えば、切替キー203が操作された回数に応じて、あるいは各表示モードに対応する専用の切替キーを設け、その専用の切替キーの操作によりプリセットキーの表示モードを選択して切替えるようにしても良い。
また、本実施形態では、プリセットキーに、商品名、販売価格を表示する例を説明したが、他に商品に関する情報、例えば産地、メーカー名、原材料、添加物、栄養データなどを合わせて表示しても良い。
この場合、他の商品情報は、例えばハードディスク部102に産地情報ファイルとして記憶し、用途に応じて、必要なファイルを選択して表示するようにしても良く、あるいは、一連のプリセットキーへの表示におけるソフトウェア処理で行うようにしても良い。
また、本実施形態ではプリセットキーに商品情報、特売情報、組合せ販売情報などを表示する例を説明したが、組合せ販売時に、組合せ販売が成立する組合せごとにプリセットキーを色で区別するなど表示態様により、プリセットキーに対応する商品の販売形態を区別できるようにしても良い。
また、本実施形態では、ハードディスク部102に記憶する商品組合せファイルを、バンドル、ミックスマッチ、セットマッチの種別に分けて記憶する例を説明したが、これらをそれぞれ別々のファイル、例えばバンドル商品組合せファイルのようにしてハードディスク部102に記憶しても良い。
また、本実施形態では、各商品に単価がある例について説明したが、量り売りの場合、商品ファイルに例えばキログラムあたりの単価を記憶する。そして、販売データ登録装置1に図示しない秤を備え、その秤により計測された重量と、商品ファイルに記憶されている単価を用いて乗算して販売価格を算出するようにしても良い。
また、本実施形態では、CD−ROMを用いて新たなプログラムとデータとをハードディスク部102に記憶させたが、CD−ROMの代わりに、メモリカードや、USBメモリや、DVDなどの記録媒体を用いてもよい。また、記録媒体を用いる代わりに、インタネットやLANなどを用いて、新たなプログラムとデータとをハードディスク部102に記憶させてもよい。
以上のように、登録モードで、複数のプリセットキーに表示されている商品情報を、切替キーに表示内容を切替えるようにしたので、登録モードの機能を維持しつつ、通常の表示状態以外の商品情報をまとめて容易に確認することができる。また、切替えた後の価格表示モードでは、商品の価格データを表示するようにしたので、価格の確認を迅速かつ確実に確認することが可能である。また、切替えた後の価格表示モードでは、特売情報や組合せ販売情報等を表示することで、商品の価格に関係の深い情報である特売の種類や価格について詳細かつ迅速に確認することが可能である。また、通常表示モードでは、複数のプリセットキーに、各プリセットキーに対応した商品名と商品画像を表示するようにしたので、商品情報等の確認を行いたいプリセットキー以外を操作してしまう操作ミスを減少させることが可能になる。
1・・・販売データ処理装置、100・・・CPU、102・・・ハードディスク部、104・・・RAM、108・・・レシート印字部、109・・・レシート発行口109、110・・・スキャナ部、112・・・液晶タッチパネル、114・・・キー操作部、116・・・客用表示部、118・・・カードリーダ部、120・・・システムバス、122・・・CD−ROM読取部、203・・・切替キー、204・・・取消キー

Claims (5)

  1. タッチパネル表示器上に設けられた複数のプリセットキーにそれぞれ商品に関するデータ表示を行い、
    前記商品に関するデータを登録する登録モードで、登録しようとしている商品に相当するプリセットキーが操作されると、プリセットされた商品データに基づいて商品登録を行う販売データ登録装置において、
    前記複数のプリセットキーに共通の表示形式を複数設け、
    前記登録モードで操作され、前記表示形式を切り替える切替部を備える
    ことを特徴とする販売データ登録装置。
  2. 前記表示形式の切替は、前記プリセットキーに表示する商品データの種類を切り替える
    ことを特徴とする請求項1に記載の販売データ登録装置。
  3. 前記表示形式における第1の表示形式は、価格データを含む
    ことを特徴とする請求項2に記載の販売データ登録装置。
  4. 前記表示形式における第2の表示形式は、商品画像を含むこと
    を特徴とする請求項2または請求項3に記載の販売データ登録装置。
  5. 前記第1の表示形式は、特売である旨の表示データ、あるいは特売の種類の表示データを含む
    ことを特徴とする請求項3に記載の販売データ登録装置。
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