JPH07272012A - 商品券発行機、予約商品管理装置及び商品券発行・予約商品管理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 現金引取り価格と商品券価格が容易に比較判
断できるとともに、複数種の商品券の印刷や保管、所持
収納スペースの確保等の問題を解消でき、更に商品申込
み者の情報を収集、管理できる商品券発行機を提供す
る。 【構成】 バーコードリーダ２により商品（中古ビデオ
カセット等）に付された価格コードを読み取り、表示器
３上に、読み取った価格コードに応じた現金引取り価
格、および当該現金引取価格よりも所定価格だけ高く設
定された商品券価格を表示する。商品券を選択したこと
を設定する商品券選択設定キー１２１を押すと、プリン
タ４より上記商品券価格を印字した商品券が出力され
る。更に、商品の申込み者に関する情報を入力するデー
タ入力手段、及びこの入力された各入力データを統計処
理する統計処理手段を備える場合は、これらの情報を利
用できる。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は商品券発行機、予約商品
管理装置及び商品券発行・予約商品管理装置に関し、特
に引取り商品の価格に応じた商品券を手軽に発行できる
商品券発行機、商品の申込み者に関する情報をも管理で
きる商品券発行機、手で書いて予約券を発行するという
手間を省略し、必ずこの店が買ってもらうことができ且
つ商品種類及び予約者のデータを管理できる予約商品管
理装置、及びこれらの全ての機能を備える商品券発行・
予約商品管理装置に関する。

【０００２】

【従来の技術】ゲームソフト等は同一人が何度も使用し
た後は飽きてしまい、しかも次々に新しいゲームが開発
されて市場に投入されるため、商品寿命が短い。そこで
多種多様な使用済みのゲームソフトを格安に流通せしめ
る中古ソフト市場が存在する。この際、販売店に持ち込
まれた中古ソフトは現金引き換えか、あるいは現金より
もやや高い価格に設定した商品券で引き換えている。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】ところで、現金にする
か商品券にするかの選択は中古ソフトを持ち込んだ客の
選択に委ねられるが、商品券にすると現金に比してどの
程度の得になるかの判断情報が即座に客に示されないた
めに、客にとっていずれを採るべきかの判断に困ること
が多い。

【０００４】また、商品券は通常、百円、千円等の単位
で予め複数種のものが印刷されており、かかる商品券を
所定の価格になるように数枚組み合わせて使用してい
る。従って、数種類の価格の商品券を管理する手間が煩
雑であるとともに、十円、一円単位の端数は商品券の枚
数が多くなり過ぎることからつけ難い。一方、客にとっ
ても商品券の数が嵩むと財布等への収納が困難となる。
また、折角、商品の申込みが合ったにもかかわらず、こ
の情報を収集、管理できず、そのためこれを次の販売活
動に活かすことができなかった。

【０００５】更に、新作ゲーム商品が開発されると、宣
伝も兼ねてこの商品の予約販売を行うことが多い。この
場合、予約者が現れると予約券を手で書いてこの者に渡
したり、複数の店で交換可能のような予約券を発行した
りする。しかし、この場合は、いちいち手で予約券を書
いて発行したり、ノート等に予約者を手で記入して予約
者名簿を作ったりして、その手間は大変大きなものであ
り、またどの新作商品が幾つ予約されたのか、しかもど
の階層の人が予約したのかわからないし、しかもせっか
く予約してもらっても自分の店で新作商品を買ってもら
えない場合がある。

【０００６】本発明はかかる課題を解決するもので、現
金引取り価格と商品券価格が容易に比較判断できるとと
もに、複数種の商品券の印刷や保管、所持収納スペース
の確保等の問題を解消できる商品券発行機、更に、商品
申込み者の情報を収集、管理できる商品券発行機を提供
することを目的とする。他の目的は、手で書いて予約券
を発行する手間を省略し、必ずこの店が買ってもらうこ
とができ且つ商品種類及び予約者等のデータを管理でき
る予約商品管理装置を提供することにある。更に他の目
的は、上記商品券発行機能、上記商品申込み者の情報の
収集・管理機能、上記予約商品管理機能の全てを１台に
て行うことができる商品券発行・予約商品管理装置を提
供することにある。

【０００７】

【課題を解決するための手段】本第１発明の商品券発行
機は、商品に付された少なくとも価格コードを読み取る
読取手段と、読み取った価格コードに応じた現金引取り
価格、及び該現金引取り価格よりも所定価格だけ高く設
定された商品券価格を表示する表示手段と、商品券を選
択したことを設定する商品券選択設定手段と、該商品券
が選択された時に上記商品券価格を印字した該商品券を
出力する商品券出力手段とを具備することを特徴とす
る。尚、本発明において、上記読取手段により読み取ら
れた（入力された）各入力データを統計処理する統計処
理手段を備えるのが好ましい。

【０００８】本第２発明の商品券発行機は、上記第１発
明の商品券発行機に、上記商品の申込み者に関する情報
を入力するデータ入力手段、及びこの入力された各入力
データを統計処理する統計処理手段を付加した構成のも
のである。上記発明において、第３発明に示すように、
上記商品は中古商品であり、上記表示手段は上記価格コ
ードで示される価格よりも所定価格だけ低い価格を現金
引取り価格として表示するように設定されているものと
することができる。上記発明において、第４発明に示す
ように、上記商品としてはビデオカセット、ＣＤディス
ク又はカセットテープとすることができる。

【０００９】本第５発明の予約商品管理装置は、新作の
予約ゲーム商品の少なくとも品名及び価格並びに予約者
の少なくとも氏名を入力するデータ入力手段と、少なく
とも上記予約ゲーム商品の上記品名及び上記価格並びに
上記予約者の上記氏名及び予約店を印字した予約券を出
力する予約券出力手段と、上記入力された各入力データ
を統計処理する統計処理手段とを具備することを特徴と
する。上記予約ゲーム商品は、第６発明に示すように、
ビデオカセット又はＣＤディスクとすることができる。
第７発明の商品券発行・予約商品管理装置は、上記第２
発明に示す商品券発行機能と商品申込み者に関する情報
収集・管理機能、更に上記第５発明に示す予約商品管理
機能の全てを備えるものである。

【００１０】

【作用】本第１発明の商品券発行機において、例えば図
１で説明すれば、商品に予め付された価格コードを読取
手段２で読み取ると、表示手段３は読み取った価格コー
ドに応じた商品価格と商品券価格を表示する。これによ
り商品を持ち込んだ客は、現金引換えか、商品券引換え
かを容易に判断することができる。客が商品券への引き
換えを望む場合には商品券設定手段１２１により商品券
の選択を設定すると、商品券出力手段４により商品券価
格を印字した商品券が出力される。この商品券は上記表
示手段３で表示された商品券価格がそのまま印字して出
力されるものであるから、価格に端数があっても複数枚
になることはない。従って、嵩張らないから財布等への
収納は容易である。

【００１１】また、商品券は、その都度印字し出力され
るから、予め複数種の商品券を印刷し、保管する手間は
要しない。さらに、価格の異なる複数種の商品券を扱う
ことがないから、引き換え時に誤りを生じるおそれもな
い。更に、上記第１発明においては、商品券価格等を含
むバーコードに記憶された情報が読み込まれるので、こ
れらの入力情報を統計処理することにより、所定の商品
及び商品券の売上状況等の把握・管理ができる。

【００１２】本第２発明の商品券発行機においては、上
記商品の申込み者に関する情報を入力するデータ入力手
段、及びこの入力された各入力データを統計処理する統
計処理手段を備えるので、これらの情報を利用して今後
の商品展開及び販売ノウハウ等に活かすことができる。

【００１３】本第３発明の商品券発行機において、上記
商品は中古商品であり、上記表示手段は上記価格コード
で示される価格よりも所定価格だけ低い価格を上記現金
引取り価格として表示するように設定されているので、
中古商品を有効活用できるとともに、この中古商品の現
金ないし商品券への引き替えをスムーズに行うことがで
きる。また、本第４発明において用いられる商品はビデ
オカセット、ＣＤディスク又はカセットテープであるの
で、これらの現金ないし商品券への引き替えをスムーズ
に行うことができる。

【００１４】本第５発明の予約商品管理装置において
は、新作の予約ゲーム商品の品名及び価格並びに予約者
の氏名等を入力でき、また上記予約ゲーム商品の品名及
び価格並びに上記予約者の氏名及び予約店を印字した予
約券を出力できる。従っていちいち手で予約券を書いて
発行したり、ノート等に予約者を手で記入して予約者名
簿を作ったりする手間を大幅に省略できるとともに、こ
の予約券を発行した自分の店にてこの新作商品を必ず買
ってもらえる。更に、上記入力された各入力データを統
計処理することが容易にできるので、新作商品の予約数
の把握、管理及び予約者の各種情報を容易に入手及び整
理でき、そのため、今後の商品展開及び販売ノウハウ等
に活かすことができる。

【００１５】また、本第６発明において用いられる商品
はビデオカセット又はＣＤディスクであるので、これら
の商品の有効な予約管理で容易にできる。更に、本第７
発明の商品券発行・予約商品管理装置は、商品券発行機
能と商品申込み者に関する情報収集・管理機能、更に予
約商品管理機能の全てを備えるので、１台にて多様な使
用方法・管理が可能となり、大変便利である。

【００１６】

【実施例】

実施例１ 本実施例は商品券発行機に関するものであり、その外観
構成を図１に示す。該発行機は、中央演算処理装置（Ｃ
ＰＵ）内蔵の制御装置１を主体としたもので、制御装置
１は本体部１１、キーボード１２、ＣＲＴディスプレイ
１３より構成されている。本体部１１内には、上記ＣＰ
Ｕの他に、制御プログラム格納用のリードオンリメモリ
（ＲＯＭ）、データ格納用のランダムアクセスメモリ
（ＲＡＭ）、及び所定のインターフェース回路が含まれ
ており、またキーボード１２には商品券選択設定キー１
２１が含まれている。

【００１７】上記本体部１１には商品に付されたバーコ
ードより商品価格を読み取るハンディタイプのバーコー
ドリーダ２、価格表示用のプラズマディスプレイ等の表
示器３、及び商品券印字用のレシートプリンタ４が接続
されている。尚、このバーコードリーダ２は、商品価格
のみならず、バーコードに記憶されている全て（若しく
はそのうちの必要な情報）を読み込むことができるよう
にすることもできる。そして、読み込まれた情報は統計
処理できるようになっている。上記表示器３は上段に商
品券価格、下段に現金引取り価格を表示するようになっ
ている。

【００１８】図２には商品券発行機のハードウエア構成
をブロック的に示し、本体部１１の入力インターフェー
ス１１４に上記バーコードリーダ２が接続され、出力イ
ンターフェース１１５に表示器３及びレシートプリンタ
４が接続されている。ＣＰＵ１１１、ＲＯＭ１１２、Ｒ
ＡＭ１１３、入力インターフェース１１４、及び出力イ
ンターフェース１１５は互いにバスラインで結ばれてい
る。

【００１９】図３には制御プログラムのフローチャート
を示し、以下、制御手順を説明する。ステップ１０１
で、持ち込まれた中古ゲームソフトのパッケージ５（図
４参照）に付されたバーコード５１を読み取り、続くス
テップ１０２で、上記バーコード５１に示された商品
（新品）価格に応じてこれよりも安い所定の現金引取り
価格を算出する。尚、商品価格に対する現金引取り価格
の割合は、中古品市場の動向等により別途設定される。
ステップ１０３では上記現金引取り価格に対して所定価
格だけ高い商品券価格を算出する。この所定価格も別途
設定されるものである。そして、ステップ１０４で、算
出された上記現金引取り価格と商品券価格を表示器３上
に表示する。

【００２０】表示器３上に表示された価格を見た客が商
品券を望んでいる場合には、ステップ１０５でキーボー
ド１２上の商品券選択設定キー１２１を押すと、ステッ
プ１０７でレシートプリンタ４より商品券が印字出力さ
れる。この商品券は図５に示す如く、ロール状に収納さ
れたレシート用紙６の先端部に、上記表示器３で表示さ
れた商品券価格及び店名、使用期限日が印字されるもの
で、プリントアウトされた商品券を切り離して客に渡
す。上記ステップ１０５で客が現金を望んでいる場合に
は、ステップ１０６で商品券選択設定キー以外のキーを
押すとプログラムが終了する。尚、商品券の発行状況は
図略の管理プログラムで管理することが可能である。

【００２１】以上より、本実施例の商品券発行機によれ
ば、客は表示器３上に同時に表示される現金引取り価格
と商品券価格を較べて、速やかに自己の欲する交換条件
を決定することができる。また、商品券には表示器３上
に表示された価格がそのまま印字されるから、価格の異
なる複数種の商品券を予め印刷準備し、これらを所定の
価格になるように組み合わせて使用する必要はない。従
って、商品券を渡すに際して誤りを生じるおそれがない
とともに、複数種の商品券の印刷、保管等の手間も不要
である。さらに、商品券価格として十円、一円等の端数
をつけても、商品券は常に一枚であるから財布等に容易
に収納することができる。

【００２２】更には、商品券発行と同時に管理プログラ
ムにより発行管理を行うことが可能である。また、商品
の種類、製造メーカー及び製造年等が入力されている場
合は、これらの統計処理及び管理もでき、今後の商品購
入計画及び営業戦略等に活用できる。尚、本発明は市販
のＰＯＳ（ポイント オブ セールス）レジスタの小改
造により容易に実現することができる。

【００２３】実施例２ 本実施例は予約商品管理装置に関するものであり、その
装置に実施する構成を図７に示す。この構成は、データ
入力手段及び統計処理手段を備える制御装置１と、予約
券出力手段７とからなる。この制御装置は、実施例１で
用いたものと同様に、本体部１１、キーボード１２、Ｃ
ＲＴディスプレイ１３より構成されている。尚、入力項
目は、新作の予約ゲーム商品の品名、価格、製造元及び
販売元等、並びに予約者の氏名、年齢、住所及び電話番
号等である。これらはキーボード１２を用いて入力され
る。

【００２４】上記レシートプリンタ（予約券出力手段）
７は、実施例１で用いたレシートプリンタと同機構のも
のであり、商品券の代わりに、図８に示す予約券８１と
するものである。この予約券８１には、「予約券」であ
ること、予約ゲーム商品（本例ではビデオカセット）の
品名（例えば「スーパーＡＢＣ」）、価格（例えば「￥
５０００」）、予約者の氏名（例えば「特許太郎」）及
び予約店（例えば「ＸＹ店」）等が印字される。

【００２５】以上より、本実施例の予約商品管理装置に
よれば、手で書くということが必要なく容易に且つ見栄
えの良い予約券を発行できるとともに、この予約券を発
行した自分の店にてこの新作商品を必ず買ってもらえ、
売上を確実に伸ばすことができる。また、新作の予約ゲ
ーム商品の品名、価格、製造元及び販売元等、並びに予
約者の氏名、年齢、住所及び電話番号等という多くの情
報を入力できるので、これらの多くの情報を必要に応じ
て取り出すことができ、そのため、新作商品の予約数の
把握、管理、更には今後の商品販売展開を容易に行うこ
とができる。

【００２６】尚、本発明においては、前記具体的実施例
に示すものに限られず、目的、用途に応じて本発明の範
囲内で種々変更した実施例とすることができる。即ち、
上記実施例１及び２において用いられたレシートプリン
タ４、７は、別体ではなく、制御装置１と一体的に組み
込まれた構造としてもよいし、これらから出力される印
字された商品券又は予約券は自動的に一枚一枚切断され
たものが出力されてもよいし、鋸歯により一枚一枚、操
作者が千切り取ってもよいし、操作者が鋏等で一枚一枚
切断してもよい。

【００２７】また、上記商品券の印字項目としては、価
格、取扱い店名及び使用期限日以外に、バーコードによ
り読み取りできる他の項目（商品名、この商品の製造メ
ーカー、一次販売店等）、及び申込み者に有用な他の情
報（店の電話番号、他の系列店にて使用してもよい旨、
この券の発行日等）を印字させることもできる。また、
上記予約券の印字項目としては、価格、品名、予約者氏
名及び扱い店名以外に、予約者及び予約ゲーム商品に関
する他の情報（商品の製造メーカー、商品の提供予定
日、店名の電話番号等、特に予約者にとって必要な情
報）を印字させることもできる。更に、上記統計処理す
るための入力データとしては、上記実施例２に示す項目
（新作の予約ゲーム商品の品名、価格、製造元及び販売
元等、並びに予約者の氏名、年齢、住所及び電話番号）
以外に、予約ゲーム商品に関する他の情報（商品の製造
メーカー、一次販売店、新作の場合の発売日、取扱い店
の購入日、商品の提供予定日等）、並びに予約者に関す
る他の情報（性別、趣味等）を入力できる。

【００２８】

【発明の効果】以上の如く、本発明の商品券発行機によ
れば、現金引取り価格と商品券価格が容易に比較判断で
きるとともに、商品券の印刷や保管の手間が不要であ
り、かつ商品券の所持収納スペースも少なくて済む。ま
た、他の発明の商品券発行機においては、上記商品の申
込み者に関する情報を利用して今後の商品展開及び販売
ノウハウ等に活かすことができる。

【００２９】更に、本発明の予約商品管理装置によれ
ば、手で書いて予約券を発行するという手間を省略し、
必ずこの店が買ってもらうことができ、更に、新作商品
の予約数の把握、管理及び予約者の各種情報を容易に入
手及び整理でき、そのため、今後の商品展開及び販売ノ
ウハウ等に活かすことができる。また、本発明の商品券
発行・予約商品管理装置においては、１台にて商品券及
び予約券を発行でき、しかも商品申込み者及び予約者に
関する情報収集・管理ができるので、大変便利である。

【図面の簡単な説明】

【図１】実施例１に係る商品券発行機の全体斜視図であ
る。

【図２】実施例１に係る商品券発行機のハード構成ブロ
ック図である。

【図３】実施例１に係る商品券発行機の制御プログラム
フローチャートである。

【図４】実施例１で用いたゲームソフトパッケージの概
略斜視図である。

【図５】実施例１において印字された商品券の正面図で
ある。

【図６】本発明の商品券発行機におけるクレーム対応を
示す説明図である。

【図７】実施例２に係る商品券発行機の全体斜視図であ
る。

【図８】実施例２において印字された予約券の正面図で
ある。

【符号の説明】

１；制御装置、１１；本体部、１１１；ＣＰＵ、１２；
キーボード、１２１；商品券選択設定キー（商品券選択
設定手段）、２；バーコードリーダ（読取手段）、３；
表示器（表示手段）、４；レシートプリンタ（商品券出
力手段）、５；中古ゲームソフトのパッケージ、５１；
バーコード、６；レシート用紙、６１；商品券、７；レ
シートプリンタ（予約券出力手段）、８；レシート用
紙、８１；予約券。

Claims (7)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 商品に付された少なくとも価格コードを
   読み取る読取手段と、読み取った価格コードに応じた現
   金引取り価格、及び該現金引取り価格よりも所定価格だ
   け高く設定された商品券価格を表示する表示手段と、商
   品券を選択したことを設定する商品券選択設定手段と、
   該商品券が選択された時に上記商品券価格を印字した該
   商品券を出力する商品券出力手段とを具備することを特
   徴とする商品券発行機。
2. 【請求項２】 商品に付された少なくとも価格コードを
   読み取る読取手段と、読み取った該価格コードに応じた
   現金引取り価格、及び該現金引取り価格よりも所定価格
   だけ高く設定された商品券価格を表示する表示手段と、
   商品券を選択したことを設定する商品券選択設定手段
   と、該商品券が選択された時に上記商品券価格を印字し
   た該商品券を出力する商品券出力手段と、上記商品の申
   込み者に関する情報を入力するデータ入力手段と、入力
   された各入力データを統計処理する統計処理手段とを具
   備することを特徴とする商品券発行機。
3. 【請求項３】 上記商品は中古商品であり、上記表示手
   段は上記価格コードで示される価格よりも所定価格だけ
   低い価格を上記現金引取り価格として表示するように設
   定されている請求項１又は２記載の商品券発行機。
4. 【請求項４】 上記商品はビデオカセット、ＣＤディス
   ク又はカセットテープである請求項１〜３記載の商品券
   発行機。
5. 【請求項５】 新作の予約ゲーム商品の少なくとも品名
   及び価格並びに予約者の少なくとも氏名を入力するデー
   タ入力手段と、上記入力された各入力データを統計処理
   する統計処理手段と、少なくとも上記予約ゲーム商品の
   上記品名及び上記価格並びに上記予約者の上記氏名及び
   予約店を印字した予約券を出力する予約券出力手段とを
   具備することを特徴とする予約商品管理装置。
6. 【請求項６】 上記予約ゲーム商品はビデオカセット又
   はＣＤディスクである請求項５記載の予約商品管理装
   置。
7. 【請求項７】 商品に付された少なくとも価格コードを
   読み取る読取手段と、読み取った価格コードに応じた現
   金引取り価格、及び該現金引取り価格よりも所定価格だ
   け高く設定された商品券価格を表示する表示手段と、商
   品券を選択したことを設定する商品券選択設定手段と、
   該商品券が選択された時に上記商品券価格を印字した該
   商品券を出力する商品券出力手段と、上記商品の申込み
   者に関する情報を入力するデータ入力手段と、新作の予
   約ゲーム商品の少なくとも品名及び価格並びに予約者の
   少なくとも氏名を入力するデータ入力手段と、少なくと
   も上記予約ゲーム商品の上記品名及び上記価格並びに上
   記予約者の上記氏名及び予約店を印字した予約券を出力
   する予約券出力手段と、上記入力された各入力データを
   統計処理する統計処理手段とを具備することを特徴とす
   る商品券発行・予約商品管理装置。