JP3771735B2 - 商品販売登録データ処理装置及び記憶媒体 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、スーパーマーケットやコンビニエンスストア等で使用されるPOS端末やECR等の商品販売登録データ処理装置及びコンピュータを動作させるプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、スーパーマーケット等においては、例えば、単価100円の商品(商品の種類は異なっても良い)を3個まとめて購入した場合には50円値引きして250円で販売する、という具合いに、まとめ売り指定された商品を所定個数まとめて購入した場合にはその合計額よりも安い金額で販売することで顧客へのサービス向上を図るようにした販売方式がある。このようなまとめ売りの販売方式は、ミックス・アンド・マッチ(以下、“M&M”とする)方式と称されている。
【0003】
このようなM&M方式と称される商品のまとめ売りに関して登録処理できる商品販売登録データ処理装置では、まとめ売り商品を構成する商品の一取引における販売個数をまとめ売り商品別に計数し、その計数値がそのまとめ売り商品に関して設定されたまとめ売り成立個数に達した場合には、まとめ売り条件が成立したと判別して、値引登録処理するようにしている。
【0004】
加えて、スーパーマーケット等においては、例えば、商品買上合計金額に応じたポイントを顧客カードに累積付加し、この累計ポイントに基づいて顧客に特典を与えるポイントサービスも採用されている。このようなポイントサービスによれば、顧客の購買意欲を高めるとともに、固定客を掴むための様々な販売促進活動を支援することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、前述したようなM&M方式は所定の金額を合計金額から値引く値引登録処理のみに対応していることにより、折角ポイントサービスを採用していても、M&M方式を採ることによるポイントサービスの利用率向上等の相乗効果が得られず、顧客に対するサービスが分散傾向にあった。
【0006】
本発明の目的は、まとめ売り方式を採ることによってポイントサービスの利用率向上等の相乗効果を得ることができる商品販売登録データ処理装置及びコンピュータを動作させるプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を得ることである。
【0007】
本発明の目的は、きめの細かなサービスを提供することができる商品販売登録データ処理装置及びコンピュータを動作させるプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を得ることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明の商品販売登録データ処理装置は、商品コードに対応付けて少なくとも商品の販売価格情報を記憶する販売価格エリアと商品のまとめ売りに関するまとめ売り情報を記憶するまとめ売り関連付けエリアとを有する商品マスタ記憶手段と、この商品マスタの前記まとめ売り関連付けエリアに記憶された商品のまとめ売り情報に関連付けてまとめ売り成立個数とまとめ売り付与ポイントとを記憶したまとめ売り条件記憶手段と、商品に付される前記商品コードとその商品の販売個数とを入力する商品情報入力手段と、この商品情報入力手段により入力された前記商品コードに基づいて前記商品マスタ記憶手段から前記販売価格情報を検索し、その検索された販売価格情報と前記商品情報入力手段により入力された前記販売個数とにより売上登録する売上登録手段と、この売上登録手段による売上登録に基づいて買上ポイントを算出するポイント算出手段と、前記買上ポイントを一取引毎に累積加算するポイント累積手段と、このポイント累積手段によって累積加算された前記買上ポイントを記憶保持するポイント記憶手段と、前記商品情報入力手段により入力された前記商品コードに基づいて前記売上登録手段により売上登録された商品がまとめ売り商品を構成するか否かをその商品コードに基づいて前記まとめ売り関連付けエリアに前記まとめ売り情報が記憶されているか否かによって判別するまとめ売り構成商品判別手段と、このまとめ売り構成商品判別手段によりまとめ売り構成商品であると判別された場合、そのまとめ売り構成商品の販売個数を前記まとめ売り関連付けエリアに記憶されていた一のまとめ売り情報に対応付けて一取引内で計数するまとめ売り構成商品数計数手段と、このまとめ売り構成商品数計数手段により計数された前記一のまとめ売り情報に対応付けられた一取引販売個数が前記まとめ売り条件記憶手段で前記一のまとめ売り情報に対応付けられた一のまとめ売り成立個数を満たすか否かを判別するまとめ売り成立判別手段と、このまとめ売り成立判別手段により前記一のまとめ売り情報に対応付けられた一取引販売個数が前記一のまとめ売り成立個数を満たすと判別された場合、その一のまとめ売り情報に関連付けられた前記まとめ売り条件記憶手段の一のまとめ売り付与ポイントを前記一のまとめ売り情報に対応付けられた一取引販売個数に応じて整数倍してまとめ売りポイントとして取得し、前記買上ポイントに加算するまとめ売りポイント加算手段と、プリンタによって取引内容を印字したレシートを印字発行する手段と、前記算出した買上ポイントと前記取得したまとめ売りポイントとを区別して前記レシートに印字する手段と、を備える。
【0009】
したがって、売上登録手段により売上登録されたまとめ売り構成商品の販売個数がまとめ売り構成商品数計数手段によってまとめ売り情報に対応付けられて一取引内で計数され、このまとめ売り情報に対応付けられた一取引販売個数がそのまとめ売り情報に対応付けられたまとめ売り成立個数を満たすとまとめ売り成立判別手段によって判別された場合、まとめ売りポイントがそのまとめ売り情報に関連付けられたまとめ売り条件記憶手段のまとめ売り付与ポイントをその一取引販売個数に応じて整数倍することにより取得される。このまとめ売りポイントは、売上登録手段による売上登録に基づいて算出された買上ポイントに加算された後、取引毎に累積加算され、ポイント記憶手段において記憶される。これにより、まとめ売り成立時の特典として、まとめ売りポイントが付与されることになる。
【0010】
請求項2記載の発明の商品販売登録データ処理装置は、請求項1記載の商品販売登録データ処理装置において、前記まとめ売り成立個数と前記まとめ売り付与ポイントとの組を前記まとめ売り条件記憶手段上の同一の前記まとめ売り情報に関連付けて種別を異ならせて複数設定する種別設定手段と、この種別設定手段によって設定された前記まとめ売り成立個数と前記まとめ売り付与ポイントとの組の種別を指定する種別指定手段と、この種別指定手段によって指定された種別に基づいて前記まとめ売り条件記憶手段の前記一のまとめ売り情報に対応付けられた前記まとめ売り成立個数を取得して前記まとめ売り成立判別手段に供し、指定された種別に基づいて前記まとめ売り条件記憶手段の前記一のまとめ売り情報に対応付けられた前記まとめ売り付与ポイントを取得して前記まとめ売りポイント加算手段に供する種別情報取得手段と、を備える。
【0011】
したがって、まとめ売り条件記憶手段上の同一のまとめ売り情報に関連付けて種別を異ならせて複数設定されたまとめ売り成立個数とまとめ売り付与ポイントとの組から、種別指定手段によって指定された種別に基づくまとめ売り成立個数が取得されてまとめ売り成立判別手段に供され、種別指定手段によって指定された種別に基づくまとめ売り付与ポイントが取得されてまとめ売りポイント加算手段に供される。これにより、まとめ売りの成立条件とまとめ売り成立時に付与されるまとめ売りポイントとが段階的になる。
【0012】
請求項3記載の発明の記憶媒体は、コンピュータを動作させるプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体において、前記プログラムは、商品コードに対応付けて少なくとも商品の販売価格情報と商品のまとめ売りに関するまとめ売り情報とを記憶させる手段と、前記まとめ売り情報に関連付けてまとめ売り成立個数とまとめ売り付与ポイントとを記憶させる手段と、商品情報入力手段により入力された前記商品コードに基づいて前記販売価格情報を検索し、その検索した販売価格情報と前記商品情報入力手段により入力された販売個数とにより売上登録させる手段と、前記売上登録に基づく買上ポイントを算出させる手段と、前記買上ポイントを一取引毎に累積加算させる手段と、累積加算した前記買上ポイントを記憶保持させる手段と、前記商品情報入力手段により入力された前記商品コードに基づいて売上登録された商品がまとめ売り商品を構成するか否かをその商品コードに基づいて前記まとめ売り情報が記憶されているか否かによって判別させる手段と、まとめ売り構成商品であると判別した場合、そのまとめ売り構成商品の販売個数を記憶していた一のまとめ売り情報に対応付けて一取引内で計数させる手段と、計数した前記一のまとめ売り情報に対応付けられた一取引販売個数が前記一のまとめ売り情報に対応付けられた一のまとめ売り成立個数を満たすか否かを判別させる手段と、前記一のまとめ売り情報に対応付けられた一取引販売個数が前記一のまとめ売り成立個数を満たすと判別された場合、その一のまとめ売り情報に関連付けられた一のまとめ売り付与ポイントを前記一のまとめ売り情報に対応付けられた一取引販売個数に応じて整数倍してまとめ売りポイントとして取得し、前記買上ポイントに加算させる手段と、プリンタによって取引内容を印字したレシートを印字発行する手段と、前記算出した買上ポイントと前記取得したまとめ売りポイントとを区別して前記レシートに印字する手段と、を前記コンピュータに実行させる。
【0013】
したがって、売上登録されたまとめ売り構成商品の販売個数がまとめ売り情報に対応付けられて一取引内で計数され、このまとめ売り情報に対応付けられた一取引販売個数がそのまとめ売り情報に対応付けられたまとめ売り成立個数を満たすと判別された場合、まとめ売りポイントがそのまとめ売り情報に関連付けられたまとめ売り付与ポイントをその一取引販売個数に応じて整数倍することにより取得される。このまとめ売りポイントは、売上登録に基づいて算出された買上ポイントに加算された後、取引毎に累積加算されて記憶される。これにより、まとめ売り成立時の特典として、まとめ売りポイントが付与されることになる。
【0014】
請求項4記載の発明の記憶媒体は、請求項3記載の記憶媒体において、前記まとめ売り成立個数と前記まとめ売り付与ポイントとの組を同一の前記まとめ売り情報に関連付けて種別を異ならせて複数設定させる手段と、前記まとめ売り成立個数と前記まとめ売り付与ポイントとの組の種別を指定させる手段と、指定した種別に基づいて前記一のまとめ売り情報に対応付けられた前記まとめ売り成立個数を取得させ、指定した種別に基づいて前記一のまとめ売り情報に対応付けられた前記まとめ売り付与ポイントを取得させる手段と、を有する。
【0015】
したがって、同一のまとめ売り情報に関連付けて種別を異ならせて複数設定されたまとめ売り成立個数とまとめ売り付与ポイントとの組から、指定された種別に基づくまとめ売り成立個数が取得され、指定された種別に基づくまとめ売り付与ポイントが取得される。これにより、まとめ売りの成立条件とまとめ売り成立時に付与されるまとめ売りポイントとが段階的になる。
【0016】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の一形態を図1ないし図8に基づいて説明する。本実施の形態は、商品販売登録データ処理装置としてPOS端末を適用した一例である。
【0017】
図1は、POS端末1を示す外観斜視図である。POS端末1は、ドロワ2上に載置されており、このドロワ2の引出し3の開閉を制御する。このPOS端末1は、上面に操作者の操作を受け付ける領域を備え、その操作領域には金額や販売個数等を入力するための置数キーや売上処理において現金による締めを宣言するための預/現計キー等の各種のキーが集合するキーボード4、図示しない鍵によって切り換え操作されるコントロールキー5、後述するレシートR(図8参照)を排出するレシート発行口6、及びジャーナル窓7が設けられている。操作者から見て、キーボード4及びコントロールキー5は右側の領域、レシート発行口6及びジャーナル窓7は左側の領域にそれぞれ配置されている。また、POS端末1の右側上方には、操作者側の表示部として機能するディスプレイ8が配置され、このディスプレイ8の近傍には客側の表示部として機能する客側表示ユニット9が立設されている。さらに、POS端末1には、商品コードを光学的に読み取るためのバーコードスキャナ10が接続されている。加えて、このPOS端末1には、カードリーダライタ11(図3参照)が内蔵されており、ICチップを有するポイントカードCの挿入を受け付けるカード挿入口12が設けられている。
【0018】
ポイントカードCのICチップには、各種の会員データが記録されている。次に、ポイントカードCのICチップに記録された会員データDについて図2を参照して説明する。図2に示すように、会員データDは、会員ナンバaと、氏名bと、カード種別cと、利用累計ポイントdとで構成されている。なお、カード種別cにおいては、顧客が一般会員の場合には種別として“1”が、顧客が特別会員の場合には種別として“2”が、格納されている。また、利用累計ポイントdは、前回までの買上ポイントを累積加算したポイントである。
【0019】
次に、POS端末1に内蔵された各部の電気的接続を図3に基づいて説明する。図3に示すように、このPOS端末1は、マイクロコンピュータ(以下、マイコンという。)13を内蔵し、このマイコン13が各部を駆動制御する。マイコン13は、各部を集中的に制御するCPU14に、アドレスバス、データバス等のバスライン15を介して、起動プログラム等の固定的データを予め格納するROM16と売上バッファや印字バッファ等の各種バッファを構成して各種データを書き換え自在に格納するワークエリアとして機能するRAM17とタイマTとが接続されて構成されている。なお、RAM17は、バッテリBTによってバックアップされている。
【0020】
さらに、CPU14に接続されたバスライン15には記憶媒体であるHDD18が接続されており、このHDD18にはマイコン13を動作させる制御プログラム、商品マスタファイル、M&Mテーブル、売上登録に係る売上情報を記憶保持する売上ファイル等が格納されている。ここで、図4は商品マスタファイルMFのファイル構造を模式的に示す説明図である。商品マスタファイルMFは、商品マスタ記憶手段として機能し、各商品の商品コードに対応する商品名、単価等の商品マスタを記憶保持するデータファイルである。この商品マスタファイルMFには、商品コードが設定される商品コードエリアeと、商品名が設定される商品名エリアfと、販売価格情報である単価が設定される販売価格エリアgと、部門コードが設定される部門コードエリアh等により構成されている。また、この商品マスタファイルMFには、まとめ売り商品の場合に対応するまとめ売り情報であるM&MNo.が設定されてまとめ売り関連付けエリアとなるM&MNo.エリアiも確保されている。なお、商品コードエリアeに格納された商品コードが異なっているが同一のまとめ売り商品に属する商品である場合においては、M&MNo.エリアiには同一のM&MNo.が設定される。
【0021】
次に、HDD18に格納されているM&Mテーブルについて説明する。ここで、図5はM&MテーブルMTの構成を模式的に示す説明図である。M&MテーブルMTは、まとめ売りに関する条件が設定されてまとめ売り条件記憶手段として機能するもので、まとめ売り情報であるM&MNo.が設定されるM&MNo.エリアj、カード種別“1”ポイント格納エリアP1、カード種別“2”ポイント格納エリアP2が設定されている。カード種別“1”ポイント格納エリアP1及びカード種別“2”ポイント格納エリアP2には、まとめ売りが成立するために必要なまとめ売り成立個数である成立個数データkと、まとめ売りが成立した場合にポイントカードCの利用累計ポイントdに累積されるまとめ売り付与ポイントであるM&Mポイントデータpとが、設定される。これにより、種別設定手段が実現されている。図5に示す具体例においては、カード種別“1”の顧客(一般顧客)に比べ、カード種別“2”の顧客(特別顧客)の方がより有利になるように条件設定されている。このようなM&MテーブルMTは、各々M&MNo.エリアjに設定されたM&MNo.によって商品マスタファイルMF側の個々の商品と関連付けられる。
【0022】
また、RAM17に割り当てられた各種バッファの中で本実施の形態での特長的なバッファとしては、図3に示すように、ポイント累積バッファ17aとカード種別バッファ17bとM&Mバッファ17cとがある。ポイント累積バッファ17aは、取得したポイントカードCの前回までの買上ポイントである利用累計ポイントdを一時的に記憶した後、更新するための領域である。カード種別バッファ17bは、取得したポイントカードCのカード種別cを一時的に記憶するための領域である。また、M&Mバッファ17cは、図6に示すように、取得したM&MNo.に関連付けられる商品の一取引内での販売個数を計数するための領域である。
【0023】
HDD18には制御プログラムが格納されているので、POS端末1の起動時、HDD18に格納された制御プログラムが売上ファイル等とともにRAM17に書き込まれ、これによってマイコン13による各部の駆動制御が可能な状態となる。マイコン13によって駆動制御される各部を図3を参照して次に説明する。
【0024】
カードリーダライタ11は、リーダライタ制御回路19を介してバスライン15に接続され、リーダライタ制御回路19の動作によってポイントカードCに記録される会員データDに応じた信号をマイコン13に対して入出力する。
【0025】
キーボード4は、キーボード入力回路20を介してバスライン15に接続され、キーボード入力回路20の動作によって押下されたキーに応じた信号をマイコン13に入力する。
【0026】
コントロールキー5は、コントロールキー入力回路21を介してバスライン15に接続され、コントロールキー入力回路21の動作によって切り換え位置に応じた信号をマイコン13に入力する。マイコン13は、コントロールキー5の出力信号に応じて、POS端末1の動作モードを登録モード、設定モード、精算モード、点検モード等の各業務モードに設定する。
【0027】
ディスプレイ8は、表示制御回路22を介してバスライン15に接続され、マイコン13からの表示データが表示制御回路22に入力されると、表示制御回路22に駆動されて所定事項を表示する。
【0028】
客側表示ユニット9は、客側表示制御回路23を介してバスライン15に接続され、マイコン13からの客側表示データが客側表示制御回路23に入力されると、客側表示制御回路23に駆動されて所定事項を表示する。
【0029】
バーコードスキャナ10は、スキャナ入力回路24を介してバスライン15に接続され、スキャナ入力回路24の動作によって読み取った商品コードのデータをマイコン13に送信する。
【0030】
また、POS端末1には、プリンタ25が内蔵されており、マイコン13によって駆動制御される。このプリンタ25は、プリンタ制御回路26を介してバスライン15に接続され、マイコン13からの印字データがプリンタ制御回路26に入力されると、プリンタ制御回路26に駆動されてレシート用紙やジャーナル用紙に所定事項を印字する。さらに、このプリンタ25には、カッタ部(図示せず)が内蔵されている。このカッタ部は、マイコン15によって駆動制御され、レシート用紙を所定の位置において切断する。これにより、プリンタ25は、レシートRの印字発行機能を発揮する。
【0031】
POS端末1とは別体で設けられたドロワ2も、マイコン13によって駆動制御される。このドロワ2は、ドロワ制御回路27を介してバスライン15に接続され、マイコン13からの開放信号に応じてドロワ制御回路27が駆動されてドロワ2の引出し3の開放を行なう。
【0032】
次に、HDD18に格納された制御プログラムがマイコン13に実行させる機能について説明する。起動後のPOS端末1では、コントロールキー5の切り換え位置に応じて動作モードが選択される。つまり、コントロールキー5の切り換え位置によって発生する出力信号に応じ、マイコン13がPOS端末1の動作モードを登録モード、設定モード、精算モード、点検モード等に設定する。本実施の形態においては、各モードの処理について従来のPOS端末によって行なわれる処理と同様の処理についてはその説明を省略する。
【0033】
次に、コントロールキー5の切り換え操作によって登録モードに設定されていることを条件として実行される売上処理について説明する。ここで、図7は売上処理の流れを概略的に示すフローチャートである。
【0034】
売上処理では、最初に、カードリーダライタ11でのポイントカードCの読み取りによる会員データDの入力に待機する(ステップS1)。カード挿入口12からポイントカードCが挿入されてカードリーダライタ11において会員データDが読み取られることにより会員データDの入力があったと判断された場合(ステップS1のY)、会員データDから前回までの買上ポイントである利用累計ポイントdを取得してRAM17のポイント累積バッファ17aに一時的に記憶し、会員データDからカード種別cを取得してRAM17のカード種別バッファ17bに一時的に記憶する(ステップS2)。ここに、種別指定手段の機能が実現される。
【0035】
次いで、売り上げ商品についてのバーコードスキャナ10による商品コードの読み取りやキーボード4の置数キーによる商品コードの入力、及びキーボード4の置数キーによる販売個数の入力等があるまで待機する(ステップS3)。つまり、キーボード4とバーコードスキャナ10とが商品情報入力手段として機能することになる。バーコードスキャナ10による商品コードの読み取りやキーボード4の置数キーによる商品コードの入力、及びキーボード4の置数キーによる販売個数の入力等があったと判断されると(ステップS3のY)、ステップS4において売上登録処理が実行される。この売上登録処理では、入力された商品コードに基づいて商品マスタファイルMFを検索することにより得られた商品名と単価と部門コードとによる売上データが売上バッファに記憶され、その単価等の取引情報がディスプレイ8や客側表示ユニット9に表示される。ここに、売上登録手段の機能が実行される。
【0036】
続くステップS5においては、商品マスタファイルMFのM&MNo.エリアiに入力された商品コードに基づくM&MNo.が設定されているか否かを判別する。ここに、まとめ売り構成商品判別手段の機能が実行される。M&MNo.が設定されている場合には(ステップS5のY)、売上登録された商品がまとめ売り商品を構成するものであるとして、その商品の販売個数をM&MNo.に対応付けてRAM17のM&Mバッファ17cにおいて累積加算して記憶する(ステップS6)。ここに、まとめ売り構成商品数計数手段の機能が実行される。一方、M&MNo.が設定されていない場合には(ステップS5のN)、ステップS7に進む。
【0037】
ステップS3〜S6の処理は、キーボード4の預/現計キーが操作されて締めが宣言されたと判断される迄(ステップS7のY)、繰り返される。
【0038】
キーボード4の預/現計キーが操作されて締めが宣言されたと判断されると(ステップS7のY)、ステップS8において締め処理が実行される。この締め処理では、売上バッファに記憶された売上データや、この売上データに基づく消費税額、売上合計金額等が算出された後に印字バッファに記憶され、ドロワ2の引出3が解放される。加えて、この締め処理では、売上合計金額に基づく今回の買上ポイント(例えば、売上合計金額が100円毎に1ポイント付与)も算出され、印字バッファに記憶される。ここに、ポイント算出手段の機能が実行される。
【0039】
続いて、ステップS9において、M&Mが成立しているか否かを判別する。ここで、M&Mが成立しているか否かの判別は、RAM17のM&Mバッファ17cにおいてM&MNo.に対応付けて一取引販売個数が記憶されており、かつ、その一取引販売個数が、M&MテーブルMTのM&MNo.エリアjに設定されている同一のM&MNo.に対応付けられていてカード種別バッファ17bに記憶されたカード種別cに基づく成立個数データkの整数倍以上であるか否かによって判別される。ここに、種別情報取得手段の機能とまとめ売り成立判別手段の機能とが実行される。
【0040】
例えば、RAM17のM&Mバッファ17cに記憶されているM&MNo.“1”の一取引販売個数が“3”である場合であって(図6参照)、RAM17のカード種別バッファ17bに記憶されているカード種別cが“2”である場合について説明する。図5に示すように、M&MテーブルMTのカード種別“2”ポイント格納エリアP2のM&MNo.“1”に対応する成立個数データkは“3(個)”であることにより、M&Mバッファ17cに記憶された販売個数“3”は成立個数データkの1倍になるので、このような場合にはM&Mが成立しているという判別がなされる。なお、この場合に取得されるまとめ売りポイントであるM&Mポイントは、図5のM&MテーブルMTに基づけば、「M&Mポイントデータp“50(点)”×1(倍)=“50”」である。
【0041】
M&Mが成立していると判別した場合には(ステップS9のY)、M&MNo.に対応付けられていてカード種別バッファ17bに記憶されたカード種別cに基づくM&MポイントデータpによりM&Mポイントを算出・取得した後に印字バッファに記憶し、締め処理で算出した今回の買上ポイントにそのM&Mポイントを加算する(ステップS10)。ここに、種別情報取得手段の機能とまとめ売りポイント加算手段の機能とが実行される。
【0042】
続くステップS11では、ステップS10でM&Mポイントを加算した今回の買上ポイントをRAM17のポイント累積バッファ17aに記憶されている前回までの買上ポイントである利用累計ポイントdに累積加算して新たな利用累計ポイントに更新した後に印字バッファに記憶し、ステップS13に進む。ここに、ポイント累積手段の機能が実行される。
【0043】
一方、RAM17のM&Mバッファ17cにおいてM&MNo.に対応付けて一取引販売個数が記憶されていないか、または、M&Mバッファ17cにおいてM&MNo.に対応付けて一取引販売個数が記憶されていてもM&Mが成立していないと判別した場合には(ステップS9のN)、締め処理で算出した今回の買上ポイントをRAM17のポイント累積バッファ17aに記憶されている前回までの買上ポイントである利用累計ポイントdに累積加算して新たな利用累計ポイントに更新した後に印字バッファに記憶し(ステップS12)、ステップS13に進む。ここに、ポイント累積手段の機能が実行される。
【0044】
ステップS13では、ステップS11またはステップS12で更新した新たな利用累計ポイントをカードリーダライタ11に挿入されているポイントカードCのICチップに書き込み記憶させる。ここに、ポイント記憶手段の機能が実行される。
【0045】
次いで、ステップS14のレシート発行処理では、印字バッファに記憶された取引内容がプリンタ25によって印字されてレシート発行口6からレシートとして発行される。
【0046】
ここで、図8は発行されたレシートRの一例を示す平面図である。レシートRはM&Mが成立した場合に発行されるレシートの一例であって、レシートRには、前回までの買上ポイントである利用累計ポイントdと、売上合計金額に基づく今回の買上ポイントd1と、M&Mポイントd2と、今回までの新たな利用累計ポイントd3とが、それぞれ印字されて発行されることになる。
【0047】
したがって、本実施例によれば、まとめ売り成立時の特典としてM&Mポイントd2を付与することができるので、まとめ売り方式を採ることによってポイントサービスの利用率向上等の相乗効果を得ることができる。
【0048】
また、本実施例によれば、成立個数データkとまとめ売り成立時に付与されるM&Mポイントデータpとを段階的に登録することができるので、きめの細かなサービスを提供することができる。
【0049】
なお、本実施の形態においては、制御プログラムを格納した記憶媒体としてHDD18を適用したが、これに限るものではなく、磁気ディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、光ディスク(CD−ROM,CD−R,DVD等)、光磁気ディスク(MO等)、半導体メモリ等、プログラムを記憶でき、かつコンピュータが読み取り可能な記憶媒体であれば、その記憶形式は何れの形態であっても良い。
【0050】
また、記憶媒体からコンピュータにインストールされたプログラムの指示に基づきコンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)や、データベース管理ソフト、ネットワークソフト等のMW(ミドルウェア)等が本実施形態を実現するための各処理の一部を実行しても良い。
【0051】
さらに、記憶媒体は1つに限らず、複数の媒体から本実施の形態における処理が実行される場合も本発明における記憶媒体に含まれ、媒体構成は何れの構成であっても良い。
【0052】
さらにまた、本実施の形態においては、商品販売登録データ処理装置としてPOS端末を適用したが、これに限るものではなく、ECRやパーソナルコンピュータ、パーソナルコンピュータを中心に構成された情報処理システム等であっても良い。
【0053】
【発明の効果】
請求項1記載の発明の商品販売登録データ処理装置によれば、売上登録されたまとめ売り構成商品の販売個数をまとめ売り情報に対応付けて一取引内で計数し、このまとめ売り情報に対応付けた一取引販売個数がそのまとめ売り情報に対応付けたまとめ売り成立個数を満たすと判別した場合、そのまとめ売り情報に関連付けられたまとめ売り条件記憶手段のまとめ売り付与ポイントをその一取引販売個数に応じて整数倍することにより取得したまとめ売りポイントを売上登録に基づいて算出した買上ポイントに加算した後、取引毎に累積加算し、ポイント記憶手段において記憶することにより、まとめ売り成立時の特典としてまとめ売りポイントを付与することができるので、まとめ売り方式を採ることによってポイントサービスの利用率向上等の相乗効果を得ることができる。
【0054】
請求項2記載の発明の商品販売登録データ処理装置によれば、請求項1記載の商品販売登録データ処理装置において、まとめ売り条件記憶手段上の同一のまとめ売り情報に関連付けて種別を異ならせて複数設定されたまとめ売り成立個数とまとめ売り付与ポイントとの組から、指定された種別に基づくまとめ売り成立個数を取得してまとめ売り成立判別手段に供し、指定された種別に基づくまとめ売り付与ポイントを取得してまとめ売りポイント加算手段に供することにより、まとめ売りの成立条件とまとめ売り成立時に付与されるまとめ売りポイントとを段階的に登録することができるので、きめの細かなサービスを提供することができる。
【0055】
請求項3記載の発明の記憶媒体によれば、売上登録されたまとめ売り構成商品の販売個数をまとめ売り情報に対応付けて一取引内で計数し、このまとめ売り情報に対応付けた一取引販売個数がそのまとめ売り情報に対応付けたまとめ売り成立個数を満たすと判別した場合、そのまとめ売り情報に関連付けられたまとめ売り付与ポイントをその一取引販売個数に応じて整数倍することにより取得したまとめ売りポイントを売上登録に基づいて算出した買上ポイントに加算した後、取引毎に累積加算して記憶することにより、まとめ売り成立時の特典としてまとめ売りポイントを付与することができるので、まとめ売り方式を採ることによってポイントサービスの利用率向上等の相乗効果を得ることができる。
【0056】
請求項4記載の発明の記憶媒体によれば、請求項3記載の記憶媒体において、同一のまとめ売り情報に関連付けて種別を異ならせて複数設定されたまとめ売り成立個数とまとめ売り付与ポイントとの組から、指定された種別に基づくまとめ売り成立個数を取得し、指定された種別に基づくまとめ売り付与ポイントを取得することにより、まとめ売りの成立条件とまとめ売り成立時に付与されるまとめ売りポイントとを段階的に登録することができるので、きめの細かなサービスを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態のPOS端末を示す外観斜視図である。
【図2】会員データのデータ構造を模式的に示す説明図である。
【図3】POS端末に内蔵された各部の電気的接続を示すブロック図である。
【図4】商品マスタファイルのファイル構造を模式的に示す説明図である。
【図5】M&Mテーブルの構成を模式的に示す説明図である。
【図6】M&Mバッファの構成を模式的に示す説明図である。
【図7】売上処理の流れを概略的に示すフローチャートである。
【図8】発行されたレシートの一例を示す平面図である。
【符号の説明】
4,10 商品情報入力手段
18 記憶媒体
MF 商品マスタ記憶手段
MT まとめ売り条件記憶手段
c 種別
d1 買上ポイント
d2 まとめ売りポイント
g 販売価格エリア
i まとめ売り関連付けエリア
k まとめ売り成立個数
p まとめ売り付与ポイント

Claims (4)

  1. 商品コードに対応付けて少なくとも商品の販売価格情報を記憶する販売価格エリアと商品のまとめ売りに関するまとめ売り情報を記憶するまとめ売り関連付けエリアとを有する商品マスタ記憶手段と、
    この商品マスタの前記まとめ売り関連付けエリアに記憶された商品のまとめ売り情報に関連付けてまとめ売り成立個数とまとめ売り付与ポイントとを記憶したまとめ売り条件記憶手段と、
    商品に付される前記商品コードとその商品の販売個数とを入力する商品情報入力手段と、
    この商品情報入力手段により入力された前記商品コードに基づいて前記商品マスタ記憶手段から前記販売価格情報を検索し、その検索された販売価格情報と前記商品情報入力手段により入力された前記販売個数とにより売上登録する売上登録手段と、
    この売上登録手段による売上登録に基づいて買上ポイントを算出するポイント算出手段と、
    前記買上ポイントを一取引毎に累積加算するポイント累積手段と、
    このポイント累積手段によって累積加算された前記買上ポイントを記憶保持するポイント記憶手段と、
    前記商品情報入力手段により入力された前記商品コードに基づいて前記売上登録手段により売上登録された商品がまとめ売り商品を構成するか否かをその商品コードに基づいて前記まとめ売り関連付けエリアに前記まとめ売り情報が記憶されているか否かによって判別するまとめ売り構成商品判別手段と、
    このまとめ売り構成商品判別手段によりまとめ売り構成商品であると判別された場合、そのまとめ売り構成商品の販売個数を前記まとめ売り関連付けエリアに記憶されていた一のまとめ売り情報に対応付けて一取引内で計数するまとめ売り構成商品数計数手段と、
    このまとめ売り構成商品数計数手段により計数された前記一のまとめ売り情報に対応付けられた一取引販売個数が前記まとめ売り条件記憶手段で前記一のまとめ売り情報に対応付けられた一のまとめ売り成立個数を満たすか否かを判別するまとめ売り成立判別手段と、
    このまとめ売り成立判別手段により前記一のまとめ売り情報に対応付けられた一取引販売個数が前記一のまとめ売り成立個数を満たすと判別された場合、その一のまとめ売り情報に関連付けられた前記まとめ売り条件記憶手段の一のまとめ売り付与ポイントを前記一のまとめ売り情報に対応付けられた一取引販売個数に応じて整数倍してまとめ売りポイントとして取得し、前記買上ポイントに加算するまとめ売りポイント加算手段と、
    プリンタによって取引内容を印字したレシートを印字発行する手段と、
    前記算出した買上ポイントと前記取得したまとめ売りポイントとを区別して前記レシートに印字する手段と、
    を備える商品販売登録データ処理装置。
  2. 前記まとめ売り成立個数と前記まとめ売り付与ポイントとの組を前記まとめ売り条件記憶手段上の同一の前記まとめ売り情報に関連付けて種別を異ならせて複数設定する種別設定手段と、
    この種別設定手段によって設定された前記まとめ売り成立個数と前記まとめ売り付与ポイントとの組の種別を指定する種別指定手段と、
    この種別指定手段によって指定された種別に基づいて前記まとめ売り条件記憶手段の前記一のまとめ売り情報に対応付けられた前記まとめ売り成立個数を取得して前記まとめ売り成立判別手段に供し、指定された種別に基づいて前記まとめ売り条件記憶手段の前記一のまとめ売り情報に対応付けられた前記まとめ売り付与ポイントを取得して前記まとめ売りポイント加算手段に供する種別情報取得手段と、
    を備える請求項1記載の商品販売登録データ処理装置。
  3. コンピュータを動作させるプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体において、前記プログラムは、
    商品コードに対応付けて少なくとも商品の販売価格情報と商品のまとめ売りに関するまとめ売り情報とを記憶させる手段と、
    前記まとめ売り情報に関連付けてまとめ売り成立個数とまとめ売り付与ポイントとを記憶させる手段と、
    商品情報入力手段により入力された前記商品コードに基づいて前記販売価格情報を検索し、その検索した販売価格情報と前記商品情報入力手段により入力された販売個数とにより売上登録させる手段と、
    前記売上登録に基づく買上ポイントを算出させる手段と、
    前記買上ポイントを一取引毎に累積加算させる手段と、
    累積加算した前記買上ポイントを記憶保持させる手段と、
    前記商品情報入力手段により入力された前記商品コードに基づいて売上登録された商品がまとめ売り商品を構成するか否かをその商品コードに基づいて前記まとめ売り情報が記憶されているか否かによって判別させる手段と、
    まとめ売り構成商品であると判別した場合、そのまとめ売り構成商品の販売個数を記憶していた一のまとめ売り情報に対応付けて一取引内で計数させる手段と、
    計数した前記一のまとめ売り情報に対応付けられた一取引販売個数が前記一のまとめ売り情報に対応付けられた一のまとめ売り成立個数を満たすか否かを判別させる手段と、
    前記一のまとめ売り情報に対応付けられた一取引販売個数が前記一のまとめ売り成立個数を満たすと判別された場合、その一のまとめ売り情報に関連付けられた一のまとめ売り付与ポイントを前記一のまとめ売り情報に対応付けられた一取引販売個数に応じて整数倍してまとめ売りポイントとして取得し、前記買上ポイントに加算させる手段と、
    プリンタによって取引内容を印字したレシートを印字発行する手段と、
    前記算出した買上ポイントと前記取得したまとめ売りポイントとを区別して前記レシートに印字する手段と、
    を前記コンピュータに実行させる、記憶媒体。
  4. 前記プログラムは、
    前記まとめ売り成立個数と前記まとめ売り付与ポイントとの組を同一の前記まとめ売り情報に関連付けて種別を異ならせて複数設定させる手段と、
    前記まとめ売り成立個数と前記まとめ売り付与ポイントとの組の種別を指定させる手段と、
    指定した種別に基づいて前記一のまとめ売り情報に対応付けられた前記まとめ売り成立個数を取得させ、指定した種別に基づいて前記一のまとめ売り情報に対応付けられた前記まとめ売り付与ポイントを取得させる手段と、
    を前記コンピュータに実行させる、請求項3記載の記憶媒体。
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