JP6264018B2 - 医療情報管理プログラム、医療情報管理方法および医療情報管理装置 - Google Patents

医療情報管理プログラム、医療情報管理方法および医療情報管理装置 Download PDF

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Description

本発明は、医療情報管理プログラム、医療情報管理方法および医療情報管理装置に関する。
従来、医療費控除支援サービスセンタは、支援サービスの利用申込を行ったユーザの家族患者が支出した支出額やその支出先を含む情報を各医療機関端末からネットワークを介して取得して患者ログデータベースに収集管理する。支援装置支援サービスセンタは、この患者ログデータベースの内容に基づいて家族単位毎の医療控除ノートを作成し、そのユーザ端末へ送信する(例えば、特許文献1を参照)。
また、従来の医療情報管理システムでは、患者は自己のID、個人データおよび医療基礎データを含む患者個人情報、および診療内容、投薬内容および診療日時を含む診療履歴情報を記録した医療情報記憶媒体を携帯し、この医療情報記憶媒体を診療機関に提示して診療を受ける(例えば、特許文献2を参照)。
特開2003−178139号公報 特開2002−163364号公報
医師の処方せん無しに患者が購入する薬品の中には、治療又は療養を目的とする医療費控除の対象となる薬品が含まれることがあるが、患者の判断のみでは購入した薬品が医療費控除の対象となるか否かが判らない場合がある。
そこで、一側面では、患者が購入した薬品について、医療費控除の対象であるかどうかの適切な判定を可能にすることを目的とする。
一つの案では、医療情報管理プログラムは、薬品を処方された受診患者の個人識別情報に基づいて、個人識別情報に対応づけて処方された薬品の購入履歴を記憶した記憶部を参照して、前記受診患者の個人識別情報に対応づけられた記憶された薬品の購入履歴情報を取得し、取得した前記薬品の購入履歴情報を医者の操作端末に送信し、前記医者の操作端末から返信された情報に含まれる、送信された前記薬品の購入履歴情報のうち医療費控除の対象として選択された薬品を、医療費控除の対象薬品として記録する処理をコンピュータに実行させる。
一態様によれば、患者が購入した薬品について、医療費控除の対象であるかどうかの適切な判定を可能にすることができる。
医療情報管理システムの全体構成例を示す図である。 医療情報管理装置のハードウェア構成図の一例を示す図である。 医療情報管理装置のプログラムの機能ブロック図の一例を示す図である。 購入テーブルの一例を示す図である。 薬テーブルの一例を示す図である。 店舗テーブルの一例を示す図である。 医師端末側プログラムの機能ブロック図の一例を示す図である。 医師テーブルの一例を示す図である。 患者テーブルの一例を示す図である。 薬局端末側プログラムの機能ブロック図の一例を示す図である。 利用者端末側プログラムの機能ブロック図の一例を示す図である。 医療情報管理プログラムの動作の一例を示すフローチャートである。 薬局端末側プログラムの動作の一例を示すフローチャートである。 医師端末側プログラムの動作の一例を示すフローチャートである。 医師端末における保険証番号入力画面の一例を示す図である。 医師端末における診察情報入力画面の一例を示す図である。 医師端末における医療費控除薬品選択画面の一例を示す図である。 利用者端末側プログラムの動作の一例を示すフローチャートである。 利用者端末における医療費控除証明の発行要求画面の一例を示す図である。 医療費控除証明書の画面の一例を示す図である。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本実施形態における医療情報管理システムの全体構成例を示す図である。
図1において、医療情報管理システムは、医療情報管理装置1、医師端末2、一般薬局端末3、処方せん薬局端末4、および利用者端末5を備え、それぞれがネットワーク6を介して接続されている。
医療情報管理装置1は、メモリ1Aを有し、メモリ1Aの内部に医療情報管理プログラム11、購入テーブル12、薬テーブル13、および店舗テーブル14を備える。医療情報管理装置1は、医師端末2、一般薬局端末3、処方せん薬局端末4、および利用者端末5に対して、ネットワーク6を介して医療情報管理のサービスを行う。例えば、ネットワーク6はインターネットであり、医療情報管理装置1はインターネットを介したクラウドサービスを提供するサーバである。医療情報管理装置1は、本実施形態では1つのハードウェアとして説明するが、例えば複数のハードウェア上にストレージやプログラムのリソースを分散させて存在させてもよい。
なお、医療情報管理プログラム11、購入テーブル12、薬テーブル13、および店舗テーブル14の詳細については後述する。
医師端末2は、メモリ2Aを有し、メモリ2Aの内部に医師端末側プログラム21、患者テーブル22、および医師テーブル23を備える。医師端末側プログラム21は、医療情報管理装置1の医療情報管理プログラム11とネットワーク6を介して通信し、データの送受信を行う。
医師端末2は、例えば病院内に配置され、医師に対して医療情報管理装置1から送付された患者の購入した薬品の購入履歴情報を提供する。医師は医師端末2から提供された薬品の購入履歴情報によって、患者への処方せんによる投薬履歴、およびその患者が処方せん無しに一般薬局から購入した薬品の購入の履歴情報を得ることができ、治療および投薬の参考とすることができる。また、医師は、医師端末2から提供された薬品の購入履歴情報によって、患者が自主的に購入した薬品が、治療のために購入された薬品かどうかを判定することができる。
医師により治療等のために購入されたと判定された薬品の情報は、医師端末2を通じて医療情報管理装置1に送信されて、医療情報管理装置1において医療費控除の対象として設定される。なお、医師端末側プログラム21、患者テーブル22、および医師テーブル23の詳細については後述する。
一般薬局端末3は、メモリ3Aを有し、メモリ3Aの内部に薬局端末側プログラム31を備える。一般薬局端末3は、購入に処方せんが不要な薬品を販売する薬局に配置される。一般薬局端末3は、薬局利用者が薬品を購入した場合、ネットワーク6で接続された医療情報管理装置1に対して、例えば健康保険証のID等の利用者の識別情報を含む、購入履歴情報を送信することができる。購入履歴情報には、例えば、利用者が購入した薬品の品名、購入した薬品の数量、薬品の購入金額、および薬品の購入日等の購入履歴を表す情報(購入履歴情報)が含まれる。
薬局端末側プログラム31は、医療情報管理装置1の医療情報管理プログラム11とネットワーク6を介して通信し、データの送受信を行う。なお、薬局端末側プログラム31の詳細については後述する。
処方せん薬局端末4は、メモリ4Aを有し、メモリ4Aの内部に薬局端末側プログラム41を備える。処方せん薬局端末4も一般薬局端末3と同様に、利用者の識別情報を含む購入履歴情報とを医療情報管理装置1に対して送信することができる。処方せん薬局端末4が送信する購入履歴情報には、医師が作成した処方せんのIDを含めることができる。これにより、薬局利用者が購入した薬品が医療費控除の対象であることを医療情報管理装置1に登録することができる。
なお、一般薬局端末3と処方せん薬局端末4の相違は、処方せんのIDを送信するか否かであるため、同じ端末をそれぞれの用途に使用することができる。本実施形態では、一般薬局端末3の薬局端末側プログラム31と処方せん薬局端末4の薬局端末側プログラム41は、同じプログラムを使用して、一般薬局端末3と処方せん薬局端末4とが同じハードウェア構成およびソフトウェア構成の端末であるとして説明する。
一般薬局端末3と処方せん薬局端末4とを同じ構成にすることにより、一般薬局と処方せん薬局を併設する店舗においては、一般薬局端末3と処方せん薬局端末4とを共用することができる。
利用者端末5は、メモリ5Aを有し、メモリ5Aの内部に利用者端末側プログラム51を備える。利用者端末側プログラム51は、医療情報管理装置1の医療情報管理プログラム11とネットワーク6を介して通信し、データの送受信を行う。本実施形態においては、薬局の利用者が医師の診察を受けた場合を患者として説明しているが、説明を容易にするために、利用者には患者を含むものとする。
利用者端末5は、例えば、利用者の携帯端末とすることができる。また、利用者の自宅、利用者の職場、あるいは病院などの公共の施設に配置することができる。さらに、医師端末2、一般薬局端末3、または処方せん薬局端末4において利用者端末側プログラム51を動作させることにより、医師端末2、一般薬局端末3、または処方せん薬局端末4を利用者端末5として使用することができる。
なお、利用者端末側プログラム51の詳細については後述する。
次に、図2を用いて、医療情報管理装置1のハードウェア構成を説明する。図2は、医療情報管理装置のハードウェア構成図の一例を示す図である。
図2において、医療情報管理装置1は、プロセッサ101、主記憶装置102、入力装置103、出力装置104、補助記憶装置105、可搬記憶媒体109を駆動する可搬記憶媒体駆動装置106、およびネットワークインタフェース107を備える。また、これらの構成はバス18により互いに接続されている。
なお、図1に示す、メモリ1A、メモリ2A、メモリ3A、メモリ4A、およびメモリ5Aは、例えば主記憶装置102によって実現できる。
プロセッサ101は、例えば、CPU(Central Processing Unit)である。プロセッサ101は、補助記憶装置105または可搬記憶媒体109に格納されたOS(Operating System)や様々なアプリケーションプログラムを主記憶装置102に読み出して実行する。
主記憶装置102は、例えば、RAM(Random Access Memory)である。主記憶装置102には、補助記憶装置105または可搬記憶媒体109に格納されたOSやアプリケーションプログラムが読み出されて記憶される。主記憶装置102には、OSが管理する主記憶領域がマッピングされて、OS上で動作するアプリケーションプログラムがプロセッサ101によって実行される。
図1で説明した、医療情報管理プログラム11は、補助記憶装置105または可搬記憶媒体109に格納されて、主記憶装置102に読み出されて記憶され、プロセッサ101によって実行される。
入力装置103は、例えば、キーボード、マウス等のポインティングデバイス等のデータ入力デバイスである。出力装置104は、プロセッサ101の処理の結果を出力する出力デバイスである。出力装置104は、例えば、スピーカ等の音声出力装置、ディスプレイ、又はプリンタ等の印字装置である。
補助記憶装置105は、例えば、EPROM(Erasable Programmable ROM)、SSD(Solid State Drive)又はハードディスクドライブ等の不揮発性のメモリである。補助記憶装置105は、OSや様々なアプリケーションプログラム等のプログラム、各種のデータをプロセッサ101により読み出し可能に記憶する。補助記憶装置105は、主記憶装置102の仮想メモリとして機能させてもよい。
図1で説明した、医療情報管理プログラム11、購入テーブル12、薬テーブル13、および店舗テーブル14は、補助記憶装置105に記憶されて蓄積することができる。
可搬記憶媒体駆動装置106は、可搬記憶媒体109に記録されるプログラムや各種データを、プロセッサ101から読み書きできるように駆動する。可搬記憶媒体109は、例えば、メモリカード、光ディスク、磁気ディスクである。
ネットワークインタフェース107は、ネットワークとの情報の入出力を行うインタフェースである。ネットワークインタフェース107は、例えば、NIC(Network Interface Card)、無線LAN(Local Area Network)カードである。
なお、医師端末2、一般薬局端末3、処方せん薬局端末4、および利用者端末5は、医療情報管理装置1と同じハードウェア構成にて実施が可能であるため、医師端末2、一般薬局端末3、処方せん薬局端末4、および利用者端末5のハードウェア構成については説明を省略する。
次に、図3を用いて、医療情報管理装置1の医療情報管理プログラム11の機能を説明する。図3は、医療情報管理プログラム11の機能ブロック図の一例を示す図である。
図3において、医療情報管理プログラム11は、処理部111、処理部112、および発行処理部113を有する。
処理部111は、購入履歴情報記録部1111、および購入履歴情報受信部1112を有し、一般薬局端末3または処方せん薬局端末4から受信したデータの受信処理及び登録処理を行う。
購入履歴情報記録部1111は、購入履歴情報受信部1112が一般薬局端末3または処方せん薬局端末4から受信した購入履歴情報を、図1で説明した購入テーブル12に購入履歴情報として記録する。購入履歴情報記録部1111が購入テーブル12に記録する購入履歴情報を、図4を用いて説明する。図4は、購入テーブル12の一例を示す図である。
図4において、購入テーブル12には、購入履歴情報として、例えば、保険証No.、購入日、店舗CD(Code Data:コードデータ)、薬CD、金額、処方せんID、個数、合計、控除FG(Flag)、およびFG設定者のデータ項目として有する。本実施形態における購入履歴情報とは、購入テーブル12に記録される購入者毎の薬品購入に関するデータであり、図示するデータ項目以外のデータ項目を有していてもよい。また、購入テーブル12に記録されるデータ項目の一部を購入履歴情報とすることができる。
保険証No.は、利用者の個人を識別する個人識別情報として利用される。個人識別情報としては、例えば、運転免許証の番号、住民基本台帳の番号、あるいはパスポート番号などを利用してもよい。
ここで、利用者は、医師に患者として診察を受けた場合は、受診患者となり得る。したがって、後述する受診患者を識別する個人識別情報は、購入テーブル12に記憶される利用者を識別する個人識別情報と同じ識別情報を使用できる。但し、利用者の個人識別情報と受診患者の個人識別情報との対応が付けられるのであれば、同一の情報でなくてもよい。例えば、保険証の番号と運転免許証の番号が対応付けられていれば、いずれの個人識別情報で薬品を購入しても、あるいは医師の診断を受診してもよい。例えば、図示しない認証サーバにおいて、複数の個人識別情報が管理されている場合は、いずれかの個人識別情報を他の個人識別情報に変換して購入テーブル12に記録するようにしてもよい。
購入日は薬品を薬局で購入した日付である。店舗CDは、薬品を購入した店舗を識別する情報である。薬CDは、購入した薬品の識別情報である。金額は、購入した薬品の単価である。
処方せんIDは、処方せんによる購入の場合に入力される処方せんの識別情報である。したがって、一般薬局で購入した薬品の場合は、処方せんIDのデータ項目は空欄となる。個数は、購入した薬品の個数又は数量である。合計は、金額に個数を掛けた、購入した薬品の合計金額である。
控除FGは、購入した薬品が医療費控除の対象であることを表すフラグである。フラグが"1"である場合には、購入した薬品が医療費控除の対象として設定されていることを示し、フラグが"0"である場合には医療費控除の設定が未設定であることを示す。処方せんIDを有する購入履歴情報には控除FGが自動的に付けられる。
FG設定者は、控除FGを設定した者を示す。上記の通り、処方せんIDを有する購入履歴情報の場合には、"自動"が入力される。また、処方せんIDの無い購入履歴情報に対しては、控除FGを設定した設定者が入力される。FG設定者は、予め設定が可能な権限が与えられた者であり、例えば医師名が入力される。
購入履歴情報受信部1112は、図4で示す購入履歴情報のデータ項目の中で、保険証No.、購入日、店舗CD、薬CD、金額、処方せんID、個数、および合計のデータ項目を一般薬局端末3または処方せん薬局端末4から受信する。
ここで、薬CDは図1の薬テーブル13に、店舗CDは店舗テーブル14に、それぞれ予め定義をしておくことができる。薬テーブル13および店舗テーブル14の詳細を、図5および図6を用いて説明する。図5は、薬テーブル13の一例を示す図である。図6は、店舗テーブル14の一例を示す図である。
図5において、薬テーブル13は、薬CD、薬名、控除対象FG、および効能の各データ項目を有する。
薬CDは、例えば製品バーコードの値を用いてもよい。薬名は、薬の名前、あるいは製品名を用いることができる。
控除対象FGは、入力値が"1"の場合は、その薬品の効能が治療に使用される可能性があり、医療費控除対象となりうることを示している。一方、入力値が"0"の場合は、例えば病気の予防や健康の増進に利用される薬品として、医療費控除対象とはならないことを示している。
図3の購入履歴情報記録部1111は、一般薬局端末3または処方せん薬局端末4から受信した購入履歴情報の中で、控除対象FGが"1"である薬品のみを購入テーブル12に購入履歴情報として記録することができる。これにより、例えば薬局で購入した薬品の中で、医療費控除の対象とはなり得ない薬品の記録を防止することができる。また、ビタミン剤や薬品以外の雑貨等の購入品の記録も防止することができる。
なお、本実施形態においては、薬CDに登録できる薬品には、医療費控除の対象となり得る医薬品の他、医薬部外品、または雑貨品を含んでもよい。医薬部外品または雑貨品は、現行法制度では医療費控除の対象とはならないが、医師によって治療又は療養を目的とするものであるとの判断を控除FGにて設定できるようにしてもよい。
図6において、店舗テーブル14は、店舗CD、および店舗名のデータ項目を有する。店舗テーブル14には、一般薬局および処方せん薬局の両方を登録することができる。店舗名を登録しておくことにより、後述する医療費控除を証明する証明書に薬局の名称を出力することが可能となり、薬品購入時のレシートとの対応を判りやすくすることができる。
図3に戻り、処理部112は、選択薬品フラグ設定部1121、および購入情報送受信部1122を有し、医師端末2との間におけるデータの送受信処理及び登録処理を行う。
購入情報送受信部1122は、医師端末2からの取得要求に対して、購入テーブル12に記録された薬品の購入履歴情報を医師端末2に送信する。購入情報送受信部1122は、送信した購入履歴情報を基にした医師端末2からの設定要求を受信する。購入情報送受信部1122が受信する設定要求には、FG設定者として、医師名を含めることができる。
選択薬品フラグ設定部1121は、購入情報送受信部1122が受信した設定要求に応じて、図4で説明した控除FGを設定する。選択薬品フラグ設定部1121は、控除FGを設定する場合、設定要求に含まれる医師名を登録することにより、購入した医療品に対する医療費控除の判断の証明力を向上させることができる。設定要求には、判断をした医師が本人であることを証明する電子署名を含め、なりすましによる控除FGの設定を防止するようにしてもよい。
発行処理部113は、控除対象通知部1131、控除薬品検索部1132、控除薬品計算部1133、証明発行要求受信部1134、および証明発行部1135を有し、控除証明の発行に関する処理を行う。
控除対象通知部1131は、利用者に対して、購入した薬品についての控除対象の通知を行う。通知の方法は、例えば、予め登録されたメールアドレスへの通知、通知内容を印字したものの郵送、図示しないWebサイトへの表示などにより行う。
控除対象の通知のタイミングは、例えば、利用者端末5からの購入情報取得要求があった場合に通知してもよい。また、年末調整などの申告時期に合わせて自動的に通知してもよい。また、医療費控除の対象となる薬品の合計金額が所定値に達した場合に自動的に通知してもよい。
控除薬品検索部1132は、例えば医師端末2、または利用者端末5からの要求に応じて、図4で説明した購入テーブル12の検索処理を行う。例えば、保険証No.を基にした購入履歴情報の検索、購入日が所定の日数以内である購入履歴情報の検索、あるいは、控除FGが所定の値である購入履歴情報の検索を行う。
控除薬品計算部1133は、図4の控除FGが"1"の"合計"を合算する。控除薬品計算部1133は、例えば、合算した値が所定金額以上の場合は、控除対象通知部1131を通じた通知を行ってもよい。
証明発行要求受信部1134は、利用者端末5からの証明発行要求を受信する。また、証明発行部1135は、証明発行要求受信部1134で受信した証明発行要求に対して、証明を発行する。なお、証明の発行の詳細については後述する。
次に、図7を用いて、図1で説明した医師端末側プログラム21の詳細を説明する。図7は、医師端末側プログラム21の機能ブロック図の一例を示す図である。
図7において、医師端末側プログラム21は、医師情報取得部211、患者情報取得部212、購入情報取得部213、控除情報登録部214、および診断情報登録部215を有する。
医師情報取得部211は、受診患者が購入した薬品について医療費控除の対象となるか否かを判断する医師の情報を取得する。取得する医師の情報は、図1で説明した医師テーブル23より取得される。ここで、図8を用いて、医師情報取得部211が取得する医師情報の詳細について説明する、図8は、医師テーブルの一例を示す図である。
図8において、医師テーブル23は、医師ID、医師名、パスワード、担当科の各データ項目を有する。医師テーブル23には、例えば図示しない医師免許番号や医師の電子署名などを含んでもよい。医師テーブル23に予め医師の情報を登録しておくことにより、図4で説明した購入テーブルの控除FGの設定要求の生成が容易となる。
患者情報取得部212は、図1で説明した患者テーブル22から、患者情報を取得する。ここで、図9を用いて、患者情報取得部212が取得する患者情報の詳細について説明する。図9は、患者テーブル22の一例を示す図である。
図9において、患者テーブル22は、患者No.、保険証No.氏名、性別、生年月日、受診日、発症日、病名、および備考(処方薬)の各データ項目を有する。
受診日は、複数の受診が行われた場合には、受診日毎に記録される。発症日は、医師による患者への問診により入力される。病名は医師の診断結果によって入力される。備考は、医師が処方した薬品名が入力される。
図7に戻り、購入情報取得部213は、医療情報管理装置1から、受診患者が購入した薬品の購入履歴情報を取得する。
購入履歴情報の取得は、医師端末2から医療情報管理装置1に対して取得要求を送信し、取得要求を受信した医療情報管理装置1が、取得要求に応じた購入履歴情報を医師端末2に送信することにより行われる。
購入情報取得部213によって取得された購入履歴情報は、例えば医師端末2の表示装置に表示され、医師によってチェックされる。医師は、例えば、病気の発症日、病名、薬品を購入した購入日などの情報から、購入履歴情報の中で医療費控除の対象とできるものを判断する。
控除情報登録部214は、医療情報管理装置1に対して、医師の判断した医療費控除対象の薬品について、図4で説明した控除FGの設定とFG設定者の登録を行うための設定要求を送信する。
診断情報登録部215は、図9で説明した患者テーブルに診断情報を登録する。
次に、図10を用いて、図1で説明した薬局端末側プログラム31の詳細を説明する。図10は、薬局端末側プログラム31の機能ブロック図の一例を示す図である。
図10において、薬局端末側プログラム31は、保険証情報読取部311、処方せん情報取得部312、購入情報取得部313、および情報送信部314を有する。
保険証情報読取部311は、例えば、保険証に記載された氏名、続柄、記号、生年月日、資格取得年月日、事業所名称、保険者番号、保険者名称、保険者所在地などの情報を自動的に読み取り情報を取得する。また、ICチップを内蔵した保険証については、ICチップに記録されたデータをICチップリーダによって読み取ってもよい。また、キーボード等により情報を入力してもよい。
処方せん情報取得部312は、医師が発行した処方せんの内容を自動的に読み取り情報を取得する。読み取りは、図示しない光学式リーダにて読み取った画像をテキストに変換して取得してもよい。また、キーボード等により情報を入力してもよい。
購入情報取得部313は、薬局で購入された薬品の情報を取得する。取得する薬品の情報は、例えば、図5で説明した薬CDである。薬CDの情報は、医療情報管理装置1によって、ネットワーク6を介して共有できるようにしてもよい。情報の取得は、例えば、薬品の製品バーコードから入力することができる。また、店舗のPOS(Point of Sale)システムから取得してもよい。また、キーボード等により情報を入力してもよい。
情報送信部314は、保険証情報読取部311、処方せん情報取得部312、および購入情報取得部313によって取得された情報を、医療情報管理装置1に送信する。
次に、図11を用いて、図1で説明した利用者端末側プログラム51の詳細を説明する。図11は、利用者端末側プログラム51の機能ブロック図の一例を示す図である。
図11において、利用者端末側プログラム51は、購入情報取得部511、および証明発行要求部512を有する。
購入情報取得部511は、医療情報管理装置1に対して、薬品の購入履歴情報の取得を要求する。購入情報取得部511は、例えば、医療情報管理装置1が提供するWebサーバー画面より利用者の保険証番号とパスワードで医療情報管理装置1にログインして、自身の保険証番号が記録された購入履歴情報を取得することができる。購入情報取得部511は、取得した購入履歴情報を、例えば、利用者端末5の表示画面に表示をすることができる。
証明発行要求部512は、図3で説明した医療情報管理装置1の証明発行要求受信部1134に対して、証明の発行を要求する。証明発行要求部512による証明の発行の要求時においても購入情報取得部511によるログイン同様に、保険証番号とパスワードで医療情報管理装置1にログインしてもよい。
ここで、証明発行要求部512が要求する証明の発行は、例えば、電子証明書の発行、紙の証明書の発行などである。証明の発行は、例えば、医療情報管理装置1の証明発行部1135が所定のデータフォーマットの電子証明書を生成し、図1のネットワーク6を介して利用者端末5に送信することにより行うことができる。送信された電子証明書は、利用者端末5の表示装置に表示され、さらに利用者端末5の印字装置で印字するようにしてもよい。また、証明発行部1135により、予め登録されたFAX番号に証明書の画像をFAX送信をしてもよい。さらに、証明発行部1135が医療情報管理装置1の印字装置にて証明書を印字して、印字された紙の証明書を予め登録された住所に郵送するようにしてもよい。
次に、図12および先に説明した図3を用いて、医療情報管理プログラム11の動作を説明する。図12は、医療情報管理プログラム11の動作の一例を示すフローチャートである。
図12において、購入履歴情報受信部1112は、薬局端末3又は薬局端末4より購入履歴情報を受信したかどうかを判断する(S1)。購入履歴情報を受信した場合には(S1でYES)、受信した購入履歴情報を購入テーブル12に登録する(S2)。購入テーブル12に登録される購入履歴情報は、図4で説明した、保険証No.、購入日、店舗CD、薬CD、金額、処方せんID、個数、および合計の各データ項目である。購入履歴情報を受信しない場合には(S1でNO)、ステップS2の処理はスキップされる。
次に、発症日以降の購入履歴情報の取得要求を医師端末2の購入情報取得部213から受信したかどうかを判断する(S3)。ここで、医師端末2には、図9で説明した発症日が入力され、本実施形態においては、この発症日以降の購入履歴情報を検索条件として購入テーブル12の検索を行う。発症日を検索条件としたのは、発症と関係ない薬品の購入履歴情報を取得しないためである。なお、発症日は患者からの問診結果を基に入力されるため、検索条件としての発症日は患者から聞き出した発症日に対して所定の期間を遡及して設定がされてもよい。また、発症日を検索条件として使用しないようにしてもよい。
情報取得要求を受信した場合には(S3でYES)、購入情報送受信部1122は、購入テーブル12から保険証番号に基づいて、発症日以降の購入履歴情報を取得して(S4)、医師端末2に送信する(S5)。送信する購入履歴情報のデータ項目には、図4で説明した購入日、薬CD、および控除FGが含まれる。なお、送信するデータ項目は、医師端末2の購入情報取得部213からの取得要求によって選択できるようにしてもよい。
取得要求を受信しない場合には(S3でNO)、ステップS4およびS5はスキップされる。
次に、医師端末2から控除設定要求を受信したかどうかを判断する(S6)。控除設定要求は、送信された購入履歴情報を医師端末2にて医師が確認し、購入日や薬品名の情報を基に、患者が購入した薬品の中で医療費控除対象としてもよいと医師が判定した結果である。医師端末2の控除情報登録部214は、医療情報管理装置1に対して、医師によって医療費控除の対象にできると判定した薬品について控除設定要求を行う。
控除設定要求を受信した場合には(S6でYES)、選択薬品フラグ設定部1121は、購入テーブル12の選択された薬品について、控除FGを1に設定する。また、医師名をFG設定者に登録する(S7)。
控除設定要求を受信しない場合には(S6でNO)、ステップS7はスキップされる。
次に、証明発行要求受信部1134は、利用者端末5から証明書発行要求を受信したかどうかを判断する(S8)。本実施形態では、証明発行要求部512は医療情報管理装置1に対して電子証明書の発行を要求するものとする。
証明書発行要求を受信した場合には(S8でYES)、控除薬品検索部1132は、購入テーブルの中で、指定された年度における控除FGが1の購入履歴を検索して購入履歴情報を取得する(S9)。控除薬品計算部1133は、検索の結果に基づき医療費控除の対象となる薬品の購入金額を合計し、証明発行部1135は、取得した購入履歴情報から証明書を作成して、作成した証明書を利用者端末5に送信する(S10)。
証明書発行要求を受信しない場合には(S8でNO)、ステップS9およびS10はスキップされる。
医療情報管理プログラム11は、以上の動作を繰り返して処理を行う。
次に、図13および先に説明した図10を用いて、薬局端末側プログラム31の動作を説明する。図13は、薬局端末側プログラム31の動作の一例を示すフローチャートである。
図13において、保険証情報読取部311は、レジにて保険証情報を読み取る(S11)。保険証情報の読み取りは、例えば、保険証に埋め込まれたICチップを読み取る、または保険証に記載された事項のキーボードなどによる入力によって行う。なお、保険証の情報は、例えば健康保険組合のサーバ等に問い合わせて保険証の有効性などの確認を行ってもよい。
処方せん情報取得部312は、処方せんIDを受け付けたかどうかを判断する(S12)。処方せんIDを受け付けた場合には(S12でYES)、処方せんIDを読み取る(S13)。処方せんIDの読み取りは、例えば、処方せんに記載された番号やバーコードを図示しない光学式リーダによって読み取る。処方せん情報取得部312は、薬品名を受け付けたかどうかを判断する(S14)。薬品名を受け付けた場合(S14でYES)、処方せんID、購入日時、保険証情報、購入品情報をワークに登録する(S15)。ワークは、例えば図2で説明した主記憶装置102に設けられた主記憶領域に作成することができる。
次に、会計ボタンが押下されたかどうかを判断する(S16)。
薬品名を受け付けない場合(S14でNO)、または会計ボタンが押下されない場合は(S16でNO)、ステップS14の処理に戻る。
処方せんIDを受け付けない場合には(S12でNO)、購入情報取得部313は、購入品の情報を、例えば、商品タグ、または商品バーコードから読み取る(S18)。
購入情報取得部313は、読み取った購入品の情報が薬テーブルにあるかどうかを判断する(S19)。本実施形態では、図5で説明した医療情報管理装置1の薬テーブル13は、一般薬局端末3および処方せん薬局端末4で共有されているものとする。
購入品が薬テーブルに存在する場合には(S19でYES)、購入日時、保険証情報、購入品情報、およびフラグ情報を購入履歴情報としてワークに登録する(S20)。ここで登録されるフラグ情報は、処方せんIDが無い購入品であって、控除FGを0を登録するものである。
購入品が薬テーブルに存在しない場合は(S19でNO)、ステップS20はスキップされる。購入品が薬テーブルに存在しない購入品とは、例えば、日用雑貨や食料品などであり、医療情報管理装置1に購入情報を送信する必要のない購入品である。
次に、会計ボタンが押下されたかどうかを判断し(S21)、会計ボタンが押下されない場合は(S21でNO)、ステップS18からS20を繰り返す。
会計ボタンが押下されると(S16、またはS21でYES)、情報送信部314は、ワーク内の情報を医療情報管理装置1に送信する(S17)。送信する情報には所定の暗号化を施してもよい。
次に、図14および先に説明した図7を用いて、医師端末側プログラム21の動作を説明する。図14は、医師端末側プログラムの動作の一例を示すフローチャートである。
図14において、医師情報取得部211は、ログイン処理を行う(S31)。ログイン処理は、例えば図8で説明した医師テーブル23に予め登録された医師IDとパスワードによって行うことができる。医師端末側プログラム21は、ログインにより医師テーブル23に登録された医師名を取得する。
次に、患者情報取得部212は、保険証番号入力画面を表示する(S32)。ここで、保険証番号入力画面の詳細を図15を用いて説明する。図15は、医師端末における保険証番号入力画面の一例を示す図である。保険証番号入力画面は、例えば、医療情報管理装置1のWebサーバによって提供することができる。
図15において、保険証番号入力画面には、健康保険番号が入力できるテキストボックスが表示されている。また、実行とログアウトのボタンが表示されている。実行ボタンは、保険証番号の入力を確定させて入力を実行するためのボタンである。また、ログアウトのボタンは、ステップS31でログインして表示した保険証番号入力画面からログアウトするためのボタンである。なお、保険証入力画面には、保険証の記号、氏名、生年月日、住所、保険者番号などの情報が入力できるようにしてもよい。
図14に戻り、患者情報取得部212は、保険証番号の入力が実行ボタンによって受け付けられたかどうかを判断する(S33)。保険証番号の入力が実行ボタンによって受け付けられた場合には(S33でYES)、受け付けられた保険証番号より、患者テーブルから保険証番号に対応する患者情報を取得する(S34)。取得された患者情報から、診断情報入力画面を表示する(S35)。ここで、図16を用いて、診断情報入力画面の詳細を説明する。図16は、医師端末における診察情報入力画面の一例を示す図である。
図16において、診断情報入力画面には、健康保険証番号に対応した、名前、生年月日、年齢、過去1年間の診察履歴が表示される。診断情報入力画面には、診察情報として、発症日が入力可能に表示される。問診を実施した医師は、発症日に、例えば1週間前からの情報を入力する。診断情報入力画面には、さらに、病名、および処方薬名の診断情報が入力可能に表示される。また、ステップS31でログインした医師名が表示される。情報登録ボタンには"控除薬品選択なし"または"医療費控除薬品選択あり"のいずれかの押下が可能である。
図14に戻り、患者情報取得部212は、診断情報と発症日の入力が受け付けられたかどうかを判断する(S36)。診断情報と発症日の入力が受け付けられなれない場合(S36でNO)、ステップS36を繰り返して入力が受け付けられるまで待機する。診断情報と発症日の入力が受け付けられると(S36でYES)、入力された診断情報と発症日を表示して(S37)、情報登録ボタンの押下を受け付けたかどうかを判断する(S38)。
購入情報取得部313は、"医療費控除薬品選択あり"のボタン押下を受け付けると(S38でYES)、医療情報管理装置1に発症日以降の薬品の購入履歴情報の取得を要求する(S39)。購入情報取得部313は、医療情報管理装置1から購入履歴情報を受信した場合(S40でYES)、薬品選択画面を表示する(S41)。ここで、図17を用いて、薬品選択画面の詳細を説明する。図17は、医師端末における医療費控除薬品選択画面の一例を示す図である。
図17において、医療費控除薬品選択画面には、保険証番号で特定した患者が発症日以降に購入した薬品の情報が表示される。薬品の情報には、購入日、購入品および効能の表示が含まれる。医師は表示された薬品の情報から、医療費控除の対象として好ましいものを判定し、購入日横のチェックボックスにチェックを入れて選択する。
医療費控除薬品選択画面には、過去に医療費控除の対象となった薬品の購入履歴情報が表示される。過去の購入履歴を表示することにより、医師は医療費控除の対象として不適切な数量の薬品購入を判定することができる。情報更新のボタン押下により入力内容が確定される。
図14に戻り、控除情報登録部214は、チェックボックスによる薬品の選択が受け付けられたどうかを判断する(S42)。チェックボックスによる薬品の選択が受け付けられた場合には(S42でYES)、チェックを入れた画面を再表示する(S43)。チェックボックスによる薬品の選択が受け付けらない場合には(S42でNO)、ステップS43の処理はスキップされる。
控除情報登録部214は、情報更新ボタンが押下されかどうかを判断する(S44)。情報更新ボタンが押下された場合には(S44でYES)、医療情報管理装置1に選択された薬品の控除フラグ設定要求と医師名を送信する(S45)。診断情報登録部215は、診断情報、発症日などの情報を患者テーブル22に登録して(S47)、再びステップS32の処理に戻る。情報更新ボタンが押下されない場合には(S44でNO)、ステップS42の処理に戻る。
控除情報登録部214は、ステップS38で、"控除薬品選択"のボタンが受け付けられない場合(S38でNO)、"控除薬品選択なし"のボタンが受け付けられたかどうかを判断する(S46)。
"控除薬品選択なし"のボタンが受け付けられた場合(S46でYES)、ステップS39からS45までの処理はスキップされてステップS47の処理が行われる。"控除薬品選択なし"のボタンが受け付けられない場合(S46でNO)、ステップS38の処理に戻る。
保険証番号の入力が実行ボタンによって受け付けられない場合には(S33でNO)、ログアウト要求を受け付けたかどうかを判断する(S48)。ログアウト要求を受け付けない場合には(S48でNO)、ステップS33の動作に戻る。ログアウト要求を受け付けた場合には(S48YES)、医師端末側プログラム21の動作を終了する。
次に、図18を用いて、利用者端末5の利用者端末側プログラム51における証明書発行動作を説明する。図18は、利用者端末側プログラム51の動作の一例を示すフローチャートである。
図18において、利用者端末側プログラム51の証明発行要求部512は、電子証明書発行要求画面を表示する(S51)。図19を用いて、電子証明書発行要求画面の詳細を説明する。図19は、利用者端末における医療費控除証明の発行要求画面の一例を示す図である。
図19において、電子証明書発行要求画面は、指定年を入力可能に表示する。指定年は、医療費控除の合算を行う年度である。実行ボタンは、電子証明書発行の要求を実行するボタンである。キャンセルは処理を中止するボタンである。
なお、本実施形態においては、利用者の健康保険証番号によって利用者1名の電子証明書の発行を要求する場合を例示したが、例えば、医療費控除の合算が可能な家族の分をまとめた電子証明書の発行を要求できるようにしてもよい。その場合は、複数の保険証番号を入力するか、あるいは予め登録された被扶養者情報を基に、証明書の発行を要求してもよい。
図18に戻り、証明発行要求部512は、医療情報管理装置1に指定年と電子証明書発行要求を送信し(S52)、医療情報管理装置1からの証明書を受信したかどうかを判断する(S53)。証明発行要求部512は、証明書を受信しない場合(S53でNO)、受信するまで待ち状態となる。証明書受信があった場合に(S53でYES)、証明書を表示装置の画面に表示して(S54)、処理を終了する。図20を用いて、医療情報管理装置1から送付される証明書の詳細を説明する。図20は、医療費控除証明書の画面の一例を示す図である。
図20において、証明書には、医療費控除の対象年、医療費控除の申請者氏名、ならびに医療を受けた人、続柄、医療機関、薬局の名称、支払った医療費、および医療費の合計金額を含む医療費明細が記載される。証明書には、例えば控除FGを設定した医師名を記入してもよい。また、証明書の発行元として、医療情報管理装置1によるサービス提供医者の印、あるいはこの証明書が正当である旨を証するためのチェックコード等を追加してもよい。医療費控除の対象になる医療費の合計金額は、図3で説明した控除薬品計算部1133によって計算される。ここでは、一例として、合計金額が9,350円の場合の医療費の明細書を示す。
なお、以上説明した本実施形態においては、購入情報送受信部1122が医師端末2から控除設定要求を受信して、控除設定要求に応じて選択薬品フラグ設定部1121が控除FGを設定したが、医師端末2で控除FGを設定し、設定された控除FGを処理部112が購入履歴情報に登録または更新するようにしてもよい。
以上、本発明の実施例について詳述したが、本発明は斯かる特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
以上の説明に関し、更に以下の項を開示する。
(付記1)
受診患者の個人識別情報に基づいて、個人識別情報に対応づけて購入された薬品の購入履歴を記憶した記憶部を参照して、前記受診患者の個人識別情報に対応づけられた記憶された薬品の購入履歴情報を取得し、
取得した前記薬品の購入履歴情報を医者の操作端末に送信し、
前記医者の操作端末から返信された情報に含まれる、送信された前記薬品の購入履歴情報のうち医療費控除の対象として選択された薬品を、医療費控除の対象薬品として記録する
処理をコンピュータに実行させる医療情報管理プログラム。
(付記2)
前記記憶部に記憶した薬品の購入履歴は、前記受診患者が購入した薬品の購入金額を含み、
前記選択された薬品の前記購入金額を前記受診患者に通知する
処理をさらにコンピュータに実行させる、付記1に記載の医療情報管理プログラム。
(付記3)
前記購入金額は、複数の薬品についての合算金額である、付記2に記載の医療情報管理プログラム。
(付記4)
ネットワークで接続された端末から証明書の発行要求を受信し、
受信した前記発行要求に対して、前記選択された薬品に対応する前記購入履歴の情報を基に証明書を発行する
処理をさらにコンピュータに実行させる、付記1乃至3のいずれか一に記載の医療情報管理プログラム。
(付記5)
ネットワークで接続された薬局端末から、前記購入履歴の情報を受信する
処理をさらにコンピュータに実行させる、付記1乃至4のいずれか一に記載の医療情報管理プログラム。
(付記6)
前記記憶部に記憶した薬品の購入履歴は、前記受診患者が購入した薬品の処方せんの識別情報を含み、
前記処方せんの識別情報が記録された薬品を医療費控除の対象薬品として記録する
処理をさらにコンピュータに実行させる、付記1乃至5のいずれか一に記載の医療情報管理プログラム。
(付記7)
受診患者の個人識別情報に基づいて、個人識別情報に対応づけて購入された薬品の購入履歴を記憶した記憶部を参照して、前記受診患者の個人識別情報に対応づけられた記憶された薬品の購入履歴情報を取得する工程と、
取得した前記薬品の購入履歴情報を医者の操作端末に送信する工程と、
前記医者の操作端末から返信された情報に含まれる、送信された前記薬品の購入履歴情報のうち医療費控除の対象として選択された薬品を、医療費控除の対象薬品として記録する工程と
を含む医療情報管理方法。
(付記8)
前記記憶部に記憶した薬品の購入履歴は、前記受診患者が購入した薬品の購入金額を含み、
前記選択された薬品の前記購入金額を前記受診患者に通知する工程
をさらに含む、付記7に記載の医療情報管理方法。
(付記9)
前記購入金額は、複数の薬品についての合算金額である、付記8に記載の医療情報管理方法。
(付記10)
ネットワークで接続された端末から証明書の発行要求を受信する工程と、
受信した前記発行要求に対して、前記選択された薬品に対応する前記購入履歴の情報を基に証明書を発行する工程と
さらに含む、付記7乃至9のいずれか一に記載の医療情報管理方法。
(付記11)
ネットワークで接続された薬局端末から、前記購入履歴の情報を受信する工程
をさらに含む、付記7乃至10のいずれか一に記載の医療情報管理方法。
(付記12)
前記記憶部に記憶した薬品の購入履歴は、前記受診患者が購入した薬品の処方せんの識別情報を含み、
前記処方せんの識別情報が記録された薬品を医療費控除の対象薬品として記録する工程
をさらに含む、付記7乃至11のいずれか一に記載の医療情報管理方法。
(付記13)
個人識別情報に対応づけて購入された薬品の購入履歴を記憶する記憶部と、
ネットワークで接続された医者の操作端末からの前記購入履歴情報の取得要求に応じて、受診患者の個人識別情報に基づいて、前記記憶部に記憶された薬品の購入履歴情報を取得して前記医者の操作端末に送信する送信部と
を備え、
前記記憶部は、前記医者の操作端末から返信された情報に含まれる、送信された前記薬品の購入履歴情報のうち医療費控除の対象として選択された薬品を、医療費控除の対象薬品として記録する、医療情報管理装置。
(付記14)
前記記憶部に記憶した薬品の購入履歴は、前記受診患者が購入した薬品の購入金額を含み、
前記選択された薬品の前記購入金額を前記受診患者に通知する通知部
をさらに備える、付記13に記載の医療情報管理装置。
(付記15)
前記購入金額は、複数の薬品についての合算金額である、付記14に記載の医療情報管理装置。
(付記16)
ネットワークで接続された端末から証明書の発行要求を受信する受信部と、
前記受信部が受信した前記発行要求に対して、前記選択された薬品に対応する前記購入履歴の情報を基に証明書を発行する発行部と
をさらに備える、付記13乃至15のいずれか一に記載の医療情報管理装置。
(付記17)
ネットワークで接続された薬局端末から、前記購入履歴の情報を受信する購入履歴情報受信部をさらに備える、付記13乃至16のいずれか一に記載の医療情報管理装置。
(付記18)
前記記憶部に記憶した薬品の購入履歴は、前記受診患者が購入した薬品の処方せんの識別情報を含み、
前記記録部は、前記処方せんの識別情報が記録された薬品を医療費控除の対象薬品として記録する、付記13乃至17のいずれか一に記載の医療情報管理装置。
1 医療情報管理装置
11 医療情報管理プログラム
111 処理部
112 処理部
113 発行処理部
12 購入テーブル
13 薬テーブル
14 店舗テーブル
2 医師端末
21 医師端末側プログラム
211 医師情報取得部
212 患者情報取得部
213 購入情報取得部
214 控除情報登録部
215 診断情報登録部
22 患者テーブル
23 医師テーブル
3 一般薬局端末
31 薬局端末側プログラム
4 処方せん薬局端末
41 薬局端末側プログラム
5 利用者端末
51 利用者端末側プログラム
101 プロセッサ
102 諸記憶装置
103 入力装置
104 出力装置
105 補助記憶装置
106 可搬記憶媒体駆動装置
107 ネットワークインタフェース
108 バス
109 可搬記憶媒体

Claims (10)

  1. 薬品を処方された受診患者の個人識別情報に基づいて、個人識別情報に対応づけて処方された薬品の購入履歴を記憶した記憶部を参照して、前記受診患者の個人識別情報に対応づけられた記憶された薬品の購入履歴情報を取得し、
    取得した前記薬品の購入履歴情報を医者の操作端末に送信し、
    前記医者の操作端末から返信された情報に含まれる、送信された前記薬品の購入履歴情報のうち医療費控除の対象として選択された薬品を、医療費控除の対象薬品として記録する
    処理をコンピュータに実行させる医療情報管理プログラム。
  2. 前記記憶部に記憶した薬品の購入履歴は、前記受診患者が購入した薬品の購入金額を含み、
    前記選択された薬品の前記購入金額を前記受診患者に通知する
    処理をさらにコンピュータに実行させる、請求項1に記載の医療情報管理プログラム。
  3. 前記購入金額は、複数の薬品についての合算金額である、請求項2に記載の医療情報管理プログラム。
  4. ネットワークで接続された端末から証明書の発行要求を受信し、
    受信した前記発行要求に対して、前記選択された薬品に対応する前記購入履歴の情報を基に証明書を発行する
    処理をさらにコンピュータに実行させる、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の医療情報管理プログラム。
  5. ネットワークで接続された薬局端末から、前記購入履歴の情報を受信する
    処理をさらにコンピュータに実行させる、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の医療情報管理プログラム。
  6. 前記記憶部に記憶した薬品の購入履歴は、前記受診患者が購入した薬品の処方せんの識別情報を含み、
    前記処方せんの識別情報が記録された薬品を医療費控除の対象薬品として記録する
    処理をさらにコンピュータに実行させる、請求項1乃至5のいずれか一項に記載の医療情報管理プログラム。
  7. 前記受診患者の個人識別情報に対応づけられた記憶された薬品の購入履歴情報から、前記受診患者が受診するよりも前の前記薬品の購入履歴情報を取得して、前記医者の操作端末に送信する、
    処理をさらにコンピュータに実行させる、請求項1乃至6のいずれか一項に記載の医療情報管理プログラム。
  8. 前記受診患者の個人識別情報に対応づけられた記憶された薬品の購入履歴情報から、前記受診患者が受診した日以降の前記薬品の購入履歴情報を取得して、前記医者の操作端末に送信する、
    処理をさらにコンピュータに実行させる、請求項1乃至6のいずれか一項に記載の医療情報管理プログラム。
  9. コンピュータによる医療情報管理方法であって、該コンピュータが、
    薬品を処方された受診患者の個人識別情報に基づいて、個人識別情報に対応づけて処方された薬品の購入履歴を記憶した記憶部を参照して、前記受診患者の個人識別情報に対応づけられた記憶された薬品の購入履歴情報を取得する工程と、
    取得した前記薬品の購入履歴情報を医者の操作端末に送信する工程と、
    前記医者の操作端末から返信された情報に含まれる、送信された前記薬品の購入履歴情報のうち医療費控除の対象として選択された薬品を、医療費控除の対象薬品として記録する工程と
    実行する医療情報管理方法。
  10. 個人識別情報に対応づけて処方された薬品の購入履歴を記憶する記憶部と、
    ネットワークで接続された医者の操作端末からの購入履歴情報の取得要求に応じて、薬品を処方された受診患者の個人識別情報に基づいて、前記記憶部に記憶された薬品の購入履歴情報を取得して前記医者の操作端末に送信する送信部と
    を備え、
    前記記憶部は、前記医者の操作端末から返信された情報に含まれる、送信された前記薬品の購入履歴情報のうち医療費控除の対象として選択された薬品を、医療費控除の対象薬品として記録する、医療情報管理装置。
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