JP2017174185A - 管理装置、管理システム、管理装置の制御方法、及びプログラム - Google Patents

管理装置、管理システム、管理装置の制御方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】人的負担を軽減し、特定の商品の購買履歴を適切に管理すること。【解決手段】管理装置は、第1の商品IDと、商品名と、医療費控除対象の有無とを対応付けた、商品データを格納する商品データベースと、店舗IDと、店舗情報とを対応付けた、店舗データを格納する、店舗データベースと、会員IDと、個人情報とを対応付けた、会員データを格納する、会員データベースと、購買履歴データを格納する、購買履歴データベースと、第2の商品IDと、店舗IDと、会員IDと、決済年月日と、決済金額情報とを対応付けた第1のレコードを含む、第1のジャーナルデータを取得し、医療費控除対象の商品データに含まれる第1の商品IDが、第1のレコードに含まれる第2の商品IDと一致する場合、当該第1のレコードを購買履歴データとして購買履歴データベースに登録する。【選択図】図1

Description

本発明は、管理装置、管理システム、管理装置の制御方法、及びプログラムに関する。特に、本発明は、商品購買に関する情報を管理する、管理装置、管理システム、管理装置の制御方法、及びプログラムに関する。
確定申告時に、医療費控除を申告する場合、病院等で支払った治療費に加えて、医療費控除対象の薬品についても、医療費控除を申告することが可能である。例えば、医療費控除を申告する者は、小売店(ドラッグストア、スーパーマーケット等)で購入した商品代金について、一定の条件を満たせば、医療費控除を申告することが可能である。
そのため、医療費控除を申告する者は、医療費控除対象の商品に関して、医療費控除を申告する場合、確定申告を行う時期まで、商品の購買履歴を管理することが必要である。そこで、医療費控除対象の商品に関して、購買履歴の管理を支援する技術が提案されている(特許文献1)。
特許文献1においては、薬品の購入履歴情報を取得し、取得した薬品の購入履歴情報を、医師の操作端末に送信する処理を、コンピュータに実行させるプログラムが記載されている。そして、特許文献1に記載されたプログラムでは、医師の操作端末において選択された薬品を、医療費控除の対象薬品として記録する処理を、コンピュータに実行させる。
特開2015−118552号公報
なお、上記先行技術文献の開示を、本書に引用をもって繰り込むものとする。以下の分析は、本発明の観点からなされたものである。
上記の通り、医療費控除対象の商品に関して、医療費控除を申告する場合、確定申告を行う時期まで、商品の購買履歴を管理することが必要である。
例えば、医療費控除対象の商品に関して、医療費控除を申告する場合、医療費控除を申告する者は、医療費控除対象の商品購入のレシートを保管しておく必要がある。しかし、商品購入のレシートの保管環境が不適切である場合、商品購入のレシートを紛失したり、商品購入のレシートの印字文字が消えてしまう恐れがある。そのため、医療費控除を申告する者は、商品購入のレシートの保管環境に十分に配慮する必要がある。
特許文献1に記載された技術では、医師が人為的に、薬品の購入履歴情報に基づいて、医療費控除の対象薬品を選択する。そのため、特許文献1に記載された技術では、人為的操作を介するため、医療費控除の対象薬品に関して、誤選択が発生するおそれがある。その結果、特許文献1に記載された技術では、医療費控除対象の商品の購買履歴を適切に管理できない恐れがある。
そこで、本発明は、人的負担を軽減して、特定の商品の購買履歴を適切に管理することに貢献する管理装置、管理システム、管理装置の制御方法、及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明の第1の視点によれば、管理装置が提供される。該管理装置は、第1の商品IDと、商品名と、医療費控除対象の有無を示す情報とを対応付けた、1又は2以上の商品データを格納する商品データベースを備える。
さらに、該管理装置は、店舗IDと、店舗情報とを対応付けた、1又は2以上の店舗データを格納する、店舗データベースを備える。
さらに、該管理装置は、会員IDと、個人情報とを対応付けた、1又は2以上の会員データを格納する、会員データベースを備える。
さらに、該管理装置は、1又は2以上の購買履歴データを格納する、購買履歴データベースと、第2の商品IDと、決済した店舗の店舗IDと、商品を購買した会員の会員IDと、決済年月日と、決済金額情報とを対応付けた1又は2以上の第1のレコードを含む、第1のジャーナルデータを取得する、データ登録部を備える。
前記データ登録部は、医療費控除対象の前記商品データに含まれる前記第1の商品IDが、前記第1のレコードに含まれる前記第2の商品IDと一致する場合、当該第1のレコードを、前記購買履歴データとして前記購買履歴データベースに登録する。
本発明の第2の視点によれば、管理システムが提供される。該管理システムは、管理装置と、店舗側の端末であって、前記管理装置と通信する、第1の端末と、を含む。
該管理装置は、第1の商品IDと、商品名と、医療費控除対象の有無を示す情報とを対応付けた、1又は2以上の商品データを格納する商品データベースを備える。
さらに、該管理装置は、店舗IDと、店舗情報とを対応付けた、1又は2以上の店舗データを格納する、店舗データベースを備える。
さらに、該管理装置は、会員IDと、個人情報とを対応付けた、1又は2以上の会員データを格納する、会員データベースを備える。
さらに、該管理装置は、1又は2以上の購買履歴データを格納する、購買履歴データベースを備える。
さらに、該管理装置は、第2の商品IDと、決済した店舗の店舗IDと、商品を購買した会員の会員IDと、決済年月日と、決済金額情報とを対応付けた1又は2以上の第1のレコードを含む、第1のジャーナルデータを、前記第1の端末から取得する、データ登録部を備える。
前記データ登録部は、医療費控除対象の前記商品データに含まれる前記第1の商品IDが、前記第1のレコードに含まれる前記第2の商品IDと一致する場合、当該第1のレコードを、前記購買履歴データとして前記購買履歴データベースに登録する。
本発明の第3の視点によれば、管理装置の制御方法が提供される。該管理装置は、第1の商品IDと、商品名と、医療費控除対象の有無を示す情報とを対応付けた、1又は2以上の商品データを格納する商品データベースと、店舗IDと、店舗情報とを対応付けた、1又は2以上の店舗データを格納する、店舗データベースと、会員IDと、個人情報とを対応付けた、1又は2以上の会員データを格納する、会員データベースと、1又は2以上の購買履歴データを格納する、購買履歴データベースと、を備える。
該制御方法は、第2の商品IDと、決済した店舗の店舗IDと、商品を購買した会員の会員IDと、決済年月日と、決済金額情報とを対応付けた1又は2以上の第1のレコードを含む、第1のジャーナルデータを取得する工程を含む。
さらに、該制御方法は、医療費控除対象の前記商品データに含まれる前記第1の商品IDが、前記第1のレコードに含まれる前記第2の商品IDと一致するか否かを判断する工程を含む。
さらに、該制御方法は、医療費控除対象の前記商品データに含まれる前記第1の商品IDが、前記第1のレコードに含まれる前記第2の商品IDと一致する場合、当該第1のレコードを、前記購買履歴データとして前記購買履歴データベースに登録する工程を含む。
なお、本方法は、購買履歴に関する情報を管理する管理装置という、特定の機械に結び付けられている。
本発明の第4の視点によれば、プログラムが提供される。該プログラムは、第1の商品IDと、商品名と、医療費控除対象の有無を示す情報とを対応付けた、1又は2以上の商品データを格納する商品データベースと、店舗IDと、店舗情報とを対応付けた、1又は2以上の店舗データを格納する、店舗データベースと、会員IDと、個人情報とを対応付けた、1又は2以上の会員データを格納する、会員データベースと、1又は2以上の購買履歴データを格納する、購買履歴データベースと、を備える管理装置を制御するコンピュータに実行させるプログラムである。
該プログラムは、第2の商品IDと、決済した店舗の店舗IDと、商品を購買した会員の会員IDと、決済年月日と、決済金額情報とを対応付けた1又は2以上の第1のレコードを含む、第1のジャーナルデータを取得する処理を、該コンピュータに実行させる。
さらに、該プログラムは、医療費控除対象の前記商品データに含まれる前記第1の商品IDが、前記第1のレコードに含まれる前記第2の商品IDと一致するか否かを判断する処理を、該コンピュータに実行させる。
さらに、該プログラムは、医療費控除対象の前記商品データに含まれる前記第1の商品IDが、前記第1のレコードに含まれる前記第2の商品IDと一致する場合、当該第1のレコードを、前記購買履歴データとして前記購買履歴データベースに登録する処理を、該コンピュータに実行させる。
なお、本プログラムは、コンピュータが読み取り可能な記憶媒体に記録することができる。記憶媒体は、半導体メモリ、ハードディスク、磁気記録媒体、光記録媒体等の非トランジェント(non-transient)なものとすることができる。本発明は、コンピュータプログラム製品として具現することも可能である。
本発明の各視点によれば、人的負担を軽減して、特定の商品の購買履歴を適切に管理することに貢献する管理装置、管理システム、管理装置の制御方法、及びプログラムが提供される。
一実施形態の概要を説明するための図である。 管理システム1の全体構成の一例を示すブロック図である。 POS端末200のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 POS端末200の機能構成の一例を示すブロック図である。 管理装置100のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 管理装置100の機能構成の一例を示すブロック図である。 商品データの一例を示す図である。 会員データの一例を示す図である。 店舗データの一例を示すブロック図である。 購買履歴データの一例を示す図である。 PC端末300のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 PC端末300の機能構成の一例を示すブロック図である。 管理装置100の処理の一例を示すフローチャートである。 管理装置100の処理の一例を示すフローチャートである。 医療費控除の申告用データの一例を示す図である。 管理装置100の処理の一例を示すフローチャートである。 購買確証データの一例を示す図である。 管理装置100の機能構成の一例を示すブロック図である。
初めに、図1を用いて一実施形態の概要について説明する。なお、この概要に付記した図面参照符号は、理解を助けるための一例として各要素に便宜上付記したものであり、この概要の記載はなんらの限定を意図するものではない。
上述の通り、人的負担を軽減して、特定の商品の購買履歴を適切に管理することに貢献する管理装置が望まれる。
そこで、一例として、図1に示す管理装置1000を提供する。管理装置1000は、商品データベース1010と、店舗データベース1020と、会員データベース1030と、購買履歴データベース1040と、データ登録部1050とを備える。管理装置1000は、商品の購買履歴を管理する。なお、以下の説明では、管理装置1000に予め登録した人を、「会員」と呼ぶ。
商品データベース1010は、商品ID(Identification)(第1の商品ID)と、商品名と、医療費控除対象の有無を示す情報とを対応付けた、1又は2以上の商品データ1011を格納する。ここで、商品IDとは、商品を識別する情報である。商品IDは、数字、及び/又は文字を含んで構成される。
店舗データベース1020は、店舗IDと、店舗情報とを対応付けた、1又は2以上の店舗データ1021を格納する。ここで、店舗IDとは、店舗を識別する情報である。店舗IDは、数字、及び/又は文字を含んで構成される。また、店舗情報とは、店舗に関する情報である。例えば、店舗情報は、店舗名、住所、電話番号等であっても良い。
会員データベース1030は、会員IDと、個人情報とを対応付けた、1又は2以上の会員データ1031を格納する。ここで、会員IDとは、会員を識別する情報である。会員IDは、数字、及び/又は文字を含んで構成される。個人情報は、例えば、氏名、生年月日、郵便番号、住所、電話番号等であっても良い。
購買履歴データベース1040は、1又は2以上の購買履歴データ1041を格納する。ここで、購買履歴データ1041は、商品の購買履歴に関する情報である。
データ登録部1050は、商品ID(第2の商品ID)と、決済した店舗の店舗IDと、商品を購買した会員の会員IDと、決済年月日と、決済金額情報とを対応付けた1又は2以上の第1のレコード1061を含む、第1のジャーナルデータ1060を取得する。第1のジャーナルデータ1060は、商品を決済後に、商品を販売(決済)した店舗側から取得する情報である。
そして、データ登録部1050は、医療費控除対象の商品データ1011に含まれる商品ID(第1の商品ID)が、第1のレコードに含まれる第2の商品ID(第2の商品ID)と一致する場合、当該第1のレコードを、購買履歴データとして購買履歴データベース1040に登録する。つまり、データ登録部1050は、商品データベース1010を参照し、商品IDに基づいて、第1のレコードに対応する商品が、医療費控除対象の商品であるか否かを判断する。そして、第1のレコードに対応する商品が、医療費控除対象の商品である場合、データ登録部1050は、医療費控除対象の商品の購買に関する情報(第1のレコード1061)を、購買履歴データ1041として購買履歴データベース1040に登録する。
そのため、管理装置1000は、人為的操作を介することなく、判断対象の商品が、医療費控除対象の商品であるか否かを判断する。そして、判断対象の商品が、医療費控除対象の商品である場合、管理装置1000は、医療費控除対象の商品の購買に関する情報を保存する。従って、管理装置1000は、人的負担を軽減して、特定の商品の購買履歴を適切に管理することに貢献する。
なお、購買履歴データ1041は、決済した店舗の店舗ID、及び商品を購買した会員の会員IDを含んで構成される。そのため、管理装置1000は、購買履歴データ1041に含まれる店舗IDに基づいて、店舗データベース1020から、当該購買履歴データ1041に対応する店舗情報を容易に抽出できる。また、管理装置1000は、購買履歴データ1041に含まれる会員IDに基づいて、会員データベース1030から、当該購買履歴データ1041に対応する個人情報を容易に抽出できる。
[第1の実施形態]
第1の実施形態について、図面を用いてより詳細に説明する。
図2は、本実施形態に係る管理システム1の全体構成の一例を示すブロック図である。管理システム1は、管理装置100と、店舗側の端末であるPOS(Point Of Sales)端末(第1の端末)200と、会員側の端末であるPC(Personal Computer)端末(第2の端末)300と、を含んで構成される。図2に示す通り、管理システム1は、1又は2以上のPOS端末(第1の端末)200を含んで構成されても良い。同様に、図2に示す通り、管理システム1は、1又は2以上のPC端末(第2の端末)300を含んで構成されても良い。
なお、以下の説明においては、会員側の端末(第2の端末)を、PC端末300と呼ぶ。しかし、これは、会員側の端末(第2の端末)の形態を、所謂、パーソナルコンピュータに限定する趣旨ではない。会員側の端末(第2の端末)は、小売店、公共施設等に設置されたコンピュータ、スマートフォン等であっても良いことは勿論であり、本書で説明する機能を実現できれば、その詳細は問わない。
各POS端末(第1の端末)200、各PC端末(第2の端末)300は、インターネット400を介して、管理装置100と接続する。
管理装置100は、特定の種別の商品に関して、購買履歴を管理する。管理装置100は、データベース110と、制御部120とを備える。データベース110及び制御部120の詳細については後述する。なお、上述の通り、管理装置100に予め登録した人を、「会員」と呼ぶ。
POS端末(第1の端末)200は、各販売店舗(ドラッグストア、スーパーマーケット等)に設置される端末である。POS端末200は、商品の決済時に、当該商品の購入者の会員IDと、商品IDと、決済金額情報とを取得する。そして、POS端末200は、取得した会員IDと、商品IDと、決済金額情報とを、管理装置100に送信する。
PC端末(第2の端末)300は、会員が利用するコンピュータである。PC端末300は、所定の種別の商品に関して、購買履歴に関する情報を、管理装置100に要求する。特に、本書においては、PC端末300は、医療費控除対象の商品に関して、購買履歴に関する情報を、管理装置100に要求する。
[POS端末(第1の端末)の構成]
図3は、POS端末200のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。POS端末200は、内部バスにより相互に接続される、CPU(Central Processing Unit)201、メモリ202、NIC(Network Interface Card)203、I/F(インターフェイス;Interface)204を備える。メモリ202は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等である。I/F204は、ボタンキー、タッチパネル、バーコードリーダ、IC(Integrated Circuit)リーダ等である。なお、図3に示す構成は、POS端末200のハードウェア構成を限定する趣旨ではない。POS端末200は、図示しないハードウェアを含んでも良い。
図4は、POS端末200の機能構成の一例を示すブロック図である。POS端末200は、第1の端末通信部211と、第1の端末記憶部212と、第1の端末入力部213と、第1の端末制御部214と、を含んで構成される。さらに、POS端末200は、情報を表示する表示部(図示せず)を含んで構成されても良い。表示部(図示せず)は、液晶パネル等を用いて実現できる。
第1の端末通信部211は、通信機能を制御する。具体的には、第1の端末通信部211は、管理装置100との通信を制御する。第1の端末通信部211は、NIC203を用いて実現できる。
第1の端末記憶部212は、POS端末200を動作させるために必要な情報を記憶する。さらに、第1の端末記憶部212は、当該POS端末200が設置された店舗(以下、設置店舗と呼ぶ)の、店舗IDを記憶する。第1の端末記憶部212は、メモリ202を用いて実現できる。
第1の端末入力部213は、ユーザ(設置店舗の販売員等)の操作を介して、各種の情報を取得する。第1の端末入力部213は、I/F204を用いて実現できる。
具体的には、第1の端末入力部213は、商品の決済時に、ユーザの操作を介して、会員ID、商品ID及び決済金額情報を取得する。ここで、決済金額情報とは、商品単価と、数量とを含んで構成される情報である。さらに、決済金額情報は、商品の値割引に関する情報を含んで構成されても良い。さらに、決済金額情報は、決済種別に関する情報を含んで構成されても良い。
第1の端末制御部214は、POS端末200の全体を制御する。第1の端末制御部214は、CPU201を用いて実現できる。
第1の端末制御部214は、決済処理を制御し、決済が完了した場合、管理装置100に、当該決済に関する第1のジャーナルデータを送信する。
具体的には、第1の端末制御部214は、商品IDと、店舗IDと、会員IDと、決済年月日と、決済金額情報とを対応付けた、第1のジャーナルデータを生成する。より具体的には、第1の端末制御部214は、第1の端末入力部213が取得する会員ID、商品ID及び決済金額情報と、第1の端末記憶部212が記憶する店舗IDと、を対応付けて、第1のジャーナルデータを生成する。そして、第1の端末制御部214は、生成した第1のジャーナルデータを、第1の端末通信部211を介して、管理装置100に送信する。
以下、販売員の作業を例示して、POS端末200の処理について説明する。
販売員は、商品の販売時(商品の決済時)に、購入者の会員IDと、当該商品の商品IDと、決済金額情報とを、POS端末200に入力する。例えば、販売員は、購入者に、会員カード等の提示を要求しても良い。そして、販売員は、提示された会員カードに記載の会員IDを、POS端末200に入力する。第1の端末入力部213は、販売員の操作に基づいて、購入者の会員IDを取得する。
さらに、販売員は、決済対象商品の商品IDと、決済金額情報とを、POS端末200に入力する。第1の端末入力部213は、販売員の操作に基づいて、決済対象商品の商品IDと、決済金額情報とを取得する。
第1の端末制御部214は、決済が完了したと判断した場合、第1のジャーナルデータを生成する。そして、第1の端末制御部214は、生成した第1のジャーナルデータを、第1の端末通信部211を介して、管理装置100に送信する。
[管理装置の構成]
図5は、管理装置100のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。管理装置100は、内部バスにより相互に接続される、CPU101、メモリ102、NIC103を備える。メモリ102は、RAM、ROM、HDD(Hard Disk Drive)等である。なお、図5に示す構成は、管理装置100のハードウェア構成を限定する趣旨ではない。管理装置100は、図示しないハードウェアを含んでも良い。
図6は、管理装置100の機能構成の一例を示すブロック図である。管理装置100は、データベース110と、制御部120とを含んで構成される。
データベース110は、商品データベース111と、会員データベース112と、店舗データベース113と、購買履歴データベース114とを含んで構成される。データベース110は、メモリ102を用いて実現できる。
商品データベース111は、商品ID(第1の商品ID)と、商品名と、医療費控除対象の有無を示す情報とを対応付けた、1又は2以上の商品データを格納する。
例えば、医療費控除対象の有無を示す情報は、医療費控除対象の有無を示すフラグであっても良い。以下の説明では、医療費控除対象の有無を示すフラグを、医療費控除対象フラグとも呼ぶ。
さらに、商品データは、値割引の有無を示す情報を含んで構成されても良い。値割引の有無を示す情報は、値割引の有無を示すフラグであっても良い。以下の説明では、値割引の有無を示すフラグを、値割引フラグとも呼ぶ。なお、店舗毎に、値割引の有無が異なる場合には、データベース110は、各店舗に対応する商品データベース111を含んで構成されても良い。または、店舗毎に、値割引の有無が異なる場合には、商品データは、さらに、店舗IDを含んで構成されても良い。
図7は、商品データベース111が格納する、商品データの一例を示す図である。図7においては、各行が、一の商品データを示すものとする。具体的には、図7に示す商品データは、商品IDと、商品名と、医療費控除対象フラグと、値割引フラグとを対応付けた情報である。
例えば、図7に示す商品データにおいて、医療費控除対象フラグが「1」の場合には、医療費控除対象の商品であることを示すとする。一方、図7に示す商品データにおいて、医療費控除対象フラグが「0」の場合には、医療費控除対象の商品ではないことを示すとする。その場合、図7に示す商品データにおいて、商品ID「0000000000001」の商品は、医療費控除対象の商品である。一方、図7に示す商品データにおいて、商品ID「0000000000003」の商品は、医療費控除対象の商品ではない。
また、図7に示す商品データにおいて、値割引フラグが「1」の場合には、値割引ありの商品であるとする。一方、図7に示す商品データにおいて、値割引フラグが「0」の場合には、値割引なしの商品であるとする。その場合、図7に示す商品データにおいて、商品ID「0000000000001」の商品は、値割引なしの商品である。一方、図7に示す商品データにおいて、商品ID「0000000000002」の商品は、値割引ありの商品である。
会員データベース112は、会員IDと、個人情報と、世帯主の会員IDと、世帯主との続柄と、を対応付けた、1又は2以上の会員データを格納する。ここで、個人情報は、出力データを生成するために必要な情報を含むものとする。上記の通り、個人情報は、氏名、生年月日、郵便番号、住所、電話番号等であっても良い。
例えば、管理装置100が、医療費控除を申告するためのデータ形式に準拠したデータを、出力データとして出力する機能を備えるとする。その場合、会員データに含まれる個人情報は、医療費控除を申告するために必要な情報を含むものとする。なお、医療費控除を申告するためのデータ形式とは、国税庁(e−Tax)が提供する「医療費集計フォーム」に準拠したデータ形式等を意味する。
図8は、会員データベース112が格納する、会員データの一例を示す図である。図8においては、各行が、一の会員データを示すものとする。具体的には、図8に示す会員データは、会員IDと、氏名と、世帯主の会員IDと、続柄と、生年月日と、郵便番号と、住所と、電話番号とを対応付けた情報である。なお、図8に示す会員データは、一例であり、本実施形態に係る会員データを、図8に示す情報に限定する趣旨ではない。
店舗データベース113は、店舗IDと、店舗情報とを対応付けた、1又は2以上の店舗データを格納する。ここで、店舗情報とは、店舗に関する情報であり、出力データを生成するために必要な情報を含むものとする。上記の通り、店舗情報は、店舗名、住所、電話番号等であっても良い。
例えば、管理装置100が、医療費控除を申告するためのデータ形式に準拠したデータを、出力データとして出力する機能を備えるとする。その場合、店舗データに含まれる店舗情報は、医療費控除を申告するために必要な情報を含むものとする。
図9は、店舗データベース113が格納する、店舗データの一例を示す図である。図9においては、各行が、一の店舗データを示すものとする。具体的には、図9に示す店舗データは、店舗IDと、店舗名と、郵便番号と、住所と、電話番号とを対応付けた情報である。なお、図9に示す店舗データは、一例であり、本実施形態に係る店舗データを、図9に示す情報に限定する趣旨ではない。
購買履歴データベース114は、1又は2以上の購買履歴データを格納する。購買履歴データとは、第2の商品IDと、店舗IDと、会員IDと、決済年月日と、決済金額情報とを対応付けた情報である。ここで、第2の商品IDは、医療費控除対象の商品を示す、商品IDである。具体的には、購買履歴データは、医療費控除対象の商品に対応する、第1の商品IDを、第2の商品IDとして格納する。つまり、購買履歴データベース114は、医療費控除対象の商品に関する購買履歴を、購買履歴データとして格納する。
図10は、購買履歴データベース114が格納する、購買履歴データの一例を示す図である。図10においては、各行が、一の購買履歴データを示すものとする。具体的には、図10に示す購買履歴データは、会員IDと、決済年月日と、店舗IDと、商品IDと、商品単価と、数量と、値割引金額と、決済金額とを対応付けた情報である。なお、図10に示す購買履歴データは、一例であり、本実施形態に係る購買履歴データを、図10に示す情報に限定する趣旨ではない。
制御部120は、データ登録部121と、データ作成部122とを含んで構成される。制御部120は、管理装置100の全体を制御する。制御部120は、CPU101を用いて実現できる。
データ登録部121は、第2の商品IDと、決済した店舗の店舗IDと、商品を購買した会員の会員IDと、決済年月日と、決済金額情報とを対応付けた、1又は2以上の第1のレコードを含む、第1のジャーナルデータ11を取得する。そして、データ登録部121は、医療費控除対象の商品データに含まれる第1の商品IDが、第1のレコードに含まれる第2の商品IDと一致する場合、当該第1のレコードを、購買履歴データとして購買履歴データベース114に登録する。
具体的には、データ登録部121は、取得した第1のレコードの商品ID(第2の商品ID)に一致する、商品IDが商品データベース111に登録されているか否かを判断する。そして、商品データベース111に、当該商品IDが登録されている場合、データ登録部121は、当該商品IDに対応する商品データが、医療費控除対象の商品であるか否かを判断する。そして、当該商品IDに対応する商品データが、医療費控除対象の商品である場合、データ登録部121は、当該商品IDに対応する第1のレコードを、購買履歴データとして、購買履歴データベース114に登録する。
ここで、第2の商品IDに対応する、医療費控除対象の商品データにおいて、値割引フラグが、「値割引あり」を示すとする。その場合、データ登録部121は、当該商品に対応する、第1のレコードのうち、決済金額情報に基づいて、決済金額を算出しても良い。具体的には、データ登録部121は、当該決済金額情報のうち、商品単価、及び値割引に関する情報に基づいて、決済金額を算出する。そして、データ登録部121は、登録対象の第1のレコードに、決済金額を付加し、購買履歴データとして、購買履歴データベース114に登録しても良い。
データ作成部122は、所定の形式のデータ(以下、出力データと呼ぶ)を作成する。具体的には、管理装置100が、出力データの作成要求を受け付けた場合、データ作成部122は、指定された条件を満たす、購買履歴データに基づいて、出力データを作成する。
具体的には、データ作成部122は、購買履歴データベース114から、所定の条件を満たす会員に対応する、購買履歴データを抽出する。より具体的には、管理装置100が、出力データの作成要求と、出力対象の会員の「会員ID及びパスワード」12を取得したとする。その場合、データ作成部122は、取得した「会員ID及びパスワード」12を認証できた場合、取得した会員IDを、出力対象の会員IDとして決定する。そして、データ作成部122は、購買履歴データベース114から、出力対象の会員IDに基づいて、購買履歴データを抽出する。
そして、データ作成部122は、抽出した購買履歴データに対応する、店舗データ及び会員データを特定する。そして、データ作成部122は、抽出した購買履歴データと、特定した店舗データと、特定した会員データとに基づいて、出力データを作成する。なお、データ作成部122は、合計金額を算出し、算出した合計金額を含む、出力データを作成しても良い。
なお、以下の説明においては、管理装置100が、二種類のデータ形式のデータを出力する場合について説明する。ただし、これは、管理装置100が出力するデータ形式を、二種類に限定する趣旨ではない。管理装置100が出力するデータ形式は、一種類、又は三種類以上であっても良い。
データ作成部122は、第1のデータ作成部123と、第2のデータ作成部124とを含んで構成されるものとする。第1のデータ作成部123と、第2のデータ作成部124は、夫々、異なるデータ形式のデータを出力するものとする。
以下の説明では、第1のデータ作成部123は、医療費控除を申告するための書類様式のデータを作成するものとする。特に、以下の説明では、第1のデータ作成部123は、電子的に医療費控除を申告することに対応した、書類様式のデータを作成するものとする。以下の説明では、第1のデータ作成部123が作成するデータを、第1の出力データ13とも呼ぶ。そして、第1の出力データ13は、公的機関が指定する書類様式に従うデータ形式であっても良い。
なお、以下の説明では、国税庁が提供するe−Taxにおいて利用可能である、医療費控除を申告するための書類様式を例示して説明する。なお、以下に例示する、医療費控除を申告するための書類様式は一例であり、他の書類様式であっても良いことは勿論である。例えば、e−Taxにおいて採用される書類様式等が変更された場合、第1のデータ作成部123は、適宜、第1の出力データ13のデータ形式を更新しても良いことは勿論である。
また、以下の説明では、第2のデータ作成部124は、指定された会員に対応する、購買履歴に関するデータを作成するものとする。以下の説明では、第2のデータ作成部124が作成するデータを、第2の出力データ14とも呼ぶ。例えば、第2の出力データ14は、医療費控除対象の商品の購買履歴を示す、領収書として利用可能なデータであっても良い。以下の説明では、当該領収書として利用可能なデータを、購買確証データと呼ぶ。
以下、第1のデータ作成部123、第2のデータ作成部124について、夫々、詳細に説明する。
第1のデータ作成部123は、第1の出力データ13を作成する。上記の通り、第1の出力データ13は、医療費控除を申告するための書類様式のデータであるものとする。そのため、第1のデータ作成部123は、法定家族の会員に対応する購買履歴データに基づいて、第1の出力データ13を作成する。
具体的には、管理装置100が、第1の出力データ13の作成要求と、当該作成要求に対応する会員IDを取得したとする。つまり、管理装置100が、インターネット400を介して、PC端末300から、医療費控除の申告用データの作成要求を受け付けたとする。
その場合、データ作成部122(特に、第1のデータ作成部123)は、取得した会員ID(即ち、指定された会員ID)を検索キーとして、会員データベース112を検索する。具体的には、データ作成部122(特に、第1のデータ作成部123)は、検索キーとして指定された会員IDに基づいて、会員データベース112から、法定家族の会員に対応する、1又は2以上の会員データを抽出する。
より具体的には、データ作成部122(特に、第1のデータ作成部123)は、指定された会員IDの会員データを抽出する。そして、データ作成部122(特に、第1のデータ作成部123)は、抽出した会員データに含まれる「世帯主の会員ID」と、同一の「世帯主の会員ID」を含む会員データを、法定家族の会員データとして抽出する。ここで、法定家族の会員データとは、指定された会員IDの会員データを含むことは勿論である。
そして、データ作成部122(特に、第1のデータ作成部123)は、抽出した法定家族の会員データに対応する、購買履歴データを、購買履歴データベース114から抽出する。具体的には、データ作成部122(特に、第1のデータ作成部123)は、抽出した会員データに対応する、1又は2以上の購買履歴データを、購買履歴データベース114から抽出する。
ここで、上記の通り、購買履歴データは、店舗IDを含んで構成される。そこで、データ作成部122(特に、第1のデータ作成部123)は、抽出した購買履歴データに含まれる、店舗IDを検索キーとして決定する。具体的には、データ作成部122(特に、第1のデータ作成部123)は、抽出した各購買履歴データに含まれる、1又は2以上の店舗IDを検索キーとして決定する。
そして、データ作成部122(特に、第1のデータ作成部123)は、当該店舗IDを検索キーとして、店舗データベース113を検索し、店舗データを特定する。具体的には、データ作成部122(特に、第1のデータ作成部123)は、決定した各店舗IDを検索キーとして、店舗データベース113を検索し、1又は2以上の店舗データを特定する。つまり、データ作成部122(特に、第1のデータ作成部123)は、抽出した購買履歴データに対応する、1又は2以上の店舗データを特定する。
そして、データ作成部122(特に、第1のデータ作成部123)は、抽出した購買履歴データと、抽出した会員データと、特定した店舗データとに基づいて、第1の出力データ13を作成する。
つまり、管理装置100が、PC端末300から、医療費控除の申告用データの作成要求を受け付けた場合、データ作成部122(特に、第1のデータ作成部123)は、指定された会員IDの会員、及び当該会員と法定家族(同一世帯)の会員に対応する、医療費控除の申告用データ(第1の出力データ13)を作成する。なお、第1のデータ作成部123は、合計金額を算出し、算出した合計金額を含む、第1の出力データ13を作成しても良い。
そして、管理装置100は、第1の出力データ13を出力する。例えば、管理装置100は、作成要求元のPC端末300に、医療費控除の申告用データ(第1の出力データ13)を送信しても良い。
また、第2のデータ作成部124は、第2の出力データ14を作成する。上記の通り、第2の出力データ14は、指定された会員に対応する、購買履歴に関するデータであるものとする。そのため、第2のデータ作成部124は、会員を指定する情報(会員ID等)に基づいて、第2の出力データ14を作成する。
具体的には、管理装置100が、第2の出力データ14の作成要求と、当該作成要求に対応する会員IDを取得したとする。つまり、管理装置100が、インターネット400を介して、PC端末300から、医療費控除対象の商品の購買履歴を示す、購買確証データの作成要求を受け付けたとする。
その場合、データ作成部122(特に、第2のデータ作成部124)は、取得した会員ID(即ち、指定された会員ID)を検索キーとして、会員データベース112を検索する。そして、データ作成部122(特に、第2のデータ作成部124)は、検索キーとして指定された会員IDに基づいて、会員データを特定する。
そして、データ作成部122(特に、第2のデータ作成部124)は、指定された会員IDに基づいて、購買履歴データベース114から、購買履歴データを抽出する。具体的には、データ作成部122(特に、第2のデータ作成部124)は、指定された会員ID、1又は2以上の購買履歴データを、購買履歴データベース114から抽出する。
そして、データ作成部122(特に、第2のデータ作成部124)は、抽出した購買履歴データに対応する、店舗データを特定する。具体的には、データ作成部122(特に、第2のデータ作成部124)は、抽出した1又は2以上の購買履歴データに対応する、店舗データを特定する。
そして、データ作成部122(特に、第2のデータ作成部124)は、抽出した購買履歴データと、特定した会員データと、特定した店舗データとに基づいて、第2の出力データ14を作成する。
つまり、管理装置100が、PC端末300から、医療費控除対象の商品の購買履歴を示す、購買確証データの作成要求を受け付けた場合、データ作成部122(特に、第2のデータ作成部124)は、指定された会員IDの会員に対応する、医療費控除対象の商品の購買履歴を示す、購買確証データ(第2の出力データ14)を作成する。
そして、管理装置100は、第2のデータ14を出力する。例えば、管理装置100は、作成要求元のPC端末300に、医療費控除対象の商品の購買履歴を示す購買確証データ(第2のデータ14)を送信しても良い。
[PC端末の構成]
図11は、PC端末300のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。PC端末300は、内部バスにより相互に接続される、CPU301、メモリ302、NIC303、I/F304を備える。メモリ302は、RAM、ROM、HDD等である。I/F304は、キーボード、マウス、タッチパネル等である。なお、図11に示す構成は、PC端末300のハードウェア構成を限定する趣旨ではない。PC端末300は、図示しないハードウェアを含んでも良い。
図12は、PC端末300の機能構成の一例を示すブロック図である。PC端末300は、第2の端末通信部311と、第2の端末記憶部312と、第2の端末入力部313と、第2の端末出力部314と、第2の端末制御部315と、を含んで構成される。
第2の端末通信部311は、通信機能を制御する。具体的には、第2の端末通信部311は、管理装置100との通信を制御する。第2の端末通信部311は、NIC303を用いて実現できる。
第2の端末記憶部312は、PC端末300を動作させるために必要な情報を記憶する。さらに、第2の端末記憶部312は、管理装置100から送信された、出力データを記憶する。具体的には、第2の端末記憶部312は、管理装置100から送信された、医療費控除の申告用データ(第1の出力データ13)を記憶する。さらに、第2の端末記憶部312は、医療費控除対象の商品の購買履歴を示す、購買確証データ(第2の出力データ14)を記憶する。第2の端末記憶部312は、メモリ302を用いて実現できる。
第2の端末入力部313は、ユーザ(PC端末300の操作者)の操作を介して、各種の情報を取得する。具体的には、第2の端末入力部313は、ユーザの操作を介して、出力データの要求に関する情報を取得する。例えば、第2の端末入力部313は、ユーザの操作を介して、要求対象の出力データの種類に関する情報を取得する。また、第2の端末入力部313は、ユーザの操作を介して、要求対象の出力データに対応する、会員ID等を取得する。
第2の端末出力部314は、各種の情報を出力する。例えば、第2の端末出力部314は、表示処理等を実行する。具体的には、第2の端末出力部314は、管理装置100から送信された、出力データを出力する。具体的には、第2の端末出力部314は、管理装置100から送信された、医療費控除の申告用データ(第1の出力データ13)、及び/又は購買確証データ(第2の出力データ14)を出力する。第2の端末出力部314は、液晶パネル305等を用いて実現できる。
第2の端末制御部315は、PC端末300の全体を制御する。第2の端末制御部315は、CPU301を用いて実現できる。
第2の端末制御部315は、出力データを要求するために、出力データの種類と、会員IDとが入力された場合、入力された出力データの種類と、会員IDとを、第2の端末通信部311を介して、管理装置100に送信する。なお、本実施形態に係る管理システム1においては、出力データは、医療費控除の申告用データ(第1の出力データ13)、又は購買確証データ(第2の出力データ14)の少なくともいずれかであるものとする。
[管理システムの動作]
次に、本実施形態に係る管理システム1の動作について詳細に説明する。なお、以下の説明では、上記第1のジャーナルデータを、購買ジャーナルデータと呼ぶ。
まず、図13を参照しながら、購買履歴データの登録処理について説明する。図13は、購買履歴データの登録処理の一例を示すフローチャートである。
上記の通り、POS端末200の第1の端末制御部214は、決済が完了した場合、管理装置100に、当該決済に関する第1のジャーナルデータを送信する。そして、データ登録部121は、購買ジャーナルデータを受信した場合(ステップS1)、購買ジャーナルデータの1つ目のレコードを読み込む(ステップS2)。ここで、データ登録部121が、読み込んだレコードは、上記第1のレコードに相当する。また、以下の説明では、読み込んだレコードに対応する商品を、判断対象の商品とも呼ぶ。
ステップS3において、データ登録部121は、購買ジャーナルデータの読み込んだレコードに対応する商品が、医療費控除対象の商品であるか否かを判断する。
具体的には、データ登録部121は、当該レコード内の商品ID(第2の商品ID)が、医療費控除対象の商品の商品ID(第1の商品ID)に対応するか否かを判断する。当該レコード内の商品ID(第2の商品ID)が、医療費控除対象の商品の商品ID(第1の商品ID)に対応する場合には、当該商品が医療費控除対象の商品である、とデータ登録部121は判断する。一方、当該レコード内の商品ID(第2の商品ID)が、医療費控除対象の商品の商品ID(第1の商品ID)に対応しない場合には、当該商品が医療費控除対象の商品ではない、とデータ登録部121は判断する。
読み込んだレコードに対応する商品が、医療費控除対象の商品である場合には、ステップS4に遷移する。一方、読み込んだレコードに対応する商品が、医療費控除対象の商品はない場合には、ステップS7に遷移する。
ステップS4において、データ登録部121は、値割引の有無を判断する。具体的には、データ登録部121は、商品データベース111を参照し、値割引フラグに基づいて、判断対象の商品に対応する値割引の有無を判断する。
ステップS5において、データ登録部121は、読み込んだレコードに含まれる決済金額情報に基づいて、判断対象の商品の決済金額を計算する。そして、データ登録部121は、読み込んだレコードに、算出した決済金額を付加する。
具体的には、データ登録部121は、読み込んだレコードに含まれる決済金額情報に基づいて、判断対象の商品の決済金額を計算する。より具体的には、判断対象の商品が値割引ありの場合には、データ登録部121は、読み込んだレコードに含まれる、商品単価と、数量と、値割引金額とに基づいて、決済金額を算出する。一方、判断対象の商品が値割引なしの場合には、データ登録部121は、読み込んだレコードに含まれる、商品単価と、数量とに基づいて、決済金額を算出する。なお、購買ジャーナルデータが決済金額を含んで構成される場合には、データ登録部121が決済金額を、改めて算出する必要がないことは勿論である。
ステップS6において、データ登録部121は、医療費控除対象の商品の購買履歴データを登録する。具体的には、データ登録部121は、決済金額を含んで構成される、読み込んだレコードを、購買履歴データとして、購買履歴データベース114に登録する。
ステップS7において、データ登録部121は、購買ジャーナルデータにおいて、次のレコードの有無を判断する。つまり、データ登録部121は、上記の読み込んだレコードに後続するレコード(第1のレコード)が、購買ジャーナルデータ内に存在するか否かを判断する。
購買ジャーナルデータにおいて、次のレコードがある場合には、データ登録部121は、購買ジャーナルデータにおいて、次のレコードを読み込む。つまり、データ登録部121は、購買ジャーナルデータから、上記の読み込んだレコードに後続するレコードを読み込む。そして、データ登録部121は、ステップS3に戻り、当該読み込んだレコードを対象として、処理を継続する。
一方、購買ジャーナルデータにおいて、次のレコードがない場合には、データ登録部121は、購買履歴データの登録処理を終了する。つまり、管理装置100が受信した購買ジャーナルデータにおいて、全てのレコードに対して、データ登録部121は、医療費控除対象の商品であるか否かを判断したため、購買履歴データの登録処理を終了する。
次に、図14を参照しながら、医療費控除の申告用データ(第1の出力データ13)の作成処理について説明する。図14は、医療費控除の申告用データの作成処理の一例を示すフローチャートである。
まず、管理装置100が、第1の出力データ13の作成要求と、当該作成要求に対応する会員IDを取得したとする。なお、管理装置100は、会員ID及びパスワードを取得しても良い。その場合、管理装置100は、会員ID及びパスワードを認証できた場合に、第1の出力データ13の作成処理を行っても良い。
ステップS101において、第1のデータ作成部123は、会員データベース112から、法定家族の会員の会員IDを抽出する。ここで、法定家族の会員が、会員データベース112に、二人以上登録されている場合には、第1のデータ作成部123は、法定家族の会員毎の会員IDを抽出する。
ステップS102において、第1のデータ作成部123は、抽出した会員IDに基づいて、購買履歴データベース114から購買履歴データを検索する。ここで、第1のデータ作成部123は、検索対象とする決算日時を限定して、購買履歴データベース114から購買履歴データを検索しても良い。
なお、第1のデータ作成部123は、法定家族の会員の会員IDとして、2以上の会員IDを抽出した場合には、購買履歴データベース114から、各会員IDに対応する、購買履歴データを抽出する。
また、購買履歴データベース114において、抽出した会員IDに対応する購買履歴データが存在しない場合には、第1のデータ作成部123が、購買履歴データを抽出できないことは勿論である。購買履歴データベース114において、抽出した会員IDに対応する購買履歴データが存在しない場合には、第1のデータ作成部123は、医療費控除の申告用データの作成処理を終了する。
以下、第1のデータ作成部123が、購買履歴データを抽出した場合について説明する。
ステップS103において、第1のデータ作成部123は、抽出した購買履歴データ内の会員IDに基づいて、会員データベース112から、会員データを抽出する。なお、第1のデータ作成部123は、法定家族の会員の会員IDとして、2以上の会員IDを抽出した場合には、会員データベース112から、各会員IDに対応する、会員データを抽出する。
ステップS104において、第1のデータ作成部123は、抽出した購買履歴データ内の店舗IDに基づいて、店舗データベース113から、店舗データを抽出する。なお、第1のデータ作成部123は、2以上の購買履歴データを抽出した場合には、店舗データベース113から、各購買履歴データに対応する、店舗データを抽出する。
ステップS105において、第1のデータ作成部123は、抽出した購買履歴データと、会員データと、店舗データとに基づいて、医療費控除の申告用データを作成する。例えば、医療費控除を申告するためのデータは、国税庁(e−Tax)が提供する「医療費集計フォーム」において指定される種類の情報を含むことが好ましい。
ステップS106において、第1のデータ作成部123は、公的機関から提供されるデータ形式と同一のデータ形式に、作成した医療費控除の申告用データを変換する。例えば、第1のデータ作成部123は、国税庁(e−Tax)が提供する「医療費集計フォーム」と同一のデータ形式に、作成した医療費控除の申告用データを変換しても良い。
そして、第1のデータ作成部123は、ステップS106の処理において変換した、医療費控除の申告用データを、第1の出力データ13として出力する。例えば、第1のデータ作成部123は、第1の出力データ13の作成要求元のPC端末300に、第1の出力データ13を送信しても良い。
図15は、医療費控除の申告用データの一例を示す図である。図15に示すように、第1のデータ作成部123は、法定家族に対応する、購買履歴データと、会員データと、店舗データとを対応付けたデータを作成する。図15は、図7に示す商品データと、図8に示す会員データと、図9に示す店舗データと、図10に示す購買履歴データとに基づいて、第1のデータ作成部123が作成する医療費控除の申告用データの一例を示す。図15に示すように、医療費控除の申告用データは、合計金額に関する情報を含んで構成されても良い。なお、図15は、医療費控除の申告用データの一例であり、医療費控除の申告用データを図15に示す形式に限定する趣旨ではない。
次に、図16を参照しながら、購買確証データ(第2の出力データ14)の作成処理について説明する。図16は、購買確証データの作成処理の一例を示す図である。
まず、管理装置100が、第2の出力データ14の作成要求と、当該作成要求に対応する会員IDを取得したとする。ここで、第2の出力データ14の作成要求は、出力対象の決済日時に関する条件等を含んで構成されるものとする。なお、管理装置100は、会員ID及びパスワードを取得しても良い。その場合、管理装置100は、会員ID及びパスワードを認証できた場合に、第2の出力データ14の作成処理を行っても良い。
ステップS201において、第2のデータ作成部124は、購買履歴データベース114から、指定された条件を満たす購買履歴データを抽出する。つまり、第2のデータ作成部124は、指定された会員ID、指定された決済日時等の条件を満たす、1又は2以上の購買履歴データを、購買履歴データベース114から抽出する。
なお、購買履歴データベース114において、指定された条件を満たす購買履歴データが存在しない場合には、第2のデータ作成部124が、購買履歴データを抽出できないことは勿論である。購買履歴データベース114において、指定された条件を満たす購買履歴データが存在しない場合には、第2のデータ作成部124は、購買確証データの作成処理を終了する。
以下、第2のデータ作成部124が、購買履歴データを抽出した場合について説明する。
ステップS202において、第2のデータ作成部124は、抽出した購買履歴データ内の会員IDに基づいて、会員データベース112から会員データを抽出する。
ステップS203において、第2のデータ作成部124は、抽出した購買履歴データ内の店舗IDに基づいて、店舗データベース113から、店舗データを抽出する。
ステップS204において、第2のデータ作成部124は、抽出した購買履歴データと、会員データと、店舗データとに基づいて、購買確証データを作成する。
ステップS205において、第2のデータ作成部124は、作成した購買確証データを、所定の書類様式のデータに変換する。例えば、第2のデータ作成部124は、印刷確証データを、所定の印刷用の書類様式に変換しても良い。
そして、第2のデータ作成部124は、所定の書類様式のデータに変換した購買確証データを、第2の出力データ14として出力する。例えば、第2のデータ作成部124は、第2の出力データ14の作成要求元のPC端末300に、第1の出力データ13を送信しても良い。
図17は、購買確証データの一例を示す図である。例えば、第2のデータ作成部124は図17に示すように、会員個人に対応する、購買履歴データと、会員データと、店舗データとを対応付けたデータを作成しても良い。図17は、図7に示す商品データと、図8に示す会員データと、図9に示す店舗データと、図10に示す購買履歴データとに基づいて、第2のデータ作成部124が作成する購買確証データの一例を示す。図17に示すように、購買確証データは、合計金額に関する情報を含んで構成されても良い。なお、図17は、購買確証データの一例であり、購買確証データを図17に示す形式に限定する趣旨ではない。
また、図17は、一人の会員に対応する、購買確証データを示している。しかし、第2のデータ作成部124は、2以上の会員に対応する確証データを作成しても良く、購買確証データに対応する会員の数は限定されない。
以上のように、本実施形態に係る管理システム1においては、管理装置100が、医療費控除対象の商品が購入されたか否かを判断する。そして、本実施形態に係る管理システム1においては、医療費控除対象の商品が購入された場合、購買履歴を保存し、管理する。従って、本実施形態に係る管理システム1は、人的負担を軽減して、特定の商品の購買履歴を適切に管理することに貢献する。
そして、本実施形態に係る管理システム1においては、管理装置100は、予め登録した会員側から、医療費控除の申告用データを要求された場合、データ要求元の会員、及び当該会員と法定家族の会員に対応する、医療費控除の申告用データを作成し、データ要求元に提供する。従って、本実施形態に係る管理システム1は、医療費控除を申告する者が電子的に申告を行う場合に、データの入力漏れ、入力ミスを防止することに貢献する。
また、本実施形態に係る管理システム1を利用することで、医療費控除を申告する者(会員)は、商品購入のレシートを保管しておく必要がない。従って、本実施形態に係る管理システム1は、医療費控除を申告する者の負担を軽減すると共に、医療費控除対象の商品の購買履歴を適切に管理することに貢献する。
また、本実施形態に係る管理システム1を利用することで、店舗側は、「当該店舗で、医療費控除対象の商品を購入すると、医療費控除の申告用データ、購買確証データ等を提供できる」との宣伝を消費者に行うことができる。つまり、本実施形態に係る管理システム1を利用することで、店舗側は、「消費者(会員)の利便性を向上するサービスを提供できる」との宣伝を行うことができる。そのため、本実施形態に係る管理システム1は、店舗側の顧客獲得、及び顧客の囲い込みを促進することに貢献する。
[第2の実施形態]
次に、第2の実施形態について、図面を用いてより詳細に説明する。
本実施形態は、第1のジャーナルデータとは異なる、第2のジャーナルデータを利用して、購買履歴データ、及び出力データを生成する形態である。本実施形態において、第2のジャーナルデータは、国税庁が法人に保存を義務付けている、電子データを含むものとする。具体的には、当該電子データは、取引情報の授受を電磁的方式で記録した電子データを意味するものとする。なお、本実施形態における説明では、上記の実施形態と重複する部分の説明は省略する。さらに、本実施形態における説明では、上記の実施形態と同一の構成要素には、同一の符号を付し、その説明を省略する。また、本実施形態における説明では、上記の実施形態と同一の作用効果についても、その説明を省略する。
本実施形態に係る管理システム1の全体構成は、図2に示す通りである。本実施形態に係るPOS端末200の内部構成は、図3、図4に示す通りである。本実施形態に係るPC端末300の内部構成は、図11、図12に示す通りである。本実施形態に係る管理装置100の内部構成は、図5、図18に示す通りである。図18に示す管理装置100と、図6に示す管理装置100との相違点は、図18に示す管理装置100は、第2のジャーナルデータ15を取得する点である。
ここで、上記の通り、第2のジャーナルデータ15は、取引情報の授受を電磁的方式で記録した電子データである。具体的には、第2のジャーナルデータ15は、決済した商品の商品ID(第2の商品ID)と、商品を購買した会員の会員IDと、決済年月日と、決済金額情報とを対応付けた1又は2以上の第2のレコードを含む情報であるものとする。例えば、第2のジャーナルデータ15は、2年以上の年数(例えば、法的に保存を義務付けられた年数)に対応する情報を含んで構成されても良い。
そして、店舗側の端末(図示せず、以下、第3の端末とも呼ぶ)が、第2のジャーナルデータ15を管理する。第3の端末(店舗側の端末)は、POS端末200とは異なる装置(コンピュータ)であっても良い。
そして、第3の端末は、適宜、管理装置100に第2のジャーナルデータ15を送信する。例えば、第3の端末は、所定の期間(例えば、一日、一ヶ月、一年等)毎に、管理装置100に、第2のジャーナルデータ15を送信しても良い。なお、第3の端末は、管理装置100に第2のジャーナルデータ15を送信後も、送信された第2のジャーナルデータ15と同一の情報を、第3の端末のメモリ等に保持しているものとする。
本実施形態に係るデータ登録部121は、第2の商品IDと、商品を購買した会員の会員IDと、決済年月日と、前記決済金額情報とを対応付けた1又は2以上の第2のレコードを含む、第2のジャーナルデータ15、及び決済した店舗の店舗IDを取得する。つまり、データ登録部121は、第3の端末から、第2のジャーナルデータ15、及び決済した店舗の店舗IDとを取得する。
そして、データ登録部121は、医療費控除対象の商品データに含まれる第1の商品IDが、第2のレコードに含まれる第2の商品IDと一致する場合、当該第2のレコードと、決済した店舗の店舗IDとを対応付けて、購買履歴データとして購買履歴データベース114に登録する。
データ作成部122は、登録した購買履歴データに基づいて、出力データを作成する。
以上のように、本実施形態に係る管理装置100は、店舗側のPC等が管理する、所定の期間の決済に関する情報に基づいて、医療費控除対象の商品に対応する、購買履歴データを作成し、保存する。そのため、本実施形態に係る管理システム1においては、店舗側のPOS端末が管理システム1に非対応の装置であっても、当該店舗の経営者等は、PC等を利用して、本実施形態に係る管理システム1を利用できる。従って、本実施形態に係る管理システム1は、第1の実施形態に係る管理システム1と同様の効果を奏すると共に、より一層、利用可能な店舗数を増加させることに貢献する。また、利用可能な店舗数が増加することで、本実施形態に係る管理システム1は、より一層、消費者(会員)の利便性を向上することに貢献する。
なお、上記の説明においては、管理装置100が、二種類のデータ形式のデータを出力する形態について説明した。そして、上記の説明においては、データ出力処理のために、管理装置100が二種類の処理モジュール(即ち、第1のデータ作成部123、及び第2のデータ作成部124)を備える形態について説明した。しかし、これは、管理装置100が出力するデータ形式を、二種類に限定する趣旨ではない。管理装置100は、一種類のデータ形式、又は三種類以上のデータ形式のデータを、出力データとして出力しても良い。そして、管理装置100は、出力データのデータ形式の種類数に応じて、データ出力処理を制御する、異なる処理モジュールを備えても良いことは勿論である。
また、上記の説明においては、管理装置100が、医療費控除対象の商品に関して、購買履歴を管理する場合について説明した。しかし、他の種別の商品に関して、購買履歴を管理する場合に、管理装置100に係る技術的特徴を応用しても良いことは勿論である。
上述の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載され得るが、以下には限られない。
(付記1)上記第1の視点に係る管理装置の通りである。
(付記2)所定の形式の出力データを作成する、データ作成部をさらに備え、前記データ作成部は、前記購買履歴データベースから、所定の条件を満たす会員に対応する、前記購買履歴データを抽出し、抽出した前記購買履歴データに対応する、前記店舗データ及び前記会員データを特定し、抽出した前記購買履歴データと、特定した前記店舗データと、特定した前記会員データとに基づいて、前記出力データを作成する、付記1に記載の管理装置。
(付記3)前記会員データは、世帯主の会員IDと、前記世帯主との続柄と、をさらに対応付けて構成され、前記データ作成部は、検索キーとして指定された会員IDに基づいて、前記会員データベースから、法定家族の1又は2以上の前記会員データを抽出し、抽出した前記会員データに対応する前記購買履歴データを、前記購買履歴データベースから抽出し、抽出した前記購買履歴データに対応する、前記店舗データを特定し、抽出した前記購買履歴データと、抽出した前記会員データと、特定した前記店舗データとに基づいて、第1の前記出力データを作成する、付記2に記載の管理装置。
(付記4)前記第1の出力データは、公的機関が指定する書類様式に従うデータ形式である、付記3に記載の管理装置。
(付記5)前記データ作成部は、検索キーとして指定された会員IDに基づいて、前記会員データを特定し、指定された会員IDに基づいて、前記購買履歴データベースから、前記購買履歴データを抽出し、抽出した前記購買履歴データに対応する、前記店舗データを特定し、抽出した前記購買履歴データと、特定した前記会員データと、特定した前記店舗データとに基づいて、第2の前記出力データを作成する、付記2乃至4のいずれか一に記載の管理装置。
(付記6)前記データ登録部は、前記第2の商品IDと、商品を購買した会員の会員IDと、決済年月日と、決済金額情報とを対応付けた1又は2以上の第2のレコードを含む、第2のジャーナルデータ、及び決済した店舗の店舗IDを取得し、前記データ登録部は、医療費控除対象の前記商品データに含まれる前記第1の商品IDが、前記第2のレコードに含まれる前記第2の商品IDと一致する場合、当該第2のレコードと、決済した店舗の店舗IDとを対応付けて、前記購買履歴データとして前記購買履歴データベースに登録し、前記データ作成部は、登録した前記購買履歴データに基づいて、前記出力データを作成する付記2乃至5のいずれか一に記載の管理装置。
(付記7)前記決済金額情報は、商品単価と、数量と、値割引に関する情報とを含んで構成される、付記1乃至6のいずれか一に記載の管理装置。
(付記8)上記第2の視点に係る管理システムの通りである。
(付記9)会員側の端末である、第2の端末をさらに含み、前記管理装置は、所定の形式の出力データを作成する、データ作成部をさらに備え、前記データ作成部は、前記第2の端末からの要求に応じて、前記購買履歴データベースから、所定の条件を満たす会員に対応する、前記購買履歴データを抽出し、抽出した前記購買履歴データに基づいて、前記出力データを作成する、付記8に記載の管理システム。
(付記10)店舗側の端末であって、前記第2の商品IDと、商品を購買した会員の会員IDと、決済年月日と、前記決済金額情報とを対応付けた第2のレコードを含む、第2のジャーナルデータを格納する、第3の端末をさらに備え、前記第3の端末は、前記管理装置に、前記第2のジャーナルデータを送信し、前記データ登録部は、前記第3の端末から、前記第2のジャーナルデータ、及び決済した店舗の店舗IDとを取得し、前記データ登録部は、医療費控除対象の前記商品データに含まれる前記第1の商品IDが、前記第2のレコードに含まれる前記第2の商品IDと一致する場合、当該第2のレコードと、決済した店舗の店舗IDとを対応付けて、前記購買履歴データとして前記購買履歴データベースに登録し、前記データ作成部は、登録した前記購買履歴データに基づいて、前記出力データを作成する、付記9に記載の管理システム。
(付記11)上記第3の視点に係る管理装置の制御方法の通りである。
(付記12)上記第4の視点に係るプログラムの通りである。
なお、上記の付記11、12に示す形態は、付記1に示す形態と同様に、付記2乃至7に示す形態に展開することが可能である。
なお、上記の特許文献の開示を、本書に引用をもって繰り込むものとする。本発明の全開示(請求の範囲を含む)の枠内において、さらにその基本的技術思想に基づいて、実施形態の変更・調整が可能である。また、本発明の全開示の枠内において種々の開示要素(各請求項の各要素、各実施形態の各要素、各図面の各要素等を含む)の多様な組み合わせ、ないし、選択が可能である。すなわち、本発明は、請求の範囲を含む全開示、技術的思想にしたがって当業者であればなし得るであろう各種変形、修正を含むことは勿論である。特に、本書に記載した数値範囲については、当該範囲内に含まれる任意の数値ないし小範囲が、別段の記載のない場合でも具体的に記載されているものと解釈されるべきである。
1 管理システム
11 第1のジャーナルデータ
12 会員ID及びパスワード
13 第1の出力データ
14 第2の出力データ
15 第2のジャーナルデータ
100、1000 管理装置
101、201、301 CPU
102、202、302 メモリ
103、203、303 NIC
110 データベース
111、1010 商品データベース
112、1030 会員データベース
113、1020 店舗データベース
114、1040 購買履歴データベース
120 制御部
121、1050 データ登録部
122 データ作成部
123 第1のデータ作成部
124 第2のデータ作成部
200 POS端末
204、304 I/F(インターフェイス)
211 第1の端末通信部
212 第1の端末記憶部
213 第1の端末入力部
214 第1の端末制御部
300 PC端末
305 液晶パネル
311 第2の端末通信部
312 第2の端末記憶部
313 第2の端末入力部
314 第2の端末出力部
315 第2の端末制御部
400 インターネット
1011 商品データ
1021 店舗データ
1031 会員データ
1041 購買履歴データ
1060 第1のジャーナルデータ
1061 第1のレコード

Claims (10)

  1. 第1の商品IDと、商品名と、医療費控除対象の有無を示す情報とを対応付けた、1又は2以上の商品データを格納する商品データベースと、
    店舗IDと、店舗情報とを対応付けた、1又は2以上の店舗データを格納する、店舗データベースと、
    会員IDと、個人情報とを対応付けた、1又は2以上の会員データを格納する、会員データベースと、
    1又は2以上の購買履歴データを格納する、購買履歴データベースと、
    第2の商品IDと、決済した店舗の店舗IDと、商品を購買した会員の会員IDと、決済年月日と、決済金額情報とを対応付けた1又は2以上の第1のレコードを含む、第1のジャーナルデータを取得する、データ登録部と、
    を備え、
    前記データ登録部は、医療費控除対象の前記商品データに含まれる前記第1の商品IDが、前記第1のレコードに含まれる前記第2の商品IDと一致する場合、当該第1のレコードを、前記購買履歴データとして前記購買履歴データベースに登録する、管理装置。
  2. 所定の形式の出力データを作成する、データ作成部をさらに備え、
    前記データ作成部は、
    前記購買履歴データベースから、所定の条件を満たす会員に対応する、前記購買履歴データを抽出し、抽出した前記購買履歴データに対応する、前記店舗データ及び前記会員データを特定し、抽出した前記購買履歴データと、特定した前記店舗データと、特定した前記会員データとに基づいて、前記出力データを作成する、請求項1に記載の管理装置。
  3. 前記会員データは、世帯主の会員IDと、前記世帯主との続柄と、をさらに対応付けて構成され、
    前記データ作成部は、検索キーとして指定された会員IDに基づいて、前記会員データベースから、法定家族の1又は2以上の前記会員データを抽出し、抽出した前記会員データに対応する前記購買履歴データを、前記購買履歴データベースから抽出し、抽出した前記購買履歴データに対応する、前記店舗データを特定し、抽出した前記購買履歴データと、抽出した前記会員データと、特定した前記店舗データとに基づいて、第1の前記出力データを作成する、請求項2に記載の管理装置。
  4. 前記データ作成部は、検索キーとして指定された会員IDに基づいて、前記会員データを特定し、指定された会員IDに基づいて、前記購買履歴データベースから、前記購買履歴データを抽出し、抽出した前記購買履歴データに対応する、前記店舗データを特定し、抽出した前記購買履歴データと、特定した前記会員データと、特定した前記店舗データとに基づいて、第2の前記出力データを作成する、請求項2又は3に記載の管理装置。
  5. 前記データ登録部は、前記第2の商品IDと、商品を購買した会員の会員IDと、決済年月日と、決済金額情報とを対応付けた1又は2以上の第2のレコードを含む、第2のジャーナルデータ、及び決済した店舗の店舗IDを取得し、
    前記データ登録部は、医療費控除対象の前記商品データに含まれる前記第1の商品IDが、前記第2のレコードに含まれる前記第2の商品IDと一致する場合、当該第2のレコードと、決済した店舗の店舗IDとを対応付けて、前記購買履歴データとして前記購買履歴データベースに登録し、
    前記データ作成部は、登録した前記購買履歴データに基づいて、前記出力データを作成する、請求項2乃至4のいずれか一に記載の管理装置。
  6. 管理装置と、
    店舗側の端末であって、前記管理装置と通信する、第1の端末と、
    を含む管理システムであって、
    前記管理装置は、
    第1の商品IDと、商品名と、医療費控除対象の有無を示す情報とを対応付けた、1又は2以上の商品データを格納する商品データベースと、
    店舗IDと、店舗情報とを対応付けた、1又は2以上の店舗データを格納する、店舗データベースと、
    会員IDと、個人情報とを対応付けた、1又は2以上の会員データを格納する、会員データベースと、
    1又は2以上の購買履歴データを格納する、購買履歴データベースと、
    第2の商品IDと、決済した店舗の店舗IDと、商品を購買した会員の会員IDと、決済年月日と、決済金額情報とを対応付けた1又は2以上の第1のレコードを含む、第1のジャーナルデータを、前記第1の端末から取得する、データ登録部と、
    を備え、
    前記データ登録部は、医療費控除対象の前記商品データに含まれる前記第1の商品IDが、前記第1のレコードに含まれる前記第2の商品IDと一致する場合、当該第1のレコードを、前記購買履歴データとして前記購買履歴データベースに登録する、管理システム。
  7. 会員側の端末である、第2の端末をさらに含み、
    前記管理装置は、所定の形式の出力データを作成する、データ作成部をさらに備え、
    前記データ作成部は、前記第2の端末からの要求に応じて、前記購買履歴データベースから、所定の条件を満たす会員に対応する、前記購買履歴データを抽出し、抽出した前記購買履歴データに基づいて、前記出力データを作成する、請求項6に記載の管理システム。
  8. 店舗側の端末であって、前記第2の商品IDと、商品を購買した会員の会員IDと、決済年月日と、前記決済金額情報とを対応付けた第2のレコードを含む、第2のジャーナルデータを格納する、第3の端末をさらに備え、
    前記第3の端末は、前記管理装置に、前記第2のジャーナルデータを送信し、
    前記データ登録部は、前記第3の端末から、前記第2のジャーナルデータ、及び決済した店舗の店舗IDとを取得し、
    前記データ登録部は、医療費控除対象の前記商品データに含まれる前記第1の商品IDが、前記第2のレコードに含まれる前記第2の商品IDと一致する場合、当該第2のレコードと、決済した店舗の店舗IDとを対応付けて、前記購買履歴データとして前記購買履歴データベースに登録し、
    前記データ作成部は、登録した前記購買履歴データに基づいて、前記出力データを作成する、請求項7に記載の管理システム。
  9. 第1の商品IDと、商品名と、医療費控除対象の有無を示す情報とを対応付けた、1又は2以上の商品データを格納する商品データベースと、
    店舗IDと、店舗情報とを対応付けた、1又は2以上の店舗データを格納する、店舗データベースと、
    会員IDと、個人情報とを対応付けた、1又は2以上の会員データを格納する、会員データベースと、
    1又は2以上の購買履歴データを格納する、購買履歴データベースと、
    を備える管理装置を制御する方法であって、
    第2の商品IDと、決済した店舗の店舗IDと、商品を購買した会員の会員IDと、決済年月日と、決済金額情報とを対応付けた1又は2以上の第1のレコードを含む、第1のジャーナルデータを取得する工程と、
    医療費控除対象の前記商品データに含まれる前記第1の商品IDが、前記第1のレコードに含まれる前記第2の商品IDと一致するか否かを判断する工程と、
    医療費控除対象の前記商品データに含まれる前記第1の商品IDが、前記第1のレコードに含まれる前記第2の商品IDと一致する場合、当該第1のレコードを、前記購買履歴データとして前記購買履歴データベースに登録する工程と、
    を備える管理装置の制御方法。
  10. 第1の商品IDと、商品名と、医療費控除対象の有無を示す情報とを対応付けた、1又は2以上の商品データを格納する商品データベースと、
    店舗IDと、店舗情報とを対応付けた、1又は2以上の店舗データを格納する、店舗データベースと、
    会員IDと、個人情報とを対応付けた、1又は2以上の会員データを格納する、会員データベースと、
    1又は2以上の購買履歴データを格納する、購買履歴データベースと、
    を備える管理装置を制御するコンピュータに実行させるプログラムであって、
    第2の商品IDと、決済した店舗の店舗IDと、商品を購買した会員の会員IDと、決済年月日と、決済金額情報とを対応付けた1又は2以上の第1のレコードを含む、第1のジャーナルデータを取得する処理と、
    医療費控除対象の前記商品データに含まれる前記第1の商品IDが、前記第1のレコードに含まれる前記第2の商品IDと一致するか否かを判断する処理と、
    医療費控除対象の前記商品データに含まれる前記第1の商品IDが、前記第1のレコードに含まれる前記第2の商品IDと一致する場合、当該第1のレコードを、前記購買履歴データとして前記購買履歴データベースに登録する処理と、
    を前記コンピュータに実行させるプログラム。
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