JPH11324755A - 車両のエンジン停止制御装置 - Google Patents
車両のエンジン停止制御装置Info
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- JPH11324755A JPH11324755A JP10138705A JP13870598A JPH11324755A JP H11324755 A JPH11324755 A JP H11324755A JP 10138705 A JP10138705 A JP 10138705A JP 13870598 A JP13870598 A JP 13870598A JP H11324755 A JPH11324755 A JP H11324755A
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Abstract
って違和感なくエンジンの自動停止制御を行えるように
する。 【解決手段】 所定の停止条件が成立したときにエンジ
ンを自動停止するに当たり、停止条件の成立判断(ステ
ップ370)から所定の待機時間Twaitが経過した段階
でエンジンを自動停止させ、その待機時間Twaitをフッ
トブレーキの踏力に応じて決定する(ステップ36
0)。軽く踏んだときはTwaitを長くして自動停止に入
るのを遅らせ、強く踏んだときにはTwaitを短くして自
動停止に早く入らせる。
Description
成立したときエンジンを自動停止するとともに、所定の
再始動条件が成立したとき該自動停止したエンジンを再
始動する車両であって、前記自動停止の際の前記所定の
停止条件の中に、フットブレーキの作動に係る条件が含
まれている車両のエンジン停止制御装置に関する。
つ所定の停止条件が成立した場合に、エンジンを自動的
に停止させ、燃料の節約、排気エミッションの低減、あ
るいは騒音の低減等を図るように構成した車両が、例え
ば特開平9−209790号公報において開示されてい
る。
行う停止条件として、 (a)車両停止から所定時間を経過しており、エンジン
停止可であること (b)フットブレーキがON状態(踏み込まれている状
態)であること (c)バッテリの蓄電量が所定値以上であること の3つを上げており、これら3つの条件が全て成立した
ときに、エンジンを停止する指令を発するようになって
いる。
キONの条件で一律にエンジンの自動停止を行うと、運
転者の意思に反する場合があり、操作上の違和感を持つ
可能性があった。つまり、運転者による制動の意思があ
るとき、多くの場合はエンジンの自動停止を許可する意
思を持っているが、時には制動の意思があるにも拘らず
エンジンの自動停止を許可する意思を持っていない場合
がある。このような時には制動をかけると一律にエンジ
ンが自動停止してしまうことは運転者に不快感を与えて
しまう可能性があった。
むときとでは、自動停止に対する運転者の意思は異な
る。前者は、車両を停止させるものの次の瞬間は即座に
発進させたいという意思を持つ場合が多い。また、後者
は、次の瞬間の発進までは特に意識はなく、とにかく車
両を確実に停止させたいという意思を持つことが多い。
この点、前記従来公報の技術では、このような意思の違
いに関係なく、フットブレーキを踏んだら(フットブレ
ーキがONになったら)、一律にエンジンを自動停止さ
せる制御を行っているので、運転者の意思に反してエン
ジンが自動停止する場合があり、操作性の違和感を実感
する可能性があった。
ーキを操作したときに、運転者にとって違和感なくエン
ジンの自動停止制御を行うことのできる車両のエンジン
停止制御装置を提供することを目的とする。
の停止条件が成立したときにエンジンを自動停止すると
ともに、所定の再始動条件が成立したときに該自動停止
したエンジンを再始動する車両であって、前記所定の停
止条件の中に、フットブレーキの作動に係る条件が含ま
れている車両のエンジン停止制御装置において、前記所
定の停止条件の成立から所定時間経過した段階でエンジ
ンを自動停止させる待機手段と、前記フットブレーキの
踏力を検出する手段とを備え、前記待機手段の前記所定
時間を、フットブレーキの踏力に応じて決定することこ
とにより、上記課題を解決したものである。
エンジンを自動停止させるのではなく、フットブレーキ
を踏むことを含めた停止条件が成立してから、実際にエ
ンジンを自動停止させるまでに待機時間(所定時間)を
設け、フットブレーキの踏力に応じてその待機時間を調
整する。即ち、エンジンの自動停止の開始タイミング
を、フットブレーキの踏力に応じて調整することによ
り、踏力に応じた「猶予時間」を設けるのである。
止する場合のように、ブレーキを軽く踏んだときには、
運転者は次の瞬間即座に発進する意思を持っていること
が多いので、実際にエンジンを停止させるまでの時間を
長めにセットすることで、エンジンの自動停止までに猶
予を持たせ、運転者にとっての操作上の違和感(すぐ再
発進したいのにエンジンが停止するようなこと)を無く
す。
は、車両を確実に停止させる意思がはっきりしているこ
とが多いので、エンジンの自動停止までの時間を短くし
て、できるだけ早めにエンジンを自動停止させて燃料節
約等を行う。
記フットブレーキの踏力に応じて前記待機手段の所定時
間を連続的に変化させることにより、上記課題を解決し
たものである。
じて、エンジンの自動停止の開始タイミングを連続的に
変化させることができる。従って、フットブレーキの踏
み加減により、車両停止や場合によっては微速前進等の
際の運転者の意思を細かく反映させることができる。
記フットブレーキの踏力が大きいほど前記所定時間を短
くし、踏力が小さいほど前記所定時間を長くすることよ
り、上記課題を解決したものである。
レーキを軽く踏んだときには、エンジンの自動停止まで
の時間が長くなる。従って、すぐに発進する場合は、エ
ンジンが自動停止する前に、操作上の違和感なく発進す
ることができる。また、軽くブレーキを踏んだ場合で
も、長く停車している場合は、エンジンが自動停止して
燃料の節約等が行われる。また、ブレーキを強く踏んだ
場合は、エンジンの自動停止までの時間が短くなり、早
めにエンジンが自動停止する。よって、運転者の意思を
反映させつつ、エンジン自動停止による燃料節約等の効
果を奏することができる。
したときにエンジンを自動停止するとともに、所定の再
始動条件が成立したときに該自動停止したエンジンを再
始動する車両であって、前記自動停止の際の前記所定の
停止条件の中にフットブレーキの作動に係る条件が含ま
れている車両のエンジン停止制御装置において、前記フ
ットブレーキを強く踏み込んだことを検出する手段を備
え、該手段によってフットブレーキが強く踏み込まれた
ことが検出されたときのみエンジンを自動停止させるこ
とにより、上記課題を解決したものである。
く停車するためにブレーキを強く踏み込んだときだけエ
ンジンの自動停止が行われ、一時停止してすぐに発進す
るときのように軽くブレーキを踏んだときには、エンジ
ンの自動停止は行われない。この場合、軽くブレーキを
踏んでいる限り、エンジンの自動停止は行われない。よ
って、運転者は自動停止を行うか否かをフットブレーキ
ペダルの踏加減1つで決定することができ、操作上の違
和感を取り除くことができる。
の実施形態を詳細に説明する。
車両の駆動システムにおいて、所定の停止条件が成立し
たときにエンジンを自動停止させるとともに、所定の再
始動条件が成立したときに該自動停止したエンジンを再
始動させるようにしている。
ジン、2は自動変速機である。このエンジン1には該エ
ンジン1を再始動させるためのモータ及び発電機として
機能するモータジェネレータ3が、該エンジン1のクラ
ンク軸1aに、電磁クラッチ26、プーリ22、ベルト
8、プーリ23及び減速機構Rを介して連結されてい
る。なお、エンジンスタータをモータジェネレータ3と
別に設け、エンジン始動時に、スタータとモータジェネ
レータ3を併用したり、極低温時にはスタータを専用に
使用してもよい。
3、キャリア34、リングギア35を含み、ブレーキ3
1、クラッチ32を介してモータジェネレータ3及びプ
ーリ23の間に組込まれている。なお、クラッチ32は
ワンウェイクラッチに置き換えることができる。
ンジン1のクランク軸1aに直結されている。なお、想
像線Pで囲まれた構成のように、オイルポンプ19′を
電磁クラッチ27を介してモニタジェネレータ3と連結
して設け、独自の入口配管24、出口配管25により、
オイルを自動変速機に供給するような構成としてもよ
い。自動変速機2内には前進走行時に係合される公知の
前進クラッチC1と後進時に係合される後進クラッチC
2(ここでは図示略)が設けられている。
れぞれパワーステアリング用のポンプ、エアコン用のコ
ンプレッサー等に相当しており、エンジンのクランク軸
1a及びモータジェネレータ3とはプーリ9、14とベ
ルト8によって連結されている。
は前記のほかに、エンジンオイルポンプ、エンジンウォ
ータポンプ等も連結されている。符号4はモータジェネ
レータ3に電気的に接続されるインバータである。この
インバータ4はスイッチングにより電力源であるバッテ
リ5からモータジェネレータ3への電気エネルギの供給
を可変にしてモータジェネレータ3の回転速度を可変に
する。また、モータジェネレータ3からバッテリ5への
電気エネルギの充電を行うように切り換える。
制御、及びインバータ4のスイッチング制御を行うため
のコントローラである。コントローラ7へは入力信号と
してエンジン回転速度センサ(NEセンサ)49からの
エンジン回転速度信号(=オイルポンプの回転速度信
号)、自動停止走行モード(エコランモード)のスイッ
チ40の信号、エアコン作動のスイッチ42の信号、シ
フトレバー44のシフトポジション信号、油温を推定検
出するためのセンサの機能を兼ねたエンジン冷却水温セ
ンサ47からの信号等(その他の信号についは後述)が
入力される。図中の矢印線は各信号線を示している。
システムの具体例を説明する。図3は、自動変速機2の
スケルトン図である。
11、副変速部112及び主変速部113を備えてい
る。
ップクラッチ124を備えている。このロックアップク
ラッチ124は、ポンプインペラ126に一体化させて
あるフロントカバー127とタービンランナ128を一
体に取付けた部材(ハブ)129との間に設けられてい
る。
カバー127に連結されている。タービンランナ128
に連結された入力軸130は、副変速部112を構成す
るオーバードライブ用遊星歯車機構131のキャリヤ1
32に連結されている。
132とサンギヤ133との間には、クラッチC0と一
方向クラッチF0とが設けられている。この一方向クラ
ッチF0はサンギヤ133がキャリヤ132に対して相
対的に正回転(入力軸130の回転方向の回転)する場
合に係合するようになっている。
めるブレーキB0が設けられている。また、この副変速
部112の出力要素であるリングギヤ134が、主変速
部113の入力要素である中間軸135に接続されてい
る。
一方向クラッチF0が係合した状態では遊星歯車機構1
31の全体が一体となって回転するため、中間軸135
が入力軸130と同速度で回転する。また、ブレーキB
0を係合させてサンギヤ133の回転を止めた状態で
は、リングギヤ134が入力軸130に対して増速され
て正回転する。即ち、副変速部112はハイ・ローの2
段の切換えを設定することができる。
140、150、160を備えており、これらの歯車機
構140、150、160が以下のように連結されてい
る。
141と第2遊星歯車機構150のサンギヤ151とが
互いに一体的に連結され、第1遊星歯車機構140のリ
ングギヤ143と第2遊星歯車機構150のキャリヤ1
52と第3遊星歯車機構160のキャリヤ162との三
者が連結されている。また、第3遊星歯車機構160の
キャリヤ162に出力軸170が連結されている。更に
第2遊星歯車機構150のリングギヤ153が第3遊星
歯車機構160のサンギヤ161に連結されている。
と前進4段とを設定することができ、そのためのクラッ
チ及びブレーキが以下のように設けられている。
ヤ153及び第3遊星歯車機構160のサンギヤ161
と中間紬135との間に前進クラッチC1が設けられ、
また第1遊星歯車機構140のサンギヤ141及び第2
遊星歯車機構150のサンギヤ151と中間軸135と
の間に後進段にて係合するクラッチC2が設けられてい
る。
機構150のサンギヤ141、151の回転を止めるブ
レーキB1が配置されている。また、これらのサンギヤ
141、151とケーシング171との間には、一方向
クラッチF1とブレーキB2とが直列に配列されてい
る。一方向クラッチF1はサンギヤ141、151が逆
回転(入力軸135の回転方向とは反対方向の回転)し
ようとする際に係合するようになっている。
とケーシング171との間にはブレーキB3が設けられ
ている。また、第3遊星歯車機構160のリングギヤ1
63の回転を止める要素としてブレーキB4と、一方向
クラッチF2とがケーシング171との間に並列に配置
されている。なお、この一方向クラッチF2はリングギ
ヤ163が逆回転しようとする際に係合するようになっ
ている。
と前進5段の変速を行うことができる。
チ及びブレーキ(摩擦係合装置)の係合作動表を図4に
示す。図4において、○印は係合状態、◎印はエンジン
ブレーキを確保すべきときにのみ係合状態、△印は係合
するが動力伝達に関係なし、空欄は解放状態をそれぞれ
示している。
ジションの配列を示している。上(先側)から順に「P
(パーキング)」、「R(リバース)」、「N(ニュー
トラル)」、「D(ドライブ)」が配され、「D」の右
にマニュアルの「4」が配され、そこから下(手前側)
に順にマニュアルの「3」、「2」、そして「L(ロ
ー)」が並んでいる。マニュアルの「4」、「3」、
「2」にシフトレバーを動かすと、自動変速機は4速段
(4th)、3速段(3rd)、2速段(2nd)にそ
れぞれ固定される。
「D」の状態であるときには、自動的に「1st」から
スタートする。また、マニュアルの2nd、3rd、4
thからの発進も(発進性は悪くなるが)可能である。
擦係合装置)の係合あるいは解放には、油圧制御装置6
内のソレノイドバルブS1、S2、S3、S4、SL
N、SLT、SLUが、ECU(電子制御装置)80か
らの指令に基づいて駆動制御されることによって実行さ
れる。
ノイドバルブ、S4はエンジンブレーキ作動用ソレノイ
ドバルブ、SLNはアキュムレータ背圧制御用のソレノ
イドバルブ、SLTはライン圧制御用のソレノイドバル
ブ、SLUはロックアップ用ソレノイドバルブを示す。
タ3用のコントローラ7とリンクしており、各種センサ
群90からの信号が入力されて、ソレノイドバルブ等を
制御し、各クラッチ及びブレーキ(摩擦係合装置)の係
合あるいは解放が行えるようにしている。
ッチC1を係合させる構成について説明する(後進用ク
ラッチC2についても同様の構成になっているが、ここ
では説明を略する)。図6は自動変速機の油圧制御装置
において前進クラッチC1を係合させる構成の要部を示
す油圧回路図である。
イン圧コントロールソレノイド52によって制御され、
オイルポンプ19によって発生された元圧をライン圧P
Lに調圧する。このライン圧PLは、マニュアルバルブ
54に導かれる。マニュアルバルブ54は、シフトレバ
ー44と機械的に接続され、ここでは、前進ポジショ
ン、例えば、Dポジション、あるいはマニュアルの1s
t(L)、2nd等が選択されたときにライン圧PLを
前進クラッチC1側に連通させる。
との間には大オリフィス56と切換弁58が介在されて
いる。切換弁58はソレノイド60によって制御され、
大オリフィス56を通過してきたオイルを選択的に前進
クラッチC1に導いたり遮断したりする。
ックボール62と小オリフィス64が並列に組み込まれ
ており、切換弁58がソレノイド60によって遮断され
たときには大オリフィス56を通過してきたオイルは更
に小オリフィス64を介して前進クラッチC1に到達す
るようになっている。なお、チェックボール62は前進
クラッチC1の油圧がドレンされるときに該ドレンが円
滑に行われるように機能する。
路66には、オリフィス68を介してアキュムレータ7
0が配置されている。このアキュムレータ70はピスト
ン72及びスプリング74を備え、前進クラッチC1に
オイルが供給されるときに、スプリング74によって決
定される所定の油圧にしばらく維持されるように機能
し、前進クラッチC1の係合終了付近で発生するショッ
クを低減する。
フットブレーキペダル200の踏力を検出するためのフ
ットブレーキペダル踏力センサ202が設けられてい
る。このセンサ202は、フットブレーキペダル200
が運転者によって踏み込まれたときON信号を発すると
共に、フットブレーキペダル200の踏力をリニアに検
出する機能を果たす。
係を示す。
(エンジン回転速度NE、エンジン水温、イグニッショ
ンスイッチの状態に関する信号、バッテリの蓄電量SO
C、ヘッドライトの状態に関する信号、デフォガのON
/OFF信号、エアコンのON/OFF信号、車速、A
T油温、シフトポジション信号、サイドブレーキのON
/OFF信号、トルクコンバータのタービン回転速度セ
ンサの信号、触媒温度、アクセル開度信号、クランク位
置の信号、フットブレーキ踏力センサの信号等)が入力
される。また、ECU80は、図の右側の各種信号(点
火信号、噴射信号、スタータへの信号、モータジェネレ
ータ用コントローラ7への信号、減速装置への信号、A
Tソレノイドへの信号、ATライン圧コントロールソレ
ノイドへの信号、ABSアクチュエータへの信号、自動
停止制御実施インジケータ81への信号、自動停止制御
不実施インジケータ82への信号)を出力する。
る。
続状態とされ、モータジェネレータ3を駆動してエンジ
ンを始動する(スタータ併用あるいは単独の場合もある
が、ここでは説明しない)。このときブレーキ31をオ
ンにし、クラッチ32をオフにすることで、モータジェ
ネレータ3の回転は減速機構Rのサンギア33側からキ
ャリア34側に減速して伝達される。これにより、モー
タジェネレータ3とインバータ4の容量を小さくして
も、エンジン1をクランキングするのに必要な駆動力を
確保できる。エンジン1の始動後は、モータジェネレー
タ3は発電機として機能し、例えば車両の制動時におい
てバッテリ5に電気エネルギを蓄える。
の回転速度をコントローラ7が検出し、インバータ4に
対し、モータジェネレータ3の回転がエンジン1を始動
するのに必要なトルクと回転速度となるようにスイッチ
ング信号を出力する。例えばエンジン始動時にエアコン
スイッチ42の信号がオンとなっていれば、エアコンオ
フ時に比べてより大きなトルクが必要であるから、コン
トローラ7は大きなトルク及び回転速度でモータジェネ
レータ3が回転できるようにスイッチング信号を出力す
る。
で、所定のエンジン停止条件が成立すると、コントロー
ラ7は、エンジン1に燃料の供給をカットする信号(図
2ではその出力信号線は省略されている)を出力し、エ
ンジンを自動停止させる。
方に本発明が適用されており、その内容の詳細について
次述する。なお、エコランモード信号は、車室内に設け
られたエコランスイッチ42を運転者が押すことによっ
てコントローラ7に入力される。
件は、 (a)フットブレーキ(フットブレーキペダル200)
がON(踏込み状態) (b)車速が零 (c)アクセルがオフ の3つであり、これらが全部成立するとき自動停止が許
可される。
する。
理の内容を示すフローチャートであり、これを用いて説
明する。なお、このサブルーチンは、メインルーチンの
中の一つのサブルーチンとして定義されたものである。
初に各種入力信号処理を行う(ステップ320)。次
に、エンジン自動停止制御の前提条件の成立判断を行う
(ステップ330)。自動停止制御の前提条件は、具体
的には、各種センサが正常であること、エンジンの冷却
水温が所定値以上であること、自動変速機の油温(AT
油温)が所定値以上であること、バッテリの蓄電量SO
Cが充分(所定値以上)であること、シフトポジション
センサが正常であること等である。
は、自動停止制御を行わないので、ステップ430で自
動停止制御不実行のインジケータ82を点灯して、メイ
ンルーチンに戻る。
で、フットブレーキがON(踏み込まれている)かどう
かを判断する。フットブレーキがONでない場合は、エ
ンジン自動停止制御を行わずに(ステップ350)、前
記ステップ430に進む。
60に進んでフットブレーキ踏力を検出し、その踏力に
応じて、自動停止指令を発するまでの待機時間(自動停
止の開始タイミング)を定めるタイマーの値Twaitを決
定する(以下、このタイマーも「Twait」で表現す
る)。この場合、この待機時間Twaitは、フットブレー
キ踏力に応じて連続的に変化するように定め、フットブ
レーキの踏力が大きいほど小さな値(短く)とし、フッ
トブレーキの踏力が小さいほど大きな値(長く)とす
る。なお、フットブレーキの踏力と待機時間Twaitの関
係は、予め連続、あるいは階段状のマップや数式等の形
で登録しておくことができる。
条件(「車速零」且つ「アクセルオフ」)が成立したか
どうかを判断する。未成立の場合はステップ350に進
み、自動停止は行わない。
したと判断した場合は、ステップ380、390に進
み、待機時間(タイマー)Twaitをカウントダウンスタ
ートする。以降の毎回の処理で、継続してステップ37
0の判断まで進みその判断がYESの場合(自動停止開
始条件の成立が継続している場合)は、ステップ380
→400と進む。ステップ400では、Twait=0、つ
まり、所定の待機時間(Twait)が経過したかどうかを
判断し、待機時間Twaitが経過したら、ステップ400
からステップ410に進み、ここでエンジンの自動停止
制御を開始する(エンジン停止指令を発する)。つま
り、自動停止開始条件の成立が待機時間Twaitだけ継続
した段階で、初めて実際にエンジン停止指令を発生する
のである。
トブレーキの踏力に応じて変わるので、フットブレーキ
の踏力に応じてエンジン停止の開始タイミングが調整さ
れることになる。そして、その後のステップ420で、
自動停止制御実行のインジケータ81を点灯してメイン
ルーチンに戻る。
エンジン停止の指令を発生するのではなく、フットブレ
ーキを踏むことを含めた停止条件が成立して(ステップ
370の判断がYESとなって)から、実際にエンジン
を自動停止させる指令を発するまでに待機時間Twait
(猶予)を設け、その待機時間Twaitの値をフットブレ
ーキの踏力に応じて変化させるので、即ち、フットブレ
ーキの踏力が小さいときは実際にエンジンを自動停止す
るまでの時間を長くとり、フットブレーキの踏力が大き
いときは実際にエンジンを自動停止するまでの時間を短
くするので、運転者の意思を反映したエンジンの自動停
止制御が行われ、操作上の違和感を無くすことができ
る。
めに一時停止する場合のように、ブレーキを軽く踏んだ
ときには(この場合は、軽く停止するだけであるから、
エンジンの自動停止の積極的意思はない場合が多い)、
エンジンの自動停止が実際に始まるまでの時間が長くな
ることで、エンジンの自動停止の前に、運転者は次の発
進動作を速やかにとることができる。よって、運転者の
意思に反してエンジンの自動停止が実行されて、不愉快
な思いや違和感を持つことが回避される。
き(この場合は、車両を確実に停止させる意思がはっき
りしていることが多いので、エンジンの自動停止を許可
する意思があると見なせる)には、エンジンの自動停止
が実際に始まるまでの時間が短くなることで、早めにエ
ンジンが自動停止されて燃料節約等が行われる。
時にエンジンの自動停止制御による燃料節約等の効果を
奏することができる。特にフットブレーキの踏力に応じ
て、エンジンの自動停止の開始タイミングが連続的に変
化することにより、車両停止の際の運転者の意思を細か
く反映させることができる。なお、軽くブレーキを踏ん
だ場合でも、長く停車している場合は、経過時間が待機
時間Twaitを超えることで、エンジンの自動停止が開始
する。よって、無駄なアイドリングを極力回避すること
ができる。また、渋滞の場合のように、フットブレーキ
をコントロールしてクリープ力で微速前進(実際には停
車と微速前進の繰り返し)するときには、ブレーキの踏
み加減でエンジンの自動停止の実行・不実行を実質的に
コントロールすることができるので、運転者の意思をよ
り積極的にエンジン停止制御に反映させることができ
る。
自動停止した状態では、コントローラ7は電磁クラッチ
26に切断の制御信号を出力しており、プーリ22とエ
ンジン1とは動力非伝達状態にある。一方、エンジン1
が停止中でもエアコンやパワーステアリングは作動させ
ておきたいため、パワーステアリング用ポンプ、エアコ
ン用コンプレッサの負荷等が考慮されたトルクでモータ
ジェネレータ3が回転するように、コントローラ7はイ
ンバータ4に対して相応のスイッチング信号を出力す
る。
クラッチ32をオンとし、電磁クラッチ26をオフとし
ておく。このような状態とすることにより、モータジェ
ネレータ3とプーリ23は直結状態となり、補機類1
1、16等を駆動するのに必要な回転速度を確保するこ
とができる。また、エンジンが運転されている際に、モ
ータジェネレータ3を発電機として使用したり、補機類
11、16等を駆動したりするには、ブレーキ31をオ
フにし、クラッチ32をオンにし、電磁クラッチ26は
オン状態としておく。このようにすることにより、モー
タジェネレータ3とプーリ23とが直結状態となり、エ
ンジンの回転速度が高くなってもモータジェネレータ3
や補機類11、16等が許容回転速度を超えるのを防止
することができる。なお、クラッチ32をワンウェイク
ラッチに置き換えても実質的に上記と同様な作用が得ら
れる。
ら再始動するまでの制御の内容を説明する。
車両では、運転者がアクセルペダルを踏むなど走行の意
思を示して所定の再始動条件が成立したときには、直ち
にエンジンを再始動させる必要がある。
には、エンジンが停止すると該エンジンと連結されてい
るオイルポンプも停止してしまうため、例えば自動変速
機の前進クラッチに供給されているオイルも油路から抜
け、油圧が低下してしまう。そのため、エンジンが再始
動されるときには、当該前進走行時に係合されるべき前
進クラッチもその係合状態が解かれてしまった状態とな
る。
この前進クラッチが速やかに係合されないと、いわばニ
ュートラルの状態のままアクセルペダルが組み込まれる
ことになり、エンジンが吹き上がった状態で前進クラッ
チが係合して係合ショックが発生する可能性がある。
うに、つまり、エンジン再始動時に係合されるべき自動
変速機のクラッチを、係合ショック等を生じることなく
速やかに係合させるように制御を行う。以下、その内容
について詳述する。
成立したとき、エンジンを再始動するのであるが、その
とき前進クラッチをできるだけ速く係合させるために、
前進クラッチのオイルの供給初期に急速増圧制御を実施
する。
増圧制御を、零を含む所定時間だけ実行するようにプロ
グラム化すると共に、該所定時間を、前記クラッチの油
路からのオイルの抜け量あるいは自動変速機の油温に応
じて変更・決定する。急速増圧制御の実行時間をオイル
の抜け量あるいは油温に応じて変更するのは、クラッチ
が係合する段階でエンジン回転速度はすでに上昇段階に
あるため、もし、この急速増圧制御が適正に実行されな
いと、クラッチが係合されるときに大きな係合ショック
が発生する虞れがあるからである。
御の実行時間を変更するのは、例えばエンジンが停止し
た直後に再始動するときのように、クラッチの油路中か
らオイルが完全に抜けていない状態で急速増圧制御を実
行すると該クラッチが直ちに急係合してしまい、大きな
ショックが発生してしまうためである。
間を変更するのは、油温が異なるとオイルの粘度が変わ
り、そのため同じ実行時間でもオイルの供給のされ方が
異なってくるためである。
するに所定のクラッチに対する単位時間当りのオイルの
供給速度を速くする制御を意味する。例えばクラッチへ
の油路中の絞り通路の絞り度を一時的に緩くすること、
絞り通路にバイパス路を設けて適宜該バイパス路を通し
てクラッチにオイルを供給すること、あるいは、プライ
マリレギレータバルブ(ライン圧を調圧するバルブ)の
調圧値を一時的に高目に設定すること等の種々の構成が
採用できる。
零、フットブレーキON、アクセルオフであり、これら
の条件のうちいずれか一つでも未成立のときにエンジン
を再始動する。これ以外に、エンジンが自動復帰される
場合として、バッテリの蓄電量SOCが不足してきたと
きがある。
オイルポンプ19が回転を開始し、プライマリレギュレ
ータバルブ50側にオイルが供給される。プライマリレ
ギュレータバルブ50で調圧されたライン圧は、マニュ
アルバルブ54を介して最終的には前進クラッチC1に
供給される。
の指令を受けてソレノイド60が切換弁58を開に制御
しているときは、マニュアルバルブ54を通過したライ
ン圧PLは、大オリフィス56を通過した後、そのまま
前進クラッチC1に供給される。なお、この急速増圧制
御が実行されている段階では、スプリング74のばね定
数の設定によりアキュムレータ70は機能しない。
の終了指令を受けてソレノイド60が切換弁58を遮断
制御すると、大オリフィス56を通過したライン圧PL
は小オリフィス64を介して比較的ゆっくりと前進クラ
ッチC1に供給される。またこの段階では、前進クラッ
チC1に供給される油圧はかなり高まっているため、ア
キュムレータ70につながっている油路66の油圧がス
プリング74に抗してピストン72を図の上方に移動さ
せる。その結果、このピストン72が移動している間、
前進クラッチC1に供給される油圧の上昇が一時中止さ
れ、前進クラッチC1は非常に円滑に係合を完了でき
る。
を示す。図9において、細線は急速増圧制御を実行しな
かった場合、太線は実行した場合をそれぞれ示してい
る。また、Tfastと付された部分が急速増圧制御を実行
している期間(所定期間)を示している。この期間Tfa
stは、定性的には前進クラッチC1の図示せぬピストン
が、いわゆるクラッチパックを詰める期間に対応し、ま
た、エンジン回転速度NEが所定のアイドル回転速度に
至る若干前までの期間に対応させる。なお、Tc、T
c′は前進クラッチC1のクラッチパックが詰められる
期間、Tac、Tac′はアキュムレータ70が機能してい
る期間に相当している。
は、切換弁58をバイパスしたルートでオイルが供給さ
れるため、前進クラッチC1のピストンのクラッチパッ
クが詰められるまでの間にかなりの時間Tc′が経過
し、図の細線のような経過を辿って時刻t2頃で係合を
完了する。しかしながら、この実施形態では、適切な時
間Tfastだけ急速増圧制御が実行されるため、前進クラ
ッチC1の係合を時刻t1頃に、しかも小さなショック
で完了させることができる。
制御の開始タイミングTsは、エンジン回転速度(=オ
イルポンプ19の回転速度)NEが所定値NE1となっ
たときに設定されている。言い換えると、急速増圧制御
は、エンジン回転速度NEが所定値N1より大きくなっ
たことをトリガとして開始される。
始動指令Tcom と同時に開始させないようにし、しか
も、タイマーによる時間で開始タイミングを設定するの
ではなく、エンジン回転速度NEにより開始タイミング
を設定するようにしたのは、エンジン1が回転速度零の
状態から若干立ち上がった状態(NE1程度の値にまで
立ち上がった状態)になるまでの時間T1が、走行環境
によって大きくばらつく可能性があるためである。
特性とエンジン回転速度(=オイルポンプの回転速度)
NEとの関係を示す。
が成立した場合、フットブレーキの踏力に応じた待機時
間Twaitを経過してからエンジン停止指令を発する。時
刻t11でエンジンの停止指令が出されると、若干の遅れ
T12をもって時刻t12からエンジン回転速度NEは徐々
に低下する特性となる。
応じて変化し、例えば軽い踏力のときは待機時間Twai
は長目に設定されるため、この間にアクセルONやブレ
ーキ(完全)OFF等の再始動条件が成立すると、結果
として自動停止は行われないことになり、それだけ運転
者の意思が反映される。
は、エンジン1の停止指令が時刻t11で出された後(た
とえオイルポンプ19の回転速度がエンジン回転速度N
Eと同様に低下したとしても)油圧はより長目の期間T
13だけそのまま維持され、時刻t13から急激に低下する
特性となる。
に比較的高い再現性を有するため、エンジン停止指令が
出されてからの経過時間が分かれば、現在どの程度油路
66からオイルが抜けた状態であるかが推定できる。
再始動指令が出されるまでの時間Tstopに基づいて図1
0に示したような特性を考慮して急速増圧制御の実行時
間(所定時間)Tfastを変更・設定すれば、たとえエン
ジン1が自動停止した直後に再始動されるような状況が
発生したとしても、係合ショックを最小限に抑えること
ができるようになる。なおTfastはオイルの抜けと油温
とのかけ合わせで設定してもよい。それは、オイルの粘
度が油温に依存して変化するためである。
の踏力を、フットブレーキペダル踏力センサで検出した
が、ブレーキ圧を圧力センサで検出し、その値を踏力と
してもよい。
1、図12を用いて説明する。
とほぼ同じであるが、次の点が異なる。即ち、前記実施
形態においては、フットブレーキペダル200に踏力セ
ンサ202を設けていたが、本実施形態では、図12に
示すように、フットブレーキペダル200の踏み込みの
小さい(軽いまたは浅い)段階でON/OFFするアッ
パフットブレーキペダルポジションセンサ(以下、簡略
化して「アッパブレーキセンサ」と言う)211と、フ
ットブレーキペダル200の踏み込みの大きい(強いま
たは深い)段階でON/OFFするロアフットブレーキ
ペダルポジションセンサ(以下、簡略化して「ロアブレ
ーキセンサ」と言う)212の2種類のセンサを設けて
おり、これらの信号を前述したECU80に入力してい
る。
(フットブレーキブレーキペダル200)の踏力に応じ
てエンジン停止制御の開始タイミング(Twaitで決ま
る)を調整したが、本実施形態では、フットブレーキを
強く踏み込んだことをロアブレーキセンサ212が検出
したとき(ロアセンサONのとき)のみ、エンジンを自
動停止させるようにしている。
弱い踏力のときは、待機時間Twaitを無限大に延長する
技術と等価になる。
図11に示す。
ステップ640で、ロアブレーキセンサがON(ブレー
キが強く踏み込まれている)かどうかを判断している点
である。この場合、ロアブレーキセンサがONになると
きには、アッパブレーキセンサも正常である限りONと
なっている。ロアブレーキセンサがONでない場合、つ
まりフットブレーキを強く踏み込んでいないときには、
運転者が自動停止を欲していないものとして、最初か
ら、エンジン自動停止制御を行わずに(ステップ65
0)、前記ステップ730に進む(Twait=∞)。
アッパブレーキセンサがONとなっていることを、ステ
ップ640の条件に入れてもよい。その場合、アッパブ
レーキセンサのオフでは実行しない。従って、ロアブレ
ーキセンサがON故障していても、最低アッパブレーキ
センサがONでないとエンジンの自動停止制御を行わ
ず、フットブレーキを踏み込まない限り自動停止制御に
入らないという動作保証ができる。
合、ロアブレーキセンサがONとなるので、ステップ6
60に進んで、シフト履歴及びシフト頻度をチェックす
る。そして、シフト履歴及びシフト頻度に応じて、エン
ジンの停止指令を発するまでの待機時間(自動停止の開
始タイミング)を定めるタイマーの値Twaitを決定す
る。
ング(待機時間Twaitで決まる)をシフト履歴によって
変更する理由は、シフトレバー44のシフトポジション
が例えば「D」→「R」と移行したときは、ガレージシ
フト(車庫入れ時のシフト操作)の可能性が高いと判断
できるからである。同様に、例えば所定時間内のシフト
ポジションの「D」と「R」とが頻繁に入れ変わってい
たときは、やはりガレージシフトの可能性が高いと判断
できる。このようなシフト履歴がある場合は、運転者は
一般に自動停止を欲していない可能性が高いと判断し、
Twaitを長くして、停止指令を発するタイミングを遅ら
せる。そうすると、指令を出すタイミングが遅れる分、
燃費向上は望めなくなるが、ガレージシフト時にエンジ
ンが止まってしまいシフトの応答性が悪化することが避
けられる。なお、他のシフト履歴の要素として、各シフ
トポジションでの継続時間を考慮してもよい。この場合
は、例えばタイマーで直前のシフト位置での継続時間を
計測し、これが短いときほど待機時間Twaitを長く変更
する。
御フローと同様であるため、図中で同様のステップに下
2桁が同一のステップ番号を付すにとどめ重複説明は省
略する。
く、しばらく停車するために運転者がブレーキを強く踏
み込んだときだけエンジンの自動停止が行われ、一時停
止してすぐに発進するときのように軽くブレーキを踏ん
だときには、エンジンの自動停止は行われない。また、
軽くブレーキを踏んでいる限り(Twaitは実質的に無限
大に設定され)、エンジンの自動停止は行われない。ま
た、車庫入れ時のように、「R」ポジションを経由する
シフト操作や、頻繁なシフト操作を行われているときに
は、エンジンの自動停止は行われにくくなる。
違和感を感じさせずに、エンジンの自動停止による燃料
節約効果等を奏することができる。
は、ロアブレーキセンサがOFFで実行し、そのときの
制御の仕方は前記実施形態と同様にする。
ンサとアッパブレーキセンサを設けているが、ロアブレ
ーキセンサのみでも機能する。また、これらのセンサの
代わりに、前述したフットブレーキの踏み込みストロー
クを検出するストロークセンサ202で、強く踏み込ん
だことを検出してもよい。また、ブレーキ圧を圧力セン
サで検出することにより、強く踏み込んだことを検出し
てもよい。
による待機時間Twaitの設定を、フットブレーキのオ
ン、オフ的な設定と組合わせたが、これを前述した第1
の実施形態に係る連続的な設定と組合わせるのは当然可
能である。
したときに、運転者にとって違和感なくエンジンの自動
停止制御を行うことができる。
態の制御内容の一例を示すフローチャート
システム構成図
ポジションごとの係合状態を示す図
ト配置図
の油圧制御装置の要部を示す油圧回路図
ンサを示す側面図
出力信号の関係を示す図
供給特性等を時間軸に沿って示した線図
ジン回転速度(オイルポンプの回転速度)との関係を示
した線図
実施形態の制御内容の一例を示すフローチャート
トブレーキペダルとセンサを示す側面図
Claims (4)
- 【請求項1】所定の停止条件が成立したときにエンジン
を自動停止するとともに、所定の再始動条件が成立した
ときに該自動停止したエンジンを再始動する車両であっ
て、前記所定の停止条件の中に、フットブレーキの作動
に係る条件が含まれている車両のエンジン停止制御装置
において、 前記所定の停止条件の成立から所定時間経過した段階で
エンジンを自動停止させる待機手段と、 前記フットブレーキの踏力を検出する手段とを備え、 前記待機手段の前記所定時間を、フットブレーキの踏力
に応じて決定することを特徴とする車両のエンジン停止
制御装置。 - 【請求項2】請求項1において、前記フットブレーキの
踏力に応じて前記待機手段の所定時間を連続的に変化さ
せることを特徴とする車両のエンジン停止制御装置。 - 【請求項3】請求項1において、前記フットブレーキの
踏力が大きいほど前記所定時間を短くし、踏力が小さい
ほど前記所定時間を長くすることを特徴とする車両のエ
ンジン停止制御装置。 - 【請求項4】所定の停止条件が成立したときにエンジン
を自動停止するとともに、所定の再始動条件が成立した
ときに該自動停止したエンジンを再始動する車両であっ
て、前記自動停止の際の前記所定の停止条件の中に、フ
ットブレーキの作動に係る条件が含まれている車両のエ
ンジン停止制御装置において、 前記フットブレーキを強く踏み込んだことを検出する手
段を備え、 該手段によってフットブレーキが強く踏み込まれたこと
が検出されたときのみエンジンを自動停止させることを
特徴とする車両のエンジン停止制御装置。
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