JP3565018B2 - 車両のエンジン自動停止制御装置 - Google Patents

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    • Y02T10/40Engine management systems

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、所定の停止条件が成立したときエンジンを自動停止するとともに、所定の再始動条件が成立したとき該自動停止したエンジンを再始動する車両のエンジン停止制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、走行中において車両が停止し、且つ所定の停止条件が成立した場合に、エンジンを自動的に停止させ、燃料の節約、排気エミッションの低減、あるいは騒音の低減等を図るように構成した車両が、例えば特開平9−209790号公報において開示されている。
【0003】
同公報の技術では、エンジンの自動停止を行う停止条件として、
(a)車両停止から所定時間を経過しており、エンジン停止可であること
(b)フットブレーキがON状態(踏み込まれている状態)であること
(c)バッテリの蓄電量が所定値以上であること
の3つを上げており、これら3つの条件が全て成立したときに、エンジンを停止する指令を発する。
【0004】
また、再始動条件の一つとして、
(d)フットブレーキが解除されたこと
(e)バッテリの蓄電量が所定値を下回ったこと
の2つを上げており、これら2つの条件のいずれかが成立したときに、エンジンを再始動する指令を発する。
【0005】
ここで、(e)の条件は、バッテリ上がりを防止し、エンジン再始動が不可能な事態となることを避けるために設けている。
【0006】
停止条件の設定については、この公報のほかにもいくつか提案されており、例えば、フットブレーキの代わりにサイドブレーキでもよしとするもの、あるいは、シフトポジションがP(パーキング)ポジション、又は、N(ニュートラル)ポジションであること、即ち非駆動ポジションであることを含ませるようにした条件設定例も開示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記従来の技術においては、所定の条件が成立して自動停止制御でエンジンが停止している場合、再始動条件が成立すると、Pポジションであってもエンジンが再始動することになっていた。
【0008】
しかしながら、長時間停車する意思をもっているからPポジションを選択しているのに、例えばブレーキペダルを離しただけで止まっていたエンジンが再び始動してしまうのは、燃料節約等の意向に反することになると考えられる。また、停止条件の中に例えばフットブレーキの代わりにサイドブレーキでもよしとしているシステムにあっては、自動停止中にそのまま運転者が車を離れるようなことも考えられ、この場合、例えばバッテリ蓄電量の低下によって再始動条件が成立すると、(蓄電量が回復するまで)エンジンが作動したままの状態となってしまう。
【0009】
本発明は、上記事情を考慮し、Pポジションでエンジンの自動停止を行っても、上述したような不具合が発生しないようにした車両のエンジン自動停止制御装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、ニュートラルポジションとパーキングポジションとを非駆動ポジションとして含む複数のシフトポジションを選択可能であり、かつ、所定の停止条件が成立したときにエンジンを自動停止するとともに、所定の再始動条件が成立したときに該自動停止したエンジンを再始動する車両のエンジン自動停止制御装置において、前記車両のシフトポジションを検出するシフトポジション検出手段と、前記シフトポジション検出手段によって検出したシフトポジションが前記パーキングポジションの場合に、自動停止したエンジンの自動的な再始動を禁止し、かつ前記シフトポジション検出手段によって検出したシフトポジションが前記ニュートラルポジションの場合に、自動停止したエンジンの前記再始動条件の成立に基づく自動的な再始動を許可するエンジン再始動禁止・許可手段とを備えた構成とすることにより、上記の課題を解決したものである。
【0011】
本発明では、Pポジションでエンジンが自動停止しているときには、たとえ再始動条件が成立しても、自動によるエンジンの再始動が行われない。従って、例えばエンジンが自動停止しているときフットブレーキをオフとしてもPポジションである限りはエンジンが再始動してしまうことはなく、燃料節約等の意向にも沿うことになる。これに対して、Pポジションと同じ非駆動ポジションであるニュートラルポジションでエンジンが自動停止している場合に再始動条件が成立すると、エンジンが自動的に再始動される。
【0012】
なお、この請求項1に記載の発明は、『再始動条件の中に、「シフトポジションがPポジションでない」という条件が含まれている』というように捉えることもできる。
【0013】
また、エンジンの再始動を禁止したままであると、もし、ヘッドライトやデフォッガ等の補機負荷を使用していた場合、バッテリの蓄電量が減ってくる。
【0014】
そこで、請求項2の発明では、さらに車両に搭載したバッテリの蓄電量を検出する手段を備え、前記エンジンの再始動が禁止された状態で、バッテリの蓄電量が所定値を下回ったことが検出された場合は、バッテリに接続される負荷への電気エネルギの供給を制限する(完全禁止を含む)ようにしている。また、請求項3の発明では、前記エンジンの再始動が禁止された場合は、バッテリ蓄電量の大小に拘わらずイグニッションキー(イグニッションスイッチ)OFFと同様な状態にするように制御される。さらに、請求項4の発明では、パーキングポジションでエンジンが自動停止させられている状態でエンジンの再始動をおこなう場合は、イグニッションキー(イグニッションスイッチ)をONにすることによってエンジンが再始動される。
一方、請求項5の発明は、所定の停止条件が成立したときにエンジンを自動停止するとともに、所定の再始動条件が成立したときに該自動停止したエンジンを再始動する車両のエンジン自動停止制御装置において、シフトポジションがパーキングポジションであるか否かを検出する手段と、検出されたシフトポジションがパーキングポジションである場合に、自動停止されたエンジンの自動的な再始動を禁止する手段と、前記車両に搭載したバッテリの蓄電量を検出する蓄電量検出手段と、検出されたシフトポジションがパーキングポジションであることにより、自動停止されたエンジンの自動的な再始動が禁止されている状態で、前記蓄電量検出手段によって検出されたバッテリの蓄電量が所定値を下回った場合に、前記バッテリに接続される負荷への電気エネルギの供給を制限する電源供給制限手段とを備えている。
また、請求項6の発明は、所定の停止条件が成立したときにエンジンを自動停止するとともに、所定の再始動条件が成立したときに該自動停止したエンジンを再始動する車両のエンジン自動停止制御装置において、シフトポジションがパーキングポジションであるか否かを検出する手段と、検出されたシフトポジションがパーキングポジションである場合に、自動停止されたエンジンの自動的な再始動を禁止する手段と、検出されたシフトポジションがパーキングポジションの場合に、バッテリに接続される負荷への電気エネルギの供給を停止する電源供給停止手段とを備えている。
さらに、請求項7の発明は、所定の停止条件が成立したときにエンジンを自動停止するとともに、所定の再始動条件が成立したときに該自動停止したエンジンを再始動する車両のエンジン自動停止制御装置において、シフトポジションがパーキングポジションであるか否かを検出する手段と、検出されたシフトポジションがパーキングポジションである場合に、自動停止されたエンジンの自動的な再始動を禁止する手段と、検出されたシフトポジションがパーキングポジションの場合に、自動停止させられた前記エンジンを、イグニッションスイッチをONにすることによって再始動するように構成されている。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態を詳細に説明する。
【0016】
この実施形態では、図3に示されるような車両の駆動システムにおいて、所定の停止条件が成立したときにエンジンを自動停止させるとともに、所定の再始動条件が成立したときに該自動停止したエンジンを再始動させるようにし、さらにPポジションで自動停止しているときには、自動による再始動を禁止するようにしている。
【0017】
図3において、1は車両に搭載されるエンジン、2は自動変速機である。このエンジン1には該エンジン1を再始動させるためのモータ及び発電機として機能するモータジェネレータ3が、該エンジン1のクランク軸1aに、クラッチ26、28及び減速機構Rを介して連結されている。なお、エンジンスタータをモータジェネレータ3と別に設け、エンジン始動時に、スタータとモータジェネレータ3を併用したり、極低温時にはスタータを専用に使用してもよい。
【0018】
減速機構Rは、遊星歯車式で、サンギア33、キャリア34、リングギア35を含み、ブレーキ31、ワンウェイクラッチ32を介してモータジェネレータ3及びクラッチ28の間に組込まれている。
【0019】
自動変速機用2のオイルポンプ19は、エンジン1のクランク軸1aにクラッチ26を介して直結されている。なお、想像線Pで囲まれた構成のように、オイルポンプ19′をクラッチ27を介してモニタジェネレータ3と連結して設け、独自の入口配管24、出口配管25により、オイルを自動変速機2の油圧制御装置20内に供給するような構成としてもよい。自動変速機2内には前進走行時に係合される公知の前進クラッチC1が設けられている。
【0020】
符号4はモータジェネレータ3に電気的に接続されるインバータである。このインバータ4は、スイッチングにより電力源であるバッテリ5からモータジェネレータ3への電気エネルギの供給を可変にしてモータジェネレータ3の回転速度を可変にする。また、モータジェネレータ3からバッテリ5への電気エネルギの充電を行うように切り換える。
【0021】
符号7はクラッチ26、27、28の断続の制御、及びインバータ4のスイッチング制御、エアコン41の制御、あるいはその他の補機(ヘッドライト、デフォッガ等)42の制御等を行うためのコントローラである。又、コントローラ7へは、自動停止走行モード(エコランモード)のスイッチ40の信号が入力される。図中の矢印線は各信号線を示している。また、このコントロール7は、エンジン及び自動変速機等をコントロールするECU(電子制御装置)80とリンクしている。
【0022】
次に、上記自動変速機2における自動変速システムの具体例を説明する。図4は、自動変速機2のスケルトン図である。
【0023】
この自動変速機2は、トルクコンバータ111、副変速部112及び主変速部113を備えている。
【0024】
前記トルクコンバータ111は、ロックアップクラッチ124を備えている。このロックアップクラッチ124は、ポンプインペラ126に一体化させてあるフロントカバー127とタービンランナ128を一体に取付けた部材(ハブ)129との間に設けられている。
【0025】
エンジン1のクランク軸1aは、フロントカバー127に連結されている。タービンランナ128に連結された入力軸130は、副変速部112を構成するオーバードライブ用遊星歯車機構131のキャリヤ132に連結されている。
【0026】
この遊星歯車機構131におけるキャリヤ132とサンギヤ133との間には、クラッチC0と一方向クラッチF0とが設けられている。この一方向クラッチF0はサンギヤ133がキャリヤ132に対して相対的に正回転(入力軸130の回転方向の回転)する場合に係合するようになっている。
【0027】
一方、サンギヤ133の回転を選択的に止めるブレーキB0が設けられている。また、この副変速部112の出力要素であるリングギヤ134が、主変速部113の入力要素である中間軸135に接続されている。
【0028】
副変速部112は、クラッチC0もしくは一方向クラッチF0が係合した状態では遊星歯車機構131の全体が一体となって回転するため、中間軸135が入力軸130と同速度で回転する。また、ブレーキB0を係合させてサンギヤ133の回転を止めた状態では、リングギヤ134が入力軸130に対して増速されて正回転する。即ち、副変速部112はハイ・ローの2段の切換えを設定することができる。
【0029】
前記主変速部113は三組の遊星歯車機構140、150、160を備えており、これらの歯車機構140、150、160が以下のように連結されている。
【0030】
即ち、第1遊星歯車機構140のサンギヤ141と第2遊星歯車機構150のサンギヤ151とが互いに一体的に連結され、第1遊星歯車機構140のリングギヤ143と第2遊星歯車機構150のキャリヤ152と第3遊星歯車機構160のキャリヤ162との三者が連結されている。また、第3遊星歯車機構160のキャリヤ162に出力軸170が連結されている。更に第2遊星歯車機構150のリングギヤ153が第3遊星歯車機構160のサンギヤ161に連結されている。
【0031】
この主変速部113の歯車列では後進1段と前進4段とを設定することができ、そのためのクラッチ及びブレーキが以下のように設けられている。
【0032】
即ち、第2遊星歯車機構150のリングギヤ153及び第3遊星歯車機構160のサンギヤ161と中間紬135との間に前進クラッチC1が設けられ、また第1遊星歯車機構140のサンギヤ141及び第2遊星歯車機構150のサンギヤ151と中間軸135との間に後進段にて係合するクラッチC2が設けられている。
【0033】
第1遊星歯車機構140及び第2遊星歯車機構150のサンギヤ141、151の回転を止めるブレーキB1が配置されている。また、これらのサンギヤ141、151とケーシング171との間には、一方向クラッチF1とブレーキB2とが直列に配列されている。一方向クラッチF1はサンギヤ141、151が逆回転(入力軸135の回転方向とは反対方向の回転)しようとする際に係合するようになっている。
【0034】
第1遊星歯車機構140のキャリヤ142とケーシング171との間にはブレーキB3が設けられている。また、第3遊星歯車機構160のリングギヤ163の回転を止める要素としてブレーキB4と、一方向クラッチF2とがケーシング171との間に並列に配置されている。なお、この一方向クラッチF2はリングギヤ163が逆回転しようとする際に係合するようになっている。
【0035】
上記の自動変速機2では、結局、後進1段と前進5段の変速を行うことができる。
【0036】
これらの変速段を設定するための各クラッチ及びブレーキ(摩擦係合装置)の係合作動表を図5に示す。図5において、○印は係合状態、◎印はエンジンブレーキを確保すべきときにのみ係合状態、△印は係合するが動力伝達に関係なし、空欄は解放状態をそれぞれ示している。
【0037】
図6はシフトレバーで切り換えるシフトポジションの配列を示している。上(先側)から順に「P(パーキング)」、「R(リバース)」、「N(ニュートラル)」、「D(ドライブ)」が配され、「D」の右にマニュアルの「4」が配され、そこから下(手前側)に順にマニュアルの「3」、「2」、そして「L(ロー)」が並んでいる。マニュアルの「4」、「3」、「2」にシフトレバーを動かすと、自動変速機は4速段(4th)、3速段(3rd)、2速段(2nd)にそれぞれ固定される。
【0038】
通常、自動変速機のシフトポジションが「D」の状態であるときには、自動的に「1st」からスタートする。また、マニュアルの2nd、3rd、4thからの発進も(発進性は悪くなるが)可能である。
【0039】
図4に戻り、各クラッチ及びブレーキ(摩擦係合装置)の係合あるいは解放には、油圧制御装置20内のソレノイドバルブS1、S2、S3、S4、SLN、SLT、SLUが、ECU(電子制御装置)80からの指令に基づいて駆動制御されることによって実行される。
【0040】
ここで、S1、S2、S3はシフト用ソレノイドバルブ、S4はエンジンブレーキ作動用ソレノイドバルブ、SLNはアキュムレータ背圧制御用のソレノイドバルブ、SLTはライン圧制御用のソレノイドバルブ、SLUはロックアップ用ソレノイドバルブを示す。
【0041】
ECU80は、前述したモータジェネレータ3用のコントローラ7とリンクしており、各種センサ群90からの信号が入力されて、ソレノイドバルブ等を制御し、各クラッチ及びブレーキ(摩擦係合装置)の係合あるいは解放が行えるようにしている。
【0042】
次に、上記自動変速機2において前進クラッチC1を係合させる構成について説明する。図7は自動変速機の油圧制御装置において前進クラッチC1を係合させる構成の要部を示す油圧回路図である。
【0043】
プライマリレギュレータバルブ50は、ライン圧コントロールソレノイド52によって制御され、オイルポンプ19によって発生された元圧をライン圧PLに調圧する。このライン圧PLは、マニュアルバルブ54に導かれる。マニュアルバルブ54は、シフトレバー44と機械的に接続され、ここでは、前進ポジション、例えば、Dポジション、あるいはマニュアルの1st(L)、2nd等が選択されたときにライン圧PLを前進クラッチC1側に連通させる。
【0044】
マニュアルバルブ54と前進クラッチC1との間には大オリフィス56と切換弁58が介在されている。切換弁58はソレノイド60によって制御され、大オリフィス56を通過してきたオイルを選択的に前進クラッチC1に導いたり遮断したりする。
【0045】
切換弁58をバイパスするようにしてチェックボール62と小オリフィス64が並列に組み込まれており、切換弁58がソレノイド60によって遮断されたときには大オリフィス56を通過してきたオイルは更に小オリフィス64を介して前進クラッチC1に到達するようになっている。なお、チェックボール62は前進クラッチC1の油圧がドレンされるときに該ドレンが円滑に行われるように機能する。
【0046】
切換弁58と前進クラッチC1との間の油路66には、オリフィス68を介してアキュムレータ70が配置されている。このアキュムレータ70はピストン72及びスプリング74を備え、前進クラッチC1にオイルが供給されるときに、スプリング74によって決定される所定の油圧にしばらく維持されるように機能し、前進クラッチC1の係合終了付近で発生するショックを低減する。
【0047】
図8はECU80に対する信号の入出力関係を示す。
【0048】
ECU80には、図の左側に示す各種信号(エンジン回転速度NE、エンジン水温、イグニッションスイッチの状態に関する信号、バッテリの蓄電量SOC、ヘッドライトの状態に関する信号、デフォッガのON/OFF信号、エアコンのON/OFF信号、車速、AT油温、シフトポジション信号、サイドブレーキのON/OFF信号、トルクコンバータのタービン回転速度センサの信号、触媒温度、アクセル開度信号、クランク位置の信号、フットブレーキ踏力センサの信号等)が入力される。また、ECU80は、図の右側の各種信号(点火信号、噴射信号、スタータへの信号、モータジェネレータ用コントローラ7への信号、減速装置への信号、ATソレノイドへの信号、ATライン圧コントロールソレノイドへの信号、ABSアクチュエータへの信号、自動停止制御実施インジケータ81への信号、自動停止制御不実施インジケータ82への信号)を出力する。
【0049】
次に、上記のハード構成の動作を説明する。
【0050】
エンジン始動時にはクラッチ26、28が接続状態とされ、モータジェネレータ3を駆動してエンジン1を始動する(スタータ併用あるいは単独の場合もあるが、ここでは説明しない)。このときブレーキ31をオンにすることで、モータジェネレータ3の回転は減速機構Rのサンギア33側からキャリア34側に減速して伝達される。これにより、モータジェネレータ3とインバータ4の容量を小さくしても、エンジン1をクランキングするのに必要な駆動力を確保できる。エンジン1の始動後は、モータジェネレータ3は発電機として機能し、例えば車両の制動時においてバッテリ5に電気エネルギを蓄える。
【0051】
エンジン始動時にはモータジェネレータ3の回転速度をコントローラ7が検出し、インバータ4に対し、モータジェネレータ3の回転がエンジン1を始動するのに必要なトルクと回転速度となるようにスイッチング信号を出力する。例えばエンジン始動時にエアコン41の作動信号がオンとなっていれば、エアコンオフ時に比べてより大きなトルクが必要であるから、コントローラ7は大きなトルク及び回転速度でモータジェネレータ3が回転できるようにスイッチング信号を出力する。
【0052】
車室内に設けられたエコランスイッチ40を運転者が押すことによってエコランモード信号がオンとなった状態で、所定のエンジン停止条件が成立すると、コントローラ7は、エンジン1に燃料の供給をカットする信号を出力し、エンジンを自動停止させる。
【0053】
このときの自動停止の状態に応じて次の制御の仕方を切り換える点に本発明が適用されており、その内容の詳細について次述する。
【0054】
この実施形態でのエコランモードでのエンジンの自動停止条件は、
(a)シフトポジションが非駆動ポジション(PまたはN)であること
(b)車速が零であること
(c)バッテリの蓄電量SOCが所定値以上であること
の3つであり、これらが全部成立するとき自動停止が許可される。
【0055】
次に本実施形態のソフト構成について説明する。
【0056】
図1は自動停止するまでのサブルーチン処理の内容を示すフローチャートであり、これを用いて説明する。なお、このサブルーチンは、メインルーチンの中の一つのサブルーチンとして定義されたものである。
【0057】
この自動停止のサブルーチンに入ると、最初に各種入力信号処理を行う(ステップ320)。次に、エンジン自動停止制御が実行可能なシフトポジションであるかどうかを判断する。具体的には、PポジションかNポジションになっていれば判断はYESとなる。ここで判断がNOの場合、つまり走行ポジション(D、R、4、3、2、L)である場合は、この実施形態では自動停止制御を行わないので、ステップ420に進んで、自動停止制御不実行のインジケータ82を点灯し、メインルーチンに戻る。
【0058】
PまたはNポジションの場合は、ステップ340に進み、エンジン自動停止制御の前提条件の成立判断を行う。ここでの前提条件は、車速零であること、バッテリの蓄電量SOCが充分(所定値以上)であること等である。
【0059】
これらの前提条件が全部成立しない場合は、エンジンの自動停止制御を行わずに(ステップ350)、前記ステップ420に進む。
【0060】
前提条件が全て成立する場合はステップ360に進んで、シフト履歴をチェックする。そして、シフト履歴に応じて、エンジンの停止指令を発するまでの待機時間(自動停止の開始タイミング)を定めるタイマーの値Twaitを決定し(以下、このタイマーも「Twait」で表現する)、待機時間(タイマー)Twaitをカウントダウンスタートする。次いで、ステップ370で自動停止開始条件の成立判断として、前記の待機時間Twaitが経過したかどうかを監視する。
【0061】
待機時間(Twait)が経過したら、ステップ380に進み、ここでエンジンの自動停止制御を開始する(エンジン停止指令を発する)。つまり、自動停止条件の成立が待機時間Twaitだけ継続した段階で、初めて実際にエンジン停止指令を発生するのである。そして、その後のステップ390で、自動停止制御実行のインジケータ81を点灯した後、さらに停止状態でのシフトポジションがPポジションかどうかを確認し、Pポジションである場合にはステップ410に進んで、自動復帰制御つまり自動的にエンジンを再始動する制御を禁止するフラグを立てて、メインルーチンに戻る。Nポジションの場合は、ステップ410を経ずにつまり自動再始動の禁止フラグを立てることなく、メインルーチンに戻る。
【0062】
なお、シフト履歴に応じて、停止指令を発するまでの待機時間Twaitを変更するやり方の例としては次のようなものがある。
【0063】
(1)シフトポジションが「R」→「N」と移行したときには、「D」→「N」と移行したときよりも、待機時間Twaitを長くする。
(2)シフトポジションが、例えば直前に「D」→「R」の動きがあったときには、待機時間Twaitを長くする。
(3)同様に、例えば所定時間内のシフトポジションの「D」、「N」、あるいは、「R」が頻繁に入れ変わっていたときは、やはり待機時間Twaitを長くする。
【0064】
このようなときには、ガレージシフト(車庫入れ時のシフト操作)の可能性が高いと判断することができ、運転者は一般に自動停止を欲していない可能性が高い。従って、待機時間Twaitを長くして、停止指令を発するタイミングを遅らせることにより、燃費向上は望めなくなるが、ガレージシフト時にエンジンが止まってしまいシフトの応答性が悪化することが避けられる。
【0065】
なお、他のシフト履歴の要素として、各シフトポジションでの継続時間を考慮してもよい。この場合は、例えばタイマーで直前のシフト位置での継続時間を計測し、これが短いときほど待機時間Twaitを長く変更する。具体的には、D(R)→Nに移行した場合のD(R)の継続時間が短い時は、Twaitを長くする。この場合、他の前進ポジション(4、3、2、L)からDへの変更はこれを同一ポジションと見なすようにする。
【0066】
また、現在のシフトポジションがPポジションかNポジションかで待機時間をTwaitを変えてもよい。その場合、Pポジションはガレージシフトの確率が小さく、すぐに停止しても弊害が少ないため、PポジションのときはNポジションのときより待機時間Twaitを短くする。
【0067】
なお、このようにエコランモードでエンジン1が自動停止した状態では、コントローラ7はクラッチ26に切断の制御信号を出力している。一方、エンジン1が停止中でもエアコン41や各種補機42は作動させておきたいため、パワーステアリング用ポンプ、エアコン用コンプレッサの負荷等が考慮されたトルクでモータジェネレータ3が回転するように、コントローラ7はインバータ4に対して相応のスイッチング信号を出力する。クラッチ26が切断されているため、この場合でもエンジン1が連れ廻るのが防止される。
【0068】
次に、エンジン1が自動停止された状態から再始動するまでの制御の内容を説明する。図2はその制御の内容の概略を示すフローチャートである。
【0069】
このサブルーチンがスタートすると、まず最初のステップ510で、前述した自動再始動禁止フラグがセットされているかどうかをチェックする。セットされている場合は自動再始動は禁止となり、ステップ520でバッテリ蓄電量SOCが所定値を下回ったかどうかをチェックする。この判断ステップは、エンジン停止状態で負荷に電気エネルギを供給し続けていると、バッテリ上がりが心配されるので、これを防止するために設けている。
【0070】
バッテリ蓄電量SOCが所定値を下回らないうちはそのままメインルーチンに戻るが、バッテリ蓄電量SOCが所定値を下回ると、ステップ530に進んでイグニッションOFF操作を行い、バッテリ5からの電源供給を遮断する。具体的には、ヘッドライトOFF、カーステレオOFF、エアコンOFFとして、バッテリ5の消費を極力制限する。
【0071】
Nポジションでエンジンが自動停止した場合のように、自動再始動禁止フラグがセットされていない場合は、ステップ510の判断がNOとなってステップ550に進み、ここで再始動条件をチェックし、再始動条件が成立したら、ステップ560でエンジンを再始動する。ここでの再始動条件は、
(1)アクセルオン、
(2)フットブレーキオフ、
(3)シフトポジションが駆動ポジションに移動、
(4)バッテリ蓄電量SOCが所定値未満、
のいずれかが成立である。
【0072】
このように、Pポジションでエンジンが自動停止した場合は、たとえ再始動条件が成立するような状況でも、自動によるエンジンの再始動が禁止されるので、例えばフットブレーキをOFFとしてもエンジンの再始動がないことにより、動力を無駄にすることがない。また、バッテリの蓄電量が減ってくると自動的にイグニッションキーOFFの操作をECU80がとるので、バッテリ上がりの心配もない。
【0073】
なお、Pポジションで自動停止した状態でエンジンを再始動する場合は、手動でイグニッションキーをONすればよい。
【0074】
次に、自動再始動する場合の制御の仕方について述べる。
【0075】
自動変速機が油圧式である場合には、(前述したような専用のオイルポンプ19′を備えていない限り)エンジンが停止すると該エンジンと連結されているオイルポンプも停止してしまうため、例えば自動変速機の前進クラッチC1に供給されているオイルも油路から抜け、油圧が低下してしまう。そのため、エンジンが再始動されるときには、当該前進走行時に係合されるべき前進クラッチC1もその係合状態が解かれてしまった状態となる。
【0076】
この場合、エンジンが再始動された時に、この前進クラッチが速やかに係合されないと、いわばニュートラルの状態のままアクセルペダルが組み込まれることになり、エンジンが吹き上がった状態で前進クラッチが係合して係合ショックが発生する可能性がある。
【0077】
そのため、この再始動制御では、所定の再始動条件が成立したとき、エンジンを再始動するのであるが、そのとき前進クラッチをできるだけ速く係合させるために、前進クラッチC1のオイルの供給初期に急速増圧制御を実施する。
【0078】
図7において、エンジンが再始動すると、オイルポンプ19が回転を開始し、プライマリレギュレータバルブ50側にオイルが供給される。プライマリレギュレータバルブ50で調圧されたライン圧は、マニュアルバルブ54を介して最終的には前進クラッチC1に供給される。
【0079】
ここで、コントローラ7から急速増圧制御の指令を受けてソレノイド60が切換弁58を開に制御しているときは、マニュアルバルブ54を通過したライン圧PLは、大オリフィス56を通過した後、そのまま前進クラッチC1に供給される。なお、この急速増圧制御が実行されている段階では、スプリング74のばね定数の設定によりアキュムレータ70は機能しない。
【0080】
やがて、コントローラ7より急速増圧制御の終了指令を受けてソレノイド60が切換弁58を遮断制御すると、大オリフィス56を通過したライン圧PLは小オリフィス64を介して比較的ゆっくりと前進クラッチC1に供給される。またこの段階では、前進クラッチC1に供給される油圧はかなり高まっているため、アキュムレータ70につながっている油路66の油圧がスプリング74に抗してピストン72を図の上方に移動させる。その結果、このピストン72が移動している間、前進クラッチC1に供給される油圧の上昇が一時中止され、前進クラッチC1は非常に円滑に係合を完了できる。
【0081】
なお、上記実施形態においては、再始動が禁止されたときでも、バッテリの蓄電量が所定値以上のうちは、補機類をそのまま作動させ、所定値未満となったところで全て停止させるようにしていたが、閾値としての所定値を複数設け、補機負荷を順次停止させてゆく構成としてもよい。
【0082】
又、逆に、再始動が禁止されたときは、バッテリ蓄電量の大小に拘らず補機類を全て停止し、いわゆるイグニッションOFFと同様な状態に即、移行するようにしてもよい。
【0083】
【発明の効果】
本発明によれば、Pポジションでエンジンの自動停止を行っているときには、再始動条件が成立しても再始動をしないようにしたので、動力を無駄にする心配がなく、燃料節約等の意向に沿うことができる。これに対して、Pポジションと同じ非駆動ポジションであるニュートラルポジションでエンジンが自動停止している場合に再始動条件が成立すると、エンジンを自動的に再始動することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る車両のエンジン停止制御の実施形態の制御内容の一例を示すフローチャート
【図2】図1の後に続く制御の内容を示すフローチャート
【図3】本発明が適用された車両のエンジン駆動装置のシステム構成図
【図4】同車両の自動変速機の概略を示すスケルトン図
【図5】同自動変速機における各摩擦係合装置のシフトポジションごとの係合状態を示す図
【図6】同自動変速機におけるシフトポジションのゲート配置図
【図7】実施形態の制御の中の急速増圧制御を行うための油圧制御装置の要部を示す油圧回路図
【図8】実施形態のECU(電子制御装置)に対する入出力信号の関係を示す図
【符号の説明】
1…エンジン
2…自動変速機
3…モータジェネレータ
4…インバータ
5…バッテリ
19…オイルポンプ
42…エコランスイッチ
44…シフトレバー
47…エンジン冷却水温センサ
49…エンジン回転速度センサ
R…減速機構
Twait…停止制御開始までの待機時間

Claims (7)

  1. ニュートラルポジションとパーキングポジションとを非駆動ポジションとして含む複数のシフトポジションを選択可能であり、かつ、所定の停止条件が成立したときにエンジンを自動停止するとともに、所定の再始動条件が成立したときに該自動停止したエンジンを再始動する車両のエンジン自動停止制御装置において、
    前記車両のシフトポジションを検出するシフトポジション検出手段と、
    前記シフトポジション検出手段によって検出したシフトポジションが前記パーキングポジションの場合に、自動停止したエンジンの自動的な再始動を禁止し、かつ前記シフトポジション検出手段によって検出したシフトポジションが前記ニュートラルポジションの場合に、自動停止したエンジンの前記再始動条件の成立に基づく自動的な再始動を許可するエンジン再始動禁止・許可手段と
    を備えていることを特徴とする車両のエンジン自動停止制御装置。
  2. 前記車両に搭載したバッテリの蓄電量を検出する蓄電量検出手段と、
    前記シフトポジション検出手段によって検出したシフトポジションがパーキングポジションの状態で、前記蓄電量検出手段によって検出されたバッテリの蓄電量が所定値を下回った場合に、前記バッテリに接続される負荷への電気エネルギの供給を制限する電源供給制限手段と
    を備えていることを特徴とする請求項1に記載の車両のエンジン自動停止制御装置。
  3. 前記シフトポジション検出手段によって検出したシフトポジションがパーキングポジションの場合に、バッテリに接続される負荷への電気エネルギの供給を停止する電源供給停止手段を備えていることを特徴とする請求項1に記載の車両のエンジン自動停止制御装置。
  4. 前記シフトポジション検出手段によって検出したシフトポジションがパーキングポジションの場合に、自動停止させられた前記エンジンを、イグニッションスイッチをONにすることによって再始動するように構成されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の車両のエンジン自動停止制御装置。
  5. 所定の停止条件が成立したときにエンジンを自動停止するとともに、所定の再始動条件が成立したときに該自動停止したエンジンを再始動する車両のエンジン自動停止制御装置において、
    シフトポジションがパーキングポジションであるか否かを検出する手段と、
    検出されたシフトポジションがパーキングポジションである場合に、自動停止されたエンジンの自動的な再始動を禁止する手段と、
    前記車両に搭載したバッテリの蓄電量を検出する蓄電量検出手段と、
    検出されたシフトポジションがパーキングポジションであることにより、自動停止されたエンジンの自動的な再始動が禁止されている状態で、前記蓄電量検出手段によって検出されたバッテリの蓄電量が所定値を下回った場合に、前記バッテリに接続される負荷への電気エネルギの供給を制限する電源供給制限手段と
    を備えていることを特徴とする車両のエンジン自動停止制御装置。
  6. 所定の停止条件が成立したときにエンジンを自動停止するとともに、所定の再始動条件が成立したときに該自動停止したエンジンを再始動する車両のエンジン自動停止制御装置において、
    シフトポジションがパーキングポジションであるか否かを検出する手段と、
    検出されたシフトポジションがパーキングポジションである場合に、自動停止されたエンジンの自動的な再始動を禁止する手段と、
    検出されたシフトポジションがパーキングポジションの場合に、バッテリに接続される負荷への電気エネルギの供給を停止する電源供給停止手段と
    を備えていることを特徴とする車両のエンジン自動停止制御装置。
  7. 所定の停止条件が成立したときにエンジンを自動停止するとともに、所定の再始動条件が成立したときに該自動停止したエンジンを再始動する車両のエンジン自動停止制御装置において、
    シフトポジションがパーキングポジションであるか否かを検出する手段と、
    検出されたシフトポジションがパーキングポジションである場合に、自動停止されたエンジンの自動的な再始動を禁止する手段と、
    検出されたシフトポジションがパーキングポジションの場合に、自動停止させられた前記エンジンを、イグニッションスイッチをONにすることによって再始動するように構成されていることを特徴とする車両のエンジン自動停止制御装置。
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