JP2015109862A - 水田作業機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】キースイッチとは別の第1操作具53、キースイッチ及び第1操作具53とは別の第2操作具52を備える。第1操作具53のエンジン停止用の操作に伴って、エンジン自動停止処理が実行され、第2操作具52のエンジン始動用の操作に伴って、エンジン自動始動処理が実行される。エンジン自動停止処理が実行されたのちにおいてもバッテリーから機体各部への電力供給を維持し、且つ、エンジン自動停止処理が実行されてからエンジン自動始動処理が実行されない状態が設定時間以上継続すると、バッテリーから機体各部への電力供給を遮断する電力遮断状態に切り換える。
【選択図】図2
Description
すなわち、キースイッチがオン操作されている状態において、主変速レバーが走行停止状態をもたらす特定位置として設定されたエンジン停止位置に操作されたことが検知スイッチにて検出されると、制御装置が、そのとき苗残量センサが植付け用苗の残量が少なくなっており、畦際クラッチが切り操作されていないことを検出すると、エンジン自動停止処理を実行するように構成され、そのエンジン自動停止処理にてエンジンの作動を停止させたのちに、主変速レバーがエンジン停止位置から外れて別の操作位置に操作されたことが検知スイッチにて検出されると、エンジン自動始動処理を実行するように構成されるものである。つまり、制御装置は、エンジン自動停止処理を実行してエンジンの作動を停止させたのちエンジン自動始動処理を実行するまでは、エンジン停止状態を維持する構成となっていた。
本発明の第2特徴構成は、エンジンを搭載した走行機体に作業装置が連結され、前記走行機体に機体各部の作動を制御する制御手段が備えられ、前記制御手段が、キースイッチがオン操作されている状態において、前記エンジンの作動を停止させるエンジン自動停止処理、及び、そのエンジン自動停止処理にて前記エンジンの作動を停止させたのちに前記エンジンを始動させるエンジン自動始動処理を実行するように構成されている水田作業機であって、前記制御手段が、人為的に操作される走行変速用の変速レバー及び人為的に操作される走行停止用のブレーキ操作具のうち、前記変速レバーのエンジン停止用の操作に伴って、前記エンジン自動停止処理を実行し、前記ブレーキ操作具のエンジン始動用の操作に伴って、前記エンジン自動始動処理を実行するように構成されて、前記エンジン自動停止処理を実行したのちにおいてもバッテリーから機体各部への電力供給を維持し、且つ、前記エンジン自動停止処理を実行してから前記エンジン自動始動処理を実行しない状態が設定時間以上継続すると、前記制御手段が消費電力の非常に少ないスリープモードに切り換わるように構成されている点にある。
本発明の第5特徴構成は、エンジンを搭載した走行機体に作業装置が連結され、前記走行機体に機体各部の作動を制御する制御手段が備えられ、前記制御手段が、キースイッチがオン操作されている状態において、前記エンジンの作動を停止させるエンジン自動停止処理、及び、そのエンジン自動停止処理にて前記エンジンの作動を停止させたのちに前記エンジンを始動させるエンジン自動始動処理を実行するように構成されている水田作業機であって、前記制御手段が、人為的に操作される走行変速用の変速レバー及び人為的に操作される走行停止用のブレーキ操作具のうち、前記変速レバーのエンジン停止用の操作に伴って、前記エンジン自動停止処理を実行し、前記変速レバー及びブレーキ操作具のエンジン始動用の操作に伴って、前記エンジン自動始動処理を実行するように構成されて、前記エンジン自動停止処理を実行したのちにおいてもバッテリーから機体各部への電力供給を維持し、且つ、前記エンジン自動停止処理を実行してから前記エンジン自動始動処理を実行しない状態が設定時間以上継続すると、前記バッテリーから機体各部への電力供給を遮断する電力遮断状態に切り換える電力供給状態切換処理を実行するように構成され、 前記電力供給状態切換処理が実行されたのちは、前記キースイッチの操作により前記エンジンの始動が可能に構成されている点にある。
本発明の第6特徴構成は、エンジンを搭載した走行機体に作業装置が連結され、前記走行機体に機体各部の作動を制御する制御手段が備えられ、前記制御手段が、キースイッチがオン操作されている状態において、前記エンジンの作動を停止させるエンジン自動停止処理、及び、そのエンジン自動停止処理にて前記エンジンの作動を停止させたのちに前記エンジンを始動させるエンジン自動始動処理を実行するように構成されている水田作業機であって、前記制御手段が、人為的に操作される走行変速用の変速レバー及び人為的に操作される走行停止用のブレーキ操作具のうち、前記変速レバーのエンジン停止用の操作に伴って、前記エンジン自動停止処理を実行し、前記変速レバー及びブレーキ操作具のエンジン始動用の操作に伴って、前記エンジン自動始動処理を実行するように構成されて、前記エンジン自動停止処理を実行したのちにおいてもバッテリーから機体各部への電力供給を維持し、且つ、前記エンジン自動停止処理を実行してから前記エンジン自動始動処理を実行しない状態が設定時間以上継続すると、前記制御手段が消費電力の非常に少ないスリープモードに切り換わるように構成されている点にある。
第1,2,5,6特徴構成によれば、人為的に操作される走行変速用の変速レバー及び人為的に操作される走行停止用のブレーキ操作具のうち、変速レバーのエンジン停止用の操作が行われると、それに伴ってエンジン自動停止処理が実行されてエンジンの作動が停止する。そして、エンジン自動停止処理にてエンジンの作動が停止したのちに、ブレーキ操作具のエンジン始動用の操作が行われると(変速レバー及びブレーキ操作具のエンジン始動用の操作が行われると)、それに伴ってエンジン自動始動処理が実行されて、エンジンが始動することになる。
このように、変速レバー及びブレーキ操作具の操作具の操作に基づいて、エンジンを停止させたり、再始動させたりすることができるので、操作の煩わしさの少ない状態でエンジンを停止させるようにして、燃料の無駄な消費を抑制したり、騒音の低減を図ることが可能となる。
例えば、1つの操作具で、エンジン自動停止処理の実行を指令する操作と、エンジン自動始動処理の実行を指令する操作とを夫々実行するような構成では、エンジン停止用の操作とエンジン始動用の操作という別々の操作を1つの操作具にて行なわなければならず、操作者が操作するにあたって紛らわしい場合があり、操作者の混乱を招くおそれがある。
しかし、人為的に操作される走行変速用の変速レバー及び人為的に操作される走行停止用のブレーキ操作具のうち、変速レバーの操作に伴ってエンジン自動停止処理を実行し、ブレーキ操作具の操作に伴ってエンジン自動始動処理を実行するようにしたから(変速レバー及びブレーキ操作具の操作に伴ってエンジン自動始動処理を実行するようにしたから)、エンジン自動停止処理の実行を指令する操作、及び、エンジン自動始動処理の実行を指令する操作を、操作者の混乱を招くことのない状態で良好に行えるものとなる。
従って、操作者に無用な混乱を生じさせることなく良好に、人為操作に基づいてエンジン自動停止処理及びエンジン自動始動処理を実行することが可能となる。
本発明の第4特徴構成は、エンジンを搭載した走行機体に作業装置が連結され、前記走行機体に機体各部の作動を制御する制御手段が備えられ、前記制御手段が、キースイッチがオン操作されている状態において、前記エンジンの作動を停止させるエンジン自動停止処理、及び、そのエンジン自動停止処理にて前記エンジンの作動を停止させたのちに前記エンジンを始動させるエンジン自動始動処理を実行するように構成されている水田作業機であって、前記制御手段が、人為的に操作される走行変速用の変速レバー及び人為的に操作される走行停止用のブレーキ操作具のうち、前記変速レバーのエンジン停止用の操作に伴って、前記エンジン自動停止処理を実行し、前記ブレーキ操作具のエンジン始動用の操作に伴って、前記エンジン自動始動処理を実行するように構成されて、前記エンジン自動停止処理を実行したのちにおいてもバッテリーから機体各部への電力供給を維持し、且つ、前記エンジン自動停止処理を実行してから前記エンジン自動始動処理を実行しない状態が継続している状態において、前記バッテリーの充電量が設定値以下になると、前記制御手段が消費電力の非常に少ないスリープモードに切り換わるように構成されている点にある。
本発明の第7特徴構成は、エンジンを搭載した走行機体に作業装置が連結され、前記走行機体に機体各部の作動を制御する制御手段が備えられ、前記制御手段が、キースイッチがオン操作されている状態において、前記エンジンの作動を停止させるエンジン自動停止処理、及び、そのエンジン自動停止処理にて前記エンジンの作動を停止させたのちに前記エンジンを始動させるエンジン自動始動処理を実行するように構成されている水田作業機であって、前記制御手段が、人為的に操作される走行変速用の変速レバー及び人為的に操作される走行停止用のブレーキ操作具のうち、前記変速レバーのエンジン停止用の操作に伴って、前記エンジン自動停止処理を実行し、前記変速レバー及びブレーキ操作具のエンジン始動用の操作に伴って、前記エンジン自動始動処理を実行するように構成されて、前記エンジン自動停止処理を実行したのちにおいてもバッテリーから機体各部への電力供給を維持し、且つ、前記エンジン自動停止処理を実行してから前記エンジン自動始動処理を実行しない状態が継続している状態において、前記バッテリーの充電量が設定値以下になると、前記バッテリーから機体各部への電力供給を遮断する電力遮断状態に切り換える電力供給状態切換処理を実行するように構成され、前記電力供給状態切換処理が実行されたのちは、前記キースイッチの操作により前記エンジンの始動が可能に構成されている点にある。
本発明の第8特徴構成は、エンジンを搭載した走行機体に作業装置が連結され、前記走行機体に機体各部の作動を制御する制御手段が備えられ、前記制御手段が、キースイッチがオン操作されている状態において、前記エンジンの作動を停止させるエンジン自動停止処理、及び、そのエンジン自動停止処理にて前記エンジンの作動を停止させたのちに前記エンジンを始動させるエンジン自動始動処理を実行するように構成されている水田作業機であって、前記制御手段が、人為的に操作される走行変速用の変速レバー及び人為的に操作される走行停止用のブレーキ操作具のうち、前記変速レバーのエンジン停止用の操作に伴って、前記エンジン自動停止処理を実行し、前記変速レバー及びブレーキ操作具のエンジン始動用の操作に伴って、前記エンジン自動始動処理を実行するように構成されて、前記エンジン自動停止処理を実行したのちにおいてもバッテリーから機体各部への電力供給を維持し、且つ、前記エンジン自動停止処理を実行してから前記エンジン自動始動処理を実行しない状態が継続している状態において、前記バッテリーの充電量が設定値以下になると、前記制御手段が消費電力の非常に少ないスリープモードに切り換わるように構成されている点にある。
以下、本発明に係る水田作業機の第1実施形態を乗用型田植機に適用した場合について図面に基づいて説明する。
図5に示すように、ステアリングハンドル14を支持するよう立設されたハンドルポスト55には支持ブラケット56が固着され、この支持ブラケット56の左側端部には、支軸57を介してデテント板58が横向き支点a周りに前後揺動可能に支持され、このデテント板58に主変速レバー53が前後向き支点b周りに左右揺動可能に支持されている。
ハンドルポスト55を立設支持する支持枠59に、横向き支点c周りに回動可能に中継回動部材60が支持されており、この中継回動部材60とデテント板58とが連係ロッド61を介して連係され、さらに、この中継回動部材60と、主変速装置41の変速操作軸62に連結された変速アーム63とが操作ロッド64を介して連係されている。
つまり、前進変速操作径路F、後進変速操作径路R、及び、中立位置Nの夫々が、通常操作領域Zに対応するものである。
この位置保持手段Aは、主変速レバー53の通常操作領域Zとエンジン停止位置ESとの間での操作に移動抵抗を付与する弾性押圧式のデテント機構にて構成されている。
図8及び図9に示すように、ガイド板65に備えられており、主変速レバー53が前進変速操作径路F又は後進変速操作径路Rから中立位置Nに操作されたときに、ねじりバネ70の付勢力に抗してエンジン停止位置ESに移動することを牽制し、且つ、手動操作にてエンジン停止位置ESに操作することを許容するとともに、エンジン停止位置ESに操作されたのちは、主変速レバー53が前進側中立位置Nfに移動することを牽制する(主変速レバー53をエンジン停止位置ESに位置保持する)ように構成されている。
つまり、主変速レバー53をローラ72により受止めて、ねじりバネ70の付勢力に抗して位置保持可能で、且つ、主変速レバー53を手動で操作することによりローラ72が退避可能となるような位置で、揺動アーム71が停止するように構成されている。
主変速レバー53が前進変速操作径路Fに操作されている前進走行状態、あるいは、後進変速操作径路Rに操作されている後進走行状態において、機体停止用のブレーキ操作具52が踏み込み操作されると、主変速レバー53が中立位置Nにまで強制的に復帰操作されるように、主変速レバー53とブレーキ操作具52とが連動連係されている。
副変速レバー54は、植付け変速状態に対応する「植付位置」と路上走行用変速状態に対応する「路上走行位置」とに切り換え自在であり、この副変速レバー54が「植付位置」に操作されているか否かを検出する副変速センサS3が設けられている。
図13に示すように、横軸芯P周りに左右中央の接地フロート23の後部が上下に揺動自在に支持アーム31に支持され、この接地フロート23の高さを検出するポテンショメータからなるフロートセンサS4が備えられており、機体の進行に伴って接地フロート23が田面Gに接地追従しながら、フロートセンサS4の検出値により苗植付装置4に対する中央の接地フロート23の高さ、言い換えると、田面Gからの苗植付装置4の高さを検出することができる。
このことにより、苗植付装置4が田面Gから設定高さに維持されることになる。このような制御装置Hによる制御動作が自動昇降制御に相当する。
又、詳述はしないが、リンク機構6の後上部に、走行機体3に対する苗植付装置4の左右傾斜姿勢を変更操作自在なローリング機構33が備えられ、このローリング機構33は、苗植付装置4の左右傾斜角を変更操作自在な電動モータ33aを備えて構成されている。
例えば、畦際で旋回走行するような場合に、操作レバー38が中立位置N1から一旦第2上昇位置U2に操作されると、植付クラッチ40を遮断状態に操作して、自動昇降制御及び自動ローリング制御を停止し、苗植付装置4を上昇させる。
旋回走行が終了して、操作レバー38を第2下降位置D2に操作すると(第2下降位置D2に操作して中立位置N1に復帰すると)、苗植付装置4を下降させ、中央の接地フロート23が田面Gに接地すると、自動昇降制御及び自動ローリング制御を開始して、苗植付装置4が田面Gに接地して停止した状態となる。
操作レバー38を第2下降位置D2に操作して中立位置N1に復帰した後、苗の植え付け開始位置まで走行したのち、操作レバー38を再び第2下降位置D2に操作すると、自動昇降制御及び自動ローリング制御が作動した状態で、植付クラッチ40を入り状態にして植付作業を実行する状態に切り換える。
又、キースイッチ90が電源切り位置(OFF)に操作されても、直ちに電源の供給が停止されるのではなく、自己保持回路91によって電源供給が継続されるようになっており、キースイッチ90が電源切り位置(OFF)に操作されたときにおける各部の動作状態を図示しない不揮発性メモリに書き込み記憶させたのちに、自己保持回路91を遮断して電源供給を停止するように構成されている。また、キースイッチ90が始動位置(ST)に操作されたときには、バッテリーVとスタータ93との間の電源供給路に介装されたスタータ起動用のリレー92をオン状態に切り換えてスタータ93を作動させてエンジン12を始動させることになる。
又、制御装置Hを、前記エンジン自動停止処理の実行を許容するエンジン自動停止可能モードと、前記エンジン自動停止処理の実行を禁止するエンジン自動停止不可モードとに切り換える手動操作式のモード切換手段としての押し操作式の自動入切スイッチSWが備えられている。
制御装置Hがエンジン自動停止可能モード及びエンジン自動停止不可モードのいずれのモードであるかを表示するモード表示手段としてのモード表示ランプLが備えられている。
図示はしていないが、制御装置Hとは別に、エンジン12に供給する燃料供給量を調整する調整手段(ガバナ)を電気的に制御するエンジン制御部が設けられているものであれば、制御装置Hからこのエンジン制御部にエンジン停止信号(具体的には、燃料供給を遮断するための信号)を出力することにより、エンジン12を停止させることができる。
又、エンジン12が点火プラグを備える構成であれば、制御装置Hが点火プラグに対する通電経路に備えられた断続器を遮断するように構成してもよい。
すなわち、走行機体3における操縦部の前方に位置するボンネット13の前端部に、植付け作業を行うときの走行の目安となるセンターマスコット94が設けられ、このセンターマスコット94の先端部には表示ランプ98が内装されている。又、警報音を発生するブザー99も設けられており、これらの表示ランプ98及びブザー99が上記報知手段Dを構成している。又、情報表示部36における数値表示部37も上記報知手段Dを構成している。
図16〜図18に示すように、主変速レバー53がエンジン停止位置ESに操作されて、停止位置検出スイッチS2がオン状態になり、その状態が設定時間以上継続すると、エンジン停止条件が成立する(ステップ1,2)。
尚、ステップ16における情報表示部36の表示内容としては、例えば、図15(c)に示すように、数値表示部37を利用して「*ECO」という表示を行うようになっており、その「*ECO」という表示の表示形態としては、点滅表示させるようにしてもよく、あるいは、連続点灯させるようにしてもよい。
このときの情報表示部36の表示内容としては、例えば、図15(d)に示すように、数値表示部37を利用して「N―ST」という表示を行うように構成されている。
以下、本発明に係る水田作業機の第2実施形態を乗用型田植機に適用した場合について図面に基づいて説明する。
この実施形態では、制御装置Hによる省電力状態に切り換えるための判別処理の構成以外の他の構成は第1実施形態と同じである。そこで、第1実施形態と異なる点についてのみ説明し、同じ構成については説明は省略する。
(1)上記実施形態では、制御装置Hが、電力供給状態切換処理として、エンジン自動停止処理を実行してからエンジン自動始動処理を実行しない状態が設定時間以上継続すると、又は、バッテリーVの電圧値が設定値以下にまで低下すると、バッテリーVから機体各部への電力供給状態を電力消費が無い省電力状態に切り換えるようにしたが、このような構成に代えて、バッテリーVから機体各部への電力供給状態を電力消費が殆ど無い省電力状態に切り換えるようにしてもよい。
b.ブレーキ操作具52が踏み込み操作されたこと。
c.主変速レバー53が中立位置Nに操作されたこと。
d.走行停止状態で植付クラッチ40を遮断状態に操作すること。
e.走行停止状態で苗植付装置4を手動操作にて上昇位置にまで上昇させたこと。
f.主クラッチを備えるものであれば、主クラッチの切り操作が行われたこと。
4 作業装置(苗植付装置)
12 エンジン
52 他方の操作具(ブレーキ操作具)
53 一方の操作具(変速レバー)(主変速レバー)
90 キースイッチ
98 表示ランプ
99 ブザー
D 報知手段
H 制御手段
L モード表示手段
SW モード切換手段
V バッテリー
すなわち、キースイッチがオン操作されている状態において、主変速レバーが走行停止状態をもたらす特定位置として設定されたエンジン停止位置に操作されたことが検知スイッチにて検出されると、制御装置が、そのとき苗残量センサが植付け用苗の残量が少なくなっており、畦際クラッチが切り操作されていないことを検出すると、エンジン自動停止処理を実行するように構成され、そのエンジン自動停止処理にてエンジンの作動を停止させたのちに、主変速レバーがエンジン停止位置から外れて別の操作位置に操作されたことが検知スイッチにて検出されると、エンジン自動始動処理を実行するように構成されるものである。つまり、制御装置は、エンジン自動停止処理を実行してエンジンの作動を停止させたのちエンジン自動始動処理を実行するまでは、エンジン停止状態を維持する構成となっていた。
エンジンを搭載した走行機体に作業装置が連結され、
前記走行機体に、機体各部の作動を制御する制御手段と、キースイッチと、人為的に操作されるもので前記キースイッチとは別の第1操作具と、人為的に操作されるもので前記キースイッチ及び前記第1操作具とは別の第2操作具とが備えられ、
前記制御手段が、前記キースイッチがオン操作されている状態において、前記エンジンの作動を停止させるエンジン自動停止処理、及び、前記エンジン自動停止処理にて前記エンジンの作動を停止させたのちに前記エンジンを始動させるエンジン自動始動処理を実行するように構成されており、
前記制御手段が、前記第1操作具のエンジン停止用の操作に伴って、前記エンジン自動停止処理を実行し、前記第2操作具のエンジン始動用の操作に伴って、前記エンジン自動始動処理を実行するように構成され、
前記制御手段が、前記エンジン自動停止処理を実行したのちにおいてもバッテリーから機体各部への電力供給を維持し、且つ、前記エンジン自動停止処理を実行してから前記エンジン自動始動処理を実行しない状態が設定時間以上継続すると、前記バッテリーから機体各部への電力供給を遮断する電力遮断状態に切り換える電力供給状態切換処理を実行するように構成されている点にある。
本発明の第2特徴構成は、
エンジンを搭載した走行機体に作業装置が連結され、
前記走行機体に、機体各部の作動を制御する制御手段と、キースイッチと、人為的に操作されるもので前記キースイッチとは別の第1操作具と、人為的に操作されるもので前記キースイッチ及び前記第1操作具とは別の第2操作具とが備えられ、
前記制御手段が、前記キースイッチがオン操作されている状態において、前記エンジンの作動を停止させるエンジン自動停止処理、及び、前記エンジン自動停止処理にて前記エンジンの作動を停止させたのちに前記エンジンを始動させるエンジン自動始動処理を実行するように構成されており、
前記制御手段が、前記第1操作具によりエンジン停止用の操作が行われ且つ前記第1操作具によるエンジン停止用の操作が第1設定時間以上継続すると、前記エンジン自動停止処理を実行し、前記第2操作具のエンジン始動用の操作に伴って、前記エンジン自動始動処理を実行するように構成され、
前記制御手段が、前記エンジン自動停止処理を実行したのちにおいてもバッテリーから機体各部への電力供給を維持し、且つ、前記エンジン自動停止処理を実行してから前記エンジン自動始動処理を実行しない状態が第2設定時間以上継続すると、前記制御手段が消費電力の非常に少ないスリープモードに切り換わるように構成されている点にある。
本発明の第5特徴構成は、
エンジンを搭載した走行機体に作業装置が連結され、
前記走行機体に、機体各部の作動を制御する制御手段と、キースイッチと、人為的に操作されるもので前記キースイッチとは別の第1操作具と、人為的に操作されるもので前記キースイッチ及び前記第1操作具とは別の第2操作具とが備えられ、
前記制御手段が、前記キースイッチがオン操作されている状態において、前記エンジンの作動を停止させるエンジン自動停止処理、及び、前記エンジン自動停止処理にて前記エンジンの作動を停止させたのちに前記エンジンを始動させるエンジン自動始動処理を実行するように構成されており、
前記制御手段が、前記第1操作具のエンジン停止用の操作に伴って、前記エンジン自動停止処理を実行し、前記第1操作具及び前記第2操作具のエンジン始動用の操作に伴って、前記エンジン自動始動処理を実行するように構成され、
前記制御手段が、前記エンジン自動停止処理を実行したのちにおいてもバッテリーから機体各部への電力供給を維持し、且つ、前記エンジン自動停止処理を実行してから前記エンジン自動始動処理を実行しない状態が設定時間以上継続すると、前記バッテリーから機体各部への電力供給を遮断する電力遮断状態に切り換える電力供給状態切換処理を実行するように構成されている点にある。
本発明の第6特徴構成は、
エンジンを搭載した走行機体に作業装置が連結され、
前記走行機体に、機体各部の作動を制御する制御手段と、キースイッチと、人為的に操作されるもので前記キースイッチとは別の第1操作具と、人為的に操作されるもので前記キースイッチ及び前記第1操作具とは別の第2操作具とが備えられ、
前記制御手段が、前記キースイッチがオン操作されている状態において、前記エンジンの作動を停止させるエンジン自動停止処理、及び、前記エンジン自動停止処理にて前記エンジンの作動を停止させたのちに前記エンジンを始動させるエンジン自動始動処理を実行するように構成されており、
前記制御手段が、前記第1操作具によりエンジン停止用の操作が行われ且つ前記第1操作具によるエンジン停止用の操作が第1設定時間以上継続すると、前記エンジン自動停止処理を実行し、前記第1操作具及び前記第2操作具のエンジン始動用の操作に伴って、前記エンジン自動始動処理を実行するように構成され、
前記制御手段が、前記エンジン自動停止処理を実行したのちにおいてもバッテリーから機体各部への電力供給を維持し、且つ、前記エンジン自動停止処理を実行してから前記エンジン自動始動処理を実行しない状態が第2設定時間以上継続すると、前記制御手段が消費電力の非常に少ないスリープモードに切り換わるように構成されている点にある。
第1,2,5,6特徴構成によれば、人為的に操作される第1操作具及び人為的に操作される第2操作具のうち、第1操作具のエンジン停止用の操作が行われると、それに伴ってエンジン自動停止処理が実行されてエンジンの作動が停止する。そして、エンジン自動停止処理にてエンジンの作動が停止したのちに、第2操作具のエンジン始動用の操作が行われると(第1操作具及び第2操作具のエンジン始動用の操作が行われると)、それに伴ってエンジン自動始動処理が実行されて、エンジンが始動することになる。
このように、第1操作具及び第2操作具の操作に基づいて、エンジンを停止させたり、再始動させたりすることができるので、操作の煩わしさの少ない状態でエンジンを停止させるようにして、燃料の無駄な消費を抑制したり、騒音の低減を図ることが可能となる。
例えば、1つの操作具で、エンジン自動停止処理の実行を指令する操作と、エンジン自動始動処理の実行を指令する操作とを夫々実行するような構成では、エンジン停止用の操作とエンジン始動用の操作という別々の操作を1つの操作具にて行なわなければならず、操作者が操作するにあたって紛らわしい場合があり、操作者の混乱を招くおそれがある。
しかし、人為的に操作される第1操作具及び人為的に操作される第2操作具のうち、第1操作具の操作に伴ってエンジン自動停止処理を実行し、第2操作具の操作に伴ってエンジン自動始動処理を実行するようにしたから(第1操作具及び第2操作具の操作に伴ってエンジン自動始動処理を実行するようにしたから)、エンジン自動停止処理の実行を指令する操作、及び、エンジン自動始動処理の実行を指令する操作を、操作者の混乱を招くことのない状態で良好に行えるものとなる。
従って、操作者に無用な混乱を生じさせることなく良好に、人為操作に基づいてエンジン自動停止処理及びエンジン自動始動処理を実行することが可能となる。
エンジンを搭載した走行機体に作業装置が連結され、
前記走行機体に、機体各部の作動を制御する制御手段と、キースイッチと、人為的に操作されるもので前記キースイッチとは別の第1操作具と、人為的に操作されるもので前記キースイッチ及び前記第1操作具とは別の第2操作具とが備えられ、
前記制御手段が、前記キースイッチがオン操作されている状態において、前記エンジンの作動を停止させるエンジン自動停止処理、及び、前記エンジン自動停止処理にて前記エンジンの作動を停止させたのちに前記エンジンを始動させるエンジン自動始動処理を実行するように構成されており、
前記制御手段が、前記第1操作具のエンジン停止用の操作に伴って、前記エンジン自動停止処理を実行し、前記第2操作具のエンジン始動用の操作に伴って、前記エンジン自動始動処理を実行するように構成され、
前記制御手段が、前記エンジン自動停止処理を実行したのちにおいてもバッテリーから機体各部への電力供給を維持し、且つ、前記エンジン自動停止処理を実行してから前記エンジン自動始動処理を実行しない状態が継続している状態において、前記バッテリーの充電量が設定値以下になると、前記バッテリーから機体各部への電力供給を遮断する電力遮断状態に切り換える電力供給状態切換処理を実行するように構成されている点にある。
本発明の第4特徴構成は、
エンジンを搭載した走行機体に作業装置が連結され、
前記走行機体に、機体各部の作動を制御する制御手段と、キースイッチと、人為的に操作されるもので前記キースイッチとは別の第1操作具と、人為的に操作されるもので前記キースイッチ及び前記第1操作具とは別の第2操作具とが備えられ、
前記制御手段が、前記キースイッチがオン操作されている状態において、前記エンジンの作動を停止させるエンジン自動停止処理、及び、前記エンジン自動停止処理にて前記エンジンの作動を停止させたのちに前記エンジンを始動させるエンジン自動始動処理を実行するように構成されており、
前記制御手段が、前記第1操作具によりエンジン停止用の操作が行われ且つ前記第1操作具によるエンジン停止用の操作が設定時間以上継続すると、前記エンジン自動停止処理を実行し、前記第2操作具のエンジン始動用の操作に伴って、前記エンジン自動始動処理を実行するように構成され、
前記制御手段が、前記エンジン自動停止処理を実行したのちにおいてもバッテリーから機体各部への電力供給を維持し、且つ、前記エンジン自動停止処理を実行してから前記エンジン自動始動処理を実行しない状態が継続している状態において、前記バッテリーの充電量が設定値以下になると、前記制御手段が消費電力の非常に少ないスリープモードに切り換わるように構成されている点にある。
本発明の第7特徴構成は、
エンジンを搭載した走行機体に作業装置が連結され、
前記走行機体に、機体各部の作動を制御する制御手段と、キースイッチと、人為的に操作されるもので前記キースイッチとは別の第1操作具と、人為的に操作されるもので前記キースイッチ及び前記第1操作具とは別の第2操作具とが備えられ、
前記制御手段が、前記キースイッチがオン操作されている状態において、前記エンジンの作動を停止させるエンジン自動停止処理、及び、前記エンジン自動停止処理にて前記エンジンの作動を停止させたのちに前記エンジンを始動させるエンジン自動始動処理を実行するように構成されており、
前記制御手段が、前記第1操作具のエンジン停止用の操作に伴って、前記エンジン自動停止処理を実行し、前記第1操作具及び前記第2操作具のエンジン始動用の操作に伴って、前記エンジン自動始動処理を実行するように構成され、
前記制御手段が、前記エンジン自動停止処理を実行したのちにおいてもバッテリーから機体各部への電力供給を維持し、且つ、前記エンジン自動停止処理を実行してから前記エンジン自動始動処理を実行しない状態が継続している状態において、前記バッテリーの充電量が設定値以下になると、前記バッテリーから機体各部への電力供給を遮断する電力遮断状態に切り換える電力供給状態切換処理を実行するように構成されている点にある。
本発明の第8特徴構成は、
エンジンを搭載した走行機体に作業装置が連結され、
前記走行機体に、機体各部の作動を制御する制御手段と、キースイッチと、人為的に操作されるもので前記キースイッチとは別の第1操作具と、人為的に操作されるもので前記キースイッチ及び前記第1操作具とは別の第2操作具とが備えられ、
前記制御手段が、前記キースイッチがオン操作されている状態において、前記エンジンの作動を停止させるエンジン自動停止処理、及び、前記エンジン自動停止処理にて前記エンジンの作動を停止させたのちに前記エンジンを始動させるエンジン自動始動処理を実行するように構成されており、
前記制御手段が、前記第1操作具によりエンジン停止用の操作が行われ且つ前記第1操作具によるエンジン停止用の操作が設定時間以上継続すると、前記エンジン自動停止処理を実行し、前記第1操作具及び前記第2操作具のエンジン始動用の操作に伴って、前記エンジン自動始動処理を実行するように構成され、
前記制御手段が、前記エンジン自動停止処理を実行したのちにおいてもバッテリーから機体各部への電力供給を維持し、且つ、前記エンジン自動停止処理を実行してから前記エンジン自動始動処理を実行しない状態が継続している状態において、前記バッテリーの充電量が設定値以下になると、前記制御手段が消費電力の非常に少ないスリープモードに切り換わるように構成されている点にある。
以下、本発明に係る水田作業機の第1実施形態を乗用型田植機に適用した場合について図面に基づいて説明する。
図5に示すように、ステアリングハンドル14を支持するよう立設されたハンドルポスト55には支持ブラケット56が固着され、この支持ブラケット56の左側端部には、支軸57を介してデテント板58が横向き支点a周りに前後揺動可能に支持され、このデテント板58に主変速レバー53が前後向き支点b周りに左右揺動可能に支持されている。
ハンドルポスト55を立設支持する支持枠59に、横向き支点c周りに回動可能に中継回動部材60が支持されており、この中継回動部材60とデテント板58とが連係ロッド61を介して連係され、さらに、この中継回動部材60と、主変速装置41の変速操作軸62に連結された変速アーム63とが操作ロッド64を介して連係されている。
つまり、前進変速操作径路F、後進変速操作径路R、及び、中立位置Nの夫々が、通常操作領域Zに対応するものである。
この位置保持手段Aは、主変速レバー53の通常操作領域Zとエンジン停止位置ESとの間での操作に移動抵抗を付与する弾性押圧式のデテント機構にて構成されている。
図8及び図9に示すように、ガイド板65に備えられており、主変速レバー53が前進変速操作径路F又は後進変速操作径路Rから中立位置Nに操作されたときに、ねじりバネ70の付勢力に抗してエンジン停止位置ESに移動することを牽制し、且つ、手動操作にてエンジン停止位置ESに操作することを許容するとともに、エンジン停止位置ESに操作されたのちは、主変速レバー53が前進側中立位置Nfに移動することを牽制する(主変速レバー53をエンジン停止位置ESに位置保持する)ように構成されている。
つまり、主変速レバー53をローラ72により受止めて、ねじりバネ70の付勢力に抗して位置保持可能で、且つ、主変速レバー53を手動で操作することによりローラ72が退避可能となるような位置で、揺動アーム71が停止するように構成されている。
主変速レバー53が前進変速操作径路Fに操作されている前進走行状態、あるいは、後進変速操作径路Rに操作されている後進走行状態において、機体停止用のブレーキ操作具52が踏み込み操作されると、主変速レバー53が中立位置Nにまで強制的に復帰操作されるように、主変速レバー53とブレーキ操作具52とが連動連係されている。
副変速レバー54は、植付け変速状態に対応する「植付位置」と路上走行用変速状態に対応する「路上走行位置」とに切り換え自在であり、この副変速レバー54が「植付位置」に操作されているか否かを検出する副変速センサS3が設けられている。
図13に示すように、横軸芯P周りに左右中央の接地フロート23の後部が上下に揺動自在に支持アーム31に支持され、この接地フロート23の高さを検出するポテンショメータからなるフロートセンサS4が備えられており、機体の進行に伴って接地フロート23が田面Gに接地追従しながら、フロートセンサS4の検出値により苗植付装置4に対する中央の接地フロート23の高さ、言い換えると、田面Gからの苗植付装置4の高さを検出することができる。
このことにより、苗植付装置4が田面Gから設定高さに維持されることになる。このような制御装置Hによる制御動作が自動昇降制御に相当する。
又、詳述はしないが、リンク機構6の後上部に、走行機体3に対する苗植付装置4の左右傾斜姿勢を変更操作自在なローリング機構33が備えられ、このローリング機構33は、苗植付装置4の左右傾斜角を変更操作自在な電動モータ33aを備えて構成されている。
例えば、畦際で旋回走行するような場合に、操作レバー38が中立位置N1から一旦第2上昇位置U2に操作されると、植付クラッチ40を遮断状態に操作して、自動昇降制御及び自動ローリング制御を停止し、苗植付装置4を上昇させる。
旋回走行が終了して、操作レバー38を第2下降位置D2に操作すると(第2下降位置D2に操作して中立位置N1に復帰すると)、苗植付装置4を下降させ、中央の接地フロート23が田面Gに接地すると、自動昇降制御及び自動ローリング制御を開始して、苗植付装置4が田面Gに接地して停止した状態となる。
操作レバー38を第2下降位置D2に操作して中立位置N1に復帰した後、苗の植え付け開始位置まで走行したのち、操作レバー38を再び第2下降位置D2に操作すると、自動昇降制御及び自動ローリング制御が作動した状態で、植付クラッチ40を入り状態にして植付作業を実行する状態に切り換える。
又、キースイッチ90が電源切り位置(OFF)に操作されても、直ちに電源の供給が停止されるのではなく、自己保持回路91によって電源供給が継続されるようになっており、キースイッチ90が電源切り位置(OFF)に操作されたときにおける各部の動作状態を図示しない不揮発性メモリに書き込み記憶させたのちに、自己保持回路91を遮断して電源供給を停止するように構成されている。また、キースイッチ90が始動位置(ST)に操作されたときには、バッテリーVとスタータ93との間の電源供給路に介装されたスタータ起動用のリレー92をオン状態に切り換えてスタータ93を作動させてエンジン12を始動させることになる。
又、制御装置Hを、前記エンジン自動停止処理の実行を許容するエンジン自動停止可能モードと、前記エンジン自動停止処理の実行を禁止するエンジン自動停止不可モードとに切り換える手動操作式のモード切換手段としての押し操作式の自動入切スイッチSWが備えられている。
制御装置Hがエンジン自動停止可能モード及びエンジン自動停止不可モードのいずれのモードであるかを表示するモード表示手段としてのモード表示ランプLが備えられている。
図示はしていないが、制御装置Hとは別に、エンジン12に供給する燃料供給量を調整する調整手段(ガバナ)を電気的に制御するエンジン制御部が設けられているものであれば、制御装置Hからこのエンジン制御部にエンジン停止信号(具体的には、燃料供給を遮断するための信号)を出力することにより、エンジン12を停止させることができる。
又、エンジン12が点火プラグを備える構成であれば、制御装置Hが点火プラグに対する通電経路に備えられた断続器を遮断するように構成してもよい。
すなわち、走行機体3における操縦部の前方に位置するボンネット13の前端部に、植付け作業を行うときの走行の目安となるセンターマスコット94が設けられ、このセンターマスコット94の先端部には表示ランプ98が内装されている。又、警報音を発生するブザー99も設けられており、これらの表示ランプ98及びブザー99が上記報知手段Dを構成している。又、情報表示部36における数値表示部37も上記報知手段Dを構成している。
図16〜図18に示すように、主変速レバー53がエンジン停止位置ESに操作されて、停止位置検出スイッチS2がオン状態になり、その状態が設定時間以上継続すると、エンジン停止条件が成立する(ステップ1,2)。
尚、ステップ16における情報表示部36の表示内容としては、例えば、図15(c)に示すように、数値表示部37を利用して「*ECO」という表示を行うようになっており、その「*ECO」という表示の表示形態としては、点滅表示させるようにしてもよく、あるいは、連続点灯させるようにしてもよい。
このときの情報表示部36の表示内容としては、例えば、図15(d)に示すように、数値表示部37を利用して「N―ST」という表示を行うように構成されている。
以下、本発明に係る水田作業機の第2実施形態を乗用型田植機に適用した場合について図面に基づいて説明する。
この実施形態では、制御装置Hによる省電力状態に切り換えるための判別処理の構成以外の他の構成は第1実施形態と同じである。そこで、第1実施形態と異なる点についてのみ説明し、同じ構成については説明は省略する。
(1)上記実施形態では、制御装置Hが、電力供給状態切換処理として、エンジン自動停止処理を実行してからエンジン自動始動処理を実行しない状態が設定時間以上継続すると、又は、バッテリーVの電圧値が設定値以下にまで低下すると、バッテリーVから機体各部への電力供給状態を電力消費が無い省電力状態に切り換えるようにしたが、このような構成に代えて、バッテリーVから機体各部への電力供給状態を電力消費が殆ど無い省電力状態に切り換えるようにしてもよい。
b.ブレーキ操作具52が踏み込み操作されたこと。
c.主変速レバー53が中立位置Nに操作されたこと。
d.走行停止状態で植付クラッチ40を遮断状態に操作すること。
e.走行停止状態で苗植付装置4を手動操作にて上昇位置にまで上昇させたこと。
f.主クラッチを備えるものであれば、主クラッチの切り操作が行われたこと。
4 作業装置(苗植付装置)
12 エンジン
52 第2操作具
53 第1操作具
90 キースイッチ
98 表示ランプ
99 ブザー
D 報知手段
H 制御手段
L モード表示手段
SW モード切換手段
V バッテリー
Claims (12)
- エンジンを搭載した走行機体に作業装置が連結され、
前記走行機体に、機体各部の作動を制御する制御手段と、キースイッチと、人為的に操作されるもので前記キースイッチとは別の第1操作具と、人為的に操作されるもので前記キースイッチ及び前記第1操作具とは別の第2操作具とが備えられ、
前記制御手段が、前記キースイッチがオン操作されている状態において、前記エンジンの作動を停止させるエンジン自動停止処理、及び、前記エンジン自動停止処理にて前記エンジンの作動を停止させたのちに前記エンジンを始動させるエンジン自動始動処理を実行するように構成されており、
前記制御手段が、前記第1操作具のエンジン停止用の操作に伴って、前記エンジン自動停止処理を実行し、前記第2操作具のエンジン始動用の操作に伴って、前記エンジン自動始動処理を実行するように構成され、
前記制御手段が、前記エンジン自動停止処理を実行したのちにおいてもバッテリーから機体各部への電力供給を維持し、且つ、前記エンジン自動停止処理を実行してから前記エンジン自動始動処理を実行しない状態が設定時間以上継続すると、前記バッテリーから機体各部への電力供給を遮断する電力遮断状態に切り換える電力供給状態切換処理を実行するように構成されている水田作業機。 - エンジンを搭載した走行機体に作業装置が連結され、
前記走行機体に、機体各部の作動を制御する制御手段と、キースイッチと、人為的に操作されるもので前記キースイッチとは別の第1操作具と、人為的に操作されるもので前記キースイッチ及び前記第1操作具とは別の第2操作具とが備えられ、
前記制御手段が、前記キースイッチがオン操作されている状態において、前記エンジンの作動を停止させるエンジン自動停止処理、及び、前記エンジン自動停止処理にて前記エンジンの作動を停止させたのちに前記エンジンを始動させるエンジン自動始動処理を実行するように構成されており、
前記制御手段が、前記第1操作具によりエンジン停止用の操作が行われ且つ前記第1操作具によるエンジン停止用の操作が第1設定時間以上継続すると、前記エンジン自動停止処理を実行し、前記第2操作具のエンジン始動用の操作に伴って、前記エンジン自動始動処理を実行するように構成され、
前記制御手段が、前記エンジン自動停止処理を実行したのちにおいてもバッテリーから機体各部への電力供給を維持し、且つ、前記エンジン自動停止処理を実行してから前記エンジン自動始動処理を実行しない状態が第2設定時間以上継続すると、前記制御手段が消費電力の非常に少ないスリープモードに切り換わるように構成されている水田作業機。 - エンジンを搭載した走行機体に作業装置が連結され、
前記走行機体に、機体各部の作動を制御する制御手段と、キースイッチと、人為的に操作されるもので前記キースイッチとは別の第1操作具と、人為的に操作されるもので前記キースイッチ及び前記第1操作具とは別の第2操作具とが備えられ、
前記制御手段が、前記キースイッチがオン操作されている状態において、前記エンジンの作動を停止させるエンジン自動停止処理、及び、前記エンジン自動停止処理にて前記エンジンの作動を停止させたのちに前記エンジンを始動させるエンジン自動始動処理を実行するように構成されており、
前記制御手段が、前記第1操作具のエンジン停止用の操作に伴って、前記エンジン自動停止処理を実行し、前記第2操作具のエンジン始動用の操作に伴って、前記エンジン自動始動処理を実行するように構成され、
前記制御手段が、前記エンジン自動停止処理を実行したのちにおいてもバッテリーから機体各部への電力供給を維持し、且つ、前記エンジン自動停止処理を実行してから前記エンジン自動始動処理を実行しない状態が継続している状態において、前記バッテリーの充電量が設定値以下になると、前記バッテリーから機体各部への電力供給を遮断する電力遮断状態に切り換える電力供給状態切換処理を実行するように構成されている水田作業機。 - エンジンを搭載した走行機体に作業装置が連結され、
前記走行機体に、機体各部の作動を制御する制御手段と、キースイッチと、人為的に操作されるもので前記キースイッチとは別の第1操作具と、人為的に操作されるもので前記キースイッチ及び前記第1操作具とは別の第2操作具とが備えられ、
前記制御手段が、前記キースイッチがオン操作されている状態において、前記エンジンの作動を停止させるエンジン自動停止処理、及び、前記エンジン自動停止処理にて前記エンジンの作動を停止させたのちに前記エンジンを始動させるエンジン自動始動処理を実行するように構成されており、
前記制御手段が、前記第1操作具によりエンジン停止用の操作が行われ且つ前記第1操作具によるエンジン停止用の操作が設定時間以上継続すると、前記エンジン自動停止処理を実行し、前記第2操作具のエンジン始動用の操作に伴って、前記エンジン自動始動処理を実行するように構成され、
前記制御手段が、前記エンジン自動停止処理を実行したのちにおいてもバッテリーから機体各部への電力供給を維持し、且つ、前記エンジン自動停止処理を実行してから前記エンジン自動始動処理を実行しない状態が継続している状態において、前記バッテリーの充電量が設定値以下になると、前記制御手段が消費電力の非常に少ないスリープモードに切り換わるように構成されている水田作業機。 - エンジンを搭載した走行機体に作業装置が連結され、
前記走行機体に、機体各部の作動を制御する制御手段と、キースイッチと、人為的に操作されるもので前記キースイッチとは別の第1操作具と、人為的に操作されるもので前記キースイッチ及び前記第1操作具とは別の第2操作具とが備えられ、
前記制御手段が、前記キースイッチがオン操作されている状態において、前記エンジンの作動を停止させるエンジン自動停止処理、及び、前記エンジン自動停止処理にて前記エンジンの作動を停止させたのちに前記エンジンを始動させるエンジン自動始動処理を実行するように構成されており、
前記制御手段が、前記第1操作具のエンジン停止用の操作に伴って、前記エンジン自動停止処理を実行し、前記第1操作具及び前記第2操作具のエンジン始動用の操作に伴って、前記エンジン自動始動処理を実行するように構成され、
前記制御手段が、前記エンジン自動停止処理を実行したのちにおいてもバッテリーから機体各部への電力供給を維持し、且つ、前記エンジン自動停止処理を実行してから前記エンジン自動始動処理を実行しない状態が設定時間以上継続すると、前記バッテリーから機体各部への電力供給を遮断する電力遮断状態に切り換える電力供給状態切換処理を実行するように構成されている水田作業機。 - エンジンを搭載した走行機体に作業装置が連結され、
前記走行機体に、機体各部の作動を制御する制御手段と、キースイッチと、人為的に操作されるもので前記キースイッチとは別の第1操作具と、人為的に操作されるもので前記キースイッチ及び前記第1操作具とは別の第2操作具とが備えられ、
前記制御手段が、前記キースイッチがオン操作されている状態において、前記エンジンの作動を停止させるエンジン自動停止処理、及び、前記エンジン自動停止処理にて前記エンジンの作動を停止させたのちに前記エンジンを始動させるエンジン自動始動処理を実行するように構成されており、
前記制御手段が、前記第1操作具によりエンジン停止用の操作が行われ且つ前記第1操作具によるエンジン停止用の操作が第1設定時間以上継続すると、前記エンジン自動停止処理を実行し、前記第1操作具及び前記第2操作具のエンジン始動用の操作に伴って、前記エンジン自動始動処理を実行するように構成され、
前記制御手段が、前記エンジン自動停止処理を実行したのちにおいてもバッテリーから機体各部への電力供給を維持し、且つ、前記エンジン自動停止処理を実行してから前記エンジン自動始動処理を実行しない状態が第2設定時間以上継続すると、前記制御手段が消費電力の非常に少ないスリープモードに切り換わるように構成されている水田作業機。 - エンジンを搭載した走行機体に作業装置が連結され、
前記走行機体に、機体各部の作動を制御する制御手段と、キースイッチと、人為的に操作されるもので前記キースイッチとは別の第1操作具と、人為的に操作されるもので前記キースイッチ及び前記第1操作具とは別の第2操作具とが備えられ、
前記制御手段が、前記キースイッチがオン操作されている状態において、前記エンジンの作動を停止させるエンジン自動停止処理、及び、前記エンジン自動停止処理にて前記エンジンの作動を停止させたのちに前記エンジンを始動させるエンジン自動始動処理を実行するように構成されており、
前記制御手段が、前記第1操作具のエンジン停止用の操作に伴って、前記エンジン自動停止処理を実行し、前記第1操作具及び前記第2操作具のエンジン始動用の操作に伴って、前記エンジン自動始動処理を実行するように構成され、
前記制御手段が、前記エンジン自動停止処理を実行したのちにおいてもバッテリーから機体各部への電力供給を維持し、且つ、前記エンジン自動停止処理を実行してから前記エンジン自動始動処理を実行しない状態が継続している状態において、前記バッテリーの充電量が設定値以下になると、前記バッテリーから機体各部への電力供給を遮断する電力遮断状態に切り換える電力供給状態切換処理を実行するように構成されている水田作業機。 - エンジンを搭載した走行機体に作業装置が連結され、
前記走行機体に、機体各部の作動を制御する制御手段と、キースイッチと、人為的に操作されるもので前記キースイッチとは別の第1操作具と、人為的に操作されるもので前記キースイッチ及び前記第1操作具とは別の第2操作具とが備えられ、
前記制御手段が、前記キースイッチがオン操作されている状態において、前記エンジンの作動を停止させるエンジン自動停止処理、及び、前記エンジン自動停止処理にて前記エンジンの作動を停止させたのちに前記エンジンを始動させるエンジン自動始動処理を実行するように構成されており、
前記制御手段が、前記第1操作具によりエンジン停止用の操作が行われ且つ前記第1操作具によるエンジン停止用の操作が設定時間以上継続すると、前記エンジン自動停止処理を実行し、前記第1操作具及び前記第2操作具のエンジン始動用の操作に伴って、前記エンジン自動始動処理を実行するように構成され、
前記制御手段が、前記エンジン自動停止処理を実行したのちにおいてもバッテリーから機体各部への電力供給を維持し、且つ、前記エンジン自動停止処理を実行してから前記エンジン自動始動処理を実行しない状態が継続している状態において、前記バッテリーの充電量が設定値以下になると、前記制御手段が消費電力の非常に少ないスリープモードに切り換わるように構成されている水田作業機。 - 前記エンジン自動停止処理が実行されることにより前記エンジンが作動停止している状態であることを報知する報知手段が備えられている請求項1〜8のうちのいずれか一つに記載の水田作業機。
- 前記報知手段が、前記走行機体における操縦部の前方箇所に位置するセンターマスコットに内装された表示ランプである請求項9に記載の水田作業機。
- 前記報知手段が、警報音を発生するブザーである請求項9に記載の水田作業機。
- 前記制御手段に、前記エンジン自動停止処理の実行を許容するエンジン自動停止可能モードと、前記エンジン自動停止処理の実行を禁止するエンジン自動停止不可モードとに切り換える手動操作式のモード切換手段が備えられ、
前記エンジン自動停止可能モード及び前記エンジン自動停止不可モードのいずれのモードであるかを表示するモード表示手段が備えられている請求項1〜11のうちのいずれか一つに記載の水田作業機。
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