JP2013043476A - 作業車 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】キースイッチがオン操作されている状態において、キースイッチ以外の他の操作具の操作に基づいてエンジンの作動を停止させるエンジン停止処理、及び、エンジンを始動させるエンジン始動処理を実行する制御装置Hが、キースイッチがオン操作されている状態において、燃料タンク30が所定の燃料貯留状態になったことを判別すると、ブザー37にて報知させる燃料用報知処理を実行し、エンジン停止処理を実行することによりエンジンの作動を停止させているときは、燃料用報知処理を実行しないように構成されている。
【選択図】図10
Description
尚、特許文献2では、作業車としてコンバインに適用したものを示しているが、このような燃料タンクの満量状態を検出する構成は田植機やトラクタ等の種々の作業車に適用されるものである。
前記制御手段が、
前記キースイッチがオン操作されている状態において、前記燃料貯留量検出手段の検出結果に基づいて、前記燃料タンクが所定の燃料貯留状態になったことを判別すると、そのことを報知手段にて報知させる燃料用報知処理を実行するように構成され、且つ、
前記キースイッチがオン操作されている状態において、前記エンジン停止処理を実行することにより前記エンジンの作動を停止させているときは、前記燃料貯留量検出手段の検出結果に基づいて、前記燃料タンクが所定の燃料貯留状態になったことを判別しても、前記燃料用報知処理を実行しないように構成されている点にある。
例えば、キースイッチをオフ操作することによりエンジンの作動を停止させたのちに、運転者が燃料タンクに燃料を補給する作業を行うような場合に、運転者がキースイッチをオン操作させた状態で燃料補給作業を行うようにすると、燃料タンクが所定の燃料貯留状態になると報知手段にて報知されるので、運転者は、燃料タンクが所定の燃料貯留状態になったこと、例えば満量状態になったことや設定量まで貯留されたこと等を認識することができる。その結果、燃料タンクの内部を覗き込んで確認しながら補給する等の煩わしさのない状態で、過不足のない状態で所定の燃料貯留状態にすることを能率よく行える。
ちなみに、この燃料補給作業が終了したのちは、通常のエンジン始動操操作、すなわち、キースイッチをエンジン始動位置に操作することにより、エンジンを始動させることになる。
主変速装置41は、ステアリングハンドル14の左脇に配備された変速操作具としての主変速レバー53(キースイッチ以外の他の操作具Dの一例)で変速操作されるよう構成されている。
すなわち、図4及び図5に示すように、ステアリングハンドル14を支持するように立設されたハンドルポスト55には支持ブラケット56が固着され、この支持ブラケット56の左側端部には、支軸57を介してデテント板58が横向き支点a周りに前後揺動可能に支持され、このデテント板58に主変速レバー53が前後向き支点b周りに左右揺動可能に支持されている。ハンドルポスト55を立設支持する支持枠59に、横向き支点c周りに回動可能に中継回動部材60が支持されており、この中継回動部材60とデテント板58とが連係ロッド61を介して連係され、さらに、この中継回動部材60と、主変速装置41の変速操作軸62に連結された変速アーム63とが操作ロッド64を介して連係されている。
すなわち、図5及び図6に示すように、主変速レバー53の基部に、棒体を略L字形に折り曲げて形成された基端側案内部53aが一体的に固定される状態で設けられている。この基端側案内部53aがデテント板58にて前後向き支点bの周りで回動自在に支持されており、案内溝66を上下に貫通しており、案内溝66と基端側案内部53aとの係合案内作用によって主変速レバー53を所定の段違い操作経路に沿って前後に揺動すべく案内するように構成されている。
又、案内溝66における前進側中立位置Nfとエンジン停止位置Qとの間には、バネ板からなる弾性抵抗部材79が設けられ、前進側中立位置Nfからエンジン停止位置Qへの移動に適度の抵抗が付与されるように構成されている。
主変速レバー53が前進変速操作経路Fに操作されている前進走行状態、あるいは、後進変速操作経路Rに操作されている後進走行状態において、機体停止用のブレーキ操作具52が踏み込み操作されると、主変速レバー53が中立位置Nにまで強制的に復帰操作されるように、主変速レバー53とブレーキ操作具52とが連動連係されている。
なお、牽制作動部材81の牽制金具81aを位置調節することで、第1接当ピン82および第2接当ピン83を共に牽制作動部材81に接当させて中継回動部材60を正確に中立復帰させることができる。
キースイッチ90が電源切り位置(OFF)に操作(オフ操作)されても、直ちに電源の供給が停止されるのではなく、自己保持回路91によって電源供給が継続されるようになっており、キースイッチ90がオフ操作されたときにおける各部の動作状態を図示しない不揮発性メモリに書き込み記憶させたのちに、自己保持回路91を遮断して電源供給を停止するように構成されている。
尚、図示はしていないが、エンジン12に対する燃料供給量を変更調節自在な調速装置が備えられ、主変速レバー53の操作状態に対応して速度が大になるほど燃料供給量を増加させるように調速装置を連動操作する連動操作機構が備えられている。
ちなみに、エンジン12を停止させるための構成としては、エンジン12に対する燃料供給を断続する燃料遮断弁74を遮断状態に切り換える構成である。尚、エンジン12を停止させるための構成として、エンジン12が点火プラグを備えるものであれば、点火プラグに対する通電を遮断する構成とするものでもよい。
例えば、キースイッチ90をオフ操作することによりエンジン12の作動を停止させたのちに、運転者がキースイッチ90をオン操作させた状態で燃料補給作業を行うような場合、すなわち、キースイッチ90がオン操作され(ステップ1)、後述するようなエンジン自動停止処置を実行していない状態で(ステップ2)、主変速レバー53がエンジン停止位置Qに操作されておらず(ステップ3)、且つ、エンジン12が作動していないときに(ステップ4)、燃料センサS3の検出結果に基づいて燃料タンク30への給油中において燃料供給量が満量状態になったことを判別すると、ブザー37を作動させる(燃料用報知作動に相当)(ステップ5,6,7)。
尚、報知停止スイッチ38を操作する代わりに、キースイッチ90をオフ操作するか又は始動位置(ST)に操作すると、報知作動を停止するようになっている(ステップ19,20,24,25)。
尚、この場合には、キースイッチ90を始動位置(ST)に操作することにより、エンジン12を始動させることができる(ステップ21)。又、キースイッチ90を始動位置(ST)に操作すると、上述したように、ブザー37による報知作動を実行しているときには、報知作動を停止させることになる(ステップ19,20)。
すなわち、車体の傾斜角(前後方向での傾斜角あるいは左右方向での傾斜角、又は、それらの両方の傾斜角)を検出する傾斜角センサ(図示せず)が備えられ、この傾斜角センサの検出値が設定角を超えており、給油に適した姿勢ではない場合には、燃料用報知処理を実行しないようにしている。
(1)上記実施形態では、所定の燃料貯留状態として、燃料補給中に満量状態になったことが判別されると、報知手段としてのブザー37による報知処理を実行するようにしたが、所定の燃料貯留状態としては、例えば、燃料貯留量が予め設定されている中間値になったことを判別するようにしたり、燃料貯留量が小側の設定量よりも少なくなったことを判別する等、種々の形態で実施することができる。又、報知手段としては、文字情報、画像情報、光の点滅等にて報知する表示式の報知手段により報知する構成としてもよく、ブザー37に代えて、音声情報(例えば、「燃料タンクが満杯になりました」という音声等)で報知するスピーカを用いるようにしてもよい。
30 燃料タンク
37 報知手段
90 キースイッチ
D 他の操作具
H 制御手段
S3 燃料貯留量検出手段
Claims (2)
- キースイッチがオン操作されている状態において、前記キースイッチ以外の他の操作具の操作に基づいてエンジンの作動を停止させるエンジン停止処理、及び、そのエンジン停止処理にて前記エンジンの作動を停止させたのちに前記エンジンを始動させるエンジン始動処理を実行する制御手段が備えられている作業車であって、
燃料タンク内の燃料貯留量を検出する燃料貯留量検出手段が備えられ、
前記制御手段が、
前記キースイッチがオン操作されている状態において、前記燃料貯留量検出手段の検出結果に基づいて、前記燃料タンクが所定の燃料貯留状態になったことを判別すると、そのことを報知手段にて報知させる燃料用報知処理を実行するように構成され、且つ、
前記キースイッチがオン操作されている状態において、前記エンジン停止処理を実行することにより前記エンジンの作動を停止させているときは、前記燃料貯留量検出手段の検出結果に基づいて、前記燃料タンクが所定の燃料貯留状態になったことを判別しても、前記燃料用報知処理を実行しないように構成されている作業車。 - 前記所定の燃料貯留状態が、前記燃料タンクの燃料貯留量が満量状態になったことである請求項1記載の作業車。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2011180712A JP2013043476A (ja) | 2011-08-22 | 2011-08-22 | 作業車 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011180712A JP2013043476A (ja) | 2011-08-22 | 2011-08-22 | 作業車 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2013043476A true JP2013043476A (ja) | 2013-03-04 |
Family
ID=48007731
Family Applications (1)
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JP2011180712A Pending JP2013043476A (ja) | 2011-08-22 | 2011-08-22 | 作業車 |
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Citations (5)
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JPH1148802A (ja) * | 1997-08-07 | 1999-02-23 | Kubota Corp | 作業車の警報装置 |
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2011
- 2011-08-22 JP JP2011180712A patent/JP2013043476A/ja active Pending
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