JPH11305839A - 複数のサーボモータの制御方法 - Google Patents

複数のサーボモータの制御方法

Info

Publication number
JPH11305839A
JPH11305839A JP10125369A JP12536998A JPH11305839A JP H11305839 A JPH11305839 A JP H11305839A JP 10125369 A JP10125369 A JP 10125369A JP 12536998 A JP12536998 A JP 12536998A JP H11305839 A JPH11305839 A JP H11305839A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control
main
servo
servo motor
speed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10125369A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoto Sonoda
直人 園田
Yukio Toyosawa
雪雄 豊沢
Kazuomi Maeda
和臣 前田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fanuc Corp
Original Assignee
Fanuc Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fanuc Corp filed Critical Fanuc Corp
Priority to JP10125369A priority Critical patent/JPH11305839A/ja
Priority to US09/295,105 priority patent/US6046566A/en
Priority to EP99303075A priority patent/EP0952504A3/en
Publication of JPH11305839A publication Critical patent/JPH11305839A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B19/00Programme-control systems
    • G05B19/02Programme-control systems electric
    • G05B19/18Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form
    • G05B19/182Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form characterised by the machine tool function, e.g. thread cutting, cam making, tool direction control

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Control Of Position Or Direction (AREA)
  • Numerical Control (AREA)
  • Control Of Multiple Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 1つの駆動系を1つの主サーボモータと少な
くとも1つの従サーボモータとの複数のサーボモータで
制御するサーボモータの制御方法において、応答性が良
好で高精度な同期制御を行い、繰り返し制御を行う場合
において、簡易な構成でかつ各軸間の干渉の発生を防止
し、また、複数のサーボモータについて連結駆動と独立
駆動の切り換えを容易に行う。 【解決手段】 1つの駆動系を複数のサーボモータで駆
動する場合、複数のサーボモータを1つの主サーボモー
タとその他の従サーボモータの関係とし、位置制御につ
いては主サーボモータ側で行い、速度制御及び電流制御
については各サーボモータ毎に行い、従サーボモータの
速度指令は、主サーボモータ側の速度指令を主サーボモ
ータ側と従サーボモータ側の位置偏差に基づいて位置補
正したものを用いる。これにより、応答性を向上させ、
高精度な同期制御を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、数値制御装置(N
C装置)で制御される工作機械、産業用機械、及びロボ
ット等の駆動源として使用されるACサーボモータの制
御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】クランク研削盤のC軸のように、大型の
ワークを1つのサーボモータで駆動する場合には、ワー
クは加工外乱によって捻れるが生じる場合がある。この
ようなワークの捻れは、加工精度に影響を与えることに
なる。
【0003】従来、このようなワークの捻れに対して、
ワークの両端に2つのサーボモータを配置し、両サーボ
モータの同期が保たれる様に駆動し、これによって、ワ
ークの捻れを低減させている。
【0004】従来、このような駆動では、1つの駆動系
を互いに連結された2つのサーボモータを同期制御して
行うことが知られている。図11は従来の2つのサーボ
モータを同期制御を説明する概略ブロック図である。図
11において、図示しないワークに連結されるメイン軸
及びサブ軸には、それぞれメインサーボモータ25とサ
ブサーボモータ35が設けられ、メインサーボモータ2
5はメイン側サーボ回路2で制御され、他方のサブサー
ボモータ35はサブ側サーボ回路3で制御される。各サ
ーボ回路2,3は、それぞれ位置制御器21,31、速
度制御器22,32、及び電流制御器23,33を備
え、数値制御装置側から与えられる同じ位置指令が与え
られる。
【0005】図11に示す制御では、メインサーボモー
タ25とサブサーボモータ35との同期ずれを補正する
ために、メインサーボモータ25とサブサーボモータ3
5とに設けたエンコーダ26、36から各位置フィード
バック値を求め、該位置フィードバック値を用いて補正
量を求め、この補正量をサブ側サーボ回路3側の位置指
令に加えるという補正を行っている。
【0006】また、サーボモータの駆動では高精度な制
御が必要とされる場合がある。このような高精度制御に
おいて、たとえば、クランク研削盤のC軸駆動のような
所定周期で繰り返される駆動では、この所定周期成分を
補正する繰り返し制御を行う、一種の学習制御を適用す
ることが知られている。
【0007】図12は、サーボ回路に繰り返し制御を適
用した構成を示し、メイン側サーボ回路2及びサブ側サ
ーボ回路3のそれぞれに繰り返し制御器27,37を設
け、各サーボモータ毎に繰り返し制御を行う構成として
いる。ここで、繰り返し制御器5は、位置指令と位置フ
ィードバック値との位置偏差を入力し、出力を位置偏差
に戻すことによって、位置偏差の周期成分を補正してい
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来、1つの駆動系を
1つのメインモータ(主サーボモータ)と少なくとも1
つのサブモータ(従サーボモータ)との複数のサーボモ
ータで制御する場合、各サーボモータを制御する複数の
サーボ回路に対して、図11に示すように、数値制御装
置側において位置指令の補正を行い、これによって、メ
インモータとサブモータの同期ずれを防止している。し
かしながら、従来の制御方法では、位置指令の補正を数
値制御装置側で行っているため、応答性が悪く、高精度
な同期制御が困難であるという問題がある。
【0009】また、繰り返し制御を行う場合には、メイ
ン軸とサブ軸のそれぞれの位置制御器に対して繰り返し
制御器を付加する構成であるため、繰り返し制御器の構
成要素である遅れ要素メモリが大きくなり、ハードウエ
ア上の実装面積やコストに影響したり、また、逆に実装
面積やコストを抑えると、制御の精度が低下するという
問題がある。また、メイン軸とサブ軸を同一のプロセッ
サで処理すると、処理時間が増加することになり、高速
のプロセッサを用いるハードウエアやコストの制約が大
きくなるという問題もある。
【0010】さらに、複数個の繰り返し制御器によって
各サーボモータの位置制御を行うため、剛性の高い機械
では各軸間で干渉が起こり、ワークの位置偏差の収束性
が低下するという問題がある。
【0011】また、クランク研削盤のC軸に適用する場
合には、ワークの脱着を行うために、モータの連結が解
除される場合があり、このようは場合には、メインモー
タとサブモータとはそれぞれ独立して動作する必要があ
る。従来の制御方法では、連結駆動と独立駆動の切り換
えが困難であるという問題がある。
【0012】そこで、本発明は従来の問題点を解決し、
応答性が良好で高精度な同期制御を行うことを第1の目
的とし、複数のサーボモータについて連結駆動と独立駆
動の切り換えを容易にすることを第2の目的とし、ま
た、繰り返し制御を行う場合において、簡易な構成でか
つ各軸間の干渉の発生を防止することを第3の目的とす
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の複数のサーボモ
ータの制御方法は、1つの駆動系を複数のサーボモータ
で駆動する場合、複数のサーボモータを1つの主サーボ
モータとその他の従サーボモータの関係とし、位置制御
については主サーボモータ側で行い、速度制御及び電流
制御については各サーボモータ毎に行い、従サーボモー
タの速度指令は、主サーボモータ側の速度指令を主サー
ボモータ側と従サーボモータ側の位置偏差に基づいて位
置補正したものを用いるものである。そして、位置指令
の補正をサーボ回路側で行うことによって応答性を向上
させ、位置補正で得た速度指令を用いて従サーボモータ
側の速度制御及び電流制御を行うことによって高精度な
同期制御を行うことができる。
【0014】また、主サーボモータ側の位置制御のみに
対して繰り返し制御を行うことによって、構成を簡易な
ものとし、かつ各軸間の干渉の発生を防止する。
【0015】さらに、位置補正において、主モータ側か
ら入力する位置データとして、位置指令と主軸の位置帰
還値とを切り換えることによって、連結駆動と独立駆動
の切り換えを可能とする。
【0016】本発明の複数のサーボモータの制御方法の
第1の形態は、1つの駆動系を1つの主サーボモータと
少なくとも1つの従サーボモータとの複数のサーボモー
タで制御するサーボモータの制御方法において、主サー
ボモータを制御する主サーボ回路は、該主サーボ回路の
位置制御によって全サーボモータのサーボ回路に共通す
る1つの速度指令を出力し、全サーボモータのサーボ回
路は、各サーボ回路毎に前記共通の速度指令を用いてそ
れぞれ独立して速度制御及び電流制御を行い、前記速度
制御及び電流制御において、従サーボモータを制御する
従サーボ回路は、主サーボ回路の位置帰還値と該各従サ
ーボ回路の位置帰還値との差分に位置制御と同じ値のゲ
インを乗じて位置補正値を求め、該位置補正値を用いて
前記速度指令を位置補正し、該位置補正で補正した速度
指令値を用いて該従サーボ回路毎に速度制御及び電流制
御を行うものである。
【0017】これによれば、複数のサーボモータの内
で、位置制御はサーボ回路側で、かつ、主サーボ回路の
みで行うことによって応答性を向上させることができ
る。従サーボモータの位置制御は従サーボ回路では行わ
ず、主サーボ回路の位置制御で得た速度指令を共用する
ことによって行う。そして、主サーボ回路側で求めた速
度指令を、主サーボモータ側と従サーボモータ側の位置
偏差に基づいて位置補正し、この補正した速度指令を用
いて各従サーボモータの速度制御を行うことによって、
同期制御を可能とする(請求項1に対応)。
【0018】本発明の複数のサーボモータの制御方法の
第2の形態は、1つの駆動系を1つの主サーボモータと
少なくとも1つの従サーボモータとの複数のサーボモー
タで制御するサーボモータの制御方法において、主サー
ボモータに対して従サーボモータを従属させて制御する
場合には、主サーボモータを制御する主サーボ回路は、
該主サーボ回路の位置制御によって全サーボモータのサ
ーボ回路に共通する1つの速度指令を出力し、全サーボ
モータのサーボ回路は、各サーボ回路毎に前記共通の速
度指令を用いてそれぞれ独立して速度制御及び電流制御
を行い、前記速度制御及び電流制御において、従サーボ
モータを制御する従サーボ回路は、主サーボ回路の位置
帰還値と該各従サーボ回路の位置帰還値との差分に位置
制御と同じ値のゲインを乗じて位置補正値を求め、該位
置補正値を用いて前記速度指令を補正する位置補正を行
い、該位置補正で補正した速度指令を用いて該従サーボ
回路毎に速度制御及び電流制御を行う。
【0019】また、主サーボモータと従サーボモータと
を独立して制御する場合には、前記位置補正において、
主サーボ回路の位置帰還値に代えて位置指令を用い、前
記主サーボ回路の速度指令を用いずに前記位置補正で得
られる位置補正値を速度指令として速度制御及び電流制
御を行う。
【0020】そして、主サーボモータと従サーボモータ
の独立制御及び従属制御の切り換えは、位置補正におい
て、位置帰還値と位置指令との切り換えと主サーボ回路
の速度指令の入力切り換えの切り換えによって、主サー
ボモータと従サーボモータの独立制御及び従属制御の切
り換えの2つの切り換えを同期させる。
【0021】これによれば、位置補正において入力する
信号を切り換えるだけで、主サーボモータと従サーボモ
ータの独立制御及び従属制御の切り換えを行うことがで
きる。また、この切り換えにおいて独立制御に切り換え
た場合、主サーボモータの位置帰還値と各従サーボモー
タの位置帰還値との差分を位置制御と同じ値でゲイン倍
することによって、この位置補正からは位置制御を行っ
たと同様の速度指令を得ることができ、位置の同期を保
つことができる。
【0022】したがって、第2の形態によれば、複数の
サーボモータについて連結駆動と独立駆動の切り換えを
容易に行うことができ、切り換え後の各駆動において
も、各サーボモータを良好に制御することができる(請
求項2に対応)。
【0023】本発明の複数のサーボモータの制御方法の
第3の形態は、サーボモータの位置制御において、位置
指令と位置帰還量との位置偏差に対して周期成分の補正
を行い、この補正した位置偏差を用いて位置制御を行う
ものであり、サーボモータが周期的な動作を行う場合
に、位置指令と位置帰還量との差分で得られる周期的な
位置偏差を求め、この周期成分を補正するように位置制
御を行うものである。
【0024】この周期成分の補正は、位置指令と位置帰
還量との差分をサンプリング周期毎に積算する繰り返し
制御によって求めることができる(請求項3に対応)。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図を
参照しながら詳細に説明する。図1は本発明を適用する
ことができるサーボモータ制御系のブロック図であり、
複数のサーボモータとしてメインサーボモータとサブサ
ーボモータの2つのサーボモータを連結した構成を示し
ている。なお、ディジタルサーボ制御を行う装置構成は
従来のものと同一構成であるため概略的に示している。
【0026】図1において、100はコンピュータを内
蔵した数値制御装置(CNC)、101は共有RAM、
102はプロセッサ(CPU),ROM,RAM等を有
するディジタルサーボ回路、103はトランジスタイン
バータ等の電力増幅器、104mはメインサーボモー
タ、104sはサブサーボモータ、105m,105s
はメインサーボモータ104m及びサブサーボモータ1
04sの回転とともにパルスを発生し、ロータ位相を検
出するエンコーダである。メインサーボモータ104m
とサブサーボモータ104sは図示しないワークに連結
され、1つの駆動系を構成している。
【0027】ディジタルサーボ回路のプロセッサ102
は、数値制御装置100から指令された位置指令(また
は速度指令)を共有RAM101を介して読みとり、位
置ループ処理、速度ループ処理、及び電流ループ処理を
行う。
【0028】位置指令からエンコーダ105m,105
sで検出される位置フィードバック値を減じて位置偏差
を求め、該位置偏差にポジションゲインを乗じて位置ル
ープ制御を行って速度指令を求め、この速度指令から速
度フィードバック値を減じて速度偏差を求め、比例,積
分制御等の速度ループ処理を行ってトルク指令(電流指
令)を求める。さらにこのトルク指令から電流フィード
バック値を減じて、電流ループ処理を行い、各相の電圧
指令を求めてPWM制御等を行ってサーボモータ104
m及びサブサーボモータ104sの駆動制御を行う。
【0029】はじめに、本発明の第1の形態について説
明する。図2、図3は本発明の第1の形態を説明するた
めのブロック図及びフローチャートである。なお、図2
に示す構成は、2つのサーボモータによって図示しない
ワークを連結して駆動する場合を示し、本発明の主サー
ボモータをメインサーボモータとし、従サーボモータを
サブサーボモータとして説明する。
【0030】図2において、メインサーボモータ25と
サブサーボモータ35は図示しないワークを共有して結
合され、サーボ回路1とともに該ワークを駆動する駆動
系を構成する。サーボ回路1は、メインサーボモータ2
5を含むメイン軸側を制御するメイン軸側サーボ回路2
と、サブサーボモータ35を含むサブ軸側を制御するサ
ブ軸側サーボ回路3を備え、さらに、メイン軸側サーボ
回路2とサブ軸側サーボ回路3との間には位置補正器4
を備え、サブ軸側サーボ回路3に対し速度指令を与え
る。
【0031】メイン軸側サーボ回路2は、通常のサーボ
回路と同様に、位置制御器21と速度制御器22と電流
制御器23を備え、位置制御器21は数値制御装置(C
NC)側から位置指令を受け取って速度指令を速度制御
器22に送り、速度制御器22は速度指令を受け取って
トルク指令(電流指令)を電流制御器23に送り、電流
制御器23はトルク指令を受け取って電圧指令を電力増
幅器24に送る。電力増幅器24は電圧指令に基づいて
メインサーボモータ25を駆動する。なお、メインエン
コーダ26はメインサーボモータ25の速度及び位置を
検出して、速度フィードバック値及び位置フィードバッ
ク値をメイン軸側サーボ回路2にフィードバックする。
また、電流フィードバック値は電力増幅器24からメイ
ン軸側サーボ回路2にフィードバックされる。
【0032】これに対して、サブ軸側サーボ回路3は、
通常のサーボ回路と異なり位置制御器を備えず、速度制
御器32と電流制御器33を備え、速度制御器32は位
置補正器4から速度指令を受け取ってトルク指令(電流
指令)を電流制御器33に送り、電流制御器33はトル
ク指令を受け取って電圧指令を電力増幅器34に送る。
電力増幅器34は電圧指令に基づいてサブサーボモータ
35を駆動する。なお、サブエンコーダ36はサブサー
ボモータ35の速度及び位置を検出し、速度フィードバ
ック値及び位置フィードバック値をサブ軸側サーボ回路
3にフィードバックする。
【0033】位置補正器4は、メインサーボモータの位
置フィードバック値とサブサーボモータの位置フィード
バック値とを入力してその差分を求め、該差分に位置補
正ゲインを乗じ、この値を用いてメイン軸側サーボ回路
2の位置制御器21から入力した速度指令の補正を行
い、補正した速度指令をサブ軸側サーボ回路3に入力す
る。したがって、この位置補正器4は、メインサーボモ
ータとサブサーボモータとの位置ずれを補償し、両サー
ボモータの同期を合わせる働きをする。また、この位置
補正器4は、サブ軸側サーボ回路3の位置制御器として
の機能を備え、速度制御器32に対して、メインサーボ
モータとサブサーボモータの同期合わせを行うための補
正を施した速度指令を与える。
【0034】図3は図2に示すサーボ回路の動作を説明
するためのフローチャートである。なお、図3のフロー
チャートは、本発明の第1の態様と第2の態様を説明す
るものであり、ステップS5,6は第2の態様で行う繰
り返し制御の工程である。そこで、本発明の第1の態様
では、図3中のステップS5,6の工程を飛ばして説明
する。
【0035】位置補正器4は、メインエンコーダ26か
らメイン軸側の位置フィードバック値Pfbm を取り込
み、また、サブエンコーダ36からサブ軸側の位置フィ
ードバック値Pfbs を取り込む(ステップS1)。位置
補正器4は、取り込んだ位置フィードバック値Pfbm と
位置フィードバック値Pfbs との位置偏差ΔP(=Pfb
m−Pfbs)を求める。この位置偏差ΔPは、メイン軸と
サブ軸の軸間の位置偏差を表している(ステップS
2)。位置補正器4は、さらに、位置偏差ΔPに位置補
正ゲインkを乗じて位置補正C(=ΔP×k)を求める
(ステップS3)。
【0036】一方、メイン軸側サーボ回路2は、数値制
御装置側から位置指令Pc を取り込むとともに、メイン
エンコーダ26からメイン軸側の位置フィードバック値
Pfbm を取り込み、位置指令Pc から位置フィードバッ
ク値Pfbm を減じて、位置偏差 dP(=Pc−Pfbm)を
求める(ステップS4)。メイン軸側サーボ回路2は、
位置制御器21において、位置偏差dP にポジションゲ
インKを乗じてメイン軸の速度指令vcm(=dP ×K)
を求める(ステップS7)。また、メイン軸側サーボ回
路2は、メインエンコーダ26から速度フィードバック
値vfbm を取り込み(ステップS8)、速度制御器22
において、速度指令vcmと速度フィードバック値vfbm
との偏差を速度制御処理を行って、メイン軸のトルク指
令(電流指令)Icmを求める(ステップS9)。
【0037】位置補正器4は、前記ステップS7におい
てメイン軸側サーボ回路2で得られた速度指令vcmに、
前記ステップS3で求めた位置補正Cを加えることによ
って速度指令vcmを補正し、この値をサブ軸の速度指令
vcs(=vcm+C)とする(ステップS10)。サブ軸
側サーボ回路3は、位置補正器4から速度指令vcsを取
り込むとともに、ステップS8においてサブエンコーダ
36から取り込んだ速度フィードバック値vfbs を用い
てその偏差(=vcs−vfbs )を求め、速度制御器32
によって速度制御処理を行い、サブ軸のトルク指令Ics
(電流指令)を求める(ステップS11)。
【0038】メイン軸側サーボ回路2及びサブ軸側サー
ボ回路3は、それぞれの電力増幅器24,34から電流
フィードバック値Ifbm とIfbs とを取り込み(ステッ
プS12)、各サーボ回路2,3の電流制御器23,3
3においてメイン軸側及びサブ軸側の電流制御処理を行
い、メイン軸側の電圧指令Vcm及びサブ軸側の電圧指令
Vcsを求める(ステップS13)。
【0039】メイン軸側サーボ回路2の電流制御器23
は、電圧指令Vcmを電力増幅器24に与えてメインサー
ボモータ25を駆動し、サブ軸側サーボ回路3の電流制
御器33は、電圧指令Vcsを電力増幅器34に与えてサ
ブサーボモータ35を駆動する(ステップS14)。前
記ステップS1〜ステップS13の処理を所定周期で繰
り返す(ステップS15)。
【0040】上記工程によって、メインサーボモータ及
びサブサーボモータは、位置補正器4によって、サーボ
回路1側で位置ずれの補正を高速で行うことができる。
次に、本発明の第2の形態について説明する。図4は本
発明の第2の形態を説明するためのブロック図である。
【0041】本発明の第2の形態は、メインサーボモー
タとサブサーボモータとを連結駆動状態と独立駆動状態
とを切り替え可能とするものである。第2の形態におい
て、この駆動状態の切り替えは、位置補正器4に切り替
え機能を組み込むことによって行うことができる。
【0042】図4は、切り替え機能を組み込んだ位置補
正器4の一構成例である。図4(a)において、位置補
正器4は、位置補正ゲインの項41と、該位置補正ゲイ
ンの項41に対する入力の切り替えを行う切り替え手段
42とを備える。切り替え手段42は、位置補正ゲイン
の項41に対して、数値制御装置からの位置指令と、メ
イン軸側の位置フィードバック値とを切り替えて入力す
る第1の動作と、また、位置補正ゲインの項41の出力
側に対して、メイン軸側サーボ回路2からの速度指令を
入力のオンオフを行う第2の動作とを同期させて行うも
のであり、この切り替えによって、メインサーボモータ
とサブサーボモータとの連結駆動状態と独立駆動状態の
切り替えを行う。
【0043】メインサーボモータとサブサーボモータと
を連結駆動状態で駆動する場合には、メインサーボ回路
に対してサブサーボ回路を従属させる制御を行う。この
制御状態は、図4(a)において、切り替え手段42の
切り替えによって、速度指令を位置補正ゲインの項42
に出力側に接続し、かつ、メイン側の位置フィードバッ
ク値を位置補正ゲインの項42の入力側に接続する。図
4(b)はこの接続状態を示している。
【0044】この接続によって、メイン軸側のサーボ回
路は、該メイン軸側の位置制御によってメイン軸及びサ
ブ軸の全サーボ回路に共通する1つの速度指令を出力
し、全サーボ回路は、この共通の速度指令を用いて各サ
ーボモータ毎に独立して速度制御及び電流制御を行う。
各速度制御及び電流制御において、サブ軸側サーボ回路
は、位置補正器においてメイン軸側サーボ回路の位置帰
還値と各サブ軸側サーボ回路の位置帰還値との差分をゲ
イン倍して位置補正値を求め、求めた位置補正値を用い
て速度指令を補正する位置補正を行う。サブ軸側サーボ
回路はこの位置補正で補正した速度指令をサブ軸速度指
令として入力し、サブ軸側サーボ回路毎に速度制御及び
電流制御を行う。また、この位置補正において、位置補
正ゲインの項42のゲインを、位置制御器のゲイン倍と
することによって、メイン軸側の位置と、サブ軸側の位
置の同期を保つことができる。
【0045】また、メインサーボモータとサブサーボモ
ータとを独立駆動状態で駆動する場合には、メインサー
ボ回路とサブサーボ回路とを独立して制御を行う。この
制御状態は、図4(a)において、切り替え手段42の
切り替えによって、速度指令を位置補正器4に接続せ
ず、かつ、数値制御装置側からの位置指令を位置補正ゲ
インの項41の入力側に接続する。図4(c)はこの接
続状態を示している。
【0046】この接続によって、メイン軸側のサーボ回
路は、通常のサーボ制御と同様に、メイン軸側の位置制
御によって速度指令を出力し、速度指令を用いて速度制
御及び電流制御を行う。
【0047】また、サブ軸側のサーボの回路は、位置補
正器4に位置指令をサブ位置フィードバック値を入力し
て得られる差分を位置補正ゲイン41でゲイン倍するこ
とによってサブ軸速度指令を求め、これによって位置補
正器4を位置制御器の代わりとして用いる。また、サブ
軸側サーボ回路の速度制御及び電流制御において、位置
補正で補正した速度指令をサブ軸速度指令として入力
し、サブ軸側サーボ回路毎に速度制御及び電流制御を行
う。また、この位置補正において、位置補正ゲインの項
41のゲインを、位置制御器のゲイン倍とすることによ
って、メイン軸側の位置と、サブ軸側の位置の同期を保
つことができる。
【0048】この切り替えによって、複数のサーボモー
タについて連結駆動と独立駆動の切り換えを容易に行う
ことができ、切り換え後の各駆動においても、各サーボ
モータを良好に制御することができる。なお、前記切り
替え手段42の切り替えは外部信号により行うことがで
きる。
【0049】次に、本発明の第3の形態について説明す
る。図5,6は本発明の第3の形態を説明するためのブ
ロック図である。本発明の第3の形態は、メイン軸側の
サーボ回路の位置制御についてのみ繰り返し制御を行う
ものであり、これによって、所定周期で繰り返される周
期的な位置偏差の補正を1つの繰り返し制御器で制御す
るものである。
【0050】図5において、繰り返し制御器はメイン軸
側サーボ回路2の位置制御器21に対して繰り返し制御
器5を接続し、周期的なサーボモータの動作に対して、
位置指令と位置帰還量との差分で得られる周期的な位置
偏差を求め、この周期成分を補正するように位置制御を
行う。
【0051】図6は繰り返し制御器を説明するための一
構成例である。図6において、繰り返し制御器5は帯域
制限フィルタ51,遅れ要素メモリ52,動特性補償要
素53を直列接続し、帯域制限フィルタ51に数値制御
装置からの位置指令とメインエンコーダ26からの位置
フィードバック値との位置偏差を入力するとともに、遅
れ要素メモリ52から帰還させ、動特性補償要素53の
出力を補正量として位置偏差に加算する構成である。
【0052】帯域制限フィルタ51は制御系の安定性を
はかるものである。遅れ要素メモリ52は所定周期で繰
り返される1周期分のデータを記憶する項であり、動特
性補償要素53は制御対象の位相遅れ、及びゲイン低下
を補償する項である。なお、所定周期をLとしサンプリ
ング周期をTとすると、遅れ要素メモリ52のメモリ総
量はL/Tとなる。
【0053】第3の形態の動作は、前記した図3のフロ
ーチャートと同様に行うことができ、図3のフローチャ
ートのステップS4とステップS7との間において、ス
テップS5で繰り返し制御による補正量Precoを求め、
ステップS6で位置偏差dPに繰り返し制御の補正量Pr
ecoを加え、補正した位置偏差dP を求め、以下同様に
して制御を行うことができる。
【0054】第3の形態によれば、繰り返し制御器をメ
イン軸側サーボ回路2とサブ軸側サーボ回路3とで共有
することによって、ハードウエアや実装面積を減少させ
ることができる。また、第1,2形態と同様に、位置補
正器の位置補正ゲインを位置制御のゲインと合わせるこ
とによって、メイン軸とサブ軸の位置の同期を保つこと
ができる。
【0055】また、上記説明では、1つのサブ軸側サー
ボ回路3について説明しているが、メイン軸側サーボ回
路2に対して複数のサブ軸側サーボ回路を設ける構成と
することができる。図7は、複数のサブ軸側サーボ回路
の構成例を説明する図である。この構成では、メイン軸
側サーボ回路2に対して、複数のサブ軸側サーボ回路3
を並列させ、各サブ軸側サーボ回路3の位置制御器には
メイン軸側サーボ回路2から速度指令及び位置フィード
バック値を与え、各サブ軸側サーボ回路3によってサブ
軸側のサーボモータを駆動する。
【0056】図8は、メイン軸とサブ軸が独立に位置制
御器と繰り返し制御器とを備える構成の場合のシミュレ
ーション結果であり、メイン軸とサブ軸の位置偏差量の
時間変化を示している。この場合には、位置偏差は収束
するが、メイン軸とサブ軸との間には、収束するまでに
大きなねじれが生じる。また、図9は1つの位置制御器
と繰り返し制御器とを備える構成の場合ので駆動した場
合のシミュレーション結果である。この場合には、位置
偏差は収束するが、メイン軸とサブ軸とに位置偏差が発
生する。
【0057】図10は本発明を適用した場合のシミュレ
ーション結果である。これによれば、図8のシミュレー
ション結果と比較して繰り返し制御の偏差収束速度が改
善され、図9のシミュレーション結果と比較して位置偏
差が改善される。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
応答性が良好で高精度な同期制御を行うことができ、繰
り返し制御を行う場合において、簡易な構成でかつ各軸
間の干渉の発生を防止することができ、また、複数のサ
ーボモータについて連結駆動と独立駆動の切り換えを容
易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用することができるサーボモータ制
御系のブロック図である。
【図2】本発明の第1の形態を説明するためのブロック
図である。
【図3】本発明の第1の形態を説明するためのフローチ
ャートである。
【図4】本発明の第2の形態を説明するためのブロック
図である。
【図5】本発明の第3の形態を説明するためのブロック
図である。
【図6】本発明の第3の形態を説明するためのブロック
図である。
【図7】本発明を複数のサブ軸側サーボ回路に適用した
構成例を説明する図である。
【図8】メイン軸とサブ軸が独立に位置制御器と繰り返
し制御器とを備える構成の場合のシミュレーション結果
である。
【図9】1つの位置制御器と繰り返し制御器とを備える
構成の場合ので駆動した場合のシミュレーション結果で
ある。
【図10】本発明を適用した場合のシミュレーション結
果である。
【図11】従来の2つのサーボモータを同期制御を説明
する概略ブロック図である。
【図12】従来のサーボ回路に繰り返し制御を適用した
構成例である。
【符号の説明】
1 サーボ回路 2 メイン軸側サーボ回路 3 サブ軸側サーボ回路 4 位置補正器 5 繰り返し制御器 21 位置制御器 22,32 速度制御器 23,33 電流制御器 24,34 電力増幅器 25 メインサーボモータ 26 メインエンコーダ 41 位置補正ゲインの項 42 切り替え手段 45 サブサーボモータ 46 サブエンコーダ 51 帯域制限フィルタ 52 遅れ要素メモリ 53 動特性補償要素 100 数値制御装置 101 共有メモリ 102 ディジタルサーボ回路 103 電力増幅器 104 サーボモータ 105 エンコーダ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1つの駆動系を1つの主サーボモータと
    少なくとも1つの従サーボモータとの複数のサーボモー
    タで制御するサーボモータの制御方法において、 主サーボモータを制御する主サーボ回路は、該主サーボ
    回路の位置制御によって全サーボモータのサーボ回路に
    共通する1つの速度指令を出力し、 全サーボモータのサーボ回路は、各サーボ回路毎に前記
    共通の速度指令を用いてそれぞれ独立して速度制御及び
    電流制御を行い、前記速度制御及び電流制御において、
    従サーボモータを制御する従サーボ回路は、主サーボ回
    路の位置帰還値と該各従サーボ回路の位置帰還値との差
    分に位置制御と同じ値のゲインを乗じて位置補正値を求
    め、該位置補正値を用いて前記速度指令を位置補正し、
    該位置補正で補正した速度指令値を用いて該従サーボ回
    路毎に速度制御及び電流制御を行う、複数のサーボモー
    タの制御方法。
  2. 【請求項2】 1つの駆動系を1つの主サーボモータと
    少なくとも1つの従サーボモータとの複数のサーボモー
    タで制御するサーボモータの制御方法において、 主サーボモータに対して従サーボモータを従属させて制
    御する場合には、主サーボモータを制御する主サーボ回
    路は、該主サーボ回路の位置制御によって全サーボモー
    タのサーボ回路に共通する1つの速度指令を出力し、全
    サーボモータのサーボ回路は、各サーボ回路毎に前記共
    通の速度指令を用いてそれぞれ独立して速度制御及び電
    流制御を行い、前記速度制御及び電流制御において、従
    サーボモータを制御する従サーボ回路は、主サーボ回路
    の位置帰還値と該各従サーボ回路の位置帰還値との差分
    に位置制御と同じ値のゲインを乗じて位置補正値を求
    め、該位置補正値を用いて前記速度指令を補正する位置
    補正を行い、該位置補正で補正した速度指令を用いて該
    従サーボ回路毎に速度制御及び電流制御を行い、 主サーボモータと従サーボモータとを独立して制御する
    場合には、前記位置補正において、主サーボ回路の位置
    帰還値に代えて位置指令を用い、前記主サーボ回路の速
    度指令を用いずに前記位置補正で得られる位置補正値を
    速度指令として速度制御及び電流制御を行い、 前記位置補正において、位置帰還値と位置指令との切り
    換えと主サーボ回路の速度指令の入力切り換えの切り換
    えによって、主サーボモータと従サーボモータの独立制
    御及び従属制御の切り換えを行う、複数のサーボモータ
    の制御方法。
  3. 【請求項3】 前記位置制御において、位置指令と位置
    帰還量との位置偏差に対して周期成分の補正を行い、該
    補正した位置偏差を用いて位置制御を行う、請求項1、
    又は2記載の複数のサーボモータの制御方法。
JP10125369A 1998-04-21 1998-04-21 複数のサーボモータの制御方法 Pending JPH11305839A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10125369A JPH11305839A (ja) 1998-04-21 1998-04-21 複数のサーボモータの制御方法
US09/295,105 US6046566A (en) 1998-04-21 1999-04-21 Method of and apparatus for controlling a plurality of servomotors
EP99303075A EP0952504A3 (en) 1998-04-21 1999-04-21 Method of and apparatus for controlling a plurality of servomotors

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10125369A JPH11305839A (ja) 1998-04-21 1998-04-21 複数のサーボモータの制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11305839A true JPH11305839A (ja) 1999-11-05

Family

ID=14908435

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10125369A Pending JPH11305839A (ja) 1998-04-21 1998-04-21 複数のサーボモータの制御方法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US6046566A (ja)
EP (1) EP0952504A3 (ja)
JP (1) JPH11305839A (ja)

Cited By (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002048811A1 (fr) * 2000-12-14 2002-06-20 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Organe de commande numerique et procede de commande de l'arbre de cet organe
WO2002091096A1 (fr) * 2001-04-26 2002-11-14 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Servomoteur de type verin a dispositif de commande integree
WO2004095683A1 (ja) * 2003-04-22 2004-11-04 Kabushiki Kaisha Yaskawa Denki ツイン同期制御方法
JP2005278363A (ja) * 2004-03-26 2005-10-06 Aisin Seiki Co Ltd 電動機の制御装置
JP2005278361A (ja) * 2004-03-26 2005-10-06 Aisin Seiki Co Ltd 電動機の制御装置
JP2006101570A (ja) * 2004-09-28 2006-04-13 Yokogawa Electric Corp リニアアクチュエータ
US7183739B2 (en) 2003-03-04 2007-02-27 Fanuc Ltd Synchronous control device
WO2007049345A1 (ja) * 2005-10-26 2007-05-03 Iwasaki System Co., Ltd. テーブルの位置決め制御装置
US7488438B2 (en) 2002-10-31 2009-02-10 Sumitomo Heavy Industries, Ltd. Molding machine and control method thereof
EP2053477A1 (en) 2007-10-22 2009-04-29 Fanuc Ltd Control device with learning function for electric motors
JP2009106948A (ja) * 2007-10-26 2009-05-21 Aida Eng Ltd 2軸同期駆動制御装置およびこの装置を用いたサーボプレスおよびダイクッション装置
JP2016515048A (ja) * 2013-03-12 2016-05-26 ヴァムコ・インターナショナル・インコーポレイテッド プレス機
JP6143989B1 (ja) * 2016-08-24 2017-06-07 三菱電機株式会社 モータ制御装置
JP2017103989A (ja) * 2015-12-04 2017-06-08 高知県公立大学法人 直列型モータを用いた制御装置
JP2017151528A (ja) * 2016-02-22 2017-08-31 株式会社リコー 駆動制御装置、モータ駆動システム、画像処理装置、および搬送装置
JP2017192200A (ja) * 2016-04-12 2017-10-19 株式会社東芝 モータ制御装置
JP2018019493A (ja) * 2016-07-27 2018-02-01 ファナック株式会社 モータ動力線の接続相順によらず駆動できるモータ制御装置、モータ制御方法及びコンピュータプログラム

Families Citing this family (36)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6286441B1 (en) * 1999-04-30 2001-09-11 Steelcase Development Corporation Height adjustable work surface and control therefor
JP4096481B2 (ja) * 2000-01-21 2008-06-04 株式会社Ihi サーボ制御装置
JP3492583B2 (ja) * 2000-03-27 2004-02-03 ファナック株式会社 サーボ制御装置
US7265516B2 (en) 2001-12-13 2007-09-04 Lacroix Michael Charles Linear electric motor controller and system for providing linear control
JP3537416B2 (ja) 2001-12-19 2004-06-14 ファナック株式会社 サーボ制御装置
JP2003200332A (ja) * 2001-12-27 2003-07-15 Fanuc Ltd 歯車加工用制御装置
JP3739749B2 (ja) * 2003-01-07 2006-01-25 ファナック株式会社 制御装置
JP4043996B2 (ja) * 2003-01-20 2008-02-06 ファナック株式会社 サーボモータ駆動制御装置
JP3805309B2 (ja) * 2003-01-30 2006-08-02 ファナック株式会社 サーボモータ駆動制御装置
TWI242490B (en) * 2003-12-12 2005-11-01 Ind Tech Res Inst Servo motor control apparatus for electric injection molding machine
JP2005216135A (ja) * 2004-01-30 2005-08-11 Fanuc Ltd ねじ切り・ねじ立て加工用制御装置
JP2005219133A (ja) * 2004-02-03 2005-08-18 Fanuc Ltd ロボット用サーボモータ制御装置およびロボット
JP2005327191A (ja) * 2004-05-17 2005-11-24 Fanuc Ltd サーボ制御装置
JP2006076699A (ja) * 2004-09-08 2006-03-23 Daifuku Co Ltd 物品搬送車
DE102005027435B4 (de) * 2005-06-14 2007-04-26 Siemens Ag Regelverfahren für eine Anzahl von in einem Regeltakt lagegeregelten Folgeachsen
DE102005033884A1 (de) * 2005-07-20 2007-02-08 Bosch Rexroth Ag Verfahren zum Kompensieren von unterschiedlichen Drehmomenten zweier gekoppelter Elektromotoren und Vorrichtung hierfür
JP2007175859A (ja) * 2005-11-29 2007-07-12 Seiko Epson Corp ロボットコントローラシステム
JP4083767B2 (ja) * 2005-12-22 2008-04-30 ファナック株式会社 サーボモータを制御する数値制御装置
EP1857902A1 (en) * 2006-05-18 2007-11-21 Saab Ab Method and device for controlling backlash
CN101523313A (zh) * 2006-09-28 2009-09-02 三菱电机株式会社 伺服控制装置
US7474073B2 (en) * 2006-11-17 2009-01-06 Pitney Bowes Inc. Method and system for multiple servo motor control using a single control loop
JP2008225533A (ja) * 2007-03-08 2008-09-25 Fanuc Ltd サーボ制御装置
CN101518937A (zh) * 2008-02-29 2009-09-02 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 电动射出机的伺服马达控制装置
MX2010011556A (es) * 2008-04-21 2011-04-11 Bost Machine Tools Company S A Maquina y metodo para mecanizar cigüeñales de grandes dimensiones.
JP2011134169A (ja) * 2009-12-25 2011-07-07 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 制御パラメータ調整方法及び調整装置
AT510616B1 (de) * 2010-10-20 2013-02-15 Engel Austria Gmbh Verfahren zur regelung einer antriebseinheit einer spritzgiessmaschine
EP2683074A1 (en) * 2011-02-28 2014-01-08 Kabushiki Kaisha Yaskawa Denki Multi-shaft motor drive device and multi-axis motor drive system
CN102298357B (zh) * 2011-03-28 2012-09-19 中国科学院沈阳计算技术研究所有限公司 基于现场总线的cnc双轴协调式同步控制方法
JP5642828B2 (ja) 2013-03-28 2014-12-17 ファナック株式会社 二つの軸を互いに同期させる同期制御装置
JP5628954B2 (ja) * 2013-03-29 2014-11-19 ファナック株式会社 複数のモータを同期制御するモータ制御装置
JP5642848B1 (ja) * 2013-07-19 2014-12-17 ファナック株式会社 一つの被駆動体を駆動するために二つのモータを制御するモータ制御装置
US9098079B2 (en) 2013-12-13 2015-08-04 King Fahd University Of Petroleum And Minerals Method of joint planning and control of a rigid, separable non-holonomic mobile robot using a harmonic potential field approach
CN103853098B (zh) * 2014-03-19 2016-02-10 南京埃斯顿自动控制技术有限公司 一种应用于雕铣机的伺服位置控制方法
CN110856928A (zh) * 2018-08-22 2020-03-03 新世代机器人暨人工智慧股份有限公司 自动控制方法以及自动控制装置
CN113325785B (zh) * 2021-06-11 2022-08-12 哈尔滨工业大学 一种基于数据存储的位置重复控制方法
CN114268245A (zh) * 2021-12-09 2022-04-01 厦门钨业股份有限公司 一种电动缸伺服控制系统及方法

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5890206A (ja) * 1981-11-25 1983-05-28 Fanuc Ltd 位置制御方式
JPH01217604A (ja) * 1988-02-26 1989-08-31 Fanuc Ltd 同期制御方式
JP2824648B2 (ja) * 1988-08-02 1998-11-11 ファナック株式会社 工作機械の主軸同期運転制御装置及びその方法
EP0425689B1 (en) * 1989-04-26 1995-11-02 Fanuc Ltd. Method of controlling main shaft rotation
JPH03121748A (ja) * 1989-10-06 1991-05-23 Fanuc Ltd 主軸同期回転制御方式
JP2559279B2 (ja) * 1989-11-30 1996-12-04 三菱電機株式会社 サーボモータの重畳・同期運転誤差補正装置
JP3595357B2 (ja) * 1994-06-30 2004-12-02 ファナック株式会社 ディジタルサーボによるタンデム制御方法
JP3129622B2 (ja) * 1994-12-26 2001-01-31 ファナック株式会社 フルクローズド・ループ方式における象限突起補正方法

Cited By (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2002048811A1 (ja) * 2000-12-14 2004-04-15 三菱電機株式会社 数値制御装置及び数値制御装置の軸制御方法
JP4604447B2 (ja) * 2000-12-14 2011-01-05 三菱電機株式会社 数値制御装置及び数値制御装置の軸制御方法
WO2002048811A1 (fr) * 2000-12-14 2002-06-20 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Organe de commande numerique et procede de commande de l'arbre de cet organe
WO2002091096A1 (fr) * 2001-04-26 2002-11-14 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Servomoteur de type verin a dispositif de commande integree
US7488438B2 (en) 2002-10-31 2009-02-10 Sumitomo Heavy Industries, Ltd. Molding machine and control method thereof
US7183739B2 (en) 2003-03-04 2007-02-27 Fanuc Ltd Synchronous control device
US7292002B2 (en) 2003-04-22 2007-11-06 Kabushiki Kaisha Yaskawa Denki Control method for twin synchronization
WO2004095683A1 (ja) * 2003-04-22 2004-11-04 Kabushiki Kaisha Yaskawa Denki ツイン同期制御方法
JP2005278363A (ja) * 2004-03-26 2005-10-06 Aisin Seiki Co Ltd 電動機の制御装置
JP2005278361A (ja) * 2004-03-26 2005-10-06 Aisin Seiki Co Ltd 電動機の制御装置
JP4586960B2 (ja) * 2004-03-26 2010-11-24 アイシン精機株式会社 電動機の制御装置
JP4678476B2 (ja) * 2004-03-26 2011-04-27 アイシン精機株式会社 電動機の制御装置
JP2006101570A (ja) * 2004-09-28 2006-04-13 Yokogawa Electric Corp リニアアクチュエータ
JP4734876B2 (ja) * 2004-09-28 2011-07-27 横河電機株式会社 リニアアクチュエータ
WO2007049345A1 (ja) * 2005-10-26 2007-05-03 Iwasaki System Co., Ltd. テーブルの位置決め制御装置
EP2053477A1 (en) 2007-10-22 2009-04-29 Fanuc Ltd Control device with learning function for electric motors
US8305016B2 (en) 2007-10-22 2012-11-06 Fanuc Ltd Control device with learning function for electric motors
JP2009106948A (ja) * 2007-10-26 2009-05-21 Aida Eng Ltd 2軸同期駆動制御装置およびこの装置を用いたサーボプレスおよびダイクッション装置
JP2016515048A (ja) * 2013-03-12 2016-05-26 ヴァムコ・インターナショナル・インコーポレイテッド プレス機
JP2017103989A (ja) * 2015-12-04 2017-06-08 高知県公立大学法人 直列型モータを用いた制御装置
JP2017151528A (ja) * 2016-02-22 2017-08-31 株式会社リコー 駆動制御装置、モータ駆動システム、画像処理装置、および搬送装置
JP2017192200A (ja) * 2016-04-12 2017-10-19 株式会社東芝 モータ制御装置
WO2017179236A1 (ja) * 2016-04-12 2017-10-19 株式会社 東芝 モータ制御装置
JP2018019493A (ja) * 2016-07-27 2018-02-01 ファナック株式会社 モータ動力線の接続相順によらず駆動できるモータ制御装置、モータ制御方法及びコンピュータプログラム
JP6143989B1 (ja) * 2016-08-24 2017-06-07 三菱電機株式会社 モータ制御装置
WO2018037500A1 (ja) * 2016-08-24 2018-03-01 三菱電機株式会社 モータ制御装置
US10250170B2 (en) 2016-08-24 2019-04-02 Mitsubishi Electric Corporation Motor control device

Also Published As

Publication number Publication date
EP0952504A2 (en) 1999-10-27
US6046566A (en) 2000-04-04
EP0952504A3 (en) 2001-10-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH11305839A (ja) 複数のサーボモータの制御方法
JP3923047B2 (ja) 同期制御装置
JP4361071B2 (ja) サーボ制御装置
US7274165B2 (en) Numerical controller
EP0012620A2 (en) Closed loop type numerical-controlled machine tool
JP3537416B2 (ja) サーボ制御装置
US20050248304A1 (en) Numerical controller
US5986422A (en) Control mode changing over method for servo control system
KR20010041353A (ko) 동기제어장치
JPH0772911A (ja) 工作機械の制御装置および制御方法
US9622201B2 (en) Synchronization of control device
JPH04232509A (ja) 工作機械又はロボットのための制御方法
US6999844B2 (en) Numerical controller
US6310457B1 (en) Servomotor controller
JP2003330510A (ja) 数値制御装置の同期制御方法
JP2003131712A (ja) 多軸同期制御装置
JP2004086434A (ja) 速度指令型同期制御装置
JP2003047269A (ja) サーボ制御装置
JP6391489B2 (ja) モータ制御装置
JPH09298897A (ja) モータドライバ装置
JP3600084B2 (ja) 位置駆動制御システムおよび同期・同調位置駆動制御方法
US10642246B2 (en) Numerical controller for correcting speed feedforward gain of machine
JP2570733B2 (ja) サ−ボモ−タ制御装置
KR940003946B1 (ko) 로보트 제어장치
JPS63265582A (ja) サ−ボモ−タ制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20020618