JPH11265574A - ダイナミックランダムアクセスメモリのスタンバイ電流を低減する方法 - Google Patents

ダイナミックランダムアクセスメモリのスタンバイ電流を低減する方法

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JPH11265574A
JPH11265574A JP10374524A JP37452498A JPH11265574A JP H11265574 A JPH11265574 A JP H11265574A JP 10374524 A JP10374524 A JP 10374524A JP 37452498 A JP37452498 A JP 37452498A JP H11265574 A JPH11265574 A JP H11265574A
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dram
array
well
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trench
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JP10374524A
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Heinz Hoenigschmid
ヘーニッヒシュミット ハインツ
Richard L Kleinhenz
エル クラインヘンツ リチャード
Jack A Mandelman
エイ マンデルマン ジャック
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International Business Machines Corp
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Siemens AG
International Business Machines Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リーク電流の低減された、DRAMのスタン
バイ動作モードを行えるようにすることである。 【解決手段】 ダイナミックランダムアクセスメモリ
(DRAM)がスタンバイ動作モードまたは通常動作モ
ードのいずれで動作しているかを求め、DRAMがスタ
ンバイ動作モードにある場合、DRAMのアレイに対す
る第1の電源をスイッチオフし、DRAMが通常動作モ
ードで動作している場合、DRAMのアレイに対する第
1の電源を維持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ダイナミックラン
ダムアクセスメモリ(DRAM)のスタンバイ電流を低
減する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータの作業用メモリはランダム
アクセスメモリRAMと称され、記憶されたプログラム
を電流により装置のプロセッサに利用可能にし、記憶さ
れたデータを処理させる。またRAMは記憶された情報
をユーザに表示する。典型的には作業用メモリはダイナ
ミックランダムアクセスメモリICすなわちDRAMを
有している。DRAMは比較的低コストで高い性能を有
しているからである。
【0003】DRAMでは記憶されたデータを維持する
ために、セルをつねにリフレッシュする必要がある。こ
のようなリフレッシュはメモリコントローラの監視のも
とで行われる。メモリセルをリフレッシュするための種
々の技術が良く知られている。
【0004】DRAMセルをリフレッシュしなければな
らない必要性により、比較的大きな電力量が消費され
る。この種の電力消費は特に、より大きなバッテリ容量
の必要なポータブルコンピュータにおいて問題となる。
この電力消費を低減するための技術の1つとして、コン
ピュータの動作の“スタンバイモード”を設けることが
できる。スタンバイモードにある場合、DRAM内のコ
ンピュータのデータはリフレッシュされず、したがって
装置で使用される電力は低減される。スタンバイモード
は種々の技術例えばアクティブ、アイドルまたはオート
マティックエントリによって作動される。
【0005】DRAMセルにはトランジスタに導電接続
されたトレンチキャパシタを有するタイプのものがある
(以下トレンチキャパシタDRAMと略する)。トレン
チキャパシタDRAMのセルは例えば、Wolf, Silicon
Processing for the VLSIEra, Vol.2, Lattice Press(1
995)に示されており、このセルはこの文献中の説明によ
れば種々の目的に利用される。NMOSFET形のトレ
ンチキャパシタDRAMセルでは、nチャネルトランジ
スタのp型のウェルが、基板のセンシティヴィティと拡
散キャパシタンスを低減させるために通常負の電圧でバ
イアスされる。さらにキャパシタの埋め込みプレートに
導電接続されたn型ウェルは、典型的には約VDD/2で
バイアスされる。ただしこのようなDRAMセルはスタ
ンバイモード中にリーク電流の流れの増加を生じさせ
る。リーク電流の流れが増加するとより大きな電力消費
にいたる。これは望ましくなく、場合によっては許容で
きないことがある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、リー
ク電流の低減された、DRAMのスタンバイ動作モード
を行えるようにすることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題は本発明によ
り、ダイナミックランダムアクセスメモリDRAMがス
タンバイ動作モードまたは通常動作モードのいずれで動
作しているかを求め、DRAMがスタンバイ動作モード
にある場合、DRAMのアレイに対する第1の電源をス
イッチオフし、DRAMが通常動作モードで動作してい
る場合、DRAMのアレイに対する第1の電源を維持し
て解決される。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明は、スタンバイ動作モード
中、DRAMにおけるスタンバイ電流を低減させること
に関している。1つの実施形態によれば、DRAMがス
タンバイモードにあることが検出された場合、DRAM
のメモリアレイに対する第1の電源がスイッチオフされ
る。この第1の電源は例えばアレイのnウェルに接続さ
れている。nウェルに対する電源をスイッチオフするこ
とにより、スタンバイモード中の電流消費が低減され
る。
【0009】
【実施例】本発明は、電流消費が低減されたスタンバイ
動作モードを行うことのできるDRAMに関している。
スタンバイモードには種々の形がある。通常動作モード
を再開する際にデータを不揮発性メモリ内に記憶し、プ
レスタンバイモードの状態に対して再記憶しなければな
らないタイプのものもあり、そうでないタイプのものも
ある。どちらのタイプでもDRAMはリフレッシュされ
ない。本発明は、メモリセルがトレンチキャパシタを有
しているDRAMの集積回路ICのコンテクストで説明
する。理解を容易にするために、まずはじめに従来のト
レンチキャパシタDRAMのセルについて説明する。
【0010】図1には従来形のトレンチキャパシタDR
AMセル100が示されている。このような従来形のト
レンチキャパシタDRAMセルは、例えば Nesbit et a
l.,A 0.6 μm2 256Mb Trench DRAM Cell With Self-Al
igned Buried Strap(BEST),IEDM 93-627 に示されてお
り、このセルはこの文献中の説明によれば種々の目的に
利用される。典型的にはセルのアレイはワード線および
ビット線により相互接続されてDRAMチップを形成し
ている。
【0011】DRAMセル100は基板101内に形成
されたトレンチキャパシタ160を有している。基板は
p型ドーパント例えばホウ素Bを低濃度にドープされて
いる(p)。トレンチは典型的には、n型ドーパント
例えばヒ素AsまたはリンPを高濃度にドープされた
(n)ポリシリコン161(以下ポリと称する)を充
填されている。このポリはキャパシタの1つのプレート
として用いられ、“ストレージノード”と称される。埋
め込みプレート165には例えばヒ素Asがドープされ
ており、このプレートはトレンチの低部を包囲する基板
に設けられている。ヒ素Asはドーパント源からシリコ
ン基板内へ拡散される。ドーパント源は、トレンチの側
壁上に形成された、ヒ素Asをドープされたケイ酸塩ガ
ラスASGであってもよい。
【0012】DRAMセルはトランジスタ110をも有
している。このトランジスタはゲート112、ソース1
13、ドレイン114を有している。トランジスタのゲ
ートはワード線である。トランジスタがキャパシタに接
続されているので、このワード線は“アクティブワード
線”と称される。ドレインおよびソースはn型ドーパン
ト例えばリンPを埋め込むことによって形成される。ト
ランジスタとキャパシタとの接続は拡散領域125を介
して行われる。この拡散領域は“ノード拡散領域”と称
され、トレンチのポリから埋め込みストラップを通して
ドーパントを拡散させることによって形成される。埋め
込みストラップは、トレンチ内のヒ素AsまたはリンP
をドープされたポリからこれらのドーパントをドープす
ることにより形成される。
【0013】カラー168がトレンチの上部に形成され
ている。ここでは、このカラーが設けられた個所をトレ
ンチの上部と称し、カラーより下方の個所をトレンチの
下部と称する。カラーは、埋め込みプレートとノードと
の接合部のリークを防止する。リークはセルの保存時間
を低減させるため望ましくない。図示されているよう
に、カラーは埋め込みストラップの底部と埋め込みプレ
ートの最上部との境界になっている。
【0014】n型ドーパント例えばリンPまたはヒ素A
sを有する埋め込みウェル170は基板表面の下部に設
けられている。埋め込みnウェル内でドーパントが最も
集中しているのはカラー底部の少し下方である。“nバ
ンド”とも称される埋め込みウェルはアレイのDRAM
セルの埋め込みプレートを接続するために用いられる。
【0015】浅いトレンチアイソレーション(STI)
領域180がDRAMセルと他のセルまたはデバイスと
を分離するために設けられている。図示されているよう
にワード線120はトレンチの上方に形成されており、
STIによってトレンチから分離されている。ワード線
120は“パッシングワード線”と称される。このよう
な構成は折り返し形ビット線アーキテクチャと称され
る。
【0016】中間絶縁層189はワード線上に形成され
ている。この中間絶縁層は例えばドープされたケイ酸塩
ガラス例えばホウリンケイ酸塩ガラスBPSGを含んで
いる。他のドープされたケイ酸塩ガラス例えばリンケイ
酸塩ガラスPSGまたはホウケイ酸塩ガラスBSGも使
用可能である。これに代えて、ドープされていないケイ
酸塩ガラス例えばTEOSも使用可能である。導電体層
が中間絶縁層上に形成されており、この層はビット線を
形成している。ビット線コンタクト開口部186が中間
絶縁層内でソース113をビット線へ接続するために設
けられている。
【0017】トランジスタをソースおよびゲートに供給
される適切な電圧によって活性化させることにより、ト
レンチキャパシタにデータを書き込むことができ、また
トレンチキャパシタからデータを読み出すことができ
る。ソースおよびドレインはビット線とノード拡散領域
との間で、読み出しまたは書き込みのいずれが行われて
いるかの判別と、データの状態とに依存して変化する。
【0018】前述したように、この種のDRAMセルは
スタンバイモード中リーク電流の流れを増大させる。出
願人は、このリーク電流の増大がDRAMセル中のnウ
ェルに対してpウェルが大きな差を有することにより生
じることを発見した。
【0019】図2には、トレンチキャパシタDRAMセ
ルの一部分の概略図が示されており、スタンバイモード
中にリークが生じる様子を表している。図示されている
ように、セルはトレンチキャパシタを有しており、この
トレンチキャパシタはストレージノードを形成し、かつ
ノード拡散領域を埋め込みプレートから分離するために
n型ドーパントを高濃度にドープされている。カラー2
68はpウェルをストレージノードから分離するため
に、トレンチの上方部分に設けられている。pウェルの
下方にnウェル領域またはnバンド領域が存在してお
り、これらのn領域はキャパシタの埋め込みプレート2
65を、アレイの他のDRAMセルの埋め込みプレート
に接続する。図示されているようにpウェルは−1.0
Vでバイアスされ、nウェルは0.75Vでバイアスさ
れる。
【0020】セルがリフレッシュされないスタンバイモ
ード中、トレンチ内のドープされたポリは場合によりp
ウェルの電位すなわち約−1.0Vまで降下することが
ある。nバンドが0.75Vでバイアスされているの
で、nバンドに対するストレージノードの電位は約1.
75Vである。このように大きな差が存在すると、電子
‐正孔対が表面の空乏領域291で迅速に形成され、そ
の結果スタンバイ電流が増大する。
【0021】本発明の1つの実施例によれば、スタンバ
イ動作モードを電流消費を低減して行うことができる。
スタンバイ電流の低減は、スタンバイモード中にnウェ
ルへ適切な電圧を供給する電圧発生器または電圧ポンプ
をスイッチオフすることによって達成される。これによ
りpウェルとnウェルとの間の電圧の差が低減される。
上述の場合、nバンド用の電圧発生器をスイッチオフす
ることにより電圧の差は1.75Vから1.0Vへ低下
する。このようにpウェルとnバンドとの間の電圧の差
が低下するとリーク電流が低減される。典型的にはリー
ク電流は表面準位の密度に依存して1〜2のオーダだけ
低減される。通常動作モードが再開された場合には、n
バンド用の電圧発生器は再びスイッチオンされる。
【0022】別の実施例ではスタンバイモード時のリー
ク電流の低減は、pウェルに適切な電圧を供給するpウ
ェル用の電圧発生器をスイッチオフすることにより達成
される。またnウェル用の電圧発生器とpウェル用の電
圧発生器を両方ともスイッチオフすれば、さらにスタン
バイモード時のリーク電流を低減することができる。
【0023】メモリがスタンバイ動作モードにあるか通
常動作モードで動作しているかを検出するために、モニ
タリング回路が設けられている。メモリがスタンバイモ
ードにある場合、DRAMアレイに対するnバンド用の
電圧ポンプはスイッチオフされる。メモリがスタンバイ
モードにない場合には、nバンド用の電圧ポンプはスイ
ッチオンのまま維持される。
【0024】1つの実施例によれば、動作モードの検出
はメモリのリフレッシュ動作の有無をモニタリングして
行われる。従来知られているように、リフレッシュは種
々の技術により行われる。例えばリフレッシュは行アド
レスストローブ信号RASがアクティブの状態に置かれ
る(アクティブ、ロー)ことによりトリガされる。また
リフレッシュのトリガを、アクティブなRAS信号より
前のアクティブな列アドレスストローブ信号CAS(ア
クティブ、ロー)すなわちCBRリフレッシュによって
行うこともできる。このCBRリフレッシュはRAS信
号がローアクティブな状態に達する前に列アドレススト
ローブ信号をアクティブローの状態にし、その後リフレ
ッシュすべき各行のアドレスのためのRAS信号の状態
を変化させる。こうした種々の技術はアクティブなRA
S信号を単独で、または他の信号と組み合わせて、リフ
レッシュのトリガのために利用する。本発明の1つの実
施例では、装置がスタンバイモードにあるかまたは非ス
タンバイモードにあるかを求めるためにRAS信号をモ
ニタリングする。
【0025】図3には、本発明の1つの実施例によるメ
モリの動作のプロセスが示されている。ステップ310
でリフレッシュ動作の有無がモニタリングされる。1つ
の実施例では、リフレッシュ動作の有無はRAS信号を
用いてモニタリングされる。所定の時間の経過後リフレ
ッシュ動作が行われたと検出された場合には、DRAM
アレイに対するnバンド用の電圧発生器がステップ32
0でスイッチオフされる。1つの実施例では、この所定
の時間はリフレッシュ間隔において許容可能な最大時間
以上の長さである。別の実施例では、この所定の時間は
リフレッシュ動作間で許容可能な最大時間の1.5倍以
上の長さである。リフレッシュ動作がこの所定の時間内
に検出された場合、nバンド用の電圧発生器はステップ
330で通常動作のレベルを維持する。
【0026】図4には、本発明の1つの実施例によるモ
ニタリング回路401が示されており、このモニタリン
グ回路は装置がスタンバイモードにあるか否かを検出す
る。スタンバイモードまたは非スタンバイモードの判別
は、リフレッシュが必要であるか否かによって判別され
る。リフレッシュが必要な場合メモリはスタンバイモー
ドにはなく、リフレッシュが必要でない場合メモリはス
タンバイモードにある。1つの実施例では、リフレッシ
ュが必要か否かはRAS信号より前のCAS信号CBR
およびカウンターRAS信号RAScounterによって判
別される。アクティブなRAScounter信号は、所定の
時間内にリフレッシュ動作が行われなかったことを示
す。
【0027】図4に示されているように、モニタリング
回路401はNORゲートを有しており、このゲートは
CBR信号とRAScounter信号とを入力側で受け取
る。図示されているようにCBR信号はアクティブハイ
の信号であり、RAScounter信号はアクティブローの
信号である。CBR信号がイナクティブでRAScounte
r信号がアクティブである場合のみ、メモリはスタンバ
イモードにある。CBR信号がアクティブでRAScoun
ter信号がイナクティブであれば、NORはこれに応答
してアクティブ(ハイ)なパスイネーブル信号を形成す
る。
【0028】パスイネーブル信号は制御回路に入力され
る。制御回路はnウェル用の電圧発生器を制御する。パ
スイネーブル信号がアクティブである場合、制御回路は
nバンド用の電圧発生器をスイッチオフする。逆にパス
イネーブル信号がイナクティブである場合、制御回路は
nバンド用の電圧発生器をオンのまま維持する。
【0029】図5には、制御回路501の実施例の概略
的な図が示されている。図示されているように、制御回
路は第1のスイッチ510と第2のスイッチ530を有
している。この第1のスイッチはメモリアレイ550の
nウェルに対するnバンド用の電圧発生器を制御し、第
2のスイッチはメモリアレイのnウェルに対するグラウ
ンド電圧(0V)を制御する。第1のスイッチおよび第
2のスイッチは例えばパストランジスタを有している。
インバータ520が第1のスイッチ510に接続されて
いる。パスイネーブル信号はインバータの入力側と第2
のスイッチ530の入力側に供給される。パスイネーブ
ル信号がアクティブである場合、nバンド用の電圧発生
器はメモリアレイから分離され、nウェルがグラウンド
に接続される。パスイネーブル信号がイナクティブであ
る場合、アレイからグラウンドが分離されて、nバンド
用の電圧発生器がメモリアレイに接続される。
【0030】本発明を幾つかの実施例に基づいて説明し
たが、本発明の範囲内で変更および修正が可能であるこ
とは当業者には自明である。本発明は上述の説明に用い
た実施例に限定されるものではなく、本発明の特徴は請
求項に記載の構成によって理解すべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のトレンチキャパシタDRAMセルを示す
図である。
【図2】スタンバイモード中のリークのメカニズムを示
す図である。
【図3】本発明の1つの実施例によるスタンバイ動作モ
ードを示す図である。
【図4】スタンバイモードを検出するモニタリング回路
を示す図である。
【図5】アレイへ供給される電圧を制御する制御回路を
示す図である。
【符号の説明】
100 DRAMセル 101 基板 110 トランジスタ 112 ゲート 113 ソース 114 ドレイン 120 ワード線 125 拡散領域 160 トレンチキャパシタ 161 ポリシリコン 168、268 カラー 170 埋め込みウェル 180 浅いトレンチアイソレーション領域 186 ビット線コンタクト開口部 189 中間絶縁層 265 埋め込みプレート 291 空乏領域 401 モニタリング回路 501 制御回路 510 第1のスイッチ 530 第2のスイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ハインツ ヘーニッヒシュミット ドイツ連邦共和国 シュタルンベルク ザ ントシュトラーセ ヌンマー 3 (72)発明者 リチャード エル クラインヘンツ アメリカ合衆国 ニューヨーク ワッピン ガーズ フォールズ オール エンジェル ズ ヒル ロード 153 (72)発明者 ジャック エイ マンデルマン アメリカ合衆国 ニューヨーク ストーム ヴィル ジャミー レーン 5

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ダイナミックランダムアクセスメモリ
    (DRAM)がスタンバイ動作モードまたは通常動作モ
    ードのいずれで動作しているかを求め、 DRAMがスタンバイ動作モードにある場合、DRAM
    のアレイに対する第1の電源をスイッチオフし、 DRAMが通常動作モードで動作している場合、前記D
    RAMのアレイに対する第1の電源を維持する、ことを
    特徴とするダイナミックランダムアクセスメモリのスタ
    ンバイ電流を低減する方法。
JP10374524A 1997-12-30 1998-12-28 ダイナミックランダムアクセスメモリのスタンバイ電流を低減する方法 Pending JPH11265574A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US09/000625 1997-12-30
US09/000,625 US5970009A (en) 1997-12-30 1997-12-30 Reduced stand by power consumption in a DRAM

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11265574A true JPH11265574A (ja) 1999-09-28

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ID=21692321

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10374524A Pending JPH11265574A (ja) 1997-12-30 1998-12-28 ダイナミックランダムアクセスメモリのスタンバイ電流を低減する方法

Country Status (7)

Country Link
US (1) US5970009A (ja)
EP (1) EP0928006B1 (ja)
JP (1) JPH11265574A (ja)
KR (1) KR100574243B1 (ja)
CN (1) CN1201334C (ja)
DE (1) DE69822775T2 (ja)
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