JPH11264391A - パッケージ型スクロール圧縮機 - Google Patents

パッケージ型スクロール圧縮機

Info

Publication number
JPH11264391A
JPH11264391A JP10069795A JP6979598A JPH11264391A JP H11264391 A JPH11264391 A JP H11264391A JP 10069795 A JP10069795 A JP 10069795A JP 6979598 A JP6979598 A JP 6979598A JP H11264391 A JPH11264391 A JP H11264391A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cooling
scroll compressor
cooler
compressor
housing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10069795A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3488825B2 (ja
Inventor
Kazuaki Shiiki
和明 椎木
Akira Suzuki
昭 鈴木
Isamu Kawano
勇 川野
Natsuki Kawabata
夏樹 川端
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP06979598A priority Critical patent/JP3488825B2/ja
Priority to KR1019990007418A priority patent/KR100310104B1/ko
Priority to CN99104120A priority patent/CN1128934C/zh
Priority to US09/272,373 priority patent/US6193486B1/en
Publication of JPH11264391A publication Critical patent/JPH11264391A/ja
Priority to US09/669,632 priority patent/US6283738B1/en
Application granted granted Critical
Publication of JP3488825B2 publication Critical patent/JP3488825B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C29/00Component parts, details or accessories of pumps or pumping installations, not provided for in groups F04C18/00 - F04C28/00
    • F04C29/04Heating; Cooling; Heat insulation
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D53/00Separation of gases or vapours; Recovering vapours of volatile solvents from gases; Chemical or biological purification of waste gases, e.g. engine exhaust gases, smoke, fumes, flue gases, aerosols
    • B01D53/26Drying gases or vapours

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Rotary Pumps (AREA)
  • Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】空気圧縮や冷凍、空調用に用いられるパッケー
ジ型圧縮機を、低騒音で効果的に冷却する。 【解決手段】モータ2の上方に両歯式スクロール圧縮機
本体1を、この圧縮機本体のさらに上方にドライヤ15
を配置する。モータ2には、冷却ファン4を取付ける。
冷却ファンの上方には、圧縮機本体で高温となった作動
ガスを冷却するクーラ3を配置する。クーラ3を冷却す
る第2の通路25と、モータ及び圧縮機本体を冷却する
第1の通路24とを仕切板24aで区画する。そして、
モータ軸の延長上にある筐体20の側面に、第1及び第
2の通路に外部空気を取り入れる吸込口16を、吸込み
口16が形成された筐体側面の反対側側面には、吸込口
11cを有する吸込み区画手段11bをそれぞれ設け
る。吸込口は11cは、吸込口16より低い位置にあ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気圧縮や冷凍・
空調用に使用されるパッケージ型圧縮機に係り、特にオ
イルフリースクロール圧縮機を用いたパッケージ型圧縮
機に関する。
【0002】
【従来の技術】空気圧縮や冷凍・空調に使用される圧縮
機として、作動ガスの流通する流路に潤滑油等の油を使
用しないオイルフリースクロール圧縮機が良く知られて
いる。このオイルフリースクロール圧縮機では、鏡板に
直立した渦巻状のラップを備えた旋回スクロール及び固
定スクロールをラップの内側を互いに組合せ、旋回スク
ロールラップ外壁面側と固定スクロールラップ外壁面と
に各々のラップと鏡板によって2つの密閉空間を形成し
ている。そして密閉空間は、両スクロールの相対運動に
より中心方向に移動するが、この相対運動に従いその容
積を減少する。それとともに、両スクロールの外周側か
ら吸入したガスを圧縮して固定スクロールの中央部に設
けた吐出口から吐出する。旋回スクロールと固定スクロ
ールの相対運動により作動ガスが圧縮されると、スクロ
ール圧縮機は発熱する。そして、その温度は吐出ガス温
度で190°Cから240°Cにも達する。
【0003】ところで、圧縮機容量を大容量化するため
に、旋回スクロールの鏡板の両側にラップを形成した、
いわゆる両歯型またはダブルスクロールと呼ばれるスク
ロール圧縮機が最近提案されている。このダブルスクロ
ール圧縮機では、片歯型では使用できた旋回スクロール
の鏡板裏面側を冷却に使用できないので、旋回スクロー
ルの鏡板に冷却穴を設けている。この例が、特開平8−
219067号公報や特開平8−261180号公報に
記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術に記載
のものは、スクロール圧縮機本体の冷却については考慮
されているが、圧縮機をパッケージ化した場合について
は十分な考慮がなされていない。つまり、ダブルスクロ
ール圧縮機本体を採用したパッケージ型のスクロール圧
縮機では、スクロール圧縮機本体の中心部で発生する熱
がこれまでのものに比べて飛躍的に増大している。その
ため、パッケージ筐体の外部から取り込んだ外部空気の
冷熱を有効的に利用しなければならない。これまでは、
圧縮機本体に強制的に送付する風量を増大させることで
対処してきたが、上述したようにダブルスクロール圧縮
機本体を用いると、冷却に使用できる部分が著しく制限
されるため、単に冷却風量を増大したのみでは冷却効果
が向上しないという不具合がある。
【0005】また、冷却風量を増して冷却効果を増大さ
せようとすると、冷却風により騒音が増大するととも
に、パッケージの筐体外に排気される冷却後の暖められ
た空気によりパッケージ型圧縮機周囲への悪影響が増大
する。そのため、防音処置に多大の費用を要したり、排
気をパッケージから遠く離れた場所まで導く等の費用を
必要としている。
【0006】本発明の目的は、上記従来技術の不具合を
解消し、低騒音なパッケージ型スクロール圧縮機を実現
することにある。◆本発明の他の目的は、設置スペース
が小さくて済むパッケージ型スクロール圧縮機を実現す
ることにある。◆本発明のさらに他の目的は、冷却効果
を高めてスクロール圧縮機の信頼性を向上した大容量の
パッケージ型スクロール圧縮機を実現することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の第1の特徴は、鏡板の両面に旋回スクロール
ラップが形成された旋回スクロール及びこの旋回スクロ
ールの各ラップとともに圧縮室を形成するラップが形成
された2個の固定スクロールとを有する両歯式スクロー
ル圧縮機本体と、この圧縮機本体を駆動する電動機と、
前記圧縮機本体で圧縮された作動ガスを冷却するクーラ
と、このクーラで作動ガスと熱交換する冷却空気を送風
し前記電動機の一端側に取付けられた冷却ファンと、こ
れら各部材を収納する筐体とを備え、前記モータの上方
に前記圧縮機本体が配置され、この圧縮機本体のさらに
上方に前記クーラで冷却された作動ガスを除湿するドラ
イヤが配置されるとともに、前記旋回スクロールの鏡板
に複数の貫通冷却穴を形成し、さらにこの冷却穴に連通
する圧縮機冷却路を圧縮機本体に設け、この冷却路は鉛
直方向に形成されているものである。◆そして好ましく
は、前記クーラは前記冷却ファンの上方に配置されてい
る、または、前記ドライヤはヒートポンプ式冷凍サイク
ルを備えているものである。
【0008】上記目的を達成するための本発明の第2の
特徴は、鏡板の両面に旋回スクロールラップが形成され
た旋回スクロール及びこの旋回スクロールの各ラップと
ともに圧縮室を形成するラップが形成された2個の固定
スクロールとを有する両歯式スクロール圧縮機本体と、
この圧縮機本体を駆動する電動機と、前記圧縮機本体で
圧縮された作動ガスを冷却するクーラと、このクーラで
作動ガスと熱交換する冷却空気を送風し前記電動機の一
端側に取付けられた冷却ファンと、これら各部材を収納
する筐体とを備え、前記圧縮機本体および電動機を冷却
する冷却空気の第1の通路と、前記クーラを冷却する冷
却空気の第2の通路とを区画する区画手段を前記冷却フ
ァンに近接して設けたものである。
【0009】そして好ましくは、前記冷却ファンは、前
記第1の通路および第2の通路の双方に冷却空気を送風
する、または前記冷却ファンが配置された側の筐体側面
に吸込み空間を区画する吸込み区画手段を設け、この吸
込み区画手段は前記冷却ファンに面した部分に第1の開
口部を、前記吸込み区画手段のこの第1の開口部とは異
なる部分に筐体内部から冷却空気を導入する第2の開口
部を形成している、もしくは前記冷却ファンが配置され
た側の反対側の筐体側面に、前記第1および第2の通路
に冷却空気を取り入れる吸込口を形成する、前記圧縮機
本体の上方にドライヤを配設し、このドライヤが面する
筐体側面に吸込口を、筐体上面に排気口をそれぞれ設
け、この吸込口から外部空気を取り入れ排気口から筐体
外に排出する冷却空気の第3の通路を形成するものであ
る。
【0010】さらに望ましくは、前記筐体の上面に、前
記第1の通路および第2の通路を経過した冷却空気を筐
体外に排気する排気口を設けるものである。また、前記
モータの回転軸と前記圧縮機本体の駆動軸を、ほぼ平行
に配置する、または、前記スクロール圧縮機本体の両側
面に、前記旋回スクロールの鏡板に設けた複数の冷却穴
にほぼ平行に配置された複数枚のフィンを形成してもよ
く、また、前記冷却ファンの軸方向端部に近接して吸込
み空間を区画してもよい。
【0011】上記目的を達成するための本発明の第3の
特徴は、旋回スクロール及び固定スクロールを有するス
クロール圧縮機本体と、このスクロール圧縮機本体を駆
動する電動機と、前記スクロール圧縮機本体で圧縮され
た作動ガスを冷却するクーラと、このクーラへ冷却空気
を送風し前記電動機により駆動される冷却ファンと、前
記スクロール圧縮機本体、電動機、クーラ及び冷却ファ
ンを収納する筐体とを備え、前記スクロール圧縮機本体
および電動機を冷却する冷却空気の第1の通路と、前記
クーラを冷却する冷却空気の第2の通路とを区画する区
画手段を前記クーラと前記冷却ファン間に設けたもので
ある。
【0012】上記目的を達成するための本発明の第4の
特徴は、旋回スクロール及び固定スクロールを有するス
クロール圧縮機本体と、このスクロール圧縮機本体を駆
動する電動機と、前記スクロール圧縮機本体で圧縮され
た作動ガスを冷却するクーラと、このクーラへ冷却空気
を送風し前記電動機に取付けられた冷却ファンと、前記
スクロール圧縮機本体、電動機、クーラ及び冷却ファン
を収納する筐体とを備え、前記筐体の側面であって前記
スクロール圧縮機本体の延長上にある面に空気取り入れ
口を設けるとともに、この空気取り入れ口とは反対の筐
体側面に冷却ファンの吸込み空間を区画する吸込み区画
手段を設け、この吸込み区画手段は前記冷却ファンが送
風する冷却空気を取り入れる吸込口を有しており、この
冷却ファン側の吸込口は前記空気取り入れ口より低い位
置に形成したものである。
【0013】本発明は上記のように構成したので、以下
の作用を行う。冷却ファンの吐出側にクーラを配置し、
冷却ファンの一方の吸込側にダクトを連結し、他方の吸
込口に圧縮機ユニット内の冷却空気吸込口を設けてい
る。ダクトの上流側には圧縮機本体が配置されているの
で、圧縮機本体を冷却した後の空気はファンの一方の吸
込口より吸引されて天板側の排気口より排気される。ま
た、筐体内を冷却した後の空気は他方のファンの吸込口
より吸引されてクーラに流入する。したがって、クーラ
は外気により冷却されるので冷却効率が向上し、冷却風
量を減らすことができる。これにより、冷却空気の吐出
流速が低下し、低騒音になる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図1〜
図7を用いて説明する。◆図1は本発明に係るオイルフ
リースクロール圧縮機の一実施例における冷却空気の流
れを説明する、図2ないし図4はオイルフリースクロー
ル圧縮機の正面図及び左右側面図である。この図2ない
し図4においては、筐体をなすパネルを取り除いて筐体
内部を示している。図1において、1は圧縮機本体、1
aは圧縮機本体1の冷却空気出口、2は片側の軸に冷却
ファン4を、他方の軸に圧縮機本体駆動用のMシーブ7
を装着した両軸モータである。両軸モータ2と圧縮機本
体1は2段に形成されたモータベース12の各段上に設
置されている。モータベース12は、コモンベース14
との振動を絶縁するために、防振ゴム13を介してコモ
ンベース上に設置されている。
【0015】圧縮機本体1にはVプーリ8が取り付けら
れており、両軸モータ2の回転力はモータの回転軸2a
に取り付けられたVベルト9を介して圧縮機本体ブロッ
ク1の回転軸に動力伝達される。冷却ファン4の吐出側
には排気ダクト11がほぼ垂直状に形成されており、こ
の排気ダクト11内であって冷却ファン4の上方に、フ
ィンチューブ式のクーラ3が設置されている。
【0016】冷却ファン4は2方向4a,4bから吸込
みが可能であり、一方の吸込側には圧縮機本体1と両軸
モータ2とを冷却するためのダクト10が両軸モータ軸
にほぼ平行に形成されている。ダクト10の一端側と排
気ダクト11との間には、冷却ファン4の一方の吸込側
4aに流入する空気と冷却ファン4から吐出された空気
が混じり合わないように、仕切壁11aを備えたダクト
が設けられている。一方、ダクト10の他端側は、圧縮
機本体1を流通した冷却空気が冷却ファン4に導かれる
ように、フィン21の両側に設けたフィンカバーにつな
がっている。筐体20内部を冷却した冷却空気は、ベル
マウス状に形成された冷却ファン4の他の吸込口4bか
ら吸込まれ、冷却ファン4を通過した後、クーラ3を冷
却する。
【0017】圧縮機本体1及びモータ2を冷却した冷却
空気と吸込口4bから吸込まれた外部空気とが混じり合
わないように、冷却ファン4に近接してクーラ3まで延
びる区画手段24aが設けられている。これにより、筐
体内部で外気に対し僅かに温度上昇した冷却空気がクー
ラ3を冷却できるので、クーラ3内部を流れる作動ガス
との温度差を大にすることができ、クーラ3における熱
交換効率を高めることができる。
【0018】圧縮機本体1は配管5によりクーラ3に接
続され、クーラ3と圧縮機本体1の上方に配置されたド
ライヤ15とが配管6により接続されている。つまり、
オイルフリースクロール圧縮機で圧縮された高圧高温の
空気は、クーラ3で外部空気と熱交換して55℃以下の
空気となる。ドライヤ15は、圧縮機15a、凝縮器1
5d、キャピラリ15c、蒸発器15bと凝縮器15d
に送風するファン15eとを備えたヒートポンプ式の冷
凍サイクルである。このドライヤ15に流入する空気の
温度は、55℃以下に制限されている。そのため、クー
ラ3で圧縮機の吐出ガスを予冷却し、ドライヤ15を適
正温度で運転できるようにしている。
【0019】20は圧縮機ユニット全体を収納する筐体
で、筐体20の右側面上部にはドライヤ吸込口17が、
右側面中間部の圧縮機本体1とほぼ同じ高さのところに
は吸込口16がそれぞれ設けられ、上部にはドライヤ排
気口18と排気口19が設けられている。また、筐体2
0の左側面下部には、クーラ3を冷却する外気を取り入
れるために、冷却ファン4とほぼ同じ高さに吸込口11
cが形成されている。したがって、吸込口11cの高さ
は、吸込口16の高さより低い。
【0020】この様に構成した本発明に係るパッケージ
型スクロール圧縮機における、圧縮機本体1とクーラ3
を冷却する空気の流れについて説明する。両軸モータ2
に電源を投入すると冷却ファン4が両軸モータ2と同時
に回転し、筐体20の右側面に設けられた吸気口16か
ら筐体20内へ冷却空気が吸込まれる。筐体内に吸い込
まれた外部空気は、吸気口16近傍に配置された圧縮機
本体1、次いで両軸モータ2を冷却する。
【0021】ここで、圧縮機本体1の両側面には後述す
るフィン21が形成されており、吸気口16から流入し
た冷却空気の一部は、このフィン21をガイドにして圧
縮機本体1の側部を流通する。冷却空気の他の一部は、
これも後述する旋回スクロールの鏡板間に形成された冷
却穴およびこれら冷却穴に連通するフィルター間の流路
を経て、パッケージ型スクロール圧縮機において最も高
温である圧縮機本体1の中心部を冷却する。その後圧縮
機本体1の下部に形成された冷却空気出口1aを経て、
両軸モータ2の周囲部を軸方向に流通し、ダクト10へ
と流入する。ダクト10へ流入した冷却空気は、仕切壁
11aおよび冷却ファン4の一方の吸込口4aを経て、
冷却ファン4に吸引される。
【0022】なお、吸気口16から吸い込まれた外部空
気のさらに他の一部は、圧縮機本体1に取付けたプーリ
ー近傍を経て、両軸モータ2の吸込口2aからダクト1
0内に流入し、圧縮機本体1を冷却した空気と混じり合
い冷却ファン4に吸引される。したがって、筐体20内
へ吸込まれた冷却空気の一部は圧縮機本体1を冷却した
後ダクト10を通過して冷却ファン4内へ流れ込み、他
の一部の冷却空気は両軸モータ2を冷却した後冷却ファ
ン4に流れ込む。冷却ファン4を通過した冷却空気は、
そのまま排気口19へと導かれる。
【0023】吸込口16から吸込まれた冷却空気の残り
の大部分は、筐体20内部の各部を冷却する。その後、
ダクト10及び第1の冷却通路を形成する区画手段24
aの回りを経て、筐体20と吸込み区画手段11bとに
より形成された吸込み空間26へ吸込口11cから流入
する。そして、冷却ファン4に吸込まれ、第2の冷却通
路25を流通してクーラ3を冷却した後、第1の冷却通
路を経た冷却空気と混じり合って排気口19から外部へ
排気される。つまり、図1の手前側には第1、第2の流
路24、25を避けて吸込み空間26へ導く空間があ
り、この空間から吸込み空間26に設けた吸込口11c
へ筐体20内を流れた冷却空気が流入する。吸込み区画
手段11bはベルマウス状の吐出口11dを冷却ファン
側に開口しており、遠心ファンである冷却ファン4へ抵
抗が少なく冷却空気を導く。
【0024】ここで、冷却ファン4の前面位置には、パ
ッケージ型圧縮機を制御する図示しない制御装置が取付
けられている。この制御装置の裏面から第2の冷却通路
へ送風される前の冷却空気を取り入れ、高発熱の半導体
素子等を含む制御装置を冷却しているので、制御装置を
安定して運転できる。なお、この制御装置を冷却して
も、冷却空気の温度上昇は僅かであるので、クーラ3を
冷却するのに悪影響はない。また、第1の冷却通路と第
2の冷却通路に供給される流量は、区画手段24aの位
置により決まる。本実施例では、冷却ファン4の軸長が
155mmであり、区画手段24aはモータ2側から12
0mmの所に配置されている。さらに、本実施例によれ
ば、第2の流路へ吸込み口16から空気を取り入れてい
るので、筐体20の開口部が少なく、低騒音となる。
【0025】ここで、両歯式スクロール圧縮機本体1の
詳細を図5ないし図7を用いて説明する。◆図5は、図
1に示したパッケージ型スクロール圧縮機の圧縮機本体
の主要部の横断面図であり、図6および図7は、それぞ
れ図5に示したパッケージ型スクロール圧縮機本体の主
要部の縦断面図と固定スクロールの側面図である。旋回
スクロール41の鏡板30の表裏両面には渦巻状にラッ
プ31が形成されている。この旋回スクロール41を渦
巻状のラップ38a,38bが形成された2つの固定ス
クロール42a,42bで挟み込んでいる。両軸モータ
2からプーリ8を介して主クランクシャフト34に動力
が伝達され、補助クランクシャフト35へはタイミング
プーリ32、36及びそれら間を動力伝達するタイミン
グベルト33により両軸モータ2の動力が伝達される。
この2つのクランクシャフトは、ラップが設けられてい
ない鏡板周辺部で軸受支持されるとともに、固定スクロ
ール42a,42bの所定位置に回転自在に支持されて
いる。固定スクロール及び旋回スクロールの外周部のラ
ップに対応して、固定スクロールに流体吸入口が設けら
れると共に、固定スクロールの中央部に吐出口が設けら
れている。両軸モータからプーリに動力伝達されること
により、クランクシャフト34が回転し、同期用のタイ
ミングプーリ32、タイミングベルト33によって補助
クランクシャフト35も主クランクシャフト34と同期
回転を行い、この回転にともない旋回スクロールは自転
することなく所定の半径で旋回運動する。これにより、
流体は旋回スクロールと2つの固定スクロールとのラッ
プで形成される圧縮室に吸入口から吸い込まれ、旋回ス
クロールの回転が進み、圧縮室が鏡板周辺部から中心部
に向かうにつれ、流体は所定の圧力まで上昇した後、吐
出口より吐出される。
【0026】この圧縮の過程において作動ガスの温度は
上昇し、特にその中心部において温度上昇が著しい。従
って、この中心部を冷却する必要がある。図6及び図7
に示したように、圧縮機本体の両端部近傍にはタイミン
グプーリーをクランク軸に取り付けるため、スペースは
ほとんど無いが、中央部は圧縮機の吐出口部を除き十分
なスペースを確保できるので、この部分に冷却用のフィ
ン21を形成する。そして、動力伝達の便利さから、両
軸モータの回転軸とクランクシャフト軸は平行軸となっ
ているので、両軸モータの回転軸とクランクシャフト中
心間を結ぶ直線の双方に直交する方向にフィン21の長
手方向を定める。また、フィン21の圧縮機本体1のケ
ーシング外壁からの高さは、流体抵抗及び放熱能力の双
方を勘案して所定高さに定められる。フィン21間のピ
ッチも同様にして定められる。
【0027】上述したように、パッケージ型圧縮機で最
も高温となるのは、圧縮機本体1の中央部の吐出口部で
ある。そこで、できるだけ、吐出口部に近接して、冷却
通路を形成する。図6において、旋回スクロール41の
鏡板30には、回転軸34、35及び回転軸34、35
中心を結ぶ線の双方に直角な方向に複数の貫通冷却穴3
9が形成されている。この冷却穴39は中間部にフィン
を形成した矩形状の通路である。
【0028】旋回スクロール41は、旋回運動により図
の左右方向にも移動するので、冷却通路の左右方向の幅
はこの旋回運動による位置変動分をも考慮して定められ
る。なお図6において、固定スクロール42a,42b
の上部及び下部には、この旋回スクロール41に形成さ
れた冷却穴39に連通する圧縮機冷却路37a,37b
が形成されている。さらに、図示しないが固定スクロー
ル42a,42bの上方にはフィルター手段が取付けら
れる。
【0029】つまり、図5または図7において、冷却空
気は冷却穴39または冷却フィン21に導かれて上方か
ら下方に流れる。そして、旋回スクロール42a,42
bが有する旋回スクロール取付け用のフランジ43a,
43b間に形成された穴及びフィン21間に形成される
冷却路から、図1に示したように冷却空気出口1aを通
って、モータ2を冷却する。これにより、圧縮機本体1
を効果的に冷却でき、吐出口での旋回スクロール温度を
120°C程度まで低下させることができる。
【0030】ところで、パッケージに収納された両歯式
スクロール圧縮機の中で部品の据え付け面積が一番大き
いものは両軸モータ2である。したがって、この両軸モ
ータが占有する面積を基準にパッケージの外郭を定めれ
ば、装置の小型コンパクト化が可能となる。つまり、両
軸モータの両軸端にはプーリと送風ファンが取り付けら
れているので、これらを含めた両軸モータの占有面積か
らできるだけ逸脱しないように他の部品の配置を定め
る。また、モータは重量物であると共に、振動等を発生
しやすいので、圧縮機装置の下部に置く。そして、モー
タのベルと張力を調整できるようにモータを水平面から
傾け、ボルトによりその傾き角を調整している(図3参
照)。
【0031】これにより、モータに起因する騒音を低減
している。
【0032】なお、上記実施例においては、モータベー
スとダクトを別構造としたが、これを兼用しても良い。
また、本明細書に記載したいくつかの実施例は例示的な
ものであり、限定的なものではない。本発明の真の精神
を利用する変形例はこの発明に含まれるものである。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、冷却ファンにより送風
される冷却空気の流れを、圧縮機本体→モータ→冷却フ
ァンと、圧縮機本体周囲部→モータ吸込口→冷却ファン
と、筐体内→吸込み空間→冷却ファン→クーラとの3系
統に分割したので、圧縮機本体を冷却して高温になった
冷却空気によりクーラ内の作動ガスが熱交換されるのを
防止でき、クーラにおける熱交換温度差を大きくするこ
とができる。これにより、クーラの性能を向上させるこ
とができるとともに、冷却風量を増大させる必要が無
く、低騒音のパッケージ型スクロール圧縮機を提供でき
る。
【0034】また、冷却ファンに外部空気を取り入れる
ために、ファン側の筐体側面および圧縮機本体側の筐体
側面に高さを変えて吸気口を設けたので、圧縮機本体お
よびクーラへ冷たい外部空気が早期に流入するので、冷
却効率が高まる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るパッケージ型スクロール圧縮機の
一実施例の冷却空気の流れを説明する図である。
【図2】本発明に係るパッケージ型スクロール圧縮機の
一実施例の正面図である。
【図3】図2に示した一実施例の右側面図である。
【図4】図2に示した一実施例の左側面図である。
【図5】図1に示した一実施例に用いられるスクロール
圧縮機本体の主要部の横断面図である。
【図6】図5に示したスクロール圧縮機本体の主要部の
縦断面図である。
【図7】図5に示したスクロール圧縮機本体に用いられ
る固定スクロールの側面図である。
【符号の説明】
1…圧縮機本体、1a…冷却空気出口、2…両軸モー
タ、3…クーラ、4…冷却ファン、10…ダクト、11
…ダクト、11a…仕切壁、11b…吸込み区画手段、
11c…吸込口(開口部)、11d…吸込口(開口
部)、15…ドライヤ、16…吸込口、17…ドライヤ
吸込口、18…ドライヤ排気口、19…排気口、20…
筐体、21…放熱フィン、24…第1の通路、24a…
仕切板(区画手段)、25…第2の通路、26…吸込み
空間、30…鏡板、37a、37b…圧縮機冷却路、3
9…冷却穴、41…旋回スクロール、42a、42b…
固定スクロール。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川端 夏樹 静岡県清水市村松390番地 株式会社日立 製作所空調システム事業部内

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】鏡板の両面に旋回スクロールラップが形成
    された旋回スクロール及びこの旋回スクロールの各ラッ
    プとともに圧縮室を形成するラップが形成された2個の
    固定スクロールとを有する両歯式スクロール圧縮機本体
    と、この圧縮機本体を駆動する電動機と、前記圧縮機本
    体で圧縮された作動ガスを冷却するクーラと、このクー
    ラで作動ガスと熱交換する冷却空気を送風し前記電動機
    の一端側に取付けられた冷却ファンと、これら各部材を
    収納する筐体とを備え、前記モータの上方に前記圧縮機
    本体が配置され、この圧縮機本体のさらに上方に前記ク
    ーラで冷却された作動ガスを除湿するドライヤが配置さ
    れるとともに、前記旋回スクロールの鏡板に複数の貫通
    冷却穴を形成し、さらにこの冷却穴に連通する圧縮機冷
    却路を圧縮機本体に形成し、この冷却路は鉛直方向に形
    成されていることを特徴とするパッケージ型スクロール
    圧縮機。
  2. 【請求項2】前記クーラを前記冷却ファンの上方に配置
    したことを特徴とする請求項1に記載のパッケージ型ス
    クロール圧縮機。
  3. 【請求項3】鏡板の両面に旋回スクロールラップが形成
    された旋回スクロール及びこの旋回スクロールの各ラッ
    プとともに圧縮室を形成するラップが形成された2個の
    固定スクロールとを有する両歯式スクロール圧縮機本体
    と、この圧縮機本体を駆動する電動機と、前記圧縮機本
    体で圧縮された作動ガスを冷却するクーラと、このクー
    ラで作動ガスと熱交換する冷却空気を送風し前記電動機
    の一端側に取付けられた冷却ファンと、これら各部材を
    収納する筐体とを備え、前記圧縮機本体および電動機を
    冷却する冷却空気の第1の通路と、前記クーラを冷却す
    る冷却空気の第2の通路とを区画する区画手段を前記冷
    却ファンに近接して設けたことを特徴とするパッケージ
    型スクロール圧縮機。
  4. 【請求項4】前記冷却ファンは、前記第1の通路および
    第2の通路の双方に冷却空気を送風することを特徴とす
    る請求項3に記載のパッケージ型スクロール圧縮機。
  5. 【請求項5】前記冷却ファンが配置された側の筐体側面
    に吸込み空間を区画する吸込み区画手段を設け、この吸
    込み区画手段は前記冷却ファンに面した部分に第1の開
    口部を、前記吸込み区画手段のこの第1の開口部とは異
    なる部分に筐体内部から冷却空気を導入する第2の開口
    部を形成したことを特徴とする請求項3または4に記載
    のパッケージ型スクロール圧縮機。
  6. 【請求項6】前記冷却ファンが配置された側の反対側の
    筐体側面に、前記第1および第2の通路に冷却空気を取
    り入れる吸込口を形成したことを特徴とする請求項3ま
    たは4に記載のパッケージ型スクロール圧縮機。
  7. 【請求項7】前記筐体の上面に、前記第1の通路および
    第2の通路を経過した冷却空気を筐体外に排気する排気
    口を設けたことを特徴とする請求項5または6に記載の
    パッケージ型スクロール圧縮機。
  8. 【請求項8】前記圧縮機本体の上方にドライヤを配設
    し、このドライヤが面する筐体側面に吸込口を、筐体上
    面に排気口をそれぞれ設け、この吸込口から外部空気を
    取り入れ前記排気口から筐体外に排出するようにしたこ
    とを特徴とする請求項3に記載のパッケージ型スクロー
    ル圧縮機。
  9. 【請求項9】前記モータの回転軸と前記圧縮機本体の駆
    動軸が、ほぼ平行に配置されていることを特徴とする請
    求項1または3に記載のパッケージ型スクロール圧縮
    機。
  10. 【請求項10】前記スクロール圧縮機本体の両側面に、
    前記旋回スクロールの鏡板に設けた複数の冷却穴にほぼ
    平行に配置された複数枚のフィンを形成したことを特徴
    とする請求項1に記載のパッケージ型スクロール圧縮
    機。
  11. 【請求項11】前記冷却ファンに供給される冷却空気を
    吸込む吸込み空間を区画する吸込み区画手段を、前記冷
    却ファンの軸方向端部に近接し、かつ筐体に連続して設
    けたことを特徴とする請求項1または3に記載のパッケ
    ージ型スクロール圧縮機。
  12. 【請求項12】前記ドライヤはヒートポンプ式冷凍サイ
    クルを備えていることを特徴とする請求項1に記載のパ
    ッケージ型スクロール圧縮機。
  13. 【請求項13】旋回スクロール及び固定スクロールを有
    するスクロール圧縮機本体と、このスクロール圧縮機本
    体を駆動する電動機と、前記スクロール圧縮機本体で圧
    縮された作動ガスを冷却するクーラと、このクーラへ冷
    却空気を送風し前記電動機により駆動される冷却ファン
    と、前記スクロール圧縮機本体、電動機、クーラ及び冷
    却ファンを収納する筐体とを備え、前記スクロール圧縮
    機本体および電動機を冷却する冷却空気の第1の通路
    と、前記クーラを冷却する冷却空気の第2の通路とを区
    画する区画手段を前記クーラと前記冷却ファン間に設け
    たことを特徴とするパッケージ型スクロール圧縮機。
  14. 【請求項14】旋回スクロール及び固定スクロールを有
    するスクロール圧縮機本体と、このスクロール圧縮機本
    体を駆動する電動機と、前記スクロール圧縮機本体で圧
    縮された作動ガスを冷却するクーラと、このクーラへ冷
    却空気を送風し前記電動機に取付けられた冷却ファン
    と、前記スクロール圧縮機本体、電動機、クーラ及び冷
    却ファンを収納する筐体とを備え、前記筐体の側面であ
    って前記スクロール圧縮機本体の延長上にある面に空気
    取り入れ口を設けるとともに、この空気取り入れ口とは
    反対の筐体側面に冷却ファンの吸込み空間を区画する吸
    込み区画手段を設け、この吸込み区画手段は前記冷却フ
    ァンが送風する冷却空気を取り入れる吸込口を有してお
    り、この冷却ファン側の吸込口は前記空気取り入れ口よ
    り低い位置に形成されていることを特徴とするパッケー
    ジ型スクロール圧縮機。
JP06979598A 1998-03-19 1998-03-19 パッケージ型スクロール圧縮機 Expired - Fee Related JP3488825B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP06979598A JP3488825B2 (ja) 1998-03-19 1998-03-19 パッケージ型スクロール圧縮機
KR1019990007418A KR100310104B1 (ko) 1998-03-19 1999-03-06 패키지형 스크롤 압축기
CN99104120A CN1128934C (zh) 1998-03-19 1999-03-18 组装式涡旋压缩机
US09/272,373 US6193486B1 (en) 1998-03-19 1999-03-19 Package-type scroll compressor
US09/669,632 US6283738B1 (en) 1998-03-19 2000-09-26 Package-type scroll compressor

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP06979598A JP3488825B2 (ja) 1998-03-19 1998-03-19 パッケージ型スクロール圧縮機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11264391A true JPH11264391A (ja) 1999-09-28
JP3488825B2 JP3488825B2 (ja) 2004-01-19

Family

ID=13413045

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP06979598A Expired - Fee Related JP3488825B2 (ja) 1998-03-19 1998-03-19 パッケージ型スクロール圧縮機

Country Status (4)

Country Link
US (2) US6193486B1 (ja)
JP (1) JP3488825B2 (ja)
KR (1) KR100310104B1 (ja)
CN (1) CN1128934C (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102384090A (zh) * 2011-10-12 2012-03-21 柳州市安龙机械设备有限公司 螺杆式空压机
US11287145B2 (en) 2018-03-16 2022-03-29 Hitachi Industrial Equipment Systems Co., Ltd. Fluid machine

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030053955A (ko) * 2001-12-24 2003-07-02 광신기계공업 주식회사 고압 천연가스 압축시스템
ZA200602582B (en) * 2003-09-29 2008-11-26 Self Propelled Res And Dev Spe Heat pump clothes dryer
JP4673136B2 (ja) * 2005-06-09 2011-04-20 株式会社日立産機システム スクリュー圧縮機
JP2008088852A (ja) * 2006-09-29 2008-04-17 Hitachi Ltd パッケージ型圧縮機
WO2008079140A1 (en) * 2006-12-27 2008-07-03 Carrier Corporation Scroll compressor with aluminum shell
JP5058143B2 (ja) * 2008-12-22 2012-10-24 株式会社日立産機システム オイルフリースクロール圧縮機
DE102009018212A1 (de) * 2009-04-21 2010-10-28 Oerlikon Leybold Vacuum Gmbh Vakuumpumpengehäuse sowie Kühlelemente-Set für ein Vakuumpumpengehäuse
CN102107165A (zh) * 2011-01-18 2011-06-29 浙江瑞丰五福气动工具有限公司 一种用于电动喷枪的集风装置
JP5422609B2 (ja) * 2011-06-10 2014-02-19 株式会社日立産機システム スクロール式流体機械
JP6325336B2 (ja) * 2014-05-15 2018-05-16 ナブテスコ株式会社 車両用空気圧縮機ユニット
JP6419456B2 (ja) * 2014-05-15 2018-11-07 ナブテスコ株式会社 車両用空気圧縮装置
JP6382672B2 (ja) * 2014-10-02 2018-08-29 株式会社日立産機システム パッケージ型圧縮機
JP6571422B2 (ja) * 2015-07-03 2019-09-04 株式会社神戸製鋼所 パッケージ型空冷式スクリュー圧縮機
WO2023175433A1 (en) * 2022-03-16 2023-09-21 Atlas Copco Airpower, Naamloze Vennootschap Air-cooled compressor installation with integrated dryer device
BE1030364B1 (nl) * 2022-03-16 2023-10-17 Atlas Copco Airpower Nv Luchtgekoelde compressorinstallatie met geïntegreerde drogerinrichting

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3225517A (en) * 1963-01-22 1965-12-28 Joy Mfg Co Gas drying method
GB2183320B (en) * 1985-11-08 1990-07-11 Ewald Gossler Method and device for compression of gases
US4918939A (en) * 1989-01-10 1990-04-24 Pneumatech, Inc. Self-contained air drying unit
JP2966575B2 (ja) 1991-05-29 1999-10-25 株式会社日立製作所 オイルフリースクロール圧縮機
US5228309A (en) * 1992-09-02 1993-07-20 Arthur D. Little, Inc. Portable self-contained power and cooling system
JPH06129383A (ja) * 1992-10-20 1994-05-10 Tokico Ltd パッケージ型気体圧縮機
JPH06249165A (ja) * 1993-02-19 1994-09-06 Tokico Ltd スクロール式流体機械
JP2885390B2 (ja) * 1993-05-19 1999-04-19 信越化学工業株式会社 繊維処理用組成物
JP3386536B2 (ja) * 1993-12-06 2003-03-17 株式会社日立製作所 オイルフリースクロール圧縮機
US5428963A (en) * 1994-05-12 1995-07-04 Korycki; Leszek S. Compressed air system to deliver dry and clean air
JP3122594B2 (ja) 1995-03-20 2001-01-09 株式会社日立製作所 スクロール圧縮機
JP2985705B2 (ja) 1995-02-20 1999-12-06 株式会社日立製作所 スクロール圧縮機
US5690480A (en) 1995-02-20 1997-11-25 Hitachi, Ltd. Scroll compressor with cooling holes in orbiting scroll
EP0730093B1 (en) * 1995-02-28 2002-09-11 Anest Iwata Corporation Control of a two-stage vacuum pump
JP3158938B2 (ja) 1995-03-20 2001-04-23 株式会社日立製作所 スクロール流体機械及びこれを用いた圧縮気体製造装置
US5794453A (en) * 1996-07-22 1998-08-18 Flair Corporation Apparatus and method for removing condensable material from a gas
EP0863313A1 (en) * 1997-03-04 1998-09-09 Anest Iwata Corporation Two stage scroll compressor
US5983651A (en) * 1998-05-13 1999-11-16 Huang; Chin-Fu Compressed air dryer

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102384090A (zh) * 2011-10-12 2012-03-21 柳州市安龙机械设备有限公司 螺杆式空压机
US11287145B2 (en) 2018-03-16 2022-03-29 Hitachi Industrial Equipment Systems Co., Ltd. Fluid machine

Also Published As

Publication number Publication date
JP3488825B2 (ja) 2004-01-19
US6193486B1 (en) 2001-02-27
CN1229887A (zh) 1999-09-29
KR100310104B1 (ko) 2001-10-29
KR19990077659A (ko) 1999-10-25
CN1128934C (zh) 2003-11-26
US6283738B1 (en) 2001-09-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3296205B2 (ja) オイルフリースクロール圧縮機およびその冷却システム
JP3488825B2 (ja) パッケージ型スクロール圧縮機
US5690480A (en) Scroll compressor with cooling holes in orbiting scroll
JP2716934B2 (ja) パッケージ形油冷式空気圧縮機
US7004735B2 (en) Scroll-type fluid machine having a path to pass and cool the fluid
US4886435A (en) Scroll compressor with intermittent oil supply passage
JP7001810B2 (ja) 流体機械
JP3478940B2 (ja) スクロール圧縮機
JP4255765B2 (ja) パッケージ形圧縮機
JP2008111417A (ja) 空気圧縮装置
JP2007270665A (ja) パッケージ型圧縮機
KR101462940B1 (ko) 횡형 스크롤 압축기
JP3931000B2 (ja) 両歯型スクロール圧縮機
JP2000345977A (ja) スクロール圧縮機
JP4437434B2 (ja) スクロール空気圧縮機
JP2000345972A (ja) 両歯式スクロール圧縮機
JP2822070B2 (ja) 全系回転式スクロール圧縮機の冷却装置
JPH025108Y2 (ja)
JP2008031956A (ja) ファン装置
JP3990548B2 (ja) インタークーラーを有する多段式流体圧縮部を備えたダブルラップ式スクロール流体機械
JP2000097175A (ja) スクロール圧縮機
JP2005207414A5 (ja)
JP2005188431A (ja) 圧縮機
JP2024033811A (ja) パッケージ型気体圧縮機
JPH08219067A (ja) スクロール圧縮機

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071031

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081031

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091031

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091031

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101031

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111031

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121031

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121031

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131031

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees