JPH112368A - パイプ状部材の固定具及びその製造方法 - Google Patents

パイプ状部材の固定具及びその製造方法

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JPH112368A
JPH112368A JP9151745A JP15174597A JPH112368A JP H112368 A JPH112368 A JP H112368A JP 9151745 A JP9151745 A JP 9151745A JP 15174597 A JP15174597 A JP 15174597A JP H112368 A JPH112368 A JP H112368A
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holder
panel
vibration
locking
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Masashi Dentou
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POP RIVET FASTENER KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 防振の機能を維持しながら、カバーを必要と
せずにパイプを保持することができ、パイプを簡単に取
付けることができ、パイプの装着性の高い、パイプ状部
材の固定具を提供する。 【解決手段】 固定具14は、パイプ2を保持するパイ
プ保持部15と、パネル5に固定されるパネル固定部1
7とを備え、パイプ保持部15が、内側にパイプ状部材
を受け入れて係止するパイプ係止部18と、パイプ係止
部の外面に設けられる振動吸収材料から成る防振部19
と、防振部を外面から保持し且つパネル固定部に連結さ
れたホルダー部21とから成る。パイプ係止部18と防
振部19とホルダー部21とが一体的に連結されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車の燃料パイプや
ブレーキパイプ等のパイプ状部材を自動車の車体等のパ
ネルに保持させるための固定具、及び、その固定具の製
造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】燃料パイプやブレーキパイプ等のパイプ
状部材を自動車の車体等のパネルに保持させるため、合
成樹脂製の固定具が幾つか開発されている。例えば、実
開平4−75289号公報や実開平5−73389号公
報は、パイプ状部材の固定具の例を開示している。それ
ら従来の代表的な固定具の例を、図1に示す。この固定
具1は、パイプ2を保持するパイプ保持部3と、パネル
5に固定されるパネル固定部6とから成る。パネル固定
部6は、パネル5に固定されたナット7とボルト9を用
いて、パネル5に固定される。パイプ保持部3は、パイ
プ2を受け入れて保持するように旋回可能なフック付き
カバー10を有する。そして、パイプ保持部3のパイプ
受け部11に受け入れられたパイプ2の外周面には、振
動吸収材料で成る防振部13が設けられている。この防
振部13によって、燃料パイプやブレーキパイプから伝
わる振動を固定具へ吸収して固定具が取付けられるパネ
ルに伝達しないようにし、車室内の静かさを保ってい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の防振部付きの固
定具は、車室内の静粛さを維持するので好ましいが、幾
つかの解決すべき課題がある。すなわち、防振部の振動
吸収材料は、弾性軟質材であるので、単独でパイプを保
持することができず、硬質材料で成る旋回可能なカバー
で防振部を圧縮する状態で保持する必要がある。このよ
うに、カバーで閉じる作業を必要とするため、パイプを
固定具へ取付ける作業が手作業になり、パイプ取付け作
業の自動化も困難である。また、防振部を構成する弾性
軟質材は、一般に摩擦力が大きく、パイプの装着性が良
くない等の問題もある。
【0004】従って、本発明の目的は、防振の機能を維
持しながら、カバーを必要とせずにパイプを保持するこ
とができ、パイプを簡単に取付けることができ、更に、
パイプの装着性の高い、パイプ状部材の固定具を提供す
ることにある。
【0005】また、本発明の目的は、上記のパイプ状部
材の固定具を製造する方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決する手段】かかる目的を達成するため、本
発明によれば、パイプ状部材を保持するパイプ保持部
と、パネルに固定されるパネル固定部とを備え、パイプ
状部材をパネルに固定するためのパイプ状部材の固定具
であって、前記パイプ保持部が、内側にパイプ状部材を
受け入れて係止するパイプ係止部と、該パイプ係止部の
外面に設けられる振動吸収材料から成る防振部と、該防
振部を外面から保持し且つ前記パネル固定部に連結され
たホルダー部とから成り、パイプ係止部と防振部とホル
ダー部とが一体的に連結されていることを特徴とするパ
イプ状部材の固定具が提供される。
【0007】
【作用】上記のように、パイプ保持部が、内側のパイプ
係止部とパイプ係止部の外面に設けられる振動吸収材料
製の防振部と防振部の外面に設けられたホルダー部とか
ら成り、パイプ係止部と防振部とホルダー部とが一体的
に連結されているので、パイプ状部材は、パイプ係止部
へ押込むだけの簡単な作業で保持され、パイプ係止部の
振動は防振部で吸収されてホルダー部及びパネル固定部
へは伝達されず、パネルへの振動の伝達を防止し、防振
の機能を維持しながら、カバーを必要とせずにパイプを
保持することができ、パイプを簡単に取付けることがで
き、パイプの装着性も高く維持できる。
【0008】上記の固定具において、パイプ係止部とホ
ルダー部とを硬質樹脂で、防振部を軟質樹脂で、それぞ
れ形成できる。また、パネル固定具に、パネルに固定さ
れたスタッドボルトを受け入れて係止する手段を設けた
り、パネル固定具を、ボルト及びナットによってパネル
に固定されるように形成することができる。更に、上記
の固定具を、1つのパネル固定部と、該パネル固定部の
両側に設けられた2つのパイプ保持部とで構成し、一方
のパイプ保持部のホルダー部を他方のパイプ保持部のホ
ルダー部に一体的に連結し、該ホルダー部の連結部とパ
ネル固定部とを振動吸収部材を介して連結することがで
き、これによって、パイプ保持部に多数のパイプ状部材
を保持した場合の振動の増大も、防振部と振動吸収部材
とによって十分に吸収でき、車室内の静かさを維持す
る。
【0009】更に、本発明は、前記パネル固定部と前記
パイプ保持部の前記ホルダー部及び前記パイプ係止部と
を、同じ硬質樹脂を用いて、前記パイプ係止部と前記ホ
ルダー部との間を、前記防振部が設けられる隙間を形成
する薄肉部を形成しつつ、一体成形するステップと、前
記一体成形された部材の、パイプ係止部とホルダー部と
の隙間に、振動吸収材料を射出して防振部を成形するス
テップとから成る、上記の固定具の製造方法を提供し、
これによって、上記のパイプ状部材の固定具を型成形す
ることができる。
【0010】なお、上記の製造方法の外に、前記パネル
固定部と前記パイプ保持部のホルダー部とを同じ硬質樹
脂を用いて一体成形するステップと、該一体成形された
部材のホルダー部に対し、同じ硬質樹脂で成形された前
記パイプ係止部を、前記防振部が設けられる隙間を保っ
て保持するステップと、前記パイプ係止部と前記ホルダ
ー部との隙間に、振動吸収材料を射出して防振部を成形
するステップとから成る固定具の製造方法があり、ま
た、同じ硬質樹脂を用いて一体成形された前記パネル固
定部及び前記パイプ保持部のホルダー部と、前記の硬質
樹脂を用いて成形された前記パイプ係止部と、軟質樹脂
の振動吸収材料でなる前記防振部を用意するステップ
と、前記パイプ係止部と前記ホルダー部との間に防振部
を配置し、該防振部によってパイプ係止部とホルダー部
とを一体的に連結するステップとから成る固定具の製造
方法がある。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について図
面を参照しながら説明する。図2及び図3に本発明の第
1の実施例となるパイプ固定具14を示す。図2は固定
具14の詳細を示す。図3はパイプ固定具14の取付け
手順を示している。図2及び図3において、パイプ固定
具14は、複数のパイプ2を保持するパイプ保持部15
と、パネル5に固定されるパネル固定部17とから成
る。パイプ保持部15は、内側にパイプ2を受け入れて
係止するパイプ係止部18と、パイプ係止部18の外面
に設けられる振動吸収材料から成る防振部19と、防振
部19を外面から保持し且つパネル固定部17に連結さ
れたホルダー部21とから成る。パイプ保持部15にお
いて、パイプ係止部18と防振部19とホルダー部21
とは一体的に連結されている。そして、パイプ係止部1
8とホルダー部21とは硬質樹脂で成り、防振部19は
振動の吸収性のよい軟質樹脂で成る。更に、パイプ係止
部18とホルダー部21とは、防振部19を介してのみ
連結されている。
【0012】固定具14のパネル固定部17は、図3に
示すように、パネル5に溶接等によって固定されたスタ
ッドボルト22を受け入れて保持する構成にされてい
る。このため、中央には、スタッドボルト22が貫通す
る中空部23が形成され、中空部23には、スタッドボ
ルト22のねじ山に係止する一対のボルト係止爪25、
25が形成されている。従って、パネル固定部17は、
図3の矢印26の方向に押込められると、そのまま、ス
タッドボルト22に係止して固定される。パネル固定部
17は、パイプ固定部15のホルダー部21に一体成形
によって連結されている。ホルダー部21は、防振部1
9を保持しており、パイプ固定部15の底面及びパイプ
固定部15の一方の外壁を形成し、また、パネル固定部
17の直立壁を共用し、防振部19の底面と左右の両側
面とを包囲している。更に、ホルダー部21の上部は、
防振部19の上面の両側の縁部27、27に係止する係
止縁部29、29を有する。従って、防振部19は、ホ
ルダー部21から図2のZ方向に抜け出すのも防止さ
れ、ホルダー部21によって確実に保持される。その防
振部19は、パイプ係止部18を、ホルダー部21の内
側に保持する形状に形成され、パイプ2に伝達される振
動を吸収する材料、代表的には、弾性の軟質樹脂材料で
成る。
【0013】ホルダー部21に保持されたパイプ係止部
18は、上方が開口したほぼU字形のパイプ受け入れ溝
30と、上端部から溝30の底面に斜めに延びる弾性の
パイプ係止部31とを有する。これによって、図2にお
いて、左側のパイプ2に示すように、想像線の位置から
押込むだけで、パイプ2が溝30に着座して抜けないよ
うに保持される。溝30及び係止部31の形状及び大き
さは、収容されるパイプ2の径や形状に合わせて形成さ
れ、種々の径の異なるパイプを受け入れるように溝30
及び係止部31を形成することができる。そして、パイ
プ係止部18の上部の両側の縁部には、防振部19に食
い込むように外側に突出する、一対の防振部用係止部3
3、33が形成されている。これにより、パイプ係止部
18は、図2のZ方向に抜ける出るのが防止され、防振
部19に確実に保持される。従って、パイプ係止部18
に保持されたパイプ2は、確実に、パイプ固定部15に
保持される。
【0014】このように、パイプ2は、硬質樹脂製のパ
イプ係止部18の溝30に押込むだけの操作で簡単に固
定具14にパイプ2が取付けられ、図1の従来の固定具
1のカバー10を不要にし、カバーを旋回させる作業も
不要にする。従って、車体の所定の位置に配管できるよ
うに、複数のパイプ群の所定の位置に、固定具14を予
め取付けておき、車体パネルのスタッドボルトに押込む
だけでパイプの取付け作業を行うことも可能になり、配
管作業の自動化を推進できる。そして、パイプ2からパ
イプ係止部18に伝達された振動は、防振部19におい
て吸収され、ホルダー部21及びパネル固定部17には
伝達されない。従って、パイプ2の振動が、スタッドボ
ルト22に係止するスタッド固定部17からパネル5に
伝達されることはなく、車室内の静穏を維持できる。
【0015】次に、固定具14の製造方法について、図
4〜図6を用いて説明する。先ず、図4の(A)〜
(C)に示すように、パネル固定部17とパイプ保持部
15のホルダー部21及びパイプ係止部18とが、同じ
硬質樹脂材料によって、金型を用いて一体成形品され
る。この一体成形において、パネル固定部17とホルダ
ー部21とは、そのまま一体成形によって形成される
が、パイプ係止部18は、ホルダー部21及びパネル固
定部17に対して、パイプ2の配管方向に平行に、図4
(A)に示す長さLだけずらして一体成形される。そし
て、この一体成形時において、パイプ係止部18とホル
ダー部21との間に、防振部19が設けられる隙間34
を形成するように、パイプ係止部18とホルダー部21
とが、いくつかの薄肉部35、35及び37、37によ
って連結される。これらの薄肉部35及び37は、ホル
ダー部21の内壁面の中央に形成される補強リブ38
と、この補強リブ38に対応してパイプ係止部18の外
壁面に形成される補強リブ39とを連結している。これ
らの薄肉部35及び37は、パイプ係止部18を、パネ
ル固定部17とホルダー部21に整列するように移動さ
せるときに破断される。なお、ホルダー部21の補強リ
ブ38には、防振部19を形成する軟質樹脂がホルダー
部21に保持されるためのトンネル40が、2つのコー
ナに設けられている。同様に、パイプ係止部18の補強
リブ39にも、防振部19を形成する軟質樹脂がパイプ
係止部18に保持されるためのトンネル41が、2つの
コーナの部分に設けられている。
【0016】図5において、ステップ(a)では、図4
に示す一体成形品42を、1次金型を用いて成形してい
る。ステップ(b)において、2次金型を用いて、長さ
Lだけずれたパイプ係止部18をホルダー部21及びパ
ネル固定部17に整列させつつ、軟質樹脂を射出して、
防振部19を成形する。その結果、ステップ(c)に示
すように、パイプ状部材の固定具14が製造される。
【0017】図5のステップ(b)の防振部19の成形
について、図6の(A)及び(B)を用いて説明する。
先ず、図6(A)に図示のように、一体成形品42が、
一方の金型43にセットされる。このとき、パネル固定
部17及びホルダー部21は金型43の型部分にセット
されるが、パイプ係止部18は、長さLだけ出っ張って
いる。そのセットの後、他方の金型45が矢印46の方
向に型締めのために移動し、同時に、軟質樹脂材料がホ
ルダー部21とパイプ係止部18との隙間34を充満す
るように射出される。金型45が移動して、図6(B)
に示すように、パイプ係止部18とホルダー部21を連
結する薄肉部35及び37を破断して、パイプ係止部1
8を、パネル固定部17及びホルダー部21に整列させ
る。このとき、軟質樹脂材料がホルダー部21とパイプ
係止部18との隙間34を埋め、ホルダー部21の補強
リブ18のトンネル40及びパイプ係止部18の補強リ
ブ39のトンネル41を埋めて、防振部19を、ホルダ
ー部21及びパイプ係止部18の間に且つ両方に固定し
た状態で形成する。これによって、固定具14が完成す
る。
【0018】固定具14は、別の方法でも製造できる。
図7において、ステップ(a)において、パネル固定部
17とホルダー部21とが同じ硬質樹脂を用いて一体成
形される。また、同じ硬質樹脂を用いて、パイプ係止部
18が成形される。ステップ(b)において、前記のホ
ルダー部21に対し、パイプ係止部18を、防振部が設
けられる隙間を保って保持し、2次金型を用いて、防振
部用隙間に軟質樹脂が射出される。この射出成形によっ
て、ステップ(c)に示すように、固定具14が完成品
として成形される。
【0019】図8は更に別の製造方法を示している。こ
の方法では、ステップ(a)に図示のように、硬質樹脂
を用いて一体成形されたパネル固定部17とホルダー部
21とで成る一体成形品47と、同じ硬質樹脂を用いて
成形されたパイプ係止部18と、軟質樹脂の振動吸収材
料でなる防振部19とを用意する。そして、ステップ
(b)に図示のように、一体成形品47とパイプ係止部
18と防振部19と、例えば、接着等によって、一体的
に連結し、固定具14を得る。
【0020】図9は、パイプ状部材の固定具の第2の実
施例を示している。この固定具49は、パネル固定部5
0が、ホルダー部51の底面に一体成形された錨脚クリ
ップの形状に形成されている。パネル固定部50は、パ
ネル5の取付穴51に挿入することによって、パネル5
に固定され、これによって、パイプ2がパネル5に固定
される。この固定具49においても、防振部53によっ
て振動を吸収し、またカバーの必要なくパイプ2の保持
が行える。
【0021】図10及び図11は、本発明に係るパイプ
状部材の固定具の更に別の例を示している。図10にお
いて、固定具54のパネル固定部55は、パネル5の取
付けられたナット57とボルト58とによって、パネル
5に固定される。図11においては、固定具54のパネ
ル固定部55は、パネル5に立設されたボルト59とナ
ット61を用いてパネル5に固定される。かかる固定具
55も、防振部19によって振動を吸収し、またカバー
の必要なくパイプ2の保持が行える。
【0022】図12及び図13は、更に別のパイプ状部
材の固定具62を示している。この固定具62は、1つ
の、パネル固定部となるボルト係止クリップ63と、こ
のボルト係止クリップ63の両側に配置される2つのパ
イプ保持部65とから成る。2つのパイプ保持部65の
一方のホルダー部66は、他方のパイプ保持部のホルダ
ー部66に、連結部67を介して、一体的に連結されて
いる。パネル固定部であるボルト係止クリップ63は、
パイプ保持部65とは別体に成形されるが、組み付けに
よって連結される。この組み付けにおいて、2つのホル
ダー部66を連結する連結部67とボルト係止クリップ
63とは円筒形状の振動吸収部材69を介して連結され
ている。
【0023】図12及び図13において、ボルト係止ク
リップ63は、パネル5に固定されたスタッドボルト2
2を受け入れる中空の軸部70を有する。このクリップ
63は、更に、軸部70の内側に形成されたボルト係止
爪71と、軸部70の一端に形成された頭部73と、軸
部70の他端に形成されたパイプ保持部用係止爪74と
を有する。振動吸収部材69は、ボルト係止クリップ6
3の軸部70が貫通する円筒状の部材で成る。この円筒
状振動吸収部材69は、図12の破線で示されており、
また、図12のA−A線断面図である図13にも断面で
示されている。振動吸収部材69は、2つのホルダー部
66を連結する連結部67の外面を覆う第1フランジ7
5と、クリップ軸部70が貫通する筒状の本体77と、
第1フランジ75と反対の側の第2フランジ78とから
成り、防振部79と同じ軟質樹脂の振動吸収材料から成
る。第2フランジ78は、連結部67の下側の板状部8
1の外面を覆っている。この振動吸収部材69に、ボル
ト係止クリップ63が組み付けられる。これによって、
パイプ保持部65のパイプ係止部82に多数のパイプ
2、2a、2b等を保持した場合の振動の増大も、防振
部79だけでなく、振動吸収部材67によって十分に吸
収でき、車室内の静かさを維持することができる。
【0024】図14は、図12及び図13の固定具に使
用するボルト係止クリップ63の変形使用例を示してい
る。クリップ63の頭部73には、スタッドボルト22
が延び出る孔85が形成されている。この頭部73から
突出するスタッドボルト22の部分に、ナット86を螺
合させて、スタッドボルト22にクリップ63をより確
実に固定するようにしている。この場合には、クリップ
63の係止爪71はスタッドボルト22への仮止めの機
能を果たし、ナット86がクリップ63を本止めする。
従って、クリップ63は仮止めにも利用できる。
【0025】図15は、図12及び図13の固定具のス
タッド係止クリップすなわちパネル固定部の変形例を示
している。図15において、パネル固定部は、パネル5
に固定されたナット87に螺合するボルト89を受け入
れる中空の軸部90を有するスペーサクリップ91で成
る。スペーサクリップ91は、軸部の一端に形成された
頭部91と、軸部90の他端に形成されたパイプ保持部
用係止爪94とを有する。振動吸収部材69は、図12
及び図13のものと同じであるので、説明を省略する。
このスペーサクリップ91は、ボルト89とナット87
によってパネル5に確実に固定されるので、パイプ保持
部65をパネル5に固定する機能を果たし、更に、パイ
プ保持部65を過度にパネル5の面に押付けるのを防止
して、パイプ2等とパネル5との間を一定の間隔に保つ
機能も果たす。なお、この実施例においても、パイプ保
持部65のパイプ2等の振動の増大も、防振部79だけ
でなく、振動吸収部材69によって十分に吸収でき、車
室内の静かさを維持することができる。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、パイプ保持部が、内側
のパイプ係止部とパイプ係止部の外面の防振部と防振部
の外面に設けられたホルダー部とから成り、パイプ係止
部と防振部とホルダー部とが一体的に連結されているの
で、パイプ状部材は、パイプ係止部へ押込むだけの簡単
な作業で保持され、パイプ係止部の振動は防振部で吸収
されてホルダー部及びパネル固定部へは伝達されず、パ
ネルへの振動の伝達を防止し、防振の機能を維持しなが
ら、カバーを必要とせずにパイプを保持することがで
き、パイプを簡単に取付けることができ、パイプの装着
性も高く維持することができ、車室内の静かさを維持す
ることができる。
【0027】更に、本発明によれば、パネル固定部とパ
イプ保持部のホルダー部及びパイプ係止部とを、同じ硬
質樹脂を用いて、パイプ係止部とホルダー部との間を、
防振部が設けられる隙間を形成する薄肉部を形成しつ
つ、一体成形するステップと、一体成形された部材の、
パイプ係止部とホルダー部との隙間に、振動吸収材料を
射出して防振部を成形するステップとから成る、上記の
固定具の製造方法を提供し、これによって、上記のパイ
プ状部材の固定具を型成形することができる。なお、上
記の製造方法の外に、パネル固定部とパイプ保持部のホ
ルダー部とを同じ硬質樹脂を用いて一体成形するステッ
プと、該一体成形された部材のホルダー部に対し、同じ
硬質樹脂で成形されたパイプ係止部を、防振部が設けら
れる隙間を保って保持するステップと、パイプ係止部と
ホルダー部との隙間に、振動吸収材料を射出して防振部
を成形するステップとから成る固定具の製造方法があ
り、また、同じ硬質樹脂を用いて一体成形されたパネル
固定部及びパイプ保持部のホルダー部と、の硬質樹脂を
用いて成形されたパイプ係止部と、軟質樹脂の振動吸収
材料でなる防振部を用意するステップと、パイプ係止部
とホルダー部との間に防振部を配置し、該防振部によっ
てパイプ係止部とホルダー部とを一体的に連結するステ
ップとから成る固定具の製造方法もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のパイプ状部材の固定具のパネルへの取付
け前の正面図である。
【図2】本発明の第1実施例に係るパイプ状部材の固定
具の正面図である。
【図3】本発明の第1実施例に係るパイプ状部材の固定
具のパネルへの取付け前の正面図である。
【図4】本発明の図2の固定具の成形する際の中間成形
品を示す図であり、(A)は平面図、(B)は正面図、
(C)は(B)のC−C線断面図である。
【図5】本発明の図2の固定具の製造の手順を示す図で
ある。
【図6】図5のステップ(b)の金型成形を示す平面図
であり、(A)は金型の移動前を、(B)は金型の移動
後を、それぞれ示している。
【図7】本発明の図2の固定具について、図5の製造の
手順とは違う製造の手順を示す図である。
【図8】本発明の図2の固定具について、図5及び図7
の製造の手順とは違う製造の手順を示す図である。
【図9】図2の固定具の変形例を示す、固定具の正面図
である。
【図10】図2の固定具の別の変形例を示す、固定具の
正面図である。
【図11】図2の固定具の更に別の変形例を示す、固定
具の正面図である。
【図12】本発明の別の実施例に係る固定具であって、
パネルへの取付け前の固定具の正面図である。
【図13】図12の振動吸収部材を示す、図12のA−
A線断面図である。
【図14】図12の固定具の変形使用例を示す、パネル
への取付け前の固定具の正面図である。
【図15】図12の固定具のパネル固定具の変形例を示
す、パネルへの取付け前の固定具の正面図である。
【符号の説明】
1 従来の固定具 2 パイプ 3 パイプ保持部 5 パネル 6 パネル固定部 7 ナット 9 ボルト 10 カバー 14 本発明の第1実施例に係る固定具 15 パイプ保持部 17 パネル固定部 18 パイプ係止部 19 防振部 21 ホルダー部 22 スタッドボルト 23 中空部 25 ボルト係止爪 29 係止縁部 30 パイプ受け入れ溝 31 パイプ係止部 33 防振部用係止部 34 防振部形成用の隙間 35、37 薄肉部 38、39 補強リブ 40、41 トンネル 42 中間一体成形品 43、45 金型 47 一体成形品 49 固定具 50 パネル固定部 54 固定具 57 ナット 58 ボルト 62 固定具 63 ボルト係止クリップ 65 パイプ保持部 67 連結部 69 振動吸収部材 70 中空軸部 71 ボルト係止爪 73 頭部 74 係止爪 75 第1フランジ 77 筒状本体 78 第2フランジ 79 防振部 81 板状部 85 頭部の孔 91 スペーサクリップ

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パイプ状部材を保持するパイプ保持部
    と、パネルに固定されるパネル固定部とを備え、パイプ
    状部材をパネルに固定するためのパイプ状部材の固定具
    において、 前記パイプ保持部が、内側にパイプ状部材を受け入れて
    係止するパイプ係止部と、該パイプ係止部の外面に設け
    られる振動吸収材料から成る防振部と、該防振部を外面
    から保持し且つ前記パネル固定部に連結されたホルダー
    部とから成り、パイプ係止部と防振部とホルダー部とが
    一体的に連結されていることを特徴とするパイプ状部材
    の固定具。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の固定具において、パイ
    プ係止部とホルダー部とは硬質樹脂で成り、防振部は軟
    質樹脂で成ることを特徴とする固定具。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の固定具において、パネ
    ル固定具は、パネルに固定されたスタッドボルトを受け
    入れて係止する手段を有することを特徴とする固定具。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の固定具において、パネ
    ル固定具は、ボルト及びナットによってパネルに固定さ
    れるように形成されていることを特徴とする固定具。
  5. 【請求項5】 請求項1又は2に記載の固定具におい
    て、1つのパネル固定部と、該パネル固定部の両側に設
    けられた2つのパイプ保持部とから成り、一方のパイプ
    保持部のホルダー部は他方のパイプ保持部のホルダー部
    に一体的に連結され、該ホルダー部連結部と前記パネル
    固定部とは振動吸収部材を介して連結されていることを
    特徴とする固定具。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の固定具において、前記
    パネル固定部は、パネルに固定されたボルトを受け入れ
    る中空の軸部を有するボルト係止クリップで成り、該ク
    リップは、前記軸部の内側に形成されたボルト係止爪
    と、軸部の一端に形成された頭部と、軸部他端に形成さ
    れたパイプ保持部用係止爪とを有し、前記振動吸収部材
    は、前記ボルト係止クリップの軸部が貫通する筒状部材
    で成り、且つ、該クリップとパイプ保持部との間に介在
    することを特徴とする固定具。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の固定具において、前記
    頭部には、ボルトが延び出る孔が形成され、該頭部から
    突出するボルトにはナットが螺合することができること
    を特徴とする固定具。
  8. 【請求項8】 請求項5に記載の固定具において、前記
    パネル固定部は、パネルに固定されたナットに螺合する
    ボルトを受け入れる中空の軸部を有するスペーサクリッ
    プで成り、該クリップは、前記軸部の一端に形成された
    頭部と、軸部他端に形成されたパイプ保持部用係止爪と
    を有し、前記振動吸収部材は、前記スペーサクリップの
    軸部が貫通する筒状部材で成り、且つ、該クリップとパ
    イプ保持部との間に介在することを特徴とする固定具。
  9. 【請求項9】 請求項1に記載の固定具の製造方法にお
    いて、 前記パネル固定部と前記パイプ保持部の前記ホルダー部
    及び前記パイプ係止部とを、同じ硬質樹脂を用いて、前
    記パイプ係止部と前記ホルダー部との間を、前記防振部
    が設けられる隙間を形成する薄肉部を形成しつつ、一体
    成形し、 前記一体成形された部材の、パイプ係止部とホルダー部
    との隙間に、振動吸収材料を射出して防振部を成形する
    ことから成ることを特徴とする方法。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載の方法において、前記
    パイプ係止部を、パイプ状部材の配管方向に平行に、前
    記ホルダー部及び前記パネル固定部に対してずらして一
    体成形し、前記防振部の成形時に、金型の移動によって
    前記薄肉部を破断して前記パイプ係止部を移動させつつ
    該防振部を射出成形することを特徴とする方法。
  11. 【請求項11】 請求項1に記載の固定具の製造方法に
    おいて、 前記パネル固定部と前記パイプ保持部のホルダー部とを
    同じ硬質樹脂を用いて一体成形し、 該一体成形された部材のホルダー部に対し、同じ硬質樹
    脂で成形された前記パイプ係止部を、前記防振部が設け
    られる隙間を保って保持し、 前記パイプ係止部と前記ホルダー部との隙間に、振動吸
    収材料を射出して防振部を成形することから成ることを
    特徴とする方法。
  12. 【請求項12】 請求項1に記載の固定具の製造方法に
    おいて、 同じ硬質樹脂を用いて一体成形された前記パネル固定部
    及び前記パイプ保持部のホルダー部と、前記の硬質樹脂
    を用いて成形された前記パイプ係止部と、軟質樹脂の振
    動吸収材料でなる前記防振部を用意し、 前記パイプ係止部と前記ホルダー部との間に防振部を配
    置し、該防振部によってパイプ係止部とホルダー部とを
    一体的に連結することから成ることを特徴とする方法。
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