JPH11216232A - 弾球遊技機 - Google Patents

弾球遊技機

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JPH11216232A
JPH11216232A JP3808898A JP3808898A JPH11216232A JP H11216232 A JPH11216232 A JP H11216232A JP 3808898 A JP3808898 A JP 3808898A JP 3808898 A JP3808898 A JP 3808898A JP H11216232 A JPH11216232 A JP H11216232A
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JP
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ball
warp
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symbol
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JP3808898A
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English (en)
Inventor
Shohachi Ugawa
詔八 鵜川
Atsushi Akatsu
篤志 赤津
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Sankyo Co Ltd
Original Assignee
Sankyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 玉通路(ワープ通路)の表側を透明部材で形
成することで玉通路内での玉の流れを視認可能にして、
玉の流れに対する不信感を遊技者に与えることのない弾
球遊技機を提供する。 【解決手段】 遊技領域を流下する玉をワープ入口11
7から受け入れると共に受け入れた玉を誘導してワープ
出口121・123から再度遊技領域の所定位置に排出
するワープ通路120・122を設け、該ワープ通路1
20・122の表側を透明な玉通路構成部材100で形
成して、ワープ通路120・122内が外部から視認で
きるようにする。これにより、ワープ通路120・12
2内での玉の流れが外部から視認可能となり、ワープ通
路120・122内での玉の流れに対する不信感を遊技
者に与えることがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技領域への玉の
打ち込みによって遊技を行う弾球遊技機に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、一般に、弾球遊技機には、遊技領
域を流下する玉をワープ入口から受け入れ、その玉を誘
導してワープ出口から再度遊技領域の所定位置に排出す
るワープ通路を備えたものが提案されていた。例えば、
CRT等からなる大型の可変表示装置を遊技領域のほぼ
中央に設けた弾球遊技機では、打ち込んだ打玉が可変表
示装置に阻まれて、遊技領域の中央部下側に流れ難いの
で、ワープ通路を設けて打玉を遊技領域の中央部下側に
誘導するようになっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
ワープ通路は、その表側構成部材が不透明な材料(例え
ば、不透明合成樹脂など)で形成されていた。このた
め、ワープ通路内は、外部から視認できなかった。従っ
て、ワープ通路内での玉の流れは外部から確認できず、
遊技者に玉の流れ(不正改造などによる玉の誘導)に対
する不信感を与えていた。本発明は、上記した事情に鑑
みなされたもので、その目的とするところは、玉通路
(ワープ通路)の表側を透明部材で形成することで玉通
路内での玉の流れを視認可能にして、玉の流れに対する
不信感を遊技者に与えることのない弾球遊技機を提供す
ることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の請求項1が採用した解決手段は、図1、図
4、図18、図20、及び図21に示すように、遊技領
域3への玉の打ち込みによって遊技を行う弾球遊技機に
おいて、前記遊技領域3を流下する玉をワープ入口11
7・181・184から受け入れると共に受け入れた玉
を誘導してワープ出口121・123・123′・18
2・185から再度遊技領域3の所定位置に排出するワ
ープ通路120・122・122′・180・183を
設け、該ワープ通路120・122・122′・180
・183の表側を透明部材(玉通路構成部材100・1
00′・100″、透明部材177・178)で形成し
て、ワープ通路120・122・122′・180・1
83内における玉の動きを遊技者が視認できるようにし
たことを特徴とする。このように構成することにより、
ワープ通路120・122・122′・180・183
内での玉の流れが外部から視認可能となり、ワープ通路
120・122・122′・180・183内での玉の
流れに対する不信感を遊技者に与えることがない。
【0005】また、請求項2の発明は、図1に示すよう
に、前記遊技領域3には、特別図柄表示部43〜45を
有する特別可変表示装置40と、玉の入賞に伴って前記
特別図柄表示部43〜45の変動を許容する普通可変入
賞球装置4と、を設け、前記ワープ出口121・123
・123′・182・185を前記普通可変入賞球装置
4の上方位置に配置して、前記ワープ入口117・18
1・184に入った玉を普通可変入賞球装置4に誘導可
能にしたことを特徴とする。このように構成することに
より、ワープ入口117・181・184に入った玉を
普通可変入賞球装置4に入賞させ易くすることができる
ので、特別図柄表示部43〜45が変動する頻度を増や
すことができ、ひいては遊技領域3での玉の流れに対す
る興趣を向上することができる。
【0006】また、請求項3の発明は、図1乃至図3、
図18、図20、及び図21に示すように、前記特別図
柄表示部43〜45の外周を装飾する装飾部材(基板構
成部材50、取付基板171)を設け、該装飾部材に前
記透明部材(玉通路構成部材100・100′・10
0″、透明部材177・178)を一体的に取り付けて
前記ワープ通路120・122・122′・180・1
83を形成したことを特徴とする。このように構成する
ことにより、透明部材を装飾部材に組み付けるだけで簡
単にワープ通路120・122・122′・180・1
83を遊技領域3内に設けることができる。また、この
構成では、遊技者が最も注目する特別図柄表示部43〜
45の近傍(外周)にワープ通路120・122・12
2′・180・183を配置した構成となるので、特別
図柄表示部43〜45の変動を見ながらワープ通路12
0・122内での玉の流れを注目させることができる。
【0007】また、請求項4の発明は、図2及び図22
に示すように、前記透明部材(玉通路構成部材100・
100′・100″、透明部材177・178)を表側
から着脱自在に設けたことを特徴とする。このように構
成することにより、透明部材を簡単に取り外して、ワー
プ通路120・122・122′・180・183内を
清掃(汚れを拭き取るなど)することができる。
【0008】また、請求項5の発明は、図4、図18、
及び図20に示すように、前記ワープ通路120・12
2・122′の経路途中に外部から視認可能な分岐部
(分岐突起106・106′、切換部材150)を設け
ることで玉の流路を複数に設定したことを特徴とする。
このように構成することにより、玉を複数の通路に誘導
するので、玉の動きにより玉流れに変化を与えられるの
で、玉流れの興趣が向上できる。また、分岐部での玉の
振り分けも視認できるので、玉の振り分けに対する不信
感を遊技者に与えない。
【0009】また、請求項6の発明は、図18に示すよ
うに、前記分岐部には、電気的駆動源としてのロータリ
ーソレノイド152により駆動して前記複数の流路(ワ
ープ通路120・122′)を切り換える流路切換手段
としての切換部材150を設けたことを特徴とする。こ
のように構成することにより、ワープ通路120・12
2′内での玉の振り分けを機械的に制御することができ
る。
【0010】また、請求項7の発明は、図18に示すよ
うに、前記複数の流路(ワープ通路120・122′)
の玉排出口のうちいずれかの玉排出口(ワープ出口12
1)から排出される玉を遊技者が有利となる所定位置
(普通可変入賞球装置4)に誘導することを特徴とす
る。このように構成することにより、分岐部での玉の振
り分けに対して遊技者に関心を持たせることができ、ひ
いてはワープ通路120・122′内での玉流れの興趣
を向上することができる。また、この構成を請求項6の
構成と組合せて、図19(A)に示す流路切換制御を行
った場合、確変期間中にワープ入口117に入った打玉
は、全て左ワープ通路120を通ってワープ出口121
から排出され、普通可変入賞球装置4に入賞し易くなっ
ている。一方、それ以外の遊技状態でワープ入口117
に入った打玉は、切換部材150の回動状態に応じて左
右のワープ通路120に振り分けられ、普通可変入賞球
装置4に入賞し易いものと普通可変入賞球装置4に入賞
する可能性のないものとに分けられる。このため、ワー
プ通路120により玉を普通可変入賞球装置4に誘導す
ることを所定条件の成立(図19(A)中では、確変図
柄での大当り)に伴う特典とすることができ、ひいては
遊技の興趣を向上することができる。
【0011】また、請求項8の発明は、図1、図20、
及び図21に示すように、前記ワープ通路120・12
2・122′・180・183には、該ワープ通路12
0・122・122′・180・183内に光を照射す
る発光手段としてのワープ通路LED88・89・18
6を臨設したことを特徴とする。このように構成するこ
とにより、ワープ通路120・122・122′・18
0・183内を見易くすることができると共に、ワープ
通路120・122・122′・180・183を光に
よって装飾することができる。
【0012】また、請求項9の発明は、図20に示すよ
うに、前記ワープ通路120・122内には、該ワープ
通路120・122を流下する玉を検出する玉検出手段
としての通過玉検出器160a・160bを設け、該通
過玉検出器160a・160bによる玉の検出に基づい
て前記ワープ通路LED88・89の発光を制御するこ
とを特徴とする。このように構成することにより、ワー
プ通路120・122内での玉の流下に合せてワープ通
路LED88・89を発光させることができるので、よ
り一層、ワープ通路120・122内での玉の流れを分
かり易くすることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態について説明する。先ず、図1を参照して実施形
態に係る弾球遊技機の遊技盤1の構成について説明す
る。図1は、遊技盤1を示す正面図である。図1におい
て、遊技盤1の表面には、発射された打玉を誘導するた
めの誘導レール2がほぼ円状に植立され、該誘導レール
2で区画された領域が遊技領域3を構成している。遊技
領域3のほぼ中央には、後述する各特別図柄表示部43
〜45での識別情報(以下、特別図柄という)の可変表
示(以下、変動ともいう)を可能にする特別可変表示装
置40が配置されている。なお、特別可変表示装置40
の詳細な構成については後に詳述するものである。
【0014】特別可変表示装置40の下方には、特別図
柄の変動を許容する始動機能を有する普通可変入賞球装
置4が配置されている。普通可変入賞球装置4は、ソレ
ノイド5によって垂直(通常入賞口)位置と傾動(拡大
入賞口)位置との間で可動制御される一対の可動翼片6
a・6bを備え、いわゆるチューリップ型役物として構
成され、その普通可変入賞球装置4には入賞した打玉を
検出する始動玉検出器7が設けられている。なお、可動
翼片6a・6bが垂直(通常入賞口)位置のときも普通
可変入賞球装置4に入賞可能になっている。また、普通
可変入賞球装置4への入賞に基づく特別図柄の変動は、
変動中を除いて所定回数(本実施形態では、4回)記憶
され、その旨が後述の特別図柄記憶表示LED87によ
って表示されるようになっている。
【0015】また、特別可変表示装置40の左側方に
は、普通可変表示装置8が配置されている。普通可変表
示装置8は、その上端に玉通過口9を備えると共に該玉
通過口9の内部に備えた通過玉検出器10が通過玉を検
出することで、玉通過口9の下方に備えた普通図柄表示
器11での識別情報(以下、普通図柄という)の変動を
許容するようになっている。なお、普通図柄表示器11
は、普通図柄が当り図柄となったときに、普通可変入賞
球装置4の可動翼片6a・6bを所定時間が経過するま
で開放制御するものであるが、後述する確率変動(大当
り判定確率を通常時と異なる確率に変更した遊技状態)
が生じたときには、開放時間が長くなるように設定され
ている。また、普通図柄の変動は、変動中を除いて所定
回数(本実施形態では、4回)記憶され、その旨が普通
可変表示装置8に設けられた普通図柄記憶表示LED1
2によって表示されるようになっている。一方、特別可
変表示装置40の右側方には、チャッカーランプ13を
備えた入賞装置14が配置されている。
【0016】また、遊技領域3の下方部位には、誘導レ
ール2に沿ったほぼ円弧状の取付基板16を介して遊技
盤1に取り付けられた特別可変入賞球装置15が配置さ
れている。特別可変入賞球装置15の中央部には、特別
可変入賞口17が開設されており、該特別可変入賞口1
7は、ソレノイド18による開閉板19の可動によって
開閉制御されるようになっている。特別可変入賞口17
の内部は、左右2つに区画され、そのうちの左側が特定
領域とされ、右側が通常領域とされる。特定領域には、
入賞玉の検出により開閉板19を再度開成させることが
できる特定玉検出器20が設けられている。また、通常
領域には入賞玉を検出するために入賞玉検出器21も設
けられている。特別可変入賞口17の下方には、特定遊
技状態の発生に伴う開閉板19の開閉サイクル数を表示
すると共に、入賞玉検出器21及び特定玉検出器20に
よって検出された入賞玉数を表示する7セグメントタイ
プの回数個数表示器22が設けられている。また、取付
基板16における特別可変入賞口17の左右の各側方に
は、それぞれ入賞口23とアタッカーランプ24が設け
られており、取付基板16の左右の両端部には、それぞ
れ飾りLED25が設けられている。なお、回数個数表
示器22の左右側方には、それぞれ円弧状の被覆部材2
6によって前方が被覆された玉通路27が形成されてい
る。
【0017】しかして、上記のように構成される特別可
変入賞球装置15は、以下のように作動する。即ち、打
玉が普通可変入賞球装置4に入賞して始動玉検出器7を
ONさせると、特別可変表示装置40が変動を開始し、
一定時間が経過すると、例えば左・右・中の順で特別図
柄が確定され、その確定された図柄の組み合せが大当り
図柄(特定表示結果)となったときに特定遊技状態とな
る。この特定遊技状態においては、特別可変入賞球装置
15の開閉板19が所定期間(例えば、29秒)あるい
は所定個数(例えば、10個)の入賞玉が発生するまで
開放する(開放サイクル)ように設定され、その開放し
ている間遊技盤1の表面を落下する打玉を受け止めるよ
うになっている。そして、受け止められた打玉が特定領
域に入賞して特定玉検出器20をONすると、開放サイ
クルの終了後再度上記した開放サイクルを繰り返し、特
定領域に入賞玉が入賞する毎に継続権が成立して開放サ
イクルを最高16回繰り返すことができるようになって
いる。また、遊技領域3を含む遊技盤1の表面には、上
記した構成以外にも、風車ランプ28を内蔵した風車2
9、サイドランプ30を内蔵したサイド飾り31、バッ
ク玉防止部材32、アウト口33、等が設けられてい
る。さらに、パチンコ弾球遊技機には、特定遊技状態時
あるいは特別図柄の変動時等にその旨を報知する図示し
ない遊技効果LED、遊技効果ランプ、及びスピーカ3
4(符号のみ図6参照)が設けられている。
【0018】なお、本発明の特定遊技状態は、上記に限
らず以下に示す〜の制御のうちいずれか1つの制御
又は組合せた制御を実行する状態であればよい。
【0019】 打玉の入賞を容易にする第一の状態
と、打玉が入賞できない又は入賞し難い第二の状態と、
に変化可能な可変入賞球装置に対して所定時間連続的又
は間欠的に第一の状態にする制御 特定の入賞又は通過領域での打玉の検出を介在さ
せ、打玉の入賞を容易にする第一の状態と、打玉が入賞
できない又は入賞し難い第二の状態と、に変化可能な可
変入賞球装置に対して所定時間連続的又は間欠的に第一
の状態にする制御 打玉の入賞に関わらず所定数の景品玉を直接排出す
る制御 有価価値を有する記憶媒体(カードやレシート等)
に対して有価数を加算する制御 得点があることに基づいて遊技可能な弾球遊技機に
対して得点を付与する制御 次に、特別可変表示装置40の構成について説明する。
特別可変表示装置40は、遊技盤1の表面に取り付けら
れる表示部飾り部材41を備え、該表示部飾り部材41
には、横長形状の窓開口42が開設されている。窓開口
42には、外周面に特別図柄を描いた左・中・右の回転
ドラムが臨設されて、左・中・右の特別図柄表示部43
〜45を構成している。左・中・右の回転ドラムには、
それぞれ駆動源となるドラムモータ46a・46b・4
6c(図7参照)と、停止図柄を検出するためのドラム
センサ47a・47b・47c(図7参照)と、特別図
柄を照明装飾するためのドラムランプ48a・48b・
48c(図7参照)、が取り付けられている。回転ドラ
ムによって表示される特別図柄(左図柄・中図柄・右図
柄)は、図5(A)に示すように、それぞれ「1〜1
2」の12種類の図柄から構成されており、これら左・
中・右の図柄には、ランダム2(0〜11)が対応して
設けられている。大当り図柄の組合せは、図5(B)に
示すように、左・中・右の図柄が同一図柄で揃った組合
せであり、この組合せは、ランダム3(0〜11)の値
に基づいて決定される。また、大当り図柄のうち「1・
3・5・7・9・11」のいずれかの図柄で揃った大当
り図柄は、確変図柄を構成して確率変動(これを確変と
もいう)を発生するようになっている。また、後で詳述
する図柄の再変動における仮停止図柄は、図5(C)に
示すように、ランダム8(0〜5)の抽出値に基づいて
決定される。具体的に、仮停止図柄は、「2・4・6・
8・10・12」のいずれかの図柄で揃った大当り図
柄、言い換えれば確変図柄以外の大当り図柄(以下、こ
れを非確変図柄という)から構成されている。
【0020】次に、本実施形態の要部を構成する表示部
飾り部材41について図2乃至図4を参照して説明す
る。表示部飾り部材41は、図2に示すように、該表示
部飾り部材41を遊技盤1の表面に取り付ける基板構成
部材50と、該基板構成部材50の前面側に玉通路を形
成する玉通路構成部材100、から構成されている。基
板構成部材50は、図3に示すように、開口52が形成
された額縁形状の取付基板51と、該取付基板51の開
口52にビス91止めされる装飾板63と、該装飾板6
3に取り付けられる装飾シール70、枠体71、透明フ
ィルム74、透明レンズ79、及びLED基板83、を
備えている。取付基板51には、基板構成部材50を遊
技盤1にビス止めするための取付穴53が複数穿設さ
れ、開口52の上側外周部には、取付穴54aを穿設し
た取付片54が左右一対に形成されている。開口52の
左右外周部には、それぞれ上下2カ所に凹部55・56
が形成され、その下側の凹部56には、取付穴57が穿
設されている。また、開口52の全周には、裏面側に突
起した補強リブ58が形成されており、その補強リブ5
8の上側部分には、後述する入賞口115に入った玉を
遊技盤1の裏面側に誘導する玉誘導樋部59が形成され
ている。一方、補強リブ58の下側部分には、後述する
ワープ出口121・123から排出した玉を取付基板5
1の下側中央部分に誘導する左右一対の傾斜面部60
と、該左右の傾斜面部60間に設けられて遊技盤1面上
に玉を排出する玉排出部61、が形成されている。な
お、玉排出部61は、基板構成部材50を遊技盤1に取
り付けた状態で前記普通可変入賞球装置4の上方位置に
配される。これにより、玉排出部61から排出した玉
は、普通可変入賞球装置4に入賞し易くなっている。ま
た、補強リブ58の先端部分には、取付基板51に装飾
板63をビス91止めするための取付ボス62が形成さ
れている。
【0021】装飾板63は、取付基板51の開口52と
ほぼ同一の外周形状に形成された透明合成樹脂板からな
り、その中央部分には、前記窓開口42が形成されてい
る。装飾板63の外周端部には、装飾板63を取付基板
51の取付ボス62にビス91止めするための取付穴6
4が穿設されている。装飾板63の前面には、窓開口4
2の全周に沿って凹面部65が形成されており、該凹面
部65に窓開口42の外周を装飾する透明な装飾シール
70が貼付される。一方、装飾板63の後面には、透明
フィルム74及び透明レンズ79の取り付け位置を決め
るための位置決め突起66と、透明フィルム74及び透
明レンズ79を一体的にビス92止めするための取付ボ
ス67と、LED基板83の取り付け位置を決めるため
の位置決め突起68と、LED基板83をビス93止め
するための取付ボス69、が形成されている。
【0022】枠体71は、装飾板63の窓開口42とほ
ぼ同一の外周形状をなし、その外周端には、枠体71を
窓開口42内に嵌着するための嵌合凹部72が全周に亘
って形成されている。また、枠体71の下辺部分の内周
端には、前方に向かって下り傾斜した傾斜面部73が形
成されている。この傾斜面部73は、枠体71を基板構
成部材50として組み付けた状態で、ワープ出口121
・123から排出した玉を取付基板51の傾斜面部60
及び玉排出部61に案内するようになっている。
【0023】透明フィルム74は、装飾板63の窓開口
42とほぼ同一の外周形状をなし、その外周端には、透
明フィルム74を装飾板63に取り付けるための取付片
75が上側1カ所と下側2カ所に形成されている。取付
片75には、装飾板63の位置決め突起66が挿通され
る位置決め穴76と、装飾板63の取付ボス67にビス
92止めされる取付穴77、が穿設されている。また、
透明フィルム74には、基板構成部材50としての組み
付け状態で、前記特別図柄表示部43〜45を個々に区
切る区切り表示部78が形成されている。
【0024】透明レンズ79は、前面凸状に湾曲形成さ
れたレンズ板からなり、その外周形状は、装飾板63の
窓開口42とほぼ同一に形成されている。透明レンズ7
9の外周端には、透明レンズ79を装飾板63に取り付
けるための取付片80が上側1カ所と下側2カ所に形成
されている。取付片80には、装飾板63の位置決め突
起66が挿通される位置決め穴81と、装飾板63の取
付ボス67にビス92止めされる取付穴82、が穿設さ
れている。
【0025】LED基板83は、その中央部分に開口8
3aを備え、装飾板63とほぼ同一形状に形成されてい
る。LED基板83には、装飾板63の位置決め突起6
8が挿通される位置決め穴84と、装飾板63の取付ボ
ス69にビス93止めされる取付穴85、が穿設されて
いる。LED基板83の前面には、その上部に飾りLE
D86が植設され、開口83の下側外周部となる下辺部
分には、特別図柄の変動未消化分を記憶する特別図柄記
憶表示LED87が植設されている。なお、特別図柄の
変動未消化分を記憶する最大数は4個であり、このた
め、特別図柄記憶表示LED87も4個設けられてい
る。また、LED基板83の中心線に対して左側の上辺
部分、側辺部分、及び下辺部分の一部には、後述する左
ワープ通路120を裏面から光装飾するワープ通路LE
D88が植設され、LED基板83の中心線に対して右
側の上辺部分、側辺部分、及び下辺部分の一部には、後
述する右ワープ通路122を裏面から光装飾するワープ
通路LED89が植設されている。一方、LED基板8
3の後面上部には、植設した各種LED86〜89を後
述の7セグLED・LEDランプ回路135に接続する
配線コネクタ90が取り付けられている。なお、ワープ
通路LED88・89は、それぞれワープ通路120・
122に沿って並設された複数のLEDからなり、それ
らのLEDは個々に独立した点灯動作を可能にしてい
る。
【0026】しかして、上記した基板構成部材50の組
み付けは、先ず、装飾板63の窓開口42に枠体71が
嵌着され、装飾板63の前面側(凹面部65)に装飾シ
ール70が貼付される。一方、装飾板63の後面側に
は、透明フィルム74及び透明レンズ79が位置決め状
態で一体的にビス92止めされ、その裏面側からLED
基板83が位置決め状態でビス93止めされる。そし
て、このようにして装飾シール70、枠体71、透明フ
ィルム74、透明レンズ79、及びLED基板83を取
り付けた装飾板63が取付基板51の開口52に裏面側
からビス91止めされて基板構成部材50が構成され
る。
【0027】一方、基板構成部材50の前面側に玉通路
を形成する玉通路構成部材100は、取付基板51の開
口52とほぼ同一の外周形状をなすワープ通路部材10
1と、該ワープ通路部材101の前面上部にビス118
止めされる玉入口部材110、を備えている。なお、ワ
ープ通路部材101及び玉入口部材110は、それぞれ
透明合成樹脂で形成されている。ワープ通路部材101
は、下辺部分の中央を一部切り取ったようなC字状に外
形形状が形成され、その断面形状は、玉1個分の通路空
間を形成するコ字状に形成されている。ワープ通路部材
101の上辺部分の前面上側には、取付片102が形成
されている。この取付片102の中央部分には、断面コ
字状の通路空間と連通する連通口103が開設され、該
連通口103の左右側方には、それぞれ取付穴104・
105が穿設されている。また、連通口103と連通す
る上辺部分の通路空間内には、分岐突起106が形成さ
れている。ワープ通路部材101の左右側辺部分の前面
外側には、基板構成部材50への取り付け状態で、取付
基板51の凹部55・56と個々に嵌合する嵌合片10
7・108が形成されており、該嵌合片107・108
には、それぞれ取付穴107a・108aが穿設されて
いる。
【0028】玉入口部材110は、ワープ通路部材10
1への取り付け状態で、連通口103の前方を被覆する
第一被覆部111と、ワープ通路部材101の上辺部分
及び左右側辺部分の上側一部を被覆する第二被覆部11
2、を備えており、これら各被覆部111・112の後
面には、玉入口部材110をワープ通路部材101の取
付穴104・107aにビス118止めするための取付
ボス113・114が形成されている。また、第一被覆
部111の上端には、入賞口115が形成されている。
この入賞口115は、表示部飾り部材41としての組み
付け状態で取付基板51の玉誘導樋部59と連通し、受
け入れた打玉を入賞玉として遊技盤1の裏面に導くよう
になっている。なお、第一被覆部111の前面上部に
は、第一被覆部111の上端が入賞口115である旨を
示す示唆シール116が貼付される。一方、第一被覆部
111の下端両側には、ワープ通路部材101へのビス
118止め状態で、連通口103と連通するワープ入口
117が形成されている。
【0029】しかして、上記した玉通路構成部材100
は、ワープ通路部材101の取付穴104・107aに
玉入口部材110の取付ボス113・114をビス11
8止めすることで組み付けられる。そして、この玉通路
構成部材100の嵌合片107・108を基板構成部材
50の凹部55・56に嵌合して取り付け、この状態か
ら玉通路構成部材100の取付穴105・108aと基
板構成部材50の取付穴54a・57をビス119止め
する。これにより、表示部飾り部材41が構成され、該
表示部飾り部材41が遊技盤1表面にビス止めして取り
付けられる。ところで、このような表示部飾り部材41
の構成において、玉通路構成部材100は、図4に示す
ように、窓開口42の外周を取り囲むように左右一対の
ワープ通路120・122を形成している。具体的に
は、ワープ通路部材101の中心線から左側の部分が左
ワープ通路120を形成し、該左ワープ通路120の末
端開口が左ワープ出口121を構成している。一方、ワ
ープ通路部材101の中心線から右側の部分が右ワープ
通路122を形成し、該右ワープ通路122の末端開口
が右ワープ出口123を構成している。これにより、ワ
ープ入口117に入った打玉は、連通口103からワー
プ通路部材101の通路空間内に入り、分岐突起106
によってその流路が左右いずれかのワープ通路120・
122に振り分けられる。そして、ワープ通路120・
122を流下した玉は、左右いずれかのワープ出口12
1・123から排出され、傾斜面部60を通って玉排出
部61から再度遊技盤1面上に排出される。従って、ワ
ープ入口117に入った打玉は、普通可変入賞球装置4
の上方に位置する玉排出部61から再度遊技盤1上に放
出されることで、普通可変入賞球装置4に入賞し易くな
っている。
【0030】また、上記したワープ通路120・122
を構成する玉通路構成部材100(ワープ通路部材10
1及び玉入口部材110)は、前述したように透明合成
樹脂で形成されている。このため、ワープ入口117に
入る玉、分岐突起106によって流路が振り分けられる
玉、及びワープ通路120・122内を流下する玉は、
それぞれ外部から視認可能となる。さらに、ワープ通路
120・122の裏面側には、透明な装飾シール70を
前面に貼付した透明な装飾板63が配され、その裏面に
ワープ通路LED88・89が設けられている。そし
て、後述する所定の遊技状態において、ワープ通路LE
D88・89を点灯又は点滅制御することで、ワープ通
路120・122を裏面側から光装飾するようになって
いる。また、玉通路構成部材100は、取付穴105・
108aのビス119を表側から取り外すことで、基板
構成部材50から取り外すことができる。このため、表
示部飾り部材41を遊技盤1表面にビス止めした状態で
も、玉通路構成部材100を簡単に取り外すことがで
き、ワープ通路120・122内(ワープ通路部材10
1の内側及び装飾板63の前面)を清掃(汚れを拭き取
るなど)することができる。
【0031】以上、特別可変表示装置40を含むパチン
コ弾球遊技機の遊技盤1の構成について説明してきた
が、それらの遊技装置は、図6及び図7に示す遊技制御
回路によって制御される。図6及び図7は、遊技制御回
路をブロック構成で示す回路図であり、MPU、RO
M、RAM、入出力回路を含むメイン及びサブの各基本
回路130a・130bによって制御されている。しか
して、基本回路130aは、図6に示すように、スイッ
チ入力回路131を介して始動玉検出器7、通過玉検出
器10、特定玉検出器20、及び入賞玉検出器21から
の検出信号が入力され、アドレスデコード回路132か
ら基本回路130aにチップセレクト信号が与えられ
る。また、電源投入時に初期リセット回路133から基
本回路130aにリセット信号が与えられ、クロック用
リセットパルス回路134から各基本回路130a・1
30bにクロック用リセット信号が与えられる。
【0032】一方、基本回路130aからは、以下の装
置及び回路に制御信号が与えられる。即ち、7セグLE
D・LEDランプ回路135を介して普通図柄表示器1
1、回数個数表示器22、特別図柄記憶表示LED8
7、普通図柄記憶表示LED12、及び各種LED25
・86・88・89に制御信号が与えられ、ランプ・ソ
レノイド・情報出力回路136を介してソレノイド5・
18、アタッカーランプ24、風車ランプ28、チャッ
カーランプ13、及びサイドランプ30に制御信号が与
えられ、音回路137を介してスピーカ34に音信号が
与えられる。また、基本回路130aからは、図7に示
すように、サブ基本回路130b及びモータドライブ回
路138を介してドラムモータ46a・46b・46c
に駆動信号が与えられ、サブ基本回路130b及びドラ
ムランプ回路139を介して各ドラムランプ48a・4
8b・48cに制御信号が与えられる。また、各ドラム
センサ47a・47b・47cによる停止図柄の検出信
号は、センサ入力回路140を介して各基本回路130
a・130bに入力されるものである。また、基本回路
130aには、カードリーダー入出力回路141が接続
され、該カードリーダー入出力回路141を介して賞球
個数信号、賞球個数信号コモン、当り信号、及び当り信
号コモンが外部との間で入出力される。なお、上記ラン
プ・ソレノイド・情報出力回路136からは、大当り情
報や有効始動情報等の情報やランプ制御データが外部に
出力される。また、上記した装置や回路には、交流電源
142a及びヒューズ142bが接続されてなる電源回
路142から各種の電圧を有する電力が供給されてい
る。
【0033】また、上記した7セグLED・LEDラン
プ回路135が接続されたワープ通路LED86・88
は、基本回路130aからの制御信号によって所定の遊
技状態で点灯又は点滅するようになっている。具体的
に、リーチ時には50mSの周期で点滅し、大当り時に
は20mS周期の点滅を1000mS間行い、大当り中
には500mSの周期で点滅し、V(特定領域)入賞時
には20mSずつの点灯移動を1000mS間行う。な
お、ワープ通路LED88・89を点灯又は点滅制御す
る遊技状態は、実施形態中のものに限定せず、様々な遊
技状態に応じてワープ通路120・122を光装飾する
ようにしてもよい。
【0034】次に、前記特別可変表示装置40による特
別図柄の変動動作について図8乃至図13に示すタイム
チャート及び説明図等を参照して説明する。先ず、特別
可変表示装置40の変動動作に用いられるランダム数に
ついて説明する。特別可変表示装置40では、図8
(A)に示すような6種類のランダム数が使用されてお
り、これらのランダム数は、大当り判定用のランダム1
(0〜249)と、大当り以外での全図柄表示用のラン
ダム2(左・中・右の各図柄列毎に0〜11)と、大当
り図柄配列用のランダム3(0〜11)と、リーチ動作
用のランダム6(0〜19)と、再変動用のランダム7
(0〜19)と、仮停止図柄用のランダム8(0〜
5)、から構成されている。ランダム1・3・7・8
は、それぞれ0.002秒毎に1ずつ加算されて変動す
るランダム数であり、また、ランダム2・6は、それぞ
れ0.002秒毎に1ずつ加算され且つ割り込み処理の
余り時間に1ずつ加算されて変動するランダム数であ
る。
【0035】そして、図8(B)に示すように、ランダ
ム1から抽出された値が「3」のときは、大当りと判定
してランダム3により大当り図柄及び配列を決定し特別
可変表示装置40の各特別図柄表示部43〜45に表示
する。一方、ランダム1から抽出された値が「3」以外
のときは、外れと判定してランダム2での抽出値に基づ
く図柄を外れ図柄として特別可変表示装置40の各特別
図柄表示部43〜45に表示する。また、ランダム2で
抽出された値が、偶然にも大当り図柄と一致した場合に
は、中図柄列用のランダム2データに1を加算して外れ
図柄にして表示するものである。なお、確率変動時(高
確率時)には、ランダム1内の「3・7・79・103
・107」の値が大当り決定用のランダム数となってい
る。
【0036】また、特別図柄の具体的な変動は、図9乃
至図11のタイムチャートに示すようになっている。な
お、左・中・右の各図柄列の変動は、図12(A)に示
すパターンに基づいて行われる。変動パターンAは、加
速→一定速→減速となる変動であり、変動パターンB
は、1ステップ当り20mSの一定の変動であり、変動
パターンCは、1ステップ当り28mSの一定の変動で
あり、変動パターンDは、0.060秒(0.125図
柄)ずつ正転と逆転を繰り返す変動である。先ず、図9
において、普通可変入賞球装置4に打玉が入賞して始動
玉検出器7(同図中には、始動口入賞と記載)がONさ
れ始動信号を導出すると、その始動信号の立ち上がり時
にランダム1・3からランダム数を抽出してこれらを格
納する。このようなランダム1・3の抽出時期は、始動
記憶となる場合でも同一である。その後、始動信号の導
出から微少時間(0.132秒)が経過したときに、格
納したランダム1の値を読み出して当り外れを判定し、
これと同時にランダム2を抽出する。なお、このとき、
ランダム1の値から大当りを判定した場合には、格納し
たランダム3の読み出しを行うと共に、ランダム7・8
の抽出及び格納を行う。その後、始動信号の導出から
0.134〜0.150秒後には、ランダム1・2の抽
出に伴いリーチとなる場合、ランダム6を抽出する。な
お、このとき、大当りの場合は格納したランダム7・8
の読み出しを行う。
【0037】その後、始動信号の導出から0.190秒
が経過すると変動パターンAで左図柄の変動を開始さ
せ、始動信号の導出から0.192秒が経過すると変動
パターンAで中図柄の変動を開始させ(図10参照)、
また、始動信号の導出から0.194秒が経過すると変
動パターンAで右図柄の変動を開始させる。そして、左
図柄に対しては、変動開始から6.300秒が経過する
と、停止図柄の1図柄手前をセット(再変動のときは仮
停止図柄の1図柄手前をセット)して0.160秒間変
動パターンBで変動させ、その後中図柄の停止まで間変
動パターンDで変動させる。また、右図柄に対しては、
変動開始から6.460秒が経過すると、停止図柄の5
図柄手前をセット(再変動のときは仮停止図柄の5図柄
手前をセット)して0.800秒間変動パターンBで変
動させ、その後中図柄の停止まで間変動パターンDで変
動させる。なお、上記した左右の各図柄変動において、
確率変動時(高確率時)には、変動パターンAの変動時
間はそれぞれ2.160秒、2.320秒に短縮され
る。
【0038】また、最終停止図柄となる中図柄に対して
は、図10に示すように、リーチ以外の場合では、変動
開始から7.260秒が経過すると、停止図柄の5図柄
手前をセットして0.800秒間変動パターンBで変動
させる。一方、リーチ1での中図柄に対しては、変動パ
ターンAでの変動後、リーチとなっている図柄の5図柄
手前をセットして0.800秒間変動パターンBで変動
させ、その後、2.688〜5.152秒間(12〜2
3図柄分)変動パターンCで変動させる。また、リーチ
2での中図柄に対しては、変動パターンAでの変動後、
リーチとなっている図柄の5図柄手前をセットして0.
800秒間変動パターンBで変動させ、その後、5.3
76〜7.840秒間(24〜35図柄分)変動パター
ンCで変動させる。また、リーチ3での中図柄に対して
は、変動パターンAでの変動後、リーチとなっている図
柄の5図柄手前をセットして0.800秒間変動パター
ンBで変動させ、その後、2.688秒間変動パターン
Cで変動させて図柄を一旦停止させる。その後は、一旦
停止を0.300秒間行った後、0.400秒間の図柄
変動と0.300秒間の一旦停止とを5〜9回の範囲内
で交互に繰り返すコマ送り変動う。なお、上記した中図
柄変動において、確率変動時(高確率時)には、変動パ
ターンAの変動時間は3.120秒に短縮される。
【0039】また、図柄の再変動は、図11に示す再変
動1及び再変動2のいずれかのパターンで行われる。具
体的に、再変動1では、全図柄の変動停止後(仮停止図
柄の導出後)に0.300秒間一旦停止を行い、その後
全図柄を変動パターンCで1.120〜3.584秒間
(5〜16図柄分)同期変動させて最終的な表示結果を
導出する。一方、再変動2では、全図柄の変動停止後
(仮停止図柄の導出後)に0.300秒間一旦停止を行
い、その後全図柄を変動パターンCで2.688秒間
(12図柄分)同期変動させ、次いで変動パターンAで
2.000秒間同期変動させて最終的な表示結果を導出
する。このように再変動2は、再変動1の変動パターン
Cの途中から変動パターンAに切り換わった変動、言い
換えれば再変動1の発展型になっている。
【0040】ところで、上記した各種リーチ1〜3の選
択は、図12(B)のリーチ選択テーブルに示すよう
に、「大当り」「ハズレ(±1図柄)」「ハズレ(±1
図柄以外)」毎のランダム6の振り分けによって設定さ
れている。具体的には、表示結果が大当りとなる場合及
び±1図柄ズレのハズレとなる場合では、各々、リーチ
1はランダム6の抽出値が「18・19」(2個の乱
数)のいずれかのときに選択され、リーチ2はランダム
6の抽出値が「12〜17」(6個の乱数)のいずれか
のときに選択され、リーチ3はランダム6の抽出値が
「0〜11」(12個の乱数)のいずれかのときに選択
される。また、表示結果が±1図柄ズレ以外のハズレと
なる場合では、リーチ1はランダム6の抽出値が「10
〜19」(10個の乱数)のいずれかのときに選択さ
れ、リーチ2はランダム6の抽出値が「3〜9」(7個
の乱数)のいずれかのときに選択され、リーチ3はラン
ダム6の抽出値が「0〜2」(3個の乱数)のいずれか
のときに選択される。これに基づき、各種リーチ1〜3
の大当り信頼度は、それぞれ1.4%、5.0%、13.
1%となり、リーチ3が大当り信頼度の最も高いスーパ
ーリーチに設定されている。また、「ハズレ(±1図
柄)」へのランダム6の振り分け率から分かるように、
リーチ3は、±1図柄ズレの惜しいハズレリーチとして
の出現率が最も高く設定されている。即ち、リーチ3
は、信頼度が最も高いスーパーリーチであると共に、±
1図柄ズレの惜しいハズレになり易いリーチとなってい
る。このように本実施形態では、大当りするか否かを演
出するために各種リーチ1〜3毎に大当り信頼度を異な
って設定し、大当り確定の前段階を面白くしている。
【0041】次に、図柄の再変動選択の処理プロセスを
図13のフローチャートに基づいて説明する。図13に
おいて、先ず、表示結果が大当りとなるか否かを判別す
る(S1)。S1で大当り以外のハズレであると判別し
たときは、そのままメインフローに復帰する。一方、S
1で大当りであると判別したときは、その大当り図柄が
確変図柄であるか否かを判別する(S2)。S2で確変
図柄のときは、確変図柄の再変動選択テーブルにより再
変動を決定し(S3)、その後メインフローに復帰す
る。また、S2で確変図柄以外の非確変図柄のときは、
非確変図柄の再変動選択テーブルにより再変動を決定し
(S4)、その後メインフローに復帰する。
【0042】また、上記した確変図柄及び非確変図柄の
再変動選択テーブルは、図12(C)に示す通りであ
る。具体的に、確変図柄の再変動選択テーブルでは、ラ
ンダム7の抽出値が「12〜19」(8個の乱数)のい
ずれかのときに再変動1を選択し、ランダム7の抽出値
が「6〜11」(6個の乱数)のいずれかのときに再変
動2を選択し、ランダム7の抽出値が「0〜5」(6個
の乱数)のいずれかのときは再変動を選択しない。一
方、非確変図柄の再変動選択テーブルでは、ランダム7
の抽出値が「0〜19」(20個の乱数)のいずれかの
ときに再変動1を選択する。これにより、図柄の再変動
を行わずに大当り図柄を導出するときは、必ず確変図柄
が表示結果として導出される。また、前述した非確変図
柄が仮停止図柄として一旦表示された後に再変動1を行
った場合は、確変図柄又は非確変図柄が最終的な表示結
果として導出される。一方、再変動1が再変動2に発展
した場合は、必ず確変図柄が最終的な表示結果として導
出される。このように本実施形態では、仮停止図柄を一
旦表示して大当りを確定した後、図柄の再変動によって
確変制御が付加されるか否かを決定しているので、遊技
性をより一層向上するようになっている。また、この構
成では、確変制御の有無を再変動によって決定する変動
パターンを確変図柄となる信頼度を異ならせた複数種類
(本実施形態では、再変動1・2の2種類)設定するこ
とで、再変動パターンが多様化できると共に、確変制御
が付加されるか否かの興趣を盛り上げることができる。
【0043】なお、実施形態中では、再変動しないとき
でも確変図柄を導出し得る構成となっているが、図12
(C)に示した確変図柄の再変動選択テーブルにおける
「再変動しない」へのランダム7の振り分けをなくすこ
とで、再変動2に発展しなければ確変図柄で当らないよ
うにしてもよい。こうすることで、再変動1が再変動2
に発展するか否かの緊張感をより一層強調することがで
きて面白い。但し、この場合、確変図柄のリーチとなっ
たときは全てハズレとなるので、確変リーチをなくす必
要がある。逆に言えば、実施形態中の仕様は、確変リー
チのときは再変動を行わない構成となっているので、確
変確定となるリーチがあり面白い。また、実施形態中で
は、再変動2に発展した場合、確変図柄となる信頼度を
100%に設定しているが、これに限らず、再変動2
は、再変動1に比べて信頼度が高いものであればよい。
例えば、図12(C)に示した非確変図柄の再変動選択
テーブルにおけるランダム7の振り分け設定において、
「再変動1」への振り分け数を「19」にして「再変動
2」に「1」を振り分けてもよい。こうすることで再変
動1の信頼度に対して再変動2の信頼度を高くすること
ができる。
【0044】次に、特別可変表示装置40の変動終了後
の動作について図14(A)〜(C)を参照して説明す
る。先ず、変動の結果、大当り図柄の組合せとなった場
合では、図14(A)に示すように、中図柄の変動停止
から1.500秒後に大当りの判定を行う。そして、こ
の大当り判定から6.000秒後に特別可変入賞球装置
15の特別可変入賞口17を29.500秒間開放し、
特別可変入賞口17の開放終了から2.000秒が経過
すると、再度特別可変入賞口17の開放動作を繰り返
す。その後、特別可変入賞口17の開放動作を終了する
時点で特別図柄の始動記憶がある場合には、図14
(B)に示すように、特別可変入賞口17の閉鎖から1
0.190秒後に図柄変動が開始される。この場合、特
別可変入賞口17の閉鎖から10.132秒後に、格納
したランダム1の値の読み出し及び判定を行うと共に、
ランダム2の抽出を行う。また、このとき、大当りを判
定したときには、格納したランダム3の読み出しを行
う。一方、変動の結果が外れ図柄の組合せとなった後に
特別図柄の始動記憶がある場合では、図14(C)に示
すように、中図柄の変動が停止して1.190秒が経過
すると、左・中・右の各図柄列の変動が順次開始され
る。この場合、中図柄の変動停止から1.132秒後
に、格納したランダム1の値の読み出し及び判定を行う
と共に、ランダム2の抽出を行う。また、このとき、大
当りを判定したときには、格納したランダム3の読み出
しを行う。
【0045】次に、前記普通図柄表示器11に表示され
る普通図柄について説明する。普通図柄は、図15
(A)に示すように、「0・1・3・5・7・9」の6
種類であり、1図柄の表示時間を0.128秒とした1
周期(0.768秒)で変動表示される。また、これら
の普通図柄に対しては、図15(B)に示すように、
0.002秒毎に1ずつ加算される当り決定用のランダ
ム4(3〜13)と、0.002秒毎に1ずつ加算され
且つ割り込み処理余り時間に1ずつ加算される普通図柄
表示用のランダム5(0〜5)と、が設けられている。
ランダム5(0〜5)の各ランダム数は、図16(A)
に示すように、「0・1・3・5・7・9」の各普通図
柄に対応して設けられている。また、ランダム4(3〜
13)からのランダム数の抽出において、図15(C)
に示すように、「3」の値が抽出されて当りと判定され
ると、普通図柄表示器11にランダム5データの「4」
に対応する「7」の当り図柄を表示して普通可変入賞球
装置4を所定時間開放する。一方、ランダム4で「3」
以外の値が抽出されて外れと判定されると、ランダム5
データを抽出し、この値に対応する外れ図柄を普通図柄
表示器11に表示する。なお、ランダム4で外れと判定
されたにも関わらずランダム5で抽出された値が偶然に
も当り図柄となる場合、即ちランダム5データが「4」
であるときには、ランダム5データの「5」に対応する
「9」の外れ図柄を普通図柄表示器11に表示するもの
である。また、上記ランダム4からの抽出データの判定
は、当り確率が通常時の場合であり、高確率時には、ラ
ンダム4から抽出された値が「3〜12」のうち何れか
の値で当りと判定する一方、それ以外の「13」の値で
外れと判定するようになっている。
【0046】次に、上記した普通図柄表示器11での普
通図柄の変動動作を図16(B)〜(D)及び図17
(B)の各タイムチャートに基づいて説明する。先ず、
図17(B)において、通過玉検出器10(同図中に
は、普通図柄用ゲートの通過と記載)がONすると、こ
れと同時にランダム4の抽出及び格納を行う。その後、
通過玉検出器10のONから所定時間(0.002秒)
が経過すると、格納したランダム4の読み出し及び判定
を行うと共にランダム5の抽出を行う。そして、通過玉
検出器10のONから0.004秒後に、27.000
秒間普通図柄を変動する。なお、このような普通図柄の
変動時間(27.000秒)は、低確率時のものであ
り、高確率時には、普通図柄の変動時間は5.000秒
に短縮される。
【0047】また、上記した変動において普通図柄が外
れとなった後に通過玉検出器10の通過記憶がある場合
には、図16(B)に示すように、普通図柄の停止より
1.002秒後に格納したランダム4の読み出し及び判
定を行うと共にランダム5の抽出を行う。そして、普通
図柄の停止より1.004秒後に普通図柄の変動を開始
する。一方、低確率時において普通図柄が当りとなる場
合には、図16(C)に示すように、普通図柄の停止と
同時に普通可変入賞球装置4(同図中には、普通可変入
賞口と記載)を0.500秒間開放し、その後、普通可
変入賞球装置4の閉鎖から0.002秒後に、格納した
ランダム4の読み出し及び判定を行うと共にランダム5
の抽出を行う。そして、通過玉検出器10の通過記憶が
ある場合には、普通可変入賞球装置4の閉鎖から0.0
04秒後に再度普通図柄の変動を開始する。また、高確
率時において普通図柄が当りとなる場合には、図16
(D)に示すように、普通図柄の停止と同時に普通可変
入賞球装置4(同図中には、普通可変入賞口と記載)を
2.000秒間開放し、その後、4.000秒間閉鎖し
た後、再度普通可変入賞球装置4を2.000秒間開放
する。そして、通過玉検出器10の通過記憶がある場合
には、2度目の普通可変入賞球装置4の閉鎖から0.0
02秒後に、格納したランダム4の読み出し及び判定を
行うと共にランダム5の抽出を行った後、その0.00
2秒後に、再度普通図柄の変動を開始する。
【0048】次に、前記特別図柄及び普通図柄の当り確
率が確率変動する動作を図17(A)に基づいて説明す
る。図17(A)において、特別可変表示装置40(同
図中には、条件装置と記載)の各特別図柄表示部43〜
45に「1」「3」「5」「7」「9」「11」のいず
れかの図柄で揃った確変図柄が導出されると、これに基
づいて確変制御が実行される。確率変動の具体的な制御
は、確変図柄による特定遊技状態(条件装置の作動)の
終了を契機に当り確率を高確率に変動させ、その後、次
の特定遊技状態が発生すると、これを契機に当り確率を
通常確率に戻す。また、次の特定遊技状態が確変図柄の
導出に伴って発生した場合には、再度同様な確変制御が
実行される。一方、非確変図柄によって特定遊技状態が
発生した場合、確変制御は実行されない。なお、確変制
御は、実施形態中に記載のものに限定しない。例えば、
リミッターを設けて2回更新式にしてもよい。また、大
当り図柄に対する確変図柄の割合(大当りを前提として
確変制御が発生する確率)を2分の1に設定している
が、その割合(確率)に限定するものではない。
【0049】以上のように、本実施形態に係る弾球遊技
機は、遊技領域3を流下する玉をワープ入口117から
受け入れると共に受け入れた玉を誘導してワープ出口1
21・123から再度遊技領域3の所定位置に排出する
ワープ通路120・122を備え、該ワープ通路120
・122の表側を透明部材としての玉通路構成部材10
0で形成して、ワープ通路120・122内が外部から
視認できるようにしている。このように構成することに
より、ワープ通路120・122内での玉の流れが外部
から視認可能となり、ワープ通路120・122内での
玉の流れに対する不信感を遊技者に与えることがない。
また、実施形態中では、ワープ通路120・122のワ
ープ出口121・123を普通可変入賞球装置4の上方
位置に配置して、ワープ入口117に入った玉を普通可
変入賞球装置4に誘導可能にしている。このため、ワー
プ入口117に入った玉を普通可変入賞球装置4に入賞
させ易くすることができるので、特別図柄表示部43〜
45が変動する頻度を増やすことができ、ひいては遊技
領域3での玉の流れに対する興趣を向上することができ
る。
【0050】また、ワープ通路120・122を構成す
る表示部飾り部材41は、特別図柄表示部43〜45の
外周を装飾する基板構成部材50を備え、該基板構成部
材50に玉通路構成部材100を一体的に取り付けてワ
ープ通路120・122を形成している。このため、玉
通路構成部材100を基板構成部材50に組み付けるだ
けで簡単にワープ通路120・122を遊技領域3内に
設けることができる。また、この構成では、遊技者が最
も注目する特別図柄表示部43〜45の近傍(外周)に
ワープ通路120・122を配置した構成となるので、
特別図柄表示部43〜45の変動を見ながらワープ通路
120・122内での玉の流れを注目させることができ
る。また、玉通路構成部材100は、表側から着脱自在
に設けられているので、玉通路構成部材100を簡単に
取り外してワープ通路120・122内を清掃すること
ができる。また、ワープ通路120・122の経路途中
に外部から視認可能な分岐突起106を設けることで玉
の流路を複数に設定し、該複数の流路の玉排出口(ワー
プ出口121・123)を個々に異なった位置に配置し
ているので、分岐突起106での玉の振り分けも視認で
きる。また、ワープ通路120・122には、該ワープ
通路120・122内に光を照射するワープ通路LED
88・89が臨設されているので、ワープ通路120・
122内を見易くすることができると共に、ワープ通路
120・122を光によって装飾することができる。
【0051】次に、本発明における他の実施形態を第二
乃至第四実施形態として説明する。なお、以下の説明で
は、前述の実施形態(第一実施形態)と同様の構成部材
については、同一の符号を付記すると共にその説明を省
略するものである。先ず、図18及び図19(A)を参
照して第二実施形態の表示部飾り部材41′を説明す
る。表示部飾り部材41′は、図18に示すように、基
板構成部材50と、該基板構成部材50の前面側に玉通
路を形成する玉通路構成部材100′(透明合成樹脂製
で玉通路内を視認可能)、から構成されている。玉通路
構成部材100′は、玉入口部材110と、左右のワー
プ通路120・122′を形成するワープ通路部材10
1′、を備えている。左ワープ通路120は、前記第一
実施形態で記載したように、ワープ出口121が基板構
成部材50の傾斜面部60及び玉排出部61と連通して
いる。これにより、左ワープ通路120を通った玉は、
玉排出部61から普通可変入賞球装置4の上方位置に排
出されて、普通可変入賞球装置4に入賞し易くなってい
る。これに対して、右ワープ通路122′は、末端部分
がワープ通路部材101′の右側辺部分の下端で止めら
れ、その末端部分の前面側にワープ出口123′が形成
されている。これにより、右ワープ通路122′を通っ
た玉は、玉排出部61に導かれることなく(普通可変入
賞球装置4に入賞することなく)、ワープ出口123′
からそのまま遊技盤1面上に排出される。
【0052】また、上記した玉通路構成部材100′に
は、前記玉通路構成部材100と同様に、玉の流れをワ
ープ通路120・122′のいずれかに振り分ける分岐
突起106が形成されている。分岐突起106の上端部
分には、切換部材150が支点151を中心として回動
自在に設けられ、その支点151には、ロータリーソレ
ノイド152の駆動軸が一体的に取り付けられている。
これにより、切換部材150は、ロータリーソレノイド
152の駆動によって左側に回動した状態(図18中に
実線で示す状態)と右側に回動した状態(図18中に破
線で示す状態)に移行可能に設けられている。そして、
切換部材150は、左側に回動した状態で通路内に形成
された回動規制部153aに当接して左ワープ通路12
0を遮断し、連通口103を右ワープ通路122′にの
み連通する一方、右側に回動した状態で通路内に形成さ
れた回動規制部153bに当接して右ワープ通路12
2′を遮断し、連通口103を左ワープ通路120にの
み連通するようになっている。なお、切換部材150を
回動させるロータリーソレノイド152の駆動は、前記
基本回路130a中のCPUによって制御されるように
なっている。
【0053】次に、上記した切換部材150の流路切換
制御について図19(A)のフローチャートを参照して
説明する。図19(A)において、先ず、確変図柄で大
当りしたか否かを判別する(S11)。S11で確変図
柄での大当りを判別しないときは、2秒毎にロータリー
ソレノイド152をON/OFFして切換部材150を
右側に回動した状態と左側に回動した状態の間で常時移
行(回転)させる(S12)。一方、S11で確変図柄
での大当りを判別したときは、確変期間中、ロータリー
ソレノイド152を継続的にONにして切換部材150
を右側に回動した状態に保持する(S13)。即ち、確
変期間中にワープ入口117に入った打玉は、全て左ワ
ープ通路120を通ってワープ出口121から排出さ
れ、普通可変入賞球装置4に入賞し易くなっている。一
方、それ以外の遊技状態でワープ入口117に入った打
玉は、切換部材150の回動状態に応じて左右のワープ
通路120に振り分けられ、普通可変入賞球装置4に入
賞し易いものと普通可変入賞球装置4に入賞する可能性
のないものとに分けられるようになっている。
【0054】以上のように、第二実施形態の表示部飾り
部材41′には、左右のワープ通路120・122′が
形成されており、ワープ通路120のワープ出口121
から排出される玉は、普通可変入賞球装置4に入賞し易
くなっている一方、ワープ通路122′のワープ出口1
23′から排出される玉は、普通可変入賞球装置4に入
賞しないようになっている。これにより、分岐部での玉
の振り分けに対して遊技者に関心を持たせることがで
き、ひいてはワープ通路120・122′内での玉流れ
の興趣を向上することができる。また、分岐部には、ロ
ータリーソレノイド152により駆動して玉の流路をワ
ープ通路120・122′のいずれかに切り換える切換
部材150が設けられている。このため、ワープ通路1
20・122′内での玉の振り分けを機械的に制御する
ことができると共に、ワープ通路120により玉を普通
可変入賞球装置4に誘導することを所定条件の成立(第
二実施形態中では、確変図柄での大当り)に伴う特典と
することができ、ひいては遊技の興趣を向上することが
できる。また、流路が切り換えられる状態を遊技者は視
認できるので、その切り換え(玉の振り分け)に対する
不信感を与えない。
【0055】なお、上記した第二実施形態では、ワープ
通路122′側に玉の流路を切り換える所定条件を確変
図柄での大当りとしているが、これに限定せず、別の図
柄抽選や所定領域への玉の通過や入賞の有無などを所定
条件としてもよい。また、所定条件が成立すると、遊技
特典としてワープ通路120側(普通可変入賞球装置4
に玉を誘導する側)にのみ玉を誘導するようになってい
るが、これに限らず、ワープ通路120側に玉が誘導さ
れ易いように切換部材150の流路切換制御を行っても
よい。即ち、100%の確率でワープ通路120側に玉
を誘導するものでなくてもよい。さらには、所定条件を
設けることなく、常時、ロータリーソレノイド152の
ON/OFFを定期的に切り換えて、ワープ通路120
・122′を切り換えるようにしてもよい。また、第二
実施形態中では、左側のワープ通路120が普通可変入
賞球装置4に玉を誘導する構成としているが、これに限
らず、右側のワープ通路が普通可変入賞球装置4に玉を
誘導するようにしてもよい。また、ロータリーソレノイ
ド152の駆動によって流路を切り換える切換部材15
0を残した状態で、ワープ通路を左右対称の形状とし
て、いずれのワープ通路からでも普通可変入賞球装置4
に玉が誘導できるようにしてもよい。また、いずれか一
方のワープ通路内に普通図柄の始動スイッチを設けるよ
うにしてもよい。
【0056】次に、図19(B)及び図20を参照して
第三実施形態の表示部飾り部材41″を説明する。表示
部飾り部材41″は、図20に示すように、基板構成部
材50と、該基板構成部材50の前面側に玉通路を形成
する玉通路構成部材100″(透明合成樹脂製で玉通路
内を視認可能)、から構成されている。玉通路構成部材
100″は、玉の流れをワープ通路120・122のい
ずれかに振り分ける分岐突起106′を除き、前記第一
実施形態の玉通路構成部材100と同様に構成されてい
る。左右のワープ通路120・122の各上流端となる
分岐突起106′の上端部両側には、それぞれ通過玉検
出器160a・160bが設けられている。そして、こ
の通過玉検出器160a・160bによる通過玉の検出
に基づいて、前記基本回路130a中のCPUがワープ
通路120・122の裏面に配置されたワープ通路LE
D88・89の発光動作を制御するようになっている。
【0057】上記したワープ通路LED88・89の発
光制御について図19(B)のフローチャートを参照し
て説明する。図19(B)において、先ず、大当り中
(特定遊技状態)であるか否かを判別する(S21)。
S21で特定遊技状態のときは、前記第一実施形態と同
様に大当り中の点灯プログラムによる点灯パターンを実
行する(S22)。一方、S21で特定遊技状態以外の
ときは、通過玉検出器160a・160bがONしたか
否かを判別する(S23)。S23で通過玉検出器16
0a・160bがOFFのときは、そのままメインフロ
ーに復帰する。一方、S23で通過玉検出器160a・
160bがONしたときは、各通過玉検出器160a・
160bと対応する側のワープ通路LED88・89を
所定時間の経過後に点灯移動させる(S24)。即ち、
特定遊技状態では、玉がワープ通路120・122を通
過するしないに拘らず、第一実施形態と同様の点灯パタ
ーンでワープ通路LED88・89の発光を制御する。
一方、特定遊技状態以外では、ワープ通路120・12
2内での玉の流下軌跡と対応させて各ワープ通路LED
88・89の発光を制御するようになっている。
【0058】以上のように、第三実施形態の表示部飾り
部材41″には、ワープ通路120・122を流下する
玉を個々に検出する通過玉検出器160a・160bが
設けられ、該通過玉検出器160a・160bによる玉
の検出に基づいてワープ通路LED88・89の発光を
制御するようになっている。このため、ワープ通路12
0・122内での玉の流下に合せてワープ通路LED8
8・89を発光させることができるので、より一層、ワ
ープ通路120・122内での玉の流れを分かり易くす
ることができる。
【0059】なお、上記した第三実施形態では、玉がワ
ープ通路120・122を通過するしないに拘らず、大
当り中はこれに応じた点灯パターンでワープ通路LED
88・89の発光を制御するようになっているが、所定
の遊技状態(例えば、リーチ中)でこれに応じた発光制
御を行わせてもよい。その所定の遊技状態を複数組合せ
てもよい。例えば、大当り中は大当り専用の点灯パター
ンを行い、リーチ中はリーチ専用の点灯パターンを行
う。また、遊技状態に応じた発光は行わず、玉がワープ
通路120・122を通過したときのみ、ワープ通路L
ED88・89を発光させるようにしてもよい。また、
通過玉検出器の配置位置及び配置個数は、特に限定しな
い。例えば、分岐部よりも上流の位置に通過玉検出器を
1個だけ設け、その通過玉検出器が玉の通過を検出する
と、玉の流路(ワープ通路120・122)に拘らずワ
ープ通路LED88・89を両方発光させるようにして
もよい。また、通過玉検出器160a・160bによる
玉の検出によってワープ通路LED88・89を発光さ
せると共に、普通図柄の変動を許容(始動)させるよう
にしてもよく(通過玉検出器160a・160bを普通
図柄の始動スイッチと兼用)、さらには通過玉検出器1
60a・160bを普通図柄の始動スイッチ専用として
もよい。また、ワープ通路LED88・89の発光パタ
ーンは、点灯移動に限定せず、点滅であってもよい。ま
た、通過玉検出器160a・160bによる玉の検出に
伴ってこれを音で報知するようにしてもよく、さらには
通過玉検出器160a・160bが玉を検出すると、ワ
ープ通路120・122内での玉の流下を音だけで報知
するようにしてもよい。
【0060】次に、図21及び図22を参照して第四実
施形態の表示部飾り部材170を説明する。表示部飾り
部材170は、図21に示すように、該表示部飾り部材
170を遊技盤1表面に取り付けるための取付基板17
1を備え、この取付基板171の中央には、特別図柄表
示部43〜45を臨設するための窓開口172が開設さ
れている。取付基板171の上側には、入賞口174及
び飾りランプ175を備えた装飾突起部173が設けら
れ、取付基板171の下側左右には、それぞれ装飾突起
部176が設けられている。下側左右の装飾突起部17
6の上方には、それぞれワープ通路180・183を形
成する断面コ字状の透明部材177・178(透明合成
樹脂製)が取り付けられている。透明部材177・17
8は、図22に示すように、その上面先端部に係合爪1
77a・178aが形成されると共に、下面先端部に
は、下方に折曲された取付片177b・178bが形成
されている。そして、取付片177b・178bを装飾
突起部176の上面に形成された取付穴176aに挿通
し、この状態で取付基板171の上面を撓ませながら係
合爪177a・178aを取付基板171に形成された
係止穴171aに係止することにより、透明部材177
・178が取付基板171に取り付けられる。
【0061】ところで、上記したワープ通路180・1
83は、各ワープ入口181・184を取付基板171
下側の左右側端部分に配置する一方、各ワープ出口18
2・185を取付基板171の中央部下端に形成された
玉排出部171bに臨ませて配置している。なお、玉排
出部171bは、表示部飾り部材170を遊技盤1の表
面に取り付けた状態で、普通可変入賞球装置4の上方位
置に配置されるようになっている。これにより、ワープ
通路180は、表示部飾り部材170の左側方を流下す
る打玉を受け入れて、これを普通可変入賞球装置4の上
方位置で排出するようになっている。一方、ワープ通路
183は、表示部飾り部材170の右側方を流下する打
玉を受け入れて、これを普通可変入賞球装置4の上方位
置で排出するようになっている。また、ワープ通路18
0・183の後面を形成する取付基板171の一部分
は、透明合成樹脂で形成され、その裏面側には、前記第
一乃至第三実施形態と同様に、ワープ通路180・18
3を裏面から光装飾するワープ通路LED186が設け
られている。
【0062】以上のように、第四実施形態の表示部飾り
部材170は、第一乃至第三実施形態と同様に、ワープ
通路180・183の表側を透明部材177・178で
形成して、ワープ通路180・183内が外部から視認
できるようにしている。このため、ワープ通路180・
183内での玉の流れが外部から視認可能となり、ワー
プ通路180・183内での玉の流れに対する不信感を
遊技者に与えることがない。また、第四実施形態のワー
プ通路180・183では、それぞれワープ入口181
・184を異なった位置(表示部飾り部材170の左右
側端)に配置している。このため、ワープ通路180・
183における玉の受け入れ箇所が複数(第四実施形態
中では、2カ所)になるので、その分ワープ通路180
・183内を流下する玉の個数を増やすことができ、よ
り一層、普通可変入賞球装置4に入賞させ易くすること
ができる。また、第四実施形態では、ワープ通路180
・183を形成する透明部材177・178に取付基板
171側との係合部(係合爪177a・178a及び取
付片177b・178b)を設けることで、ビス止めす
ることなく係合状態で透明部材177・178を取付基
板171に取り付けるようになっている。このため、取
り付け工具(ドライバーなど)が不要になり、透明部材
177・178の取り付け作業を簡単にすることができ
る。
【0063】なお、上記した第一乃至第四実施形態は、
本発明を限定するものではなく、本発明の範囲内で種々
の変更が可能である。例えば、実施形態中では、遊技盤
表面の装飾部材(装飾板63や取付基板171)に透明
部材を一体的に取り付けてワープ通路を形成している
が、この構成に限定するものではない。即ち、ワープ通
路を形成する部材は、複数あるいは単体いずれであって
もよく、単体で形成する場合、断面コ字状の透明部材を
直接的に遊技盤に取り付けてワープ通路を形成すればよ
い。また、透明部材は平板状のものなどでもよく、その
形状は特に限定しない。また、実施形態中では、始動入
賞口を普通可変入賞球装置4で構成しているが、可動翼
片のない始動入賞口であってもよい。また、ワープ通路
のワープ出口は、必ずしも始動入賞口の上方位置に配置
する(排出した玉を始動入賞口に誘導する)必要はな
く、ワープ入口で受け入れた玉を再度遊技領域に戻すも
のであればよい。また、ワープ入口及びワープ出口の設
定数は、特に限定しない。例えば、複数のワープ入口を
設けた場合でも、経路途中に玉合流部を設けることで、
ワープ通路内を流下した玉を1つのワープ出口から排出
するようにしてもよい。また、ワープ通路(透明部材)
を表側から着脱自在に設ける構成は、実施形態中に記載
したようにビス止めや係合爪の係合があるが、それ以外
にも回転式のレバーで止めるなどしてもよい。なお、ワ
ープ通路は、必ずしも着脱自在にする必要はなく、遊技
盤の裏面側から分解しないと取り外せないようなもので
あってもよい。また、透明部材の材質は、合成樹脂に限
定せず、透明な部材であればいずれの材質であってもよ
い。また、ワープ通路を可変表示装置と別体に設けても
よい。
【0064】また、実施形態中では、弾球遊技機の構成
として、始動玉検出器の入賞玉の検出に伴って可変表示
装置での識別情報の変動を開始し、該識別情報が所定の
表示結果となると特定遊技状態が発生して可変入賞球装
置を開放する弾球遊技機(これを俗に第1種という)を
例示しているが、特にこれに限定するものではなく、始
動玉検出器の入賞玉の検出に伴って可変入賞球装置を開
放し、該可変入賞球装置内の特定領域への打玉の入賞に
より特定遊技状態を発生する弾球遊技機(これを俗に第
2種という)や、始動玉検出器の入賞玉の検出に伴って
可変表示装置での識別情報の変動を開始し、該識別情報
が所定の表示結果となると権利発生状態となり、この状
態で特定領域に打玉が入賞すると特定遊技状態が発生す
る弾球遊技機(これを俗に第3種という)であってもよ
い。なお、第2種に本発明を適用した場合は、可変入賞
球装置にワープ通路を一体的に設けるものでもよい。
【0065】なお、以上説明した実施形態から把握でき
る発明として以下のものがある。 (1)請求項7乃至請求項9のずれかに記載の弾球遊技
機において、前記可変表示部(特別図柄表示部43〜4
5)の表示結果が予め定めた特定表示結果(大当り図
柄)になると特定遊技状態を発生すると共に、前記可変
表示部の表示結果が前記特定表示結果のうち予め定めた
特別表示結果(確変図柄)になると特別遊技状態(確率
向上制御)を発生し、該特別遊技状態の発生期間中に
は、前記流路切換手段(切換部材150)による流路の
切り換えを行い、前記玉通路内の玉を前記特別遊技状態
の発生期間外よりも多く前記始動入賞口(普通可変入賞
球装置4)側に誘導することを特徴とする。このように
構成することにより、玉通路により玉を始動入賞口に誘
導(大当りし易くする制御をさらに助長)することを特
別遊技状態の発生に伴う特典とすることができ、ひいて
は遊技の興趣を向上することができる。
【0066】また、実施形態中では、特別遊技状態を特
別図柄及び普通図柄の確率変動制御としているが、これ
に限定するものではなく、遊技者に有利となる遊技制御
を特別遊技状態とすればよい。例えば、特別図柄乃至普
通図柄に対しての時間短縮制御又は確率変動制御、電役
(例えば、普通可変入賞球装置)の開放期間の延長制
御、特別図柄乃至普通図柄に対しての始動通過領域の増
設制御(例えば、普通入賞口を特別図柄の始動入賞口と
して設定変更する制御)、賞球数の増加制御(例えば、
入賞に伴う賞球を通常時の13個から15個に増加する
制御)を特別遊技状態とすることができ、さらには前記
第3種に本発明を適用した場合には、特定領域への入賞
率向上制御を特別遊技状態としてもよい。なお、上記し
た遊技制御を組合せて特別遊技状態とすることもできる
のは言うまでもない。
【0067】
【発明の効果】以上、説明したところから明らかなよう
に、本発明の請求項1においては、遊技領域への玉の打
ち込みによって遊技を行う弾球遊技機において、前記遊
技領域を流下する玉を玉入口から受け入れると共に受け
入れた玉を誘導して玉排出口から再度遊技領域の所定位
置に排出する玉通路を設け、該玉通路の表側を透明部材
で形成して、玉通路内における玉の動きを遊技者が視認
できるようにしたことを特徴とする。このように構成す
ることにより、玉通路内での玉の流れが外部から視認可
能となり、玉通路内での玉の流れに対する不信感を遊技
者に与えることがない。
【0068】また、本発明の請求項2においては、前記
遊技領域には、可変表示部を有する可変表示装置と、玉
の入賞に伴って前記可変表示部の変動を許容する始動入
賞口と、を設け、前記玉排出口を前記始動入賞口の上方
位置に配置して、前記玉入口に入った玉を始動入賞口に
誘導可能にしたことを特徴とする。このように構成する
ことにより、玉入口に入った玉を始動入賞口に入賞させ
易くすることができるので、可変表示部が変動する頻度
を増やすことができ、ひいては遊技領域での玉の流れに
対する興趣を向上することができる。
【0069】また、本発明の請求項3においては、前記
可変表示部の外周を装飾する装飾部材を設け、該装飾部
材に前記透明部材を一体的に取り付けて前記玉通路を形
成したことを特徴とする。このように構成することによ
り、透明部材を装飾部材に組み付けるだけで簡単に玉通
路を遊技領域内に設けることができる。また、この構成
では、遊技者が最も注目する可変表示部の近傍(外周)
に玉通路を配置した構成となるので、可変表示部の変動
を見ながら玉通路内での玉の流れを注目させることがで
きる。
【0070】また、本発明の請求項4においては、前記
透明部材を表側から着脱自在に設けたことを特徴とす
る。このように構成することにより、透明部材を簡単に
取り外して玉通路内を清掃(汚れを拭き取るなど)する
ことができる。
【0071】また、本発明の請求項5においては、前記
玉通路の経路途中に外部から視認可能な分岐部を設ける
ことで玉の流路を複数に設定したことを特徴とする。こ
のように構成することにより、玉を複数の通路に誘導す
るので、玉の動きにより玉流れに変化を与えられるの
で、玉流れの興趣が向上できる。また、分岐部での玉の
振り分けも視認できるので、玉の振り分けに対する不信
感を遊技者に与えない。
【0072】また、本発明の請求項6においては、前記
分岐部には、電気的駆動源により駆動して前記複数の流
路を切り換える流路切換手段を設けたことを特徴とす
る。このように構成することにより、玉通路内での玉の
振り分けを機械的に制御することができるので、玉通路
により玉を所定位置に誘導することを所定条件の成立に
伴って行え、ひいては遊技の興趣を向上することができ
る。また、流路が切り換えられているのを遊技者が視認
できるので、玉の振り分けに対する不信感を遊技者に与
えない。
【0073】また、本発明の請求項7においては、前記
複数の流路の玉排出口のうちいずれかの玉排出口から排
出される玉を遊技者が有利となる所定位置に誘導するこ
とを特徴とする。このように構成することにより、分岐
部での玉の振り分けに対して遊技者に関心を持たせるこ
とができ、ひいては玉通路内での玉流れの興趣を向上す
ることができる。
【0074】また、本発明の請求項8においては、前記
玉通路には、該玉通路内に光を照射する発光手段を臨設
したことを特徴とする。このように構成することによ
り、玉通路内を見易くすることができると共に、玉通路
を光によって装飾することができる。
【0075】また、本発明の請求項9においては、前記
玉通路内には、該玉通路を流下する玉を検出する玉検出
手段を設け、該玉検出手段による玉の検出に基づいて前
記発光手段の発光を制御することを特徴とする。このよ
うに構成することにより、玉通路内での玉の流下に合せ
て発光手段を発光させることができるので、より一層、
玉通路内での玉の流れを分かり易くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態における遊技盤を示す正面
図である。
【図2】特別可変表示装置を構成する表示部飾り部材を
示す斜視図である。
【図3】表示部飾り部材を示す分解斜視図である。
【図4】ワープ通路内での玉の流れを示す説明図であ
る。
【図5】同図(A)は左・中・右の特別図柄の種類を示
す一覧表図であり、同図(B)は大当り図柄の種類を示
す一覧表図であり、同図(C)は仮停止図柄の種類を示
す一覧表図である。
【図6】遊技動作を制御する制御回路を示すブロック図
の一部である。
【図7】遊技動作を制御する制御回路を示すブロック図
の一部である。
【図8】同図(A)は特別図柄に用いられる各種ランダ
ム数の一覧表図であり、同図(B)は選択されたランダ
ム数によって特別図柄の当り外れを決定する動作を説明
するための簡単なフローチャートである。
【図9】左・右の各図柄の変動動作を示すタイムチャー
トである。
【図10】中図柄の変動動作を示すタイムチャートであ
る。
【図11】図柄の再変動動作を示すタイムチャートであ
る。
【図12】同図(A)は図柄の変動パターンを示す一覧
表図であり、同図(B)は各種リーチに対して当り外れ
毎に振り分けられるランダム6を示す一覧表図であり、
同図(C)は再変動の種類に対して表示結果毎に振り分
けられるランダム7を示す一覧表図である。
【図13】再変動選択の処理プロセスを示すフローチャ
ートである。
【図14】同図(A)は特定遊技状態における特別可変
入賞球装置の開閉板の開放動作を示すタイムチャートで
あり、同図(B)は特定遊技状態の終了後に特別図柄記
憶表示LEDに記憶がある場合での特別図柄の変動動作
を示すタイムチャートであり、同図(C)は特別図柄の
変動停止後に特別図柄記憶表示LEDに記憶がある場合
での特別図柄の変動動作を示すタイムチャートである。
【図15】同図(A)は普通図柄の種類を示す説明図で
あり、同図(B)は普通図柄に用いられる各種ランダム
数の一覧表図であり、同図(C)は選択されたランダム
数によって普通図柄の当り外れを決定する動作を説明す
るための簡単なフローチャートである。
【図16】同図(A)は普通図柄とランダム5との関係
を示す一覧表図であり、同図(B)は通過記憶がある場
合での普通図柄の変動停止後に再度普通図柄が変動を開
始する動作を示すタイムチャートであり、同図(C)は
低確率時に普通図柄が当りとなることに伴う普通可変入
賞球装置の開放動作を示すタイムチャートであり、同図
(D)は高確率時に普通図柄が当りとなることに伴う普
通可変入賞球装置の開放動作を示すタイムチャートであ
る。
【図17】同図(A)は確変図柄での大当りに伴う確変
制御の動作を示すタイムチャートであり、同図(B)は
通過玉検出器での打玉の検出に伴う普通図柄の変動動作
を示すタイムチャートである。
【図18】第二実施形態の表示部飾り部材を示す正面図
である。
【図19】同図(A)は第二実施形態の流路切換制御を
示すフローチャートであり、同図(B)は第三実施形態
のLED制御を示すフローチャートである。
【図20】第三実施形態の表示部飾り部材を示す正面図
である。
【図21】第四実施形態の表示部飾り部材を示す正面図
である。
【図22】同図(A)(B)は第四実施形態の透明部材を
取付基板に取り付ける状態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 遊技盤 3 遊技領域 4 普通可変入賞球装置(始動入賞口) 7 始動玉検出器 8 普通可変表示装置 10 通過玉検出器 11 普通図柄表示器 12 普通図柄記憶表示LED 15 特別可変入賞球装置 40 特別可変表示装置(可変表示装置) 41・41′・41″ 表示部飾り部材 42 窓開口 43〜45 特別図柄表示部(可変表示部) 50 基板構成部材(装飾部材) 51 取付基板 60 傾斜面部 61 玉排出部 63 装飾板 70 装飾シール 71 枠体 74 透明フィルム 79 透明レンズ 83 LED基板 87 特別図柄記憶表示LED 88・89 ワープ通路LED(発光手段) 100・100′ 玉通路構成部材(透明部材) 101・101′ ワープ通路部材 103 連通口 106・106′ 分岐突起(分岐部) 110 玉入口部材 115 入賞口 117 ワープ入口(玉入口) 120・122・122′ ワープ通路(玉通路) 121・123・123′ ワープ出口(玉排出口) 130a・130b 基本回路 150 切換部材(流路切換手段) 152 ロータリーソレノイド(電気的駆動源) 160a・160b 通過玉検出器(玉検出手段) 170 表示部飾り部材 171 取付基板(装飾部材) 177・178 透明部材 177a・178a 係合爪 177b・178b 取付片 180・183 ワープ通路(玉通路) 181・184 ワープ入口(玉入口) 182・185 ワープ出口(玉排出口) 186 ワープ通路LED(発光手段)

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技領域への玉の打ち込みによって遊技
    を行う弾球遊技機において、 前記遊技領域を流下する玉を玉入口から受け入れると共
    に受け入れた玉を誘導して玉排出口から再度遊技領域の
    所定位置に排出する玉通路を設け、 該玉通路の表側を透明部材で形成して、玉通路内におけ
    る玉の動きを遊技者が視認できるようにしたことを特徴
    とする弾球遊技機。
  2. 【請求項2】 前記遊技領域には、 可変表示部を有する可変表示装置と、 玉の入賞に伴って前記可変表示部の変動を許容する始動
    入賞口と、を設け、 前記玉排出口を前記始動入賞口の上方位置に配置して、
    前記玉入口に入った玉を始動入賞口に誘導可能にしたこ
    とを特徴とする請求項1記載の弾球遊技機。
  3. 【請求項3】 前記可変表示部の外周を装飾する装飾部
    材を設け、該装飾部材に前記透明部材を一体的に取り付
    けて前記玉通路を形成したことを特徴とする請求項2記
    載の弾球遊技機。
  4. 【請求項4】 前記透明部材を表側から着脱自在に設け
    たことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに
    記載の弾球遊技機。
  5. 【請求項5】 前記玉通路の経路途中に外部から視認可
    能な分岐部を設けることで玉の流路を複数に設定したこ
    とを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載
    の弾球遊技機。
  6. 【請求項6】 前記分岐部には、電気的駆動源により駆
    動して前記複数の流路を切り換える流路切換手段を設け
    たことを特徴とする請求項5記載の弾球遊技機。
  7. 【請求項7】 前記複数の流路の玉排出口のうちいずれ
    かの玉排出口から排出される玉を遊技者が有利となる所
    定位置に誘導することを特徴とする請求項5又は請求項
    6記載の弾球遊技機。
  8. 【請求項8】 前記玉通路には、該玉通路内に光を照射
    する発光手段を臨設したことを特徴とする請求項1乃至
    請求項7のいずれかに記載の弾球遊技機。
  9. 【請求項9】 前記玉通路内には、該玉通路を流下する
    玉を検出する玉検出手段を設け、該玉検出手段による玉
    の検出に基づいて前記発光手段の発光を制御することを
    特徴とする請求項8記載の弾球遊技機。
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