JP2008136562A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】遊技球をステージ部の中央部へ落下させたとしても、遊技球を横方向へ転動させてステージ部上での遊技球の挙動を複雑にすることができ、遊技の興趣を高めることができる遊技機を提供する。
【解決手段】センターケースは、球誘導路18とステージ部19とを備え、球誘導路18の下流開口42bを当該センターケースの中央部に配置し、ステージ部19は、第1ステージ51と第2ステージ52と入賞案内路53とを備え、第1ステージ51は、第1隆起部55と、該第1隆起部55側から下り傾斜する第1傾斜部57と、遊技球を第2ステージ52へ案内可能な第1前方案内部58とを備え、入賞案内路53は、その下流端を始動入賞口の上方の位置に開放し、第1ステージ51と第2ステージ52との境界段差を形成する起立壁部75には、第2ステージ52上の遊技球が通過可能な通過口76を開設し、該通過口76を入賞案内路53の上流部に連通した。
【選択図】図7

Description

本発明は、遊技盤の前面に遊技領域を区画形成し、該遊技領域にセンターケースを備え、該センターケースの下方に入賞部を配置したパチンコ遊技機等の遊技機に関する。
従来の遊技機、例えばパチンコ遊技機においては、遊技盤の前面に区画形成された遊技領域にセンターケースを備え、該センターケースの下部(底部)には、センターケースに流入した遊技球を横方向へ転動させるステージ部を配置し、遊技者に遊技球が転動する様子を見せるように構成したものがある。このパチンコ遊技機では、センターケースの両側部には、遊技領域からステージ部へ遊技球を誘導可能な球誘導路を備えている。さらに、センターケースの中央部の真下には、遊技球が入賞可能な入賞部、具体的には変動表示ゲームを始動させるための始動入賞口を配置し、ステージ部の左右方向の中央部を通って下方へ落下した遊技球が始動入賞口に入賞し易いように構成されている(例えば、特許文献1および特許文献2参照)。
特開2000−051448号公報 特開2004−267343号公報
ところで、近年では、変動表示ゲームに対する興趣を高めるために、パチンコ遊技機に大型の表示画面を備える傾向にある。そして、例えば上記特許文献に記載のパチンコ遊技機において、表示画面の大型化、例えば表示画面の横方向への拡大を図ろうとすると、球誘導路を遊技領域の両側部に寄せて配置したり、あるいは球誘導路を排除したりしなければならず、この結果、センターケース内に遊技球を上から下へ流下させて遊技球の挙動を遊技者に見せ難くなってしまう。このことから、却って遊技の興趣が低減してしまう虞がある。
そこで、球誘導路をセンターケースの中央に配置して、遊技者から遊技球の流下を見え易くするように構成することが考えられる。ところが、球誘導路の出口(下流開口)がステージ部の左右方向の中央部、さらには始動入賞口の上方に配置されることになってしまう。この結果、球誘導路から流下してきた遊技球がステージ部の中央部へ落下し、ステージ部上で横方向へ大きく転動せずに下方の始動入賞口へ向けて落下するようになってしまう虞がある。このため、遊技者にステージ部上を転動する遊技球の挙動を十分に見せることができなくなり、遊技の興趣の向上を図り難くなる。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、遊技球をステージ部の中央部へ落下させたとしても、遊技球を横方向へ転動させてステージ部上での遊技球の挙動を複雑にすることができ、遊技の興趣を高めることができる遊技機を提供しようとするものである。
本発明は、上記目的を達成するために提案されたものであり、請求項1に記載のものは、遊技盤の前面に遊技領域を区画形成し、該遊技領域にセンターケースを備え、該センターケースの下方に入賞部を配置した遊技機において、
前記センターケースは、遊技球を当該センターケース内へ誘導する球誘導路と、該球誘導路により誘導された遊技球が横方向へ転動可能なステージ部と、を備え、球誘導路の下流開口を当該センターケースの左右方向の中央部に配置し、
前記ステージ部は、球誘導路の下流開口の下方に配置された第1ステージと、該第1ステージの前方に第1ステージよりも低く配置された第2ステージと、当該ステージ部の下方に形成され、遊技球を入賞部へ向けて案内可能な入賞案内路と、を備え、
前記第1ステージは、球誘導路の下流開口が臨む箇所を上方へ隆起して形成された第1隆起部と、該第1隆起部の左右両側方に配置され、第1隆起部側から第1ステージの側端部側へ向けて下り傾斜する第1傾斜部と、該第1傾斜部の傾斜下端に配置され、遊技球を前方の第2ステージへ案内可能な第1前方案内部と、を備え、
前記入賞案内路は、その下流端をセンターケースの前面のうち入賞部の上方の位置に前方へ向けて開放し、
前記第1ステージの第1隆起部と第2ステージとの境界段差を形成する起立壁部には、第2ステージ上を転動する遊技球が通過可能な通過口を開設し、該通過口を入賞案内路の上流部に連通したことを特徴とする遊技機である。
請求項2に記載のものは、前記第1ステージは、第1前方案内部を挟んで第1傾斜部とは反対側に、第1前方案内部側から当該第1ステージの側端部側へ向けて上り傾斜する第1側方傾斜部を備え、
該第1側方傾斜部の傾斜上端には、遊技球を第2ステージへ誘導可能なガイド部を配置したことを特徴とする請求項1に記載の遊技機である。
請求項3に記載のものは、前記第2ステージは、第1隆起部の前方に位置する箇所を上方へ隆起して形成された第2隆起部と、該第2隆起部の左右両側方に配置され、第2隆起部側から第2ステージの側端部側へ向けて下り傾斜する第2傾斜部と、該第2傾斜部の傾斜下端に配置され、遊技球をセンターケースの前方へ案内可能な第2前方案内部と、を備えたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の遊技機である。
請求項4に記載のものは、前記センターケースは、遊技盤の前面側から後方へ凹ませた凹室を備え、該凹室の奥面に球誘導路の下流部を配置するとともに、凹室の底部にステージ部を配置したことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の遊技機である。
請求項5に記載のものは、前記球誘導路と第1隆起部との間には、遊技球の移動方向をステージ部の前後方向へ変換可能な方向変換部を設け、第1隆起部の前縁部には、遊技球の落下を阻止する球当接部を立設したことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の遊技機である。
本発明によれば、以下のような優れた効果を奏する。
請求項1に記載の発明によれば、センターケースは、遊技球を当該センターケース内へ誘導する球誘導路と、該球誘導路により誘導された遊技球が横方向へ転動可能なステージ部とを備え、球誘導路の下流開口を当該センターケースの左右方向の中央部に配置し、ステージ部は、球誘導路の下流開口の下方に配置された第1ステージと、該第1ステージの前方に第1ステージよりも低く配置された第2ステージと、当該ステージ部の下方に形成され、遊技球を入賞部へ向けて案内可能な入賞案内路とを備え、第1ステージは、球誘導路の下流開口が臨む箇所を上方へ隆起して形成された第1隆起部と、該第1隆起部の左右両側方に配置され、第1隆起部側から第1ステージの側端部側へ向けて下り傾斜する第1傾斜部と、該第1傾斜部の傾斜下端に配置され、遊技球を前方の第2ステージへ案内可能な第1前方案内部とを備え、入賞案内路は、その下流端をセンターケースの前面のうち入賞部の上方の位置に前方へ向けて開放し、第1ステージの第1隆起部と第2ステージとの境界段差を形成する起立壁部には、第2ステージ上を転動する遊技球が通過可能な通過口を開設し、該通過口を入賞案内路の上流部に連通したので、遊技球をステージ部の中央部へ落下させたとしても、遊技球を横方向や前後方向、さらには上下方向へ転動させてステージ部上での遊技球の挙動を複雑にすることができ、しかもステージ部上を転動した後に遊技球が入賞部へ入賞する機会を与えることができる。したがって、遊技者は遊技球の挙動を見て楽しむことができ、それだけではなく、この遊技球の入賞部への誘導を期待することができ、遊技の興趣を高めることができる。
請求項2に記載の発明によれば、第1ステージは、第1前方案内部を挟んで第1傾斜部とは反対側に、第1前方案内部側から当該第1ステージの側端部側へ向けて上り傾斜する第1側方傾斜部を備え、該第1側方傾斜部の傾斜上端には、遊技球を第2ステージへ誘導可能なガイド部を配置したので、遊技球を第1前方案内部よりも側方へ転動させることができ、転動先の端部でも第2ステージへ誘導することができる。したがって、ステージ部の中央へ落下した遊技球の挙動を一層複雑にすることができ、遊技の興趣を一層向上させることができる。
請求項3に記載の発明によれば、第2ステージは、第1隆起部の前方に位置する箇所を上方へ隆起して形成された第2隆起部と、該第2隆起部の左右両側方に配置され、第2隆起部側から第2ステージの側端部側へ向けて下り傾斜する第2傾斜部と、該第2傾斜部の傾斜下端に配置され、遊技球をセンターケースの前方へ案内可能な第2前方案内部とを備えたので、第1ステージから第2ステージへ転動した後でも遊技球の挙動を複雑にすることができ、遊技の興趣をさらに高めることができる。
請求項4に記載の発明によれば、センターケースは、遊技盤の前面側から後方へ凹ませた凹室を備え、該凹室の奥面に球誘導路の下流部を配置するとともに、凹室の底部にステージ部を配置したので、遊技球の移動範囲を遊技盤の前面からセンターケースの奥側まで設定してセンターケース内に遊技球を流下させることができる。また、ステージ部の前後幅、言い換えると遊技球の前後方向の転動範囲を十分に確保することができる。したがって、遊技球の挙動による演出効果を一層高めることができる。
請求項5に記載の発明によれば、球誘導路と第1隆起部との間には、遊技球の移動方向をステージ部の前後方向へ変換可能な方向変換部を設け、第1隆起部の前縁部には、遊技球の落下を阻止する球当接部を立設したので、球誘導路から落下した遊技球が第1隆起部に与える衝撃を抑えることができ、第1隆起部の損傷を防ぐことができる。また、第1隆起部上で遊技球が前方へ移動することができ、遊技球の挙動を複雑にすることができる。したがって、遊技球の挙動による演出効果をさらに高めることができる。しかも、第1ステージからの落下を阻止することができ、遊技の興趣の減衰を抑制することができる。
以下、代表的な遊技機であるパチンコ遊技機を例に挙げて本発明の実施の最良の形態を図面に基づき説明する。図1はパチンコ遊技機の遊技盤の正面図である。
パチンコ遊技機の遊技盤1は、図1に示すように、合板やプラスチック等からなる矩形状の遊技盤本体2の前面に、ガイドレール3や区画部材4等を止着することで略円形状の遊技領域5を区画形成し、該遊技領域5のうちガイドレール3とは反対寄り(図1中、右寄り)に大型のセンターケース7を配設し、該センターケース7に、複数の識別情報を変動表示して変動表示ゲームを行う表示画面8を左右に備えている。また、センターケース7の下方には、変動表示ゲーム始動用の始動入賞口10(本発明における入賞部に相当)を配置し、該始動入賞口10の左右両側方には、一般入賞口11と、発光により各種の装飾表示を行うサイドランプ12とを配置している。さらに、始動入賞口10の下方には、大入賞口13を配置し、該大入賞口13の下方であって遊技領域5の下縁部には、入賞せずに流下した遊技球を回収するアウト口14を設け、始動入賞口10、大入賞口13やセンターケース7等の取付部分を除いた遊技領域5内に障害釘(図示せず)を植設している。
次に、センターケース7について説明する。
センターケース7は、図2〜図4に示すように、前方が開放された箱枠状のケース本体17と、該ケース本体17内の中央部分に配置された球誘導路(ワープ流路)18と、ケース本体17内の下部に配置されたステージ部19と、ケース本体17の後方に配置された複数(本実施形態では2つ)の表示装置(変動表示装置)21とを備えて構成されている。
ケース本体17は、枠体構造の部材であり、当該ケース本体17の内部には、遊技盤1の前面側から後方へ凹ませた凹室24を前方へ開放した状態で形成している。そして、凹室24内の上寄りには、複数の蝶の形状を模した装飾部25を配置し、凹室24の後部に位置する奥面には、互いに同じ大きさを呈する矩形状の表示用開口部27を横に並べた状態で複数(本実施形態では2つ)開設している。また、左右の表示用開口部27の間には、縦長な被覆部材28を表示用開口部27よりも前方へ突出した状態で配置し(図4参照)、隣り合う表示用開口部27の境界を被覆部材28により前方から被覆している。したがって、センターケース7(詳しくは凹室24の奥面)の左右方向の中央部に、表示用開口部27間の境界と被覆部材28とを前後に重ねて備えている。そして、各表示用開口部27の後方には表示装置21をそれぞれ配置し、表示用開口部27を介して表示装置21の表示画面8を前方(言い換えると凹室24の内部)へ臨ませている。なお、表示装置21は、図2に示すように、前方を大きく開放した表示収納ケース29に表示画面8を前方へ向けた姿勢で収納され、この表示収納ケース29をケース本体17の後方に重ねることで表示画面8を表示用開口部27に重ねて臨ませている。また、被覆部材28の内部構成については、後で詳細に説明する。
さらに、ケース本体17の周縁(外周縁)には、センターケース7を遊技盤1へ取り付けるための取付基板32を外方へ鍔状に突設し、ケース本体17の上辺部の前側には、庇状の鎧部33を左右両側方へ向けて下り傾斜した状態で取付基板32よりも前方へ突設し、該鎧部33の左右両側の傾斜端部から縦長の側辺部34を取付基板32よりも前方へ突設している。そして、凹室24の底部となるケース本体17の下辺部には、図5に示すように、ステージ部19を配置するための棚部35を形成し、該棚部35の左右両側部に、ステージ部19の側端部を係合するための係合溝37を開設している。また、棚部35の前縁部の一側(図2中、右側)には、ステージ部19の前方に配置される装飾パネル部材38を上方へ延出する状態で備え、他側(図2中、左側)には、遊技領域5を流下する遊技球を誘導可能な階段形状の誘導部材39を始動入賞口10の直上へ向けて下り傾斜した状態で備えている(図1参照)。
球誘導路18は、遊技領域5を流下する遊技球をセンターケース7内(詳しくは、ケース本体17の凹室24内)に誘導する機能を備えた通路であり、当該球誘導路18の上流部となる球導入路41と、下流部となる球流下路42とを連通して構成され、装飾部25の側方(図3中、左側方)からステージ部19の上方に亘って配置されている。球導入路41は、遊技盤1の前面側から凹室24の奥面側へ向けて下り傾斜した遊技球通路であり、図2に示すように、曲線状の樋部材43と蓋部材44とを前後に重ねて区画形成されている。また、球導入路41の上流側流路41aを上下方向に湾曲した縦向き円弧状に設定し、球導入路41の上流開口(すなわち球誘導路18の入口)41cが開設された上端部を鎧部33の傾斜下端に配置し、上流開口41cをセンターケース7の上方の遊技領域5(すなわちセンターケース7の外方)へ向けて開放している。さらに、図6に示すように、球導入路41の下流側流路41bを前後方向へ湾曲した横向き円弧状に設定して凹室24の奧面まで延設し、球導入路41の下流開口41dが開設された後端部をセンターケース7の左右方向の中央部に下方へ開放した状態で配置している。
球流下路42は、センターケース7の左右方向の中央部に遊技球を流下させるための流路であり、図4に示すように、被覆部材28の内部、すなわち凹室24の奥面の中央部に、表示用開口部27の境界に沿って縦向き状態で備えられ、前後方向へ蛇行する状態で区画形成されている。また、球流下路42の上流開口42aが開設された上端部を球導入路41の後端部(下流開口41d)に接続して球導入路41を連通する一方、下流開口42bが開設された下端部を下方のステージ部19のうち左右方向の中央部の直上に配置して、下流開口42bをステージ部19の中央部へ向けて開放している。したがって、球流下路42は、ステージ部19の上方に球誘導路18の下流開口を開設している。
なお、被覆部材28は、球流下路42の前側を区画する前側蛇行区画部47と、後側を区画する後側蛇行区画部48とから構成されており、前側蛇行区画部47を後方へ向けて開放された樋状部材とし、この開放部を後側蛇行区画部48で閉塞して球流下路42を区画形成している。さらに、前側蛇行区画部47を透光性材料、具体的には透明樹脂で形成して球流下路42を外方から透視可能とし、遊技球が球流下路42を蛇行しながら流下する様子を前方(すなわち遊技者側)から見て楽しめるように構成されている。
ステージ部19は、球誘導路18により誘導された遊技球や、誘導部材39により弾き飛ばされてケース本体17内へ進入してきた遊技球を横方向(前後方向あるいは左右方向)へ転動させるためのものであり、表示用開口部27の下方に、表示用開口部27の下縁部に沿って横長に形成されている。このステージ部19は、図7に示すように、表示用開口部27寄り(センターケース7の後寄り)であって、球流下路42(球誘導路18)の下流開口42bの下方に配置された第1ステージ51と、該第1ステージ51の前方に第1ステージ51よりも低く配置された第2ステージ52と、当該ステージ部19の下方に形成され、遊技球を前方へ案内可能な入賞案内路53とを備えて構成され、第1ステージ51を上段とし、第2ステージ52を下段とした所謂ひな壇形状を形成している。
第1ステージ51は、ケース本体17の下辺部の略全幅に亘る状態で形成された横長なステージであり、棚部35上の後寄りに配置されている。また、第1ステージ51の上面のうち左右方向の中央部、言い換えると球流下路42の下流開口42bが臨む箇所には、第1隆起部55を上方へ隆起して形成し、該第1隆起部55の頂部を球流下路42の下流開口42bの直下に設定し、この頂部には、左右各方向へ下り傾斜する傾斜面で構成された球振り分け突起56を突設し、該球振り分け突起56により遊技球を第1隆起部55上に停留させずに左右へ振り分けられるように構成されている。
さらに、第1隆起部55の左右両側方には、第1隆起部55側から第1ステージ51の側端部側へ向けて下り傾斜する第1傾斜部57を形成し、第1傾斜部57の傾斜下端には、遊技球を前方の第2ステージ52へ案内可能な第1前方案内部58を備えている。そして、第1前方案内部58の底面をその左右方向の中央部分が下方に凹む湾曲面で形成し、この湾曲面を前方へ下り傾斜した状態に設定して、第1前方案内部58に到達した遊技球が第1前方案内部58上を左右に揺動しながら前方に転動するように構成されている。また、第1前方案内部58を挟んで第1傾斜部57とは反対側、言い換えると第1前方案内部58と側辺部34との間には、第1前方案内部58側から第1ステージ51の側端部側(すなわち側辺部34側)へ向けて上り傾斜する第1側方傾斜部60を備えている。そして、該第1側方傾斜部60の傾斜上端には、ガイド部61を第1側方傾斜部60から上方へ突出した状態で配置し、ガイド部61のうち第1隆起部55側の縁部を第1ステージ51の後端から第1ステージ51の前端および第2ステージ52の後端へ向けて緩やかに湾曲する曲面で形成し、遊技球をガイド部61に沿って前方の第2ステージ52へ案内できるように構成されている。
また、第1ステージ51の前縁部のうち、左右両側の第1前方案内部58の間(言い換えると、第1隆起部55および第1傾斜部57の前方に位置する箇所)、および第1側方傾斜部60の傾斜下端寄りの位置には、遊技球が第1ステージ51から前方へ落下することを阻止する第1阻止壁62を上方へ突設している。したがって、第1ステージ51は、当該第1ステージ51上を転動する遊技球を第1前方案内部58またはガイド部61の前方から第2ステージ52へ案内するように構成されている。
第2ステージ52は、第1ステージ51と略同じ横幅、すなわち、ケース本体17の下辺部の略全幅に亘る状態で形成された横長なステージであり、棚部35上の前寄りに配置されている。また、第2ステージ52の上面のうち左右方向の中央部、言い換えると第1隆起部55の前方には、上方へ隆起して形成された第2隆起部65を第1隆起部55よりも低い状態で備えている。さらに、第2隆起部65の左右両側方には、第2隆起部65側から第2ステージ52の側端部側へ向けて下り傾斜する第2傾斜部67を形成し、第2傾斜部67の傾斜下端であって第1前方案内部58の前方に位置する箇所には、遊技球を前方へ案内可能な第2前方案内部68を備えている。そして、第2前方案内部68の底面をその左右方向の中央部分が下方に凹む湾曲面で形成し、この湾曲面を前方へ下り傾斜した状態に設定して、第2前方案内部68に到達した遊技球が第2前方案内部68上を左右に揺動しながら前方に転動するように構成されている。さらに、第2前方案内部68を挟んで第2傾斜部67とは反対側、言い換えると第2前方案内部68と側辺部34との間には、第2前方案内部68側から第2ステージ52の側端部側(すなわち側辺部34側)へ向けて上り傾斜する第2側方傾斜部70を備えている。
また、第2ステージ52の前縁部のうち、左右両側の第2前方案内部68の間(言い換えると、第2隆起部65および第2傾斜部67の前方に位置する箇所)、および第2側方傾斜部70の前方に位置する箇所には、遊技球が第2ステージ52から前方へ落下することを阻止する第2阻止壁72を上方へ突設している。したがって、第2ステージ52は、当該第2ステージ52上を転動する遊技球を第2前方案内部68から遊技領域5へ落下させるように構成されている。
そして、第2ステージ52の第2隆起部65の頂部(中央部)には、溝状の後方案内部74を後方の第1ステージ51側へ向けて下り傾斜した状態で備えている。さらに、第1ステージ51の第1隆起部55と第2ステージ52の第2隆起部65との境界段差を形成する起立壁部75のうち、後方案内部74の傾斜下端に位置する箇所、具体的に起立壁部75の左右方向の中央部の下側には、遊技球が通過可能な通過口76を開設し、第2ステージ52上を転動する遊技球を通過口76に受け入れて、後述する入賞案内路53へ流入できるように構成されている。
入賞案内路53は、第2ステージ52上を転動する遊技球をステージ部19の下方へ案内してから始動入賞口10の直上へ誘導可能な遊技球通路である。この入賞案内路53は、図4に示すように、第1ステージ51の下方に形成された第1案内路81と、第2ステージ52の下方に形成された第2案内路82とを備え、第1案内路81を縦向きに設定し、該第1案内路81の下端から第2案内路82を前方へ下り傾斜した状態で延設している。また、第1案内路81の上流端(上端)、すなわち入賞案内路53の上流部と起立壁部75の通過口76とを連通し、第2案内路82の下流端(前端)をセンターケース7の前面、詳しくは第2ステージ52の前面のうち始動入賞口10の上方の位置に前方へ向けて開放している。なお、ケース本体17の棚部35には、左右方向の中央を下方へ1段凹ませて溝部83(図5参照)を前後方向へ延設された状態に形成して第2案内路82の一部(下半部分)とし、第2案内路82を流下する遊技球が第2案内路82から側方へ外れることを防げるように構成されている。
そして、センターケース7は、図5に示すように、第1ステージ51の後縁部から透光性を有する装飾壁部85を表示用開口部27の下縁部まで立設し、該装飾壁部85の後方に花の形状を模した装飾部材86を複数配置している。また、装飾壁部85の上縁部のうち左右方向の中央部分を球流下路42の下流開口42bの後側部の直下に配置し、この中央部分、言い換えると球誘導路18と第1隆起部55との間に位置する箇所を後方および下方へ球面状に窪ませて、上方および前方へ向けて開放した方向変換部87を形成している(図4参照)。そして、第1隆起部55の前縁部のうち、方向変換部87の前方に位置する箇所には、方向変換部87により前方へ移動してきた遊技球が当接可能な球当接部88を第1阻止壁62よりも上方へ立設している。
このような構成のセンターケース7を備えて、発射装置(図示せず)から発射されて遊技領域5に飛入した遊技球がセンターケース7の上方から球誘導路18へ流入すると、この遊技球は、球導入路41を通って遊技盤1の前面から凹室24の奥面へ移動する。したがって、遊技球の移動範囲を遊技盤の前面からセンターケース7の奥側まで設定してセンターケース7内に遊技球を流下させることができる。また、ステージ部19の前後幅、言い換えると遊技球の前後方向の転動範囲を十分に確保することができる。これにより、遊技球の挙動による演出効果を高めることができる。
そして、球導入路41を流下した遊技球は、球流下路42へ進入して、表示用開口部27(表示画面8)の間を前後方向へ蛇行しながら流下して流下勢を弱められ、この流下勢状態で球流下路42の下流開口42bから下方の第1隆起部55側、詳しくは球振り分け突起56へ向けて落下する。このとき、遊技球の下側の後部が方向変換部87に進入した場合には、この方向変換部87の表面に沿って遊技球を案内し、遊技球の移動方向を下方(上下方向)から前方(前後方向)へ変換することができる。そして、方向変換部87から前方へ移動する遊技球は、球当接部88へ当接して後方へ跳ね返り、第1隆起部55の球振り分け突起56へ落下する。したがって、球誘導路18から落下した遊技球が第1隆起部55に与える衝撃を抑えることができ、第1隆起部55の損傷を防ぐことができる。また、第1隆起部55上で遊技球が前方へ移動することができ、遊技球の挙動を複雑にすることができる。したがって、遊技球の挙動による演出効果を一層高めることができる。しかも、第1ステージ51からの落下を阻止することができ、遊技の興趣の減衰を抑制することができる。
さらに、遊技球が球振り分け突起56へ落下すると、この遊技球は、球振り分け突起56により左右へ振り分けられ、第1隆起部55上に停留せずに左右いずれかの第1傾斜部57、さらには第1前方案内部58へ転動する。このとき、遊技球の転動勢が弱くなった状態で第1前方案内部58に到達すると、遊技球は、第1前方案内部58を前方へ転動して第2ステージ52へ落下する。また、遊技球の転動勢が弱くならない場合には、第1前方案内部58を横切って通過し、第1側方傾斜部60を上る。そして、ガイド部61に到達した時、あるいはガイド部61に到達する前に転動勢が弱くなった場合には、遊技球は、第1側方傾斜部60を下って第1前方案内部58へ戻り、さらに第1前方案内部58を前方へ転動して第2ステージ52へ落下する。一方、転動勢が弱まらずにガイド部61に到達した場合には、この遊技球は、ガイド部61に案内されて第1ステージ51の前方へ転動し、ガイド部61と第1阻止壁62との間から第2ステージ52へ落下する。このように、遊技球を第1前方案内部58よりも側方へ転動させることができ、転動先の端部でも第2ステージ52へ誘導することができる。したがって、ステージ部19の中央へ落下した遊技球の挙動を一層複雑にすることができ、遊技の興趣を一層向上させることができる。
第1前方案内部58またはガイド部61に案内されて第2ステージ52へ落下した遊技球は、第2側方傾斜部70や第2傾斜部67を下って第2ステージ52上を横方向へ転動する。そして、第2ステージ52を転動する勢いが弱くなった状態で左右いずれかの第2前方案内部68に到達すると、この第2前方案内部68を前方へ転動してステージ部19から落下し、遊技領域5のうち始動入賞口10から外れた箇所へ流下し易い。したがって、第2前方案内部68に案内された遊技球は始動入賞口10へ入賞し難い。さらに、遊技球が第2傾斜部67を上って第2隆起部65に移動し、第2ステージ52を転動する勢いが弱くなった状態で後方案内部74に到達すると、この遊技球は、通過口76を通過して入賞案内路53へ流下する。そして、第2案内路82の下流端からセンターケース7の前方へ流下して始動入賞口10の真上に落下し易く、始動入賞口10へ入賞し易い。なお、ガイド部61から第2ステージ52へ案内された遊技球は、第2側方傾斜部70の傾斜上端から流下(転動)するので、第1前方案内部58から第2ステージ52へ案内された遊技球、言い換えると第2前方案内部68の近傍であって第2側方傾斜部70の傾斜下端の近傍に落下した遊技球よりも流下勢が強い。したがって、第2前方案内部68を超えて第2傾斜部67を上り易く、さらには第2隆起部65の後方案内部74に到達し易い。この結果、第1前方案内部58から第2ステージ52へ案内された遊技球よりも通過口76を通過し易く、ひいては始動入賞口10へ入賞し易い。
このように、遊技球をステージ部19(第1ステージ51)の中央部へ落下させたとしても、遊技球を第1ステージ51および第2ステージ52において横方向へ転動させたり、あるいは第1前方案内部58を介して第1ステージ51から第2ステージ52に前後方向、且つ上下方向へ転動させたりすることができる。この結果、ステージ部19上での遊技球の挙動を複雑にすることができ、しかもステージ部19上を転動した後に遊技球が始動入賞口10へ入賞する機会を与えることができる。したがって、遊技者は遊技球の挙動を見て楽しむことができ、それだけではなく、この遊技球の始動入賞口10への誘導を期待することができ、遊技の興趣を高めることができる。さらに、第1ステージ51から第2ステージ52へ転動した後でも遊技球の挙動を複雑にすることができ、遊技の興趣をさらに高めることができる。
また、遊技領域5に飛入してきた遊技球が球誘導路18へ流入せず、センターケース7の側方を流下して誘導部材39に到達すると、この遊技球は誘導部材39上を弾みながら流下し易く、この弾み具合が大きい場合には、流下勢により横方向へ移動しながら第2阻止壁72を超えて第2ステージ52へ飛入する。そして、第2ステージ52を転動する勢いが弱くなった状態で左右いずれかの第2前方案内部68に到達すると、この第2前方案内部68を前方へ転動してステージ部19から落下し、遊技領域5のうち始動入賞口10から外れた箇所へ流下し易い。したがって、第2前方案内部68に案内された遊技球は始動入賞口10へ入賞し難い。さらに、遊技球が第2ステージ52を転動する勢いが弱くなった状態で後方案内部74に到達すると、この遊技球は、通過口76を通過して入賞案内路53へ流下する。そして、第2案内路82の下流端からセンターケース7の前方へ流下して始動入賞口10の真上に落下し易く、始動入賞口10へ入賞し易い。したがって、球誘導路18によりセンターケース7内へ誘導された遊技球に限らず、センターケース7の下方から飛び込んできた遊技球であっても、ステージ部19を横方向へ転動することができ、さらには始動入賞口10へ入賞する機会を与えることができる。したがって、遊技者はセンターケース7へ下方から飛入する遊技球の挙動をも見て楽しむことができ、加えてこの遊技球の始動入賞口10への誘導を期待することができ、遊技の興趣を一層高めることができる。
ところで、上記実施形態では、センターケース7に2つの表示用開口部27を横に並べて開設したが、本発明は表示用開口部27の開設数に限定されない。要は、複数の表示用開口部27を横に並べた状態で開設していればよく、3つ以上の表示用開口部27を開設してもよい。また、入賞案内路53の下方に始動入賞口10を配置して、入賞案内路53に案内された遊技球が始動入賞口10へ入賞し易いように構成されたが、本発明はこれに限定されず、遊技球が入賞可能な入賞部であればどのようなものでもよい。
また、上記実施形態では、代表的な遊技機であるパチンコ遊技機を例にして説明したが、本発明はこれに限らず、遊技盤の前面に遊技領域を区画形成し、該遊技領域にセンターケースを備え、該センターケースの下方に入賞部を配置した遊技機であればどのような遊技機でもよい。例えば、内部に封入した遊技球を循環させる封入球式パチンコ機、アレンジボール式遊技機、雀球式遊技機等の遊技機であってもよい。
なお、前記した実施の形態は全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明は、上記した説明に限らず特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての変更が含まれるものである。
遊技盤の正面図である。 センターケースから表示装置を外した状態の分解斜視図である。 センターケースの斜視図である。 センターケースの断面図である。 センターケースからステージ部を外した状態の分解斜視図である。 球導入路の状態を示す説明図である。 (a)はステージ部の拡大斜視図、(b)はステージ部の平面図である。
符号の説明
1 遊技盤
5 遊技領域
7 センターケース
8 表示画面
10 始動入賞口
17 ケース本体
18 球誘導路
19 ステージ部
21 表示装置
24 凹室
27 表示用開口部
28 被覆部材
35 棚部
39 誘導部材
41 球導入路
41a 上流側流路
41b 下流側流路
41c 上流開口
41d 下流開口
42 球流下路
42a 上流開口
42b 下流開口
51 第1ステージ
52 第2ステージ
53 入賞案内路
55 第1隆起部
56 球振り分け突起
57 第1傾斜部
58 第1前方案内部
60 第1側方傾斜部
61 ガイド部
62 第1阻止壁
65 第2隆起部
67 第2傾斜部
68 第2前方案内部
70 第2側方傾斜部
72 第2阻止壁
74 後方案内部
75 起立壁部
76 通過口
81 第1案内路
82 第2案内路
83 溝部
85 装飾壁部
87 方向変換部
88 球当接部

Claims (5)

  1. 遊技盤の前面に遊技領域を区画形成し、該遊技領域にセンターケースを備え、該センターケースの下方に入賞部を配置した遊技機において、
    前記センターケースは、遊技球を当該センターケース内へ誘導する球誘導路と、該球誘導路により誘導された遊技球が横方向へ転動可能なステージ部と、を備え、球誘導路の下流開口を当該センターケースの左右方向の中央部に配置し、
    前記ステージ部は、球誘導路の下流開口の下方に配置された第1ステージと、該第1ステージの前方に第1ステージよりも低く配置された第2ステージと、当該ステージ部の下方に形成され、遊技球を入賞部へ向けて案内可能な入賞案内路と、を備え、
    前記第1ステージは、球誘導路の下流開口が臨む箇所を上方へ隆起して形成された第1隆起部と、該第1隆起部の左右両側方に配置され、第1隆起部側から第1ステージの側端部側へ向けて下り傾斜する第1傾斜部と、該第1傾斜部の傾斜下端に配置され、遊技球を前方の第2ステージへ案内可能な第1前方案内部と、を備え、
    前記入賞案内路は、その下流端をセンターケースの前面のうち入賞部の上方の位置に前方へ向けて開放し、
    前記第1ステージの第1隆起部と第2ステージとの境界段差を形成する起立壁部には、第2ステージ上を転動する遊技球が通過可能な通過口を開設し、該通過口を入賞案内路の上流部に連通したことを特徴とする遊技機。
  2. 前記第1ステージは、第1前方案内部を挟んで第1傾斜部とは反対側に、第1前方案内部側から当該第1ステージの側端部側へ向けて上り傾斜する第1側方傾斜部を備え、
    該第1側方傾斜部の傾斜上端には、遊技球を第2ステージへ誘導可能なガイド部を配置したことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記第2ステージは、第1隆起部の前方に位置する箇所を上方へ隆起して形成された第2隆起部と、該第2隆起部の左右両側方に配置され、第2隆起部側から第2ステージの側端部側へ向けて下り傾斜する第2傾斜部と、該第2傾斜部の傾斜下端に配置され、遊技球をセンターケースの前方へ案内可能な第2前方案内部と、を備えたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の遊技機。
  4. 前記センターケースは、遊技盤の前面側から後方へ凹ませた凹室を備え、該凹室の奥面に球誘導路の下流部を配置するとともに、凹室の底部にステージ部を配置したことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の遊技機。
  5. 前記球誘導路と第1隆起部との間には、遊技球の移動方向をステージ部の前後方向へ変換可能な方向変換部を設け、第1隆起部の前縁部には、遊技球の落下を阻止する球当接部を立設したことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の遊技機。
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