JP4943003B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
前記凹室の奥手側に窓部を開設し、該窓部に表示装置の表示部を臨ませ、該表示部における表示内容が予め定められた特別表示になった場合に、遊技者にとって有利な特定遊技状態を発生可能な遊技機において、
前記センターケースは、
前記凹室の底部に設けられ、遊技球が転動可能な球転動部と、
該球転動部を転動する遊技球が入賞可能な大入賞口と、を備え、
該大入賞口は、下流端を入賞部側に配置した球通路と、該球通路の左右両側に配置され、当該大入賞口を開閉可能な2つの扉部材と、を備え、
前記特定遊技状態では、左右の扉部材を開いて遊技球が大入賞口に入賞することを許容するとともに、左右の扉部材を球通路の側縁に起立した姿勢で配置して、球通路を通過する遊技球を入賞部の上方へ誘導し、
前記特定遊技状態が発生していない非特定遊技状態では、左右の扉部材を閉じて遊技球が大入賞口に入賞することを阻止するとともに、左右の扉部材を球通路の側方に横向き姿勢で配置して、球通路を通過する遊技球が球通路から左右の扉部材上に外れることを許容するように構成されたことを特徴とする遊技機である。
請求項1に記載の発明によれば、扉部材の開閉により、球転動部を転動する遊技球が大入賞口へ入賞可能か否かを変化させることができ、さらには、球転動部上の遊技球の挙動を複雑にして遊技球がセンターケースの下方の入賞部へ誘導される度合い、詳しくは入賞部へ誘導され易くなるか否かを変化させることができる。したがって、大入賞口の扉部材を開閉して、遊技球が大入賞口とは異なる入賞部へ入賞するという期待感を変化させることができ、遊技の興趣を高めることができる。
パチンコ遊技機の遊技盤1は、図1に示すように、表面にガイドレール2やサイドケース3等の区画部材により区画された遊技領域4を形成し、該遊技領域4の前方にガラス板5(図4参照)を収納した前面カバー部材(図示せず)を配置し、ガラス板5を通して遊技領域4を前方から透視できるように構成されている。そして、該遊技領域4内の略中央にセンターケース6を配設し、該センターケース6の後方には、液晶パネル等の表示部7aを備えた表示装置(変動表示装置)7を配置し、表示部7aに画像(表示内容)を遊技の進行に基づいて変動可能な状態で表示できるように構成されている。また、センターケース6の下方には、遊技球を入賞可能であり、左右両側に羽根状の開閉部材8aを備えた始動入賞口8(本発明における入賞部に相当)を配置し、センターケース6の側方(左側方)には普図始動ゲート9を配置し、センターケース6の左下方および右下方には、発光により各種の装飾表示を行う円弧状のサイドランプ10を配置している。さらに、始動入賞口8の下方には、第1大入賞口となる領域大入賞口11を配置し、該領域大入賞口11の左右両側方に一般入賞口12を備え、領域大入賞口11の下方であって遊技領域4の下縁部には、入賞せずに流下した遊技球を回収するアウト口13を設け、始動入賞口8、普図始動ゲート9、領域大入賞口11やセンターケース6等の取付部分を除いた遊技領域4内に障害釘(図示せず)を植設したり、あるいは、遊技球の流下方向を変える風車(図示せず)を配置したりしている。また、センターケース6と始動入賞口8との間には、命釘14を複数本(図1では2本)横に並べて植設し、命釘14の間隔を遊技球の直径よりも僅かに広い幅に設定し、斜め上方から流下する遊技球が始動入賞口8へ入賞することを規制するが、真上から流下する遊技球が始動入賞口8へ入賞することを許容するように構成されている。
センターケース6は、図2に示すように、中央部分に前面側が開口した凹室17を後方へ凹ませた状態で設け、該凹室17の奥手側(後側)に矩形の窓部18を開設し、該窓部18から表示装置7の表示部7aを前方へ臨ませている。また、センターケース6の凹室17の前側縁部には、遊技盤1の表面に取り付ける枠状の取付基板19を備え、凹室17の上部には、ガイドレール2側(図1中左側)へ向けて下り傾斜した鎧部20を前方へ突設し、該鎧部20の左右両端部から縦長の側辺部21を前方へ突出した状態で下方へ延設し、左右の側辺部21の下端同士を接続する状態で凹室17の底部22を配置している。そして、凹室17の底部22には、遊技球が転動可能な球転動部24を備え、ガイドレール2側(言い換えると鎧部20の傾斜下端側)に位置する側辺部21には、遊技球が通過可能な球導出路25(ワープ流路)を設け、該球導出路25の入口をガイドレール2側の側辺部21に外方へ開放した状態で開設し、球導出路25の出口を球転動部24の側方(図2中左側方)に開設している。したがって、球導出路25は、遊技領域4を流下する遊技球、詳しくは遊技領域4のうちガイドレール2とセンターケース6との間を流下する遊技球を球転動部24へ導出できるように構成されている。
上記のような構成の遊技盤1を備えたパチンコ遊技機において、発射装置(図示せず)から遊技球を発射すると、この遊技球は、ガイドレール2に案内されて遊技領域4の上部に達した後、障害釘や風車により方向を変えながら遊技領域4内を流下し、普図始動ゲート9、一般入賞口12、始動入賞口8に入賞した場合には所定の賞球が遊技者に付与され、何れにも入賞しなかった場合には、アウト口13から遊技盤1の裏側に回収される。そして、遊技球が普図始動ゲート9に入賞すると、パチンコ遊技機は、普図変動表示部(図示せず)にて普図変動表示ゲーム(補助遊技)を行い、普図変動表示ゲームの結果態様が「当たり」になった場合に、始動入賞口8の開閉部材8aが開いて、遊技球が始動入賞口8へ入賞し易い状態に変換する。なお、普図変動表示ゲームの実行中に遊技球が普図始動ゲート9を通過した場合には、この遊技球の通過により実行されるはずの普図変動表示ゲームを所定回数(例えば最大4回)まで記憶し、未処理(未実行)の状態で保留する。さらに、保留されている遊技球通過の回数を、例えば表示装置7の表示部7aの一部分、あるいは遊技盤1に別個に設けた普図変動記憶表示部(図示せず)に表示し、前回の普図変動表示ゲームが終了した後に保留分の普図変動表示ゲームを順次実行する。
また、第3実施形態における扉部材は2つに限定されない。開状態において遊技球を始動入賞口8側へ誘導可能となる扉部材であれば、3つ以上であってもよい。
4 遊技領域
6 センターケース
7 表示装置
7a 表示部
8 始動入賞口
11 領域大入賞口
17 凹室
18 窓部
22 底部
24 球転動部
25 球導出路
27 後側ステージ
28 前側ステージ
33 ケース大入賞口
35 入賞開口部
36 扉部材
37 球流下空間部
43 誘導部
43′ 誘導部
44 補助誘導部
46 突起
50 ケース大入賞口
52 誘導流下部
53 誘導流入口
54 誘導流路
55 誘導流出口
60 ケース大入賞口
61 扉部材
62 球通路
66 補助誘導部
70 ケース大入賞口
72 球案内路
74 通過開口
75 球流下空間部
77 阻止突部
78 誘導突部
80 阻止壁
Claims (2)
- 前面側が開口した凹室を設けたセンターケースと、表示部を設けた表示装置と、センターケースの下方に配置され、遊技球を入賞可能な入賞部と、を備え、
前記凹室の奥手側に窓部を開設し、該窓部に表示装置の表示部を臨ませ、該表示部における表示内容が予め定められた特別表示になった場合に、遊技者にとって有利な特定遊技状態を発生可能な遊技機において、
前記センターケースは、
前記凹室の底部に設けられ、遊技球が転動可能な球転動部と、
該球転動部を転動する遊技球が入賞可能な大入賞口と、を備え、
該大入賞口は、下流端を入賞部側に配置した球通路と、該球通路の左右両側に配置され、当該大入賞口を開閉可能な2つの扉部材と、を備え、
前記特定遊技状態では、左右の扉部材を開いて遊技球が大入賞口に入賞することを許容するとともに、左右の扉部材を球通路の側縁に起立した姿勢で配置して、球通路を通過する遊技球を入賞部の上方へ誘導し、
前記特定遊技状態が発生していない非特定遊技状態では、左右の扉部材を閉じて遊技球が大入賞口に入賞することを阻止するとともに、左右の扉部材を球通路の側方に横向き姿勢で配置して、球通路を通過する遊技球が球通路から左右の扉部材上に外れることを許容するように構成されたことを特徴とする遊技機。 - 前記球転動部のうち大入賞口の球通路と入賞部との間に、球通路を流下してきた遊技球を入賞部側へ誘導する補助誘導部を備えたことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
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