JP2008237405A - パチンコ機 - Google Patents

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Abstract

【課題】遊技領域を広く確保しつつ、大入賞口を不正な操作から保護する。
【解決手段】遊技盤30上の遊技球の転落領域である遊技領域31bを画定するガイドレール32と、遊技球が入賞することにより大当たり抽選が開始される始動口33と、図柄が表示される図柄表示手段37と、閉状態で維持され、前記図柄表示手段37に大当たりを意味する図柄が表示されることに基いて大入賞口51を開状態とする開閉部材54と、開閉部材54を駆動する駆動装置55とを有し、前記大入賞口51が前記遊技領域31bの最下部分に位置するように設置される変動入賞装置50と、前記大入賞口51の側方に配置されるアウト口52と、前記始動口51に入賞した遊技球を所定の場所に導く裏樋91と、前記駆動装置55とアウト口52との間に配置され、前記裏樋91から延設される障壁90とを備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、パチンコ機に関し、特に有効な遊技領域を広く確保しつつ不正行為を防止するパチンコ機に関する。
従来、パチンコ遊技としては次のような遊技が例示できる。すなわち、遊技球を打球鎚により遊技領域の最上部にはじき飛ばし、遊技球を釘等によって複雑に転落させ、賞球が払い出される入賞口や大当たりの抽選が行われる始動口等に入賞すれば賞球の払出や大当たり抽選が行われる。一方、遊技球が入賞口や始動口に入賞しない場合、遊技球は遊技領域の最下部にあるアウト口に案内され当該遊技球に関してはパチンコ遊技が終了する。
近年、パチンコ機としては、図7に示すように、遊技球が転落する遊技領域104には、大当たり抽選の結果の図柄やリーチの図柄が表示される図柄表示手段120が配置される機種が普及している。
特開2006−75510号公報
ところが近年、図柄表示手段120の大型化が著しく、図柄表示手段120からアウト口118までの遊技球が複雑に転落する領域が狭くなるため、大当たり抽選の契機となる始動口116や、大当たり抽選の結果大当たりとなった場合に多くの遊技球を受け入れる大入賞口117に遊技球が入賞するか否かを遊技者に楽しませる領域を確保することが困難になってきている。
さらに、図柄表示手段120の大型化により、遊技領域104の側方ぎりぎりにしか図柄表示手段120を回避しつつ遊技球が転落する領域が無いことから、図柄表示手段の下方に配置される始動口116や大入賞口117に遊技球を導く角度が急になる。この為、始動口への球の入賞率を考慮した遊技領域上への部品の配置に制約が生じたり、興趣性に乏しい転落軌跡しか描かせることができない状態となっている。
従って、興趣性やインパクトの向上を図るために図柄表示手段を大型化させることにより、遊技球が複雑に転落して入賞口に入るか否かを目で追う楽しさが減少することになる。
そこで、本出願人らは試行錯誤の結果、従来アウト口が存在していた位置に大入賞口を配置し、その側方にアウト口を配置することで、図柄表示手段より下の遊技領域を広く確保することが可能であることを発明するに至り、本件発明については別途出願を予定している。
ところが、本願発明者らは、上記発明に検討を加えたところ、常時大きく開口しているアウト口と大入賞口とが近接し、さらに、これらが遊技領域の最下部に配置されるため、ワイヤー(ピアノ線)などがアウト口を介して挿入され大入賞口を開状態としてしまうような不正行為の標的になりやすいことを見出だすに至った。
本発明は、かかる問題に鑑みなされたものであって、上記のような制約を緩和しつつ遊技領域の最下部に配置される大入賞口に対する不正行為を防止しうるパチンコ機の提供を目的とする。
上記目的を達成するために、本願発明にかかるパチンコ機は、遊技球の転落を複雑にする釘が植設される遊技盤と、前記遊技盤上の遊技球の転落領域である遊技領域を画定するガイドレールと、前記遊技領域内に設けられ、遊技球が入賞することにより大当たり抽選が開始される始動口と、遊技球が前記始動口に入賞することに基いて大当たりか否かを判定する抽選手段と、前記抽選手段の判定結果に応じた態様で図柄が表示される図柄表示手段と、閉状態で維持され、前記図柄表示手段に大当たりを意味する図柄が表示されることに基いて大入賞口を開状態とする開閉部材と、開閉部材を駆動する駆動装置とを有し、前記大入賞口が前記遊技領域の最下部分に位置するように設置される変動入賞装置と、前記大入賞口の側方に配置されるアウト口と、前記遊技盤裏へ導出された遊技球を所定の場所に導く裏樋と、前記駆動装置とアウト口との間に配置され、前記裏樋から延設される障壁とを備える。
これにより、大入賞口より上の遊技球が転落する遊技領域を広く確保することができるとともに、遊技領域の最下部であってアウト口の側方に配置される大入賞口を不正行為から保護することが可能となる。
本発明によれば、遊技球が転落する遊技領域を広く確保するために大入賞口の位置をアウト口の側方に配置したとしても、前記大入賞口を不正行為から保護することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態にかかるパチンコ機について図面を参照しつつ説明する。
図1は、本発明の実施の形態にかかるパチンコ機の斜視図である。
同図(a)に示すように、パチンコ機10は、外枠11、前枠12、窓枠13、および窓枠13に覆われた遊技盤などを備えている。
また、同図(b)に示すように、パチンコ機10は、その背面に、液晶ディスプレイなどの表示制御を行なう表示サブ基盤21、各種遊技音の出力制御を行なう音サブ基盤22、パチンコ機10の主要な制御を行う処理部、例えば大当たりか否かを判定する抽選手段を備える主基盤23、遊技球の払い出し動作を制御する払出基盤24、各基盤等に電源を供給する電源基盤25等を備えている。
同図(b)に示すように、前記各種基盤は、不正防止のため、それぞれが透明ケースに収納された状態で取り付けられている。
外枠11は、パチンコ機10をパチンコホールに設置されている台島の開口部に取り付けるための部材であり、前後面が開口する薄い四角筒状に形成されている。外枠11の大きさは、台島の開口部に合致する大きさで統一されており、正面視において外枠11の範囲内にパチンコ機10が納まるものとなっている。従って、外枠11の内部に配置される遊技盤の大きさも外枠11の大きさに規制され、遊技盤上に形成される遊技領域も外枠11の大きさに規制される。
前枠12は、ヒンジにより外枠11の前端面に開閉可能に軸着されている。従って、パチンコホールの台島に外枠11が固定された状態において、前枠12を開閉することができ、台島に取り付けられた状態でパチンコ機10の背面を見ることができるようになっている。
前枠12の前面下部には、上面が開口する下皿14と、上面が開口する上皿15とが固定されている。上皿15は払い出された賞球(遊技球)が保持されるとともに、遊技球を遊技領域に打ち出すための打球鎚に遊技球を供給するための部位である。下皿14は、上皿15が賞球でいっぱいになった場合に溢れた賞球を保持しておく部位である。
下皿14の右端周辺にはハンドル台16が固定されており、ハンドル台16には発射ハンドル19が回動自在に装着されている。この発射ハンドル19の後方には発射モータが固定されており、発射モータの回転軸には打球槌が連結されている。この発射モータは打球槌の駆動源に相当するものであり、発射ハンドル19が回動操作されたときには発射モータに駆動電源が与えられ、打球槌が駆動することに基づいて上皿15から供給される遊技球を遊技領域に弾き出すものとなっている。
窓枠13は、前枠12の前面に開閉自在に軸着されている。窓枠13は、円形孔状の窓部17を有し、窓部17には透明なガラス窓17aが固定されている。この窓枠13の左上隅部および右上隅部の裏面には、遊技音を出力するスピーカ18が固定されている。また、窓枠13には複数の装飾LEDが固定されている。
次に、窓枠13の奥にガラス窓17aを介して視認可能に取り付けられる遊技盤について説明する。
図2は、遊技盤の正面図である。
遊技盤30は、上述のように前枠12の後面に装着されており、窓枠13のガラス窓17aに前方から覆われている。
遊技盤30は、遊技領域を形成する部材であり、基体31、ガイドレール32、障害釘39、始動口33、大入賞口51を有する変動入賞装置50、アウト口52、翼片54、一般入賞口35、図柄表示手段37、および保留ランプ38などを備えている。
基体31は、遊技盤30の各構成部材を固定するための板であり、中間部に図柄表示手段37を取り付けるための矩形の孔が設けられている。
図柄表示手段37は、前記矩形の孔を通して図柄が見えるように基体31の背面に取り付けられている。
ガイドレール32は、この基体31の前面に起立状に取り付けられる金属製帯状の部材である。ガイドレール32は、基体31の外周部に略楕円形に取り付けられており、遊技球が転落する領域である遊技領域31bを画定している。また、ガイドレール32は、当該ガイドレール32を隔てて遊技領域31bの反対側に遊技球の発射通路31aを形成する。当該発射通路31aは、上述の打球槌が弾いた遊技球を、遊技領域31bの上部に導く通路である。
障害釘39は、遊技領域31b内の基体31に植設され、遊技領域31bを転落する遊技球の進路を複雑に変化させる部材である。
始動口33は、遊技球が入ることにより大当たり抽選が開始される部材であり、上面が開口するポケット状に形成される部材である。始動口33は、遊技領域31b内における図柄表示手段37の下方とさらにその下方との2箇所に取り付けられている。始動口33は、大当たり抽選の契機となる始動口スイッチが内部に取り付けられている。始動口スイッチは、始動口33内に遊技球が入賞したことを検出するセンサである。
一般入賞口35は、遊技球が入賞すると所定数の賞球が払い出される部材であり、上面が開口するポケット状に形成されている。一般入賞口35は、一般入賞口スイッチが内部に取り付けられており、遊技球が一般入賞口35に入賞したことを一般入賞口スイッチが検知するものとなっている。
保留ランプ38は、遊技領域31b内に4つ固定されている。これらの4つの保留ランプ38は、点灯個数に応じて、始動口33に入賞した遊技球の判定処理の待ち状況を遊技者に通知するものである。
図柄表示手段37は、大当たり抽選が実施されているような演出アニメーションが表示され、あたかも大当たりが近いような演出、いわゆるリーチアクション用のアニメーションが表示されるカラーの液晶ディスプレイからなる。
変動入賞装置50は、大当たり抽選の結果が大当たりになった場合に遊技球の入賞を受け入れる大入賞口51を備える装置であり、遊技領域31bの最下部のガイドレール32近傍に大入賞口51を配置しうる状態で基体31に取り付けられている。
図3は、変動入賞装置を拡大して示す斜視図である。
同図に示すように、変動入賞装置50は、チューリップ型電動役物としての大入賞口51と、翼片54と、アウト口52と、跳躍入賞防止具53と、翼片駆動装置55と、補強部材56とを備えている。
翼片54は、大入賞口51の上部両側部にそれぞれ回動自在に取り付けられ、大入賞口51を閉鎖・開放するための開閉部材として機能するものである。一対の翼片54は、通常、大入賞口51を閉鎖する状態で維持され、遊技球が大入賞口51に入賞することはできない。大当たり抽選の結果が大当たりになった場合、所定の図柄が図柄表示手段37に表示された後、前記翼片54は、基体31に沿って所定の角度回動し大入賞口51を開放状態とする。この場合、遊技球が大入賞口51に容易に入賞可能となる。
翼片駆動装置55は、翼片54を駆動するための装置であり、大入賞口ソレノイドと、このソレノイドに連結されるプランジャとを備えている。プランジャは、翼片54に機械的に連結されており、大入賞口ソレノイドを制御することで、プランジャを介して翼片54を回動させ、大入賞口51を開閉することができるものとなっている。
大入賞口51は、他の入賞口よりも間口が広く、上述の通り大当たりの場合にのみ遊技球の入賞を受け入れるものである。大入賞口51は、内部に大入賞口スイッチ41を備え、遊技球が大入賞口51内に入賞したことを検出することができるものとなっている。
アウト口52は、遊技領域31bの上部から転落し一般入賞口35や始動口33、大入賞口51に入賞しなかった遊技球が最終的に受け入れられる開口部であって、大入賞口51の両側方にそれぞれ設けられている。アウト口52に入った遊技球はパチンコホールに回収される。
変動入賞装置50をさらに詳細に説明する。
図4は、変動入賞装置50を分解して示す図である。
同図に示すように、変動入賞装置50は、さらに、前カバー61と、連結部材62と、軸ピン63と、後カバー64とを備えている。
前カバー61は、大入賞口51の前部分を形成する部材であり、翼片54の回動軸65を2本備えている。また、回動軸65の間にはV字状に曲折された舌片66が後方に向かって突設されている。この舌片66は、大入賞口51に入賞した遊技球を遊技盤30の背面に導くための部分である。
連結部材62は、翼片駆動装置55の駆動力を翼片54に伝達する部材であり、翼片54の端部に挿入される挿入軸67と、軸ピン63が挿入される軸受孔68と、翼片駆動装置55が備えるプランジャと連結される継ぎ手部69とを備えている。また、連結部材62は、軸ピン63によって後カバー64に回動自在に取り付けられ、翼片駆動装置55の駆動力をてこの原理で翼片54に伝えるものである。
図5は、変動入賞装置の大入賞口中央部近傍を示す縦断面図である。
同図に示すように、プランジャ71により継ぎ手部69が押し下げられると、挿入軸67は持ち上がり、翼片54の後端部を持ち上げる。後端部が持ち上げられた翼片54は回動軸65を中心として回動し、開状態となる。
以上のように、翼片駆動装置55を制御してプランジャを出没させることにより、大入賞口51を開閉することができる。
次に、図3に戻り、変動入賞装置50の説明を続ける。
跳躍入賞防止具53は、大入賞口51や開放状態の翼片54から逸れて転落してきた遊技球の跳躍を抑える部材であり、大入賞口51の下方から両側部の方向に向かってガイドレール32に沿って延設されている。跳躍入賞防止具53を構成する材質は、遊技球からの衝撃を吸収する物質であれば特に限定されるものではないが、エラストマ(天然ゴムや合成ゴムなど)が衝撃吸収性能を任意に調整でき、比較的安価であるため跳躍入賞防止具53として好ましい。また、跳躍入賞防止具53は、奥行き方向に延びる多数の溝が刻設される溝部を備えている。溝部57により遊技球から衝撃を受けた跳躍入賞防止具53が変形しやすくなり、衝撃をより効率よく吸収することができる。また、溝部57は上面がアウト口52の方向に向くように若干傾斜が設けられている。これにより、遊技球をアウト口52に導きやすくしている。
補強部材56は、ガイドレール32に沿って落下してきた遊技球が、大入賞口51の側部に衝突する際の衝撃に抗する、又は、衝撃を和らげる部材である。衝撃に抗する補強部材56の材料としては鉄などの金属が例示でき、衝撃を和らげる材料としてはエラストマを例示することができる。なお、跳躍入賞防止具53に設けられている溝部57は、補強部材56に衝突する遊技球の威力を弱め、また、補強部材56に衝突し跳ね返った遊技球の速度を落とし、アウト口52に遊技球が入りやすくするための機能も併せ持つものである。
また、翼片駆動装置55とアウト口52とを分離するように障壁90が配置されている。当該障壁は、変動入賞装置50に取り付けられているのではなく、変動入賞装置50の後方に配置される裏樋(図示せず)から延設されるものである。なお、障壁90の詳細は後述する。
以上のように、従来のパチンコ機ではアウト口が存在していた部分、つまり、遊技領域31bの最下部分に大入賞口51が位置するように変動入賞装置50を設置することで、大入賞口51の上方から図柄表示手段37の下方に至る領域を広く確保することができる。
従って、図柄表示手段37を大きくしても、遊技球が障害釘39により複雑に転落する領域を十分に確保することができる。また、図柄表示手段37の側方を転落してきた遊技球を始動口33や大入賞口51に導くために遊技球の軌道を強制的に障害釘39で曲げる角度を緩やかにすることができ、遊技盤30の設計の自由度を向上させることができる。
また、大入賞口51をガイドレール32の近傍に配置することから、ガイドレール32から跳ね上がる遊技球が大入賞口51に入賞してしまう確率が上昇すると考えられるが、跳躍入賞防止具53を大入賞口51の下部側方に設けることで、大当たり期間中に大入賞口51に入賞することなく大入賞口51から逸れた遊技球は跳躍が抑制されるため、遊技球が跳ね上がって大入賞口51に入賞する確率を低減することができる。
なお、本実施の形態の場合、翼片54もその形状により跳ね上がった遊技球を押さえ込むことができ、跳躍入賞防止具として機能する。
図6は、裏樋を示す斜視図である。
同図に示す裏樋91は、遊技盤30の背面に取り付けられ、始動口33や一般入賞口35に入賞し遊技盤30の正面から背面に移動した遊技球を、回収領域にまで案内する部材である。
裏樋91の下部には、切欠き状の第1切欠き部92、第2切欠き部93、第3切欠き部94が設けられている。第1切欠き部92と第3切欠き部94とは、アウト口52に対応する部分である。第2切欠き部93は、大入賞口51に対応する部分である。大入賞口51やアウト口52は、遊技領域31bの最下部にあるため、遊技球を裏樋91で案内する必要はなく、各切欠き部92、93、94を通過して回収領域に直接落下する。
第1切欠き部92と第2切欠き部93との間、及び、第2切欠き部93と第3切欠き部94との間には、平板状の障壁90が裏樋91にリブ状に一体に延設されている。
2枚の障壁90は、基体31の正面に変動入賞装置50が取り付けられ、基体31の背面に裏樋91が取り付けられた状態において、翼片駆動装置55を挟むような態様となる。
これにより、アウト口52を介してワイヤーなどを挿入されたとしても、障壁90がワイヤーの侵入を阻止することができるため、連結部材62などをワイヤーで引っ掛けて翼片54を開状態としてしまうような不正行為を阻止することが可能である。
また、上記構成を採用することで、大入賞口51とアウト口52との間に障壁を設けることが可能となる。すなわち、従来のように、大入賞口とアウト口とが上下に配置されている場合、大入賞口とアウト口との間に障壁を設けると、大入賞口に入賞した遊技球が障壁でさえぎられるため、回収領域に遊技球を案内することが困難になるが、本実施の形態にかかる障壁は遊技球の流れには一切影響を及ぼさない。
なお、本願発明は上記実施形態に限定されるわけではない。例えば、アウト口52は、変動入賞装置50に備えられる必要はなく、基体31に直接設けられてもよい。
本願発明は、パチンコ機に利用できる。
本発明の実施の形態にかかるパチンコ機の斜視図。 遊技盤の正面図。 変動入賞装置を拡大して示す斜視図。 変動入賞装置を分解して示す図。 変動入賞装置の縦断面図。 裏樋を示す斜視図。 従来の遊技盤を示す図。
符号の説明
10…パチンコ機、30…遊技盤、31…基体、31b…遊技領域、32…ガイドレール、33…始動口、37…図柄表示手段、50…変動入賞装置、51…大入賞口、52…アウト口、54…翼片、55…翼片駆動装置、61…前カバー、62…連結部材、63…軸ピン、64…後カバー、65…回動軸、67…挿入軸、90…障壁、91…裏樋

Claims (1)

  1. 遊技球の転落を複雑にする釘が植設される遊技盤と、
    前記遊技盤上の遊技球の転落領域である遊技領域を画定するガイドレールと、
    前記遊技領域内に設けられ、遊技球が入賞することにより大当たり抽選が開始される始動口と、
    遊技球が前記始動口に入賞することに基いて大当たりか否かを判定する抽選手段と、
    前記抽選手段の判定結果に応じた態様で図柄が表示される図柄表示手段と、
    閉状態で維持され、前記図柄表示手段に大当たりを意味する図柄が表示されることに基いて大入賞口を開状態とする開閉部材と、開閉部材を駆動する駆動装置とを有し、前記大入賞口が前記遊技領域の最下部分に位置するように設置される変動入賞装置と、
    前記大入賞口の側方に配置されるアウト口と、
    前記遊技盤裏へ導出された遊技球を所定の場所に導く裏樋と、
    前記駆動装置とアウト口との間に配置され、前記裏樋から延設される障壁と
    を備えるパチンコ機。
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