JP2009195637A - 遊技機用の入球具及び遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】遊技領域における球の流下方向や流入開口への入球率の調整を容易とし、流下方向や入球率に対する設計意図を反映させ易い遊技機用の入球具及び遊技機を提供すること。
【解決手段】この第2始動入賞具11は、遊技領域を流下する球23を流入させるための第2始動口16と、球23を受ける受け面18aを有して第2始動口16を前後に進退し、その進出状態において球23を受け面18aで受けて第2始動口16からの球23の流入を許容すると共にその退避状態において大2始動口16からの球23の流入を阻止する下ベロ部材18と、下ベロ部材18を前後に進退移動させるソレノイド20とを有し、受け面18aの周囲の少なくとも一部に、受け面18aから上方に向けて突出する突出壁18bが形成されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、遊技機用の入球具及び遊技機に係り、特に、省スペースで入球率の調整を容易とすることのできる遊技機用の入球具等に関する。
パチンコ機等の遊技機においては、弾球された球が遊技領域(遊技盤面上又はその近傍に形成された領域であって、球の流下による遊技や演出を実現するための領域。)を流下して、その流下の過程で球が遊技領域内の障害釘(ゲージともいう。)や羽根車に衝突しつつ転回して流下方向が変化する。その結果、遊技領域上に配置された各種入賞口に球が入賞すれば所定の景品球払出しがされ、一方いずれの入賞口にも入賞せずアウト口に球が流入すれば景品球払出しはされない。遊技者は、弾球における自らの技量を発揮して、又は球の流下における偶然性を利用しつつ球の入賞及び景品球払出しを期待し、遊技を楽しむのである。
このパチンコ機の遊技領域に配置される入賞口には、例えば普通入賞口、始動入賞口、大入賞口等の様々なものがある。そのうち、始動入賞口や大入賞口は、球の入賞が容易(又は、可能。)な状態と困難(又は、不可能。)な状態とに変更可能な開閉部材を有する変動入賞役物によって構成されることがある。
例えば、始動入賞口を構成する役物としてよく用いられる変動入賞役物(いわゆる電動チューリップ。)は、入賞口上方の左右両側に揺動開閉可能な開閉羽根部材が配置され、その開閉羽根の開閉により入賞容易/入賞困難の状態を作り出している。また、大入賞口を構成する役物としてよく用いられる変動入賞役物(いわゆるアタッカー。)は、入賞口の前方に前後開閉可能な開閉扉部材が配置され、その扉の開閉により入賞容易/入賞困難の状態を作り出している。
このように、常に球を入賞可能な状態とするのでなく、遊技の状況に応じて入賞の確率(又は、可否。)を変化させることによって、パチンコ機における遊技の興趣を一層増大させることができるのである。なお、このように、球の入賞確率を変化させた変動入賞役物については、例えば特許文献1,2に開示されている。
特開2007−037691号公報
しかしながら、上記のような開閉羽根部材による開閉を行う変動入賞役物や開閉扉部材による開閉を行う変動入賞役物は、開閉部材が比較的大きくその動作も大きいことから、遊技領域内において必要な面積も大きくなってしまうという問題がある。特に近年では、遊技領域内の略中央に配置される図柄表示装置の大型化が進んでいるので、変動入賞役物等の他の役物においては小型化が要求されている。
更に、開閉羽根部材や開閉扉部材は、その閉鎖動作において球を入賞させる方向に羽根部材や扉部材が傾きながら閉じていくので、閉鎖途中に入賞しかかった球が、そのまま開閉羽根部材や開閉扉部材によって入賞口へと押し込まれてしまって入賞してしまうという問題がある。本来入賞すべきでない球が、開閉部材の閉鎖動作の途中で入賞してしまうと、入賞率が設計値から外れてしまってパチンコホールが不利益を受けてしまう場合がある。
また、遊技領域内に配置されたゲージ等によって弾かれた球が、設計意図に反する方向から不意に入賞口へと入賞するのを防止したり、入賞しなかった球のその後の球の流下方向を調整して、遊技領域内の球の流下方向や入賞率を設計意図からなるべく外れないようにしたいとの要望もある。なお、上記のように、開閉部材の閉鎖途中に意図せず入球口に入球した球又はそのような入球、設計意図に反する方向から不意に入球口に入球した球又はそのような入球等を総称して「不測の入球」と呼ぶこととする。
本発明は、上記の事情に鑑みて為されたもので、遊技領域における球の流下方向や流入開口への入球率の調整を容易とし、流下方向や入球率に対する設計意図を反映させ易い遊技機用の入球具及び遊技機を提供することを例示的課題とする。
上記の課題を解決するために、本発明の例示的側面としての遊技機用の入球具は、遊技領域を流下する球を流入させるための流入開口と、球を受ける受け面を有して流入開口を前後に進退し、その進出状態において球を受け面で受けて流入開口からの球の流入を許容すると共にその退避状態において流入開口からの球の流入を阻止する進退部材と、進退部材を前後に進退移動させる駆動手段と、を有し、受け面の周囲の少なくとも一部に、受け面から上方に向けて突出する突出壁が形成されていることを特徴とする。
進退部材が流入開口を前後に進退することにより、球の流入許可と流入阻止とを変更するので、遊技領域内にこの入球具を配置した場合に比較的小面積で入球確率の変更を実現することができ、遊技領域内のスペース効率の向上に寄与することができる。また、退避移動の途中で受け面に受け止められた球を入球させずに遊技領域に残し、そのまま遊技領域を流下させることができる。したがって、このような不測の入球を有効に防止することができる。
受け面の周囲の少なくとも一部に突出壁が形成されているので、設計意図と異なる方向から意図せず流入開口に入球するのを防止することができる。例えば、入球具の上方から流下する球を入球させると共に、入球具の側方のゲージ等に弾かれて側方から受け面に向かう球の入球を阻止することができる。受け面の左側方又は右側方に突出壁を形成することによって左側方又は右側方からの球の入球を阻止したり、両側方に突出壁を形成することによって両側方からの球の入球を阻止することができる。このように、不測の入球を有効に防止することにより、流入開口への入球率のばらつきを防止してその調整を容易とすることができ、入球率の設計意図を反映させた入球具とすることができる。
更に、突出壁の形成によって、受け面上の球が突出壁側に流下し難いように設定することができる。例えば、左右両側に突出壁を形成することにより、せっかく受け面上に載った球が左右側方へ零れ落ちてしまうのを防止することができる。進出状態における進退部材の受け面上に受けられて本来は流入開口に入球すべき球が、入球せずに意図しない落球となってしまうのを防止することができ、この入球具に対して入球率の設計意図をより一層忠実に反映させることができる。なお、このような意図しない落球を「不測の落球」と呼ぶこととする。
また、この入球具の流入開口に入球しなかった球のその後の流下方向の調整を容易とすることができる。例えば、受け面の右側方に突出壁を形成して左側方に突出壁を形成しないことにより、球が入球具以降その右側に殆ど流下せず左側に多く流下するように調整することができる。右側方にも左側方にも突出壁を設けると共に、その突出壁高さが左右で異なるように調整することにより、球が入球具以降その右側を流下する確率と左側を流下する確率とを突出壁高さに応じて調整することができる。
なお、ここにおいて遊技機とは、遊技媒体として球を用いてその流下による遊技を実現するものをいい、パロット機等を含むが、典型的にはパチンコ機を意味する。そして、この入球具は、パチンコ機において、普通入賞具、始動入賞具等として利用される。また、前後方向は、この入球具が遊技機に設置された状態における前方向(遊技機から遊技者に向かう方向)及び後方向(遊技者から遊技機に向かう方向)を意味し、上下左右方向は、遊技機に対面する遊技者にとっての上下左右方向を意味する。
本発明の他の例示的側面としての遊技機は、上記の入球具と、遊技領域をその表面に画定する遊技盤と、遊技盤を遊技者にとって視認可能となるように保持する枠体と、遊技盤に対してその前方に一定距離以上離間して配置された前面透明板と、遊技領域に向けて球を発射する発射ユニットと、球を貯留する貯留皿と、を有することを特徴とする。
この遊技機は、上記の入球具を有しているので、比較的小面積で入球確率の変更を実現することができる。したがって、遊技領域内のスペース効率の向上に寄与することができて、図柄表示装置等の遊技領域内に配置される他の装置の大型化や配置に自由度を高めることができる。遊技領域を流下する球の流下方向や入球具への入球率の調整を容易とすることができ、不測の入球や不測の落球を防止して、設計意図を充分に反映させた遊技機とすることができる。ここで、遊技盤の表面は、前面(遊技者に対向する側の面)のみならず、後面(前面に対する裏面)をも概念として含む。
なお、その遊技機が、第1の特別遊技発生のための第1抽選を実行する第1抽選手段と、球の流入に起因して第1抽選を開始する第1始動口を備えた第1始動入賞具と、流入開口への球の流入に起因して第1の特別遊技とは異なる第2の特別遊技を開始する上記の入球具と、上記の入球具における進退移動の起因となる第2抽選を実行する第2抽選手段と、を有し、第1始動入賞具と上記の入球具とが遊技領域の正面視において左右方向同側に配置されていてもよい。
第1始動入賞具と上記の入球具とが遊技領域の正面視において左右方向同側に配置されているので、遊技者は、いわゆる右打ち・左打ちに打ち分ける必要なく、左右同側に球発射を続けることにより第1の特別遊技の発生も第2の特別遊技の発生も狙うことができる。この場合において、左右同側に第1始動入賞具と上記の入球具とが配置されているが、上記の入球具においては、進退部材の前後進退移動や突出壁によって、不測の入球や不測の落球が防止されている。したがって、遊技者が第1の特別遊技の発生を狙っている最中に、意図せず第2の特別遊技が発生してしまうのを防止することができる。ここにおいて、第1抽選手段と第2抽選手段とは、同じ抽選手段であってももちろん構わない。
なお、第1の特別遊技(1種大当たり又は図柄変動大当たりともいう。)と第2の特別遊技(2種大当たり又は役物大当たりともいう。)とを実現可能な遊技機として、例えば、後述する1種2種タイプのパチンコ機が概念できる。このような、1種2種タイプのパチンコ機に本発明を適用することにより、例えば、右側領域及び右打ち遊技を廃することができる。遊技領域のうち左側領域のみを用いて、意図しない2種大当たりを防止しつつ1種2種遊技を実現することができる。
本発明の更なる目的又はその他の特徴は、以下添付図面を参照して説明される好ましい実施の形態によって明らかにされるであろう。
本発明によれば、進退部材の前後進退移動により入球の許容と阻止とを変更しているので、遊技領域内における省スペース化に貢献することができ、進退部材の退避移動中における不測の入球を防止することができる。また、進退部材に突出壁が形成されているので、側方からの不測の入球を防止したり、受け面上の球の不測の落球を防止したりすることができる。入球以降の球の流下方向を調整することも容易となり、球の流下方向や入球率において、設計意図を反映させ易くすることができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る遊技機としてのパチンコ機2の正面図である。このパチンコ機2は、枠体3、遊技盤ユニット5、前面ガラス(前面透明板)10、装飾枠(前面枠)12、発射ユニット(不図示)、貯留皿14を有している。
なお、遊技機は、パチンコ機2の他にパロット機、アーケードマシン、各種ゲーム機、その他の球の流下による遊技を実現する遊技機を概念することができる。パチンコ機においても、アレンジボール機、雀球機等の組合せ式パチンコ機、いわゆるデジパチタイプ(1種タイプ)やハネモノタイプ(2種タイプ)のパチンコ機等のあらゆるパチンコ機が概念できるが、本実施の形態においては、デジパチ遊技(1種遊技、図柄変動遊技ともいう。)とハネモノ遊技(2種遊技、役物遊技ともいう。)の両方の遊技を実現するいわゆる1種2種タイプのパチンコ機について例示説明する。なお、図柄変動遊技及び役物遊技については後述する。
パチンコ機2の枠体3は、後述する遊技盤ユニット5を内側に保持し、装飾枠12と協働してこのパチンコ機2の周囲及び前方又はそれらに加えて後方を囲むように構成される。枠体3の内部には、遊技盤6の他にも各種電子基板や遊技媒体用の経路等各種機構部品が配置され、枠体3及び装飾枠12によって周囲側方及び前方又はそれらに加えて後方からのパチンコ機2内部への不正アクセスが防止されるようになっている。
枠体3は、例えば、最外郭に配置されてパチンコホールの遊技機設置島に取り付けられる筐体枠4、その筐体枠4に対して前後揺動可能に軸支され遊技盤ユニット5を保持する機枠9とを有して構成される。そして、その機枠9の前方には、前面ガラス10とその周囲を装飾する装飾部材32とを保持する装飾枠12が配置される。なお、前面ガラス10は、枠体3内部に保持された遊技盤6を前方から遊技者が視認することができるようにするための透明部材であるが、詳細は後述する。
遊技盤ユニット5は、遊技盤6とその遊技盤6の略中央に配置されたセンター役物7とを有して構成されている。その遊技盤6は、遊技盤面(表面)6aに球(パチンコ球)23の流下による遊技を実現するための遊技領域6bを画定するための盤状部材であり、本実施の形態においては、前面側の遊技盤面6aに遊技領域6bが構成される。そして遊技盤6は、遊技盤面6aを前方から遊技者にとって視認可能となるように枠体3(本実施の形態においては、枠体3の一部としての機枠9。)に保持されている。遊技盤面6aには、略円形状に周囲を囲むようにレール飾り26が取り付けられており、レール飾り26の内周面(内側面)26aが遊技盤面6aに対して立設するように配置されている。そして、その内側面26aによって画定され、内側面26aに面した略円形状の領域が遊技領域6bとなっている。
遊技領域6bには、ゲージ(障害釘)27が配置されている。このゲージ27は、遊技領域6bを流下する球23と衝突してその流下方向を変更させるものであり、遊技領域6b内に多数配置されている。また、遊技領域6bには、普通入賞口28、第1始動口29、第2始動口(流入開口、図2を参照。)16を備えた第2始動入賞具(遊技機用の入球具)11、第1大入賞口31、第2大入賞口8a、通過ゲート(通過領域)33、風車34等が配置されており、流下する球23が各入賞口や始動口に流入したり、通過ゲート33を通過したり、風車34を回転させたりすることによって、球23による流下遊技を楽しむことができるようになっている。
センター役物7は、遊技盤面6aの略中央に配置されて図柄変動遊技や役物遊技を実現するものであり、主として第1の特別遊技における図柄表示を行う図柄表示装置7a及び主として役物遊技を実現するセンター飾り8を有している。
図柄表示装置7aは、例えば、液晶表示装置・有機ELディスプレイ・LED等により構成されて遊技者が遊技盤面6a側から視認可能となるように配置され、その表示画面(映像表示面)7b上に映像表示を行うものである。この表示画面7b上には、例えば、3桁の数字又は文字等により構成される表示図柄7cが回転又は停止するように映像として表示される。また、例えば、キャラクター等によるストーリー仕立ての映像としての演出映像も表示画面7b上に表示されるようになっている。
図示しない球発射ユニットにより球23が発射されると、球23はレール飾り26の内側面26aに沿いつつ進行して遊技領域6b内の上部に至る。その後、球23はゲージ27に衝突しつつ遊技領域6b内を下方に流下し、あるものは普通入賞口に入賞して一定数の景品球払出しの契機となり、あるものはいずれの入賞口にも流入せずに遊技領域6b内最下部に位置するアウト口30に流入してパチンコ機2の外部へと排出される。
図柄変動遊技中に球23が第1始動口に流入すると、その流入に起因して第1の特別遊技発生のための第1抽選手段による第1抽選が開始される。それと共に、図柄表示装置7aの表示図柄7cが回転表示を開始する。第1抽選の結果が当たりであれば、表示図柄7cが所定の図柄(例えば、「7・7・7」。)で停止表示し、図柄変動遊技における大当たり(第1の特別遊技。以下、図柄変動大当たりという。)が発生する。そして、第1大入賞口31が開放して多量の入賞球を受け入れ、多量の景品球が貯留皿14へと払い出されるようになっている。
センター飾り8は、図柄表示装置7aの表示画面7bの周囲であって遊技盤面6a上に配置された樹脂製の造形体である。センター飾り8は、例えば表示画面7bの周囲を囲み、表示画面7bが遊技者に視認可能となるように配置されている。センター飾り8には、模様や色彩が付され、また、キャラクター等の造形が施されており、装飾的な演出効果を発揮するようになっている。
また、センター飾り8の一部には、球23の流入可能な状態と流入不可能な状態とに状態変更可能(開閉可能)な第2大入賞口8aが配置されている。この第2大入賞口8aは役物遊技中において大当たり(第2の特別遊技。以下、役物大当たりという。)発生時に所定時間開放され、その開放時には球23がセンター飾り8の内部へと流入可能とされている。一方、第2大入賞口8aの閉鎖時にはセンター飾り8の内部への球23の流入はできないようになっている。
センター飾り8の中央部に配置された図柄表示装置7aは、奥行き方向において遊技盤面6aよりもやや奥まって配置されている。その図柄表示装置7aの前方部分には第2大入賞口8aから流入した球23を一定確率で入賞させることのできるV入賞口35が配置されている。そのV入賞口35に球23が流入すると、第1大入賞口31が開放して多量の入賞球を受け入れ、役物大当たり遊技を継続的に楽しむことができるようになっている。
センター飾り8は、この遊技盤面6aの略中央やや右寄りに位置しており、遊技盤面6aの正面視右側領域にはセンター飾り8の上部及び側部付近とレール飾り26の内側面26aとによって球通路8bが形成されている。この球通路8bは球23が1個宛通過することのできる通路寸法とされており、球通路8bを通過した球23は、遊技領域6bの右下方近傍に至ってアウト口30へと流入するようになっている。この球通路8b部分以外の遊技領域6bは、遊技盤面6aの左側から下方部分にかけて構成されている。
発射ユニットによって発射された球23は、左側の遊技領域6bを流下しつつ例えば通過ゲート33を通過する。その通過ゲート33の通過に起因して第2抽選手段による抽選が行われ、その抽選結果が当たりの場合に、第2始動入賞具13が備える第2始動口16が一定時間開放する。第2始動口16は、閉鎖状態では球23の流入が不可能とされているが、その開放中に球23が第2始動口16に流入すると、それに起因して役物大当たり遊技が発生し、第2大入賞口8aが所定時間開放する。その開放時間中に、後続の球23が第2大入賞口8a内に流入し、V入賞口35に入賞すれば、第1大入賞口31の開放により役物大当たり遊技の継続を楽しむことができるようになっている。
なお、ここにおいて、第2始動口16の開放状態とは、後述する下ベロ部材(進退部材)18(図2参照)が進出した状態であって、第2始動口16が球23の流入を許容する状態をいう。また、第2始動口16の閉鎖状態とは、下ベロ部材18が退避した状態であって、第2始動口16が球23の流入を阻止する状態をいう。
以下、この第2始動口16を備える第2始動入賞具11の構成について詳細に説明する。
図2は、このパチンコ機2が有する第2始動入賞具11の外観斜視図である。この第2始動入賞具11は、ベースプレート17、下ベロ部材18、上ベロ部材19(図3参照)、ソレノイド(駆動手段)20、収容部21、前板24を有している。なお、図2(a)は、前板24をベースプレート17に取り付けた状態を示し、図2(b)は、前板24を取り外した状態を示している。
ベースプレート17は、この第2始動入賞具11を遊技盤面6aに取り付けるための略平板状の取付けプレートである。このベースプレート17には、下ベロ部材18の進出状態において球23を流入させるための第2始動口16が開口形成されている。第2始動口16は、図2に示すように大略四角形状とされており、その下端近傍を下ベロ部材18が進退し、上端近傍を上ベロ部材19が進退するようになっている。第2始動口16の幅方向寸法Wは、球23の直径寸法Dよりも大きく設定されており、第2始動口16への入球を阻害しないようになっている。
下ベロ部材18は、第2始動口16内を前後方向(±Z方向)に進退移動する板状部材である。図3は、下ベロ部材18及び上ベロ部材19の進退移動の様子を説明するための側方模式図であり、(a)は下ベロ部材18の進出状態を示し、(b)は下ベロ部材18の退避状態を示している。下ベロ部材18は、前方(矢印Z方向)への進出状態において球23を受けるための受け面18aを有している。そして、受け面18aで受けた球23を第2始動口16へと流入させる機能を有している。
上ベロ部材19も、下ベロ部材18と同様に第2始動口16内を前後方向(±Z方向)に進退移動する板状部材である。図3に示すように、下ベロ部材18と上ベロ部材19とは、リンク機構20aにより連結され、逆位相で前後移動するように構成されている。すなわち、下ベロ部材18の進出時には上ベロ部材19が退避し、下ベロ部材18の退避時には上ベロ部材19が進出するようになっている。
下ベロ部材18の進出時には、上ベロ部材19は第2始動口16よりも奥へと退避し、その結果、第2始動口16の実質的な開口高さ寸法L1が球23の直径寸法Dよりも大きくなるようになっている。したがって、下ベロ部材18の進出状態においては、球23が円滑に第2始動口16から流入する。
一方、下ベロ部材18の退避時には、上ベロ部材19は第2始動口16の開口縁近傍まで進出するようになっている。その状態において、第2始動口16の実質的な開口高さ寸法L2は、下ベロ部材18及び上ベロ部材19の合計厚さ分だけ減少している。この開口高さ寸法L2が球23の直径寸法Dよりも小さく設定されているので、下ベロ部材18の退避時には球23の第2始動口16への流入が確実に阻止されるようになっている。
このように、下ベロ部材18及び上ベロ部材19の前後方向(±Z方向)における進退移動により第2始動口16への入球の許容と阻止とが実現されている。また、受け面18aが上を向いたまま下ベロ部材18が退避移動するので、退避移動に際して、受け面18a上に載った球23に退避方向(−Z方向)の外力を殆ど生じない。したがって、図4に示すように、下ベロ部材18の退避移動の途中に受け面18aによって球23が受け止められた場合であっても、球23が第2始動口16へと押し込まれることなく、そのまま遊技領域6bへと残されて流下していくこととなる。したがって、下ベロ部材18の退避途中における不測の入球を防止することができ、設計意図通りの入球率調整を容易とすることができる。
図5は、この下ベロ部材18の外観斜視図である。受け面18aの周囲における正面視左側部には、突出壁18bが形成されている。突出壁18bは、受け面18aの左側部に上方に向けて突出しており、受け面18a上に載った球23が左側へ流下してしまうのを防止している。下ベロ部材18の進出状態における受け面18aに受けられた球23が左側へと意図せず落球してしまうのを防止することができる。したがって、図1に示すように、この第2始動入賞具11を遊技領域6b内の左端近傍に配置した場合に、第2始動入賞具11以降の球23の流下方向を右側に集中させることができる。このように、第2始動口16に入球しなかった球23の、第2始動入賞具11以降の流下方向(流下経路)を調整することができ、設計意図の反映を容易としている。
また、図6に示すように、突出壁18bは第2始動入賞具11の左側から、例えばゲージ27によって弾かれて第2始動口16へ向かってくる球23が受け面18a上に至るのを阻止している。したがって、下ベロ部材18の進出状態における側方からの不測の入球を防止することができ、設計意図通りの入球率調整を容易とすることができる。
ソレノイド20は、上下のベロ部材18,19を進退移動させるための駆動手段である。本実施の形態においては、収容部21に収容されて上下のベロ部材18,19の後方に配置され、リンク機構20aを介して上下のベロ部材18,19に連結されている。具体的には、ソレノイド20のプランジャ20bが上ベロ部材19と連結されており、プランジャ20bが後方へと移動して上ベロ部材19を退避させると、リンク機構20aが回転軸20cを中心に揺動して下ベロ部材18を進出させるようになっている(図3(a)参照)。そして、プランジャ20bが前方へと移動して上ベロ部材19を進出させると、リンク機構20aが逆方向に揺動して下ベロ部材18を退避させるようになっている(図3(b)参照)。
収容部21は、ベースプレート17の後方に取り付けられた収容部材であり、ソレノイド20、リンク機構20a等の構成部品を内部に保持している。収容部21内には、第2始動口16から流入した球23を検出する球通過センサも保持され、その球23をパチンコ機2内の入賞球通路へと導く入賞経路が形成されている。
前板24は、ベースプレート17の前方に配置されて、球23が第2始動口16へ流入するのを補助するプレート部材である。前板24は、補助経路を構成する側壁24aを有して構成され、第2始動入賞具11の上方から流下してきた球23を、進出状態の下ベロ部材18の受け面18aへと導く機能を有している。この前板24が、例えば透明樹脂で形成されていれば、前板24を通して遊技者が上下のベロ部材18,19の進退移動を視認することができる。したがって、斬新で面白みのある第2始動口16の開閉動作を遊技者に対して視覚的に提供することができ、遊技者の興味を惹き付けることができる。
前面ガラス10は、遊技盤6に対して一定距離以上離間して配置された透明板である。前面ガラス10は透明平板ガラスで形成されて装飾枠12の裏面側に保持され、遊技盤6との間に球23が流下する流下空間を形成する機能、遊技者が前面ガラス10を通して遊技盤6を視認できるように視認性を確保する機能、遊技者が遊技盤6に不正にアクセス(接触)できないように不正アクセスを防止する機能、を発揮する。
装飾枠12は、主として遊技盤6の前方を囲む枠部材であり、機枠9の前方にヒンジ部22によって前方開閉可能に揺動支持されている。装飾枠12は、開口形成された開口部分に前面ガラス10を保持し、その前面ガラス10を通して遊技盤6を遊技者にとって視認可能としている。開口の周囲には、パチンコ機2を装飾し、遊技を演出するための装飾部材32が配置されている。
発射ユニットは、球供給装置(不図示)によって貯留皿14の一部としての上皿14aから発射位置に送り出された球23を遊技領域6bの上部に向けて発射(弾球)するためのものである。発射ユニットは、例えば発射位置の球23を弾球する発射杆、その発射杆を駆動する発射モータ、発射杆を付勢して弾球力を発生させる発射バネ等を有してユニット構成され、機枠9に取り付けられている。その発射ユニットによる球発射のため、遊技者の操作に基づいて球発射のオンオフ及びその発射強度調整を実現する発射ハンドル15がパチンコ機2の前面下方に設けられている。
貯留皿14は、遊技者の持ち球を貯留するためにパチンコ機2の前面に配置された皿部材であって、本実施の形態においては上皿14aと下皿14bとを有している。上皿14aの近傍に配置された球排出ボタン14cを操作すると、上皿14a内に貯留された球23が下皿14bへと排出されるようになっている。
次に、このパチンコ機2における遊技方法について簡単に説明する。なお、このパチンコ機2においては、遊技領域6bが主に遊技盤面6aの左側及び下方部分に配置されており、第1始動口29、第2始動口16及び通過ゲート33のいずれもが左側の遊技領域6bに配置されている。また、遊技開始時においては、下ベロ部材18は退避状態にあり、第2始動口16は閉鎖状態となっている。
<図柄変動遊技>
遊技者が、発射ハンドル15を操作すると、球発射が行われ、球23が発射レール(不図示)及びレール飾り26の内側面26aに沿って発射されて遊技領域6bの上部へと至る。図柄変動遊技においては、遊技者は第1始動口29への入賞を狙って左打ち(遊技領域6bの左側部分に向けての球発射)を行う。発射された球23は内側面26aから落下を開始し、左側の遊技領域6bを流下する。遊技領域6bを流下した球23は、例えば普通入賞口28に入賞したり、第1始動口29に入賞したりする。
第1始動口29へと球23が流入すると第1抽選手段による第1抽選(第1の特別遊技の抽選)が実行され、図柄表示装置7aが表示図柄7cの回転表示を開始する。そして、第1抽選の結果が当たりとなり、所定の大当たり態様(例えば、「7・7・7」。)で表示図柄7cが停止表示されると、図柄変動大当たり発生となり、第1大入賞口31が開放する。そして、多量の球23が第1大入賞口31へと流入し、多量の景品球が払い出される。
第1大入賞口31の開閉動作が所定回数繰り返して行われ、その後に図柄変動大当たりが終了する。図柄変動大当たりの表示図柄7cの停止態様は、例えば「2・2・2」、「6・6・6」「7・7・7」等のように複数の態様を有している。そのうちの一部の態様(例えば、「7・7・7」。)での図柄変動大当たりが終了すると、その後に役物遊技が開始される。
<役物遊技>
役物遊技が開始されると、遊技者は通過ゲート33への球23の通過を狙い、図柄変動遊技の場合と同様に左打ちを行う。球23が通過ゲート33を通過すると、それに起因して第2抽選手段による第2抽選が行われる。その抽選結果が当たりの場合に、第2始動口16における下ベロ部材18が進退移動し、一定時間(例えば、1秒以下の短時間。)の第2始動口16の開放状態が発生する。
その下ベロ部材18の進出状態において、球23が下ベロ部材18の受け面18aに受け止められて第2始動口16に入賞した場合には、役物大当たり発生となり、第2大入賞口8aが所定時間開放する。後続して遊技領域6bを流下する球23が第2大入賞口8aに流入し、センター役物7内に配置されたV入賞口35に入賞すれば、役物大当たり遊技継続となって第1大入賞口31が開放する。そして、多量の球23が第1大入賞口31へと流入し、多量の景品球が払い出されつつ役物大当たり遊技を継続して楽しむことができる。
なお、第1始動口29、第2始動口16及び通過ゲート33がいずれも遊技領域6bの左側部分に配置されるため、図柄変動遊技中に通過ゲート33に球23が通過してしまう場合がある。そして、第2抽選手段による抽選結果が当たりになると、第2始動口16における下ベロ部材18が進退移動することとなる。
しかしながら、下ベロ部材18の進出状態において左側方からの球23が受け面18aに至ってしまうことが突出壁18bによって阻止されている。また、退避移動の途中において受け面18a上に受け止められた球23が、その退避移動に伴って第2始動口16へと入球してしまうことも阻止されている。このように、下ベロ部材18においては不測の入球が防止されているので、第2始動口16への入球確率を設計通りとすることができ、図柄変動遊技中における第2始動口16への入球確率を、極めて低確率に設定することも可能となる。
以上、本発明の好ましい実施の形態を説明したが、本発明はこれらに限定されるものではなく、その要旨の範囲内で様々な変形や変更が可能である。例えば、上記の実施の形態においては、突出壁18bを受け面18aの正面視左側部に形成した例について説明したが、突出壁18bが受け面18aの正面視右側部に形成されていてもよい。それにより、右側方からの不測の入球を阻止したり、第2始動入賞具11以降の球の流下方向を左側に集中させたりすることができる。
[変形例]
図7は、本発明の変形例に係る第2始動入賞具の下ベロ部材58の外観斜視図である。この下ベロ部材58においては、受け面58aの周囲における両側方に突出壁58b,58cが突出形成されている。このように両側方に突出壁58b,58cを形成することにより、進出状態における下ベロ部材58の受け面58aで受けられた球23が、左右いずれの方向にも流下せず、確実に第2始動口へと入球する。したがって、受け面58aからの不測の落球を防止することができ、第2始動口への入球率を向上させて設計通りとすることができる。
この場合において、左右両側方からの第2始動口への意図しない入球が、いずれも突出壁58b,58cによって阻止される。したがって、その点においても設計通りの入球率調整がより一層容易となっている。なお、突出壁58bの突出高さH1や前後寸法W1、突出壁58cの突出高さH2や前後寸法W2を調整したり、突出壁58b,58cの上面t1,t2の傾斜角度を調整することにより、第2始動入賞具以降における球の流下方向の左右振分け率、すなわち第2始動入賞具を通過した所定個数の球が左右方向に振り分けられる個数の割合を調整することが可能である。
本発明の実施の形態1に係るパチンコ機の正面図である。 図1に示すパチンコ機が有する第2始動入賞具の外観斜視図であって、(a)は、前板をベースプレートに取り付けた状態を示し、(b)は、前板を取り外した状態を示している。 図2に示す下ベロ部材及び上ベロ部材の進退移動の様子を説明するための側方模式図であり、(a)は下ベロ部材の進出状態を示し、(b)は下ベロ部材の退避状態を示している。 図2に示す第2始動入賞具の下ベロ部材が退避移動する途中において不測の入球が防止される様子を説明するための説明図である。 図2に示す第2始動入賞具が有する下ベロ部材の外観斜視図である。 図5に示す下ベロ部材の突出壁によって側方からの不測の入球が防止される様子を説明するための説明図である。 本発明の変形例に係る第2始動入賞具が有する下ベロ部材の外観斜視図である。
符号の説明
D:直径寸法
H1,H2:突出高さ
L1,L2:開口高さ寸法
t1,t2:上面
W:幅方向寸法
W1,W2:前後寸法
Z:矢印
2:パチンコ機(遊技機)
3:枠体
4:筐体枠(枠体の一部)
5:遊技盤ユニット
6:遊技盤
6a:遊技盤面(表面)
6b:遊技領域
7:センター役物
7a:図柄表示装置
7b:表示画面(映像表示面)
7c:表示図柄
8:センター飾り
8a:第2大入賞口
8b:球通路
9:機枠(枠体の一部)
10:前面ガラス(前面透明板)
11:第2始動入賞具(遊技機用の入球具)
12:装飾枠(前面枠)
14:貯留皿
14a:上皿
14b:下皿
14c:球排出ボタン
15:発射ハンドル
16:第2始動口(流入開口)
17:ベースプレート
18,58:下ベロ部材(進退部材)
18a,58a:受け面
18b,58b,58c:突出壁
19:上ベロ部材
20:ソレノイド(駆動手段)
20a:リンク機構
20b:プランジャ
20c:回転軸
21:収容部
22:ヒンジ部
23:球(パチンコ球)
24:前板
24a:側壁
26:レール飾り
26a:内側面(内周面)
27:ゲージ(障害釘)
28:普通入賞口
29:第1始動口
30:アウト口
31:第1大入賞口
32:装飾部材
33:通過ゲート(通過領域)
34:風車
35:V入賞口

Claims (2)

  1. 遊技領域を流下する球を流入させるための流入開口と、
    前記球を受ける受け面を有して該流入開口を前後に進退し、その進出状態において前記球を前記受け面で受けて前記流入開口からの前記球の流入を許容すると共にその退避状態において前記流入開口からの前記球の流入を阻止する進退部材と、
    該進退部材を前後に進退移動させる駆動手段と、を有し、
    前記受け面の周囲の少なくとも一部に、該受け面から上方に向けて突出する突出壁が形成されている遊技機用の入球具。
  2. 請求項1に記載の遊技機用の入球具と、
    前記遊技領域をその表面に画定する遊技盤と、
    該遊技盤を遊技者にとって視認可能となるように保持する枠体と、
    前記遊技盤に対してその前方に一定距離以上離間して配置された前面透明板と、
    前記遊技領域に向けて前記球を発射する発射ユニットと、
    前記球を貯留する貯留皿と、を有する遊技機。
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