JP2008284227A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】装飾本体101と、待機位置と出現位置との間で前記装飾本体101を自在に移動させる駆動源104と、前記駆動源104の駆動力を装飾本体101に伝達し、装飾体として機能する第1装飾アーム102と、前記装飾本体101と回動自在に連結される一端部を有し、装飾体として機能する第2装飾アーム103と、前記第2装飾アーム103の他端部と摺動自在に係合し、第2装飾アーム103の他端部を所定の経路で案内するガイド手段106とを備える。
【選択図】図2
Description
本発明は、遊技機、特に、装飾として用いられる可動役物を備えるパチンコ機に関する。
従来、液晶ディスプレイなど動画を表示することのできる図柄表示手段を備えるパチンコ機は巷で多数見受けられる。これらのパチンコ機は、リーチ発生など所定きっかけによってキャラクタが図柄表示手段の画面に登場し様々なアクションを見せるため、単に入賞口に遊技球が入賞するか否かを楽しませるばかりでなく、キャラクタのアクションなどによっても興趣性の向上が図られている。
さらに興趣性の向上を図るため、前記図柄表示手段に加えて、人形などの実際の構造物が動く、いわゆる可動役物を採用するパチンコ機もある。このような可動役物は、リーチが発生した場合などの特殊な状況の際に、図柄表示手段の画面の登場するキャラクタと共に遊技者の目前で動き回る。特に、実体のある可動役物の動きは、遊技者にインパクトを与え、画面に表示されるキャラクタの動きとの相乗効果により興趣性の向上に大きく寄与している。
上記、図柄表示手段と可動役物との組合せにかかる発明は種々提案されている。例えば特許文献1に記載のパチンコ機には、図柄表示手段の画面の前面に出現して動く、ハンマー形状の可動役物に関する発明が記載されている。
近年、画面に多数のキャラクタや情報を一度に表示させるため、これに対応して図柄表示手段の大型化が著しい。一方、パチンコ機全体としての大きさは一定であるため、可動役物が相対的に小型化し、バランスの欠いた状態となっている。
前述のハンマー形状の可動役物の場合、一本のアームの先端にハンマーヘッド状の装飾体を設け全体視ハンマーとした細長くシンプルな形状であり、前記アームの他端に駆動源を接続して図柄表示手段の縁部外方に立たせた状態で待機させたることができるため、コンパクトに待機させることができる。
ところが、可動役物を複雑な形状とする場合、当該可動役物を待機状態とするために必要な領域は大きくなり、図柄表示手段を避けて前記領域を確保することが困難となる問題がある。
例えば、複雑な可動役物としてリボンが取り付けられた優勝メダルのメダル部分を例示する場合、可動役物の形状は、円形のメダルの上部から延びるひも部分が二股状に拡開した形状を呈することとなる。
この場合、前述したハンマー形状の可動役物のように、メダル部分と二股状に拡開した2本のひも部分を一体構造とすると、ひもの先端部分相互の間隔がメダル部分に比べ幅広となり、待機位置にて当該部分を収容するスペースが図柄表示手段の縁部から外方へ大きく離れた位置に広く必要となる。
本発明は、かかる問題に鑑みなされたものであって、出現位置にて装飾本体から延びる別の装飾部分が二股状に拡開した形状を呈する可動装飾体を採用しつつ、当該可動装飾体の待機位置では、装飾本体及び別の装飾部分を所定領域の縁側に寄せて配置することができる遊技機の提供を目的とする。
上記目的を達成するために、本願発明にかかる遊技機は、所定領域に出現する出現位置と前記所定領域外で待機する待機位置との間を移動可能な装飾本体と、前記待機位置と前記出現位置との間で前記装飾本体を自在に回動させる駆動源と、前記装飾本体と固定的に連結される一端部を有し、前記駆動源の駆動力を前記装飾本体に伝達し、装飾体として機能する第1装飾アームと、前記装飾本体と回動自在に連結される一端部を有し、装飾体として機能する第2装飾アームと、前記第2装飾アームの他端部と摺動自在に係合し、出現端部と待機端部とを結ぶ経路で前記第2装飾アームの他端部を案内するガイド手段とを備え、前記第2装飾アームの他端部が出現端部に位置している場合の前記第1装飾アームと前記第2装飾アームとの他端部間は、前記第1装飾アームと前記第2装飾アームとの一端部間よりも広く、前記第2装飾アームの他端部が待機端部に位置している場合の前記第1装飾アームと前記第2装飾アームとがなす角は、出現位置にある前記第1装飾アームと前記第2装飾アームとがなす角より大きく、または、小さくなるように前記出現端部と前記待機端部とが配置されることを特徴とする。
これにより、出現位置においては第1装飾アームと第2装飾アームとが所定の角度でV字状に配置され、第1装飾アームと第2装飾アームと装飾本体とで構成される可動装飾体全体を大きくみせることができ、その一方で、コンパクトな状態で前記可動装飾体を待機させることが可能となる。
本発明によれば、待機時においては、コンパクトな状態で可動役物を待機させることができ、出現時には、拡開状に配置された2本のアームによって遊技者に対し大きな可動役物が出現したとの印象を与えることができる。
以下、本発明の実施の形態にかかる遊技機としてのパチンコ機について図面を参照しつつ説明する。
図1は、本発明の実施の形態にかかるパチンコ機の斜視図である。
同図(a)に示すように、パチンコ機10は、外枠11、前枠12、窓枠13、および窓枠13に覆われた遊技盤などを備えている。
また、同図(b)に示すように、パチンコ機10は、その背面に、液晶ディスプレイなどの表示制御を行なう表示サブ基盤21、各種遊技音の出力制御を行なう音サブ基盤22、パチンコ機10の主要な制御を行う処理部、例えば大当たりか否かを判定する抽選手段を備える主基盤23、遊技球の払い出し動作を制御する払出基盤24、各基盤等に電源を供給する電源基盤25等を備えている。
同図(b)に示すように、前記各種基盤は、不正防止のため、それぞれが透明ケースに収納された状態で取り付けられている。
外枠11は、パチンコホールに設置されている台島の開口部にパチンコ機10を取り付けるための部材であり、前後面が開口する薄い四角筒状に形成されている。外枠11の大きさは、台島の開口部に合致する大きさで統一されており、正面視において外枠11の範囲内にパチンコ機10が納まるものとなっている。従って、外枠11の内部に配置される遊技盤の大きさが規制され、これに取り付けられる液晶ディスプレイの大きさや可動役物の大きさも規制されることになる。
前枠12は、ヒンジにより外枠11の前端面に開閉可能に軸着されている。従って、パチンコホールの台島に外枠11が固定された状態において、前枠12を開閉することができ、台島に取り付けられた状態でパチンコ機10の背面を見ることができるようになっている。
前枠12の前面下部には、上面が開口する下皿14と、上面が開口する上皿15とが固定されている。上皿15は払い出された賞球(遊技球)が保持されるとともに、遊技球を遊技領域に打ち出すための打球鎚に遊技球を供給するための部位である。下皿14は、上皿15が賞球でいっぱいになった場合に溢れた賞球を保持しておく部位である。
下皿14の右端周辺にはハンドル台16が固定されており、ハンドル台16には発射ハンドル19が回動自在に装着されている。この発射ハンドル19の後方には発射モータが固定されており、発射モータの回転軸には打球槌が連結されている。この発射モータは打球槌の駆動源に相当するものであり、発射ハンドル19が回動操作されたときには発射モータに駆動電源が与えられ、打球槌が駆動することに基づいて上皿15から供給される遊技球を遊技領域に弾き出すものとなっている。
窓枠13は、前枠12の前面に開閉自在に軸着されている。窓枠13は、円形孔状の窓部17を有し、窓部17には透明なガラス窓17aが固定されている。この窓枠13の左上隅部および右上隅部の裏面には、遊技音を出力するスピーカ18が固定されている。また、窓枠13には複数の装飾LEDが固定されている。
次に、窓枠13の奥にガラス窓17aを介して視認可能に取り付けられる遊技盤につい説明する。
図2は、遊技盤の正面図である。
遊技盤30は、上述のように前枠12の後面に装着されており、窓枠13のガラス窓17aに前方から覆われている。
遊技盤30は、遊技領域を形成する部材であり、基体31、ガイドレール32、障害釘39、始動口33、大入賞口50、アウト口52、一般入賞口35、図柄表示手段37、保留ランプ38、可動役物装置100などを備えている。
基体31は、遊技盤30の各構成部材を固定するための板であり、中間部に図柄表示手段37を取り付けるための矩形の孔が設けられている。
図柄表示手段37は、前記矩形の孔を通して図柄が見えるように基体31の背面に取り付けられている。
ガイドレール32は、この基体31の前面に起立状に取り付けられる金属製帯状の部材であり、遊技球が転落する領域である遊技領域31bを画定している。
障害釘39は、遊技領域31b内の基体31に植設され、遊技領域31bを転落する遊技球の進路を複雑に変化させる部材である。
始動口33は、遊技球が入ることにより大当たり抽選が開始される部材であり、上面が開口するポケット状に形成される部材である。始動口33は、遊技領域31b内における図柄表示手段37の下方とさらにその下方との2箇所に取り付けられている。始動口33は、大当たり抽選の契機となる始動口スイッチが内部に取り付けられている。始動口スイッチは、始動口33内に遊技球が入賞したことを検出するセンサである。
一般入賞口35は、遊技球が入賞すると所定数の賞球が払い出される部材であり、上面が開口するポケット状に形成されている。一般入賞口35は、一般入賞口スイッチが内部に取り付けられており、遊技球が一般入賞口35に入賞したことを一般入賞口スイッチが検知するものとなっている。
保留ランプ38は、遊技領域31b内に4つ固定されている。これらの4つの保留ランプ38は、点灯個数に応じて、始動口33に入賞した遊技球の判定処理の待ち状況を遊技者に通知するものである。
図柄表示手段37は、大当たり抽選が実施されているような演出アニメーションが表示され、あたかも大当たりが近いような演出、いわゆるリーチアクション用のアニメーションが表示されるカラーの液晶ディスプレイからなる。
大入賞口50は、大当たり抽選の結果が大当たりになった場合に遊技球の入賞を受け入れる入賞口である。
図3は、可動役物装置を示す斜視図である。
同図に示すように、可動役物装置100は、装飾本体101と、第1装飾アーム102と、第2装飾アーム103と、モータ104と、装置基体105と、ガイド溝106とを備えている。なお、本明細書において、装飾本体101と、第1装飾アーム102と、第2装飾アーム103とを含めて可動装飾体と記す場合がある。
装置基体105は、可動役物装置100を遊技盤30等に取り付ける基礎となる部材であり、一部が開放状態の箱形状となっている。装置基体105は、可動装飾体全体を内部に収納することができるものとなっている。
装飾本体101は、遊技者の目を引き興趣性を向上させるための部材である。本実施形態の場合、装飾本体101は、メダル状の物体であり、図柄表示手段37に表示されるキャラクタなどと関連づけられた形状や模様、色彩などを備えている。装飾本体101は、装置基体105内部に収容される大きさを備えている。
第1装飾アーム102は、モータ104の回転駆動力を装飾本体101に伝達する駆動伝達機構として機能する部材であり、一端は装飾本体101に固定され、他端には扇状の歯車111が設けられている。また、第1装飾アーム102の中間部には回動中心となる軸受孔112が設けられている。軸受孔112は、装置基体105に突設されている固定軸113が回動自在に嵌入され、第1装飾アーム102を装置基体105に回動自在に取り付ける機能を備えている。第1装飾アーム102は、装飾本体101が装置基体105の中に収容される際、第1装飾アーム102の全体が装置基体105内に収容されるものとなっている。
第2装飾アーム103は、装飾本体101や第1装飾アーム102と共に可動装飾体として機能する装飾用の部材である。第2装飾アーム103の一端部は、装飾本体101に回動自在に連結されている。第2装飾アーム103の回動方向は、装飾本体101の面と平行な面内である。第2装飾アーム103の他端部には、第2装飾アーム103の回動面とは垂直にガイド溝106と係合する円柱状の係合突起115が一体に突設されている。
モータ104は、可動役物装置100の駆動源として機能するものであり、本実施の形態ではステッピングモータが採用されている。ステッピングモータは、往道回動と復道回動の回動角度や回動速度などをステップ数等により任意に制御可能であり、当該ステッピングモータを駆動源として採用することで、装飾本体101を待機位置から出現位置に回動させ、また、出現位置から待機位置に回動させる往復動作を容易に実現することが可能となる。モータ104の回転軸の先端には前記扇状の歯車111とかみ合う歯車114が固着されている。
ガイド溝106は、第2装飾アーム103が備える係合突起115が摺動自在に係合され、係合突起115の可動範囲、すなわち第2装飾アーム103の他端部の可動範囲を設定する機能を備えた物であり、装置基体105に形成される断面矩形の溝である。
ガイド溝106の待機端部107は、第1装飾アーム102の回動軸である軸受孔112の上方に設けられており、第2装飾アーム103の他端部が待機端部107に位置した状態においては、第1装飾アーム102と第2装飾アーム103とがほぼ平行になるような位置に配置されている。
一方、ガイド溝106の出現端部108は、第1装飾アーム102の回動軸である軸受孔112の水平側方に設けられており、第2装飾アーム103の他端部が出現端部108に位置した状態においては、前記第2装飾アームの他端部が出現端部に位置している場合の前記第1装飾アームと前記第2装飾アームとの他端部間は、前記第1装飾アームと前記第2装飾アームとの一端部間よりも広く、第1装飾アーム102と第2装飾アーム103とがほぼV字状となるような位置に配置されている。
そしてガイド溝106は、前記待機端部107と出現端部108とを円弧で結ぶように延びて形成されている。
このようにガイド溝106を形成することにより、軸受孔112を中心として回転する第1装飾アーム102と装飾本体101に加えて、第2装飾アーム103の一端は、前記装飾本体101と共に動き、他端は、ガイド溝106に沿って動く複雑な動きを与えることができる。従って、待機状態では装飾本体101をコンパクトな状態で収容することができ、出現状態では可動装飾体を遊技者に大きく見せることなどを実現することができる。また、第2装飾アーム103は、第1装飾アーム102と装飾本体101とを駆動するモータ104により動かされているため、第2装飾アーム103を動かすための別体の駆動源は不要となる。従って、可動役物装置100全体の構成を簡単にし、大きさを小さくすることができる。
なお、装置基体105には、センサ121が取り付けられている。センサ121は、扇形の歯車111が所定の位置に到達したか否かを検出し、扇形の歯車111が所定の位置に到達した際に、モータ104を制御するためのステップ数をリセットする信号を送信する機能を備えている。
次に、可動役物装置100の動作を説明する。
図4は、可動役物装置の待機位置を示す正面図である。
同図に示すように、可動役物装置100の装飾本体101や第1装飾アーム102、第2装飾アーム103は、装置基体105の内部に収容された状態となっている。本明細書では当該状態を待機状態と記し、当該状態における装飾本体101や第1装飾アーム102、第2装飾アーム103の各位置を待機位置と記している。当該待機位置においては、第1装飾アーム102の回動中心である軸受孔112と第2装飾アーム103の係合突起115との距離は装飾本体101の直径よりも狭くなっている。つまり当該状態を創出するため、ガイド溝106の待機端部107と固定軸113との距離は装飾本体101の直径より狭く設定されている。
図5(a)は、可動役物装置の動作途中を示す正面図、(b)は、装飾本体の出現位置を示す正面図である。
同図(a)に示すように、装飾本体101が出現する途中、及び、収容される途中においては、モータ104の回転駆動力が歯車111と歯車114とのかみ合いにより第1装飾アーム102に伝達され、第1装飾アーム102と固定状態で接続される装飾本体101にも伝達される。これにより第1装飾アーム102と装飾本体101とは軸受孔112を中心として一体に回動する。第2装飾アーム103の一端は、装飾本体101と共に軸受孔112を中心として回動し、これに伴って第2装飾アーム103の他端は、係合状態を維持しつつガイド溝106を摺動する。
本明細書では、同図(b)に示す状態、すなわち装飾本体101が完全に出現した状態を出現状態と記し、当該状態における装飾本体101や第1装飾アーム102、第2装飾アーム103の各位置を出現位置と記している。当該出現状態においては、第1装飾アーム102の回動中心である軸受孔112と第2装飾アーム103の係合突起115との距離は装飾本体101の直径よりも広くなっている。つまり当該状態を創出するため、ガイド溝106の出現端部108と固定軸113との距離は装飾本体101の直径より広く設定されている。
ガイド溝106は、円弧状に設けられているため、待機状態と出現状態との間を往復する際、特に係合突起115の移動方向が反転する際の動きをスムーズに案内することができる。また、出現状態において第1装飾アーム102と第2装飾アーム103とが直角に交わらないようにガイド溝106が設定されている。これは、第2装飾アーム103によって第1装飾アーム102の回動を阻止する状態を創出しないためである。
以上の可動役物装置100によれば、装飾本体101と、第1装飾アーム102と、第2装飾アーム103とで構成される可動装飾体をコンパクトに待機状態とすることができ、一方、可動役物を大きな状態で出現位置とすることができる。従って、小さな待機スペースで大きな演出効果を奏することが可能となる。
例えば、待機状態の可動役物を遊技者に対し隠しておき、リーチなど特別な場合に可動役物を出現状態とすれば、大きな可動役物が出現したとの印象を遊技者に与えることが可能となり、小さな待機スペースでも興趣性の向上に大きく寄与することが可能となる。
また、第1装飾アーム102と第2装飾アーム103とを同じ長さに設定し、軸受孔112と係合突起115とが同じ高さになるように設定することで、第1装飾アーム102と第2装飾アーム103とが左右均等に傾いた状態とすることができる。これにより、装飾本体101をメダルに見立て、第1装飾アーム102と第2装飾アーム103とをメダルをつり下げるリボンに見立てた装飾を施せば、あたかも図柄表示手段37に表示されたキャラクタに優勝メダルを授与するような自然な演出を行うことが可能となる。
なお、本願発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載の発明の範囲内で実施の形態は任意に選択しうる。
例えば、図6に示すようにガイド溝106の待機端部107を軸受孔112から遠ざかるように設けても構わない。これは、収納状態を細長くしたい場合などには好適である。
また、装飾本体101も、円板形状ばかりでなく、任意の形状を採用しうる。
100…可動役物装置、101…装飾本体、102…第1装飾アーム、103…第2装飾アーム、104…モータ、105…装置基体、106…ガイド溝
Claims (1)
- 所定領域に出現する出現位置と前記所定領域外で待機する待機位置との間を移動可能な装飾本体と、
前記待機位置と前記出現位置との間で前記装飾本体を自在に回動させる駆動源と、
前記装飾本体と固定的に連結される一端部を有し、前記駆動源の駆動力を前記装飾本体に伝達し、装飾体として機能する第1装飾アームと、
前記装飾本体と回動自在に連結される一端部を有し、装飾体として機能する第2装飾アームと、
前記第2装飾アームの他端部と摺動自在に係合し、出現端部と待機端部とを結ぶ経路で前記第2装飾アームの他端部を案内するガイド手段とを備え、
前記第2装飾アームの他端部が出現端部に位置している場合の前記第1装飾アームと前記第2装飾アームとの他端部間は、前記第1装飾アームと前記第2装飾アームとの一端部間よりも広く、前記第2装飾アームの他端部が待機端部に位置している場合の前記第1装飾アームと前記第2装飾アームとがなす角は、出現位置にある前記第1装飾アームと前記第2装飾アームとがなす角より大きく、または、小さくなるように前記出現端部と前記待機端部とが配置される
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