JP4919425B2 - 遊技機 - Google Patents

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本発明は、入球ユニット、遊技装置体、遊技機に係り、特に開口部から受け入れられた遊技媒体を遊技状況に応じて異なる通路に案内できる入球ユニット等に関する。
パチンコ機においては、弾球された球が遊技領域(遊技盤(遊技装置体)面上又はその近傍に形成された領域であって、球の流下による遊技や演出を実現するための領域。)を流下して、その流下の過程で球が遊技領域内のゲージ(障害釘ともいう。)や羽根車に衝突しつつ転回して流下方向が変化する。その結果、遊技領域上に配置された各種入賞口に球が入賞すれば所定の景品球払出しがされ、一方いずれの入賞口にも入賞せずアウト口に球が流入すれば景品球払出しはされない。遊技者は、弾球における自らの技量を発揮して、又は球の流下における偶然性を利用しつつ球の入賞及び景品球払出しを期待し、遊技を楽しむのである。
遊技領域には、球の流下による遊技の演出以外にも遊技者の興趣を高めるために様々な演出装置が配置されている。例えば、数字やキャラクター等の図柄を変動表示することができる表示画面を有する画像表示装置が演出装置として遊技領域の中央に配置されたりする。この表示画面に表示された図柄は、例えば遊技領域を流下する球が特定の入賞口に入賞して「当り」抽選が行われたときに変動を開始する。「当り」抽選の結果が「当り」となった場合には、変動後に停止表示される図柄が特定の表示態様となって、遊技者に多量の景品球を獲得させるいわゆる「当り」遊技が構成されるようになっている。つまり、画像表示装置に表示される図柄によって「当り」抽選の結果を遊技者に報知しているのである。
遊技機にこの画像表示装置が配されることにより、遊技盤面の入賞口に球が入賞して所定個数の景品球払出しがされる場合のみならず、図柄変動の結果によっても多量の景品球が払い出されるので、画像表示装置によって遊技者の興趣を一層高めることができるのである。
近年、画像表示装置等の演出装置による興趣性向上の効果をより一層高めるために、より大きな演出装置が遊技領域に配置されるようになっている。しかし、規格等により遊技領域を拡大することは難しく、遊技領域スペースは限られたものとなっている。したがって、演出装置が大きくなることで、ゲージ等を配置できる範囲(以下、配置範囲という。)が縮小されてしまうのであるが、そのような場合であっても、変化のある球の流下態様を楽しみたいという要望もある。
そこで、演出装置の左側領域に通常の障害釘等を配置し、演出装置の右側領域に球が流下可能な装置を配置して、演出装置の左右両側で球の流下を楽しめるように構成したものとして、例えば特許文献1に開示のものがある。
また、上記要望の他にも、配置範囲が縮小されることで、ゲージや入賞口を配置する位置が限定され、ゲージ配置等の設計自由度が低くなってしまうという問題もある。
そこで、演出装置の側方に、遊技領域の上方から下方へと球を誘導する誘導通路(ワープ通路)と入球通路とを前後に重ねて配置することで、通路を左右に並べて配置する場合に比べて配置範囲を広く確保し、ゲージ配置等の設計自由度が低くなることを防止したものとして、例えば特許文献2に開示のものがある。
特開2007−20985号公報 特開2006−15079号公報
しかしながら、これらの装置や通路は、演出装置の側方全体を使用しており、配置範囲を十分に確保したものとはいえない。特許文献1に記載のものは演出装置の右側領域に新たな装置を配置しており、従来から配置されていたゲージ等の配置の自由度を却って低下させてしまっている。また、球の流下態様の変化に乏しく、面白みにも欠ける。また、特許文献2に記載のものは、ワープ通路と入球通路とがそれぞれ別の入口を有しており、それぞれの入口を遊技領域に配置しなければならない。
本発明は、上記の事情に鑑みて為されたもので、1つの開口部から受け入れられた遊技媒体を遊技状況等に応じて異なる通路に案内可能な入球ユニットを遊技装置体に配置することで、ゲージ等を配置できる範囲を確保し、ゲージ配置等の設計自由度を高めるとともに遊技媒体の流下態様を多様化して面白みを増すことができる入球ユニット、遊技装置体、遊技機を提供することを例示的課題とする。
上記の課題を解決するために、本発明の例示的側面としての入球ユニットは、遊技媒体を流下させるための遊技領域が形成された遊技装置体に配置される入球ユニットであって、遊技領域を流下する遊技媒体を受け入れる開口部と、開口部につながって配置され、開口部より受け入れられた遊技媒体を遊技領域に導く誘導通路へと案内する第1案内状態と、開口部より受け入れられた遊技媒体をその遊技媒体の流入が特典付与の契機となる入球通路へと案内する第2案内状態とにその状態を変更可能である案内部材とを有することを特徴とする。
遊技領域に配置された1つの開口部より受け入れられた遊技媒体を、案内部材が誘導通路又は入球通路へと選択的に案内するので、この入球ユニットを有する遊技機で遊技を行う遊技者は、受入れ後の遊技媒体の流下態様を複数の態様で楽しむことができる。複数の流下態様に応じて各々の開口部を配置することなく、遊技領域に1つの開口部を配置すれば遊技媒体の複数の流下態様を実現することができるので、結果的に遊技領域の有効利用を図ることができる。したがって、限られた遊技領域スペースの中でも変化に富む遊技媒体の流下態様を実現することができ、ゲージ等の盤面配置の自由度の向上と遊技媒体の流下態様の多様化とを両立させることができる。
なお、第1案内状態は、案内部材が遊技媒体を誘導通路へと案内するが入球通路へと案内しない場合のみならず、案内部材が遊技媒体を誘導通路へと案内し易く入球通路へと案内し難い場合を含む。同様に、第2案内状態は、案内部材が遊技媒体を入球通路へと案内するが誘導通路へと案内しない場合のみならず、案内部材が遊技媒体を入球通路へと案内し易く誘導通路へと案内し難い場合を含む。
特典とは、遊技中の遊技者に与えられる景品や有利な遊技状況をいい、例えば、景品としての遊技媒体の払出しであったり、「当り」遊技の開始であったりする。遊技機としての雀球機であれば、特典として遊技者が自身の入手したい牌を自由に選べるようにしてもよい。雀球機では、自身の持ち牌(手牌)から不要な牌を選択し遊技媒体を発射すると、その遊技媒体が入球した入球口の種類に応じた牌と不要牌とが交換される。これを所定回数繰り返して上がり役の成立を目指すのである。
発射された遊技媒体がいずれの入球口に入球するかは遊技媒体の流下の偶然性に左右されるため、遊技者は常に自身の必要とする牌を入手できるわけではない。したがって、特典として遊技者が入手したい牌を自由に選択(例えば、タッチパネル上に表示された牌を指で選択。)できれば、上がり役を成立させやすくなり、景品を獲得しやすくなるのである。
雀球機にこの入球ユニットを適用する場合には、所定回数の牌交換の間に特定の上がり役が成立し、その後に特定条件(例えば、ゲートの通過)が成立した場合に、案内部材が入球通路へ遊技媒体を案内する第2案内状態となるようにすることができる。そして、入球通路に遊技媒体が案内されたことに起因して特典としての牌の自由選択が可能となるようにすることができる。
また、遊技媒体としては、球等を概念することができ、例えばパチンコ遊技においてはパチンコ球を意味する。そして、球遊技装置体は、その球等を流下させるための遊技領域が形成された遊技盤を概念することができる。
開口部近傍に配置され、遊技媒体の開口部への導入を補助する補助状態と、遊技媒体の開口部への導入を補助しない非補助状態とにその状態を変更可能である導入補助部材を更に有してもよい。
導入補助部材の状態変更により、遊技媒体の開口部への導入が補助されたり補助されなかったりするので、開口部に遊技媒体が受け入れられる確率が変動し、遊技者の興趣がより一層増大する。したがって、遊技者は、開口部に受け入れられた後の遊技媒体の流下態様による興趣のみならず、開口部に遊技媒体が受け入れられるか否かについても興趣を感じることができ、更にその受け入れ確率の変動により一層興趣を感じることができるので、この入球ユニットを用いた遊技機を遊技者にとって一層魅力的なものとすることができる。
案内部材の状態変更と導入補助部材の状態変更とを連動させる連動部材を更に有してもよい。連動部材の作用により、案内部材の状態変更と導入補助部材の状態変更とを連動動作させることができるので、連動動作を1つの駆動手段によって駆動するだけで案内部材の状態と導入補助部材の状態とを変更することができる。結果的に、連動部材を動作させることで、案内部材が有する2つの状態と導入補助部材が有する2つの状態とを組み合わせた状態変更を実現して遊技者の興趣を増大させつつ、駆動部品点数の削減及び駆動制御の容易化を図ることができる。
案内部材が、案内部材によって遊技媒体が案内される通路とは異なる他方の通路への遊技媒体の流入を阻止してもよい。案内部材が第1案内状態のときに遊技媒体の入球通路への流入を阻止するので、第1案内状態において開口部に受け入れられた遊技媒体のすべてを誘導通路へと案内することができる。同様に、案内部材が第2案内状態のときに遊技媒体の誘導通路への流入を阻止するので、第2案内状態において開口部に受け入れられた遊技媒体のすべてを入球通路へと案内することができる。開口部に受け入れられた遊技媒体の流下態様を限定することができるので、各々の遊技状況の切り分けを明確化することができる。遊技者が遊技状況を明確に把握することができるので、複数の遊技状況をはっきり区別して楽しむことができて更に高い興趣を感じることができる。
本発明の他の例示的側面としての遊技装置体は、遊技領域に配置され、流下する遊技媒体の流下方向を変化させる流下方向変化部材と、上記の入球ユニットとを有することを特徴とする。
この遊技装置体は、遊技領域に配置された1つの開口部より受け入れられた遊技媒体を、案内部材が誘導通路又は入球通路へと選択的に案内する上記の入球ユニットを有しているので、この遊技装置体を有する遊技機で遊技を行う遊技者は、受入れ後の遊技媒体の流下態様を複数の態様で楽しむことができる。複数の流下態様に応じて各々の開口部を配置することなく、遊技領域に1つの開口部を配置すれば遊技媒体の複数の流下態様を実現することができるので、結果的に遊技領域の有効利用を図ることができる。なお、流下方向変化部材としては、ゲージ(釘)や羽根車等が概念できる。
したがって、小さい遊技領域スペースの中で変化に富む遊技媒体の流下態様を実現することができ、ゲージ等の盤面配置の自由度の向上と遊技媒体の流下態様の多様化とを両立させることができる。
また、遊技領域を流下する遊技媒体が流下方向変化部材に衝突し、流下方向が変して開口部に受け入れられる場合もあり、遊技の面白みを増すことができる。
本発明の更に他の例示的側面としての遊技機は、上記の遊技装置体と、遊技装置体を視認可能に内部に保持する枠体と、遊技装置体に対して一定距離以上離間して配置された前面透明板とを有することを特徴とする。
この遊技機は、上記の遊技装置体を有しているので、この遊技機で遊技を行う遊技者に対して、開口部受入れ後の遊技媒体の流下態様を複数の態様で提供することができる。複数の流下態様に応じて各々の開口部を配置することなく、遊技領域に1つの開口部を配置すれば遊技媒体の複数の流下態様を実現することができるので、結果的に遊技領域の有効利用を図ることができる。したがって、小さい遊技領域スペースの中で変化に富む遊技媒体の流下態様を実現することができ、役物の盤面配置の自由度の向上と遊技媒体の流下態様の多様化とを両立させることができる。
本発明の更なる目的又はその他の特徴は、以下添付図面を参照して説明される好ましい実施の形態によって明らかにされるであろう。
本発明によれば、開口部から受け入れられた遊技媒体を遊技状況等に応じて異なる通路に案内可能な入球ユニットを遊技装置体に配置することで、限られた遊技領域スペースの中でもゲージ配置等の設計自由度を高めるとともに遊技媒体の流下態様を多様化して遊技の面白みを増すことができる。
[実施の形態]
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る遊技機としてのパチンコ機2の外観を示す外観斜視図である。パチンコ機2は、筐体枠4、遊技盤(遊技装置体)6、機枠8、前面ガラス(前面透明板)10、装飾枠12、球皿14、発射ユニット(図示せず。)を有している。遊技盤6は、中央装置34と入賞ユニット(入球ユニット)38を有している。
パチンコ機2は、組合せ式パチンコ機、封入循環式パチンコ機、雀球機等を含む。また、遊技機としてはパチンコ機の他に、ゲーム機、アーケードマシン等が概念できる。
なお、本願においては、遊技機から遊技者に向かう方向が「前方」であり、前方を向く面が「前面」・「表面」である。逆に遊技者から遊技機に向かう方向が「後方」であり、後方を向く面が「後面」・「裏面」である。また、遊技者から見て左方向が「左」・「左側」、遊技者から見て右側が「右」・「右側」、遊技者から見て上方向が「上」・「上方」、遊技者から見て下方向が「下」・「下側」である。
筐体枠4は、このパチンコ機2を囲むための枠体であり、平面視略長方形に構成されている。材料としては、木材が用いられることが多いが、他に樹脂やアルミ等の金属が用いられることもある。筐体枠4は、パチンコ機2の上下面及び左右側面を囲い、前面(すなわち、遊技者側。)から見て左側面側には機枠8及び装飾枠12を揺動支持するためのヒンジ部(揺動支持部)22が設けられている。
遊技盤6は、このパチンコ機2において、遊技媒体としての球20の流下による遊技を実現するためのものであり、その表面の遊技盤面6a上には遊技領域6bが形成されている。遊技盤面6aには、略円形状に周囲を囲むようにレール飾り24が取り付けられ、遊技領域6bは、このレール飾り24の内側に形成された内側面24aによって囲まれている。
その遊技領域6b内には多数のゲージ(流下方向変化部材、図示せず。)、普通入賞口26、始動入賞口28、アウト口32、その他の各種役物が配置されている。また、遊技領域6bの略中央に中央装置34が配置され、中央装置34の側部上方に入賞ユニット38が隣接して配置されている。なお、ゲージは遊技領域6bを流下する球20の流下方向を変化させるためのものである。ゲージは、遊技領域6bに単独で配置されて衝突した球20の跳ね返りによって流下方向を変化させる場合もあるし、連続配置されて球20を所定の方向に誘導する場合もある。
普通入賞口26は、遊技領域6bの複数箇所に形成された入賞口であり、球20が普通入賞口26に入賞した際に所定個数の球20が景品として払い出されるようになっている。
始動入賞口28は、遊技領域6bの中央下方部に形成されている。本実施の形態においては、始動入賞口28のさらに下方にアウト口32が形成されている。
球20が始動入賞口28に入賞すると、図示しない遊技制御基板によって「当り」抽選が行われるようになっている。また、始動入賞口28に球20が入賞した際にも所定個数の球20が景品として払い出される。
アウト口32は、遊技領域6bの中央最下端近傍に形成された開口であり、遊技領域6bの最下端まで流下した球20を流入させるためのものである。アウト口32に流入した球20は、パチンコ機2の外部に排出されるようになっている。
後述する発射ユニットにより球20が遊技領域6b内の上部に向けて発射されると、球20がゲージに衝突してその流下方向を変えつつ遊技領域6b内を流下するようになっている。その流下の途中で、あるものは普通入賞口26に入賞して球の払出しの契機となり、あるものは始動入賞口28に入賞して「当り」抽選の契機となり、また、あるものはいずれの入賞口26,28にも入賞せずにアウト口32からパチンコ機2の外部へと排出される。
図2は、遊技領域6bに配置された中央装置34と入賞ユニット38の部分を拡大した部分拡大正面図である。中央装置34は遊技領域6bの略中央に配置されている。中央装置34は、外枠34a、画像表示部35、ワープ通路(誘導通路)36、ステージ37を有して構成されている。
外枠34aは、中央装置34の周囲を囲むように形成されており、その内側には画像表示部35が配置されるとともに、ワープ通路36やステージ37が形成されている。
外枠34aの内側であって右側上方部にはワープ口34bが形成されている。ワープ口34bは球20を外枠34aの内側に受け入れるための開口であり、ワープ口34bに受け入れられた球20は、後述するワープ通路36によってステージ37上に案内される。
画像表示部35は、変動用の図柄やその背景図柄を含めた画像を表示するためのものであり、外枠34aの内側に保持されている。本実施の形態では、画像表示部35は液晶表示装置で構成され、この画像表示部35には変動用の図柄である3桁の数字が表示されるようになっている。
画像表示部35は、「当り」抽選の結果を遊技者に報知する機能を有する。始動入賞口28に球20が入賞し、「当り」抽選が行われると、画像表示部35に表示された3桁の数字が変動を開始し、所定時間経過後に停止表示される。抽選の結果が「当り」であれば停止表示を「当り」の態様(本実施の形態では、「7・7・7」。)とし、「当り」でなければ(つまり、「外れ」。)停止表示を「当り」の態様以外のもの(以下、「外れ」の態様という。)として、遊技者に抽選の結果を報知する。この図柄変動の開始から停止までの一連の流れは、遊技者に対して「当り」抽選の結果を報知する遊技演出の一部を構成している。(以下、抽選結果が「当り」となった後に行われる特定の遊技を「当り」遊技といい、「当り」遊技以外の遊技を通常遊技という。)
ワープ通路36は、外枠34aの内側側方に上下に形成された球通路であって、外枠34aに形成されたワープ口34bに入球した球20を、ステージ37上に案内するように形成されている。
ステージ37は、外枠34aの内側下方に傾斜を有して形成された領域である。ステージ37は、山部37aと谷部37bとを有して構成されており、山部37aの頂点には凹み部37cが形成されている。ワープ通路36によって案内された球20は、その勢いと山部37a、谷部37bの傾斜によってステージ37上を左右に往復転動するようになっている。
ステージ37はわずかに前方に傾いて形成されている。したがって、ステージ37上を転動した球20は、前方に向けて転がりつつ左右に転動し、いずれはステージ37上から転がり落ち、遊技領域6bに戻っていくようになっているのである。つまり、ワープ通路36はワープ口34bに入球した球を遊技領域6bに導くのである。
凹み部37cは、始動入賞口28の真上に位置するため、凹み部37cから遊技領域6bに戻った球20は、始動入賞口28に入賞しやすくなっている。
入賞ユニット38は、中央装置34のワープ口34bの側方に隣接配置されて、遊技領域6bを流下する球20を受け入れるためのものである。図3(a)は入賞ユニット38の横断面図であって、通常遊技中の状態を示す図であり、図3(b)は入賞ユニット38の横断面図であって「当り」遊技中の状態を示す図である。図4(a)は入賞ユニット38のA−A断面図であって通常遊技中の状態を示す図であり、図4(b)は入賞ユニット38のA−A断面図であって「当り」遊技中の状態を示す図である。入賞ユニット38は、本体ケース40、導入部材(導入補助部材)42、案内部材44、連動部材46、ソレノイド48を有して構成されている。
本体ケース40は前面に前面開口(開口部)40aを有する箱状形状を呈する部材である。本体ケース40内部は、前面開口40aと、後述するワープ通路(誘導通路)36又は入賞通路(入球通路)54を連通させる連通空間40eとなっている。本体ケース40の底面は、その後方が一段下がった形状となっている。
本体ケース40の前面開口40aは遊技盤面6aに面しており、遊技領域6bを流下する球20を受け入れることができる。ただし、本体ケース40の前面開口40aが形成された面と遊技盤面6aとは略同一平面を形成するため、遊技領域6bを流下する球20は、前面開口40aの前方を通過するのみである。そこで、前面開口40aの下方であって、遊技盤面6a上には、導入補助ゲージ(補助釘)50が立設されている。導入補助ゲージ50に衝突した球が後方に跳ね返ることで、球20が開口部40aに受け入れられるのである(図3(a)参照。)。ただし、導入補助ゲージ50は、隙間を有して立設されているため(図2参照。)、前面開口40aの前方を流下するすべての球20が導入補助ゲージ50に衝突するわけではなく、導入補助ゲージ50に衝突しなかった球20は前面開口40aに受け入れられることなく流下してしまう。
本体ケース40の左側面の後方部分には、左側面開口40bが形成されており、右側面部分の後方部分には右側面開口40cが形成されている。左側面開口40bはワープ通路36とつながっている。右側面開口40cは後述する入賞通路54とつながっている。本体ケース40の後面には後面開口40dが形成されており、この後面開口40dを通して連動部材46が前後移動するようになっている。
導入部材42は、前面開口40aの左右幅寸法と略同一の左右幅寸法を有する平板上の部材である。導入部材42は、通常遊技中において、前面開口40aの近傍であって本体ケースの底面上の前方部分(一段下がっていない部分。)に配置されている(非補助状態)。導入部材42は、「当り」遊技中は、連動部材46の前方移動に伴って前方に移動し、遊技領域6bに突出する(補助状態)。導入部材42が遊技領域に突出すると前面開口40aの前方を流下する大部分の球20に衝突し、球20の前面開口40aへの導入を補助するようになる。
案内部材44は、本体ケース40の底面上の後方部分(一段下がった部分)、より具体的には左側面開口40bと右側面開口40cとの間に配置されている。案内部材44も導入部材42と同様に前面開口40aの左右幅寸法と略同一の左右幅寸法を有する平板上の部材である。案内部材44は、傾斜角度を左右に変更可能に本体ケース40の後面に対して軸支されている。案内部材44は、通常遊技中は本体ケース40の底面と案内部材44の左側部分との間に設けられたバネ55によって左下がりに傾斜した状態となっている(第1案内状態)。案内部材44は、「当り」遊技中は前方移動してきた連動部材46に左側部分が押し上げられて、右下がりに傾斜するようになっている(第2案内状態)。
連動部材46は、本体ケース40の後面開口40dを通して前後移動し、導入部材42の状態変更と案内部材44の状態変更とを連動させる機能を有する。連動部材46は、上部材46aと下部材46bとが鉛直部材46cによって連結された断面コ字上の部材である。上部材46aは、鉛直部材46cの上部から前方に向かって延びるように形成されて後面開口40dを貫通している。上部材46aは、導入部材42と連結部材52で連結されており、連動部材46の前後移動動作が、連結部材52を介して導入部材42に伝わり、導入部材42を遊技領域6bに突出させる。
下部材46bには、前後に傾斜した押し上げ部46dが形成されている。連動部材46が後方に位置している通常遊技中は、押し上げ部は案内部材に接触していない。「当り」遊技となり、連動部材46が前方移動すると、それに伴い押し上げ部46dが案内部材44の左側部分に接触して、その左側部分を押し上げる。
ソレノイド48は、本体ケースの後方に配置されて連動部材46を前後移動させるものである。ソレノイド48は、通常遊技中は連動部材46を後方に位置させて、「当り」遊技中に連動部材46を前方(矢印Xの示す方向。)へ移動させる。
入賞ユニット38の右側方であって遊技盤6の後方には入賞通路54が形成されている。入賞通路54には図示しない球検出器が配置され、入賞通路54に流入した球20が球検出器によって検出されると景品(特典)としての球20が払い出される(付与される)ようになっている。入賞通路54への球20の流入が景品払出しの契機となっているのである。
通常遊技中は、導入部材42は遊技領域6bに突出していないため、遊技領域6bを流下する球20はあまり前面開口40aに受け入れられない。しかも、導入補助ゲージ50に衝突して前面開口40aに受け入れられた球20であっても左下がりに傾斜した案内部材44によって、そのほとんどがワープ通路36に案内されてしまうため、遊技者に対して景品払出し等の特別の利益は付与されない。
しかし、球20跳ね返り角度や勢いによっては、案内部材44の傾斜に抗して右側面開口40cから入賞通路54に流入する場合もあり、遊技者は通常遊技中であっても前面開口40aから受け入れられた球20の行き先を興味を持って楽しむことができる。
「当り」抽選の結果により遊技状態が「当り」遊技となった場合には、導入部材42が遊技領域6bに突出するため、前面開口40aの前方を流下する球20は、そのほとんどが前面開口40aから受け入れられる。しかも、案内部材も右下がりに傾斜しているため、前面開口40aから受け入れられた球20は、そのほとんどが入賞通路54に案内されるため短時間で大量の景品獲得が可能となる。
なお、本実施の形態では、案内部材44が左下がりに傾斜していても、前面開口40aに受け入れられた球20の勢い等によっては入賞通路54に流入可能であり、案内部材44が右下がりに傾斜していても球20がワープ通路に流入する場合がある。しかし、通常遊技と「当り」遊技との切り分けを明確化するために、例えば、案内部材44が左下がりに傾斜しており、球がワープ通路36に案内される状態のときには、案内部材44の右端部と右側面開口40cの上縁との間隔が球1個の直径以下となるようにして、球20が入賞通路54に流入するのを案内部材44で阻止するように構成してもよい。通常遊技中に入賞通路54に多数の球20が流入してしまい、遊技機ホールが不測の不利益を被ることも防止することができる。
また、本実施の形態においては、入賞ユニット38が、中央装置34の側方に隣接して配置されているが、中央装置34の上方や下方に配置されていてももちろん構わない。
機枠8は、遊技盤6を視認可能に内部に保持するための枠体であり、その中央近傍に遊技盤6を取り付けるための取付け開口が形成されている。取付け開口の周囲に遊技盤6を着脱可能に取り付けるための取付け部を有し、機枠8は遊技盤6の周囲を囲むように構成されている。その機枠8は、筐体枠4の前面側に配置されてヒンジ部22において筐体枠4に揺動支持され、筐体枠4に対して前面開閉可能とされている。
機枠8は、樹脂又は金属によって形成され、その後面側には裏機構盤(図示せず。)が配置される。その裏機構盤には、入賞球を計数して排出処理する入賞球処理装置(図示せず。)、景品としての球を計数して払い出す景品球払出装置(図示せず。)等が配置されている。
発射ユニットは、機枠8に取り付けられている。発射ユニットは、球供給装置によって送り出されて球発射位置に停止保持される球20を遊技盤6(遊技領域6b)の上部に向けて発射するためのものである。発射ユニットは、例えば球発射位置に送り出された球20を遊技領域6bに向けて弾球する発射杆、その発射杆を駆動して球20を弾球させる発射モータ、発射杆を付勢して弾球のための力を発生させる発射バネ等を有してユニット構成されている。
前面ガラス10は、遊技盤6に対して一定距離以上離間して配置された透明板である。前面ガラス10は透明平板ガラスで形成され、遊技盤6との間に球20が流下する流下スペースを形成する機能、遊技者が前面ガラス10を通して遊技盤6を視認できるように視認性を確保する機能、遊技者が遊技盤6に不正にアクセス(接触)できないように不正アクセスを防止する機能、を発揮する。
前面透明板としてはガラス素材の前面ガラス10の他に、もちろん透明アクリル等の樹脂材料が使用されてもよい。また、本実施の形態においては、前面ガラス10が装飾枠12に保持されるが、前面ガラス10が遊技盤6の前面に取り付けられて、遊技盤6とともに機枠8に保持されるように構成されていてもよい。
装飾枠12は、筐体枠4に対して前面開閉可能に揺動支持された枠体である。本実施の形態においては、装飾枠12はヒンジ部22において機枠8とともに揺動支持されている。
上皿(球皿)14は、球20を発射ユニットに導くべく貯留するためのもので、下皿15とともに遊技者の持ち球を貯留する機能を有する。上皿14は、パチンコ機2の前面であって遊技盤6の下方、すなわち装飾枠12の下方部分に配置され、下皿15は、その上皿14のさらに下方に配置されている。本実施の形態においては、上皿14と下皿15とを別々に構成しているが、もちろん上皿14と下皿15とが一体となって1つの球皿が構成されていてもよい。
上皿14は、景品球としてパチンコ機2から払い出された球20を受け取る機能や、その球20を球供給装置(いわゆる整流器、図示せず。)を介して発射ユニットに導くべく貯留する機能を有している。また、遊技者が遊技を終了する場合に、球排出ボタン14bによって下皿15へと球20を排出することができるようになっている。
発射ユニットは、球供給装置によって上皿14から発射位置に送り出された球20を遊技領域6bの上部に向けて発射(弾球)するためのものである。発射ユニットは、例えば発射位置の球20を弾球する発射杆、その発射杆を駆動する発射モータ、発射杆を付勢して弾球のための力を発生させる発射バネ等を有してユニット構成され、機枠8に取り付けられている。その発射ユニットによる球発射のため、遊技者の操作に基づいて球発射のオンオフ及びその発射強度調整を実現する発射ハンドル56がパチンコ機2の前面下方に設けられているが、詳細は省略する。
以上、本発明の好ましい実施の形態を説明したが、本発明はこれらに限定されるものではなく、その要旨の範囲内で様々な変形や変更が可能である。
本発明の実施の形態に係るパチンコ機の外観斜視図である。 図1に示すパチンコ機が有する中央装置及び入賞ユニット部分を拡大した部分拡大正面図である。 図1に示すパチンコ機が有する入賞ユニットの横断面図であって、(a)通常遊技中の状態、(b)「当り」遊技中の状態を示す図である。 図1に示すパチンコ機が有する入賞ユニットユニットのA−A断面図であって、(a)通常遊技中の状態を示す図、(b)「当り」遊技中の状態を示す図である。
符号の説明
X:矢印
2:パチンコ機(遊技機)
4:筐体枠(枠体)
6:遊技盤(遊技装置体)
6a:遊技盤面
6b:遊技領域
8:機枠(枠体)
10:前面ガラス(前面透明板)
12:装飾枠(枠体)
14:上皿(球皿)
14b:球排出ボタン
15:下皿
20:球(遊技媒体)
22:ヒンジ部(揺動支持部)
24:レール飾り
24a:内側面
26:普通入賞口
28:始動入賞口
32:アウト口
34:中央装置
34a:外枠
34b:ワープ口
35:画像表示部
36:ワープ通路(誘導通路)
37:ステージ
37a:山部
37b:谷部
37c:凹み部
38:入賞ユニット(入球ユニット)
40:本体ケース
40a:前面開口(開口部)
40b:左側面開口
40c:右側面開口
40d:後面開口
40e:連通空間
42:導入部材(導入補助部材)
44:案内部材
46:連動部材
46a:上部材
46b:下部材
46c:鉛直部材
46d:押し上げ部
48:ソレノイド
50:導入補助ゲージ(補助釘)
52:連結部材
54:入賞通路(入球通路)
55:バネ
56:発射ハンドル

Claims (2)

  1. 遊技装置体と、
    該遊技装置体を視認可能に内部に保持する枠体と、
    前記遊技装置体に対して一定距離以上離間して配置された前面透明板と、を有する遊技機であって、
    前記遊技装置体は、
    該遊技装置体の遊技領域に配置され、該遊技領域を流下する遊技媒体の流下方向を変化させる流下方向変化部材と、
    入球ユニットと、を有し、
    該入球ユニットは、
    遊技媒体を流下させるための前記遊技領域が形成された前記遊技装置体に配置される入球ユニットであって、
    前記遊技領域を流下する遊技媒体を受け入れる開口部を前記遊技装置体面に面して有するとともに、前記開口部より受け入れられた前記遊技媒体を前記遊技領域に導く誘導通路と連通する開口と、遊技媒体の流入が特典付与の契機となる入球通路と連通する開口とが形成されている本体ケースと、
    該本体ケースに配置され、前記開口部より前記本体ケースに受け入れられた前記遊技媒体を前記誘導通路へと案内する第1案内状態と、前記開口部より前記本体ケースに受け入れられた前記遊技媒体を前記入球通路へと案内する第2案内状態とにその状態を変更可能である平板の案内部材と、
    前記本体ケース内において前記案内部材より前記開口部側に配置され、前記開口部から前記遊技領域に突出して前記遊技媒体の前記開口部への導入を補助する補助状態と、前記開口部に納まって前記遊技媒体の前記開口部への導入を補助しない非補助状態とにその状態を変更可能である平板の導入補助部材と、
    前記本体ケースの後面側に配置されて前後方向に移動可能で、前記案内部材の状態変更と前記導入補助部材の状態変更とを連動させる連動部材とを有し、
    前記連動部材は、該連動部材が前方に移動すると前方に移動して前記導入補助部材を前記開口部から前記遊技領域に突出させる上部材と、前記連動部材が前方に移動すると前記案内部材の前記誘導通路側を押し上げて前記第1案内状態から前記第2案内状態にする下部材とを有する、遊技機
  2. 前記案内部材が、該案内部材によって前記遊技媒体が案内される通路とは異なる他方の通路への前記遊技媒体の流入を阻止する請求項に記載の遊技機
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