JP2007097899A - 弾球遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 特別遊技状態(大当たり遊技状態)に作動する特別入賞部をコンパクト化して弾球遊技機本来の遊技球の転動状態をより楽しむとのできる新しい趣向の弾球遊技機を提供する。
【解決手段】 特別遊技状態に移行すると遊技球が入賞口に入賞しやすい状態に変化する特別入賞手段を具備する弾球遊技機において、前記特別入賞手段は、遊技球が前記入賞口に入球し難い入賞困難状態と入賞しやすい入賞容易状態とに変化可能な可変入賞装置と、入賞容易状態にある前記可変入賞装置と協働して前記入賞口へ遊技球を誘導する遊技球誘導部材とを備える構成とした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、パチンコ機などの弾球遊技機に関するものである。
従来、弾球遊技機として、多数植設された遊技釘を含む各種の遊技部材や入賞口を設けた遊技盤上に遊技球を発射させ、入賞口への遊技球の入賞に応じた賞球を獲得することを目的として遊技するパチンコ機があるが、近年では、所定の条件が成立すると遊技者に有利な特別遊技状態へ移行させる遊技状態移行手段と、前記遊技盤に設けられ、前記特別遊技状態に移行すると遊技球が入賞しやすい状態に変化する特別入賞手段とを設け、前記特別遊技状態では遊技球の入賞数を増加させて大量の遊技球を獲得可能としたものが知られている。
ここで、所定の条件が成立するとは、弾球遊技機内部で行われる内部抽選などで当選することであり、特別遊技状態とは、一般に大当たり遊技状態と呼ばれ、通常の遊技状態よりも多量に賞球を獲得するチャンス状態である。
そして、特別入賞手段は、一般に「大入賞口」と呼ばれ、その名のとおり、一般の入賞口よりも大型となる細長い矩形形状の開口を遊技盤面に形成し、この開口を前後傾動する蓋部材により開閉自在としたものであり、前記特別遊技状態においては、前記蓋部材を所定時間開放した状態が所定回数(所定ラウンド)継続される。
このように、従来では、前記特別遊技状態において多くの遊技球を入球させるために、特別入賞手段自体を大型化して対応していた。
しかし、特別入賞手段は、横長形状の前記蓋部材が前方に倒れて上記開口を形成するといった簡単な構造及び単純な動作を行うのみで、遊技者にとっては面白みに欠けることから、変化に富んだ形状で遊技の興趣を大きく盛り上げることのできるように、可動翼片によって開閉される大入賞口を角型筒状体の一方の側面に設けて特別入賞手段を左右非対象に形成したものが提案された(例えば、特許文献1を参照。)。
特開2004−254934号公報
ところが、上記特許文献1に記載されている特別入賞手段は、大入賞口を設けた角型筒状体の一側から横方向に張出片を延設し、この張出片に同一方向に回動可能な2枚の可動翼片を取り付けて、可動翼片が横に回動されたときに2枚の可動翼片により大入賞口への遊技球の流路を形成させるようにしたものである。
すなわち、特別入賞手段が作動する場合は、角型筒状体の一側から2枚の可動翼片が伸延することになり、伸延した可動翼片を含めると特別入賞手段として大型のものであることには変わりがない。しかも、かかる構成では、可動翼片の伸延に支障をきたさないように、特別入賞手段の一側近傍領域においては遊技釘などを設けることができない。
つまり、特別入賞手段に関する技術思想が、限られた時間で所望する数の遊技球を入球させるためには、特別入賞手段を大型化しなければならないという、これまでの大入賞口そのものが大型の一般的な構造の延長線上にある限り、遊技盤における当該特別入賞手段の占有面積が大となることを避けられず、必然的に他の遊技部材を配設する面積が小さくなり、例えば遊技釘によって遊技球が転動する領域が狭まり、パチンコ機本来の面白さである遊技球の転動状態を楽しむことが難しくなってしまう。
特に、近年では複数種の特別遊技状態を設定するとともに、特別入賞手段についても複数個配設して、特別遊技状態の種類によって使い分けるようにしたパチンコ機も提案されていることから、一の特別遊技状態に対してどの特別入賞手段が対応するのかなどを遊技者に分かりやすくする必要が生じるなど、特別入賞手段の構造については、その形状を含め、新たな視点から捉えなければならなくなってきている。
本発明は、上述したような課題を解決することのできる弾球遊技機を提供することを目的としている。
(1)請求項1記載の本発明では、遊技球を転動させる遊技釘を含む遊技部材を設けた遊技領域を有する遊技盤と、この遊技盤に遊技球を発射する発射手段と、所定の条件が成立すると遊技者に有利な特別遊技状態へ移行させる遊技状態移行手段と、前記遊技盤に設けられ、前記特別遊技状態に移行すると遊技球が入賞口に入賞しやすい状態に変化する特別入賞手段と、を具備する弾球遊技機において、前記特別入賞手段は、遊技球が前記入賞口に入球し難い入賞困難状態と入賞しやすい入賞容易状態とに変化可能な可変入賞装置と、入賞容易状態にある前記可変入賞装置と協働して前記入賞口へ遊技球を誘導する遊技球誘導部材と、を備えることとした。
(2)請求項2記載の本発明では、請求項1記載の弾球遊技機において、前記可変入賞装置は、前記入賞口の左右に設けた開閉動作可能な可動片を備えており、前記入賞容易状態のときに、開動作した前記可動片と前記遊技球誘導部材とが連絡することにより、前記可変入賞装置と遊技球誘導部材とが協働して遊技球を前記入賞口へ誘導することを特徴とする。
(3)請求項3記載の本発明では、請求項1又は2に記載の弾球遊技機において、前記遊技球誘導部材を前記可動片の開閉動作に連動して前記遊技盤から出没させる出没手段を備えることを特徴とする。
(4)請求項4記載の本発明では、請求項1〜3のいずれか1項に記載の弾球遊技機において、前記遊技球誘導部材を、レール体により構成したことを特徴とする。
(5)請求項5記載の本発明では、請求項1〜3のいずれか1項に記載の弾球遊技機において、前記遊技球誘導部材を、複数の遊技釘を櫛状に並設した誘導釘群により構成したことを特徴とする。
本発明によれば、特別入賞手段を、特別遊技状態では入賞容易状態に変化する可変入賞装置と、この入賞容易状態にある可変入賞装置と協働して入賞口へ遊技球を誘導する遊技球誘導部材とにより構成したことから、特別入賞手段そのものをコンパクト化でき、例えば、遊技釘を含む他の遊技部材の配設面積を拡大することができる。したがって、特別遊技状態では遊技者が満足するだけの賞球獲得を実現できるとともに、弾球遊技機本来の面白さとなる遊技球の転動状態を存分に楽しむことが可能となる。
本実施形態に係る弾球遊技機は、遊技球を転動させる遊技釘を含む遊技部材を設けた遊技領域を有する遊技盤と、この遊技盤に遊技球を発射する発射手段と、所定の条件が成立すると遊技者に有利な特別遊技状態へ移行させる遊技状態移行手段と、前記遊技盤に設けられ、前記特別遊技状態に移行すると遊技球が入賞口に入賞しやすい状態に変化する特別入賞手段とを具備し、前記特別入賞手段は、遊技球が前記入賞口に入球し難い入賞困難状態と入賞しやすい入賞容易状態とに変化可能な可変入賞装置と、入賞容易状態にある前記可変入賞装置と協働して前記入賞口へ遊技球を誘導する遊技球誘導部材とを備えた構成としている。
すなわち、限られた時間で所望する数の遊技球を入賞させるためには、一般に「大入賞口」と呼ばれる特別入賞手段は大型化しなければならないという、これまでの技術思想から脱却して、特別入賞手段を、遊技球が入賞口に入球し難い入賞困難状態と入賞しやすい入賞容易状態とに変化可能な可変入賞装置と、入賞容易状態にある前記可変入賞装置と協働して前記入賞口へ遊技球を誘導する遊技球誘導部材とを備えた構成とすることにより、コンパクトな構成からなる特別入賞手段を実現したものである。
かかる構成により、通常の遊技状態においては、可変入賞装置を、遊技球が入賞口に入球し難い入賞困難状態にする一方、遊技者に有利な特別遊技状態となれば、可変入賞装置を入賞容易状態に変化させることにより、特別遊技状態では遊技者が満足するだけの十分な賞球獲得が可能となる。しかも、遊技機本来の面白さを醸し出す遊技釘などを含む各種遊技部材の設置面積を拡大することが可能となるので、弾球遊技機本来の面白さとなる遊技球の転動状態を遊技者に存分に楽しませることができる。
前記可変入賞装置は、前記入賞口の左右に設けた開閉動作可能な可動片を備えており、前記入賞容易状態のときに、開動作した前記可動片と前記遊技球誘導部材とが連絡することにより、前記可変入賞装置と遊技球誘導部材とが協働して遊技球を前記入賞口へ誘導するように構成することができる。すなわち、可変入賞装置としては、所謂「電動チューリップ」と呼ばれる一般的に用いられる電動役物を用いることができるので、可変入賞装置として新たな構成からなる電動役物を製造する必要ななく、新たな趣向の「大入賞口」を有する弾球遊技機を低コストで製造することができる。
また、前記遊技球誘導部材を前記可動片の開閉動作に連動して前記遊技盤から出没させる出没手段を備える構成とすることができる。
すなわち、前記遊技球誘導部材の一部を遊技盤から出没自在に構成するとともに、これをソレノイドなどからなる出没手段に連動連結し、前記可動片の開動作に連動して遊技盤から突出させるのである。例えば、遊技球誘導部材を、複数のパーツから構成し、そのうちの少なくとも1つのパーツを可動パーツとして遊技盤から出没自在に構成するもので、しかも、その可動パーツを、前記出没手段によって、前記可動片の開動作に連動して遊技盤から突出させるのである。
かかる構成により、通常の遊技状態においては、可変入賞装置については可動片を閉じて遊技球が入賞口に入球し難い入賞困難状態にするとともに、例えば遊技球誘導部材の可動パーツは遊技盤内に埋設状態として、遊技球の入賞口への入賞をますます困難となし、遊技者に有利な特別遊技状態となれば、前記可動片を開くとともに、遊技球誘導部材の前記可動パーツを突出状態として可動片と連絡するようにし、特別遊技状態では遊技者が満足するだけの十分な賞球獲得が可能となる。この場合は、通常遊技状態では特別入賞手段の入賞口へ入賞する可能性が極めて低く、通常遊技状態と特別遊技状態とにおける入賞数の差が顕著となるので、特別入賞手段に一般的な所謂電動チューリップを用いながらも、所謂「大入賞口」として機能させることができる。
ところで、前記誘導部材は、レール体若しくは遊技釘を櫛状に並設した誘導釘群により構成することができる。
すなわち、レール体も誘導釘群も、共に遊技球を所望方向へ案内流下させることができるように配設するものであり、通常の遊技状態においては遊技球を転動させる遊技部材の一として機能させることができる。
なお、前記可動パーツを誘導釘群により構成する場合、誘導釘群は、遊技盤から出没自在な遊技釘取付体に植設された複数の遊技釘により構成するとよい。
また、レール体と誘導釘群とを組合せて構成することもできる。例えば、遊技球誘導部材を、可変入賞装置に近接した部分と離隔した部分とに二分割し、近接した部分を前記可動パーツとしてこれをレール体で構成することができる。
この場合、通常遊技状態においては、例えばレール体は遊技盤内に埋設状態となっているので、誘導釘群は他の遊技釘群と同様な機能しかなく、遊技球を転動させながら流下案内させるが、レール体が突出した状態であれば、本来このレール体と連絡すべき箇所に遊技球が至ると下方へ落下して特別入賞手段の入賞口への入賞は殆ど見込まれなくなる。一方、特別遊技状態になると、特別入賞手段に設けた可変入賞装置の可動片が開くとともに、レール体が遊技盤上から突出し、誘導釘群、レール体、可動片が特別入賞手段の入賞口に向けて連続する連絡状態となり、あたかも誘導釘群の最外側端部までが所謂「大入賞口」を構成するようになり、一度に多数の入賞が見込めることになる。
以下、本発明に係る弾球遊技機をパチンコ機とし、その好適な実施形態について、図面を参照しながらより具体的に説明する。
図1は本実施形態に係るパチンコ機の正面図、図2は同パチンコ機の一部分解斜視図、図3は同パチンコ機の制御回路を示すブロック図、図4は本実施形態に係る特別入賞手段の説明図である。
図1及び図2に示すように、パチンコ機10は、木枠12にベースドア13を軸着し、このベースドア13に、枠体に透明な保護ガラス19を嵌装し、ランプやLEDからなる装飾ランプ132を設けた前面ドア11を、軸支部11bを介して開閉自在に軸着した構成としている。また、本パチンコ機10には、所謂「サンド」と呼ばれるカードユニット150を付設しており、所定のプリペイドカードにより遊技球の貸し出しを受けることができるようにしている。なお、151はカードユニット150に設けたプリペイドカード挿入口である。
また、前記前面ドア11に設けた保護ガラス19の後方でかつ前記ベースドア13の前方に位置するように、透過性を有する樹脂製の遊技盤14を配設している。そして、ベースドア13の後方に液晶表示装置32を配設し、当該液晶表示装置32の前面に形成される表示領域を、前記遊技盤14と保護ガラス19とを介して、その前方、すなわち遊技者側から視認可能としている。13aはベースドア13の中央に形成された開口である。
ベースドア13の下部には、前面ドア11の下方に位置するように、上部に上皿20を下部には下皿22を備えた皿ユニット21と、下皿22の側部に配置した灰皿23とを設けている。上皿20及び下皿22には、遊技球の貸し出し、遊技球の払出し(賞球)を行うための払出口20a、22aが形成されており、所定の払出条件が成立した場合には、払出装置128(図3)に貯留されている遊技球が排出されることとなる。また、前記上皿20には、後述する遊技領域15に発射させるための遊技球を貯留することができる。また、皿ユニット21の側部にはコントロールパネル80が設けられており、このコントロールパネル80には、遊技球の貸し出し用操作部82などが設けられている。
皿ユニット21の右側には発射ハンドル26が設けられており、ハンドル操作によって発射装置130(図3)が駆動し、前記上皿20に貯留されている遊技球が遊技領域15に順次打ち出される。
前記したように、本実施形態における遊技盤14は、その全部が透光性を有する板形状の樹脂によって形成されている。透光性を有する樹脂としては、例えば、アクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂、メタクリル樹脂など各種の材質が該当する。なお、遊技盤14としては、本実施形態のようにその全部が透光性を有するものに限らず、透光性部材によりその一部が後方を視認可能に形成されているものであってもよい。46L,46Rは遊技盤14の上部に設けた左右のスピーカ、46’は前面ドア11に設けたスピーカカバーである。
図1及び図2に示すように、遊技盤14は、その前面に、前記発射装置130によって発射された遊技球が転動流下する遊技領域15有している。この遊技領域15は、遊技球が転動可能なガイドレール30に囲まれた領域である。また、この遊技領域15には、図1及び図2では一部省略したが、実際には多数の遊技釘Nが設けられており、前記発射装置130によって発射された遊技球は、遊技盤14上に設けられたガイドレール30に案内されて遊技盤14の上部に移動し、その後、上記複数の遊技釘Nとの衝突によりその進行方向を変えながら遊技盤14の下方に向かって転動しつつ流下することになる。
また、この透明な遊技盤14(遊技領域15)の上部及び下部左右には一般入賞口56,56,56が、また、中央下部には始動口44が、さらにその下方位置に、本実施形態において要部をなす特別入賞手段である特別入賞部40が設けられている。110は始動口44に設けた第1の可変入球装置であり、所定の条件を満たすことにより、左右に設けた羽根部材48,48が拡開して遊技球が入賞しやすい状態となる。
本実施形態の要部となる前記特別入賞部40については後に詳述するが、その概要を説明すると以下の通りである。
この特別入賞部40は、従来のパチンコ機における所謂「大入賞口」に相当するものであり、遊技球が入賞口401に入球し難い入賞困難状態と入賞しやすい入賞容易状態とに変化可能な可変入賞装置400と、入賞容易状態にある前記可変入賞装置400と協働して前記入賞口401へ遊技球を誘導する遊技球誘導部材403とを備えている。402は前記可変入賞装置400に設けられた左右一対の羽根部材であり、第1特別入賞部SOL120(図3)により駆動可能としている。なお、本実施形態における前記可変入賞装置400は、前記第1の可変入球装置110と同一の構成でよい。
また、前記遊技球誘導部材403は、遊技球を転動させながら案内可能とした誘導釘群Mと、この誘導釘群Mと連なるように設けられた樹脂製のレール体410により構成されている。しかも、前記レール体410は遊技球を誘導可能状態と誘導不可状態とに変化させる誘導部材可動手段としての第2特別入賞部SOL121(図3参照)に連動連結しており、遊技盤14から出没自在に構成されている。
可変入賞装置400の羽根部材402,402の拡開タイミングとレール体410の遊技盤14からの突出タイミングは、後述する主制御回路60(図3参照)によって同時に突出するように制御されており、さらに、第1特別入賞部SOL120及び第2特別入賞部SOL121の動作時間は適宜定めれらている(例えば29秒)。そして、この所定時間が経過するか、あるいは予め定められた個数(例えば10個)が入賞口401に入球した場合に、第1特別入賞部SOL120及び第2特別入賞部SOL121は遊技球が入賞口401へ入球不可の状態となるように動作する。
また、本実施形態では、各一般入賞口56に遊技球が入球すると所定数の遊技球が賞球として前記下皿22に払い出され、始動口44に遊技球が入球すると、この入球を条件として、後述する特別図柄ゲームが実行されることになり、この特別図柄ゲームの結果に応じて、通常遊技状態よりも遊技者に相対的に有利な特別遊技状態(大当たり遊技状態、所謂「大当り遊技状態」)となる。この特別遊技状態となった場合、後に詳述するように、前記第1特別入賞部SOL120及び第2特別入賞部SOL121が駆動し、前記特別入賞部40は、遊技球を短時間で容易に多数受け入れ可能な特別な状態となって、遊技者に有利な状態となるように制御される。
ここで、前記特別図柄ゲームについて説明する。特別図柄ゲームとは、図示しない前記特別図柄表示装置において、例えば7セグなどからなる識別情報の導出表示が行われ、導出表示された識別情報が特定の表示態様(例えば、“3”、“7”のいずれかが導出表示される態様、所謂「大当り表示態様」)になった場合、遊技状態を遊技者に有利な特別遊技状態(大当り遊技状態)に移行するようにしたものである。また、導出表示された識別情報が非特定の表示態様(例えば、“−”が導出表示される態様、所謂「はずれ態様」)になった場合には、特別遊技状態には移行しない。
また、導出表示された前記識別情報が、特定の表示態様のうちの特別の表示態様(例えば、“7”が導出表示される態様、所謂「確変大当り表示態様」)になったことに基づいて、遊技状態を遊技者に有利な特別遊技状態に移行し、その特別遊技状態が終了した場合に、確変状態(高確率遊技状態、確率向上遊技状態)に移行するようにしている。一方、導出表示された識別情報が、特定の表示態様のうち、特別の表示態様ではない非特別の表示態様(例えば、“3”が導出表示される態様、所謂「普通大当り表示態様」)になった場合、遊技状態を遊技者に有利な特別遊技状態に移行し、その特別遊技状態が終了した場合に、遊技者に相対的に不利な通常遊技状態に移行する。なお、上述した確変状態では、通常遊技状態よりも相対的に特別遊技状態に移行する確率が向上する。
本実施形態における液晶表示装置32は、その表示領域が遊技盤14の略全体と重なるように配設された大型のものであり、この液晶表示装置32における表示領域には、前述した特別図柄ゲームにおける識別情報と関連付けられた装飾図柄33(図1参照)、遊技に係る背景画像、演出画像や文字等、各種の遊技に関する演出を所定の表示態様で表示することができる。つまり、液晶表示装置32は、前記透光性を有する遊技盤14の背後において、遊技領域15の略全体で遊技に関する演出表示を実行することができる。なお、この演出表示には、装飾図柄33の可変表示の他、所定のデモ演出画像の表示も含まれる。
なお、液晶表示装置32において表示される前記装飾図柄33とは、特別図柄ゲーム実行中、前記特別図柄表示装置における識別情報の可変表示に応じて可変表示される複数の図柄列(例えば3列)にて導出表示される図柄であり、特別図柄表示装置における識別情報の可変表示の結果が特定の表示態様となる場合には、導出表示された複数の装飾図柄33の組合せが特定の組合せ(例えば、複数の図柄列のそれぞれに“1”から“12”のいずれかが全て揃った状態で導出表示される態様、所謂「大当り表示態様」)となり、遊技状態を遊技者に有利な特別遊技状態(所謂「大当り」)に移行することとなる。
また、特別図柄表示装置における識別情報の可変表示の結果が確変大当り表示態様となる場合には、導出表示された複数の装飾図柄33の組合せが、特定の組合せのうちの特別の組合せ(例えば、複数の図柄列のそれぞれに“1”、“3”、“5”、“7”、“9”、“11”の奇数のうちいずれかが全て揃った状態で導出表示される態様、所謂「確変大当り表示態様」)となり、遊技状態を遊技者に有利な特定遊技状態(所謂大当り)に移行し、その特定遊技状態が終了した場合に、確変状態に移行することとなる。液晶表示装置32には、これらの装飾図柄33の他にも、背景画像、演出用の演出画像、普通図柄画像等が表示される。なお、本実施形態においては、装飾図柄33を複数の図柄列で構成したが、これに限らず、例えば、装飾図柄33を一列の図柄列で構成してもよい。
さらに、本実施形態に係るパチンコ機10では、前記始動口44の左右上方部に特別入球口45,45を設け、この特別入球口45,45を介して進入した遊技球が入賞可能となるように、複数の入賞口42を有する役物としてのクルーン41を、前記遊技盤14の背後に設けた役物配設空間Qに、当該遊技盤14を透して視認可能な状態に配設し、さらに、前記クルーン41に対向する遊技盤14上の領域には遊技釘群N’を設けている。すなわち、本実施形態に係るパチンコ機10では、遊技者の興味を引く複数のクルーン41,41が役物として配設されていながら、遊技領域15の略全体にわたり多数の遊技釘Nが設けられていることになる。なお、本実施形態では、図1に示すように、クルーン41に対向する遊技盤14上の領域に設けた遊技釘群N’の一部が前述した誘導釘群Mを兼用している。
ところで、図1中、111は特別入球口45,45にそれぞれ設けた第2の可変入球装置であり、左右一対の羽根部材49,49を備えている。これは始動口44に設けた第1の可変入球装置110及び特別入賞部40に設けた可変入賞装置400と同じ機構のもので、所謂「電動チューリップ」と呼ばれるものである。かかる第2の可変入球装置111を設けることによって、羽根部材49が開いた状態ではクルーン41への入賞可能性が高まる一方、羽根部材49が閉じている場合はクルーン41への入賞可能性が低くなり、クルーン41への入賞を狙う上で遊技そのものに変化が加わることになって遊技の面白さを増すことが可能となる。
このように、本パチンコ機10は、遊技盤14越しに視認できる左右2つのクルーン41,41と、従来の所謂「大入賞口」とは異なるコンパトな特別入賞部40の構成が遊技者の目を引くとともに、遊技者は遊技球を遊技領域15の左右側に遊技球を打ち分けるなどの技術性が加味され、しかも、コンパクト化された前記特別入賞部40の周辺及びクルーン41,41の直前方の領域にまで設けられた遊技釘Nによる遊技球の転動状況が複雑化されて遊技性の向上を図ることができる。
ここで、上述した外観構成を有するパチンコ機10を制御する制御回路について、図3を参照しながら説明する。
図示するように、本実施形態に係るパチンコ機10の制御回路は、主に遊技状態を制御する手段として機能する主制御回路60と、遊技の進行に応じた演出表示の制御手段として機能する副制御回路200とから構成されている。
主制御回路60は、遊技の進行を制御するものであって、メインCPU66、メインROM(読み出し専用メモリ)68、メインRAM(読み書き可能メモリ)70、I/Oコントローラ61、コマンド出力ポート72などを備えている。
前記メインROM68、メインRAM70はメインCPU66に接続されており、メインROM68に記憶されたプログラムに従って、各種の処理を実行する機能を有する。また、この主制御回路60は、特別図柄ゲームにおいて、遊技者に有利な特別遊技状態に移行させるか否かの抽選を行う抽選手段や前記特別遊技状態に移行する可能性を示す予兆報知を行わせる予兆手段など、各種の手段として機能する。
メインROM68には、メインCPU66がパチンコ機10の動作を制御するためのプログラムが記憶されており、その他には、乱数抽選によって大当り判定をする際に参照される大当り判定テーブルや、特別図柄ゲームにおける装飾図柄33の変動パターンテーブル、演出を選択する際に参照される演出パターンテーブルなどの各種のテーブルが記憶されている。
ところで、本実施形態においては、プログラム、テーブル等を記憶する媒体としてメインROM68を用いるように構成したが、これに限らず、制御手段を備えたコンピュータにより読み取り可能な記憶媒体であれば別態様であってもよく、例えば、ハードディスク装置、CD−ROM及びDVD−ROM、ROMカートリッジ等の記憶媒体に記録されていてもよい。また、これらのプログラムは、予め記録されているものでなくとも、電源投入後にこれらのプログラムをダウンロードしてメインRAM70等に記録されるものでもよい。さらにまた、プログラムの各々が別々の記憶媒体に記録されていてもよい。また、本実施形態においてはメインCPU66、メインROM68及びメインRAM70を別々に設けたが、これらが一体となっているワンチップマイコンを使用してもよい。
メインRAM70は、メインCPU66の一時記憶領域として種々のフラグや変数の値を記憶する機能を有する。メインRAM70に記憶されるデータの具体例としては、以下のようなものがある。
メインRAM70には、制御状態フラグ、高確率フラグ、大当り判定用乱数カウンタ、大当り図柄決定用乱数カウンタ、変動パターン(演出条件)選択用乱数カウンタ、予兆報知選択用乱数カウンタ、予兆演出選択用乱数カウンタ、特別入賞部開放回数カウンタ、特別入賞部入賞カウンタ、待ち時間タイマ、特別入賞部開放時間タイマ、特別図柄ゲームにおける保留個数を示すデータ等が存在する出力に関する変数、後述する副制御回路200にコマンドを供給するためのデータ、変数等が位置付けられている。
制御状態フラグは、特別図柄ゲームの制御状態を示すものである。高確率フラグは、特定遊技状態である大当り遊技状態に移行する確率を相対的に高めるか否かを示すものである。大当り判定用乱数カウンタは、特別図柄の大当りを判定するためのものである。大当り図柄決定用乱数カウンタは、特別図柄の大当りを判定した場合に、導出表示される識別情報並びに装飾図柄33を決定するためのものである。変動パターン選択用乱数カウンタは、装飾図柄33の変動表示パターンを決定するためのものである。これらのカウンタは、メインCPU66により順次“1”増加するように記憶更新されており、所定のタイミングで各カウンタから乱数値を抽出することにより、メインCPU66の各種の機能を実行することとなる。なお、本実施形態においては、このような乱数カウンタを備え、プログラムに従って、メインCPU66が、乱数カウンタを“1”増加させるように記憶更新する構成としたが、これに限らず、別個に、乱数発生器のような装置を備えるように構成してもよい。また、はずれではあるが、リーチとするか否かを判定するためのリーチ判定用乱数カウンタを設けてもよい。
待ち時間タイマは、主制御回路60と副制御回路200とにおいて実行される処理の同期を取るためのものである。また、特別入賞部開放時間タイマは、特別入賞部40を開放する時間、すなわち、レール体410が突出するとともに、可変入賞装置400の羽根部材402が拡開する時間を計測するためのものである。なお、本実施形態におけるタイマは、メインRAM70において、所定の周期で、その所定の周期だけ減算されるように記憶更新されるが、これに限らず、CPU等自体がタイマを備えていてもよい。
特別入賞部開放回数カウンタは、大当り遊技状態における特別入賞部40の作動回数(所謂「ラウンド数」)を示すものである。また、特別入賞部入賞カウンタは、1ラウンド中に特別入賞部40の入賞口401に入賞してカウントSW104(図3参照)を通過した遊技球の数を示すものである。さらには、保留個数を示すデータは、始動口44へ遊技球が入賞したが、識別情報の可変表示が実行できないときに、当該可変表示を保留するが、その保留されている識別情報の可変表示回数を示すものである。
なお、本実施形態においては、メインCPU66の一時記憶領域としてメインRAM70を用いているが、これに限らず、読み書き可能な記憶媒体であればよい。
また、この主制御回路60は、電源投入時においてリセット信号を生成する初期リセット回路64、後述する副制御回路200に対してコマンドを供給するためのコマンド出力ポート72を備えている。また、これらの初期リセット回路64、コマンド出力ポート72はメインCPU66に接続されている。
また、主制御回路60には、各種の装置が接続されている。例えば、前記カウントSW(スイッチ)104、一般入賞口SW106、クルーン41への入賞を検出する役物SW107、このクルーン41への遊技球の進入を検知する進入SW108、始動入賞口SW116、始動口SOL(ソレノイド)118、前記クルーン41への入球口である特別入球口45を開閉駆動する役物SOL119、後に詳述するが、特別入賞部40に遊技球が入球しやすいように可変入賞装置400を動作させる第1特別入賞部SOL120及びレール体410を出没動作させる第2特別入賞部SOL121、クルーン41を回転駆動する役物モータ123、バックアップクリアSW124などが接続されている。
カウントSW104は、特別入賞部40の入賞口401に設けられており、この入賞口401を遊技球が通過した場合に、所定の検知信号を主制御回路60に供給する。
一般入賞口SW106は、一般入賞口56,56,56に設けられており、一般入賞口56を遊技球が通過した場合に、所定の検知信号を主制御回路60に供給する。
役物SW107は、クルーン41に設けた複数の入賞口42のいずれかを遊技球が通過した場合に所定の検知信号を主制御回路60に供給する。また、進入SW108は、前記クルーン41が設けられた領域へ遊技球が進入した場合に所定の検知信号を主制御回路60に供給する。
始動入賞口SW116は、始動口44に設けられており、始動口44に遊技球が入賞した場合に、所定の検知信号を主制御回路60に供給する。
始動口SOL118は、前記始動口44に設けた第1の可変入球装置110のリンク部材(図示せず)を介して羽根部材48に接続されており、メインCPU66から供給される駆動信号に応じて、羽根部材48を開放状態又は閉鎖状態とする。
役物SOL119は特別入球口45に設けた第2の可変入球装置111を開閉駆動するソレノイドであり、第2の可変入球装置111のリンク部材(図示せず)を介して羽根部材49に接続されており、メインCPU66から供給される駆動信号に応じて、羽根部材49を開放状態又は閉鎖状態とする。
第1特別入賞部SOL120は、特別入賞部40に取付けた可変入賞装置400の駆動手段として機能するものであり、メインCPU66から供給される駆動信号に応じて、可変入賞装置400の羽根部材402,402を開閉可能としている。
第2特別入賞部SOL121は、特別入賞部40に取付けた遊技球誘導部材であるレール体410の出没手段として機能するものであり、メインCPU66から供給される駆動信号に応じて、前記レール体410を遊技盤14に対して出没自在に駆動する。
役物モータ123は、前記クルーン41を駆動するためのモータである。
バックアップクリアSW124は、パチンコ機10に内蔵されており、電断時等におけるバックアップデータを遊技場の管理者の操作に応じてクリアする機能を有する。
また、主制御回路60には払出・発射制御回路126が接続されており、この払出・発射制御回路126にはカードユニット150が接続されている。なお、このカードユニット150には、パチンコ機10に設けた貸し出し用操作部82が接続されており、その操作に応じて、カードユニット150に操作信号が供給される。なお、払出・発射制御回路126には、遊技球の払出を行う払出装置128と遊技球の発射を行う発射装置130とが接続されている。
また、主制御回路60のコマンド出力ポート72には、副制御回路200が接続されている。この副制御回路200は、主制御回路60から供給される各種のコマンドに応じて、液晶表示装置32における表示制御、スピーカ46L,46Rから発生させる音声に関する制御、装飾ランプ132の制御、すなわち、演出制御手段として機能するものであり、演出に関する制御を行う。なお、本実施形態においては、例えば主制御回路60が演出表示を副制御回路200に実行させる場合、コマンドを主制御回路60から副制御回路200に対して供給し、副制御回路200から主制御回路60に対しては信号を供給できないように構成しているが、これに限らず、副制御回路200から主制御回路60に対して信号を送信できるように構成してもよい。
副制御回路200は、主に演出表示制御手段として機能するサブCPU206、記憶手段としてのプログラムROM208、ワークRAM210、表示手段としての液晶表示装置(LCD)32における表示制御を行うための画像制御回路250、スピーカ46L,46Rから発生させる音声に関する制御を行う音声制御回路230、装飾ランプ132を含む発光手段の制御を行うランプ制御回路240から構成されている。
サブCPU206には、プログラムROM208、ワークRAM210、コマンド入力ポート260が接続されており、サブCPU206は、前記プログラムROM208に記憶されたプログラムに従って、各種の処理を実行する機能を有する。特に、サブCPU206は、主制御回路60からコマンド入力ポート260を介して供給される各種のコマンドに従って、副制御回路200の制御を行うものであり、サブCPU206は後述する各種の手段として機能することとなる。
プログラムROM208には、サブCPU206によりパチンコ機10の遊技演出を制御するためのプログラムが記憶されている。そして、このプログラムに従って、各種の演出表示を行う。また、プログラムROM208は演出パターン記憶手段としても機能させることができ、このプログラムROM208に、リーチ演出及び識別情報の変動パターンなどを含む演出パターンに関するデータなどを複数種類記憶させることもできる。
なお、本実施形態においては、プログラム、テーブルなどを記憶する記憶手段としてプログラムROM208を用いるように構成したが、これに限らず、制御手段を備えたコンピュータにより読み取り可能な記憶媒体であれば別態様であってもよく、例えば、ハードディスク装置、CD−ROM及びDVD−ROM、ROMカートリッジ等の記憶媒体に記録されていてもよい。もちろん、記憶手段としてメインROM68を用いてもよい。また、これらのプログラムは、予め記録されているものでなくとも、電源投入後にこれらのプログラムをダウンロードし、ワークRAM210等に記録されるものでもよい。さらにまた、プログラムの各々が別々の記憶媒体に記録されていてもよい。
また、本実施形態において、メインCPU66及びメインROM68を含む主制御回路60と、サブCPU206及びプログラムROM208を含む副制御回路200と、を別々に構成したが、これに限らず、メインCPU66及びメインROM68を含む主制御回路60のみで構成してもよく、この場合には、上述した副制御回路200のプログラムROM208に記憶されているプログラムをメインROM68に記憶させ、メインCPU66により実行されるように構成してもよい。もちろん、サブCPU206及びプログラムROM208を含む副制御回路200のみで構成するようにしてもよく、この場合には、上述したメインROM68に記憶されているプログラムをプログラムROM208に記憶させ、サブCPU206により実行されるように構成してもよい。
ワークRAM210は、サブCPU206の一時記憶領域として種々のフラグや変数の値を記憶する機能を有する。例えば、演出パターン(一又は複数の演出ブロック)を選択するための演出表示選択用乱数カウンタ等各種の変数等が位置付けられている。なお、本実施形態においては、サブCPU206の一時記憶領域としてワークRAM210を用いているが、これに限らず、読み書き可能な記憶媒体であればよい。
画像制御回路250は、液晶表示装置32の表示制御を行う回路であり、画像データプロセッサ(以下、VDPと称する)、各種の画像データを生成するためのデータが記憶されている画像データROM、画像データをバッファするフレームバッファ、画像データを画像信号として変換するD/Aコンバータなどから構成されている。また、画像制御回路250は、装飾図柄33を示す装飾図柄画像データ、背景画像データ、演出用画像データ、報知用画像データなどの各種の画像データを生成するためのデータが記憶されている。
さらに、画像制御回路250は、サブCPU206から供給される画像表示命令に応じて、画像データを読み出すなど、装飾図柄33を示す装飾図柄画像データ、背景画像データ、演出用画像データなど、各種の画像データを液晶表示装置32に表示させるための画像データを生成する。そして、画像制御回路250は、生成した画像データを一時的にフレームバッファに格納する。そして、画像制御回路250は、所定のタイミングで、フレームバッファに格納された画像データをD/Aコンバータに供給する。このD/Aコンバータは、画像データを画像信号として変換し、所定のタイミングでこの画像信号を液晶表示装置32に供給することにより、液晶表示装置32に画像が表示される。
また、音声制御回路230は、音声に関する制御を行う音源IC、各種の音声データを記憶する音声データROM、音声信号を増幅するための増幅器(以下、AMPと称する。)などから構成されている。
この音源ICは、スピーカ46L,46Rから発生させる音声の制御を行う。音源ICは、サブCPU206から供給される音声発生命令に応じて、音声データROMに記憶されている複数の音声データから一つの音声データを選択する。また、音源ICは、選択された音声データを音声データROMから読み出し、音声データを所定の音声信号に変換し、その音声信号をAMPに供給する。AMPは、音声信号を増幅させ、スピーカ46L,46Rから音声を発生させる。
ランプ制御回路240は、ランプ制御信号を供給するためのドライブ回路、複数種類のランプ装飾パターン等が記憶されている装飾データROMなどから構成されている。
上記構成のパチンコ機10において、本実施形態において特徴となるのは、前記特別入賞部40の構成にあり、前述したように、特別入賞部40は、遊技球が入賞口401に入球し難い入賞困難状態と入賞しやすい入賞容易状態とに変化可能な可変入賞装置400と、入賞容易状態にある前記可変入賞装置400と協働して前記入賞口401へ遊技球を誘導する遊技球誘導部材である固定された誘導釘群M及び遊技盤14から出没自在としたレール体410とを備える構成とした点に特徴がある。
以下、本実施形態に係る特別入賞部40の構成について詳述する。図4はこの特別入賞部40を拡大して示した説明図である。なお、この特別入賞部40は、図1に示したように、遊技盤14における遊技領域15の下部側で始動口44の直下に配置されている。
特別入賞部40は、図4に示すように、入賞口401の左右側に、開閉自在の羽根部材402,402を設けた可変入賞装置400と、前記羽根部材402,402を開閉動作させるための第1特別入賞部SOL120(図3参照)と、前記可変入賞装置400の左右上方位置に、それぞれ外側上方へ拡開する方向に設けられた遊技球誘導部材とから構成されている。
遊技球誘導部材は、遊技盤14に直接植設された誘導釘群Mと、この誘導釘群Mの下端部Maに接近した位置で、遊技盤14から出没自在に配設された樹脂製のレール体410とからなり、このレール体410は第2特別入賞部SOL121(図3参照)により出没駆動されるようになっている。405は前記レール体410を遊技盤14から出没させるための開口であり、前記誘導釘群Mに連続するように長孔状となっている。
このように、遊技球誘導部材は「逆ハ字」状に形成されており、可変入賞装置400に向けて遊技球を誘導可能となっていはいるが、レール体410は可変入賞装置400の羽根部材402,402の開閉動作と連動して出没自在となっており、通常の遊技状態では遊技盤14に埋設された状態となっているので、図4(a)に示すように、遊技領域15を転動流下して誘導釘群Mの上端部Mbに至った遊技球は、誘導釘群M上を転動しても当該誘導釘群Mの下端部Maから下方へ落下し、しかも羽根部材402は閉塞状態にあるので入賞口401へ入球することはない。
一方、特別遊技状態にあっては、可変入賞装置400の羽根部材402,402は拡開し、これに連動してレール体410が遊技盤14から突出した状態となるので、図4(b)に示すように、羽根部材402とレール体410とが連絡することになり、結果的に可変入賞装置400と遊技球誘導部材403とが協働して遊技球を入賞口401へ誘導することが可能となる。すなわち、遊技領域15を転動流下して誘導釘群Mの上端部Mbに至った遊技球は、誘導釘群M上を転動して当該誘導釘群Mの下端部Maからレール体410に受け渡され、さらに開いた状態の羽根部材402に案内されて入賞口401へ入球することになるのである。
上述した例では、遊技球誘導部材403,403を、誘導釘群Mとレール体410とから構成したものとしたが、レール体410を廃止して全体を遊技釘Nにより構成することもできる。
図5に示した例は、遊技球誘導部材403を、先に説明した誘導釘群Mと、これに連なるように設けられ、かつ遊技盤14から出没自在とした出没釘群Pとから構成したものを示す。なお、図中、420は出没釘群Pを構成する各遊技釘Nを植設した遊技釘取付体であり、この遊技釘取付体420を前記第2特別入賞部SOL121(図3参照)に連動連結させている。
また、上述した各例(図4及び図5)では、遊技球誘導部材403,403を、固定部分(誘導釘群M)と出没自在部分(レール体410や出没釘群P)とに分割した構成としたが、遊技球誘導部材403,403全体を出没自在としてもよい。
例えば図6に示すように、遊技盤14には前記開口405の略2倍の長さとした開口406を設けるとともに、この開口406の長さに応じた遊技釘取付体421に、遊技釘Nを列状に植設して遊技球誘導部材403を構成するのである。なお、当然ながら、遊技球誘導部材403全体を出没自在としたレール体410で構成してもよい。、
いずれの構成であっても、特別遊技状態になって可変入賞装置400の羽根部材402,402が開動作すると、これに連動して遊技球誘導部材403を構成するレール体410若しくは出没釘群Pが遊技盤14から突出し、羽根部材402と遊技球誘導部材403とが連絡した状態となるので、両者の協働によって遊技球を入賞口401へ次々と誘導することが可能となり、従来の所謂「大入賞口」と同様な機能を果たすことができる。すなわち、一般的な所謂「電動チューリップ」を用いながら、あたかも、図1に示した所定幅Dからなる広幅の大賞口が形成されたことと同様な効果を奏することになるのである。なお、所定幅Dについては、例えばパチンコ機10に課せられた法規制などに応じて適宜決定すればよい。
また、上述してきた実施形態では、遊技球誘導部材403を、その一部にせよ全部にせよ、遊技盤14から出没自在に構成したものとしたが、可変入賞装置400の羽根部材402が拡開したときに、遊技球誘導部材403の終端部と連絡した状態になれば、両者協働して遊技球を入賞口401に誘導可能となることから、遊技球誘導部材403の全体が固定されていても構わない。
図7に示した例は、遊技球誘導部材403を、全て遊技釘Nにより構成したものである。すなわち、遊技球誘導部材403の全体が誘導釘群Mで構成されている。この場合、図7(a)に示すように、遊技状態が特別遊技状態になって可変入賞装置400の羽根部材402,402が開動作すると、当該羽根部材402,402と誘導釘群Mとが連絡されて略一体となり、誘導釘群M(遊技球誘導部材403)に流下してきた遊技球は、次々と入賞口401に入賞することになる。
他方、図7(b)に示すように、遊技状態が例えば一般遊技状態のときは、可変入賞装置400の羽根部材402,402は閉じており、可変入賞装置400と誘導釘群Mとは分断された状態となり、誘導釘群M(遊技球誘導部材403)に流下してきた遊技球は、誘導釘群Mの下端部Maから入賞口401に入賞することなく落下していく。
図8に示した例は、遊技球誘導部材403を、全て樹脂製のレール体411により構成したものである。この場合、遊技状態が特別遊技状態になって可変入賞装置400の羽根部材402,402が開動作すると、当該羽根部材402,402とレール体411とが連絡されて略一体となり、レール体411(遊技球誘導部材403)に流下してきた遊技球は、次々と入賞口401に入賞する一方、技状態が例えば一般遊技状態のときは、可変入賞装置400の羽根部材402,402は閉じており(図中の破線部を参照)、可変入賞装置400とレール体411とは分断された状態となり、レール体411(遊技球誘導部材403)に流下してきた遊技球は、レール体411の下端部411aから入賞口401に入賞することなく落下していくことになる。なお、図8におけるレール体411は、その上端部411bを上方へ屈曲させた形状として遊技球を受け止めやすくしているが、レール体411の形状などは何ら限定されるものではない。
上述してきた実施形態によれば、特別入賞部40は、その入賞口401自体は、例えば始動口44と同程度の大きさでよいにもかかわらず、特別遊技状態においては、遊技球誘導部材403,403と協働することによって、所謂「大入賞口」と同程度あるいはそれ以上の遊技球の入賞しやすさを確保することができる。そして、特別入賞部40そのものがコンパクト化できた分だけ、例えば図1に示すように、入賞口401の周辺領域においては遊技釘N、あるいは風車などのような遊技部材の配設面積が拡大するので、一般遊技状態では、遊技球が転動しながら、当該特別入賞部40の左右側に設けられた一般入賞口56,56に入賞する可能性を有するものとなっている。
したがって、本実施形態における特別入賞部40は、特別遊技状態では遊技者が満足するだけの賞球獲得を実現できるとともに、パチンコ機10本来の面白さとなる遊技球の転動についても存分に楽しむことが可能となる。
ここで、本実施形態に係るパチンコ機10が備える前述のクルーン41の構成についてさらに詳述する。
図2に示すように、クルーン41は、箱状の装置本体41aの上面に複数の入賞口42を設けた上面皿部41bを設けており、この上面皿部41bを役物モータ123(図3参照)によりゆっくりと水平回転させている。
また、前記複数の入賞口42のそれぞれと遊技者における有利な状態の程度とを関連付けしており、複数の入賞口42のいずれに遊技球が入賞したかにより、遊技者における有利な状態の程度を異ならせるようにしている。例えば、ある入賞口42に遊技球が入賞すれば、前記特別入賞部40の前記可変入賞装置400の羽根部材402,402を開動作させて所定時間開いた状態を維持し、前記遊技球誘導部材403と協働して入賞口401に入球しやすい状態にする特典を、また、他の入賞口42に遊技球が入賞すれば、所定数の賞球を払い出すとともに、始動口44に設けた第1の可変入球装置110の羽根部材48を一定時間開放状態に維持する特典を、また、他の入賞口42に遊技球が入賞すれば、一般入賞口56へ入賞したときよりも多い賞球数を払い出すようにする特典を遊技者にそれぞれ付与することができる。なお、当然ながら、入賞口42と遊技者の有利な状態の度合いとの関連付けは、上述した内容に限るものではない。
また、遊技盤14の背後に配設されたクルーン41の入賞口42に遊技球が入賞するには、遊技盤14に設けた前記特別入球口45に遊技球が一旦入球しなければならないが、本実施形態では、図2に示すように、前記特別入球口45には連通路112の基端が連設されており、その終端を前記クルーン41の上面皿部41bの中央位置に臨んで開口させている。したがって、特別入球口45に遊技球が入球すると、遊技球は連通路112を通って遊技盤14の背面側の役物配設空間Qに進入して上面皿部41bの中央に落下し、やがて3つの入賞口42のいずれかに入賞することになる。
また、本実施形態では、前記特別入球口45には、前述したように第2の可変入球装置111を設けており、所定の条件が成立するとメインCPU66から供給される駆動信号により前記羽根部材49が開放状態となるようにしている。なお、羽根部材49が開放状態となるための所定の条件としては、例えば、遊技球が一般入賞口56に入賞したことを契機として主制御回路60において抽選処理を行い、この抽選処理で当選することとするなどが考えられる。なお、始動口44に設けた第1の可変入球装置110の羽根部材48の開放についてもこの抽選処理によって行うことができる。
上述してきたように、本実施形態に係るパチンコ機10では、特別入賞部40の入賞口401を、始動口56と同程度の大きさで、かつ同機能な構成とすることによって可及的にコンパクト化することができ、入賞口401周辺においては、遊技釘Nを含む遊技部材を配設する面積を拡大することができ、しかも、特別入賞部40としての重要な機能である特別遊技状態における遊技球の入賞しやすさは十分に確保することができる。したがって、特別遊技状態では遊技者が満足するだけの賞球獲得を実現できるとともに、パチンコ機10が有する本来の面白さである遊技球の転動する様子を存分に楽しむことが可能となる。
上述してきた実施形態から、以下の弾球遊技機が実現される。
遊技球を転動させる遊技釘Nを含む遊技部材を設けた遊技領域15を有する遊技盤14と、この遊技盤14に遊技球を発射する発射手段(例えば、発射ハンドル26及び発射装置130)と、所定の条件が成立すると遊技者に有利な特別遊技状態へ移行させる遊技状態移行手段(例えば、主制御回路60)と、前記遊技盤14に設けられ、前記特別遊技状態に移行すると遊技球が入賞口401に入賞しやすい状態に変化する特別入賞部40と、を具備する弾球遊技機(例えば、パチンコ機10)において、前記特別入賞部40は、遊技球が前記入賞口401に入球し難い入賞困難状態と入賞しやすい入賞容易状態とに変化可能な可変入賞装置400と、入賞容易状態にある前記可変入賞装置400と協働して前記入賞口401へ遊技球を誘導する遊技球誘導部材403(例えば、誘導釘群Mやレール体410)とを備える弾球遊技機(例えば、パチンコ機10)。
上記構成において、前記可変入賞装置400は、前記入賞口401の左右に設けた開閉動作可能な可動片(例えば、羽根部材402,402)を備えており、前記入賞容易状態のときに、開動作した前記可動片と前記遊技球誘導部材403(例えば、誘導釘群Mやレール体410)とが連絡することにより、前記可変入賞装置400と遊技球誘導部材403とが協働して遊技球を前記入賞口401へ誘導する弾球遊技機(例えば、パチンコ機10)。
上記構成において、前記遊技球誘導部材403を前記可動片(例えば、羽根部材402,402)の開閉動作に連動して前記遊技盤14から出没させる出没手段(例えば、第2特別入賞部SOL121)を備える弾球遊技機(例えば、パチンコ機10)。
上記構成において、前記遊技球誘導部材403を、レール体410(411)により構成した弾球遊技機(例えば、パチンコ機10)。
上記構成において、前記遊技球誘導部材403を、複数の遊技釘Nを櫛状に並設した誘導釘群Mにより構成した弾球遊技機(例えば、パチンコ機10)。
以上、実施形態を通して本発明を説明してきたが、上述の実施形態では具体例を例示したに過ぎず、特に本発明を限定するものではない。また、本発明の実施形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本発明の実施形態に記載されたものに限定されるものではない。
実施形態に係るパチンコ機の正面図である。 同パチンコ機の一部分解斜視図である。 同パチンコ機の制御回路を示すブロック図である。 特別入賞部の説明図である。 同特別入賞部の変形例を示す説明図である。 同特別入賞部の変形例を示す説明図である。 同特別入賞部の変形例を示す説明図である。 同特別入賞部の変形例を示す説明図である。
符号の説明
10 パチンコ機
14 遊技盤
15 遊技領域
40 特別入賞部
401 入賞口
48,49,402 羽根部材
403 遊技球誘導部材
410 レール体
N 遊技釘
M 誘導釘群
P 出没釘群

Claims (5)

  1. 遊技球を転動させる遊技釘を含む遊技部材を設けた遊技領域を有する遊技盤と、この遊技盤に遊技球を発射する発射手段と、所定の条件が成立すると遊技者に有利な特別遊技状態へ移行させる遊技状態移行手段と、前記遊技盤に設けられ、前記特別遊技状態に移行すると遊技球が入賞口に入賞しやすい状態に変化する特別入賞手段と、
    を具備する弾球遊技機において、
    前記特別入賞手段は、
    遊技球が前記入賞口に入球し難い入賞困難状態と入賞しやすい入賞容易状態とに変化可能な可変入賞装置と、
    入賞容易状態にある前記可変入賞装置と協働して前記入賞口へ遊技球を誘導する遊技球誘導部材と、
    を備えることを特徴とする弾球遊技機。
  2. 前記可変入賞装置は、前記入賞口の左右に設けた開閉動作可能な可動片を備えており、前記入賞容易状態のときに、開動作した前記可動片と前記遊技球誘導部材とが連絡することにより、前記可変入賞装置と遊技球誘導部材とが協働して遊技球を前記入賞口へ誘導することを特徴とする請求項1記載の弾球遊技機。
  3. 前記遊技球誘導部材を前記可動片の開閉動作に連動して前記遊技盤から出没させる出没手段を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の弾球遊技機。
  4. 前記遊技球誘導部材を、レール体により構成したことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の弾球遊技機。
  5. 前記遊技球誘導部材を、複数の遊技釘を櫛状に並設した誘導釘群により構成したことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の弾球遊技機。

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