JP2009160028A - 入賞口ユニット及び遊技機 - Google Patents
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Abstract
【課題】入賞口への入賞率の調整を行うための釘を不要として遊技機の装飾性を高めることを可能としたり遊技盤面の設計自由度を高めたりするとともに、遊技機ごとの大入賞口への入賞率のばらつきを抑えて適切な入賞率での遊技を実現することができる入賞口ユニット等を提供すること。
【解決手段】この入賞口ユニット30は、遊技媒体20の流下による遊技を実現する遊技領域において、扉部38を有して構成された入賞口30aの前方に配置され、遊技媒体の入賞口への入賞を補助する補助プレートと、遊技領域において入賞口の周囲を覆うベース部36と、ベース部と補助プレートとの間に配置され、大入賞口から側方に離れる方向に向けて下がり傾斜する傾斜面46aを有し、大入賞口への遊技媒体の入賞率を調整する調整部46と、を有している。
【選択図】図5
【解決手段】この入賞口ユニット30は、遊技媒体20の流下による遊技を実現する遊技領域において、扉部38を有して構成された入賞口30aの前方に配置され、遊技媒体の入賞口への入賞を補助する補助プレートと、遊技領域において入賞口の周囲を覆うベース部36と、ベース部と補助プレートとの間に配置され、大入賞口から側方に離れる方向に向けて下がり傾斜する傾斜面46aを有し、大入賞口への遊技媒体の入賞率を調整する調整部46と、を有している。
【選択図】図5
Description
本発明は、入賞口ユニット及び遊技機に係り、特に入賞口への遊技媒体の入賞率を調整する調整部を有する入賞口ユニット等に関する。
パチンコ機等の遊技機では、弾球された球(遊技媒体)が遊技装置体としての遊技盤面上を流下して、その流下の過程で球が遊技盤面上のゲージ(釘ともいう。)や羽根車に衝突しつつ転回して流下方向が変化する。その結果、遊技盤面上に配置された各種入賞口に球が入賞すれば所定の景品球払出しがされ、一方いずれの入賞口にも入賞せずアウト口に球が流入すれば景品球払出しはされない。遊技者は、弾球における自らの技量を発揮して、又は球の流下における偶然性を利用しつつ球の入賞及び景品球払出しを期待し、遊技を楽しむのである。
近年の遊技機では、興趣向上を図るために遊技者に多量の景品球を獲得させるいわゆる「当り」遊技が構成されるものもある。例えば、遊技盤面上に図柄表示装置が設けられ、その表示画面に数字やキャラクター等の図柄が表示される。そして、所定条件の成立時にその図柄の変動(以下、図柄変動という。)が開始され、その停止表示が特定の態様となったときに、「当り」遊技が開始されるのである。
遊技盤面上には前後に開閉可能な開閉扉を有する大入賞口が配置され、「当り」遊技となった際にその開閉扉が開状態となるようになっている。開閉扉が開状態となっている間は球が大入賞口に入賞しやすい状態となる。「当り」遊技では、開閉扉が開状態とされることで、多量の球が大入賞口に受け入れられて多量の景品球払出しがなされるようになっているのである。
ここで、「当り」遊技中の大入賞口への球の入賞率(遊技領域を流下する球のうち、大入賞口に入賞する球の割合。)が高すぎれば景品球の払出しが多くなりすぎ遊技機ホールが不利益を被ったり、入賞率が低すぎれば「当り」遊技にもかかわらず景品球の払出しが少なくなりすぎ遊技者が不利益を被ったりする場合がある。すなわち、大入賞口への球の入賞率は、遊技機ホールと遊技者の双方が不利益を被らない適正なものであることが好ましい。
そこで、大入賞口の近傍には、大入賞口への球の入賞率を調整するための釘が打ち込まれている。大入賞口に向かって流下する球が釘に衝突し、その流下方向が変化して、あるものは大入賞口への入賞が阻まれ、あるものは大入賞口に入賞することで大入賞口への球の入賞率が調整されるのである。
このように大入賞口の近傍に釘が立設されたものの例として、例えば特許文献1に記載のものがある。
近年では、より一層の興趣向上を図ったり遊技者の興味を惹きつけたりすべく、「当り」遊技等の遊技性の面での工夫に加えて、装飾性の面においても様々な工夫がなされている。例えば、遊技盤面に図柄や模様を描いたり、遊技盤面の一部を合成樹脂部材やメッキ部材等で覆ったりして、遊技機の装飾性を高めることが行われている。
しかし、合成樹脂やメッキ部材に対して釘を打ち込むことは難しいため、入賞率を調整するための釘を避けて合成樹脂やメッキ部材を配置しなければならず、思うように装飾性を高めることができないという問題がある。また、他の入賞口や羽根車等を配置する際にも、入賞率を調整するための釘を避けて配置しなければならず、遊技盤面の設計自由度も低くなっていた。
遊技盤面に対する釘の立設角度は、打ち込み強度や打ち込み角度によってばらつきが生じる場合もある。遊技機ごとに釘の立設角度にばらつきが生じると、釘に衝突した球の跳ね返り方も遊技機ごとにばらつきが生じることとなる。そうすると、遊技機ごとに大入賞口への球の入賞率もばらつくこととなり、遊技機によっては適正な入賞率での遊技を提供することができないものもでてきてしまうという問題もあった。
本発明は上記の事情に鑑みて為されたもので、入賞口への入賞率の調整を行うための釘を不要として遊技機の装飾性を高めることを可能としたり遊技盤面の設計自由度を高めたりするとともに、遊技機ごとの入賞口への入賞率のばらつきを抑えて適正な入賞率での遊技を実現することができる入賞口ユニット等を提供することを例示的課題とする。
上記の課題を解決するために、本発明の例示的側面としての入賞口ユニットは、遊技媒体の流下による遊技を実現する遊技領域において、開閉可能とされた扉部を有して構成された入賞口の前方に配置され、遊技媒体の入賞口への入賞を補助する補助プレートと、遊技領域において入賞口の周囲を覆うベース部と、ベース部と補助プレートとの間に配置され、入賞口から側方に離れる方向に向けて下がり傾斜する傾斜面を有し、遊技領域を流下する遊技媒体を入賞口から離れる方向へ誘導して入賞口への遊技媒体の入賞率を調整する調整部と、を有する。
入賞口に向かって遊技盤面上を流下する遊技媒体の一部は、調整部が有する傾斜面に接触又は衝突することで、傾斜面上を転動したり跳ね返ったりして入賞口から離れる方向に誘導される。したがって、入賞口に向かって流下する遊技媒体の一部の入賞を傾斜面によって阻むことで、入賞口への遊技媒体の入賞率を調整することができる。
入賞口への遊技媒体の入賞率を調整部によって調整することができるので、入賞率を調整するための釘が不要となる。したがって、入賞率を調整するための釘が従来配置されていた位置にも自由に樹脂部材等を配置することができ、遊技盤面の装飾性をより一層高めることができるし、他の入賞口や羽根車等も入賞率を調整するための釘を避けて配置する必要がなくなり、遊技盤面の設計自由度も向上する。
また、入賞口の周囲を覆うベース部によって入賞口の周囲を装飾することもできる。ベース部を、入賞率調整のための釘が打ち込まれていたスペースを覆うように大きく形成してもよく、そのベース部を釘打ち困難な樹脂部材等とすることもできる。したがって、大きく形成された樹脂部材に造形を施したり、その表面にメッキ等を施したりすることで、遊技機の装飾性をより一層高めることができる。
なお、遊技媒体としては、球やコイン等を概念することができ、例えばパチンコ遊技においてはパチンコ球を意味する。
また、補助プレートは、入賞口の前方に配置される板状のプレート部材であり、入賞口と補助プレートとの間であって補助プレート寄りを流下する遊技媒体を入賞口に向けて誘導し、遊技媒体の入賞口への入賞を補助する機能を有する。
本願においては、遊技機から遊技者に向かう方向が「前方」であり、前方を向く面が「前面」である。逆に遊技者から遊技機に向かう方向が「後方」であり、後方を向く面が「後面」である。また、「左右」は、遊技機で遊技する遊技者から見た「左右」の意味である。
補助プレートと調整部とが一体形成されていてもよい。補助プレートと調整部とが一体形成されているので、部品点数の削減、取付け工程の削減により遊技機の製造コスト低減を図ることができる。
また、補助プレートと調整部とが一体形成されているので、その一体形成された部材を組み付けることで、調整部に形成された傾斜面の傾斜角度が定まることとなる。したがって、打ち込み強度や打ち込み角度によってその立設角度にばらつきの生じやすい釘に比べて、傾斜面の傾斜角度のばらつきを抑えることができるようになる。傾斜面の傾斜角度のばらつきを抑えることができるので、遊技機ごとの入賞口への球の入賞率のばらつきを抑えることができ、適正な入賞率での安心感のある遊技を遊技者に提供することができる。
また、ベース部と調整部と補助プレートとを入賞口ユニットとして予め組み立ててから遊技盤面に取り付けることができるので、遊技機の製造工程における作業性を高めることができる。
本発明のさらに他の例示的側面としての遊技盤ユニットは、遊技領域がその前面に形成された遊技盤と、上記入賞口ユニットと、を備える遊技盤ユニットと、遊技盤ユニットを視認可能に内部に保持する枠体と、遊技盤ユニットに対して一定距離以上離間して配置された前面透明板と、を有する。遊技盤ユニットが入賞口への遊技媒体の入賞率を調整する調整部を有する入賞口ユニットを備えているので、この遊技盤ユニットには入賞口への入賞率を調整する釘を打ち込む必要がない。したがって、入賞口ユニットのベース部による装飾等により、この遊技盤ユニットは高い装飾性を発揮することができる。
この遊技機は、装飾性の高い遊技盤ユニットを有しているので、遊技者の注意を惹きつける魅力的な遊技機とすることができる。また、補助プレートと調整部とが一体形成されていれば、遊技機ごとの入賞口への入賞率のばらつきを抑えることができ、遊技者に対して安心感のある遊技を提供することができる。
本発明の更なる目的又はその他の特徴は、以下添付図面を参照して説明される好ましい実施の形態によって明らかにされるであろう。
傾斜面を有する調整部により、入賞口への入賞率を調整するための釘の配置を不要とすることで、釘の配置にとらわれない自由な装飾や入賞口等の配置が可能となり、遊技機の装飾性及び遊技盤面の設計自由度を高めることができる。
また、補助プレートと調整部との一体化により、遊技機ごとの入賞口への遊技媒体の入賞率のばらつきを抑えて適正な入賞率で安心感のある遊技を実現することができる。
[実施の形態]
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る遊技機としてのパチンコ機2の外観を示す正面図である。パチンコ機2は、枠体3、遊技盤ユニット(遊技装置体)6、前面ガラス(前面透明板)10、装飾枠12、上皿(球皿)14、発射ユニット(図示せず。)を有している。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る遊技機としてのパチンコ機2の外観を示す正面図である。パチンコ機2は、枠体3、遊技盤ユニット(遊技装置体)6、前面ガラス(前面透明板)10、装飾枠12、上皿(球皿)14、発射ユニット(図示せず。)を有している。
なお、遊技機は、パチンコ機2の他にパロット機、コインゲーム機等のアーケードマシン、各種ゲーム機を概念することができ、要するに、遊技媒体の流下による遊技を実現する遊技領域を有するあらゆる遊技機が含まれる。なお、パチンコ機においても、アレンジボール機、雀球機等の組合せ式パチンコ機、いわゆるセブン機等の景品球払出し式パチンコ機等のあらゆるパチンコ機が概念できるが、本実施の形態においては、景品球払出し式のいわゆるセブン機について例示説明する。
パチンコ機2の枠体3は、遊技盤ユニット6を視認可能に保持するためのもので、木材・樹脂・金属等を材料として平面視略長方形に構成され、このパチンコ機2の周囲又は周囲及び後方を囲んでいる。枠体3の内部には、遊技盤ユニット6の他にも各種電子基板や遊技媒体用の経路等各種機構部品が配置され、枠体3によって周囲側面、又は周囲側面及び後方面からのパチンコ機2内部への不正アクセスが防止されるようになっている。
例えば、最後方に配置されてパチンコ機2の周囲を囲む筐体枠4、その前方にヒンジ部(揺動支持部)18によって前方開閉可能に揺動支持されて遊技者にとって視認可能となるように遊技盤ユニット6を保持する機枠8とを有して枠体3が構成される。
図2は、遊技盤ユニット6の外観を示す正面図である。遊技盤ユニット6は、このパチンコ機2において、遊技媒体としての球20の流下による遊技を実現するためのものであり、遊技盤6a、始動入賞具28、右アタッカーユニット(大入賞口ユニット)30、画像表示装置32、アウト口34を有して大略構成されている。
遊技盤6aの表面には遊技領域6bが形成されている。遊技盤6aには、略円形状に周囲を囲むようにレール飾り22が取り付けられ、遊技領域6bは、このレール飾り22の内側に形成された内側面22aによって囲まれている。
その遊技領域6bに、多数のゲージ(釘ともいう、図示せず。)、始動入賞具28、右アタッカーユニット30、画像表示装置32等が配置され、遊技領域6b下端にはアウト口34が形成されている。遊技盤6aには、多数の釘を打ち込む必要があるため、比較的釘を打ち込み易い材料としてベニヤ板等の木材材料が遊技盤6aに使用されることが多い。
始動入賞具28は、遊技領域6bの中央下方部に配置されている。始動入賞具28は、遊技領域6bを流下する球20が入賞可能な始動入賞口28aを構成するためのものである。球20が始動入賞口28aに入賞すると、図示しない遊技制御基板によって「当り」抽選が行われるようになっている。また、始動入賞口28aに球20が入賞した際にも所定個数の球20が景品として払い出されるようになっている。
図3は、右アタッカーユニット30の分解斜視図である。右アタッカーユニット30は始動入賞具28の右側に配置され、ベース板(ベース部)36、光源基板40、前カバー(遊技媒体誘導ユニット)42を有して構成されている。
ベース板36は、平板状の樹脂部材であって、右アタッカーユニット30を遊技盤6aに取り付ける際にビス固定等するための取付基板としての機能を有する。
ベース板36には、左右に横長の略長方形状に開口された右大入賞口(入賞口)30aが形成されている。ベース板36は、メッキ処理されており、遊技領域6bにおいて右大入賞口30aの周囲を覆って、右大入賞口30aの周囲領域を装飾する装飾部材としての機能も有する。
右大入賞口30aは前後に開閉可能とされた右開閉扉(扉部)38を有している。図4(a)は右アタッカーユニット30の右開閉扉38が閉成した状態を示す横断面図であり、図4(b)は右アタッカーユニット30の右開閉扉38が開成した状態を示す横断面図である。
図4(a)に示すように、開閉扉38が閉成した状態では、球20は右大入賞口30aの前面を流下しても右大入賞口30aに入賞することなく通過してしまう。しかし、図4(b)に示すように開閉扉38が開成した状態では、右大入賞口30aの前面を流下する球20は、開成した開閉扉38に誘導されて右大入賞口30aに入賞することができるようになっている。
右大入賞口30aに球20が入賞すると図示しない景品球払出装置から所定個数の景品球が払い出されるようになっている。右開閉扉38の開成中は、その前面を流下するほとんどの球20が右大入賞口30aに入賞することができるので、多くの球20が右大入賞口30aに入賞し、多量の景品球払出しがなされるようになっている。右開閉扉38は通常遊技中においては閉成しており、球20は右大入賞口30aに入賞することができない。しかし、始動入賞口28aに球20が入賞して「当り」抽選が行われた結果、「大当り」に当選した場合に「大当り」遊技として右開閉扉38が開成するようになっている。
ベース板36には普通入賞具26も形成されている。普通入賞具26は、遊技領域6bを流下する球20が入賞可能な普通入賞口26aを構成するためのものである。普通入賞口26aに球20が入賞すると図示しない景品球払出装置から所定個数の球20が払い出されるようになっている。普通入賞具26がベース板36に形成されているので、右アタッカーユニット30を遊技盤6aに取り付けるだけで、遊技領域6bに右大入賞口30aと普通入賞口26aを構成することができ、遊技盤ユニット6の組立工程を削減することができる。
ベース板36の一部には、メッキ処理されていない部分があり、その部分が透光部36aとなっている。透光部36aは、透明樹脂等の透光性を有する材料で構成され、ベース板36後方からの光を前方に向けて透過させることができる。また、透光部36aの後方には光源基板40が配置されている。光源基板40上には複数の光源40aが配置されている。光源40aが点灯した際に発せられる光は、透光部36aを透過してパチンコ機2前方の遊技者に届くようになっている。光源40aの点灯・消灯は図示しない遊技制御基板により制御されており、遊技状態に合わせて点灯・消灯が繰り返される発光演出が行われるようになっている。この発光演出により、パチンコ機2の装飾性向上及び興趣向上を図ることができるのである。
前カバー42は、右大入賞口30aの前方に配置されて、ベース板36に取り付けられている。前カバー42は、補助プレート44と第1脚部(調整部)46と第2脚部48とを有して構成されている。
補助プレート44は、第1脚部46及び第2脚部48と一体形成されている。第1脚部46と第2脚部48とがベース板36に対してビス固定されることで、補助プレート44はベース板36に取り付けられるようになっている。また、第1脚部46と第2脚部48とがベース板36と補助プレート44との間に配置されてスペーサの役割を果たし、球1個の流下が可能な間隔で右大入賞口30aの前方に補助プレート44が配置されるようになっている。
補助プレート44の上辺44aは遊技盤6a側に向けて傾斜しており、右大入賞口30aの前方をやや離れて流下する球20がその傾斜に衝突すると右大入賞口30aの方向(つまり、後方。)に誘導されるようになっている。右開閉扉38の開成状態において、前面ガラス10と右開閉扉38の先端との間には隙間Xができてしまう(図4(b)も参照。)。その隙間Xに球20が挟まってしまうと球詰まりが発生し、遊技中断等の大きな問題となる。しかし、補助プレート44が球20を右大入賞口30aの方向に誘導して右大入賞口30aへの球20の円滑な入賞を補助するので、前面ガラス10と右開閉扉38の先端との間に球20が詰まるのを未然に防止することができる。
第1脚部46には傾斜面46aが形成されている。第1脚部46は、この傾斜面によって右大入賞口30aへの球20の入賞率を調整する機能を有する。傾斜面46aは右大入賞口30aから左側方に離れる方向に下がり傾斜している。右大入賞口30aに向かって流下する球20の一部は、傾斜面46aに接触してその上を転動したり(図5(a)参照。)、傾斜面46aに衝突して跳ね返ったりして右大入賞口30aから左側方に離れる方向に誘導されて、右大入賞口30aへの入賞を阻まれるようになっている。このように、右大入賞口30aに向かって流下する球20の流下方向が傾斜面46aによって変化して、あるものは右大入賞口30aへの入賞が阻まれ、あるものは右大入賞口30aに入賞することで右大入賞口30aへの球20の入賞率が調整されるのである。
従来は、右大入賞口30aの左上方に釘を打ち込んで右大入賞口30aへの球20の入賞率を調整していたが、第1脚部46によって入賞率を調整することができるので、入賞率を調整するための釘が不要となる。したがって本実施の形態のように、入賞率を調整するための釘が打ち込まれていた領域を、釘の打ち込みが困難である樹脂部材のベース板36で覆うことができるのである。よって、ベース板36をより大きく形成してメッキ等による装飾性や発光演出による興趣性をより一層向上することができる。さらに、ベース板36が大きく形成されることで、透光部36aも大きく形成することができ、発光演出によるより一層の装飾性向上及び興趣向上を図ることができる。
また、入賞率を調整するための釘はハンマー等で叩けば、その立設角度を変更することができてしまうが、本実施の形態では補助プレート44と第1脚部46とが一体形成されているので、入賞率を調整するための傾斜面46aの傾斜角度を容易に変更することができない。したがって、遊技機ホールが意図的に傾斜面46aの傾斜角度を変更して入賞率を低くしたり、遊技者が不正の意図を持って傾斜面46aの傾斜角度を変更して入賞率を高くしたりすることを防ぐことができる。
右アタッカーユニット30は遊技領域6bの中央よりも右側に偏った位置に配置されているため、右大入賞口30aの右側方から右大入賞口30aに向かって流下してくる球20は少ない。したがって、本実施の形態では、右側第2脚部48は右大入賞口30aへの入賞率を調整する機能は有しておらず、主に前カバー42をベース板36にビス固定する際の固定基部としての機能を有している。
なお、本実施の形態においては、始動入賞口28aの下方にも、下アタッカーユニット31が配置され、前後に開閉可能とされた下開閉扉54を有する下大入賞口50aが形成されている。下開閉扉54は通常遊技中は閉成しており、下大入賞口50aに球20は入賞することができない。始動入賞口28aに球20が入賞して「当り」抽選が行われた結果、「小当り」(「当り」遊技の一種。)に当選した場合に「小当り」遊技として下開閉扉54が開成して、下大入賞口50aに球20が入賞できるようになっている。
本実施の形態においては、画像表示装置32の左側を流下する球20は下大入賞口50aに向かって流下しやすく、画像表示装置32の右側を流下する球20は右大入賞口30aに向かって流下しやすくなっている。したがって、より多くの球20を入賞させるために遊技者は、後述する発射ハンドルを操作して球20の遊技領域6bに向けた発射強度を「当り」の種類によって調節することとなる。(以下、画像表示装置32の左側を流下させる強度で球20を発射する遊技を「左打ち遊技」といい、画像表示装置32の右側を流下させる強度で球20を発射する遊技を「右打ち遊技」という。)
アウト口34は、遊技領域6bの中央最下端近傍に形成された開口であり、遊技領域6bの最下端まで流下した球20を流入させるためのものである。アウト口34に流入した球20は、パチンコ機2の外部に排出されるようになっている。
後述する発射ユニットにより球20が遊技領域6b内の上部に向けて発射されると、球20がゲージに衝突してその流下方向を変えつつ遊技領域6b内を流下するようになっている。その流下の途中で、あるものは普通入賞口26aに入賞して球の払出しの契機となり、あるものは始動入賞口28aに入賞して「当り」抽選の契機となり、また、あるものはいずれの入賞口26a,28a,30a,50aにも入賞せずにアウト口34からパチンコ機2の外部へと排出される。
画像表示装置32は、変動用の図柄やその背景図柄を含めた画像を表示するためのものであり、本実施の形態では、画像表示装置32は液晶表示装置で構成され、この画像表示装置32には変動用の図柄である3桁の数字が表示されるようになっている。
画像表示装置32は、「当り」抽選の結果を遊技者に報知する機能を有する。始動入賞口28aに球20が入賞し、「当り」抽選が行われると、画像表示装置32に表示された3桁の数字が変動を開始し、所定時間経過後に停止表示される。抽選の結果が「大当り」であれば停止表示を「大当り」の態様(本実施の形態では、「7・7・7」。)とし、「小当り」であれば停止表示を「小当り」の態様(本実施の形態では、「3・3・3」。)とし、いずれの当りでもなければ(つまり、「外れ」。)停止表示を「7・7・7」「3・3・3」の態様以外のもの(以下、「外れ」の態様という。)として、遊技者に抽選の結果を報知する。この図柄変動の開始から停止までの一連の流れは、遊技者に対して「当り」抽選の結果を報知する遊技演出の一部を構成している。
「大当り」遊技では右開閉扉38が15回開閉し、「小当り」遊技では下開閉扉54が8回開閉する。したがって、「大当り」遊技の方が右大入賞口30aに球20を入賞させる機会が多く、より多くの景品球を獲得することができるようになっている。
前面ガラス10は、遊技盤ユニット6に対して一定距離以上離間して配置された透明板である。前面ガラス10は透明平板ガラスで形成され、遊技盤ユニット6との間に球20が流下する流下スペースを形成する機能、遊技者が前面ガラス10を通して遊技領域6bを視認できるように視認性を確保する機能、遊技者が遊技領域6bに不正にアクセス(接触)できないように不正アクセスを防止する機能、を発揮する。
前面透明板としてはガラス素材の前面ガラス10の他に、もちろん透明アクリル等の樹脂材料が使用されてもよい。また、本実施の形態においては、前面ガラス10が装飾枠12に保持されるが、前面ガラス10が遊技盤ユニット6の前面に取り付けられて、遊技盤ユニット6とともに機枠8に保持されるように構成されていてもよい。
装飾枠12は、筐体枠4に対して前面開閉可能に揺動支持された枠体である。本実施の形態においては、装飾枠12はヒンジ部18において機枠8とともに揺動支持されている。
上皿14は、球20を発射ユニットに導くべく貯留するためのもので、下皿15とともに遊技者の持ち球を貯留する機能を有する。上皿14は、パチンコ機2の前面であって遊技盤ユニット6の下方、すなわち装飾枠12の下方部分に配置され、下皿15は、その上皿14のさらに下方に配置されている。本実施の形態においては、上皿14と下皿15とを別々に構成しているが、もちろん上皿14と下皿15とが一体となって1つの球皿が構成されていてもよい。
上皿14は、景品球としてパチンコ機2から払い出された球20を受け取る機能や、その球20を球供給装置(いわゆる整流器、図示せず。)を介して発射ユニットに導くべく貯留する機能を有している。また、遊技者が遊技を終了する場合に、球排出ボタン14bによって下皿15へと球20を排出することができるようになっている。
発射ユニットは、球供給装置によって上皿14から発射位置に送り出された球20を遊技領域6bの上部に向けて発射(弾球)するためのものである。発射ユニットは、例えば発射位置の球20を弾球する発射杆、その発射杆を駆動する発射モータ、発射杆を付勢して弾球のための力を発生させる発射バネ等を有してユニット構成され、機枠8に取り付けられている。その発射ユニットによる球発射のため、遊技者の操作に基づいて球発射のオンオフ及びその発射強度調整を実現する発射ハンドル56がパチンコ機2の前面下方に設けられているが、詳細は省略する。
なお、本実施の形態では補助プレート44と第1脚部46及び第2脚部48とが一体形成されているが、これらを別体として形成してもよい。また、第1脚部46に、傾斜面46aを有する調整部としての機能と、補助プレート44をベース板36に取り付けるための取付基部としての機能とを持たせているが、これらの機能を別々の部材に持たせても構わない。
右大入賞口30aへの球20の入賞率を調整する調整部としての機能を、第1脚部46のみに持たせているが、第2脚部48にも傾斜面を形成して、右大入賞口30aへの球20の入賞率を調整する機能を持たせても構わない。右側方から右大入賞口に向かって流下する球20の一部の入賞を阻んで入賞率を調整する釘も不要となるので、ベース板をより大きく形成して、より一層の装飾性向上、興趣性向上等を図ることができる。
以上、本発明の好ましい実施の形態を説明したが、本発明はこれらに限定されるものではなく、その要旨の範囲内で様々な変形や変更が可能である。
X:隙間
2:パチンコ機(遊技機)
3:枠体
4:筐体枠
6:遊技盤ユニット(遊技装置体ユニット)
6a:遊技盤
6b:遊技領域
8:機枠
10:前面ガラス(前面透明板)
12:装飾枠
14:上皿(球皿)
14b:球排出ボタン
15:下皿
18:ヒンジ部(揺動支持部)
20:球(遊技媒体)
22:レール飾り
22a:内側面
26:普通入賞具
26a:普通入賞口
28:始動入賞具
28a:始動入賞口
30:右アタッカーユニット(入賞口ユニット)
30a:右大入賞口(入賞口)
31:下アタッカーユニット
32:画像表示装置
34:アウト口
36:ベース板(ベース部)
36a:透光部
38:右開閉扉(扉部)
40:光源基板
40a:光源
42:前カバー(遊技媒体誘導ユニット)
44:補助プレート
44a:上辺
46:第1脚部(調整部)
46a:傾斜面
48:第2脚部
50a:下大入賞口
54:下開閉扉
56:発射ハンドル
2:パチンコ機(遊技機)
3:枠体
4:筐体枠
6:遊技盤ユニット(遊技装置体ユニット)
6a:遊技盤
6b:遊技領域
8:機枠
10:前面ガラス(前面透明板)
12:装飾枠
14:上皿(球皿)
14b:球排出ボタン
15:下皿
18:ヒンジ部(揺動支持部)
20:球(遊技媒体)
22:レール飾り
22a:内側面
26:普通入賞具
26a:普通入賞口
28:始動入賞具
28a:始動入賞口
30:右アタッカーユニット(入賞口ユニット)
30a:右大入賞口(入賞口)
31:下アタッカーユニット
32:画像表示装置
34:アウト口
36:ベース板(ベース部)
36a:透光部
38:右開閉扉(扉部)
40:光源基板
40a:光源
42:前カバー(遊技媒体誘導ユニット)
44:補助プレート
44a:上辺
46:第1脚部(調整部)
46a:傾斜面
48:第2脚部
50a:下大入賞口
54:下開閉扉
56:発射ハンドル
Claims (3)
- 遊技媒体の流下による遊技を実現する遊技領域において、開閉可能とされた扉部を有して構成された入賞口の前方に配置され、前記遊技媒体の前記入賞口への入賞を補助する補助プレートと、
前記遊技領域において前記入賞口の周囲を覆うベース部と、
該ベース部と前記補助プレートとの間に配置され、前記入賞口から側方に離れる方向に向けて下がり傾斜する傾斜面を有し、前記遊技領域を流下する前記遊技媒体を前記入賞口から離れる方向へ誘導して前記入賞口への前記遊技媒体の入賞率を調整する調整部と、を有する入賞口ユニット。 - 前記補助プレートと前記調整部とが一体形成されている請求項1に記載の入賞口ユニット。
- 前記遊技領域がその前面に形成された遊技盤と、請求項1又は請求項2に記載の入賞口ユニットと、を備える遊技盤ユニットと、
該遊技盤ユニットを視認可能に内部に保持する枠体と、
前記遊技盤ユニットに対して一定距離以上離間して配置された前面透明板と、を有する遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007339523A JP2009160028A (ja) | 2007-12-28 | 2007-12-28 | 入賞口ユニット及び遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007339523A JP2009160028A (ja) | 2007-12-28 | 2007-12-28 | 入賞口ユニット及び遊技機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009160028A true JP2009160028A (ja) | 2009-07-23 |
Family
ID=40963351
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007339523A Pending JP2009160028A (ja) | 2007-12-28 | 2007-12-28 | 入賞口ユニット及び遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009160028A (ja) |
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- 2007-12-28 JP JP2007339523A patent/JP2009160028A/ja active Pending
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