JP2002355387A - 弾球遊技機 - Google Patents
弾球遊技機Info
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Abstract
化に対処し、デザインの多様化を可能にする。 【解決手段】 ステージ16を他の部品(センターケー
ス14)から独立させたので、ステージ16の装着位置
に制限を与えることなく、如何なる遊技性にも対応する
ように遊技盤面の構成を変えることができる。ワープ通
路やステージを設けないでセンターケース14を構成す
ることができ、センターケース14の小型化や構成可能
なデザインが豊富になり、盤面デザインで他の弾球遊技
機との差別化を図ることができる。
Description
野に属する。
ける遊技球の挙動により遊技が行われる弾球遊技機に
は、例えば図柄表示装置の表示部(液晶パネル、CR
T、ドラム等)を取り囲んで保護するセンターケースを
遊技盤の中央部に備えるものが多い。
始動口等の遊技において重要な役割を果たす入球口が設
けられるので、通常のセンターケースには上方から流下
してきた遊技球を図柄始動口等に誘導するためのワープ
通路とステージが備えられている。センターケースの上
方から流下してきてワープ通路に流入した遊技球は、ス
テージの端部からステージ上に流出し、ここで例えば左
右に遊動してステージの中央部に設けられた落下誘導用
の凹部から、そのほぼ垂直下方に設けられた図柄始動口
等に向かって落下する。
表示部(液晶パネル等)を大型化する傾向もあってセン
ターケースが大型化しており、またセンターケースが基
本的に表示部の外形に沿った形状(略矩形)であること
からデザインが類似化するという問題もあった。
記載の弾球遊技機は、遊技盤の面上に形成される遊技領
域における遊技球の挙動により遊技が行われる弾球遊技
機において、前記遊技球を上面で遊動させて前縁部から
落下させるステージを独立して前記遊技盤に装着される
部品として備えたことを特徴とする。
盤に装着される部品である。つまり、従来のステージの
ようにセンターケースの一部とされていないので、ステ
ージの位置に制限を与えることなく、如何なる遊技性に
も対応するように遊技盤面の構成を変えることができ
る。
させることで、ワープ通路の必要性が低減し、ワープ通
路やステージを設けないでセンターケースを構成するこ
とで、センターケースの小型化や構成可能なデザインが
豊富になり、盤面デザインで他の弾球遊技機との差別化
を図ることができる。
遊技球の経路に変化を与え誘導する部品として任意の位
置に設置できるが、誘導先が何らかの特別な位置である
方が面白みがある。請求項2記載の弾球遊技機は、請求
項1記載の弾球遊技機において、前記ステージに遊技球
を落下誘導する凹部を設けて、該凹部を特定の領域の上
方に位置させたことにより、前記ステージを前記特定の
領域への誘導手段としたので、遊技球を特定の領域へと
効率よく誘導できる。
入球口や請求項4記載のワープ通路の入口がある。請求
項3記載の弾球遊技機は、請求項2記載の弾球遊技機に
おいて、前記特定の領域は入球口であることを特徴とす
る。入球口は入賞口や通過口等であり、特定の領域とさ
れる入球口に図柄始動口のような特別の役割を与えるこ
とで興趣を高め、またステージの価値を高めることがで
きる。
載の弾球遊技機において、前記特定の領域はワープ通路
の入口であることを特徴とする。上述のように、ステー
ジをセンターケースから分離することによりワープ通路
の必要性が低減するが、盤面構成によってはワープ通路
を設けた方がよい場合もある。その際に、遊技球をステ
ージにてワープ通路の入口に誘導することで興趣を高
め、またステージの価値を高めることができる。
いし4のいずれか記載の弾球遊技機において、前記ステ
ージが前記遊技盤の縦方向の中心線から左右いずれかに
ずらして配置されていることを特徴とする。従来のステ
ージはセンターケースの一部であったので、その位置は
遊技盤の縦方向の中心線上になっていた。
向の中心線から左右いずれかにずらして配置されている
から、盤面構成に変化を与えることができ、デザイン性
も優れている。請求項6記載の弾球遊技機は、請求項1
ないし5のいずれか記載の弾球遊技機において、遊技球
を遊動させる前記上面を備えて前記遊技盤に埋没した状
態となる嵌入部と、前記遊技盤面から突出して配され、
その上に乗った遊技球を前記上面に導く受棚とを前記ス
テージに設けたことを特徴とする。
れているので、上方から流下してきた遊技球がダイレク
トに上面に乗ることはないが、受棚が遊技盤面を流下し
てきた遊技球を上面に導く。つまり、どのような流下経
路の遊技球を上面に導くかを受棚の配置次第で変化させ
ることができる。また、上面の前方を遊技球が通過する
ことが可能になるので、例えばその下方の遊技釘で遊技
球を跳躍させて前記特定の領域に誘導するなども可能に
なる。さらに、受棚の配置と遊技釘の配置とのコンビネ
ーションで遊技球の経路を変化させることもできる。
の実施の形態を説明する。
遊技盤10(ガラス越しに見える部分)の正面図であ
る。本実施例では遊技盤10(装着された部品も含む)
以外のパチンコ機の機械的な構成(枠装置など)は公知
技術に従っているので、図示と説明は省略する。
は外レール11、内レール12等で囲まれた略円形の遊
技領域13が形成されている。遊技領域13の中央部や
や上よりにセンターケース14が取り付けられ、センタ
ーケース14の中央部には矩形の液晶パネル15が配さ
れている。また、センターケース14の左右には風車1
7が配され、センターケース14下方にはステージ16
が配されている。
外殻となる周壁18は、液晶パネル15の左右下隅付近
を両端として、ほぼ楕円状に液晶パネル15の左右及び
上方を取り囲んでいる(液晶パネル15の下方部分は周
壁18がとぎれている。)。周壁18の先端と遊技盤1
0を覆うガラス板との間隔は遊技球が進入できない間隔
であるので(そのように、周壁18の遊技盤10からの
立ち上がり高さを設定してあるので)、遊技球が周壁1
8の内側に入り込むことはない。
20が配されている。装飾枠20には、窓19の周部分
が高く(遊技盤10の表面に対して)窓19から離れる
にしたがって低くなる球面状の傾斜が施されている。装
飾枠20の窓19には内枠22が内嵌状態で取り付けら
れており、内枠22の背後に液晶パネルユニット(図2
は液晶パネルユニットを取り付けていない状態)が配さ
れる。上述の液晶パネル15は液晶パネルユニットの一
部である。
の爪部23等も備わっており、遊技盤10に設けられた
センター取付開口24に背面部を貫通させて、爪部23
を貫通するビス(図示は省略)により遊技盤10に固定
されている。図3に示すように、ステージ16に左右端
部には、それぞれ取付部28が設けられている。取付部
28は、これを貫通するビス(図示は省略)によりステ
ージ16を遊技盤10に固定するための部材で、図2
(b)に示すようにステージ16を遊技盤10に固定し
た際には取付部28の背面が遊技盤10に密接する。こ
の際には、取付部28の背後に突出する嵌入部31が遊
技盤10のステージ取付開口33に嵌入する。
洞になっており、その底面に相当する部分の中央に凹部
25、凹部25の左右に連接して副スロープ26、副ス
ロープ26に連接して主スロープ27が設けられてい
る。凹部25は断面形状が円弧状の溝であり、その幅及
び深さは前縁側で大きくなっており、前縁側が低く奥側
が高い傾斜溝である。副スロープ26は、凹部25との
連設部が低くて凹部25から遠い側が高くなる、緩やか
な傾斜曲面である。主スロープ27も副スロープ26と
同様の傾斜曲面であるが、副スロープ26よりもわずか
に急傾斜となっている。また、主スロープ27と副スロ
ープ26との接続部には、副スロープ26側が低くなる
段差が形成されている。
9が設けられている。受棚29は、主スロープ27の端
部とほぼ一連となる内棚29aと内棚29aよりも一段
高い位置になる外棚29bとからなり、ともに主スロー
プ27と同様に傾斜している。内棚29aの内縁から前
縁にわたる部分にはL字状のガイド30が立設されてい
る。このガイド30は内棚29aの2辺を覆うようにし
ており、その内側の角は曲面とされている。
7、副スロープ26及び凹部25の前方を覆う前縁部材
32が備わっている。前縁部材32は、主スロープ27
に対応する敷居部分32aでは主スロープ27よりもわ
ずかに上方に突出しているが、副スロープ26及び凹部
25に対応する部分ではこれらの前縁よりもわずかに下
方に位置している。
に固定した際には、取付部28の背面が遊技盤10に密
接し嵌入部31はステージ取付開口33に嵌入するので
(図2(b)参照)、実質的には受棚29とガイド30
だけが遊技盤10から突出している。
はチューリップ式の可変入賞装置40が配置されてお
り、その左右には通過口41が配置されている。通過口
41は普通図柄始動口であり、遊技球が通過口41を通
過したことに起因して普通図柄抽選が行われ、普通図柄
抽選が当たりであると可変入賞装置40が設定時間だけ
開放される。なお、普通図柄抽選の結果は液晶パネル1
5の普通図柄で表示される。本実施例ではこの設定時間
は、通常遊技時では約0.3秒であるが高確率遊技(ま
たは時短遊技)では約2.6秒とされる。ただし、1開
放中に3個の入賞があると、前記時間に達しなくとも開
放が終了する。なお、高確率遊技または時短遊技につい
ては、本発明と関連が薄ので説明を省略する。
43を装飾材で一体化した入賞口ユニット44が設置さ
れ、その上方にはサイドランプ45が設置されている。
また、可変入賞装置40の下方には、アタッカー式の大
入賞装置46が設置され、その下方にはアウト穴47が
開口している。なお、遊技盤10には、多数の遊技釘が
植設されているが、これらは周知であるので図示と説明
を省略する。
り、可変入賞装置40に遊技球が入賞したことに起因す
る特別図柄抽選の結果が当たりであると、特別遊技とな
って大入賞装置46が開放される(図1に示すのは大入
賞装置46が開放した状態である。)。特別図柄抽選の
結果は液晶パネル15によって特別図柄で表示される。
特別遊技の進行手順(大入賞装置46の継続開放や終了
の条件等)は公知の第1種パチンコ機と同様であるの
で、詳細の説明は省略する。
10が上述のように構成されているので、遊技領域13
に撃ち込まれた遊技球はセンターケース14の左または
右を流下してくる。そして、その遊技球の中には風車や
遊技釘と接触した結果、ステージ16の受棚29に乗る
ものがある。受棚29に乗った遊技球は内棚29aから
主スロープ27に移動し、その傾斜によって転動する。
主スロープ27を転動した遊技球の進路は、その勢いに
よって違ってくる。例えばその勢いが強ければ2つの副
スロープ26及び凹部25を通り越して他方の主スロー
プ27に達したり、またそれほど勢いが強くなければ他
方の主スロープ27までは達しないものもある。いずれ
にしても、両方の主スロープ27とこれらに挟まれた範
囲内で例えば振り子状に遊動し、やがては勢いが弱まっ
て凹部25に捕捉される。そして、凹部25の前縁から
落下する。なお、中には凹部25に捕捉される前に副ス
ロープ26の前縁から落下してしまうものもある。しか
し、前縁部材32の敷居部分32aが存在するために、
主スロープ27の前縁から落下するものはほとんどな
い。凹部25のほぼ直下には可変入賞装置40が配置さ
れているので、凹部25から落下した遊技球が可変入賞
装置40に入賞する可能性が高くなっている。
部品(例えばセンターケース14)から独立させて遊技
盤10に装着する構成であるので、、ステージ16の装
着位置に制限を与えることなく、如何なる遊技性にも対
応するように遊技盤面の構成を変えることができる。
6を分離させることで、ワープ通路の必要性が低減する
から、実施例で示したとおりワープ通路やステージを設
けないでセンターケース14を構成することができる。
その結果、センターケース14の小型化や構成可能なデ
ザインが豊富になり、盤面デザインで他の弾球遊技機と
の差別化を図ることができる。
当する可変入賞装置40の上方に位置させたことによ
り、受棚29に乗ってきた遊技球をステージ16にて可
変入賞装置40へ誘導するので、遊技球を可変入賞装置
40に効率よく誘導できる。この可変入賞装置40は特
別図柄始動口とされているので、ステージ16による誘
導作用で興趣を高め、またステージ16の価値を高める
ことができる。
び凹部25が遊技盤10埋設状態となっているので、上
方から流下してきた遊技球がこれらの前方を通ることが
可能で、そうした遊技球がステージ16の下方に配され
た遊技釘で跳躍して、例えば可変入賞装置40に入賞す
る可能性もある。したがって、遊技釘による進路変化も
楽しめる。 (変形例1)図4に示す例は、ステージ50を例えば第
3種パチンコ機の図柄作動口51への誘導手段とする例
である。このステージ50は、凹部25の位置が中央で
はなくて図示右側に偏っている点、その結果として右側
の主スロープがなくなっている点を除けば、実施例のス
テージ16と同様の構造である。このように凹部25の
位置を偏らせるのは、遊技盤10の中心線上でなくて、
例えば遊技盤10の左半部や右半部に設置するのに適し
ている。ステージ50による誘導先(図柄作動口51)
とステージ50の形状が実施例とは異なるが、実施例と
同様の効果を得ることができる。また、主スロープ2
7、副スロープ26及び凹部25が遊技盤10埋設状態
となっているので、上方から流下してきた遊技球がこれ
らの前方を通ることが可能で、そうした遊技球がステー
ジ16の下方に配された遊技釘で跳躍して図柄作動口5
1へ入球する可能性もあるから、ステージ50下方の遊
技釘による進路変化も楽しめる。 (変形例2)図5に示す例は、ステージ50を回転入賞
装置52への誘導手段とする例である。回転入賞装置5
2は、第3種パチンコ機において大入賞口を開放させる
ための第3種作動口として使用されることが多い。な
お、ステージ50は変形例1と同じものである。このよ
うに構成しても、実施例と同様の効果を得ることができ
る。また、凹部25の位置を偏らせているので、遊技盤
10の中心線上でなくて、例えば遊技盤10の左半部や
右半部に設置するのに適している。特に、回転入賞装置
52を第3種作動口として使用する場合には、遊技盤1
0の中央より(図示左側部分)を流下する遊技球を第3
種作動口に誘導できるので、大入賞口を効率よく開放さ
せることができる。ステージ50の前方を通った遊技球
が下方の遊技釘で跳躍することによる効果も変形例1と
同様にある。 (変形例3)図6に示す例は、ステージ50をアタッカ
ー式の入賞装置53への誘導手段とする例である。アタ
ッカー式の入賞装置53は、第1種パチンコ機に用いら
れる(実施例で示した大入賞装置46)他にも、例えば
第3種パチンコ機の権利発生口として使用されることも
多い。本例はこの権利発生口53への誘導手段としてス
テージ50を使用した例である。なお、ステージ50は
変形例1と同じものである。
が開放された際に、その内部に設定されている特定領域
(いわゆるV領域)を遊技球が通過することで権利発生
(大当たり)となる。したがって、権利発生口53の開
放中(数秒間)に権利発生口53に効率よく入賞させな
ければならない。そうした権利発生口53の上方にステ
ージ50を配置してステージ50の上方から落下してき
た遊技球を権利発生口53に向けて落下させることで、
権利発生口53に効率よく入賞させ得るので、権利の獲
得(大当たり)の機会を逃す可能性をきわめて小さくで
きる。また、このように構成しても、実施例や変形例
1、2と同様の効果を得ることができる。 (変形例4)図7に示す例は、複数のステージを一連に
して使用する例である。このステージ60は、左ステー
ジ60a、中央ステージ60b及び右ステージ60cを
一連にした構造である。左、中央、右の各ステージ60
a、60b、60cの構造は実施例のステージ16と同
様である。ただし、左ステージ60aの右の受棚29と
中央ステージ60bの左の受棚29とが重なり合ってお
り、右ステージ60cの左の受棚29と中央ステージ6
0bの右の受棚29とが重なり合っている。
の下方には第2種作動口61が、中央ステージ60bの
凹部25の下方には第2種作動口62が、右ステージ6
0cの凹部25の下方には第2種作動口63が、それぞ
れ配置されている。第2種作動口61、62、63は、
図示省略の第2種特別電動役物(いわゆる羽根もの)を
始動開放させるもので、第2種作動口61、63に入賞
すると第2種特別電動役物が1回(約0.1秒)開放さ
れ、第2種作動口62に入賞すると第2種特別電動役物
が2回(約0.1秒×2回)開放される。
3の上方の遊技釘64はいわゆるハカマ配置になってい
るので、その上方から落下してきた遊技球が比較的入賞
しやすい。一方、第2種作動口62の上方は遊技球の進
路を左右に振る釘構成であるので、上方からの遊技球が
ストレートに第2種作動口62に入賞する可能性は小さ
いと言える。しかし、いずれかの受棚29に乗った遊技
球はステージ60a〜60cの凹部25から第2種作動
口61、62、63に向かって落下するので、第2種作
動口61、62、63に入賞する可能性が高められてい
る。ステージ60の上方の釘構成を適宜に調節すること
で、受棚29に乗る確率を変更することにより、ステー
ジ60を経て第2種作動口61、62、63に誘導され
る遊技球の割合を増減調整できる。また、左右のステー
ジ60a、60cについても同様である。
同様の機能の入賞口(入球口)が複数並ぶような場合に
は、本例のような複合型のステージ60を用いるとよ
い。また、本例のように構成しても、実施例や変形例1
〜3と同様の効果を得ることができる。
0b、60cをほぼ同一の大きさとしているが、遊技価
値の大きい2種作動口62へ遊技球を誘導するステージ
60bを他のステージ60a、60cよりも小さく構成
してもよい。 (変形例5)図8に示すように、本例はステージ16を
センターケース14aの上方に配置した例である。設置
位置が異なるものの、ステージ16は実施例と同じもの
である。また、センターケース14a以外の構成も実施
例と同じである。
頂部にはワープ入口71が設けられ、装飾枠20aの下
部には長穴状のワープ出口72が設けられている。ま
た、周壁18aは切れ目なく装飾枠20aの全周を取り
巻いていて、その最下部には凹部25と同様の案内溝7
3が設けられている。ワープ入口71とワープ出口72
とは図示省略するワープ通路にて連通されており、ワー
プ入口71から流入した遊技球はワープ出口72から周
壁18a上に流出し、案内溝73の先端から落下する。
方に配置して、その凹部25がワープ入口71の直上に
あるので、受棚29に乗った遊技球は凹部25から落下
してワープ入口71に入球する可能性が高い。そして、
ワープ入口71から入球した遊技球はワープ出口72か
ら出て案内溝73の先端から落下するが、その落下先に
は可変入賞装置40が配置されているので、これに入賞
する可能性が高い。
16で受けてワープ入口71に誘導し案内溝73から落
下させるので、遊技領域13の上方の遊技球を間接的に
可変入賞装置40に誘導することができる。センターケ
ース14aの左右を通過した遊技球を可変入賞装置40
に誘導するには、遊技球を遊技盤10の両サイドから中
央へと誘導する釘構成が必要となるが、本例のように構
成すれば両サイドから中央へと誘導する釘構成を補助す
ることになるので、いわゆるゲージ構成において有利に
なる。
aから分離して独立の部品とした効果は、実施例と同様
である。 (変形例6)図9に示すように、本例は実施例の構成に
2つのステージ80a、80bを追加したものである。
追加されたステージ80a、80bは互いに鏡像となる
構造であり、実施例のステージ16と同様の受棚29、
ガイド30、主スロープ27(片側のみ)、副スロープ
26及び凹部25を備えている。ステージ80a、80
bは、それぞれステージ16の左上方と右上方に配され
ていて、それぞれの凹部25からの落下位置がステージ
16の受棚29のわずかに左と右になっている。
したことにより、遊技領域13の左サイドや右サイドを
落下してくる遊技球をステージ80a、80bにて中央
よりに誘導することができる。これらからの落下方向に
は通過口41が配されているので、両サイドを落下して
きた遊技球を通過口41に誘導し、普通図柄抽選の機会
を増加できる。
から落下した遊技球を遊技釘で跳躍させてステージ16
の受棚29に向かわせれば、両サイドの遊技球をも効率
よく可変入賞装置40に誘導できる。このように、セン
ターケース14の左右を通過した遊技球をステージ80
a、80bにて遊技領域13の中央よりに誘導するの
で、両サイドから中央へと誘導する釘構成を補助するこ
とになり、いわゆるゲージ構成において有利になる。
ンターケース14から分離して独立の部品とした効果
は、実施例と同様である。以上、実施例及び変形例にし
たがって本発明の実施の形態を説明したが、本発明はこ
れらの例に限定されるものではない。
明図。
Claims (6)
- 【請求項1】 遊技盤の面上に形成される遊技領域にお
ける遊技球の挙動により遊技が行われる弾球遊技機にお
いて、 前記遊技球を上面で遊動させて前縁部から落下させるス
テージを独立して前記遊技盤に装着される部品として備
えたことを特徴とする弾球遊技機。 - 【請求項2】 請求項1記載の弾球遊技機において、 前記ステージに遊技球を落下誘導する凹部を設けて、該
凹部を特定の領域の上方に位置させたことにより、前記
ステージを前記特定の領域への誘導手段としたことを特
徴とする弾球遊技機。 - 【請求項3】 請求項2記載の弾球遊技機において、 前記特定の領域は入球口であることを特徴とする弾球遊
技機。 - 【請求項4】 請求項2記載の弾球遊技機において、 前記特定の領域はワープ通路の入口であることを特徴と
する弾球遊技機。 - 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれか記載の弾球
遊技機において、 前記ステージが前記遊技盤の縦方向の中心線から左右い
ずれかにずらして配置されていることを特徴とする弾球
遊技機。 - 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれか記載の弾球
遊技機において、 遊技球を遊動させる前記上面を備えて前記遊技盤に埋没
した状態となる嵌入部と、 前記遊技盤面から突出して配され、その上に乗った遊技
球を前記上面に導く受棚とを前記ステージに設けたこと
を特徴とする弾球遊技機。
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