JP2002136690A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2002136690A
JP2002136690A JP2000333350A JP2000333350A JP2002136690A JP 2002136690 A JP2002136690 A JP 2002136690A JP 2000333350 A JP2000333350 A JP 2000333350A JP 2000333350 A JP2000333350 A JP 2000333350A JP 2002136690 A JP2002136690 A JP 2002136690A
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game ball
game
opening
discharge
discharged
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Application number
JP2000333350A
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English (en)
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Tsutomu Iida
飯田  勉
Norihiko Harada
紀彦 原田
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Sanyo Bussan Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Bussan Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】遊技機において、退屈感を抑え、興趣の向上を
図る。 【解決手段】パチンコ機1の遊技盤2の中央部分には、
表示部8aを備えた表示装置8が組込まれている。表示
装置8は、表示部8aの前方において、該表示部8aを
囲むようにして設けられた本体枠21を有している。本
体枠21は、天井部23、左右両側の側部24及び下部
25を有している。天井部23の入口部27に入った遊
技球5は、遊技球通路31を通って揺動部29上へと案
内される。揺動部29の所定部位には、開口部35が開
口しており、その下方には、開口部35に通過した遊技
球5を排出するための排出部36〜38が開口してい
る。そして、本体枠21の下部25内には、開口部35
と排出部36〜38を連通する振分け部39が設けられ
ており、この振分け部39によって、開口部35を通過
した遊技球5を排出部36〜38の何れかに振分けるよ
うに構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機等の遊
技機に係り、特に、遊技領域において遊技球を用いて遊
技を行いうるとともに、前記遊技領域に特別遊技領域を
設けてなる遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、遊技機の一種として、複数種類の
図柄等を、予め定められた配列で変動表示するための特
別図柄表示装置(可変表示装置)を備えたパチンコ機が
知られている。この種のパチンコ機では、可変表示装置
での変動表示停止時の表示図柄(停止図柄)に予め定め
た大当たり図柄を導出したときに遊技者に有利となる特
別遊技状態を発生させるよう構成されている。
【0003】ところで、上述した可変表示装置は、図柄
を表示するための表示部を有しており、かかる表示部
は、例えば液晶画面や、ドットマトリックス画面等より
なっている。さらに、従来では、表示部の周囲を囲むよ
うにして樹脂製の本体枠(センターフレームとも称され
る)が設けられるのが一般的となっている。
【0004】一般に、この本体枠は、上部に位置する天
井部、左右両側部及び下部とからなっており、天井部に
は、遊技球を左右側方へ案内するための天導面が設けら
れているとともに、遊技球を下部へ案内するための入口
部が設けられている。また、下部には、揺動部(ステー
ジとも称される)が形成されている。さらに、左右両側
部には、前記入口部と揺動部とを連通する遊技球通路
(ワープルートとも称される)が設けられているととも
に、飾りレンズが設けられている。
【0005】そして、遊技球が前記入口に入った場合、
該遊技球は前記遊技球通路を通って揺動部の方へと案内
される。揺動部に案内された遊技球は左右往復動を数回
した後、やがて揺動部から前方へ落下し、再度遊技盤面
上へと排出される。このとき、揺動部から落下した遊技
球のうち、何個かに1個は揺動部の直下方に設けられた
作動口へと入賞する。つまり、遊技者は、遊技球が入口
部に入ってから揺動部から落下して作動口の方へと導か
れるまでの間、遊技球が作動口に入賞するのではという
期待感をもって、遊技球の挙動を見守ることとなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
な遊技機においては、次に記すような改良の余地があっ
た。すなわち、前記揺動部においては、中央部分が最も
低い位置にあるのが一般的であり、遊技球は通常この中
央部分又はその近傍から落下するようになっていた。こ
のため、揺動部に案内されてから落下するまでの間、ど
の遊技球も似たような挙動を示し、ひいては遊技者に退
屈感を抱かせてしまうおそれがあった。その結果、興趣
の低下を招いてしまうおそれがあった。
【0007】また、揺動部から落下した遊技球は、揺動
部に案内されずに遊技盤面上を流下してきた遊技球より
も作動口へ入賞する確率が比較的に高くなる。したがっ
て、遊技店においては、揺動部から落下する遊技球が作
動口へ入賞する入賞数と遊技者が作動口へ入賞するので
はないかという期待感とのバランスを考えて釘の調整を
することが難しかった。
【0008】本発明は、上述した問題に鑑みてなされた
ものであって、その目的は、遊技領域において遊技球を
用いて遊技を行いうるとともに、前記遊技領域に特別遊
技領域を設けてなる遊技機において、退屈感を抑え、興
趣の向上を図ることのできる遊技機を提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに有効な手段を以下に示す。なお、必要に応じてその
作用及び効果等についても説明する。
【0010】手段1.遊技領域において遊技球を用いて
遊技を行いうるとともに、前記遊技領域に特別遊技領域
を設けてなる遊技機において、前記遊技領域にある遊技
球を前記特別遊技領域に案内することが可能な入口部
と、前記特別遊技領域に設けられ、遊技者が遊技球の挙
動を視認することのできる揺動部と、前記特別遊技領域
に設けられ、前記入口部及び揺動部間を連通する遊技球
通路と、前記揺動部の所定部位に設けられ、遊技球が通
過可能な開口部と、前記開口部を通過した遊技球を排出
する複数の排出部と、前記開口部を通過した遊技球を前
記複数の排出部のいずれかに振分け可能な振分け部とを
設けたことを特徴とする遊技機。
【0011】手段1によれば、遊技領域において遊技球
を用いて遊技が行われる。遊技領域にある遊技球は、入
口部から特別遊技領域に案内されうる。この入口部から
案内された遊技球は、遊技球通路を通って特別遊技領域
に設けられた揺動部へと案内される。揺動部に案内され
た遊技球は揺動部を右へ左へと揺動し、遊技者は、揺動
部を右へ左へと揺動する遊技球の挙動を視認することに
より楽しむことができる。
【0012】また、本発明では、揺動部の所定部位に遊
技球が通過可能な開口部が設けられ、遊技球はこの開口
部を通過しうる場合がある。開口部を通過した遊技球
は、振分け部によって複数の排出部のいずれかに振分け
られて、再度遊技領域に排出されるように構成されてい
る。このため、遊技球が開口部を通過した場合には、遊
技者は、自身にとって何らかの好ましいことが起こるの
ではないかと期待感をもって遊技を行いうる。したがっ
て、いずれの場合にもほぼ同様の挙動によって単に揺動
部から遊技球が落下するに過ぎなかった従来技術に比べ
て、遊技者は、遊技球が開口部を通過することを期待し
つつ、はらはらどきどきしながら遊技を行いうる。
【0013】また、特に、本発明では、上記開口部を通
過した遊技球をどの排出部から排出させるのかを決定す
る振分け部を設けているので、遊技者は、どの排出部か
ら排出されるのかに期待感を持つことができ、さらに面
白みが増す。
【0014】手段2.前記振分け部は、前記開口部と前
記複数の排出部とを連通していることを特徴とする手段
1記載の遊技機。
【0015】手段2によれば、振分け部は、開口部と複
数の排出部とを連通するように構成されている。即ち、
振分け部は、開口部を通過した遊技球を複数の排出部の
いずれかに振分ける作用ばかりでなく、開口部と複数の
排出部とを連通する遊技球通路ともなっているので、新
たに遊技球通路を設ける必要がない。
【0016】手段3.前記振分け部には、遊技球の進路
を規制する障害部が設けられていると共に、前記障害部
は不動であることを特徴とする手段1、2いずれかに記
載の遊技機。
【0017】手段3によれば、振分け部には、遊技球の
進路を規制する障害部が設けられている。この障害部
は、例えば、略山状の突出部を設けるようにしても良い
し、板状の障害壁を設けるようにしても良い。このよう
にすれば、開口部を通過した遊技球の進路を様々に規制
しながら排出部まで誘導することができる。即ち、確実
に複数の排出部の何れかに振分けることができる。ま
た、この障害部は可動することなく固定されているの
で、遊技球の振分けに対して他の外乱要因に影響される
ことがない。即ち、一度障害部により誘導された遊技球
の進路は、他の外乱要因によって変更されることがな
い。
【0018】手段4.前記障害部は、複数設けられてい
ることを特徴とする手段1〜3いずれかに記載の遊技
機。
【0019】手段4によれば、障害部を複数設けるよう
にする。このようにすれば、より一層変化にとんだ遊技
球の振分けが可能となる。
【0020】手段5.前記開口部は、複数設けられてい
ることを特徴とする手段1〜4いずれかに記載の遊技
機。
【0021】手段5によれば、開口部は、揺動部の所定
部位に複数設けるようにする。このようにすれば、開口
部を通過する遊技球の通過率を高くすることができるの
で、遊技者は、開口部への通過に対して一層期待感をも
って遊技を行うことができる。
【0022】手段6.前記揺動部の所定部位には、前記
開口部に遊技球を案内するための案内部が設けられてい
ることを特徴とする手段1〜5いずれかに記載の遊技
機。
【0023】手段6によれば、揺動部の所定部位には、
開口部に遊技球を案内するための案内部が設けられてい
る。このようにすれば、開口部を通過する遊技球の通過
率を高くすることができるので、遊技者は、開口部への
通過に対してより一層期待感をもって遊技を行うことが
できる。
【0024】手段7.前記振分け部は、遊技者が通過中
の遊技球を視認可能となるように構成されていることを
特徴とする手段1〜6いずれかに記載の遊技機。
【0025】手段7によれば、振分け部は、遊技者が通
過中の遊技球を視認可能となるように構成されている。
詳しくは、振分け部を透過性のある合成樹脂等により形
成し、振分け部を通過する遊技球を視認可能となるよう
にする。このようにすれば、振分け部で振分けられる遊
技球の挙動を視認することができるので、遊技者は、そ
の挙動を楽しむことができると共に、複数ある排出部の
どの排出部から遊技球が排出されるのかを予測すること
できる。
【0026】手段8.前記遊技領域には、遊技者に所定
の価値を付与しうる入賞口が設けられており、且つ、当
該入賞口は、前記開口部を通った遊技球が入賞しやすい
位置に設けられていることを特徴とする手段1〜7いず
れかに記載の遊技機。
【0027】手段8によれば、遊技領域には、遊技者に
所定の価値を付与しうる入賞口が設けられている。そし
て、この入賞口は、開口部を通った遊技球が入賞しやす
い位置に設けられているので、遊技者は、開口部を遊技
球が通過することを一層願うようになり、遊技の興趣を
高めることができる。
【0028】手段9.前記複数の排出部のうちの少なく
とも1箇所には、前記排出部から排出される遊技球を前
記入賞口の方へ案内するための排出案内部が設けられて
いることを特徴とする手段1〜8いずれかに記載の遊技
機。
【0029】手段9によれば、複数の排出部の少なくと
も1箇所には、前記排出部から排出される遊技球を前記
入賞口の方へ案内するための排出案内部が設けられてい
る。このようにすれば、排出案内部が設けられる排出部
から排出された遊技球は、入賞口の方へと案内されるた
め、極めて高い確率で入賞口に入賞することができる。
【0030】手段10.前記複数の排出部は、大きさが
異なることを特徴とする手段1〜9いずれかに記載の遊
技機。
【0031】手段10によれば、複数の排出部は、大き
さが異なるように構成されている。このようにすれば、
ある特定の排出部から排出される遊技球の数を簡単に増
加させることができる。
【0032】手段11.前記特別遊技領域は、少なくと
も複数の図柄を変動表示可能な可変表示装置の周囲を囲
む本体枠によって構成されていることを特徴とする手段
1〜10いずれかに記載の遊技機。
【0033】手段12.前記入賞口への遊技球の入賞
は、前記可変表示装置における前記図柄の変動表示開始
の契機となることを特徴とする手段1〜11いずれかに
記載の遊技機。
【0034】
【発明の実施の形態】以下に、本発明における遊技機
を、パチンコ遊技機(以下、単に「パチンコ機」とい
う)に具体化した一実施の形態を、図面に基づいて詳細
に説明する。なお、本実施の形態は、本発明の一実施形
態であり、本発明の技術的範囲に属する限り、種々の形
態を採りうることは言うまでもない。
【0035】図1に示すように、パチンコ機1の遊技盤
2には、作動口3及び大入賞口4が設けられており、遊
技盤2は遊技領域を構成している。作動口3は、遊技球
5の通路を備えており、その通路入口には羽根6が開閉
可能に支持されている。
【0036】また、大入賞口4の前には、シャッタ7が
設けられている。このシャッタ7は、大入賞口4の側部
に設けられた図示しない大入賞口用ソレノイドにより作
動させられ、大入賞口4を開閉する。詳しくは、当該ソ
レノイドが励磁状態となることにより、シャッタ7が略
水平に傾き、これにより大入賞口4が開かれる。また、
ソレノイドが非励磁状態となることにより、シャッタ7
が略垂直状態となり、これにより大入賞口4は閉鎖され
る。
【0037】遊技盤2の中央部分(大入賞口4の上方)
には、可変表示装置としての特別図柄表示装置(以下、
単に「表示装置」という)8が組込まれている。表示装
置8は、液晶ディスプレイ(LCD)よりなる表示部8
aを備えており、ここに複数の(例えば3つの)図柄列
が表示される。図柄列は、基本的には、複数種類の図柄
によって構成されている。これらの図柄は、特別遊技図
柄としての大当たり図柄、外れリーチ図柄及び外れ図柄
のいずれかになりうる。
【0038】表示装置8の表示部8aでは、各図柄列の
図柄変動(回転変動)が、遊技球5の作動口3への入賞
に基づいて開始させられる。また、大当たり図柄、外れ
リーチ図柄、外れ図柄の中から1つが選択され、これが
停止図柄として設定される。停止図柄とは、各図柄列が
図柄変動を停止したときに表示される図柄である。
【0039】大当たり図柄は、いわゆるリーチ状態を経
た後、遊技者に有利な大当たり状態を発生させるための
図柄である。詳しくは、全ての図柄列の変動が停止させ
られたとき、表示されている図柄の組合せが、予め定め
られた大当たりの組合せ、すなわち、同一種類の図柄が
大当たりラインに沿って並んでいるときの同図柄の組合
せ(例えば、「7」、「7」、「7」の図柄)となる場
合がある。この組合せを構成する図柄が「大当たり図
柄」である。大当たりの組合せが成立すると、特別電動
役物が作動し(大入賞口4が開かれ)、遊技者にとって
有利な大当たり状態の到来、すなわち、より多くの賞球
を獲得することが可能となる。
【0040】表示装置8において、表示部8aの上方に
は、発光ダイオード(LED)からなる保留ランプ9
a、9b、9c、9dが組み込まれている。保留ランプ
9a〜9dは、基本的には作動口3への入賞に基づく変
動表示の保留毎に点灯させられ、その保留に対応した変
動表示の実行に伴い消灯させられる。さらに、パチンコ
機1には、遊技の進行に応じて効果音を発生する図示し
ないスピーカが設けられている。
【0041】このほかにも、パチンコ機1の複数箇所に
は、遊技効果を高めるための各種ランプが取付けられて
いる。これらのランプは、例えばランプ風車11、上部
コーナー飾り12、下部コーナー飾り13等からなり、
遊技の進行に応じて点灯状態(消灯、点灯、点滅等)が
適宜変えられるようになっている。なお、上部コーナー
飾り12には、遊技者に球切れ状態や入賞状態を報知す
るべく、球切れランプ及び入賞ランプ等が内蔵されてい
る。
【0042】本実施の形態では、遊技者の操作に応じて
変化するパチンコ機1の遊技状態を検出するべく、遊技
盤2には、種々の検出スイッチが取付けられている。こ
れら検出スイッチにより、遊技球5の作動口3への入賞
や、大入賞口4への入賞が検出されるようになってい
る。また、本実施の形態では、各検出スイッチの検出結
果に基づきソレノイドや、表示装置8、各保留ランプ9
a〜9d、各種ランプ11〜13、スピーカ等をそれぞ
れ駆動制御するために制御装置が設けられている。制御
装置は、読み出し専用メモリ(ROM)、中央処理装置
(CPU)、ランダムアクセスメモリ(RAM)等を備
えている。ROMは所定の制御プログラムや初期データ
を予め記憶しており、CPUはROMの制御プログラム
等に従って各種演算処理を実行する。
【0043】次に、本実施の形態の特徴的部分である本
体枠21の構成について説明する。上述した表示装置8
は、表示部8aの前方において、該表示部8aを囲むよ
うにして設けられた本体枠21を有している。図2、3
に示すように、この本体枠21は、特別遊技領域を構成
しており、後部において液晶取付板22を備えていると
共に、天井部23、左右両側の側部24及び下部25を
有している。天井部23の中央部には天飾り26(図
4、図5参照)が設けられ、その両側は遊技球5が案内
されうる入口部27となっている。入口部27の両側に
は肩飾りレンズ28が設けられており、該肩飾りレンズ
28に対応する天井部23に当たった遊技球5は、左右
両側方へと案内されるようになっている。
【0044】また、下部25の上面は、揺動部29とな
っており、該揺動部29上において、遊技者は、遊技球
5の挙動を視認することができるようになっている。さ
らに、左右両側部24には、前記入口部27及び揺動部
29間を連通する遊技球通路31が形成されている。遊
技球通路31は、遊技者が通過中の遊技球5を視認困難
となるようカバーで覆われるようにして構成されてい
る。従って、入口部27に入った遊技球5は、図6に示
すように、該遊技球通路31を通って(このとき、一時
的に遊技球5の視認が困難となる)、揺動部29上へと
案内される。
【0045】揺動部29は、連続的に高さが異なってお
り、そのほぼ中央部は山状の凸部32となっており、そ
の左右両側は凹部33となっている。凹部33は、前側
ほど低い傾斜面となっており、多くの遊技球5がここか
ら前方へ導出されるようになっている。一方、凸部32
の頂部には、後側ほど低くなっている案内溝34が形成
されている。そして、前記案内溝34の奥には、遊技球
5が通過可能な開口部35が開口されている。
【0046】凸部32の下部には、前記開口部35を通
過した遊技球5を排出するための左排出部36、中排出
部37、右排出部38が開口しており、これらの排出部
36〜38は、左排出部36と右排出部38は同一の大
きさの開口を有し、中排出部37は、左排出部36、右
排出部38よりも大きな開口を有している。また、中排
出部37には、排出される遊技球5をその下方に配設さ
れる前記作動口3に案内するための排出案内部である切
欠き37aが設けられている。
【0047】また、凸部32の内部には、前記開口部3
5と左排出部36、中排出部37、右排出部38を連通
する振分け部39が設けられており、この振分け部39
には、前記開口部35を通過した遊技球の進路を規制
し、前記左排出部36、中排出部37、右排出部38の
いずれかに振分けるための略山状の障害部40が複数突
設している。
【0048】次に、上記のように構成されてなる本体枠
21の作用について説明する。
【0049】本実施の形態の本体枠21によれば、遊技
者の操作により、遊技盤2上部に打ち込まれた遊技球5
は、入口部27から本体枠21へと案内される場合があ
る。この入口部27から案内された遊技球5は、遊技球
通路31を通って揺動部29へと案内される。また、遊
技盤2には、多数の釘(図示せず)が植設されている。
したがって、これら釘に当たった一部の遊技球5は、前
記遊技球通路31を通らずとも、ジャンプして揺動部2
9へと導かれる場合もある。
【0050】揺動部29へと導かれた遊技球5は、揺動
部29に形成された凹部33及び凸部32を左右に揺動
することになる(左右に往復運動する)。そして、遊技
者は、揺動部29上の遊技球5の挙動を視認することに
より楽しむことができる。
【0051】揺動部29を揺動している遊技球5は、や
がて、左右いずれかの凹部33から再度遊技領域に導出
されるか、あるいは、凸部32に形成される案内溝34
に案内されることにより開口部35を通過する可能性が
ある。
【0052】開口部35を通過した遊技球5は、振分け
部39に導かれて、振分け部39を流下することにな
る。遊技球5が振分け部39を流下するときには、障害
部40によって、その方向を様々に規制されながら流下
し、左排出部36、中排出部37、右排出部38の何れ
かの排出部36〜38に振分けられて再度遊技領域に排
出されることになる。
【0053】次に、前述した前記開口部35を通過した
遊技球5が左排出部36、中排出部37、右排出部38
のいずれかの排出部36〜38から排出されるまでの経
路について、図7にしたがって、より詳しく説明する。
図7は、凸部32を拡大した斜視図である。図7に示す
ように、凸部32の案内溝34に案内されることにより
開口部35を通過した遊技球5は、そのまま開口部35
を落下し、振分け部39に導かれる(図4参照)。振分
け部39は、後側ほど高い傾斜面となっており、振分け
部39に導かれた遊技球5は、左排出部36、中排出部
37、右排出部38方向に流下することになる。そし
て、振分け部39を流下する際に、振分け部39に突設
する障害部40a、40b、40cにより流下方向を規
制されながら流下することにより、いずれかの排出部3
6〜38に振分けられることになる。
【0054】より具体的には、振分け部39には、前記
したように略山状の障害部40a、40b、40cが設
けられている。この障害部40a、40b、40cは、
夫々の前後左右方向に遊技球5が1個通過可能な間隔を
隔てて突設している。そして、振分け部39に導かれた
遊技球5は、まず、最初に障害部40aに当たることに
なる。障害部40aによって前方への流下を規制された
遊技球5は、障害部40aの左右いずれか一方に流下方
向を変更させられる。
【0055】障害部40aの左側に流下方向を変更させ
られた遊技球5は、その後、その前方に突設する障害部
40bに当たることになる。障害部40bによって前方
への流下を規制された遊技球5は、障害部40bの左右
いずれか一方に流下方向を変更させられる。そして、障
害部40bの左側に流下方向を変更させられた遊技球5
は、その後、そのまま前方に流下し、その前方に開口す
る左排出部36から再度遊技領域に排出される。また、
障害部40bの右側に流下方向を変更させられた遊技球
5は、その後、そのまま前方に流下し、その前方に開口
する中排出部37から再度遊技領域に排出される。
【0056】一方、障害部40aの右側に流下方向を変
更させられた遊技球5は、その後、その前方に突設する
障害部40cに当たることになる。障害部40cによっ
て前方への流下を規制された遊技球5は、障害部40c
の左右いずれか一方に流下方向を変更させられる。そし
て、障害部40cの左側に流下方向を変更させられた遊
技球5は、その後、そのまま前方に流下し、その前方に
開口する中排出部37から再度遊技領域に排出される。
また、障害部40cの右側に流下方向を変更させられた
遊技球5は、その後、そのまま流下し、その前方に開口
する右排出部38から再度遊技領域に排出される。
【0057】このように、開口部35を通過した遊技球
5は、振分け部39を流下しながら障害部40a〜40
cにより様々に流下方向を変更され、左排出部36、中
排出部37、右排出部38のいずれかの排出部36〜3
8に振分けられて、再度遊技領域に排出される。特に、
中排出部37から排出される遊技球5は、切欠き37a
によってその下方に配設される作動口3に案内されるた
め、左排出部36、右排出部38から排出される遊技球
5よりも高い確率で作動口3に入賞しやすくなってい
る。また、左排出部36、右排出部38から排出された
遊技球5であっても、作動口3の直上に植設される釘に
よって、作動口3に入賞する可能性があり、本体枠21
を通らずに遊技領域を流下してきた遊技球5よりも比較
的高い確率で作動口3に入賞しやすくなっている。
【0058】続いて、排出部36〜38から排出された
遊技球5が作動口3に入賞するまでのことについて図8
〜図10にしたがって、より詳しく説明する。図8は中
排出部37から排出された遊技球5が作動口3に入賞し
うるまでのことについての説明図、図9は左排出部36
から排出された遊技球5が作動口3に入賞しうるまでの
ことについての説明図、図10は右排出部38から排出
された遊技球5が作動口3に入賞しうるまでのことにつ
いての説明図である。
【0059】まず、中排出部37から排出された遊技球
5が作動口3に入賞しうるまでのことについて説明す
る。図8に示すように、中排出部37から排出される多
くの遊技球5は、中排出部37に設けられる切欠き37
aにより、その下方に設けられる作動口3に入賞しうる
ように案内される。しかし、作動口3の直上には釘10
b、10cが植設されており、中排出部37から排出さ
れた遊技球5が作動口3に入賞するためには、この釘1
0b、10c間を通過しなければならない。即ち、釘1
0b、10c間の距離が大きければ、中排出部37から
排出される多くの遊技球5は、作動口3に入賞する可能
性が極めて高くなり、逆に釘10b、10c間の距離が
小さければ中排出部37から排出される多くの遊技球5
は、釘10b、10cに当たってジャンプすることにな
り、作動口3に入賞する可能性が極端に低くなる。要す
るに、中排出部37から排出される遊技球5が作動口3
に入賞する入賞率を釘10b、10c間の距離を変化さ
せることにより調整することができる。
【0060】また、図9に示すように、左排出部36か
ら排出される遊技球5は、そのまま下方に落下し、その
下方に植設される釘10aに当たることになる。釘10
aに当たった遊技球5は、ジャンプしてあらゆる方向に
誘導されることとなるが、ジャンプする方向によって
は、釘10b、10cの上方に誘導されることがある。
そして、釘10b、10cの上方に誘導された遊技球5
は、釘10b、10c間を通過して作動口3に入賞する
可能性が高くなる。即ち、左排出部36から排出される
遊技球5は、釘10aの調整によって、作動口3に入賞
する入賞率を調整することができる。
【0061】また、図10に示すように、右排出部38
から排出される遊技球5は、そのまま下方に落下し、そ
の下方に植設される釘10dに当たることになる。釘1
0dに当たった遊技球5は、ジャンプしてあらゆる方向
に誘導されることとなるが、ジャンプする方向によって
は、釘10b、10cの上方に誘導されることがある。
そして、釘10b、10cの上方に誘導された遊技球5
は、10b、10c間を通過して作動口3に入賞する可
能性が高くなる。即ち、右排出部38から排出される遊
技球5は、釘10dの調整によって、作動口3に入賞す
る入賞率を調整することができる。
【0062】上記のように、排出部36〜38から排出
された遊技球5は、その下方に植設される釘10a〜1
0dを調整することにより、作動口3への入賞率を調整
することができる。即ち、排出部36〜38から排出さ
れる遊技球5が作動口3に入賞するのではないかという
遊技者の期待感と遊技店の設定する作動口3への入賞率
を釘10a〜10dの調整によりバランスさせることが
できる。
【0063】以上説明したように、本実施の形態では、
揺動部29の凸部32に対応して開口部35が設けら
れ、遊技球5は、この開口部35を通過しうる場合があ
る。このため、遊技球5が開口部35を通過した場合に
は、遊技者は、自身にとって何らかの好ましいことが起
こるのではないかと期待感をもって遊技を行いうる。従
って、いずれの場合にもほぼ同様の挙動によって単に揺
動部から遊技球が落下するに過ぎなかった従来技術に比
べて、遊技者は、遊技球5が開口部35を通過すること
を期待しつつ、はらはらどきどきしながら遊技を行うこ
とができる。その結果、遊技球5が似通った挙動を示す
ことによる退屈感を抑制することができ、興趣の飛躍的
な向上を図ることができる。
【0064】特に、本実施の形態では、開口部35を通
過した遊技球5を排出するための排出部を左排出部3
6、中排出部37、右排出部38と複数設け、この複数
の排出部36〜38のうちのどこから遊技球5を排出す
るのかを振分け部39に突設する障害部40a〜40c
によって振分けるようにしているので、遊技者はどの排
出部から遊技球5が排出されるかに対しても期待感を持
つことができる。また、障害部40a〜40cは可動す
ることなく固定されているので、一度振分けられた遊技
球5は、他の外乱要因に影響されることがない。そし
て、さらに、中排出部37には、切欠き37aが設けら
れているので、中排出部37から排出される遊技球5は
比較的高い確率で作動口3に入賞しやすい。従って、遊
技者は、遊技球5が中排出部37から排出されることを
より期待し、上記作用効果をより確実なものとすること
ができる。その上、左排出部36、右排出部38から排
出される遊技球5であっても、その下方に植設される釘
10a〜10dを調整することにより、作動口3に入賞
しやすくすることもできる。
【0065】さらに、本実施の形態では、上記開口部3
5は、凸部32に対応して設けられている。このため、
遊技球5が転動しやすい(案内されやすい)凹部33と
は異なり、凸部32に乗り上げて開口部35へと案内さ
れるケースは比較的少ない。このため、開口部35に遊
技球5が案内されることに稀少価値が生じ、さらに面白
味が増す。
【0066】加えて、凸部32には、開口部35に遊技
球5を案内するための案内溝34が設けられている。従
って、遊技者は、この案内溝34の存在により、遊技球
5が開口部35の方へと案内されることもありうるのだ
ということを把握することができる。その結果、開口部
35には滅多に入らないのではないかという遊技者にと
っての疑念を払拭することができ、かかる意味でさらな
る興趣の向上を図ることができる。
【0067】なお、上記実施の形態では、開口部35
は、矩形状に開口されていたが、開口部35は、遊技球
5が通過可能な形状であればどのような形状でも良く、
例えば、開口部35を円形状あるいは半円形状等の形状
に開口するようにしても良い。
【0068】また、上記の実施の形態では、遊技球5が
通過しうる開口部35は1つのみであったが、この開口
部35を複数設けることにより、さらなる興趣の向上を
図ることができる本体枠について以下に説明する。
【0069】図11は、遊技球5が通過しうる開口部を
複数設けた本体枠を装着したパチンコ機の遊技盤の正面
図である。なお、この遊技盤の構成は、本体枠に開口部
を複数設けること及び開口部を通過した遊技球を振分け
る振分け部以外の構成は、図1で説明した遊技盤2の構
成と同一であるので、同一部品には同一番号を付してそ
の説明を省略し、ここでは、開口部35a、35bおよ
び振分け部41についてのみ説明する。
【0070】図11に示すように、本体枠21の下部2
5には、中央部ほど低くなっている略円弧状の揺動部2
9となっており、この揺動部29の中央部を挟むように
遊技球5が通過しうる開口部35a、35bが開口され
ている。そして、開口部35a、35bの前方には、図
2で示したような遊技球5を開口部35a、35bに案
内するための案内溝が形成されている。
【0071】また、揺動部29の下方には、開口部35
a、35bを通過した遊技球5を排出するための左排出
部36、中排出部37、右排出部38が開口しており、
本体枠21の下部25内部には、開口部35a、35b
を通過した遊技球5を排出部36〜38のいずれかに振
分けるための振分け部41が設けられている。そして、
この振分け部41は、開口部35a、35bと排出部3
6〜38を連通する通路となっている。さらに、振分け
部41には、開口部35a、35bを通過した遊技球5
の進路を規制し、排出部36〜38のいずれかに振分け
るための壁状の障害壁42a、42bが立設している。
この障害壁42a、42bは、開口部35a、35bの
中心線上に位置するように設けられており、開口部35
aを通過した遊技球5は、障害壁42aに当たり、開口
部35bを通過した遊技球5は、障害壁42bに当たる
ようになっている。
【0072】より詳しくは、開口部35aを通過した遊
技球5は、そのまま開口部35aを落下し、振分け部4
1に導かれて振分け部41をそのまま流下する。そし
て、遊技球5の流下方向には、障害壁42aが立設され
ており、遊技球5はこの障害壁42aに当たることによ
り前方への流下を規制される。遊技球5が障害壁42a
に当たると、遊技球5は障害壁42aの左右いずれか一
方に流下方向を変更させられる。即ち、左排出部36あ
るいは中排出部37のいずれかの排出部36、37に振
分けられる。障害壁42aの左側に流下方向を変更され
た遊技球5は、そのまま前方へ流下し、その前方に開口
する左排出部36から再度遊技領域に排出される。ま
た、障害壁42aの右側に流下方向を変更された遊技球
5は、そのまま前方へ流下し、その前方に開口する中排
出部37から再度遊技領域に排出される。
【0073】一方、開口部35bを通過した遊技球5
は、そのまま開口部35bを落下し、振分け部41に導
かれて振分け部41をそのまま流下する。そして、遊技
球5の流下方向には、障害壁42bが立設されており、
遊技球5はこの障害壁42bに当たることにより前方へ
の流下を規制される。遊技球5が障害壁42bに当たる
と、遊技球5は障害壁42bの左右いずれか一方に流下
方向を変更させられる。即ち、中排出部37あるいは右
排出部38のいずれかの排出部37、38に振分けられ
る。障害壁42bの左側に流下方向を変更された遊技球
5は、そのまま前方へ流下し、その前方に開口する中排
出部37から再度遊技領域に排出される。また、障害壁
42bの右側に流下方向を変更された遊技球5は、その
まま前方へ流下し、その前方に開口する右排出部38か
ら再度遊技領域に排出される。
【0074】このように、揺動部29の所定部位に複数
の開口部35a、35bを設けるようにすれば、1つの
開口部35のときよりも通過する遊技球5の通過率を高
くすることができるので、遊技者は、遊技球5が開口部
35a、35bを通過することに対してより一層期待で
きるものとなり、興趣を飛躍的に高めることができる。
また、開口部35a、35bを通過した遊技球5は、障
害壁42a、42bによって、排出部36〜38のいず
れかに振分けられるようにしているので、遊技者は、ど
の排出部36〜38から遊技球5が排出されるかに対し
ても期待感を持つことができる。
【0075】さらに、本体枠21全体を透過性のある樹
脂で形成すれば、振分け部39、41での遊技球5の挙
動を視認することができるようになるので、遊技者はこ
の挙動を楽しむことができるとともに、どの排出部36
〜38から遊技球5が排出されるのかが予測することが
できるようになるので、より一層興趣を高めることがで
きる。
【0076】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の遊技機に
よれば、遊技領域において遊技球を用いて遊技を行いう
るとともに、前記遊技領域に特別遊技領域を設けてなる
遊技機において、退屈感を抑え、興趣の向上を図ること
ができるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施の形態におけるパチンコ機の要部を示す
正面図である。
【図2】本体枠等を示す斜視図である。
【図3】本体枠等を示す正面図である。
【図4】図3のA−A線断面図である。
【図5】図3のB−B線断面図である。
【図6】図3のC−C線断面図である。
【図7】本体枠の下部の拡大斜視図である。
【図8】中排出部から排出される遊技球が作動口に入賞
しうるまでの説明図である。
【図9】左排出部から排出される遊技球が作動口に入賞
しうるまでの説明図である。
【図10】右排出部から排出される遊技球が作動口に入
賞しうるまでの説明図である。
【図11】一実施形態におけるパチンコ機の要部を示す
正面図である。
【符号の説明】
1…遊技機としてのパチンコ機、2…遊技領域を構成す
る遊技盤、3…作動口、4…大入賞口、5…遊技媒体と
しての遊技球、8…可変表示装置としての(特別図柄)
表示装置、8a…表示部、21…本体枠、27…入口
部、29…揺動部、31…遊技球通路、32…凸部、3
3…凹部、34…案内溝、35…開口部、36…左排出
部、37…中排出部、38…右排出部、39…振分け部
部、40…障害部、41…振分け部、42…障害壁。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技領域において遊技球を用いて遊技を
    行いうるとともに、前記遊技領域に特別遊技領域を設け
    てなる遊技機において、 前記遊技領域にある遊技球を前記特別遊技領域に案内す
    ることが可能な入口部と、 前記特別遊技領域に設けられ、遊技者が遊技球の挙動を
    視認することのできる揺動部と、 前記特別遊技領域に設けられ、前記入口部及び揺動部間
    を連通する遊技球通路と、 前記揺動部の所定部位に設けられ、遊技球が通過可能な
    開口部と、 前記開口部を通過した遊技球を排出する複数の排出部
    と、 前記開口部を通過した遊技球を前記複数の排出部のいず
    れかに振分け可能な振分け部とを設けたことを特徴とす
    る遊技機。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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