JP6088812B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は、遊技機に関し、特に遊技中における遊技球のベースを向上させることが可能な遊技機に関する。

従来、遊技機の一例としてのパチンコ機の遊技盤の盤面上には、始動入賞部品、大入賞装置、一般入賞部品といった多様な種類の入賞部品が設けられており、遊技者の操作により発射された遊技球が盤面上を流下し、各入賞部品の入賞口より入賞した場合には、入賞部品の種別ごとに予め規定された個数の賞球が遊技者に対して払い出される構成となっている。
特許文献1には、所謂大当り遊技の可否に係る抽選の契機となる始動入賞部品を盤面中央部と右側部にそれぞれ離間して設けたパチンコ機が開示されている。この種のパチンコ機においては、遊技者にとって不利な状態(第1の状態)である場合には、右側部に設けられた始動部品(第2始動部品)への入賞が開閉体の閉鎖等により不可能又は困難とされていることから、遊技球を盤面中央部に配設された始動部品(第1始動部品)に入賞させるべく遊技球を盤面左側部方向に打ち出す所謂「左打ち」を行い、一方で遊技者にとって有利な状態((第2の状態)例えば「確変、かつ時短状態」)である場合には、開閉体の開放動作により第2始動入賞部品への入賞が促進されることから、遊技球を当該第2始動入賞部品に入賞させるべく遊技球を盤面右側部方向に打ち出す所謂「右打ち」を行うのが一般的である。
そして、第2の状態においては、第2始動入賞部品への入賞が促進されることから、当該第2始動入賞部品への入賞に対して払い出される賞球数も通常状態である場合と比べて増加し、遊技者は持ち球をほとんど減らすことなく、或いは僅かに増加させながら遊技を行うことが可能となる。

特開2012−139364号公報

一方で、近年提案されているパチンコ機の中には、第2始動部品への入賞に対する賞球数を、第1始動入賞部品への入賞に対する賞球数よりも減じ、第2の状態中における払出し賞球数を減らす策、具体的には例えば第1始動入賞部品への入賞に対する賞球数を3個に設定し、第2始動入賞部品への入賞に対する賞球数を1個に設定することにより、第2の状態中において遊技球が増加することを防ぐ対応がとられている。しかしながら、このような対応がとられた場合、下記式で表される第1の状態及び第2の状態を含む遊技全体のベースが低下することが避けられず、遊技店から遊技球を借り受ける遊技者にとって不利なパチンコ機となってしまう懸念がある。
ベースB=([{セーフ球−(特別遊技回数×特別遊技中セーフ球)}/{アウト球−(特別遊技回数×特別遊技中アウト球)}]×100)
セーフ球=総賞球数 アウト球=発射総数

本発明は、上記事情に鑑みて、必要以上にベースの低下を誘引することのない遊技機を提供することを目的とする。

上記課題を解決するための構成として、遊技球が流下する遊技領域を有する遊技盤と、遊技盤に配置され、遊技領域内で開口する進入口より進入した遊技球を下流側において少なくとも3つの導出口から排出する振分装置と、振分装置の下方、かつ、複数の導出口とそれぞれ対応して配置され、各導出口から排出された遊技球を取り込み可能な第1始動入賞部品、第2始動入賞部品、特別一般入賞部品と、第1始動入賞部品、第2始動入賞部品、特別一般入賞部品それぞれへの遊技球の入賞に対して予め設定された個数の賞球を払い出す主制御装置とを備え、特別一般入賞部品への入賞に対して設定された賞球の個数が、第2始動入賞部品への入賞に対して設定された賞球の個数よりも多い構成とした。
また、他の構成として遊技領域の右側部に設けられた通過ゲートを更に備え、主制御装置は、遊技球が前記通過ゲートを通過したことに基づいて第2始動入賞部品に設けられた開閉体の開放動作の可否に関する抽選を実行し、当該抽選が当りである場合に開閉体を開放動作させ、振分装置外からの経路で第2始動入賞部品への入賞を許容する構成とした。
また、他の構成として第1始動入賞部品、第2始動入賞部品、特別一般入賞部品のうち、第2始動入賞部品を最も右側に配置し、主制御装置は、第1始動入賞部品又は第2始動入賞部品への遊技球の入賞を契機として遊技盤に配設された特別入賞装置を開放動作させる特別遊技の可否に関する抽選を実行するとともに、特別遊技終了後の遊技状態を低確率状態、又は当該低確率状態よりも開閉体の開放動作頻度が向上する高確率状態に設定し、当該高確率状態において遊技領域の右側部を流下する遊技球の第2始動入賞部品への入賞頻度を向上させた構成とした。
また、他の構成として振分装置の下方、かつ、特別一般入賞部品の上方に通過ゲートを更に設けた構成や、特別一般入賞部品に替えて第3始動入賞部品を設け、主制御装置が第3始動入賞部品への入賞を契機として遊技盤に配設された特別入賞装置を開放動作させる特別遊技の可否に関する抽選を実行する構成とした。
なお、上記発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではなく、特徴群を構成する個々の構成もまた発明となり得る。

上記各構成によれば、必要以上にベースが低下することがなくなり、遊技者が受ける不利益を緩和することが可能となる。

パチンコ機の外観を示す斜視図である。 遊技盤を示す正面図である。 振分装置の拡大正面図である。 パチンコ機のブロック図である。 振分装置の拡大正面図である(他の実施形態)。 振分装置の拡大正面図である(他の実施形態)。

以下、図1〜図6を参照し、発明の実施形態を通じて本発明を詳説するが、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではなく、また実施形態の中で説明される特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。なお、以下の説明においてパチンコ機の各部の左右方向は、そのパチンコ機に対面する遊技者にとっての左右方向に一致させて説明する。

まず、図1,図2を用いてパチンコ機1について概説する。各図に示すように、本実施形態に係るパチンコ機1は、遊技場の島設備に設置される縦長方形状の機枠2と、この機枠2の側部に軸着され、開閉自在に取り付けられた本体枠3と、当該本体枠3の内側に装着された遊技盤20と、本体枠3の前面に軸着されて開閉自在に取り付けられ、ガラス窓4Aが中央に大きく設けられたパネル扉4と、遊技球を収容する上皿5および下皿6とを有する前面ボード7と、本体枠3の下部に配設された図外の発射装置と、パネル扉4の下部に取り付けられたハンドル8と、パネル扉4の左右の上部にそれぞれ設けられたスピーカ9;9及びパネル扉4の内部に配設された図外の複数の発光体を備える。

上皿5の中央部には、操作部10が配設される。操作部10は、遊技盤20の中央部に開設された取付孔を介して配設される演出表示装置250の表示画面250Aに表示されるカーソル等を移動するためのダイアル部、ダイアル部によって移動されるカーソルと対応する項目を選択する際や、表示画面250Aにおいて展開される多様なボタン演出の際、或いは、後述する保留装置120の動作を実行する際に押下されるボタン部等から構成される。

また、パチンコ機1の背面側には、図外の収容体や支持部材等を介して、図4のブロック図に示す主制御装置100、副制御装置(演出制御装置)200、払出制御装置300、発射制御装置400等の制御装置が搭載されている。主制御装置100、副制御装置200、払出制御装置300及び発射制御装置400は、何れもCPU(Central Processing Unit)と、遊技処理に必要なプログラム、及び、遊技処理に必要なデータを格納したROM(Read Only Memory)と、CPUがROMに格納されたコンピュータプログラムに従って処理を行うための一時記憶領域であるRAM(Random Access Memory)とを備えるマイクロコンピュータである。

前面ボード7の上皿5に充填された遊技球は、パチンコ機1の内部に1個ずつ流入し、図外の発射装置に1個ずつ供給されるようになっている。発射制御装置400は、ハンドル8の回動操作量に応じて遊技球の発射強度を設定し、その発射強度で遊技球が発射されるよう発射装置を制御するようになっている。また、発射制御装置400には、ハンドル8に設けられたタッチスイッチ302や停止スイッチ303からの信号が払出制御装置300を経由して入力され、タッチスイッチ302がON状態であることを条件にハンドル8の回動操作が有効化される。有効化されたハンドル8を右側に回動することにより、発射装置に装填される遊技球は発射装置から発射され、内ガイドレール27及び外ガイドレール28により区画される発射領域29を通過し、外ガイドレール28によって区画される略円形の遊技領域30内を流下する。

次に、図2を参照して、遊技盤20の遊技領域30内に配設された各種の遊技部品について説明する。遊技盤20の遊技領域30には、遊技領域30の略中央部に配設された表示手段としての演出表示装置250と、当該演出表示装置250の周囲を取り囲むように配設されたセンター飾り装置40の他、遊技領域30の略中央部に配設された振分手段としての振分装置50、当該振分装置50の下方において左右方向に併設された第1始動入賞部品60、特別一般入賞部品65、第2始動入賞部品70、遊技領域30の右側部に配設された特別入賞装置80、遊技領域30の左側部に配設された複数の一般入賞部品85等の入賞手段、及び通過ゲート87が設けられる。また、遊技領域30には、遊技盤20の前面に稙設された多数の誘導釘や風車が配設されている。

演出表示装置250は、第1始動入賞部品60又は第2始動入賞部品70への遊技球の入賞を契機として実行される主制御装置100による後述の特図抽選処理の結果を示す数字又は所定のキャラクター等から構成される演出図柄Sをその表示画面250A上において変動表示可能であり、演出図柄Sの変動表示の態様は、副制御装置200によって多様なパターンで制御される。
センター飾り装置40は、矩形状の表示画面250Aの周囲を取り囲むように延在する枠状部材であって、当該センター飾り装置40の前面よりも前方から遊技球が流下することはできない。つまり、センター飾り装置40の上方に到達した遊技球は、への字状に形成されたセンター飾り装置40の上部において左右方向に振分けられながらセンター飾り装置40の右側部又は左側部の領域を流下することとなる。また、遊技球の流下方向の調整はハンドル8の回動量によって可能であり、例えばハンドル8を右方向の限度位置まで回動した場合、遊技球のほぼ全てがセンター飾り装置40の右側部を流下することとなり、ハンドル8を限度位置から徐々に左方向に緩めることにより、遊技球の流下方向をセンター飾り装置40の左側部とすることができる。

センター飾り装置40の左右側部には、ワープ口40A;40Bがそれぞれ形成されている。ワープ口40A;40Bは、センター飾り装置40内を貫通し、ステージ45に連通する流路であって、当該ワープ口40A;40Bに進入した遊技球はステージ45上に誘導される。ステージ45は、センター飾り装置40の下部において前後左右方向に延在する領域であって、ステージ45上に到達した遊技球は、その前方より下方に流下可能である。また、ステージ45には、導入口45A、及び当該導入口45Aと連通する導出口45Bが開設されており、ステージ45上を転動して導入口45Aに取り込まれた遊技球は下方に位置する導出口45Bより下方に向けて排出され、直下に設けられた振分装置50の進入口52Aに高い確率で取り込まれる。

振分装置50は、上部に開設された進入口52Aより遊技球を内部に取り込み、取り込んだ遊技球を下流側において振分け、3つの導出口51A〜51Cのいずれかから排出する内部構造を有する。当該振分装置50内に取り込まれた遊技球は、各導出口51A〜51Cの位置と上下方向で対応するように振分装置50の下方にそれぞれ配設された第1始動入賞部品60、特別一般入賞部品65、及び第2始動入賞部品70に極めて高い確率で取り込まれることとなる。なお、振分装置50の具体的な構造については後述する。

第1始動入賞部品60は、導出口51Aの直下に配設された入賞部品であって、上方開口の入賞口60Aを有し、遊技盤20の前面から前方に突設された壁部により構成される。入賞口60Aは、遊技球の直径よりも僅かに大径な口径を有し、振分装置50の導出口51Aから下方に排出された遊技球は極めて高い確率で入賞口60Aを経て第1始動入賞部品60内に取り込まれる(入賞する)。一方で、第1始動入賞部品60への入賞は、振分装置50以外からの進入経路では、遊技釘等の配置により困難又は不可能とされている。また、第1始動入賞部品60内に取り込まれた遊技球は、内部に配設された第1始動口検知センサーSW1によって検知された後に遊技盤20の背後に形成された排出流路を経て機外に排出される。

第2始動入賞部品70は、導出口51Cの直下に配設された入賞部品であって、上方開口の入賞口70Aを有し、遊技盤20の前面から前方に突設された壁部と、当該壁部内に設けられた回転軸を中心として開閉動作可能な開閉体75とから構成される。入賞口70Aは、入賞口60Aと同様に遊技球の直径よりも僅かに大径な口径を有し、導出口51Cから下方に流下した遊技球は極めて高い確率で入賞口70Aを経て第2始動入賞部品70内に取り込まれる(入賞する)。
また、第2始動入賞部品70内に取り込まれた遊技球は、内部に配設された第2始動口検知センサーSW2によって検知された後に遊技盤20の背後に形成された排出流路を経て機外に排出される。

開閉体75は、遊技盤20の上下方向に直立した閉鎖状態と、遊技盤20の右方向に傾斜した開放状態の2つの状態を取り得る羽根状体であって、開閉体75が閉鎖状態にある場合、入賞口70Aへの進入経路は、振分装置50からの経路に限定され、開閉体75が開放状態にある場合、振分装置50からの経路に加えて振分装置50の外部、より具体的には鎖線Lで示す振分装置50の右側の遊技領域30付近からの進入が許容される。なお、開閉体75の開閉動作は、後述の主制御装置100によって駆動制御されるソレノイドSOL1の動作により実現される。

次に、第1始動入賞部品60及び第2始動入賞部品70との間に配設された特別一般入賞部品65について説明する。特別一般入賞部品65は、導出口51Bの直下に配設された入賞部品であって、上方開口の入賞口65Aを有し、遊技盤20の前面から前方に突設された壁部により構成される。入賞口65Aは、前述の入賞口60A;70Aと同様に遊技球の直径よりも僅かに大径な口径を有し、導出口51Bから下方に流下した遊技球は極めて高い確率で入賞口65Aを経て特別一般入賞部品65内に取り込まれる(入賞する)。一方で、第1始動入賞部品60と同様に、特別一般入賞部品65への入賞は、振分装置50以外からの進入経路では、遊技釘等の配置により困難又は不可能とされている。また、特別一般入賞部品65内に取り込まれた遊技球は、内部に配設された特別一般入賞口検知センサーSW3によって検知された後に遊技盤20の背後に形成された排出流路を経て機外に排出される。

上述のとおり、進入口52Aを経て振分装置50内に進入した遊技球は、下流側において導出口51A〜51Cのいずれかの方向に振分けられた後、各導出口より下方に排出され、各導出口と対応するように個別に配設された第1始動入賞部品60、特別一般入賞部品65及び第2始動入賞部品70のいずれかに極めて高い確率で入賞することとなる。なお、導出口51A〜51Cと、各入賞部品の入賞口60A;65A;70Aとの間に所定配列の遊技釘や通路を設け、各入賞部品への入賞率を限りなく100%に近づける構成としてもよい。また、各導出口51A〜51Cと、第1始動入賞部品60、特別一般入賞部品65及び第2始動入賞部品70との位置関係を、その中心部が鉛直方向に対応するように設定することが入賞率の観点から好ましい。

特別入賞装置80は、遊技領域30の右側部下方に配設された入賞装置である。特別入賞装置80は、遊技領域30の前面に開口した横長矩形状の大入賞口80Aと、当該大入賞口80Aの形状とほぼ対応して設けられ、大入賞口80Aの下縁部と水平な軸を中心として前後方向に回動白在に設けられた大入賞口開閉体80Bとを備える。大入賞口開閉体80Bが遊技盤20の上下方向に直立した状態は、遊技球の大入賞口80Aへの進入を阻止する閉鎖状態であり、直立状態から大入賞口開閉体80Bの上端部が遊技盤20の前方方向に回動し、下縁部の中心軸に対して傾斜した状態は、遊技球の大入賞口80Aへの進入を許容する開放状態である。また、大入賞口開閉体80Bの開閉動作は、後述の主制御装置100によって駆動制御されるソレノイドSOL2の動作により実現される。また、特別入賞装置80は、遊技状態が後述する特別遊技状態となった場合にのみ開放動作され、それ以外の遊技状態である場合に遊技球が特別入賞装置80内に取り込まれる(入賞する)ことはない。また、特別入賞装置80内に取り込まれた遊技球は、内部に配設された大入賞口検知センサーSW4によって検知された後に遊技盤20の背後に形成された排出流路を経て機外に排出される。

一般入賞部品85は、遊技領域30の左側下部に複数配設された入賞部品であって、上方開口の一般入賞口85Aを有し、遊技盤20の前面から前方に突設された壁部により構成される。一般入賞口85Aは、遊技球の直径よりも僅かに大径な口径を有し、遊技領域30の左側部を流下する遊技球が一般入賞口85Aを経て一般入賞部品85に取り込まれる(入賞する)可能性がある。また、一般入賞部品85内に取り込まれた遊技球は、内部に配設された一般入賞口検知センサーSW5によって検知された後に遊技盤20の背後に形成された排出流路を経て機外に排出される。なお、本例においては一般入賞部品85を左側部のみに配設したが、遊技領域30における配設位置は特に限定されるものではない。

通過ゲート87は、遊技領域30の右側部上方に配設されており、遊技盤20の前面より前方に突出し、上下が開口する門型の形状である。通過ゲート87内には、通過ゲート検知センサーSW6が内蔵されており、遊技球の通過が検知される。

以下、図4を参照して、上述の入賞手段(第1始動入賞部品60、特別一般入賞部品65、第2始動入賞部品70、大入賞装置80、一般入賞部品85)及び通過ゲート87に配設された各検知センサーSW1〜SW6により遊技球が検知された場合の主制御装置100を中心とする主要な処理について説明する。同図に示すように検知センサーSW1〜SW6は、図外の入力ポートを介して主制御装置100と接続され、その検知信号は主制御装置100側に出力される。

(賞球払出処理について)
主制御装置100は、センサーSW1〜SW5からの入力に基づいて、賞球数に係る情報(賞球数情報)を含んだ払出コマンドを生成し、当該生成した払出コマンドを払出制御装置300に対して送信する。ここで、遊技者に払出される賞球数はセンサーの種別(各入賞部品の種別)ごとに予め設定されている。具体的には、主制御装置100は、第1始動入賞部品60及び一般入賞部品85にそれぞれ対応するセンサーSW1;SW5からの入力に対しては、3個の賞球が払い出されるように賞球数情報を含んだ払出コマンドを生成する。
主制御装置100は、第2始動入賞部品70に対応するセンサーSW2からの入力に対しては、1個の賞球が払い出されるように賞球数情報を含んだ払出コマンドを生成する。また、主制御装置100は、特別一般入賞部品65に対応するセンサーSW3からの入力に対しては、10個の賞球が払い出されるように賞球数情報を含んだ払出コマンドを生成する。また、主制御装置100は、大入賞装置80に対応するセンサーSW4からの入力に対しては、15個の賞球が払い出されるように賞球数情報を含んだ払出コマンドを生成する。

上記主制御装置100によって生成,送信された払出コマンドを受信した払出制御装置300は、払出コマンドの内容を解析し、賞球数情報に対応した賞球数を払出すように賞球払出装置300Aを駆動制御する。賞球払出装置300Aは、遊技盤20の背後に配設されており、図外の球タンクに貯留された遊技球を、モータ等の出力軸と接続された図外の払出スプロケットの所定回転角ごとに賞球数情報に対応した賞球数を上皿5上に払出す。以上のとおり、入賞手段としての各入賞部品には、その種別によって異なる数の賞球数が対応付けられており、特に振分装置50の下方に併設された第1始動入賞部品60、特別一般入賞部品65、第2始動入賞部品70に対する賞球数はそれぞれ、3個、10個、1個に設定されている。

(特図抽選処理について)
主制御装置100は、第1始動入賞部品60に対応するセンサーSW1又は、第2始動入賞部品65に対応するセンサーSW2からの入力に基づいて、特図当否抽選処理、特図種類決定処理、及び特図変動時間決定処理(以下、3つを総称して「特図遊技処理」という場合がある。)等の処理を実行する。以下、上記主要な処理について概説する。

主制御装置100は、センサーSW1又はセンサーSW2からの入力に基づいて、図外のハードウェアカウンタ又はソフトウェアカウンタからそれぞれ特図当否抽選用乱数、特図種類決定用乱数、特図変動時間決定用乱数(以下、3つの乱数を総称して特図抽選用乱数という場合がある。)を同時に取得する。特図当否抽選用乱数は、例えば0〜65535までの範囲の値を取り得るハードウェアカウンタより取得される乱数であり、当該乱数は記憶手段としてのRAMに設けられた記憶領域内に格納される。特図種類決定用乱数及び特図変動時間決定用乱数は、例えば0〜99までの範囲の値を取り得るソフトウェアカウンタより取得される乱数であり、当該各乱数は前記同様にRAMに設けられた記憶領域内にそれぞれ格納される。なお、これら特図抽選用乱数の上限記憶数は、センサーSW1の入力に対して4つ、センサーSW2の入力に対して4つの合計8つまでとされている。主制御装置100は、所定の始動条件が成立したことに基づいて上記記憶された特図抽選用乱数を読み出し、特図当否抽選処理、特図種類決定処理、及び特図変動時間決定処理を実行する。なお、所定の始動条件とは、後述の第1特別図柄表示器35A又第2特別図柄表示器35Bによって表示される特別図柄が変動中でないこと、かつ、現在の遊技状態が特別遊技状態でないことである。

(特図当否抽選処理)
主制御装置100は、読み出した特図当否抽選用乱数と、特図当否抽選用テーブルとを参照し、読み出した特図当否抽選用乱数に対応する当否結果(「当り」又は「外れ」)を抽出する。特図当否抽選用テーブルには、0〜65535までの値と、それぞれの値に対応する当否結果が対応付けられて規定されており、主制御装置100は当該特図当否抽選用テーブルを参照することにより、特図当否抽選用乱数に対応する当否結果を抽出する。
また、特図当否抽選用テーブルは、低確率用特図当否抽選用テーブルと、高確率用特図当否抽選用テーブルとから構成されており、低確率用特図当否抽選用テーブルは、遊技状態が後述の低確率状態(通常状態)である場合に参照され、高確率用特図当否抽選用テーブルは遊技状態が高確率状態(本例では確変(確率変動状態)、かつ、時短(時間短縮)状態)である場合に参照される。高確率用特図当否抽選用テーブルが参照された場合に当否結果が「当り」となる確率は、低確率用特図当否抽選用テーブルが参照された場合よりも例えば10倍高く設定されている。

(特図種類決定処理)
主制御装置100は、前述の当否結果が「当り」であることを条件として、読み出した特図種類決定用乱数と、特図種類決定用テーブルとを参照し、読み出した特図種類決定用乱数に対応する特図種類(本例では「特別図柄A」〜「特別図柄F」)を抽出する。特図種類決定用テーブルには、0〜99までの値と、それぞれの値に対応する特図種類が規定されており、主制御装置100は当該特図種類決定用テーブルを参照することにより特図種類決定用乱数に対応する特図種類を抽出する。また、特図種類決定用テーブルは、第1特図種類決定用テーブルと、第2特図種類決定用テーブルとから構成されており、第1特図種類決定用テーブルは、特図種類決定用乱数がSW1からの入力(第1始動入賞部品60への入賞)を契機として取得された場合に参照され、第2特図種類決定用テーブルは、特図種類決定用乱数がSW2からの入力(第2始動入賞部品70への入賞)を契機として取得された場合に参照される。また、例えば第2特図種類決定用テーブルが参照された場合に特図種類が「特別図柄D」〜「特別図柄F」として抽出される割合は、第1特図種類決定用テーブルが参照された場合に特別図柄が「特別図柄D」〜「特別図柄F」として抽出される割合よりも高く設定されている。

(特図変動時間決定処理)
主制御装置100は、読み出した特図変動時間決定用乱数と、特図変動時間決定用テーブルとを参照し、読み出した特図変動時間決定用乱数に対応する変動時間(例えば「2秒」,「4秒」,「11秒」,「15秒」,「30秒」,「45秒」)を抽出する。特図変動時間決定用テーブルには、0〜99までの値と、それぞれの値に対応する上記「2秒」〜「45秒」までの変動時間が規定されており、主制御装置100は、当該特図変動時間決定用テーブルを参照することにより特図変動時間決定用乱数に対応する変動時間を抽出する。
また、特図変動時間決定用テーブルは、後述する複数の遊技状態及び当否結果に応じて、抽出される特図変動時間の割合が異なるように設定されたテーブルに細分化されており、例えば遊技状態が「低確率状態」かつ当否結果が「外れ」である場合には「2秒」,「4秒」の変動時間を除き、「11秒」,「15秒」が抽出される割合が高く設定されたテーブルが参照され、遊技状態が「高確率状態」かつ当否結果が「外れ」である場合には、「2秒」,「4秒」が抽出される割合が高く設定されたテーブルが参照される。
よって、遊技状態が「高確率状態」である場合には、特別図柄の一回当たりの変動時間が大幅に短縮される。また、遊技状態が「低確率状態」かつ当否結果が「当り」、又は「高確率状態」かつ当否結果が「当り」である場合には、「2秒」,「4秒」の変動時間を除き、「30秒」,「45秒」が抽出される割合が高く設定されたテーブルが参照される。つまり、主制御装置100は、遊技状態及び当否結果に応じて、細分化された特図変動時間決定用テーブルを参照することにより、特別図柄の変動時間を抽出する。

(図柄変動処理について)
主制御装置100は、上述の特図遊技処理によって抽出された情報に基づいて、特別図柄、及び演出図柄Sの変動処理を実行する。具体的には、主制御装置100は、遊技盤20の右下部に配置された第1特別図柄表示器35A又は第2特別図柄表示器35Bの変動表示を開始させ、特図変動時間経過後に当否結果を示す態様で停止表示させる。第1特別図柄表示器35A及び第2特別図柄表示器35Bは、ともに7セグメントランプが並列に配置された表示器であって、例えば前述の当否結果が「当り」である場合には主制御装置100の制御によって所定の変動時間経過後に「7」・「7」,「3」・「3」等の同一数字が停止表示され、「外れ」である場合には「−」・「−」等の記号が停止表示される。

主制御装置100は、特別図柄の変動表示制御とともに、副制御装置200側に演出開始コマンドを送信し、演出表示装置250の表示画面250A上における演出図柄Sの変動表示を開始させる。演出開始コマンドには、前述の当否結果、特図種類及び特図変動時間に係る情報が含まれており、当該演出開始コマンドを受信した副制御装置200側では、演出開始コマンドを解析するとともに、これに含まれる前記情報に基づいて図外のテーブルから演出パターン(例えば予告パターン,リーチパターン等)を決定し、決定した演出パターン情報を含む変動開始コマンドを演出表示装置250側に送信する。また、演出表示装置250側では、受信した変動開始コマンドの内容に基づいて所定の画像や動画などの演出データを図外のROMから読み出すとともに表示画面250A上に出力し、演出図柄Sの変動表示中において遊技を盛り上げる多様な演出を表現する。なお、演出図柄Sの最終的な停止表示態様は、当否結果によって予め設定されており、当否結果が「当り」である場合には3つの演出図柄が同一の数字又はキャラクターの組み合わせとして停止表示され、「外れ」である場合にはこれ以外の組み合わせが停止表示される。
つまり、特別図柄及び演出図柄Sはともにほぼ同期して変動を開始するとともに、ほぼ同期して停止表示され、その停止表示の態様によって前述の特図当否抽選の結果を遊技者に報知する図柄である。

(特別遊技実行処理について)
主制御装置100は、特別図柄及び演出図柄Sの停止表示の態様が「当り」を示す態様であることに基づいて、遊技者にとって最も有利な特別遊技(大当り遊技)を開始する。特別遊技は、前述の特別入賞装置80の大入賞口開閉体80Bを開放動作させることにより行われる。遊技者が特別入賞装置80の開放動作中に遊技球を遊技領域30の右側部側に発射すれば、大入賞口80A内に多量の遊技球が取り込まれるため、特別遊技中において多量の賞球を獲得することが可能となる。また、大入賞口開閉体80Bの開放動作の態様(特別遊技の態様)は、前述の特図種類に応じて予め設定されている。
例えば特図種類が「特別図柄A」である場合、10R(ラウンド)の特別遊技が実行され、「特別図柄B」の場合は8R、「特別図柄C」の場合は4R、「特別図柄D」の場合は16R、「特別図柄E」の場合は10R、「特別図柄F」の場合は4Rの特別遊技が実行される。ここで、「1R」は、大入賞口開閉体80Bが開放してから、所定の開放時間が経過するか、或いは予め設定された個数の遊技球(例えば10個)がセンサーSW4によって検知されるかのうち、いずれかの条件が成立するまで継続し、当該「1R」が特図種類に応じて複数回繰り返される。また、各ラウンド間における大入賞口開閉体80Bの閉鎖時間は例えば2秒に設定されている。このように、特別遊技においては、主制御装置100によるソレノイドSOL2の駆動制御により大入賞口開閉体80Bが繰り返し開放動作され、大入賞口80Aへの遊技球の入賞が許容されるため、遊技者は短時間で多量の賞球を獲得することが可能となる。

また前述のとおり、特別遊技の態様を規定する特図種類決定処理において、第2特図種類決定用テーブルが参照された場合に特図種類が「特別図柄D」〜「特別図柄F」として抽出される割合は、第1特図種類決定用テーブルが参照された場合に特別図柄が「特別図柄D」〜「特別図柄F」として抽出される割合よりも高く設定されているため、特別遊技中において獲得可能な平均獲得賞球数は、第1始動入賞部品60への入賞を契機として実行される前述の「特図遊技処理」よりも、第2始動入賞部品70への入賞を契機として実行される「特図遊技処理」の方が優遇されている。

(遊技状態切替処理について)
主制御装置100は、特別図柄及び演出図柄Sの停止表示の態様が「当り」を示す態様であることに基づいて、遊技状態を「特別遊技状態」に切り替えるとともに、特別遊技状態中において実行される前述の特別遊技終了後、特図種類に応じて特別遊技状態を「低確率状態」又は「高確率状態」に切り替える処理を実行する。
ここで、本実施形態に係るパチンコ機1の遊技状態の例としては、「低確率状態(通常状態)」、「高確率状態(確変、かつ時短状態)」、及び「特別遊技状態」が存在する。
低確率状態は、前述の特図当否抽選処理において低確率用当否抽選用デーブルを参照して当否結果を抽出するとともに、当否結果が「外れ」である場合に、「2秒」,「4秒」の変動時間を除き、「11秒」,「15秒」が抽出される割合が高く設定された変動時間決定用テーブルを参照して特図変動時間を抽出する遊技状態である。
一方、高確率状態は、前述の特図当否抽選処理において高確率用当否抽選用テーブルを参照して当否結果を抽出するとともに、当否結果が「外れ」である場合に、「2秒」,「4秒」が抽出される割合が高く設定された変動時間決定用テーブルを参照して特図変動時間を抽出する遊技状態である。よって、遊技者にとっては、高確率状態の方が、低確率状態よりも特別遊技を短時間に効率よく獲得できる有利な遊技状態である。また、特別遊技状態から低確率状態及び高確率状態のいずれの遊技状態に移行するかは、前述の特図種類に応じて決定される。

例えば、特図種類が「特別図柄A」、「特別図柄B」、「特別図柄D」、「特別図柄E」のいずれかである場合、高確率状態に移行し、これ以外の「特別図柄C」及び「特別図柄F」である場合、低確率状態に移行する。また、高確率状態は、次回の特別遊技を獲得するまで継続し、当該特別遊技の契機となった特図種類が「特別図柄A」、「特別図柄B」、「特別図柄D」、「特別図柄E」のいずれかであれば再び高確率状態に移行し、それ以外であれば低確率状態に移行する。

(普図抽選処理について)
主制御装置100は、通過ゲート87に対応するセンサーSW6からの入力を契機として同時に取得される普図当否抽選用乱数及び普図変動時間決定用乱数に基づいて、普図当否抽選処理、及び普図変動時間決定処理を実行する。普図当否抽選用乱数は、例えば0〜99までの範囲の値を取り得るハードウェアカウンタより取得される乱数であり、当該乱数は記憶手段としてのRAMに設けられた記憶領域内に格納される。普図変動時間決定用乱数は、例えば0〜99までの範囲の値を取り得るソフトウェアカウンタより取得される乱数であり、当該各乱数は前記同様にRAMに設けられた記憶領域内に格納される。なお、上記同時に取得される普図当否抽選用乱数及び普図変動時間決定用乱数の上限記憶数は、センサーSW6の入力に対して4つまでとされている。主制御装置100は、所定の始動条件が成立したことに基づいて上記記憶された普図当否抽選用乱及び普図変動時間決定用乱数を読み出し、普図当否抽選処理、及び普図変動時間決定処理を実行する。なお、所定の始動条件とは、後述の普通図柄表示器41によって変動表示される普通図柄が変動中でないことである。

(普図当否抽選処理について)
主制御装置100は、始動条件の成立により読み出した普図当否抽選用乱数と、普図当否抽選用テーブルとを参照し、読み出した普図当否抽選用乱数に対応する当否結果(「当り」又は「外れ」)を抽出する。普図当否抽選用テーブルには、0〜99までの値と、それぞれの値に対応する当否結果が対応付けられて規定されており、主制御装置100は、当該普図当否抽選用テーブルを参照することにより、普図当否抽選用乱数に対応する当否結果を抽出する。なお、普図当否抽選用テーブルは、低確率用普図当否抽選用テーブルと、高確率用普図当否抽選用テーブルとから構成されており、低確率用普図当否抽選用テーブルは遊技状態が前述の「低確率状態」である場合に参照され、高確率用普図当否抽選用テーブルは遊技状態が「高確率状態」である場合に参照される。また、高確率用普図当否抽選用テーブルが参照された場合に当否結果が「当り」となる確率は、低確率用普図当否抽選用テーブルが参照された場合よりも例えば10倍高く設定されている。

(普図変動時間決定処理について)
主制御装置100は、読み出した普図変動時間決定用乱数と、普図変動時間決定用テーブルとを参照し、読み出した普図変動時間決定用乱数に対応する変動時間(「2秒」,「35秒」を抽出する。普図変動時間決定用テーブルには、0〜99までの値と、それぞれの値に対応する上記「2秒」又は「35秒」までの変動時間が規定されており、主制御装置100は、当該普図変動時間決定用テーブルを参照することにより普図変動時間決定用乱数に対応する変動時間を抽出する。
また、普図変動時間決定用テーブルは、遊技状態が低確率状態である場合に参照されるテーブルと、高確率状態である場合に参照されるテーブルに細分化されており、遊技状態が低確率状態である場合に参照されるテーブルには「35秒」の変動時間のみが規定され、遊技状態が高確率状態である場合に参照されるテーブルには「2秒」の変動時間のみが規定されている。よって、遊技状態が高確率状態である場合には、普通図柄の一回当たりの変動時間が大幅に短縮(「35秒」→「2秒」)される。

(普通図柄変動処理)
主制御装置100は、上述の普図当否抽選処理、及び普図変動時間決定処理によって抽出された情報に基づいて、普通図柄の変動処理を実行する。具体的には、主制御装置100は、遊技盤20の右下部に配置された普通図柄表示器41の変動表示を開始させ、普図変動時間経過後に当否結果を示す態様で停止表示させる。普通図柄表示器41は、前述の第1特別図柄表示器35A,第2特別図柄表示器35Bの下方に設けられた複数のLEDランプによって構成され、例えば前述の当否結果が「当り」である場合には主制御装置100の制御によって所定の変動時間経過後に全てのLEDランプが点灯状態で停止表示され、「外れ」である場合にはいずれかのLEDランプのみが点灯状態で停止表示される。

(普通遊技実行処理について)
主制御装置100は、普通図柄の停止表示の態様が「当り」を示す態様であることに基づいて、前述の開閉体75を開閉動作させるソレノイドSOL1に駆動信号を出力し、開閉体75を所定の態様により開放動作させる。ここで、開閉体75の開放動作は遊技状態に応じて予め設定されており、遊技状態が低確率状態である場合には、開閉体75が例えば0.7秒間1回だけ開放動作するようにSOL1を制御する。一方、遊技状態が高確率状態である場合には、開閉体75を例えば1.5秒間開放させるサイクルを計3回繰り返すようにSOL1を制御する。つまり、遊技状態が「高確率状態」である場合には、前述の特別図柄及び演出図柄Sの変動時間が大幅に短縮されるのみならず、普通図柄の変動時間も短縮され、さらに開閉体75の開放頻度が低確率状態の場合よりも高い頻度で、かつ長時間繰り返し実行されることとなる。
よって、遊技者は、「高確率状態」において遊技球を遊技領域30の右側部に打ち出して遊技球を通過ゲート87内通過させながら遊技を実行することにより、打ち出された遊技球を高い確率で第2始動入賞部品70内に取り込ませることが可能となり、平均獲得賞球数が優遇された第2始動入賞部品70への入賞を契機とする特図遊技処理を効率よく受けることが可能となる。また、本実施形態に係る遊技盤20の構成は、遊技領域30の右側部に打ち出された遊技球についても前述の振分装置50内に進入可能な構成であり、当該構成は特に高確率状態中におけるベースの低下を抑制する効果をもたらす。
なお、本例においては「高確率状態」を「確変、かつ時短状態」と定義して説明したが、高確率状態の態様は、これに限られるものではなく、低確率状態の場合と比べて開閉体75の開閉頻度が高くなる状態であれば確変の有無は問わない。よって、例えば「確変」を搭載せずに「時短」のみが搭載された遊技機や、「確変」を搭載するものの、「時短」のみの遊技状態を有する遊技機についても当該状態において開閉体75の開閉頻度が高くなれば、本発明における「高確率状態」含まれる。

以下、上述の遊技性に関する説明を前提とし、振分装置50の構成、及びその機能について説明する。図3は、振分装置50の内部構造を示す拡大正面図である。同図に示すように振分装置50は、遊技盤20の前面に止めねじ等の固定手段を介して取り付けられる取り付け基盤51、当該取り付け基盤51の前面より前方に突設された外郭部52、当該外郭部52の内部に形成された複数の外側障壁53A;53B、内側障壁54A;54B、及び振分機構55を備える。取り付け基盤51は、前後方向に貫通するネジ穴が開設され、左右方向に張り出すように延出する取り付け部を有し、当該取り付け部に開設されたネジ穴を介して止めねじが遊技盤20側に螺入されることにより遊技盤20の前面に固定される。外郭部52は、取り付け基盤51に対して少なくとも遊技球の直径分以上前方に突設されており、内部の様子が視認可能な透明な樹脂等により成形される。また、外郭部52の上部には、遊技球が通過可能な進入口52Aが上下方向への開口として開設されており、遊技領域30を流下する遊技球は当該進入口52Aを経由して外郭部52内に取り込まれる。

外郭部52によって形成される内部空間は、外側障壁53A;53B及び内側障壁54A;54Bによって区画されている。外側障壁53A;53Bは、進入口52Aより左右方向に離れるように外側に湾曲しつつ延在し、その下部において下方に垂下する壁部である。内側障壁54A;54Bは、外側障壁53A;53Bの内側において上下方向に延在する壁部であって、互いに左右方向に離間して形成される。

上記各障壁によって外郭部52の内部空間が仕切られることにより、外郭部52内には下方に開設された導出口51Aと連通する第1流路L1、導出口51Bと連通する第2流路L2、及び導出口51Cと連通する第3流路L3がそれぞれ形成される。第1流路L1は、外側障壁53Aと内側障壁54Aとの間に形成された流路であって、後述の振分機構55によって当該第1流路L1側に振分けられた遊技球は、上下方向の開口として外郭部52に形成された下方の導出口51Aより下方に排出される。また、第2流路L2は、内側障壁54A;54B間に形成された流路であって、後述の振分機構55によって当該第2流路L2側に振分けられた遊技球は、上下方向の開口として外郭部52に形成された下方の導出口51Bより下方に排出される。同様に、第3流路L3は、内側障壁54Bと外側障壁53Bとの間に形成された流路であって、後述の振分機構55によって当該第3流路L3側に振分けられた遊技球は、上下方向の開口として外郭部52に形成された下方の導出口51Cより下方に排出される。
即ち、本実施形態に係る振分装置50は、進入口52Aより内部に進入した遊技球の進路を下流側において少なくとも3方向の進路に振分け、各導出口51A〜51Cより下方に排出する。

次に、遊技球の進路を振分ける振分機構55の一例について説明する。振分機構55は、後述する第2振分姿勢において上下方向に延在する左右の羽根部材55A;55Bから構成され、羽根部材55A;55Bそれぞれの下端部に設けられた回転軸を中心として所定の角度を持って傾動する。羽根部材55A;55Bは、それぞれ遊技盤20の背後に配設されたソレノイドやモータ等の駆動手段と伝達機構を介して接続されており、当該駆動手段の駆動によって独立して傾動動作が可能である。なお、上記駆動手段に対する駆動制御は主制御装置100により実行される。

羽根部材55A;55Bからなる振分機構55は、第1振分姿勢、第2振分姿勢及び第3振分姿勢の3つの姿勢を取り得る。第1振分姿勢は、羽根部材55Aが羽根部材55B側に倒れ込むように傾斜(左下傾斜)した状態であり、振分機構55が第1振分姿勢となった場合、進入口52Aより進入した遊技球は、羽根部材55Aの上面に沿って第1流路L1側に誘導される。第2振分姿勢は、羽根部材55A;55Bがともに上下方向に直立した状態であり、振分機構55が第2振分姿勢となった場合、進入口52Aより進入した遊技球は、羽根部材55A;55B間を経由して第2流路L2に誘導される。第3振分姿勢は、羽根部材55Bが羽根部材55A側に倒れ込むように傾斜(右下傾斜)した状態であり、振分機構55が第3振分姿勢となった場合、進入口52Aより進入した遊技球は、羽根部材55Bの上面に沿って第3流路L3側に誘導される。

振分機構55の傾動動作は、例えば第1振分姿勢から第2振分姿勢、第2振分姿勢から第3振分姿勢、第3振分姿勢から再び第1振分姿勢の順に規則的に行われる。具体的には、現在の振分姿勢が第1振分姿勢であると仮定すると、主制御装置100は、センサーSW1からの入力を契機として第2振分姿勢をとるように駆動手段を制御し、第2振分姿勢をとった後、センサーSW3からの入力を契機として第3振分姿勢をとるように駆動手段を制御し、第3振分姿勢をとった後、センサーSW2からの入力を契機として第1振分姿勢をとるように駆動手段を制御する。そして当該制御を規則的に実行することにより、進入口52Aより進入した遊技球は、第1流路L1乃至第3流路L3にほぼ均等に振り分けられることになる。なお、ほぼ均等としたのは各センサーSW1;SW2;SW3の入力があってから、振分姿勢が切り替わるまでのタイムラグを考慮したものである。なお、振分機構55の動作、及び構成についてはこれに限られるものではなく、例えば各センサーSW1;SW2;SW3からの入力に関わらず、所定の時間間隔ごとにその振分姿勢を規則的又はランダムに変更する動作をするように制御するようにしてもよい。
一方で、上述のように遊技球を第1流路L1乃至第3流路L3にほぼ均等に振り分けるようにすれば、導出口51A乃至51Cより落下する遊技球が下方に位置する第1始動入賞部品60,特別一般入賞部品65及び第2始動入賞部品70に対してほぼ均等に入賞することから、賞球数の偏りが生じ難くなり、遊技全体(「特別遊技状態」を除いた「低確率状態」及び「高確率状態」)におけるベースを安定させることが可能となる。

次に、振分装置50とベースとの関係について説明する。上述の実施形態に係るパチンコ機1において、遊技状態が「低確率状態」である場合、遊技者は振分装置50を経由した第1始動入賞部品60又は第2始動入賞部品70への入賞を狙うべく、遊技球を遊技盤20の左側部又は右側部のいずれかに打ち出し、遊技球を振分装置50の進入口52Aに進入させようとする。そして、振分装置50の進入口52Aに進入した遊技球は、振分機構55の振分姿勢に従って第1振分流路L1〜第3振分流路L3のいずれかの流路を流下した後に、導出口51A〜51Cから落下し、極めて高い確率で第1始動入賞部品60,特別一般入賞部品65及び第2始動入賞部品70のいずれかに入賞する。
つまり、「通常状態」においては、振分装置50内に進入した遊技球のうち、ほぼ3分の1が他の入賞部品(第1始動入賞部品,第2始動入賞部品)のうち、最も賞球数が多く設定(本例では10個)された特別一般入賞部品65に入賞することとなるため、このような特別一般入賞部品65を有さない従来のパチンコ機と比較して通常状態におけるベースを向上させることができる。
なお、振分装置50の直下に配設され、当該振分装置50より落下した遊技球が極めて高い確率で入賞する特別一般入賞部品65を設けずとも、他の一般入賞部品85の賞球数を多く設定すればよいとも考えられるが、このような設定とした場合、一般入賞部品85周辺の遊技釘の調整等により恣意的にベースを低下させる措置をとられ易くなり得策ではない。
これに対して、特別一般入賞部品65を含んで第1始動入賞部品60及び第2始動入賞部品70への共通の経路となる振分装置50を設ければ、進入口52A周辺の遊技釘の調整によりベースを低下させる措置がとられ難くなる。
即ち、ベースを低下させるために進入口52A周辺の遊技釘を調整すると、必然的に第1始動入賞部品60又は第2始動入賞部品70への入賞を契機とする特別遊技抽選の機会が減少することとなり、遊技釘を調整する側の心理として稼働率の低下を誘引する釘調整を行うことを控えるものと考えられる。また、稼働率の低下を誘引する釘調整を控えたとしても、より具体的には進入口52A周辺の遊技釘を拡大する調整を行ったとしても、振分装置50に進入した遊技球の3分の1は、「特図遊技処理」の契機とならない特別一般入賞部品65に入賞することになり、「特図遊技処理」の効率が向上することはないため、遊技機設置店側にとっては遊技球が振分装置50内に進入し易いことによる稼働率の向上、遊技者にとってはベースの低下に起因する不利益を避けることが可能となるというメリットを享受することができる。

上述の実施形態に係るパチンコ機1において、遊技状態が「高確率状態」である場合、遊技者が第2始動入賞部品70への入賞を狙うべく、遊技球を遊技盤20の右側部に打ち出すと、遊技球は開閉体75の開放動作によって高い確率で第2始動入賞部品70へ入賞することとなる。そして、遊技球が第2始動入賞部品70に入賞した場合、平均獲得賞球数が優遇された「特図遊技処理」が実行されるとともに、遊技者に対して1個の賞球が払い出されることとなる。つまり、「高確率状態」においては、発射された遊技球の多くが第2始動入賞部品70へ入賞することから平均獲得賞球数が優遇された「特図遊技処理」を連続して繰り返し受けることが可能となるものの、1回の入賞に対する賞球数が1個であるため、高確率状態が開始してから特別遊技を獲得するまでの時間(抽選回数)が長くなるほど遊技者の持ち球は減少する確率が高くなる(ベースの低下)。

しかし、本実施形態に係るパチンコ機1においては、振分装置50を、遊技盤20の右側部を流下する遊技球が進入可能な位置に設け、右側部を流下する遊技球の一部を内部に取り込み可能とし、当該振分装置50内に進入した遊技球が賞球数の多く設定された特別一般入賞部品65に入賞する可能性があることから、1個の賞球数を主体とする高確率状態中におけるベースの低下を補うことが可能となる。なお、本実施形態においては、振分装置50を遊技盤20の左右方向略中央部に配設し、遊技釘の配列によって遊技盤20の左側部及び右側部いずれの方向を流下する遊技球についても概ね矢印で示すルートにより振分装置50内に進入可能な構成(所謂左右対称盤面)としたが、遊技盤20の右側部に、センター飾り装置40と外ガイドレール28との間に、遊技球1個分の直径よりも幅広、かつ、遊技球2個分の直径よりも幅狭な右側誘導路(右打ち専用流路)を形成し、当該右側誘導路を流下する遊技球の一部をセンター飾り装置40に形成されたワープ口40Bより取り込んでステージ45上に誘導し、ステージ45に到達した遊技球を振分装置50に進入可能とする構成(所謂左右非対称盤面)としてもよい。要するに、本実施形態に係る振分装置50は、遊技盤20の右側部及び右側部のいずれを流下する遊技球をも取り込み可能であり、「低確率状態」及び「高確率状態」いずれの遊技状態おいても、遊技盤20を流下する遊技球を特別一般入賞部品65を含む下方の各入賞部品に入賞させ得る構成である。
そして、このような構成としたことにより、低確率状態はもとより高確率状態におけるベースの低下を抑制することが可能となり、結果として遊技全体のベースの低下を抑制することができ、ベースの低下に起因する遊技者が受ける不利益を避けることが可能となる。
以下、上述の実施形態とは異なる他の実施形態について説明する。

図5は、他の実施形態に係るパチンコ機1の振分装置50近傍の配置例を示す図である。なお、以下の説明において上述の実施形態と同一構成については同一の符号を用い、その説明を省略する。同図に示すように、本例において振分装置50の下方には、第1始動入賞部品60、特別一般入賞部品65、第2始動入賞部品70に加えて前述の通過ゲート87とは別の通過ゲート87Aが設けられている。通過ゲート87Aは、導出口51Bの直下、かつ、特別一般入賞部品65の直上に配設されており、導出口51Bから下方に流下した遊技球は極めて高い確率で通過ゲート87A内を通過するとともに、直下に位置する特別一般入賞部品65に入賞することとなる。
このような構成とすれば、上記実施形態から生じる効果に加え、例えば通過ゲート87Aを左側部に独立して配設した場合と比べ、釘調整によって通過ゲート87Aの通過率を低減させ難くなるため、低確率状態における前述の普図抽選処理の頻度が低下することを防止できる。

また、図5に示すように、振分装置50の下方に特別一般入賞部品65に換えて第3始動入賞部品90を設けてもよい。第3始動入賞部品90は、通過ゲート87Aの直下に配設されており、導出口51Bから下方に流下した遊技球は極めて高い確率で通過ゲート87A内を通過するとともに、さらに直下に位置する第3始動入賞部品90に入賞することとなる。第3始動入賞部品90内には、主制御装置100に接続される図外の検知センサーが設けられており、主制御装置100は、当該検知センサーからの入力に基づいて、前述の賞球払出処理、及び特図遊技処理を実行する。

第3始動入賞部品90への入賞を契機として実行される賞球払出処理によって払い出される賞球数は、他の始動入賞部品(第1始動入賞部品60,第2始動入賞部品70)よりも多い10個に設定されている。また、第3始動入賞部品90への入賞を契機として取得される特図抽選用乱数(特図当否抽選用乱数,特図種類決定用乱数,特図変動時間決定用乱数)の上限記憶数は、第1始動入賞部品60への入賞を契機として取得される乱数との合算で4つまでとされている。また、第3始動入賞部品90への入賞を契機として実行される前述の特図種類決定処理において参照されるテーブルは、第1特図種類決定用テーブルに設定されている。
つまり、本実施形態におけるパチンコ機1は、前述の特別一般入賞部品65に換えて、賞球数を維持したまま、入賞によって特図遊技処理の契機となる第3始動入賞部品90を配設した構成である。このような構成とすれば、上記実施形態から生じる効果に加え、遊技球が振分装置50内に進入した時点で、特図遊技処理が実行されることがほぼ確定し、遊技を効率よく行わせることが可能となる。なお、本例においては通過ゲート87Aの構成を維持したが、これを排除し、導出口51Bの直下に第3始動入賞部品90のみを単独で配設する構成としてもよい。

図6は、他の実施形態に係るパチンコ機1の振分装置50近傍の配置例を示す図である。同図に示すように、本例において振分装置50の下方には、保留装置120が配設されている。保留装置120は、導出口51Bの直下に位置する進入口120Aを有する円筒状のケースであって、内部の状態が視認可能なように透明な樹脂等により成形される。また、円筒状のケースの底部には、前後方向に移動(開閉)可能な開閉体120Bが設けられている。開閉体120Bは、例えば副制御装置200によって駆動制御され、遊技盤20の背後に搭載されたソレノイドと、当該ソレノイドに連結された図外の伝達手段によって遊技盤20の前後方向に移動可能であり、開閉体120Bが前方に突出した状態は保留装置120の保留状態であり、開閉体120Bが後方に没した状態は、保留装置120の保留解除状態である。保留装置120の内部空間内には、導出口51Bを経て進入口120Aより取り込まれた遊技球を例えば6つまで留め置く(保留)ことが可能であり、当該保留された遊技球は遊技者の任意のタイミングで下方に排出される。

具体的には、副制御装置200は、遊技中において操作部10を構成するボタン部の押下に基づく操作信号の入力の有無を常時監視し、操作信号の入力を契機として開閉体120Bを後方に移動させるべく、図外のソレノイドを所定の時間だけ励磁する。ソレノイドの動作により開閉体120Bが後方に移動した場合、保留装置120内に保留されていた遊技球は、保留装置120の下部より順次下方に排出されるとともに、当該保留装置120の下方に配設された前述の各実施形態で述べた特別一般入賞部品65、又は第3始動入賞部品90、或いはこれらの入賞手段と通過ゲート87Aとの組み合わせ(図示の例では特別一般入賞部品65)に極めて高い確率で入賞することとなる。

このような構成とすれば、遊技球が保留装置120内に複数保留された段階で操作部10を操作することにより、保留された遊技球が、賞球数が10個に設定された特別一般入賞部品65又は第3始動入賞部品90に短時間で一斉に入賞することになるため、例えば遊技者の任意の操作によって60個の賞球を一時に受け取ることが可能となり、遊技の幅を広げることが可能となる。
なお、開閉体120Bの動作については、遊技者の任意によることなく、例えば所定の時間経過ごとに開閉体120Bを後方に移動させ、遊技球を下方に排出する構成としてもよい。

以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は各実施形態に限定されるものではない。各実施形態に多様な変更、改良を加え得ることは当業者にとって明らかであり、そのような変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることは、特許請求の範囲の記載から明らかである。

1 パチンコ機,20 遊技盤,28 外ガイドレール,30 遊技領域,
40 センター飾り装置,50 振分装置,51A〜51C 導出口,
52A 進入口,55 振分機構,60 第1始動入賞部品,65 特別一般入賞部品,
70 第2始動入賞部品,75 開閉体,80 特別入賞装置,85 一般入賞部品,
90 第3始動入賞部品,100 主制御装置,120 保留装置,
200 副制御装置,250 演出表示装置,300 払出制御装置。

Claims (5)

  1. 遊技球が流下する遊技領域を有する遊技盤と、
    前記遊技盤に配置され、前記遊技領域内で開口する進入口より進入した遊技球を下流側において少なくとも3つの導出口から排出する振分装置と、
    前記振分装置の下方、かつ、前記複数の導出口とそれぞれ対応して配置され、各導出口から排出された遊技球を取り込み可能な第1始動入賞部品、第2始動入賞部品、特別一般入賞部品と、
    前記第1始動入賞部品、前記第2始動入賞部品、前記特別一般入賞部品それぞれへの遊技球の入賞に対して予め設定された個数の賞球を払い出す主制御装置と、
    を備え、
    前記特別一般入賞部品への入賞に対して設定された賞球の個数が、前記第2始動入賞部品への入賞に対して設定された賞球の個数よりも多いことを特徴とする遊技機。
  2. 前記遊技領域の右側部に設けられた通過ゲートを更に備え、
    前記主制御装置は、遊技球が前記通過ゲートを通過したことに基づいて前記第2始動入賞部品に設けられた開閉体の開放動作の可否に関する抽選を実行し、当該抽選が当りである場合に前記開閉体を開放動作させ、前記振分装置外からの経路で前記第2始動入賞部品への入賞を許容することを特徴とする請求項1記載の遊技機。
  3. 前記第1始動入賞部品、前記第2始動入賞部品、前記特別一般入賞部品のうち、前記第2始動入賞部品を最も右側に配置し、
    前記主制御装置は、前記第1始動入賞部品又は前記第2始動入賞部品への遊技球の入賞を契機として前記遊技盤に配設された特別入賞装置を開放動作させる特別遊技の可否に関する抽選を実行するとともに、前記特別遊技終了後の遊技状態を低確率状態、又は当該低確率状態よりも前記開閉体の開放動作頻度が向上する高確率状態に設定し、当該高確率状態において前記遊技領域の右側部を流下する遊技球の前記第2始動入賞部品への入賞頻度を向上させたことを特徴とする請求項2に記載の遊技機。
  4. 前記振分装置の下方、かつ、前記特別一般入賞部品の上方に通過ゲートを更に設けたことを特徴とする請求項1乃至請求項3いずれかに記載の遊技機。
  5. 前記特別一般入賞部品に替えて第3始動入賞部品を設け、
    前記主制御装置は、前記第3始動入賞部品への入賞を契機として前記遊技盤に配設された特別入賞装置を開放動作させる特別遊技の可否に関する抽選を実行することを特徴とする請求項3又は請求項4に記載の遊技機。
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