JPH11285572A - パチンコ機 - Google Patents

パチンコ機

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JPH11285572A
JPH11285572A JP9026198A JP9026198A JPH11285572A JP H11285572 A JPH11285572 A JP H11285572A JP 9026198 A JP9026198 A JP 9026198A JP 9026198 A JP9026198 A JP 9026198A JP H11285572 A JPH11285572 A JP H11285572A
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JP
Japan
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game
ball
out port
port
game ball
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP9026198A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhiro Hamada
克宏 浜田
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Taiyo Elecs Co Ltd
Original Assignee
Taiyo Elecs Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Taiyo Elecs Co Ltd filed Critical Taiyo Elecs Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アウト口を複数にして、パチンコ遊技におけ
るスリルを向上させる。 【解決手段】 従来と同様の第1アウト口19の他にセ
ンター役物14に第2アウト口61が設けられているの
で、第2アウト口61に流入して途中でアウト球となっ
てしまう遊技球が発生する。このため、遊技者として
は、遊技球が第2アウト口61に流入するかしないかが
気にかかり、パチンコ遊技におけるスリルが向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機の技術
分野に属する。
【0002】
【従来の技術】パチンコ機では、遊技盤上に形成された
遊技領域に撃ち込まれた遊技球の挙動により遊技が行わ
れる。詳しくは、遊技領域に撃ち込まれた遊技球が入賞
口に入賞すれば賞球が払出され、入賞できなかった遊技
球はアウト口からパチンコ機内部に回収される。アウト
口は、入賞できなかった遊技球を回収する必要上、遊技
領域の最下部に設けられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】アウト口は、入賞でき
なかった遊技球を回収する必要上、遊技領域の最下部に
一つだけ設けられていたので、遊技球は、遊技領域を落
下する途中でアウトになることはなく、スリルに欠ける
ことがあった。
【0004】
【課題を解決するための手段および発明の効果】上記課
題を解決するための請求項1記載のパチンコ機は、遊技
盤上に形成された遊技領域に撃ち込まれた遊技球の挙動
により遊技が行われるパチンコ機において、複数のアウ
ト口を設けたことを特徴とする。
【0005】例えば遊技領域の最下部に1つのアウト口
を設け(最下部アウト口、従来のアウト口と同様であ
る)、これとは別のアウト口(中間アウト口)を別の場
所に設ける。したがって、中間アウト口または最下部ア
ウト口に流入した遊技球がアウト球となる。そして、遊
技球が中間アウト口に流入すれば、遊技領域の最下部ま
で到達する前にアウト球となってしまう。このため、遊
技球の流下態様が複雑化し、遊技が単調に感じられるこ
とを防止できる。そして、遊技者としては、遊技球が中
間アウト口に流入するかしないかが気にかかり、パチン
コ遊技におけるスリルが向上する。
【0006】複数のアウト口のうちの1つは、上述した
ように遊技領域の最下部に設けるとよいが、それ以外の
アウト口の配置には制限はない。例えば請求項2記載の
ように、複数のアウト口のうちの1つを、図柄表示装置
の表示面を囲む枠体に設けることができる。図柄表示装
置の表示面を囲む枠体は、遊技球を遊動させてから落下
させるステージを持つものが多く、例えばステージの中
央部の奥側にアウト口を設けて、奥へ進めばアウト、前
方(遊技者側)に落下すれば入賞の可能性が残るといっ
た構成にすることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】次に、本発明の具体例を図面を参
照して説明することにより発明の実施の形態を説明す
る。
【0008】
【具体例】図1は本具体例のパチンコ機の遊技盤の正面
図、図2はセンター役物の斜視図、図3は遊技盤の横断
面図、図4は裏機構盤の背面図である。なお、これら図
1〜図4に示す構成以外は公知技術にしたがっているの
で図示及び説明を省略する。
【0009】図1に示すように、遊技盤10の中央部に
は10インチの液晶盤12が配されている。この液晶盤
12は、図3に示される図柄表示装置15の一部であ
り、その周囲は請求項2記載の枠体に該当するセンター
役物14によって囲まれている。
【0010】図2に示すように、センター役物14は、
額縁状の本体部24と裏部材26とから構成されてい
る。さらに、本体部24は、ベース板28、中飾部材3
0、左飾部材32、右飾部材34、誘導部材36によっ
て構成されている。左飾部材32と右飾部材34とは互
いに対照となる形状で、中飾部材30と共に庇状に前方
に突出している。左飾部材32および右飾部材34のそ
れぞれの側面には球通過口56が開口しており、球通過
口56は図3に示される落下口58に連通している。こ
の落下口58から落下した遊技球は、誘導部材36上に
落ち、誘導部材36によって中央側に誘導されて、さら
に下方へと落下することになる。
【0011】中飾部材30にはデジタル表示器37と一
対の天入球口38が設けられており、ベース板28に
は、天入球口38に対応して球誘導路40が設けられて
いる。そして、裏部材26には、球誘導路40に対応し
て球入口42が設けられている。裏部材26の背板部2
7の上辺から側辺にかけては、球入口42に連通するワ
ープ通路44(図3参照)が設けられており、ワープ通
路44は、ステージ46の左右端の上方にて、枠部50
に開口する球出口48に通じている。このため、球入口
42に流入した遊技球(つまり天入球口38に入球した
遊技球)は、ワープ通路44を通って球出口48からス
テージ46上に落下することになる。
【0012】ステージ46は、中央部に設けられている
凹部47、その左右に配された緩傾斜部49a、49b
及び緩傾斜部49a、49bに連設された曲面部51
a、51b、凹部47の後ろ側に設けられた陥没部53
から構成されており、ステージ46の奥側の縁には、ス
テージ46上を移動する遊技球が液晶盤12に衝突する
のを防止するための球衝突防止突起52が設けられてい
る。
【0013】凹部47には奥側から手前側に向かって低
くなる傾斜が施され、緩傾斜部49a、49b及び曲面
部51a、51bには、球出口48側から凹部47側に
向かって低くなる傾斜が施されている。また、緩傾斜部
49a、49bには傾斜方向に沿って延びる案内突起5
3a、53bが設けられ、曲面部51a、51bには障
害柱55a、55bが立設されている。さらに、図3に
示されるように、曲面部51bには球衝突防止突起52
から手前側に突出する三角突起57が配されている。
【0014】一方、陥没部53は凹部47よりも遊技球
の直径分程度低くなっており、球衝突防止突起52から
連続する背面59には第2アウト口61が設けられてい
る。こうした構造であるので、ステージ46に落下した
遊技球は、ステージ46の凹部47に向かって移動す
る。ただし、それらの遊技球の中には、案内突起53
a、53bと球衝突防止突起52との間を通って陥没部
53に落下して第2アウト口61に流入するものもあ
る。第2アウト口61に流入した遊技球は遊技盤10の
背面側に流出する。また、陥没部53に落下しなかった
遊技球は、凹部47から手前側に落下する。
【0015】障害柱55a、55bは、遊技球の進路を
乱れさせるためのもので、障害柱55a、55bとの衝
突の結果、案内突起53a、53bの奥側に向かうもの
もあれば、案内突起53a、53bの手前側に向かうも
のもある。また、三角突起57は、遊技球を手前側に向
かわせるためのものである。したがって、三角突起57
側の球出口48からステージ46上に流出した遊技球の
方が案内突起53a、53bの手前側に向かいやすい
(第2アウト口61に落下しにくい)といえる。
【0016】図1に示すように、凹部47の下方には始
動入賞口16が配されている。このため、凹部47から
落下した遊技球は始動入賞口16に入賞する可能性が高
いと言える。また始動入賞口16の下方には、大入賞口
17が配され、その下方には第1アウト口19が配され
ている。この第1アウト口19は、ガイドレール21の
最下部に対応しており、第2アウト口61に流入せず、
またいずれの入賞口にも入賞しなかった遊技球は、第1
アウト口19から遊技盤10の背面側に流出させられ
る。
【0017】図4に示すように、遊技盤10の背後には
裏機構盤70が配されている。この裏機構盤70には、
第2アウト口61から流出した遊技球を誘導するアウト
球誘導樋63が設けられている。このアウト球誘導樋6
3の下流端は、第1アウト口19から流出する遊技球を
機外に排出するためのアウト球樋65に合流しており、
第2アウト口61から流出した遊技球は、第1アウト口
19から流出した遊技球と合流して、アウト球樋65か
ら排出される。
【0018】なお、図4では、センター役物14につい
ては輪郭の概略のみが示されており、細部の図示は省略
されている。以上のように、このパチンコ機では、従来
と同様の第1アウト口19の他にセンター役物14に第
2アウト口61が設けられているので、第2アウト口6
1に流入して途中でアウト球となってしまう遊技球が発
生する。このため、遊技者としては、遊技球が第2アウ
ト口61に流入するかしないかが気にかかり、パチンコ
遊技におけるスリルが向上する。
【0019】特に、第2アウト口61が、ステージ46
の凹部47と前後に隣接しているので、遊技者としては
凹部47から手前に落下するか(始動入賞口16に入賞
する可能性が高まるか)、それとも陥没部53から第2
アウト口61に流入してアウトになるかが気になり、パ
チンコ遊技におけるスリルが一層向上する。
【0020】以上、具体例に従って、本発明の実施の形
態について説明したが、本発明はこのような具体例に限
定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲
でさまざまに実施できることは言うまでもない。例え
ば、本具体例では第2アウト口61がステージ46の奥
部中央に立設された背面59に開口しているが、これに
限定されず、ステージ46に上向きに開口してもよい。
【0021】また、本具体例では三角突起57がステー
ジ46の右側のみに設けられているが、この三角突起5
7をステージ46の左側のみ、あるいは左右両側に設け
てもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 具体例のパチンコ機の遊技盤の正面図であ
る。
【図2】 遊技盤に設置されているセンター役物の斜視
図である。
【図3】 遊技盤のステージに沿った部分断面図であ
る。
【図4】 具体例のパチンコ機の裏機構盤の背面図であ
る。
【符号の説明】
10…遊技盤、12…液晶盤(表示面)、14…センタ
ー役物(枠体)、15…図柄表示装置、16…始動入賞
口、17…大入賞口、19…第1アウト口、21…ガイ
ドレール、46…ステージ、47…凹部、49a、49
b…緩傾斜部、51a、51b…曲面部、52…球衝突
防止突起、53…陥没部、53a、53b…案内突起、
55a、53b…障害柱、57…三角突起、59…背
面、61…第2アウト口、63…アウト球誘導樋、65
…アウト球樋、70…裏機構盤。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技盤上に形成された遊技領域に撃ち込
    まれた遊技球の挙動により遊技が行われるパチンコ機に
    おいて、 複数のアウト口を設けたことを特徴とするパチンコ機。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のパチンコ機において、 前記複数のアウト口のうちの1つは、図柄表示装置の表
    示面を囲む枠体に設けられていることを特徴とするパチ
    ンコ機。
JP9026198A 1998-04-02 1998-04-02 パチンコ機 Withdrawn JPH11285572A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9026198A JPH11285572A (ja) 1998-04-02 1998-04-02 パチンコ機

Applications Claiming Priority (1)

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JP9026198A JPH11285572A (ja) 1998-04-02 1998-04-02 パチンコ機

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Publication Number Publication Date
JPH11285572A true JPH11285572A (ja) 1999-10-19

Family

ID=13993570

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9026198A Withdrawn JPH11285572A (ja) 1998-04-02 1998-04-02 パチンコ機

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JP (1) JPH11285572A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002301246A (ja) * 2001-04-05 2002-10-15 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2006026094A (ja) * 2004-07-15 2006-02-02 Samii Kk 雀球遊技機
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JP2017006760A (ja) * 2016-10-18 2017-01-12 株式会社大一商会 遊技機
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