JP7412780B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

本開示は、遊技球が入球可能な状態と入球困難な状態とに切り替わる可変入賞口を備えた遊技機に関する。
従来、この種の遊技機として、可変入賞口に入球できなかった外れ球が入球し得る入賞口を設けて、賞球のチャンスを与えるものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2019-165977号(段落[0026]及び図2)
可変入賞口に入球できなかった遊技球が入球し得る入賞口を配置することにより、遊技板上の他の遊技部材のレイアウトの自由度が低下してしまうという問題があり、その対策が求められている。
上記課題を解決するためになされた請求項1の発明は、遊技球が流下可能な遊技領域を前面に有する遊技板と、前記遊技領域に設けられて入球すると特典が付与される第1の入賞口及び第2の入賞口と、を有する遊技機において、記遊技板より前方に突出した突出位置と、前記遊技板より後方に退避した退避位置との間を移動可能であって、通常は前記退避位置に配置されて前記遊技領域を流下する遊技球が前方を通過することを許容して前記第1の入賞口への入球を困難にする一方、所定の条件の成立に起因して前記突出位置に配置されてその上面で遊技球を下方から受け止めて前記第1の入賞口への入球を可能にする可動部材を有し、前記第2の入賞口は前記可動部材の真下位置に配置され前記退避位置の前記可動部材の前方を通過した全ての遊技球を集めて前記第2の入賞口へ入球可能に案内する誘導部を備える遊技機である。
本開示に係る遊技機によれば、第1の入賞口に入球できなかった遊技球が入球し得る第2の入賞口が、第1の入賞口を入賞可能状態と入賞困難状態とに切り替える可動部材の真下位置に配置されるため、第1の入賞口に入球できなかった遊技球が第2の入賞口に向かう経路をコンパクトにまとめて省スペース化を図ることができる。これにより、外れ球に賞球のチャンスを与えて遊技の面白みを維持しつつ遊技板上の設計自由度を高めることができる。
本開示の一実施形態に係る遊技機の正面図 遊技盤の正面図 (A)突出位置に配置されたときの、(B)退避位置に配置されたときの可動部材の拡大断面図
以下、図1~図3を参照して、本実施形態の遊技機10について説明する。図1に示すように、本実施形態の遊技機10は、パチンコ遊技機であって、前面枠10Zを前面に備え、その前面枠10Zに形成されたガラス窓10Wを通して、遊技板11の前面に形成された遊技領域R1が視認可能になっている。なお、以下の説明において、特記しない限り「右」及び「左」とは、遊技機10を前方から見た場合の「右」及び「左」を指すものとする。
前面枠10Zのうちガラス窓10Wより下方には、上皿26と下皿27が上下2段にして設けられ、下皿27の右側には、発射ハンドル28が備えられている。そして、発射ハンドル28が回動操作されると、上皿26に収容された遊技球が遊技領域R1に向けて弾き出される。
図2に示すように、遊技領域R1は全体が略円形状となっていて、ガイドレール12により囲まれている。遊技板11のうち遊技領域R1の中央には、表示開口11Hが貫通形成され、この表示開口11Hを通して、表示装置13の表示画面13Gが前方から視認可能となっている。表示装置13の表示画面13Gには、遊技に関する種々の演出が表示される。
表示開口11Hの開口縁には、表示装飾枠23が取り付けられている。詳細には、表示装飾枠23は、遊技板11の前面側から表示開口11Hに嵌め込まれて遊技板11の前面から突出し、遊技領域R1を流下する遊技球が表示装飾枠23の内側に進入することを規制している。
表示装飾枠23の右側には、始動ゲート18が備えられている。また、表示装飾枠23の下側には、左右方向の略中央に、第1と第2の始動入賞口14A,14Bが上下に並べられて設けられ、その右方には、大入賞装置15が設けられている。そして、始動入賞口14A,14Bの両側方には、一般入賞口20A,20B,20Cが設けられている。
次に、所要の各部位について詳説する。一般入賞口20A~20Cは、遊技球が1つずつ入ることが可能な大きさで常時開放されている。一般入賞口20A~20Cへの入球があると、所定の賞球が上皿26に払い出される。
始動ゲート18は、遊技球が潜って通過可能な門形構造をなしている。始動ゲート18を遊技球が通過すると、普通図柄当否判定(以下、適宜、普図判定という。)が行われる。普図判定の判定結果は、図示しない普通図柄表示装置にて、普通図柄が変動表示されてから停止表示されることで報知される。
第1の始動入賞口14Aは、上方に常時開放されていて、遊技球が1つずつ入球可能になっている。第2の始動入賞口14Bは、遊技球が1球ずつ入球可能な大きさで前方に開口し、回動扉14Tによって開閉される。回動扉14Tは、通常は、閉状態となって遊技球が入球困難になっていて、上述した普図判定の結果が当りになると、下端部を中心に回動して所定の時間だけ前側に倒され、開状態となると遊技球が入球可能となる。
第1と第2の始動入賞口14A,14Bに遊技球が入球すると、特別図柄当否判定(以下、適宜、特図判定という。)が行われる。また、第1と第2の始動入賞口14A,14Bに遊技球が入球すると、例えば、所定個数の遊技球が賞球として上皿26に払い出される。その当否結果は、表示装置13の表示画面13Gにて表示される。
特図判定の判定結果は、図示しない特別図柄表示装置にて表示されると共に、表示装置13の表示画面13Gにおいて第1~第3の特別図柄13A~13C(例えば、「0」~「9」の数字の表したもの)の組み合わせで表示される。具体的には、表示画面13Gでは、第1~第3の特別図柄13A~13Cが、変動表示(例えば上下方向にスクロール表示)されてから、特図判定の判定結果を示す組み合わせで停止表示され、その組み合わせによって判定結果が報知されるという判定報知演出が行われる。そして、第1~第3の特別図柄13A~13Cが全て同じ図柄(ゾロ目)の場合に、大当りであることを示し、第1~第3の特別図柄13A~13Cがゾロ目以外の組合せの場合に、外れであることを示すようになっている。特図判定の判定結果が、大当りの場合には、大当り遊技が実行される。
大入賞装置15は、右側に開放して、遊技球が1つずつ入球可能な大入賞口15Kと、大入賞口15Kの右側に配置されて左下がりに傾斜した可動部材15Tと、を有している。可動部材15Tは、遊技板11から前側に突出する突出位置(図3(A)参照)と、遊技板11の前面よりも後側に退避する退避位置(図3(B)参照)と、に前後にスライド可能となっている。通常は、可動部材15Tは退避位置に配置されていて、大入賞口15Kには遊技球が入球困難となっている。一方、上述の特図判定で大当りとなって大当り遊技が実行されると、可動部材15Tが所定の時間に亘って突出位置に配置されて、可動部材15Tの左下がりになった上面16を案内にして、大入賞口15Kに遊技球が入球可能となる。大入賞口15Kに遊技球が入球すると、所定数の遊技球が賞球として付与される。大当り遊技では、予め設定された回数だけ大入賞口15Kが入球可能となるラウンド遊技が、実行される大当り遊技に応じた回数だけ実行される。1回のラウンド遊技は、予め定められた上限数の遊技球が大入賞口15Kに入球するか又は予め設定されたラウンド遊技時間が経過すると、終了する。
さらに、遊技領域R1の下端部には、アウト口16が設けられ、上述した各入賞口14A,14B,15K,20A~20Cの何れにも入賞しなかった遊技球は全てアウト口16に取り込まれる。なお、遊技領域R1には、遊技球の流下方向をランダムに変更するための障害釘が多数植設されている。
さて、大入賞装置15と一般入賞口20Cは、大入賞口ユニット30に一体的に形成され、遊技板11に形成された図示しない開口部に前側から挿入され、組み付けされることによって、遊技領域R1に配設される。大入賞口ユニット30は、遊技板11の前面に重ねられる前面取付壁30Aを備え、前面取付壁30Aの前面が遊技領域R1の一部を形成する(図2参照)。
図2に示すように、大入賞口ユニット30には、大入賞装置15と一般入賞口20Cとが上下で対向するように配置されていて、遊技板11に組み付けられたときに、始動ゲート18の真下位置に大入賞装置15の可動部材15Tが配置されるようになっている。これにより、始動ゲート18を通過した遊技球が突出位置の可動部材15Tに受け止められやすくなっている。
大入賞装置15は、図3(A)に示すように、可動部材15Tの左側に入賞突部31を備え、可動部材15Tの左側に誘導突部32を備えている。入賞突部31は、前面取付壁30Aから突出していて、右側に開口する凹部31Aが形成されている。凹部31Aの開口端寄り位置には、上述した大入賞口15Kとしての球検出センサが備えられている。可動部材15Tは、前面取付壁30Aに突出位置と退避位置とに移動可能に支持されていて、突出位置に配置されたときには、前面取付壁30Aから前側に突出して、その上面16で遊技球を受け止めて大入賞口15Kへと入球させる。そして、退避位置に配置されたときには、可動部材15Tは前面取付壁30Aから後側に退避して、遊技球を下方に落下させる(図3(B)参照)。
誘導突部32は、前面取付壁30Aから突出し、左下がりに傾斜した上面32Aを有してその上面32Aで受けた遊技球を可動部材15T側に誘導する(図3(A)参照)。ここで、図2に示すように、大入賞装置15の右側には、ガイドレール12との間に側方流路40が形成されている。側方流路40は、大入賞装置15よりも右側を流下した遊技球を、ガイドレール12に沿って遊技領域R1の下端部に配置されたアウト口16に誘導する。ここで、突出位置に配置された可動部材15Tに遊技球が受け止められたとしても、可動部材15Tから右側に遊技球が跳ねて側方流路40に誘導されることがあるが、誘導突部32により、可動部材15Tに受け止められた遊技球が側方流路40に流下することを抑制する。
大入賞口ユニット30には、大入賞装置15と一般入賞口20Cとの間に、誘導部31が備えられている。誘導部31は、案内壁部33と、直線壁部32A,32Bとを有して前面取付壁30Aから突出している。
図3(A),(B)に示すように、案内壁部33は、可動部材15Tとの間に遊技球1個以上2個未満の間隔を空けて可動部材15Tと略平行に延びている。直線壁部32A,32Bは、可動部材15Tの左右の両端部から遊技球1個未満の間隔を空けて下方に延びていて、直線壁部32Bの下端部が案内壁部33の右端部と連結している。また、案内壁部33の左端部と直線壁部32Aの下端部との間に排出口34が形成されている。排出口34は、遊技球1個以上2個未満の幅をなしている。そして、退避位置の可動部材15Tの前方を落下した遊技球が直線壁部32A,32Bにより全て受け入れられ、それら遊技球が案内壁部33の上面を転動して、排出口34に集められ、排出口34から1球ずつ排出されるようになっている。ここで、直線壁部32A,32Bの上端部により、特許請求の範囲の「受入口」が形成され、案内壁部33の上面により、特許請求の範囲の「転動部」が形成されている。
一般入賞口20Cは、排出口34の真下位置に配置されている。一般入賞口20Cは上方に開口していて、一般入賞口20Cの開口と排出口34との間には、遊技球1個以上2個未満の隙間が設けられている。これにより、排出口34から排出された遊技球は、真下に落下して一般入賞口20Cに入球するか、側方に流下して側方流路40に向かうようになっている。
本実施形態の遊技機10の構成に関する説明は以上である。次に、本実施形態の遊技機10の作用効果について説明する。本実施形態の遊技機10では、大入賞口15Kへの入球が、可動部材15Tが突出位置に配置されたときに形成される転動路(上面16)によって可能となり、可動部材15Tが退避位置に配置されたときには困難となって、遊技球は可動部材15Tの前方を落下する構成となっている。そして、可動部材15Tの真下位置に退避位置の可動部材15Tの前方を落下した遊技球が入球可能な一般入賞口20Cが設けられている。つまり、大入賞口15Kに入賞できなかった外れ球が一般入賞口20Cに入球してもう一度賞球のチャンスを得ることが可能であり、遊技者に最後の最後まで遊技球の挙動に興味を持たせることができる構成になっている。
ここで、従来の遊技機では、このような一般入賞口20Cが大入賞口装置15の側方に配置されていたので、大入賞装置15から一般入賞口20Cへの入球ルートが横長になって、遊技板11上の他の遊技部材のレイアウトの自由度が低下したり、遊技板11の表示開口11Hが狭められて表示部13を大型化できないという問題があった。これに対して、本実施形態の遊技機10では、大入賞口装置15を、入球困難状態で遊技球を大入賞装置15の前方を落下させる構成として、大入賞口15Kに入球できなかった遊技球が入球し得る一般入賞口20Cを大入賞口装置15の真下位置に配置したので、大入賞装置15から一般入賞口20Cへの入球ルートをコンパクトにまとめて省スペース化を図ることが可能となっている。これにより、外れ球に賞球のチャンスを与えて遊技球の挙動の面白みを最後まで維持しつつ、遊技板11のレイアウトの自由度を高めることができる。
また、本実施形態の遊技機10では、大入賞装置15と一般入賞口20Cとの間に誘導部31を設けて、大入賞口15Kに入球できなかった遊技球の全てが真下位置の誘導部31に集められて、排出口34から1つずつ一般入賞口20Cに案内される構成になっている。これにより、外れ球が全て一般入賞口20Cに入球するかのように見せることができ、遊技者にお得感を感じさせて、遊技球の動向について最後まで興味を持たせることが可能となる。
[他の実施形態]
(1)前記実施形態では、大入賞装置15の真下位置に一般入賞口20Cを備えて、大入賞装置15の大入賞口15Kに入球できなかった遊技球を一般入賞口20Cに案内する構成であったが、入賞可能状態と入賞困難状態とに制御される始動入賞口の真下位置に一般入賞口20Cを備えて、始動入賞口に入球できなかった遊技球を一般入賞口20Cに案内する構成であってもよい。
(2)前記実施形態では、大入賞口15Kは、右側に開放していたが左側に開放して大入賞口15Kの左側方で右下がりに傾斜した可動部材15Tを備えていてもよい。また、誘導部31の案内壁部33も左右どちらに傾斜していてもよい。
(3)前記実施形態では、大入賞口15Kは、側方側に開放していたが、上側に開放してもよいし、前側に開放してもよい。なお、上側に開放する場合には、大入賞口15Kの開口を、例えば、可動部材15Tと隣接するように配置し、可動部材15Tの上面16のうち横方向の一方側から落下した遊技球が入球する位置に配置すればよい。
また、前側に開放する場合には、前後にスライドする可動部材15Tの代わりに、大入賞口15Kの開口の下端部を中心に回動する回動扉を配置して、回動扉の開閉によって大入賞口15Kを入賞可能状態と入賞困難状態とに制御すればよい。
(4)前記実施形態では、誘導部31は、前面取付壁30Aから突出する案内壁部33と、直線壁部32A,32Bとを有していたが、これに限らず、例えば、誘導部31の上端開口が可動部材15Tと同じ幅をなして対向し、誘導部31の下端開口が、遊技球が1個ずつ通過可能な幅をなす漏斗形状をなしていればよい。
(5)誘導部31を遊技板11に植設された障害釘で構成してもよい。
(6)誘導部31に、排出口34とは別に、遊技球を排出しかつ一般入賞口20Cに入球しないように誘導して側方通路40に案内する転落口を設けてもよい。
(7)前記実施形態では、直線壁部32A,32Bが、可動部材15Tの横方向の幅と略同じ間隔を空けて対向配置されて、大入賞口15Kに入球できなかった遊技球の全てが誘導部31に受け止められる構成であったが、可動部材15Tの横方向の幅よりも狭い幅で対向配置されて、大入賞口15Kに入球できなかった遊技球の一部が誘導部31に受け止められない構成であってもよい。
なお、本明細書及び図面には、特許請求の範囲に含まれる技術の具体例が開示されているが、特許請求の範囲に記載の技術は、これら具体例に限定されるものではなく、具体例を様々に変形、変更したものも含み、また、具体例から一部を単独で取り出したものも含む。
10 遊技機
11 遊技板
15K 大入賞口(第1の入賞口)
15T 可動部材
16 上面(転動路)
20C 一般入賞口(第2の入賞口)
31 誘導部
32A,32B 直線壁部(受入口)
33 案内壁部(転動部)
34 排出口
R1 遊技領域

Claims (5)

  1. 遊技球が流下可能な遊技領域を前面に有する遊技板と、前記遊技領域に設けられて入球すると特典が付与される第1の入賞口及び第2の入賞口と、を有する遊技機において、
    記遊技板より前方に突出した突出位置と、前記遊技板より後方に退避した退避位置との間を移動可能であって、通常は前記退避位置に配置されて前記遊技領域を流下する遊技球が前方を通過することを許容して前記第1の入賞口への入球を困難にする一方、所定の条件の成立に起因して前記突出位置に配置されてその上面で遊技球を下方から受け止めて前記第1の入賞口への入球を可能にする可動部材を有し、
    前記第2の入賞口は前記可動部材の真下位置に配置され
    前記退避位置の前記可動部材の前方を通過した全ての遊技球を集めて前記第2の入賞口へ入球可能に案内する誘導部を備える遊技機。
  2. 前記可動部材は、前記突出位置に配置されたときの上面で転動路を形成し、受け止めた遊技球を横方向の一方側に転動させ、
    前記第1の入賞口は、前記転動路上を転動する遊技球の転動先に配置されると共に前記転動路側に開口している請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記第2の入賞口は、上方に開口し、その開口と前記転動路との間が上下方向に遊技球2個以上個未満の間隔を空けて配置されている請求項2に記載の遊技機。
  4. 前記誘導部は、
    前記可動部材と前記第2の入賞口との間に設けられて、
    上方に開口して前記退避位置の前記可動部材の前方を通過した遊技球を受け入れる受入口と、前記第2の入賞口に向かって開口して遊技球を排出する排出口と、前記受入口と前記排出口とを結び前記排出口に向かって遊技球を転動させる転動部と、を有する請求項1から3の何れか1の請求項に記載の遊技機。
  5. 前記排出口は、遊技球が1個ずつ通過可能な幅をなして、上方に開口した前記第2の入賞口の真上に遊技球1個以上2個未満の間隔を空けて配置されている請求項4の請求項に記載の遊技機。
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