JP5415595B2 - 遊技機 - Google Patents
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請求項1の遊技機では、遊技領域における側部領域が、複数の流下経路分割突部によって複数の流下経路に分割されている。そして、側部領域のうち複数の流下経路分割突部の下方に、遊技球が入球又は通過可能な入賞口を設けて、演出部材側縁突壁側に配置すると共に、入賞口の開口縁から包囲壁に向かって斜め上方に延びて入賞口に遊技球を誘導可能な誘導部材を備え、さらに、誘導部材と包囲壁との間を、入賞口から外れた遊技球が通過可能な側方外れ球通過路としたので、側部領域を流下して入賞口に直接入賞するか、誘導部材にガイドされて入賞するか、或いは、入賞口から外れて側方外れ球通過路を通過するかにランダムに分かれ、遊技領域における側部領域での遊技球の流下に興味を抱かせることができる。ここで、誘導部材のうち遊技球を入賞口にガイドする入賞ガイド面の最上端位置と演出部材側縁突壁とを水平に結ぶ線分を、入賞ガイド面の最上端位置を中心に上方に回動して最初に流下経路分割突部に接したときのその線分を入賞境界線分とし、その入賞境界線分と入賞ガイド面と演出部材側縁突壁とに囲まれた領域を、入賞境界線分と入賞ガイド面と演出部材側縁突壁とに囲まれていない領域よりも入賞口に入球又は通過し易い高確率流下領域とすると、高確率流下領域内には流下経路分割突部が無いことになるので、高確率流下領域内での遊技球の流下方向の変化は少ない。つまり、入賞境界線分を入賞口への実質的な入賞口と見なすことができる。そして、高確率流下領域が1つ以上の遊技球が進入可能な大きさになっているので、実質的な入賞口である入賞境界線分を通過した遊技球が高確率流下領域を移動して入賞口へと入球する様子を遊技者は、視認して楽しむことができる。これにより、遊技領域における側部領域での遊技球の流下により一層高い興味を抱かせることができ、側部領域の有効利用を図ることが可能になる。なお、高確率流下領域には、遊技球の流下経路を複数に分割する流下経路分割突部がなければよく、遊技球の流下経路を分割せずに単に遊技球と衝突し得る障害突部であれば、高確率流下領域に設けてもよいし、また設けなくてもよい。具体的には、例えば、障害突部を設ける場合は、演出部材側縁突壁から遊技球1つ分未満離れた位置に障害突部としての障害釘や、遊技板から突出した障害突壁を設けてもよいし、また障害突部を設けなくてもよい。
また、演出部材側縁突壁に包囲壁に向かって突出した突出部を設け、その突出部の下方に入賞口を配置したので、突出部の上端部で側部領域が絞られると共に、突出部を通過したところで側部領域が広がることになり、遊技球の流下に変化が生じる。また、入賞境界線分が演出部材側縁突壁における突出部から下方に延びる奥面部と交差するように構成されているので、奥面部側に遊技球が流下すると、入賞境界線分を超えて入賞口に入賞し易くなる。即ち、遊技球が側部領域を比較的真っ直ぐ流下するよりも、奥面部側に向かって流下した方が入賞口に入賞し易くなる。これにより、遊技球が演出部材側辺突壁における奥面部側に入り込むことに興味を抱かせて、遊技者を楽しませることができる。
請求項2の遊技機では、遊技板の前面のうち演出部材側縁突壁と隣り合わせになる位置に前面開口を設けて、その前面開口の下縁部を中心に回動する前後回動蓋で開閉可能とし、前後回動蓋が開状態になったときに前後回動蓋と前面開口との間に入賞口が形成されるようにしたので、常時開放した入賞口を設けた場合に比べて、遊技領域における側部領域での遊技球の流下に変化が生じて、より一層高い興味を抱かせることができ、側部領域の有効利用を図ることができる。
請求項3の遊技機では、演出部材側縁突壁のうち包囲壁との対向面に開口した入賞口を設けて、その入賞口の下縁部を中心にして左右に回動する左右回動蓋にて入賞口が開閉されるので、常時開放した入賞口を設けた場合に比べて、遊技領域における側部領域での遊技球の流下に変化が生じて、より一層高い興味を抱かせることができ、側部領域の有効利用を図ることができる。
請求項4の遊技機によれば、入賞境界線分が接する流下経路分割突部を入球ゲートにしたので、釘にした場合に比べて、側部領域における遊技球の流下が複雑になり、趣向性が向上する。
以下、本発明を適用したパチンコ遊技機10に係る一実施形態を図1〜図4に基づいて説明する。なお、以下の説明において、遊技者がパチンコ遊技機10と対向する方向を「前後方向」といい、パチンコ遊技機10のうち遊技者と対向する面を「前面」、その反対側の面を「後面」ということとする。また、パチンコ遊技機10を構成する各部位又は各部品の説明において「右側」とは、パチンコ遊技機10の前面側からその各部位又は各部品を見た場合の右側をいい、その反対側を「左側」ということとする。
本実施形態のパチンコ遊技機10Vを、図5に基づいて説明する。本実施形態は、高確率流下領域K内に釘11Nが設けられている点が前記第1実施形態と異なる。具体的には、高確率流下領域Kのうち、表示装飾枠23の進入規制壁23Dから遊技球1つ分未満離れた位置に釘11N(以下、この釘11Nを、他の釘11Nと区別するために、「障害釘11R」という)が配置され、障害釘11Rと表示装飾枠23との間を遊技球が通過不能な構成になっている。つまり、障害釘11Rによって高確率流下領域K内が複数の流下経路には分割されないものの、遊技球の流下方向を僅かに変化させることができる構成になっている。なお、高確率流下領域Kには、遊技球の流下経路を分割可能な流下経路分割突部がなければよく、遊技球の流下経路を分割せず単に遊技球と衝突し得るものであればよく、上記した「障害突部」としての障害釘11R以外に、樹脂などで構成された遊技部材であってもよい。また、障害突部は、1つでもよいし、複数設けた構成であってもよい。
本実施形態のパチンコ遊技機10Wを、図6に基づいて説明する。前記第1実施形態では、本発明に係る「流下経路分割突部」が第1の始動ゲート18Aによって構成されていたが、本実施形態では、第1の始動ゲート18Aに代わって、釘11N(以下、この釘11Nを、他の釘11Nと区別するために、「境界釘11K」という)が配置されている。そして、本実施形態では、入賞ガイド面60Gの最上端位置P0から延びる線分Hを上方(図6における反時計回り)に回動していき、境界釘11Kにおける柱部分の外周面の点P2と接したときの線分Hが、入賞境界線分N(入賞ガイド面60Gの最上端位置P0から湾曲部23C(奥面部)の交差点P3までのP0・P2・P3を結ぶ線分)となる。
本実施形態のパチンコ遊技機10Xを、図7に基づいて説明する。本実施形態は、側部大入賞口70の構成が前記第1実施形態と異なる。本実施形態の側部大入賞口70は、表示装飾枠23の進入規制壁23Dに設けられ、ガイドレール12に向かって開口している。また、側部大入賞口70は、常には、左右回動蓋70Tによって閉鎖されていて(図7に示す一点鎖線の状態)、所定の条件が成立すると、左右回動蓋70Tの下端部を中心に反時計回りに回動して側部大入賞口70が開状態となり、左右回動蓋70T(本発明の「誘導部材」に相当する)における側部大入賞口70と対向する内側面をガイドにして(本発明の「入賞ガイド面」に相当する)、遊技球が側部大入賞口70に入賞可能となる。
本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下に説明するような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
なお、前記実施形態を概念化すると、以下の[1]〜[5]の発明となる。
[1]遊技球が流下可能な遊技領域を前面に備えた遊技板と、
前記遊技板の前面から突出し、前記遊技領域を囲む包囲壁と、
前記遊技領域に配置され、遊技状況に応じた演出を行う遊技演出部材と、
前記遊技演出部材の側縁部に配置されて前記遊技板の前面から突出し、前記遊技板の左右方向で前記包囲壁に対向した演出部材側縁突壁と、
前記遊技板の前面から突出し、前記遊技領域のうち前記演出部材側縁突壁と前記包囲壁とに挟まれた側部領域を、遊技球が流下可能な複数の流下経路に分割する複数の流下経路分割突部とを備えた遊技機において、
前記側部領域のうち前記複数の流下経路分割突部の下方には、
前記演出部材側縁突壁のうち前記包囲壁との対向面と隣り合わせに配置されて上方に開口するか又は、前記演出部材側縁突壁のうち前記包囲壁との対向面に開口するかして、遊技球が入球又は通過可能であると共に入球又は通過したときに遊技者に利益を付与する入賞口と、
前記入賞口の開口縁から前記包囲壁に向かって斜め上方に延びて前記入賞口に遊技球を誘導可能な入賞ガイド面を有する誘導部材と、
前記誘導部材と前記包囲壁との間に設けられ、前記入賞口から外れた遊技球が通過可能な側方外れ球通過路とが備えられ、
前記入賞ガイド面の最上端位置と前記演出部材側縁突壁とを水平に結ぶ線分を、前記入賞ガイド面の最上端位置を中心に下方から上方に回動して最初に前記流下経路分割突部に接したときのその線分を入賞境界線分とすると共に、前記入賞境界線分と前記入賞ガイド面と前記演出部材側縁突壁とに囲まれた領域を、前記入賞境界線分と前記入賞ガイド面と前記演出部材側縁突壁とに囲まれていない領域よりも前記入賞口に入球又は通過し易い高確率流下領域とし、その高確率流下領域が1つ以上の遊技球が進入可能な大きさになるように前記複数の流下経路分割突部を配置し、かつ前記演出部材側縁突壁と前記入賞境界線分との交差部には遊技球が入球可能な入球部を設けないことを特徴とする遊技機。
[2]前記遊技板の前面には、前記演出部材側縁突壁と隣り合わせになる位置に前面開口が形成され、その前面開口の下縁部を中心にして前後に回動する前後回動蓋を設けて、前記前後回動蓋が前側に回動して開状態になったときは前記前後回動蓋と前面開口との間に前記入賞口が形成される一方、前記前後回動蓋が後側に回動して閉状態になったときは前記前後回動蓋の前方を遊技球が通過可能となるように構成したことを特徴とする[1]に記載の遊技機。
[3]前記演出部材側縁突壁のうち前記包囲壁との対向面に前記入賞口が開口すると共に、その入賞口の下縁部を中心にして左右に回動して前記入賞口を開閉する左右回動蓋を設け、前記入賞口を開いたときの前記左右回動蓋を前記誘導部材としたことを特徴とする[1]に記載の遊技機。
[4]前記演出部材側縁突壁に前記包囲壁に向かって突出した突出部を設け、その突出部の下方に前記入賞口を配置すると共に、前記入賞境界線分が前記演出部材側縁突壁における前記突出部から下方に延びる奥面部と交差するように構成されたことを特徴とする[1]乃至[3]の何れか1に記載の遊技機。
[5]前記入賞境界線分が接する前記流下経路分割突部は、遊技球が内側を通過可能な門形構造をなした入球ゲートであり、前記演出部材側縁突壁と前記包囲壁との間が、前記入球ゲートの内側の第1流下経路と、前記入球ゲートより前記包囲壁側の第2流下経路と、前記入球ゲートより前記演出部材側縁突壁側の第3流下経路とに分割されていることを特徴とする[1]乃至[4]の何れか1に記載の遊技機。
[1]の遊技機では、遊技領域における側部領域が、複数の流下経路分割突部によって複数の流下経路に分割されている。そして、側部領域のうち複数の流下経路分割突部の下方に、遊技球が入球又は通過可能な入賞口を設けて、演出部材側縁突壁側に配置すると共に、入賞口の開口縁から包囲壁に向かって斜め上方に延びて入賞口に遊技球を誘導可能な誘導部材を備え、さらに、誘導部材と包囲壁との間を、入賞口から外れた遊技球が通過可能な側方外れ球通過路としたので、側部領域を流下して入賞口に直接入賞するか、誘導部材にガイドされて入賞するか、或いは、入賞口から外れて側方外れ球通過路を通過するかにランダムに分かれ、遊技領域における側部領域での遊技球の流下に興味を抱かせることができる。ここで、誘導部材のうち遊技球を入賞口にガイドする入賞ガイド面の最上端位置と演出部材側縁突壁とを水平に結ぶ線分を、入賞ガイド面の最上端位置を中心に上方に回動して最初に流下経路分割突部に接したときのその線分を入賞境界線分とし、その入賞境界線分と入賞ガイド面と演出部材側縁突壁とに囲まれた領域を、入賞境界線分と入賞ガイド面と演出部材側縁突壁とに囲まれていない領域よりも入賞口に入球又は通過し易い高確率流下領域とすると、高確率流下領域内には流下経路分割突部が無いことになるので、高確率流下領域内での遊技球の流下方向の変化は少ない。つまり、入賞境界線分を入賞口への実質的な入賞口と見なすことができる。そして、高確率流下領域が1つ以上の遊技球が進入可能な大きさになっているので、実質的な入賞口である入賞境界線分を通過した遊技球が高確率流下領域を移動して入賞口へと入球する様子を遊技者は、視認して楽しむことができる。これにより、遊技領域における側部領域での遊技球の流下により一層高い興味を抱かせることができ、側部領域の有効利用を図ることが可能になる。なお、高確率流下領域には、遊技球の流下経路を複数に分割する流下経路分割突部がなければよく、遊技球の流下経路を分割せずに単に遊技球と衝突し得る障害突部であれば、高確率流下領域に設けてもよいし、また設けなくてもよい。具体的には、例えば、障害突部を設ける場合は、演出部材側縁突壁から遊技球1つ分未満離れた位置に障害突部としての障害釘や、遊技板から突出した障害突壁を設けてもよいし、また障害突部を設けなくてもよい。
[2]の発明によれば、遊技板の前面のうち演出部材側縁突壁と隣り合わせになる位置に前面開口を設けて、その前面開口の下縁部を中心に回動する前後回動蓋で開閉可能とし、前後回動蓋が開状態になったときに前後回動蓋と前面開口との間に入賞口が形成されるようにしたので、常時開放した入賞口を設けた場合に比べて、遊技領域における側部領域での遊技球の流下に変化が生じて、より一層高い興味を抱かせることができ、側部領域の有効利用を図ることができる。
[3]の発明によれば、演出部材側縁突壁のうち包囲壁との対向面に開口した入賞口を設けて、その入賞口の下縁部を中心にして左右に回動する左右回動蓋にて入賞口が開閉されるので、常時開放した入賞口を設けた場合に比べて、遊技領域における側部領域での遊技球の流下に変化が生じて、より一層高い興味を抱かせることができ、側部領域の有効利用を図ることができる。
[4]の発明によれば、演出部材側縁突壁に包囲壁に向かって突出した突出部を設け、その突出部の下方に入賞口を配置したので、突出部の上端部で側部領域が絞られると共に、突出部を通過したところで側部領域が広がることになり、遊技球の流下に変化が生じる。また、入賞境界線分が演出部材側縁突壁における突出部から下方に延びる奥面部と交差するように構成されているので、奥面部側に遊技球が流下すると、入賞境界線分を超えて入賞口に入賞し易くなる。即ち、遊技球が側部領域を比較的真っ直ぐ流下するよりも、奥面部側に向かって流下した方が入賞口に入賞し易くなる。これにより、遊技球が演出部材側辺突壁における奥面部側に入り込むことに興味を抱かせて、遊技者を楽しませることができる。
[5]の発明によれば、入賞境界線分が接する流下経路分割突部を入球ゲートにしたので、釘にした場合に比べて、側部領域における遊技球の流下が複雑になり、趣向性が向上する。
11K 境界釘(流下経路分割突部)
11R 障害釘
12 ガイドレール(包囲壁)
13 メイン表示装置(遊技演出部材)
18A 第1の始動ゲート
18G 入球ゲート(流下経路分割突部)
23,23V 表示装飾枠(演出部材側辺突壁)
23B 突出部
23C 湾曲部(奥面部)
23D 進入規制壁
50,70 側部大入賞口(入賞口)
50K 前面開口
50T 前後回動蓋
60 誘導部材
60G 入賞ガイド面
70T 左右回動蓋(誘導部材)
K 高確率流下領域
L1 第1流下経路
L3 第2流下経路
L3 第3流下経路
L4 側方外れ球通過路
N 入賞境界線分
Claims (4)
- 遊技球が流下可能な遊技領域を前面に備えた遊技板と、
前記遊技板の前面から突出し、前記遊技領域を囲む包囲壁と、
前記遊技領域に配置され、遊技状況に応じた演出を行う遊技演出部材と、
前記遊技演出部材の側縁部に配置されて前記遊技板の前面から突出し、前記遊技板の左右方向で前記包囲壁に対向した演出部材側縁突壁と、
前記遊技板の前面から突出し、前記遊技領域のうち前記演出部材側縁突壁と前記包囲壁とに挟まれた側部領域を、遊技球が流下可能な複数の流下経路に分割する複数の流下経路分割突部とを備えた遊技機において、
前記側部領域のうち前記複数の流下経路分割突部の下方には、
前記演出部材側縁突壁のうち前記包囲壁との対向面と隣り合わせに配置されて上方に開口するか又は、前記演出部材側縁突壁のうち前記包囲壁との対向面に開口するかして、遊技球が入球又は通過可能であると共に入球又は通過したときに遊技者に利益を付与する入賞口と、
前記入賞口の開口縁から前記包囲壁に向かって斜め上方に延びて前記入賞口に遊技球を誘導可能な入賞ガイド面を有する誘導部材と、
前記誘導部材と前記包囲壁との間に設けられ、前記入賞口から外れた遊技球が通過可能な側方外れ球通過路とが備えられ、
前記入賞ガイド面の最上端位置と前記演出部材側縁突壁とを水平に結ぶ線分を、前記入賞ガイド面の最上端位置を中心に下方から上方に回動して最初に前記流下経路分割突部に接したときのその線分を入賞境界線分とすると共に、前記入賞境界線分と前記入賞ガイド面と前記演出部材側縁突壁とに囲まれた領域を、前記入賞境界線分と前記入賞ガイド面と前記演出部材側縁突壁とに囲まれていない領域よりも前記入賞口に入球又は通過し易い高確率流下領域とし、その高確率流下領域が1つ以上の遊技球が進入可能な大きさになるように前記複数の流下経路分割突部を配置し、かつ前記演出部材側縁突壁と前記入賞境界線分との交差部には遊技球が入球可能な入球部を設けないように構成し、
前記演出部材側縁突壁に前記包囲壁に向かって突出した突出部を設け、その突出部の下方に前記入賞口を配置すると共に、前記入賞境界線分が前記演出部材側縁突壁における前記突出部から下方に延びる奥面部と交差するように構成されたことを特徴とする遊技機 - 前記遊技板の前面には、前記演出部材側縁突壁と隣り合わせになる位置に前面開口が形成され、その前面開口の下縁部を中心にして前後に回動する前後回動蓋を設けて、前記前後回動蓋が前側に回動して開状態になったときは前記前後回動蓋と前面開口との間に前記入賞口が形成される一方、前記前後回動蓋が後側に回動して閉状態になったときは前記前後回動蓋の前方を遊技球が通過可能となるように構成したことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
- 前記演出部材側縁突壁のうち前記包囲壁との対向面に前記入賞口が開口すると共に、その入賞口の下縁部を中心にして左右に回動して前記入賞口を開閉する左右回動蓋を設け、前記入賞口を開いたときの前記左右回動蓋を前記誘導部材としたことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
- 前記入賞境界線分が接する前記流下経路分割突部は、遊技球が内側を通過可能な門形構造をなした入球ゲートであり、前記演出部材側縁突壁と前記包囲壁との間が、前記入球ゲートの内側の第1流下経路と、前記入球ゲートより前記包囲壁側の第2流下経路と、前記入球ゲートより前記演出部材側縁突壁側の第3流下経路とに分割されていることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1の請求項に記載の遊技機。
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