JP6760775B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
図1に示すように、遊技機としてのパチンコ遊技機10は、枠体11を備えている。枠体11は、遊技店などの島設備に固定される第1枠11aと、該第1枠11aに対して開閉が可能に軸支された第2枠11bと、を備えている。第2枠11bは、パチンコ遊技機10に搭載された遊技部品を保護するための保護ガラス板を備えている(図示しない)。第2枠11bは、各種の遊技部品を搭載するための枠である。パチンコ遊技機10は、枠体11の前面側に、発射ハンドル15を備えている。パチンコ遊技機10では、発射ハンドル15の操作量(回動量)に応じた強度にて、遊技媒体としての遊技球が発射される。
図5に示すように、パチンコ遊技機10は、遊技領域21の上部分に、遊技領域21の外周に沿って延びる特定通路としての上部通路21cを備えている。上部通路21cは、第1レール22と第2区画壁45とで形成された通路(空間)であり、遊技球が流通する通路の一部を構成する。上部通路21cは、発射通路21bに繋がる通路である。したがって、十分な発射強度で右打ちされた遊技球は、第1レール22の円弧面22bに接した状態で、発射通路21b及び上部通路21cの順で通過する。上部通路21cのうち最も狭い部分において、遊技盤20の表面20bに沿う方向(面方向)における第1レール22と第2区画壁45の対向面の離間距離(幅)L21cは、遊技球の直径の例えば1倍を超えて2倍未満である。即ち、遊技盤20の表面20bに直交し、かつ上部通路21cにおける遊技球の流通方向D1と直交する平面Sで切断したと仮定したときに、上部通路21cにおいて遊技球が流通する空間の断面は、2球以上の遊技球が並ばない大きさである。
複数の取付部41cのうち、遊技盤20の表面20bに対し直交する前後方向において飾り板47aと重なる位置にある取付部41c(以下、特定取付部411cと記載する)について説明する。
この実施形態のパチンコ遊技機10は、特別図柄の大当り図柄として、複数種類の大当り図柄を備えている。複数種類の大当り図柄には、それぞれ大当り遊技の種類が定められている。なお、複数種類の大当り図柄には、大当り遊技の終了後の遊技状態が定められていてもよい。即ち、この実施形態において、大当り図柄は、遊技者に付与する特典を定めた大当りの種類に相当する。
図2に示すように、パチンコ遊技機10は、遊技領域21において、遊技球が流通する経路として、遊技球の発射強度に応じた複数通りの経路を備えている。この実施形態では、センター枠40の左側を通ってアウト口35へと至る第1経路R1と、センター枠40の右側を通ってアウト口35へと至る第2経路R2と、が形成されている。第2経路R2は、上部通路21c、屈曲通路21d、案内通路21e、右上部通路21f、及び右部通路21hを通る経路である。
図5に示すように、大当り遊技中、発射ハンドル15の操作によって、十分な発射強度で右打ちされた遊技球は、発射通路21b及び上部通路21cの順で通過し、流通方向D1に沿って通過する。このとき、上部通路21cのうち、最も狭い部分には取付部41cやビス50が突出しておらず、それら取付部41cやビス50によって遊技球が前方へ弾かれたり、意図しない方向へ転動したりすることなく、第1緩衝部材46に衝突する。
(1)遊技球の流通する上部通路21cにおいて、遊技球は第2区画壁45よりも外側を流通する。このため、上部通路21cを画成する第2区画壁45よりも内側(内面45a寄り)にある特定取付部411cが、流通する遊技球に意図しない影響を与えることを抑制できる。例えば、取付部41cが第2区画壁45の外側で上部通路21c内に突出していると、上部通路21cを通過する遊技球が取付部41cに接触して、前方に弾かれるといった意図しない挙動を遊技球にさせてしまう可能性がある。しかし、特定取付部411cを第2区画壁45よりも内側に配設することで、遊技球が前方に弾かれることを抑制でき、好ましい態様でセンター枠40を遊技盤20に取り付けることができる。
・センター枠40は、複数の部材を組み合わせて環状に構成されていてもよい。例えば、センター枠40は、第2区画壁45の右上部となる部位であり、飾り板47aと前後方向に重なる部位を構成する枠構成部材を備えていてもよい。この場合、センター枠40は、枠構成部材と、センター枠40のその他の部位となる枠本体とを一体化して構成される。そして、枠構成部材は、枠本体において枠構成部材に隣接した部位に、ビス等で固定されて一体化されている。また、枠構成部材及び枠本体は、それぞれ第2区画壁45を形成する壁形成部を備え、枠構成部材と枠本体から立設された壁形成部が繋がって一連の第2区画壁45が形成される。そして、枠構成部材の壁形成部に沿って特定取付部411cが配設され、センター枠40において、枠構成部材の壁形成部よりも開口部40a側(演出表示装置26側)に特定取付部411cが配設され、第2区画壁45の内側に特定取付部411cが配設されている。
・特定取付部411cは、第2区画壁45の右上部の内側以外の部位にあってもよい。
・案内通路21eが延びる方向は、適宜変更できる。即ち、案内通路21eによる遊技球の案内方向D4は、適宜変更できる。そして、第2可変部材31は、開放状態ST2において、案内方向D4の延長線上に位置し、且つ案内方向D4と交差する延在方向D5に沿って延在すれば、どのような位置に配設されていてもよい。
・第1大入賞口30は、案内通路21eによる遊技球の案内方向D4の延長線上に配置されていてもよい。
・第2の壁は、センター枠40に存在する壁であれば、第2区画壁45以外の壁であってもよい。
Claims (1)
- 遊技領域に開口部を有する遊技盤と、
前記遊技領域に存在する第1の壁と、
開口部を有し、該開口部が前記遊技盤の開口部と重なる状態に取り付けられ、遊技球の流通する通路を前記第1の壁とで形成する第2の壁を有する枠部材と、を備え、
前記枠部材は、該枠部材を前記遊技盤に取り付けるための取付部を備え、
前記第1の壁と前記第2の壁とで形成される通路を第1通路としたとき、
前記第1通路は、前記遊技盤の前面に直交し、かつ遊技球の流通方向に直交する平面による断面の幅が2球以上の遊技球が並ばない大きさの特定通路を含み、
前記特定通路は、クランク状に屈曲している屈曲通路を介して案内通路に繋がっており、
前記屈曲通路のうち、前記特定通路における遊技球の流通方向の延長線上にある壁面には第1緩衝部材が配置されており、
前記屈曲通路を挟んで、前記第1緩衝部材の反対側には第2緩衝部材が配置されており、
前記取付部は、前記特定通路を画成する前記第2の壁のうち、前記特定通路の前記幅が最も狭くなる部分を形成した部位の内側に配設されており、前記特定通路及び前記屈曲通路及び前記案内通路の内部には配設されておらず、
前記案内通路は、前記第2緩衝部材に接触した遊技球の流通方向の延長線上に延びており、前記案内通路よりも遊技球の流通方向における下流側において、前記遊技領域に開口している入球口に遊技球を案内可能な通路であり、
前記枠部材は、前記第1緩衝部材の下方部分に、前方へ向かって突出する突出壁を備えており、
前記案内通路は、前記突出壁と前記第2の壁との間に形成されており、
前記案内通路よりも遊技球の流通方向における下流側には、前記入球口を開閉する開閉部材が配置されており、
前記開閉部材は、遊技球を受けるための球受面を備え、
前記開閉部材が開放状態にあって、前記球受面が前記案内通路によって案内された遊技球の流通方向と交差する方向に沿って延在する状態にあるとき、前記球受面の先端は、遊技球の流通方向において前記突出壁の先端より後方側の位置にあることを特徴とする遊技機。
Priority Applications (1)
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Applications Claiming Priority (1)
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JP2016118826A JP6760775B2 (ja) | 2016-06-15 | 2016-06-15 | 遊技機 |
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Family
ID=60686546
Family Applications (1)
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Country Status (1)
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- 2016-06-15 JP JP2016118826A patent/JP6760775B2/ja active Active
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