JP4357439B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
該センターケースの下方に配置され、遊技球の入賞に基づいて前記表示部の表示状態に変化の契機を与える始動入賞手段と、
を備え、
前記センターケースは、当該センターケースを構成する取付基板の後部へ一体的に取り付けられた取付支持部材の底部に、前記遊技領域から受け入れた遊技球を転動可能なステージを設け、該ステージを前記開口部の下方に位置させ、
該ステージは、前記始動入賞手段の上方に配置された部分を隆起させて隆起部を形成し、該隆起部の側方に前方へ下り傾斜する案内部を設け、前記隆起部の下方に、遊技球を前記始動入賞手段へ向けて誘導可能な誘導通路を設け、前記隆起部の頂部に後方へ下り傾斜する遊技球導入部を形成し、該遊技球導入部の後方に、遊技球を前記誘導通路へ導入可能な導入口を開設し、
前記ステージ上を転動する遊技球が前記案内部に案内されて前方へ転動すると、前記始動入賞手段の側方の遊技領域へ流下し、前記隆起部の遊技球導入部から導入口を通って誘導通路を転動すると、前記始動入賞手段の上方の遊技領域へ流下するように構成された遊技機であって、
前記始動入賞手段は、それぞれ遊技球受入面を有する一対の変換部材を備え、
該一対の変換部材は、互いの遊技球受入面を起立対向させ、遊技球受入面の間に入賞通路を形成し、遊技球を受け入れ難い第1状態と、前記遊技球受入面を側方へ傾倒させ、遊技球を受け入れ易い第2状態と、に変換可能に構成され、
前記誘導通路は、
前記入賞通路の上方へ遊技球を誘導する第1誘導部と、
第2状態に変換した前記変換部材の遊技球受入面の上方へ遊技球を誘導する第2誘導部と、
から構成され、
前記導入口と前記遊技球導入部との間には、遊技球を第1誘導部または第2誘導部の何れかへ振り分ける振分部を設け、
該振分部は、
前記取付支持部材の底部の後面に当接させた状態で止着される阻止壁構成部材に設けられ、遊技球を第1誘導部または第2誘導部の何れかへ振り分ける振分部材と、
該振分部材と前記遊技球導入部との間に開設され、前記阻止壁構成部材の上縁部に形成された遊技球通過阻止壁により左右両側を区画された連通部と、
を備え、
前記振分部材は、
前記振分部の後方へ向けて下り傾斜した溝部と、
該溝部の左右両側方に配置され、溝部の左右両側方へ向けてそれぞれ下り傾斜した振分傾斜部と、
を備え、
前記導入口は、第1誘導部と連通する第1導入口と、第2誘導部と連通する第2導入口とから構成され、前記阻止壁構成部材を一対の支持部により後方から支持する導入口構成部材のうち、溝部の下端部の下方に位置する箇所に前記第1導入口を開設し、前記振分部材の左右方向両側のうち振分傾斜部の下端部の下方に位置する箇所に前記第2導入口をステージの上下方向に沿って貫通する状態で開設し、
前記連通部の左右方向の幅を前記振分部材の溝部の幅よりも幅広に構成し、
前記連通部を介して振分部材上に導入された遊技球のうち、溝部上に転動する遊技球を第1導入口へ誘導し、左右両側のいずれかの振分傾斜部上を転動する遊技球を第2導入口へ落下可能としたことを特徴とする遊技機である。
即ち、請求項1に記載の発明によれば、遊技球がステージ上の隆起部を転動する際、該隆起部の頂部後方の下り傾斜した遊技球導入部から導入口を介して誘導通路に導入されるが、前記導入口に遊技球が導入される際に、振分部によって、始動入賞手段の変換部材が第1状態に変換して形成される入賞通路の上方へ遊技球を誘導する第1誘導部と、遊技球受入面を起立させた第1状態から遊技球受入面を側方へ傾倒させた第2状態に変換される変換部材の遊技球受入面の上方へ遊技球を誘導する第2誘導部との何れかへ振り分けられるので、ステージ上を転動するほとんどの遊技球の導入口への振り分け率を高めても、始動入賞手段への入賞率が極端に高くなることはなく、遊技の興趣を高めることができる。
パチンコ遊技機の遊技盤1は、図1に示すように、合板やプラスチック等からなる矩形状の遊技盤本体2の表面に、ガイドレール5や遊技領域区画部材6等を止着することで略円形状の遊技領域7を区画形成している。そして、遊技盤1は、この遊技領域7内において、略中央からガイドレール5とは反対側(図中右側)に亘ってセンターケース8を配設し、該センターケース8の後方には、遊技領域7の略中央に位置するように視覚情報を画像表示する画像表示装置9を備えている。
図1から図4に示すように、遊技盤1の遊技領域7の略中央にはセンターケース8の外形形状に対応した開口を形成してあり、遊技盤1の開口裏面側に画像表示装置9を後面に備えた裏面構成部材(図示せず)を配設し、遊技盤1の開口前面側に該画像表示装置9の表示部31が臨む表示用開口窓部40(本発明における開口部に相当)を形成したセンターケース8を配設している。
凹室54の底部に形成されたステージ81は左右方向に延設され、前記ワープ流路の流出口から流出した遊技球が転動するとともに、遊技領域7を流下して前記ステージ81の下方の遊技盤1に植設された障害釘に弾かれて前記凹室54内に飛入した遊技球が転動し得るように成っており、その後部には遊技球通過阻止壁91が左右方向の略全域に亘って起立している。図4に示すように、ステージ81は前記取付支持部材56の底部に形成されており、前記遊技球通過阻止壁91は取付支持部材56の底部の裏面に当接させた状態で止着される阻止壁構成部材90の上縁部に形成され、該阻止壁構成部材90はその後部に設けられる導入口構成部材100の前部に形成された一対の支持部101,101上に配設される。
図1および図3に示すように、発射装置により発射された遊技球は発射球案内通路63を経て、その先端の導入部61から遊技領域7の上部に飛入し、センターケース8の鎧部51の上面に流下すると、振り分け凸部55によって左側あるいは右側に振り分けられることとなり、センターケース8の側辺部52,52の外側に位置する左側の遊技領域7または取付基板延出部65の前面を流下する。そして、左側の遊技領域7を流下する遊技球は、センターケース8の左側の側辺部52に開口されたワープ流路の流入口71に流入し得ることになる。
7 遊技領域
8 センターケース
9 画像表示装置
10 始動入賞手段
11 入賞開口部
12 入賞受部
13 変換部材
14 遊技球受入面
40 表示用開口窓部
71 流入口
74 導出口
81 ステージ
82 下り傾斜部
83 隆起部
84 転動面
85 案内部(落下許容部)
86 遊技球導入部
87 落下防止壁
90 阻止壁構成部材
91 遊技球通過阻止壁
111 第1導入口
112 第2導入口
120 誘導通路
121 第1誘導部
122 第2誘導部
131 振分部
132 振分部材
133 連通部
134 溝部
135 振分傾斜部
141 区画部材
142 延出隔壁
Claims (3)
- 遊技盤前面の遊技領域に取り付けられ、画像表示装置の表示部を後方から臨ませる開口部が開設されたセンターケースと、
該センターケースの下方に配置され、遊技球の入賞に基づいて前記表示部の表示状態に変化の契機を与える始動入賞手段と、
を備え、
前記センターケースは、当該センターケースを構成する取付基板の後部へ一体的に取り付けられた取付支持部材の底部に、前記遊技領域から受け入れた遊技球を転動可能なステージを設け、該ステージを前記開口部の下方に位置させ、
該ステージは、前記始動入賞手段の上方に配置された部分を隆起させて隆起部を形成し、該隆起部の側方に前方へ下り傾斜する案内部を設け、前記隆起部の下方に、遊技球を前記始動入賞手段へ向けて誘導可能な誘導通路を設け、前記隆起部の頂部に後方へ下り傾斜する遊技球導入部を形成し、該遊技球導入部の後方に、遊技球を前記誘導通路へ導入可能な導入口を開設し、
前記ステージ上を転動する遊技球が前記案内部に案内されて前方へ転動すると、前記始動入賞手段の側方の遊技領域へ流下し、前記隆起部の遊技球導入部から導入口を通って誘導通路を転動すると、前記始動入賞手段の上方の遊技領域へ流下するように構成された遊技機であって、
前記始動入賞手段は、それぞれ遊技球受入面を有する一対の変換部材を備え、
該一対の変換部材は、互いの遊技球受入面を起立対向させ、遊技球受入面の間に入賞通路を形成し、遊技球を受け入れ難い第1状態と、前記遊技球受入面を側方へ傾倒させ、遊技球を受け入れ易い第2状態と、に変換可能に構成され、
前記誘導通路は、
前記入賞通路の上方へ遊技球を誘導する第1誘導部と、
第2状態に変換した前記変換部材の遊技球受入面の上方へ遊技球を誘導する第2誘導部と、
から構成され、
前記導入口と前記遊技球導入部との間には、遊技球を第1誘導部または第2誘導部の何れかへ振り分ける振分部を設け、
該振分部は、
前記取付支持部材の底部の後面に当接させた状態で止着される阻止壁構成部材に設けられ、遊技球を第1誘導部または第2誘導部の何れかへ振り分ける振分部材と、
該振分部材と前記遊技球導入部との間に開設され、前記阻止壁構成部材の上縁部に形成された遊技球通過阻止壁により左右両側を区画された連通部と、
を備え、
前記振分部材は、
前記振分部の後方へ向けて下り傾斜した溝部と、
該溝部の左右両側方に配置され、溝部の左右両側方へ向けてそれぞれ下り傾斜した振分傾斜部と、
を備え、
前記導入口は、第1誘導部と連通する第1導入口と、第2誘導部と連通する第2導入口とから構成され、前記阻止壁構成部材を一対の支持部により後方から支持する導入口構成部材のうち、溝部の下端部の下方に位置する箇所に前記第1導入口を開設し、前記振分部材の左右方向両側のうち振分傾斜部の下端部の下方に位置する箇所に前記第2導入口をステージの上下方向に沿って貫通する状態で開設し、
前記連通部の左右方向の幅を前記振分部材の溝部の幅よりも幅広に構成し、
前記連通部を介して振分部材上に導入された遊技球のうち、溝部上に転動する遊技球を第1導入口へ誘導し、左右両側のいずれかの振分傾斜部上を転動する遊技球を第2導入口へ落下可能としたことを特徴とする遊技機。 - 前記誘導通路は、前記第1誘導部と第2誘導部とを区画する区画部材を備えたことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
- 前記始動入賞手段は、前記入賞通路の上方に遊技球が通過可能な入賞開口部を設けたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の遊技機。
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