JPH11198938A - 包装トレイ - Google Patents
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- JPH11198938A JPH11198938A JP10223408A JP22340898A JPH11198938A JP H11198938 A JPH11198938 A JP H11198938A JP 10223408 A JP10223408 A JP 10223408A JP 22340898 A JP22340898 A JP 22340898A JP H11198938 A JPH11198938 A JP H11198938A
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- G02F1/01—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour
- G02F1/13—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells
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- B65D21/00—Nestable, stackable or joinable containers; Containers of variable capacity
- B65D21/02—Containers specially shaped, or provided with fittings or attachments, to facilitate nesting, stacking, or joining together
- B65D21/0209—Containers specially shaped, or provided with fittings or attachments, to facilitate nesting, stacking, or joining together stackable or joined together one-upon-the-other in the upright or upside-down position
Abstract
起因して、その内部に収納した液晶パネル2が損傷する
のを回避する。 【解決手段】 複数の包装トレイ1を積み重ねた際に、
上下の包装トレイ1・1のうちの少なくとも一方との重
ね合わせ位置を規定する位置規定用凹部11を設ける。
位置規定用凹部11の深さ方向端部の底部11aは、位
置規定用凹部11の開口部11bよりもごく僅か小さく
なるように形成されている。これにより、複数の包装ト
レイ1を重ね合わせた際に、上側の包装トレイ1の位置
規定用凹部11の底部11aが、下側の包装トレイ1の
位置規定用凹部11の開口部11bに点接触または線接
触に近い形で若干嵌まるようになり、下側の包装トレイ
1に対する上側の包装トレイ1の重ね合わせ位置が固定
的に規定される。
Description
(Office Automation )端末機、および、広告表示装置
などに使用される表示素子の包装に用いられる包装トレ
イに関するものである。
装に包装トレイが用いられている。製造された表示素子
の単体品を出荷すべく搬送する際には、少なくとも1個
の表示素子を包装トレイ内に載置し、この包装トレイを
多段に積み重ねて例えば段ボール箱に封入する作業が行
われる。このように、表示素子を包装トレイに収納して
搬送することにより、搬送時における表示素子の損傷が
極力回避される。
装トレイとしては、例えば、真空成形金型を利用した
非発泡材料による成形品、発泡スチロール等の発泡材
料による成形品、プラスチック段ボールや発泡ポリエ
チレンを利用して組み立てたもの、等が一般的に知られ
ている。
674号公報に開示されたものもある。上記公報に開示
された包装トレイは、外形が蓋形で形成されており、複
数の包装トレイを多段に重ねやすいようになっている。
以下、この包装トレイについて説明する。
された包装トレイ51は、例えばカーボンをポリスチレ
ンや塩化ビニルに練り込んでなる導電性材料からなり、
金型を用いて蓋形に成形されている。
示素子収納凹部52を備えている。図8(a)中のR
部、すなわち、1個の表示素子収納凹部52の底面部の
拡大図である図8(b)に示すように、表示素子収納凹
部52は、コーナー規制部53と、側面規制部54と、
受け部55とを備えている。
(図8(c)参照)の3つのコーナー部分に当接してそ
の位置を規制するものである。一方、側面規制部54
は、残りのコーナー部分近傍の一側面に当接して液晶パ
ネル56の位置を規制するものである。これらコーナー
規制部53および側面規制部54による位置規制によ
り、液晶パネル56が包装トレイ51内の所定の場所に
位置決めされ、収納されることになる。
視端面図である図8(c)に示すように、液晶パネル5
6の有効表示エリアAよりも外側の箇所を、液晶パネル
56の裏面側から受けて、液晶パネル56を保持するよ
うになっている。これにより、液晶パネル56の有効表
示エリアA内の例えば偏光板の損傷が回避されている。
イ51表面の各側辺近傍には、各側辺に沿って断面凹状
のリブ57が設けられており、成形時の包装トレイ51
の反り、および、液晶パネル56を表示素子収納凹部5
2に載置したときの包装トレイ51の反りが防止される
ようになっている。
の裏面であって、表示素子収納凹部52が形成されてい
ない隅部および中央部には、複数の包装トレイ51を上
下に積み重ねた際に、下側の包装トレイ51の表面と当
接するスペーサー58が設けられている。
を上下に積み重ねた状態を示している。なお、同図にお
いては、上側の包装トレイ51のスペーサー58が、下
側の包装トレイ51に設けられたリブ57に嵌合してい
るように見えるが、実際はそうではない。嵌合して見え
るのは、同図がトレイ断面を示しているからであって、
上側の包装トレイ51のスペーサー58が、下側の包装
トレイ51の表面と当接していることは、図8(a)お
よび図9において、リブ57とスペーサー58との位置
関係を見れば明らかである。
ペーサー58が設けられているので、複数の包装トレイ
51を上下に積み重ねた際には、下側の包装トレイ51
内に載置された液晶パネル56と、その上方に位置する
包装トレイ51との間に適当な空間が確保され、上記液
晶パネル56と上記包装トレイ51とが接触するような
ことがない。これにより、液晶パネル56の面に荷重が
掛かるのを防止することができ、液晶パネル56の損傷
が回避されている。
トレイ51の裏面に設けられたスペーサー58は、下側
の包装トレイ51の表面と当接しているだけであるの
で、下側の包装トレイ51に対する上側の包装トレイ5
1の重ね合わせ位置は固定されていない。すると、液晶
パネル56の搬送時の振動等によって、積み重ねた包装
トレイ51・51同士が容易に離反したり、位置ずれを
起こしたりする。つまり、包装トレイ51を蓋形に形成
するだけでは、重ね合わせ位置を規定することはでき
ず、その結果、積み重ねた包装トレイ51・51同士の
位置ずれを防止することはできない。
ねられた包装トレイ51の安定性を欠く。その結果、液
晶パネル56の搬送時に、包装トレイ51の位置ずれに
よって液晶パネル56の移動、欠け、割れ等が発生しや
すくなり、不良品率が増加するという問題が生ずる。
なされたもので、その目的は、搬送時における包装トレ
イの位置ずれ等に起因して表示素子が損傷するのを回避
することができる包装トレイを提供することにある。
装トレイは、上記の課題を解決するために、少なくとも
1個の表示素子を収納するための表示素子収納凹部を有
し、外形を蓋形に形成することにより、上記表示素子収
納凹部に表示素子を載置したまま多段に積み重ねること
が可能な包装トレイにおいて、上記表示素子収納凹部の
周囲に、複数の包装トレイを積み重ねた際に上下の包装
トレイのうちの少なくとも一方との重ね合わせ位置を固
定的に規定する位置規定部が設けられていることを特徴
としている。
蓋形で形成されており、表示素子収納凹部に少なくとも
1個の表示素子を収納したまま、複数の包装トレイが多
段に積み重ねられる。
収納凹部の周囲に位置規定部が設けられているので、上
側の包装トレイおよび/または下側の包装トレイとの重
ね合わせ位置が固定的に規定される。これにより、積み
重ねた包装トレイ同士が安定し、搬送時の振動等によっ
て相対的に位置ずれするようなことがない。
搬送時に、積層した包装トレイの位置ずれに起因してそ
の内部に収納した表示素子において移動、欠け、割れ等
が発生するのを回避することができ、不良品率の増加を
抑制することができる。
の課題を解決するために、請求項1の構成において、上
記位置規定部は、上記包装トレイの裏面から下方へ突出
するような凹状に形成されてなり、上記位置規定部の底
部は、上記位置規定部の開口部よりもごく僅か小さくな
るように形成されていることを特徴としている。
積層した際に、上側の包装トレイの位置規定部の底部
が、下側の包装トレイの位置規定部の開口部に若干嵌ま
る。これにより、上側の包装トレイが下側の包装トレイ
に所定位置で固定される。なお、一方の位置規定部の底
部が他方の位置規定部の開口部に完全に嵌合するわけで
はないので、上下の包装トレイ同士の密着性は弱く保た
れる。
イの位置規定を確実に行いながらも、包装トレイを離反
しやすくすることができる。その結果、包装トレイの積
み重ね作業および離反作業の効率をともに高めることが
できる。
の課題を解決するために、請求項1または2の構成にお
いて、上記位置規定部は、平面視で十字形状に形成され
ていることを特徴としている。
大きさで例えば平面視で円形状、三角形状等で構成され
る位置規定部と比べ、位置規定部の底面積を小さくする
ことができ、これにより、積み重ねられた包装トレイ同
士を容易に離反することができる。一方、十字形形状は
4本の腕部を放射状に有しているので、包装トレイの特
に水平方向の位置ずれを確実に押さえることができ、水
平方向に対する包装トレイの位置固定性を確実に向上さ
せることができる。
離反のしやすさおよび位置固定性をともに確実に満足さ
せることができ、作業効率を確実に向上させることがで
きる。
の課題を解決するために、請求項1、2または3の構成
に加えて、複数の包装トレイを重ね合わせた際に、下側
の包装トレイに収納された表示素子と有効表示エリア外
部で当接することによって、上記表示素子を押さえる表
示素子押さえ部がさらに設けられていることを特徴とし
ている。
重ね合わせた際に、上側の包装トレイの表示素子押さえ
部が、下側の包装トレイに収納された表示素子と当接
し、上記表示素子を押さえる。これにより、表示素子の
特に上下方向の保持性を高めることができる。したがっ
て、上記構成によれば、上下方向の振動衝撃に起因し
て、搬送中に表示素子の不良が発生するのを確実に回避
することができ、搬送中の表示素子の安全性を高めるこ
とができる。
素子の有効表示エリア外部で当接するので、有効表示エ
リア内にある例えば偏光板が損傷することはない。それ
ゆえ、上記構成によって上記表示素子の表示特性が劣化
することはない。
の課題を解決するために、請求項1ないし4のいずれか
の構成に加えて、収納した表示素子の角部近傍を除く側
面に部分的に当接する表示素子固定用突起部が、上記表
示素子収納凹部の内面から突出して設けられていること
を特徴としている。
角部には、収納した表示素子の角部とは当接しない逃げ
部が形成される。本来、表示素子の角部は、外的衝撃に
よって割れ、欠け等が発生しやすいが、このような逃げ
部が形成されることで、たとえ外的衝撃が包装トレイに
加わったとしても、その衝撃が表示素子の角部にまで加
わることがない。したがって、外的衝撃に起因して表示
素子の角部が破損するのを確実に回避することができ、
表示素子の不良品発生率を確実に低減することができ
る。
の側面と部分的に当接するので、表示素子固定用突起部
以外の部位と表示素子との間には適当な隙間が形成され
る。これにより、表示素子収納凹部に対する表示素子の
収納および取り出しが容易となる。
一形態について図1ないし図4、および、図11に基づ
いて説明すれば、以下の通りである。
包装トレイ1は、表示素子としての液晶パネル2(図1
参照)を収納したまま、多段に積み重ねることができる
ように、外形が蓋形に成形されている。
る。すなわち、熱可塑性のプラスチックシートを加熱、
軟化させ、収納物(少なくとも液晶パネル2)を収納で
きる形状にする。そして、上記シートが軟らかい間に、
これに外力(真空、圧空等)を加えて成形し、その後、
上記シートを冷却、固化させる。
リスチレンであり、厚さは約1mmであるが、材質およ
び厚さはこれらに限定されるわけではない。包装トレイ
1をポリスチレンで構成した理由としては、以下に示す
点等を考慮したことによる。
2における偏光板の凹みやセルギャップ変化による色む
らが現れないようなクッション性を有していること。
きに、液晶パネル2の移動、欠け、割れ等の発生がない
こと。
あること。
している。これにより、外光が包装トレイ1で吸収さ
れ、液晶パネル2に届かなくなるので、外光に起因して
液晶パネル2の表示品位が低下するのを回避することが
できる。
構成について以下に説明する。
液晶パネル収納凹部3(表示素子収納凹部)を有してい
る。本実施形態では、液晶パネル収納凹部3は、一つの
液晶パネル2および周辺回路基板2a(図1参照)を収
納できるようになっており、しかも、載置された液晶パ
ネル2を取り出しやすくするための取り出し用凹部3a
を有している。この取り出し用凹部3aは、本実施形態
では、同図に示すように、液晶パネル収納凹部3の短辺
方向に設けられているが、液晶パネル収納凹部3の長手
方向に設けられていてもよい。
び周辺回路基板2aをベゼル4に所定の方向に固定し、
ベゼル4ごと液晶パネル収納凹部3に収納することが可
能となっている。なお、ベゼル4とは、液晶パネル2お
よび周辺回路基板2aを保持・保護するための外側のケ
ースであり、例えば金属板からなっている。また、包装
トレイ1に載置された液晶パネル2の保持性を高めるた
め、液晶パネル2の上から固定シート5を液晶パネル収
納凹部3に嵌めることが可能となっている。なお、この
固定シート5は、包装トレイ1を複数段積み重ねたとき
に、例えば最上段の空包装トレイ1(液晶パネル2が収
納されていない包装トレイ1)とその下の液晶パネル2
を収納した包装トレイ1との間に生じる隙間によって上
記液晶パネル2ががたつくのを防止する役目も果たす。
ネル2の周辺部品を収納するための周辺部品収納凹部6
が形成されている。ここで、図3(a)中のB−B線矢
視端面図である図3(c)に示すように、周辺部品収納
凹部6の底面には段差が付けられており、底面がフラッ
トな場合に生じやすい包装トレイ1の反りが防止される
ようになっている。
(a)に示すように、注意表示7、部品コード8、製造
年月表示9、リサイクル・材質表示10が記されてい
る。
の注意を作業者に促すものであり、例えば『静電気注
意』等の表示がなされる。部品コード8は、各包装トレ
イ1固有のコード番号である。
月を示すものであり、例えば二桁の数字とアルファベッ
ト一文字で示される。二桁の数字は、製造年の西暦での
下二桁である。そして、アルファベットは製造月を示
し、アルファベットA〜Lが例えば順に1月〜12月に
対応する。したがって、製造年月表示9として例えば
『97G』が記されている場合、包装トレイ1が199
7年7月に製造されたことを意味する。
しているのは、帯電防止剤を使用した包装トレイ1の使
用期限(1年)を使用者に知らせるためである。
トレイ1がリサイクル可能であることを示すマークを示
すと共に、包装トレイ1の材質を示すものであり、SP
IコードとISOコードとを用いて表示される。
の補助記号とから構成される。補助記号は1〜7の数字
で示され、各数字はそれぞれこの順に、包装トレイ1の
材質がポリエチレンテレフタレート(PETE)、高密
度ポリエチレン(HDPE)、塩化ビニル(V)、低密
度ポリエチレン(LDPE)、ポリプロピレン(P
P)、ポリスチレン(PS)、その他(OTHER)で
あることを示す。一方、ISOコードは、包装トレイ1
の材質が上記した括弧内の材質記号で示される。本実施
形態の場合、包装トレイ1の材質はポリスチレンである
ので、材質の補助記号は“6”であり、材質記号は“P
S”である。
ル収納凹部3の周囲には、図3(a)ないし(c)に示
すように、複数の包装トレイ1を積み重ねた際に、上下
の包装トレイ1・1のうちの少なくとも一方との重ね合
わせ位置を規定する位置規定用凹部11(位置規定部)
が複数設けられている。
字形状であり、その形状のまま深さ方向に窪んだ形とな
っている。また、図3(b)および(c)に示すよう
に、位置規定用凹部11の深さ方向端部の底部11a
は、位置規定用凹部11の開口部11bよりもごく僅か
小さくなるように形成されており、位置規定用凹部11
の側面は、包装トレイ1表面に対して略垂直となってい
る。
ように、複数の包装トレイ1を重ね合わせた際に、上側
の包装トレイ1の位置規定用凹部11の底部11aが、
下側の包装トレイ1の位置規定用凹部11の開口部11
bに点接触または線接触に近い形で若干嵌まるようにな
り、下側の包装トレイ1に対する上側の包装トレイ1の
重ね合わせ位置が固定的に規定される。
包装トレイ1表面に対して略垂直であるため、一方の位
置規定用凹部11の底部11aは、他方の位置規定用凹
部11の開口部11bに完全には嵌合しない。したがっ
て、上記構成では、上下の包装トレイ1・1同士が完全
に重なり合うことはなく、結果的には、位置規定用凹部
11の深さ方向の長さが、上下の包装トレイ1・1間の
間隔にほぼ対応することになる。
ことによって、上下の包装トレイ1・1間を所定の間隔
に保つことができ、包装トレイ1の積層時および搬送時
における液晶パネル2への負担を軽減することができ
る。また、上記深さ方向の長さを調整することにより、
包装トレイ1・1間の距離を調整することができる。
状を十字形としたのは、包装トレイ1・1同士の離反の
しやすさ(作業性)および位置固定性を考慮したとき
に、4本の腕部を有する十字形が一番好適と判断したた
めである。つまり、位置規定用凹部11が上記の十字形
と同じ大きさで例えば平面視で円形状、三角形状等で構
成される場合と比べ、位置規定用凹部11の底面積を極
力小さくすることができる。これにより、積み重ねられ
た包装トレイ1・1同士を容易に離反することができ
る。一方、十字形形状は4本の腕部を放射状に有してい
るので、包装トレイ1の特に水平方向の位置ずれを確実
に押さえることができ、水平方向に対する包装トレイ1
の位置固定性を確実に向上させることができる。つま
り、位置規定用凹部11を平面視で十字形形状とするこ
とによって、包装トレイ1の離反のしやすさおよび位置
固定性をともに確実に満足させることができ、作業効率
を確実に向上させることができる。
の、十字形形状の場合と同等の効果を奏する形状であれ
ば、勿論、そのような平面形状で位置規定用凹部11を
構成してもよい。
図4(a)に示すものに限定されるわけではない。例え
ば図4(b)および(c)に示すように、位置規定用凹
部11の側面を包装トレイ1表面に対して完全に垂直と
なるように形成し、位置規定用凹部11の角部の断面形
状を多角形状、円弧形状としてもよい。
は、図1に示すように、パネル押さえ部12(表示素子
押さえ部)を有している。このパネル押さえ部12は、
複数の包装トレイ1を重ね合わせた際に、下側の包装ト
レイ1の液晶パネル収納凹部3に収納された液晶パネル
2と、有効表示エリアA外部で当接可能なように、周辺
部品収納凹部6の裏面から下方へ突出して設けられてい
る。
る液晶パネル2の特に上下方向の保持性を高めることが
でき、上下方向の振動衝撃に起因して、搬送中に液晶パ
ネル2の不良が発生するのを確実に回避することがで
き、搬送中の液晶パネル2の安全性を高めることができ
る。
2の有効表示エリアA外部で当接するので、有効表示エ
リアA内にある例えば偏光板が損傷することはなく、そ
れゆえ、液晶パネル2の表示特性が劣化することはな
い。
の包装トレイ1を重ね合わせた際に、上側の包装トレイ
1のパネル押さえ部12の底部が、下側の包装トレイ1
に収納された液晶パネル2の有効表示エリアA外部と若
干の隙間F(例えば0.3mm程度)を隔てて位置する
ようになっていてもよい。この場合、多段に積み重ねら
れた包装トレイ1に何らかの要因で、例えば上方から外
的な力(ストレス)が加えられても、上記のストレスが
パネル押さえ部12を介して直接液晶パネル2に加わる
ことがない(この場合、上記のストレスは上下の包装ト
レイ1の各位置規定用凹部11にて吸収される)。した
がって、外的ストレスに起因する液晶パネル2の割れ、
欠け、変形、色ムラ等を防止することができる。
おける液晶パネル収納凹部3および位置規定用凹部11
以外の表面には、液晶パネル位置決めマーク13が記さ
れており、液晶パネル収納凹部3に載置する液晶パネル
2の所定方向の位置決めがなされる。液晶パネル2の表
示は、コモン、セグメントの2方向の基板により駆動さ
れるが、例えば液晶パネル位置決めマーク13として、
その片方の基板の略号“COM”を表示しておくことに
より、液晶パネル2の液晶パネル収納凹部3内での位置
決めが確実に行われ、収納間違いが確実に防止される。
分1b・1c・1dは、耐衝撃性を高めるため斜めカッ
トされている。一方、残り1ヶ所のコーナー部分1a
は、複数の包装トレイ1を積み重ねる際の位置合わせの
目安として利用するため、丸く形成されている。
すべく包装トレイ1に収納する場合には、図2に示すよ
うに、まず、液晶パネル2の周辺部品を周辺部品収納凹
部6に収納し、その後、液晶パネル2を液晶パネル収納
凹部3に収納する。このとき、液晶パネル2の表示面側
が下向きとなるように、液晶パネル2および周辺回路基
板2aをベゼル4に固定する。そして、液晶パネル位置
決めマーク13を参照して、液晶パネル2が所定の方向
で収納されるように、ベゼル4ごと液晶パネル収納凹部
3に収納する。さらに、液晶パネル2の保持性を高める
ため、固定シート5を液晶パネル2に被せ、液晶パネル
収納凹部3に嵌めてもよい。
収納した複数の包装トレイ1を多段に重ね合わせる。な
お、同図では、説明の理解をしやすくするため、固定シ
ート5の図示を省略している。
用凹部11の底部11aが、下側の包装トレイ1の位置
規定用凹部11の開口部11bに若干嵌まることで、下
側の包装トレイ1に対する上側の包装トレイ1の重ね合
わせ位置が固定的に規定される。
え部12は、下側の包装トレイ1に載置された液晶パネ
ル2の有効表示エリアA以外の部位と当接する。そし
て、このように多段に重ね合わされた複数の包装トレイ
1を例えば段ボール箱等に収納した後、段ボール箱ごと
目的地へ搬送する。
ける液晶パネル収納凹部3の形成されていない部位(液
晶パネル収納凹部3の周囲)に位置規定用凹部11が設
けられているので、上側の包装トレイ1および/または
下側の包装トレイ1との重ね合わせ位置が固定的に規定
される。これにより、積み重ねた包装トレイ1・1同士
が安定し、搬送時の振動等によって相対的に位置ずれす
るようなことがなくなる。
層した包装トレイ1の位置ずれに起因してその内部に収
納した液晶パネル2において移動、欠け、割れ等が発生
するのを回避することができ、不良品率の増加を抑制す
ることができると共に、包装トレイ1による包装の信頼
性を向上させることができる。
1aは、他方の位置規定用凹部11の開口部11bに完
全には嵌合しないため、上下の包装トレイ1・1同士の
密着性は弱い。したがって、上記構成とすることによっ
て、包装トレイ1の位置規定を確実に行いながらも、包
装トレイ1を離反しやすくすることができる。その結
果、包装作業の効率を高めることができる。
について図5ないし図7に基づいて説明すれば、以下の
通りである。なお、説明の便宜上、実施の形態1で用い
た部材と同一の機能を有する部材には同一の部材番号を
付記し、その説明を省略する。
に、本実施形態では、包装トレイ1は、複数の液晶パネ
ル2を収納可能となっている。具体的には、包装トレイ
1は、2個の液晶パネル2を収納可能な液晶パネル収納
凹部3を2個備えている。なお、液晶パネル収納凹部3
が収納可能な液晶パネル2の数、および、包装トレイ1
が具備する液晶パネル収納凹部3の数は、これらに限定
されるわけではない。位置規定用凹部11は、液晶パネ
ル収納凹部3の周囲、および、各液晶パネル2の載置領
域の間に形成されている。
ネル2を取り出すための取り出し用凹部3aを、各液晶
パネル2の載置位置に応じて備えている。また、液晶パ
ネル収納凹部3は、載置された液晶パネル2を有効表示
エリアA以外の部位で保持する凸部21を備えている。
なお、この凸部21の高さは、例えば液晶パネル2を構
成する2枚のガラス基板の厚さに相当している。
示エリアAの外部)を凸部21に合わせて載せることに
より、液晶パネル2を包装トレイ1に載置することがで
きる。また、液晶パネル2と包装トレイ1とを固定テー
プ22を用いて固定することにより、振動衝撃、落下に
よる液晶パネル2の割れ、欠け、剥がれ等の欠陥が発生
するのを確実に防止することができる。
撃を緩和するため、緩衝性を有する保護シート23を液
晶パネル2に被せるようにしてもよい。また、実施の形
態1で示した固定シート5(図2参照)を保護シート2
3の代わりに使用してもよい。
晶パネル収納凹部3・3の間および各液晶パネル収納凹
部3の縁に沿って、固定シート5または保護シート23
を受けるシート受け部27が設けられている。このシー
ト受け部27は、固定シート5または保護シート23を
液晶パネル2に被せたときに、シートが包装トレイ1の
最上面から突出しないように、その上面が包装トレイ1
の最上面よりも低い位置となって設けられている。この
場合、固定シート5または保護シート23を、包装トレ
イ1に収納した全液晶パネル2を覆うことができる大き
さの1枚もので構成することができ、個々の液晶パネル
2に対応した大きさで各シートを構成する場合に比べ、
部品点数を削減することができる。
で形成された厚さ0.5mm程度の薄いシートであるた
め、包装トレイ1の積み重ねには何ら問題はない。つま
り、包装トレイ1を多段に積み重ねたときに、上側の包
装トレイ1における、液晶パネル2の載置領域間の位置
規定用凹部11の底部11aで保護シート23が押さえ
られるが、これによって、包装トレイ1ががたつくよう
なことはない。
晶パネル2の載置順を示すナンバー24が記してあり、
これにより、例えば液晶パネル2を包装トレイ1の内側
から載置していく作業を効率的に行うことができるよう
になっている。また、周辺部品収納凹部6における、隣
合う液晶パネル2の載置位置間には、回路基板25およ
びフレキシブル基板26を収納できるようになってい
る。
他の構成については実施の形態1と同様である。
を搬送すべく包装トレイ1に収納する場合には、図5に
示すように、ナンバー24を参照しながら、回路基板2
5およびフレキシブル基板26と共に複数の液晶パネル
2を液晶パネル収納凹部3に収納する。このとき、液晶
パネル2の角部を凸部21に合わせて載せ、液晶パネル
2と包装トレイ1とを固定テープ22にて固定する。そ
の後、さらに、各液晶パネル2の保持性を高めるため、
各液晶パネル2の上に保護シート23を被せてもよい。
ル2を収納した複数の包装トレイ1を多段に重ね合わせ
る。なお、同図では、説明の理解をしやすくするため、
保護シート23の図示を省略している。
用凹部11の底部11aが、下側の包装トレイ1の位置
規定用凹部11の開口部11bに若干嵌まることで、下
側の包装トレイ1に対する上側の包装トレイ1の重ね合
わせ位置が固定的に規定される。同時に、上側の包装ト
レイ1のパネル押さえ部12は、下側の包装トレイ1に
載置された液晶パネル2の有効表示エリアA以外の部位
と当接する。
形態1と同様の効果を奏する。また、本実施形態の包装
トレイ1は、特に、複数の液晶パネル2を収納すること
ができるので、一度に大量の液晶パネル2を搬送するこ
とができ、液晶パネル2の搬送効率を向上させることが
できる。
の形態について、図12ないし図14に基づいて説明す
れば以下の通りである。なお、説明の便宜上、実施の形
態1・2で用いた部材と同一の機能を有する部材には同
一の部材番号を付記し、その説明を省略する。
晶パネル収納凹部3が1個の液晶パネル2を収納するよ
うになっており、この液晶パネル収納凹部3が複数個マ
トリクス状に配置されている。そして、位置規定用凹部
11は、包装トレイ1に各側辺にほぼ沿うように設けら
れていると共に、縦2個、横2個の計4個の液晶パネル
収納凹部3からなる収納凹部群28の略中央にも設けら
れている。なお、位置規定用凹部11の形状等をはじ
め、その他の構成については、実施の形態1・2と全く
同様である。
ならず内部にも位置規定用凹部11を設けることによ
り、包装トレイ1を多段に積み重ねたときの固定性およ
び安定性をさらに向上させることができる。
は、把手用切り欠き29が設けられており、包装トレイ
1の搬送、積み重ねが容易なものとなっている。また、
この把手用切り欠き29は、外的衝撃によって包装トレ
イ1が歪むのを防止する役目も果たしており、これによ
り、包装トレイ1に収納された液晶パネル2へ加わるス
トレスが緩和されるようになっている。
り欠きの長さが互いに異なるように形成されていてもよ
い。多段に積層可能な包装トレイ1は、全て同一構造で
あるため、全て同方向に配置して積み重ねる必要があ
る。包装トレイ1が、例えば左右逆になって積み重ねら
れると、上下の包装トレイ1において構造が左右逆にな
るため、上側の包装トレイ1の位置規定用凹部11の底
部11aやパネル押さえ部12が、下側の包装トレイ1
に収納された液晶パネル2と接触し、液晶パネル2が破
損するおそれがある。
いれば、包装トレイ1の左右を容易に判別することがで
きるので、包装トレイ1を左右逆にして積み重ねるよう
なことがなくなる。したがって、包装トレイ1を適正に
積み上げて、包装トレイ1の誤配置に起因する液晶パネ
ル2の損傷を確実に回避することができる。
凹部3の構成について説明する。
図14に示すように、液晶パネル2を収納したときに、
液晶パネル収納凹部3の内面から突出して液晶パネル2
の側面と部分的に当接する固定用突起部30(表示素子
固定用突起部)を有している。この固定用突起部30
は、液晶パネル収納凹部3の各側面に対して少なくとも
1個設けられればよいが、本実施形態では各側面全てに
2個設けられており、液晶パネル2を収納したときの安
定性が増加するものとなっている。
液晶パネル2の角部近傍を除く側面に当接するようにな
っている。これにより、液晶パネル収納凹部3の角部に
は、収納した液晶パネル2の角部とは当接しない逃げ部
31が形成されるようになる。
31を形成することにより、以下の作用効果を得ること
ができる。
の形状に沿って形成すると共に、液晶パネルに付随して
いるTCP(Tape Carrier Package)やヒートシール部
にダメージが加わらないように固定用でっぱりを設ける
構成が従来から提案されているが、この構成では、液晶
パネルの側面および角部4か所を固定するので、外的な
衝撃に対する逃げがなく、その結果、液晶パネルの割
れ、欠け等が発生しやすいものとなっていた。特に、液
晶パネルの角部は衝撃に対して非常に弱く、不良品のほ
とんどはこの角部の不良によるものといっても過言では
ない。また、液晶パネル収納凹部が液晶パネルの形状に
沿っているので、液晶パネルの収納および取り出し作業
がしにくいという不都合も招来していた。
ル収納凹部3の内面に、液晶パネル2の角部近傍を除く
側面に当接する固定用突起部30を設け、これにより、
液晶パネル収納凹部3の角部に逃げ部31を形成してい
るので、外的な衝撃が包装トレイ1に加わったとして
も、その衝撃が液晶パネル2の角部にまで加わることが
ない。これにより、外的衝撃に起因して液晶パネル2の
角部が破損するのを確実に回避することができ、液晶パ
ネル2の不良品発生率を確実に低減することができる。
また、固定用突起部30は、液晶パネル2の側面のみに
当接し、液晶パネル2に付随するTCP32やヒートシ
ール部33には当接しないので、これらに外的衝撃が加
わることもない。
ネル2側面と部分的に当接する固定用突起部30を有す
ることにより、固定用突起部30以外の部位と液晶パネ
ル2との間には適当な隙間が形成され、液晶パネル収納
凹部3が液晶パネル2に沿った形状とはならない。これ
により、液晶パネル収納凹部3に対して液晶パネル2の
収納および取り出しがしやすいものとなり、作業性が向
上する。
部3の各側面に設ける固定用突起部30の個数を同数
(2個)としているが、各側面ごとに異ならせるように
しても構わない。また、固定用突起部30の形成位置、
各側面からの突出量、液晶パネル2との当接幅等につい
ては、液晶パネル2を安定して収納できるように適宜設
定されればよい。
き29、固定用突起部30、逃げ部31を設ける構成
は、勿論、実施の形態1・2にも適用可能である。
上のように、表示素子収納凹部の周囲に、複数の包装ト
レイを積み重ねた際に上下の包装トレイのうちの少なく
とも一方との重ね合わせ位置を固定的に規定する位置規
定部が設けられている構成である。
定し、搬送時の振動等によって相対的に位置ずれするよ
うなことがない。したがって、表示素子搬送時に、積層
した包装トレイの位置ずれに起因してその内部に収納し
た表示素子において移動、欠け、割れ等が発生するのを
回避することができ、不良品率の増加を抑制することが
できるという効果を奏する。
のように、請求項1の構成において、上記位置規定部
は、上記包装トレイの裏面から下方へ突出するような凹
状に形成されてなり、上記位置規定部の底部は、上記位
置規定部の開口部よりもごく僅か小さくなるように形成
されている構成である。
トレイに所定位置で固定されるが、一方の位置規定部の
底部が他方の位置規定部の開口部に完全に嵌合するわけ
ではないので、上下の包装トレイ同士の密着性は弱く保
たれる。
イの位置規定を確実に行いながらも、包装トレイを離反
しやすくすることができる。その結果、請求項1の構成
による効果に加えて、包装トレイの積み重ね作業および
離反作業の効率をともに高めることができるという効果
を奏する。
のように、請求項1または2の構成において、上記位置
規定部は、平面視で十字形状に形成されている構成であ
る。
よび位置固定性をともに確実に満足させることができ、
作業効率を確実に向上させることができるという効果を
奏する。
のように、請求項1、2または3の構成に加えて、複数
の包装トレイを重ね合わせた際に、下側の包装トレイに
収納された表示素子と有効表示エリア外部で当接するこ
とによって、上記表示素子を押さえる表示素子押さえ部
がさらに設けられている構成である。
傷させることなく、表示素子の特に上下方向の保持性を
高めることができる。その結果、請求項1、2または3
の構成による効果に加えて、上下方向の振動衝撃に起因
して、搬送中に表示素子の不良が発生するのを確実に回
避することができ、搬送中の表示素子の安全性を高める
ことができるという効果を奏する。
のように、請求項1ないし4のいずれかの構成に加え
て、収納した表示素子の角部近傍を除く側面に部分的に
当接する表示素子固定用突起部が、上記表示素子収納凹
部の内面から突出して設けられている構成である。
収納した表示素子の角部とは当接しない逃げ部が形成さ
れるので、外的衝撃が包装トレイに加わったとしても、
その衝撃が破損しやすい表示素子の角部にまで加わるこ
とがない。したがって、請求項1ないし4のいずれかの
構成による効果に加えて、外的衝撃に起因して表示素子
の角部が破損するのを確実に回避することができ、表示
素子の不良品発生率を確実に低減することができるとい
う効果を奏する。
の側面と部分的に当接するので、表示素子固定用突起部
以外の部位と表示素子との間には適当な隙間が形成され
る。これにより、表示素子収納凹部に対する表示素子の
収納および取り出しを容易に行うことができるという効
果を併せて奏する。
に積み重ねたときの断面図である。
の斜視図である。
(b)は、同図(a)中のA−A線矢視端面図である。
(c)は、同図(a)中のB−B線矢視端面図である。
定用凹部の一構成例を示す断面図である。(b)は、上
記位置規定用凹部の他の構成例を示す断面図である。
(c)は、上記位置規定用凹部のさらに他の構成例を示
す断面図である。
ネルを収納可能な包装トレイの斜視図である。
である。(b)は、上記包装トレイの平面図である。
(c)は、同図(b)中のD−D線矢視端面図である。
図である。
斜視図である。(b)は、上記包装トレイに設けられた
表示素子収納凹部の底面部の拡大図である。(c)は、
同図(a)中のE−E線矢視端面図である。
面図である。
レイを多段に積み重ねたときに、上側の包装トレイのパ
ネル押さえ部の底部が、下側の包装トレイに収納された
液晶パネルと若干の隙間を隔てて位置している状態を示
す断面図である。
レイであって、複数の液晶パネル収納凹部をマトリクス
状に備えた包装トレイの概略の構成を示す斜視図であ
る。
納凹部および収納される液晶パネルを示す斜視図であ
る。
したときの平面図である。
Claims (5)
- 【請求項1】少なくとも1個の表示素子を収納するため
の表示素子収納凹部を有し、外形を蓋形に形成すること
により、上記表示素子収納凹部に表示素子を載置したま
ま多段に積み重ねることが可能な包装トレイにおいて、 上記表示素子収納凹部の周囲に、複数の包装トレイを積
み重ねた際に上下の包装トレイのうちの少なくとも一方
との重ね合わせ位置を固定的に規定する位置規定部が設
けられていることを特徴とする包装トレイ。 - 【請求項2】上記位置規定部は、上記包装トレイの裏面
から下方へ突出するような凹状に形成されてなり、上記
位置規定部の底部は、上記位置規定部の開口部よりもご
く僅か小さくなるように形成されていることを特徴とす
る請求項1に記載の包装トレイ。 - 【請求項3】上記位置規定部は、平面視で十字形状に形
成されていることを特徴とする請求項1または2に記載
の包装トレイ。 - 【請求項4】複数の包装トレイを重ね合わせた際に、下
側の包装トレイに収納された表示素子と有効表示エリア
外部で当接することによって、上記表示素子を押さえる
表示素子押さえ部がさらに設けられていることを特徴と
する請求項1、2または3に記載の包装トレイ。 - 【請求項5】収納した表示素子の角部近傍を除く側面に
部分的に当接する表示素子固定用突起部が、上記表示素
子収納凹部の内面から突出して設けられていることを特
徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の包装トレ
イ。
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