JP2001031165A - ガラス板搬送箱 - Google Patents

ガラス板搬送箱

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JP2001031165A
JP2001031165A JP21011699A JP21011699A JP2001031165A JP 2001031165 A JP2001031165 A JP 2001031165A JP 21011699 A JP21011699 A JP 21011699A JP 21011699 A JP21011699 A JP 21011699A JP 2001031165 A JP2001031165 A JP 2001031165A
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Japan
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glass plate
main body
pad
transport box
box according
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JP21011699A
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Akira Io
彰 井尾
Toshio Yamazaki
敏男 山崎
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Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 精密部材を作り込んだガラス板の表面を保護
しながら簡易な作業で梱包可能な安価な搬送箱を提供す
る。 【解決手段】 発泡樹脂成形体からなる本体1に、ガラ
ス板端部を把持する溝部を複数本形成した側面パッド3
を、溝部10に側板部4を差し込んで着脱可能に収納
し、側板部4を溝部10内で前後させることによって、
ガラス板の大きさに対応させ、本体1の底面には底台7
を複数配置させて底面下に空間を形成し、フォークリフ
トによる取り扱いを可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フラットパネルデ
ィスプレイの構成基板等、精密部材を作り込んだガラス
板を搬送する際に用いる収納容器に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、プラズマディスプレイや液晶デ
ィスプレイなどのフラットパネルディスプレイには、薄
いガラス板に半導体素子等電子機能素子や各種薄膜等精
密部材を組み込んだものが構成基板として用いられてい
る。このようなガラス板を搬送する際には、ガラス板自
身や組み込んだ精密部材を損傷しないように、表面を保
護しなければならない。そのため、従来は、ガラス板の
周縁部にのみ接する額縁状の緩衝材を介して複数枚のガ
ラス板を重ねて梱包したり、或いは、内側にガラス板の
端部を把持する複数の溝部を形成した搬送箱を用い、各
溝部にガラス板を差し込んで保持するなどの手段が用い
られていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記額
縁状の緩衝材を用いる方法は、安価ではあるが梱包作業
が繁雑であり、ガラス板に組み込んだ精密部材を損傷し
易い。また、溝部を形成した搬送箱を用いた場合には、
ガラス板の大きさに応じて複数種の搬送箱を用意しなけ
ればならず、搬送箱の製造コストが嵩むという問題があ
った。
【0004】また、最近ではディスプレイ画面の大型化
が進んでおり、大型のガラス板を容易に取り扱うことが
できる梱包手段が望まれている。
【0005】本発明の目的は、上記問題を解決し、上記
したような精密部材を組み込んだガラス板の安価で簡易
な梱包手段を提供することにあり、具体的には、梱包作
業が簡易で複数のサイズのガラス板に対応し得る搬送箱
を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のガラス板搬送箱
は、上面が開口した発泡樹脂成形体からなる本体と、該
本体の上面を覆う蓋体と、本体底面の外側に配置され該
底面下に空間を形成する複数の底台とを有し、上記本体
内側の一対の相対する側面にそれぞれガラス板端部を把
持する上下方向の溝部を複数本有し、少なくとも一方の
側面の溝部が側面パッドに形成され、該側面パッドがガ
ラス板に平行な方向に位置を変更可能であることを特徴
とする。
【0007】本発明においては、ガラス板を保持する側
面パッドを本体内で位置を変更可能に構成することによ
って、異なるサイズのガラス板に対応することが可能と
なり、また、底台を形成したことによって、重機による
搬送箱の取り扱いが容易となる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に本発明の好ましい実施形態
を挙げて、本発明を詳細に説明する。
【0009】図1は本発明の一実施形態を示す斜視図で
あり、図中、1は本体、2は蓋体、3は側面パッド、4
は側板部、5は底板部、6は底面パッド、7は底台、8
は嵌合パッド、9は切り欠き部、10は溝部、11は凸
部である。また、図2及び図3はそれぞれ本実施形態の
断面図であり、図中、12は本体パッド、13は凹部、
14a,14bは天面パッドである。尚、図3において
は便宜上、側面パッド3或いは本体パッド12は省略し
た。さらに、図4は図3に示した天面パッド14bを示
す図、図5は図1の蓋体2の構成を示す図である。図
4、図5中、15a,15bは凸部、16は凹部、17
は差し込み孔である。
【0010】本発明において、上面が開口した本体1
は、発泡樹脂成形体からなる。用いられる発泡樹脂成形
体の圧縮強度(JIS Z 0235、圧縮歪率25
%)は0.9〜15kg/cm2であることが好まし
い。発砲体の基材樹脂としてはポリオレフィン樹脂が好
ましく用いられる。特に、耐粉塵性の点からはポリエチ
レンが好ましく、剛性の点からはポリプロピレンが好ま
しい。その場合、発泡倍率としては10〜30倍が好ま
しい。具体的には、例えば旭化成工業社製のポリエチレ
ン発砲体「メフ」(商品名、発泡倍率13.5倍)など
が好ましく用いられる。
【0011】また、本体1の上面を覆う蓋体2は、例え
ば、プラスチック段ボールで形成することにより、軽量
化を図ることができ、好ましい。図1の実施形態はプラ
スチック段ボールで形成した形態である。
【0012】本実施形態では、本体1に切り欠き部9を
形成する一方、蓋体2には嵌合パッド8を取り付けて本
体1と蓋体2とを嵌合する。嵌合パッド8は上記した本
体1と同じ発泡樹脂、或いは、ゴム等の弾性体で好まし
く形成される。該嵌合パッド8は、図5に示すように、
断面がH字形状で、蓋体2に設けた差し込み孔17に差
し込んで固定する。
【0013】本発明においては、本体の内側の一対の相
対する側面にガラス板端部を把持する上下方向の溝部を
複数本備え、少なくとも一方の溝部は側面パッドに形成
されている。本実施形態においては、一方の側面にのみ
側面パッド3を備え、他方は本体1に溝部を直接作り込
んだ本体パッド12を形成しているが、両側面に同様の
側面パッド3を備えた構成とすることも好ましく適用さ
れる。
【0014】本発明にかかる側面パッド3は、基本的に
は本体1の側面に平行な側板部4を備えていれば良い
が、本実施形態の如く、本体の底面に平行な底板部5を
有し、断面がL字形状になるように構成することが好ま
しい。底板部5の上面には側板部4と同様にガラス板端
部を把持する溝部が水平方向に複数本形成されており、
側板部4とでガラス板の角部を保護することができる。
尚、このような断面がL字形状の側面パッド3として
は、図7に示すように、ヒンジ部81を介して側板部4
と底板部5を連結させることにより、非使用時には広げ
て平板状として嵩を低くすることができ、好ましい。
【0015】また、本実施形態の側面パッド3は、ガラ
ス板を把持する溝部の断面形状が、底部が狭く、上面が
広いテーパー状であり、ガラス板を差し込み易い形状と
なっている。また、側板部4の先端部は溝部の形成され
た前面側よりも背面側が突出したテーパー状となってお
り、ガラス板を差し込み易い形状となっている。
【0016】尚、本実施形態において、側板部4の溝は
ガラス板を本体1の底面に対して垂直にたてるように設
計されているが、がたつき防止の点から、溝を斜めに形
成することも好ましい。
【0017】本発明に係る側面パッド3の構成素材は特
に限定されないが、先に示した本体1と同じ発泡樹脂成
形体が好ましく用いられる。
【0018】上記側面パッド3に直交する一対の本体1
の内側側面には、好ましくは、側板部4の端部を差し込
む溝部10が形成されている。該溝部10は、図1に示
すように側板部4の幅よりも広く形成することで、側面
パッド3を前後にスライドさせて位置を変えることがで
きる(図2の3’)。即ち、溝部10の幅の範囲内で異
なる大きさのガラス板に対応することができる。溝部1
0は図1のように幅を広く形成する他に、対応するガラ
ス板の大きさに応じた複数の位置に、側板部4の幅に対
応した幅の溝部を形成しておくことにより、異なる大き
さのガラス板に対応することができる。尚、本実施形態
では、底板部5の背面(本体1の底面に接する側)には
本体1の底面に形成された凸部11に対応する凹部13
が形成されている。
【0019】また、本発明においては、側面パッド3の
背面と本体1の側面との間に、不図示のスペーサーを配
置しても良い。この時、幅の異なる複数のスペーサーを
用意しておけば、スペーサーの幅を選択することによっ
て、異なる大きさのガラス板に対応することができる。
スペーサーの素材は本体1と同じ発泡樹脂であること
が、緩衝効果が得られるので好ましい。
【0020】本発明においては、側面パッド3以外に
も、ガラス板端部を把持する溝部を備えたパッドを設け
ることが好ましい。図1の実施形態では、蓋体2の天面
に天面パッド14a,14bを3箇所に、本体1の底面
に底面パッド6を2箇所に配置している。天面パッド1
4a,14bと底面パッド6を併用する場合には、ガラ
ス板に加わる外力を分散させて破損を防止する上で、図
2に示すように、ガラス板に平行な方向に互い違いに配
置することが好ましい。
【0021】本実施形態では、天面パッドとして、1箇
所につき14a,14bの2個を用いているが、天面パ
ッドをこのように複数個上下方向に重ねることによっ
て、異なるサイズのガラス板に対応することができる。
図4は本実施形態の天面パッド14bを示す図であり、
(a)は本体1側から見た平面図、(b)は側面図であ
る。当該天面パッド14bには、蓋体2側に凸部15
a,15bが形成され、反対側には該凸部15bに対応
する凹部16が形成され、凸部15aに対応する領域の
溝部が広げられている。天面パッド14aは、図4の天
面パッドの凸部15a,15bを切り取ることによって
容易に形成することができる。このようにして形成され
た天面パッド14a,14bは図5に示すように、上下
方向に重ねて配置し、14aのみを蓋体2に接着(或い
は融着)固定し、14bは14bの凸部15bと14a
の凹部16とを嵌合することによって着脱可能に取り付
けられる。また、さらに14bに新たな天面パッド14
bを取り付けることも可能であり、適宜着脱することに
よって、大きさの異なるガラス板に対応することができ
る。
【0022】本発明において、上記天面パッド14a,
14b及び底面パッド6の素材としては、前記本体1と
同じ発泡樹脂が好ましく用いられるが、これに限定され
るものではない。また、これら底面パッド6、天面パッ
ド14aは、本体1や蓋体2と同じ素材で構成する場合
には、本体1や蓋体2と一体成型で形成してもかまわな
い。天面パッド14a,14bは、本体1、蓋体2より
柔いものであることが好ましい。
【0023】本発明においては、複数の底台7が本体1
の底面の外側に配置されていることも特徴の一つであ
る。底台7を複数配置させることによって、本体1の底
面下にフォークリフトの爪等を差し込む空間が形成され
るため、大型のガラス板を梱包した場合や高い位置に積
載する場合でも、重機によって容易に取り扱うことがで
きる。また、蓋体2を本体1にテープや紐等で固定する
場合にも底面下に空間を設けていることによって容易に
固定作業を行うことができる。
【0024】底台7の構成素材としては、前記本体1と
同じ発泡樹脂であることが好ましく、その場合には、本
体1の成型と同時に一体成型することができる。また、
本体1と別に成型して接着或いは融着固定してもよく、
全く異なる素材で形成した底台を本体1に接着固定して
もかまわない。
【0025】次に、図6に本発明の他の実施形態の斜視
図を示す。図中、61は発泡樹脂成形体からなる本体、
62は蓋体、63a,63bは側面パッド、64はスペ
ーサー、65は底台、66,67a,67bは溝部、7
1a〜71cは凸部、75a,75b,76a,76b
は切り欠き部、77はカードホルダーである。
【0026】本実施形態においては、一対の側面パッド
63a,63bを本体61に形成された溝部66,67
a,67bに差し込んで用いる。側面パッド63bは溝
部67a,67bのいずれかに差し込むことにより2種
の大きさのガラス板に対応することができる。側面パッ
ド63bを溝部67aに差し込んだ際には、本体61と
の間にスペーサー64を溝部67a,67bに差し込ん
で配置し、側面パッド63bの背面を補強する。
【0027】溝部67a,67bの間には、凸条72が
形成されており、一方、スペーサー64の端部には凸条
72の幅に対応する距離を介して凸部71a〜71cが
互い違いに配置形成されている。従って、当該スペーサ
ー64を本体1に差し込む際には、凸条72に凸部71
a〜71cが互い違いに接するため、スムーズに差し込
むことができる。
【0028】また、図6では側面パッド63a,63b
に形成された上下方向の溝部は垂直方向に平行に形成さ
れているが、若干の傾きを持たせても良い。但し、後述
するように、図1,図2に示したような底面パッド6や
天面パッド14a,14bを配置する場合には、溝部の
成形上及びガラス板の差し込み容易性の点から図6に示
したように側面パッド63a,63bの溝部は垂直方向
に平行に形成することが望ましい。
【0029】本実施形態では、本体61を2個用意し、
一方を蓋体62として用いた例である。この場合、蓋体
62を別途成形する必要がないため、製造コストが低減
される。また、蓋体62にも本体61と同様の溝部6
6,67a,67bが形成されているため、図6に示す
ように、本体61の深さよりも側面パッド63a,63
bの高さを高くして、蓋体62側でも側面パッド63
a,63bを差し込むようにすることで蓋体62内の無
駄な空間を省くことができる。
【0030】本実施形態では、本体61及び蓋体62の
開口部において内側と外側で互い違いに高さを変えるこ
とによって、本体61と蓋体62との嵌合を図ってい
る。
【0031】また、切り欠き部75aは持ち運びの際の
手掛かりに、75b及び76bは蓋体62の取り外しの
際の手掛かりに用いられる。さらに、カードホルダー7
7は一辺が開放された状態で本体61に貼附されてお
り、配送票や送り状といった書類を差し込んで内容の判
別に用いられる。
【0032】底台65は、先に説明した図1の実施形態
における底台7と全く同様の部材であり、説明を省略す
る。
【0033】図6には図示していないが、本実施形態に
おいても、図1の実施形態と同様に、底面パッド6や天
面パッド14a,14bを適宜配置して、ガラス板を上
下においても保持することが好ましい。
【0034】上記本発明の説明においては、精密部材と
作り込んだガラス板の搬送を主たる用途として詳述した
が、精密部材を作り込む前のガラス板や、表面の保護が
必要なプラスチック基板、半導体基板などの搬送にも同
様に用い得ることは言うまでもない。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明において
は、本体内で位置を変更可能な側面パッドを用いること
により、一種類の搬送箱で大きさの異なる複数種のガラ
ス板に対応することができ、従来よりも用意すべき搬送
箱の種類を低減して製造コストを削減することができ
る。
【0036】また、本発明では、本体底面に底台を配置
して底面下に空間が形成されているため、重機による取
り扱いが容易であり、大型のガラス板の搬送や高い位置
への積載も容易である。
【0037】さらに、天面パッドや底面パッドを併用す
ることによって、より確実にガラス板を保持することが
でき、その際に、天面パッド上下方向に着脱可能に重ね
て用いることによって、上下方向に大きさの異なるガラ
ス板にも対応することができる。
【0038】またさらに、側面パッドを断面がL字形状
になるように構成することで、ガラス板の角部を保護す
ることができ、該L字形状の側面パッドをヒンジ部を介
して側板部と底面部とを連結させた構成とすることによ
り、当該側面パッドの非使用の嵩を低くし、移動時等の
取り扱いを容易にすることできる。
【0039】本発明においては、蓋体をプラスチック段
ボールで形成することによって軽量化を図ることがで
き、また、蓋体を本体と同じ部材で兼用することによっ
て、製造コストをより低減することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好ましい実施形態の斜視図である。
【図2】図1の実施形態の断面図である。
【図3】図1の実施形態の、図2とは異なる方向の断面
図である。
【図4】図1の実施形態に用いた天面パッドを示す図で
ある。
【図5】図1の蓋体の構成を示す斜視図である。
【図6】本発明の他の実施形態の斜視図である。
【図7】図1の実施形態に用いた側面パッドの他の形態
を示す図である。
【符号の説明】
1 本体 2 蓋体 3 側面パッド 4 側板部 5 底面部 6 底面パッド 7 底台 8 嵌合パッド 9 切り欠き部 10 溝部 11 凸部 12 本体パッド 13 凹部 14a,14b 天面パッド 15a,15b 凸部 16 凹部 17 差し込み孔 61 本体 62 蓋体 63a,63b 側面パッド 64 スペーサー 65 底台 66,67a,67b 溝部 71a〜71c 凸部 72 凸条 75a,75b,76a,76b 切り欠き部 77 カードホルダー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E096 AA06 BA24 BB03 CA02 CB03 DA03 DA05 DA17 EA02X EA02Y EA03X EA03Y EA07Y FA09 FA15 FA30 GA04 GA05 GA07 GA11 5F031 CA05 DA08 EA06 EA11 EA12 EA19 EA20

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面が開口した発泡樹脂成形体からなる
    本体と、該本体の上面を覆う蓋体と、本体底面の外側に
    配置され該底面下に空間を形成する複数の底台とを有
    し、上記本体内側の一対の相対する側面にそれぞれガラ
    ス板端部を把持する上下方向の溝部を複数本有し、少な
    くとも一方の側面の溝部が側面パッドに形成され、該側
    面パッドがガラス板に平行な方向に位置を変更可能であ
    ることを特徴とするガラス板搬送箱。
  2. 【請求項2】 上記側面パッドに直交する一対の本体内
    側側面にそれぞれ該側面パッドを差し込む溝部が形成さ
    れており、該溝部が側面パッドの幅よりも広く形成され
    ている請求項1記載のガラス板搬送箱。
  3. 【請求項3】 上記側面パッドに直交する一対の本体内
    側側面にそれぞれ該側面パッドを差し込む溝部が複数本
    形成されている請求項1記載のガラス板搬送箱。
  4. 【請求項4】 上記側面パッドが、断面がL字形状であ
    り、本体側面に平行で前面にガラス板端部を把持する上
    下方向の溝部を有する側板部と、本体底面に平行で上面
    にガラス板端部を把持する水平方向の溝部を複数本有す
    る底板部とを有する請求項1〜3のいずれかに記載のガ
    ラス板搬送箱。
  5. 【請求項5】 上記底板部と側板部がヒンジ部を介して
    連結されている請求項4記載のガラス板搬送箱。
  6. 【請求項6】 上記側面パッドと本体との間に配置する
    スペーサーを備えた請求項1〜5のいずれかに記載のガ
    ラス板搬送箱。
  7. 【請求項7】 相対する一対の側面パッドを備えた請求
    項1〜6のいずれかに記載のガラス板搬送箱。
  8. 【請求項8】 上記蓋体天面の内側に、ガラス板端部を
    把持する溝部を複数本備えた天面パッドを有する請求項
    1〜7のいずれかに記載のガラス板搬送箱。
  9. 【請求項9】 上記本体底面の内側に、ガラス板端部を
    把持する溝部を複数本備えた底面パッドを有する請求項
    1〜7のいずれかに記載のガラス板搬送箱。
  10. 【請求項10】 上記底面パッドと、上記蓋体天面の内
    側に、ガラス板端部を把持する溝部を複数本備えた天面
    パッドとを有し、上記底面パッドと天面パッドとが、ガ
    ラス板に平行な方向に互い違いに配置している請求項9
    記載のガラス板搬送箱。
  11. 【請求項11】 上記天面パッドが、上下方向に複数
    個、2個目以上を着脱可能に重ねて配置されている請求
    項8または10記載のガラス板搬送箱。
  12. 【請求項12】 上記本体を構成する発泡樹脂がポリオ
    レフィン樹脂であり、発泡倍率が10〜30倍である請
    求項1〜11のいずれかに記載のガラス板搬送箱。
  13. 【請求項13】 上記蓋体がプラスチック段ボールから
    なる請求項1〜12のいずれかに記載のガラス板搬送
    箱。
  14. 【請求項14】 上記蓋体と本体とが同じ部材である請
    求項1〜12のいずれかに記載のガラス板搬送箱。
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