JPH11176319A - 放電ランプ装置 - Google Patents
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- JPH11176319A JPH11176319A JP33708497A JP33708497A JPH11176319A JP H11176319 A JPH11176319 A JP H11176319A JP 33708497 A JP33708497 A JP 33708497A JP 33708497 A JP33708497 A JP 33708497A JP H11176319 A JPH11176319 A JP H11176319A
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Abstract
心軸L2 に対し簡単かつ正確に位置決めすることのでき
る放電ランプ装置の提供。 【解決手段】 紫外線遮蔽用グローブ20内にアークチ
ューブ本体11の密閉ガラス球12が封止された構造の
アークチューブ10の前端部を、焦点リング34の設け
られた合成樹脂製絶縁プラグ30から前方に延出する金
属製リードサポート36によって支持し、アークチュー
ブ10のグローブ20後端側を、絶縁プラグ30に固定
された金属製支持部材50によって支持した放電ランプ
装置において、金属製支持部材50を、絶縁プラグ30
に固定されて絶縁プラグ前面に焦点リング34と平行な
基準平面f2 を構成する金属製ベースプレート51と、
金属製垂直保持部材(スライドプレート61と把持バン
ド71)とから構成する。
Description
部が絶縁プラグから延出するリードサポートによって支
持されるとともに、アークチューブの後端部が絶縁プラ
グに直接支持された構造の放電ランプ装置に係わり、特
に、アークチューブが、電極の対設された密閉ガラス球
をもつアークチューブ本体に密閉ガラス球を包囲密封す
る紫外線遮蔽用グローブが溶着一体化された構造であっ
て、アークチューブの紫外線遮蔽用グローブ後端部が、
絶縁プラグに固定された金属製支持部材によって支持さ
れた放電ランプ装置に関する。
に示されるように、合成樹脂製絶縁プラグ(絶縁性ベー
ス)1から突出する長短一対のリードサポート2a,2
bによって、アークチューブ本体5の前後端部が支持さ
れた構造となっている。アークチューブ本体5の密閉ガ
ラス球5a内には電極6,6が対設され、ガラス球5a
には電極6,6に接続されたモリブデン箔7,7を封着
するピンチシール部5b,5bが形成され、ピンチシー
ル部5b,5bからはモリブデン箔7,7に接続された
リード線8a,8bが外部に導出し、このリード線8
a,8bが直接又は金属支持体9を介して通電路である
リードサポート2a,2bに溶接固定されている。
水銀のほかに金属ハロゲン化物(例えば、ナトリウム−
タリウム−インジュウム系又はスカンジウム−ナトリウ
ム系)が含まれている。符号3は、アークチューブの密
閉ガラス球5aを包囲するように絶縁プラグ1に固定保
持された紫外線遮蔽用グローブで、アークチューブ本体
5の発光から人体や灯具構成部材にとって有害な波長域
の紫外線をカットするようになっている。
bは、紫外線遮蔽用グローブ3内に配設されているた
め、アークチューブの放電部から発生する紫外線にさら
され、リードサポート内部からマイナスの電荷を持つ自
由電子が励起されて飛び出す。この自由電子が密閉ガラ
ス球5aの外表面付近に達すると、密閉ガラス球5a内
のプラスの電荷を持つ金属原子(Na+)が、マイナス
の電荷を持つ自由電子に引張られてガラス球の壁を透過
してガラス球外へ飛び出してしまい、ガラス球5a内の
発光物質の蒸気圧が低下し、アークチューブの寿命が短
くなるという問題があった。
チューブ本体5に紫外線遮蔽用グローブ3を溶着一体化
して、密閉ガラス球5aをグローブ3で包囲密封した構
造にアークチューブを構成するとともに、絶縁プラグ
(絶縁性ベース)1の前面でアークチューブ後端部およ
びグローブ3の外周を直接支持するようにした放電ラン
プ装置が提案された。
ラミック製ディスク4がねじ固定され、アークチューブ
後端部は、ディスク4内に設けられたアークチューブ挿
着孔4aを貫通して、絶縁プラグ1に設けられた係合孔
1aに係合されるとともに、グローブ3がディスク4内
に装填された無機系接着剤層4bによって把持された構
造となっている。符号4cは、ディスク4を絶縁プラグ
1に固定するためのねじ、符号1bは、絶縁プラグ1の
外周に固定一体化されている焦点リングである。
密閉ガラス球5aの発光から有害な波長域の紫外線がカ
ットされるので、人体や灯具構成部材への悪影響が軽減
され、また従来のように、紫外線を浴びて励起されたリ
ードサポートから自由電子が飛び出して、密閉ガラス球
5a内の発光物質の蒸気圧を低下させるという不具合が
ないというものである。なお図16において、図15に
示す部材と同一部材については、同一の符号を付し、そ
の説明を省略する。
6に示す放電ランプ装置では、アークチューブ後端部が
絶縁プラグ1の前面に固定されたディスク4によって支
持されているが、アークチューブはディスク4に対し殆
ど傾動調整できないため、アークチューブの対向電極
6,6を結ぶ軸(以下、放電軸という)Lをディスク4
に対し正確に位置決めすることがむずかしかった。さら
に、アークチューブを一体化したセラミック製ディスク
4は、ねじ4cによって絶縁プラグ1に固定されている
ため、ディスク4と絶縁プラグ1を半径方向に位置調整
することもできなかった。従って、従来技術では、アー
クチューブの放電軸Lを焦点リング1bの中心軸に対し
正確に位置決めすることが困難であった。
れたもので、その目的は、アークチューブの放電軸を焦
点リングの中心軸に対し簡単かつ正確に位置決めするこ
とのできる放電ランプ装置を提供することにある。
に、請求項1に係る放電ランプ装置においては、電極の
対設された密閉ガラス球をもつアークチューブ本体に密
閉ガラス球を包囲密封する紫外線遮蔽用グローブが溶着
一体化されてアークチューブが構成され、前記アークチ
ューブの前端部が焦点リングの設けられた合成樹脂製絶
縁プラグから前方に延出する金属製リードサポートによ
って支持されるとともに、アークチューブのグローブ後
端側が前記絶縁プラグに固定された金属製支持部材によ
って支持された放電ランプ装置において、前記金属製支
持部材を、絶縁プラグに固定されて絶縁プラグ前面に焦
点リングと平行な基準平面を形成する金属製ベースプレ
ートと、前記ベースプレートの基準平面に接合一体化さ
れて、把持したアークチューブの放電軸をベースプレー
トの基準平面に対し垂直に保持する金属製垂直保持部材
とから構成するようにしたものである。ベースプレート
は、リフレクタに対する位置決め基準部材である焦点リ
ングと平行な基準平面をもち、アークチューブの放電軸
は、金属製垂直保持部材によりベースプレートの基準平
面に対し垂直に保持されているので、アークチューブを
把持した垂直保持部材をベースプレートの基準平面に沿
って移動させることで、放電軸が焦点リングに対し望ま
しい所定位置(放電ランプ装置の中心軸上)となるよう
に位置決めできる。即ち、アークチューブを把持した垂
直保持部材をベースプレートに沿って移動させて、放電
軸が放電ランプ装置の中心軸と一致した位置で、垂直保
持部材をベースプレートに接合一体化することで、放電
軸が焦点リングに対し望ましい所定位置となる。請求項
2においては、請求項1記載の放電ランプ装置におい
て、前記垂直保持部材を、前記アークチューブのグロー
ブに捲回固定される金属製のアークチューブ把持バンド
と、前記アークチューブ把持バンドの外周を挟持しかつ
挟持部においてアークチューブ把持バンドに溶接される
複数の舌片状挟持片がその内周縁に設けられ、前記ベー
スプレートに溶接一体化されるリング状の金属製スライ
ドプレートと、から構成して、前記アークチューブの放
電軸がスライドプレートのベースプレートとの接合面に
対し垂直となるように、アークチューブに捲回固定され
た把持バンドとスライドプレートとを一体化するように
したものである。アークチューブの垂直保持部材への固
定一体化は、アークチューブのグローブに捲回固定され
た把持バンドに舌片状挟持片を溶接することで行なわれ
るが、舌片状挟持片を把持バンドに溶接する前には、把
持バンドを装着したアークチューブは、舌片状挟持片に
対し軸方向にスライドあるいは挟持部に対し傾動できる
とともに、スライドあるいは傾動したその姿勢に保持さ
れる、即ち、アークチューブの姿勢を自由に変えること
ができる。したがって、電極間中心がスライドプレート
から所定の高さとなり、かつ放電軸がスライドプレート
の垂直基準軸(スライドプレートのベースプレートとの
接合面に対し垂直な基準軸)と平行となるように、アー
クチューブをスライド又は傾動させ、この位置において
舌片状挟持片を把持バンドに溶接固定することで、スラ
イドプレートに対し放電軸が垂直に位置決めされる。そ
して、アークチューブを一体化したスライドプレート
(垂直保持部材)をベースプレート(の基準平面)に沿
って移動(スライド)させて、放電軸が放電ランプ装置
の中心軸(焦点リングの中心軸)と一致した位置で、ス
ライドプレートをベースプレートに溶接一体化すること
で、垂直保持部材を介して絶縁プラグに一体化されたア
ークチューブの放電軸は、焦点リングに対し望ましい所
定位置となる。請求項3においては、請求項1または2
に記載の放電ランプ装置において、絶縁プラグ内に埋没
して抜け止め部として機能する折り返し部を設けたベー
スプレートを、一体成形により絶縁プラグに固定一体化
するようにしたものである。絶縁プラグ内のベースプレ
ート折り返し部が抜け止めされて、ベースプレートの絶
縁プラグからの脱落が阻止され、垂直保持部材で支持さ
れたアークチューブが絶縁プラグに対しがたつくことが
ない。請求項4においては、請求項2記載の放電ランプ
装置において、前記アークチューブ把持バンド本体の両
端付き合わせ部に、断面L字型に折曲された矩形状の耳
片を形成し、付き合わせた耳片同士を溶接することでア
ークチューブのグローブに把持バンドを捲回固定できる
ように構成し、前記耳片のスライドプレートに臨む側縁
部をテーパー状に切り取るようにしたものである。アー
クチューブの放電軸をスライドプレートに対し垂直に位
置決めするためには、スライドプレートに対しアークチ
ューブを傾動調整する必要がある。そして、アークチュ
ーブを傾動調整する際に、アークチューブ外方に突出す
る把持バンドの耳片がスライドプレートと干渉するおそ
れがあるが、把持バンドの耳片のスライドプレートに臨
む側縁部がテーパー状に切り取られているため、アーク
チューブを大きく傾動させたとしても、耳片がスライド
プレートと干渉することがない。請求項5においては、
請求項1〜4のいずれかに記載の放電ランプ装置におい
て、前記絶縁プラグの後端部には、後方に延出する円筒
形状外筒部と、前記外筒部内において後方に延出する円
柱形状ボスとが形成され、前記外筒部には、絶縁プラグ
を貫通した前記リードサポートが溶接されるベルト型端
子が固定されるとともに、前記ボスには、前記アークチ
ューブ後端側から導出し絶縁プラグを貫通したリード線
が溶接されるキャップ型端子が被着されて、絶縁プラグ
の後端部に給電側コネクター嵌合用のランプ側コネクタ
ーが一体に設けられた構造で、前記ベルト型端子を、リ
ードサポート挿通孔および周方向位置決め用の切り欠き
を設けた外向きフランジ付き円筒体で構成して、インサ
ート成形により絶縁プラグに一体化するようにしたもの
である。請求項6においては、請求項1〜4のいずれか
に記載の放電ランプ装置において、前記絶縁プラグの後
端部には、後方に延出する円筒形状外筒部と、前記外筒
部内において後方に延出する円柱形状ボスとが形成さ
れ、前記外筒部には、絶縁プラグを貫通した前記リード
サポートが溶接されるベルト型端子が固定されるととも
に、前記ボスには、前記アークチューブ後端側から導出
し絶縁プラグを貫通したリード線が溶接されるキャップ
型端子が被着されて、絶縁プラグの後端部に給電側コネ
クター嵌合用のランプ側コネクターが一体に設けられた
構造で、前記ボスの外周面に、被着したキャップ型端子
の脱落を阻止する縦リブを設けるようにしたものであ
る。請求項5では、絶縁プラグの成形(例えば、射出成
形)と同時に、ベルト型端子が絶縁プラグに一体化され
るので、絶縁プラグにベルト型端子を取り付ける作業が
不要となる。また、外向きフランジに形成したリードサ
ポート挿通孔にリードサポートを溶接固定することか
ら、外向きフランジ付き円筒体を絶縁プラグのベルト型
端子取付部円周方向に位置決めする必要があるが、外向
きフランジに設けられた切り欠きを位置決めに利用でき
る。請求項6では、ボスの外周面に設けられた縦リブ
が、ボスに被着されたキャップ型端子の密着力(半径方
向の圧接力)を高めて、キャップ型端子のボスからの脱
落を阻止する。
例に基づいて説明する。
すもので、図1は本発明の第1の実施例である放電ラン
プ装置の斜視図、図2は同放電ランプ装置の側面図、図
3は同放電ランプ装置の正面図、図4は同放電ランプ装
置の背面図、図5は同放電ランプ装置の縦断面図(図3
に示す線V-V に沿う断面図)、図6はアークチューブ
垂直保持部材の分解斜視図、図7はベースプレートを固
定一体化した絶縁プラグ前縁部の縦断面図、図8はベー
スプレートの背面斜視図、図9は後端部を上に向けた絶
縁プラグの縦断面図、図10はベルト型端子の背面斜視
図、図11はキャップ型端子被着用のボスの斜視図、図
12はアークチューブを絶縁プラグに組み付ける工程を
説明する図で、(a)はアークチューブをスライドプレ
ートに組み付ける工程説明図、(b)はアークチューブ
をスライドプレートに位置決め固定する工程説明図、
(c)はアークチューブを一体化したスライドプレート
をベースプレートに位置決め固定する工程説明図、図1
3はアークチューブをスライドプレートに対し位置決め
する様子を示す平面図、図14はアークチューブをX方
向からCCDカメラで視準したときのディスプレイ上に
おける画像を示す図である。
コネクターC1 (図2参照)を挿着脱できるランプ側コ
ネクターC2 がその後端部に一体に設けられ、自動車用
ヘッドランプのリフレクタ100のバルブ挿着孔102
(図2参照)に係合する当接基準面f1 (図2,5参
照)を構成する焦点リング34が外周に設けられた合成
樹脂製の絶縁プラグで、この絶縁プラグ30の前方に
は、プラグ30から前方に延出する金属製リードサポー
ト36と、プラグ30の前面に固定された金属製支持部
材50とによって、アークチューブ10が固定支持され
て、放電ランプ装置が構成されている。
出するリード線18aが、絶縁プラグ30から延出する
リードサポート36の折曲された先端部にスポット溶接
により固定されるとともに、アークチューブ10の後端
部が、絶縁プラグ30の前面に固定されたベースプレー
ト51,スライドプレート61,アークチューブ把持バ
ンド71からなる金属製支持部材50で把持された構造
となっている。
a,15bの対設された密閉ガラス球12をもつアーク
チューブ本体11に、円筒型の紫外線遮蔽用グローブ2
0が溶着(封着)一体化されて、密閉ガラス球12を紫
外線遮蔽用グローブ20が包囲密封した構造となってい
る。符号Lは、電極15a,15b間を結ぶ放電軸であ
る。
の石英ガラス管から加工されて、長手方向所定位置に横
断面矩形状のピンチシール部13a,13bで挟まれた
回転楕円体形状の密閉ガラス球12が形成された構造
で、ガラス球12内には始動用希ガス,水銀及び金属ハ
ロゲン化物(例えばナトリウム−スカンジュウム系発光
物質)が封入されている。ピンチシール部13a,13
bには、矩形状のモリブデン箔16a,16bが封着さ
れており、このモリブデン箔16a,16bの一方の側
には、密閉ガラス球12内に対設されたタングステン電
極15a,15bが、他方の側には、アークチューブ本
体11外に導出するリード線18a,18bがそれぞれ
接続されている。
ガラス球12より口径の大きい円筒型の紫外線遮蔽用グ
ローブ20が溶着一体化されて、アークチューブ本体1
1のピンチシール部13a,13bから密閉ガラス球1
2に至る領域が紫外線遮蔽用グローブ20で包囲密封さ
れるとともに、アークチューブ本体11の非ピンチシー
ル部である円パイプ形状の後方延出部14b(図5参
照)がグローブ20の後方に突出している。ちなみに、
アークチューブ前端部からグローブ20の後端部までの
長さは、46mm,後方延出部14bのグローブ20後
方への突出長さは15mmである。
ープした紫外線遮光作用のある石英ガラスで構成されて
おり、放電部である密閉ガラス球12における発光から
人体に有害となる所定波長域の紫外線を確実にカットす
るようになっている。また、グローブ20内は、真空状
態又は不活性ガスを封入した状態とされて、放電部であ
る密閉ガラス球12からの熱の幅射に対する断熱作用を
営み、ランプ特性が外部環境の変化に影響を受けないよ
うに設計されている。
プレート61といった金属部材には、所定波長域の紫外
線のカットされた光が当たるので、励起されてこれらの
金属部材から外部に飛び出す自由電子の量も少なく、密
閉ガラス球12内の発光物質の蒸気圧が低下するという
不具合もない。
クチューブ10の後方延出部14bを挿通収容できる開
口部32の設けられた円筒形状内筒部31が形成され、
リードサポート挿通孔35aの形成されたブリッジ部3
5(図3,6参照)を除く内筒部31の回りには、焦点
リング34の周設された円筒形状外筒部33が形成され
ている。そして、リードサポート挿通孔35aには、リ
ードサポート36を挿通させたセラミック製の絶縁スリ
ーブ36aが挿入され、絶縁スリーブ36aを貫通した
リードサポート36の後端部は、絶縁プラグ30の背面
側に開口するテーパ孔35c(図5参照)から後方に突
出して、絶縁プラグ30の後端部に設けられているベル
ト型端子44のリードサポート係合孔45aに挿通され
かつレーザ溶接されている。
スプレート51が密着固定されている。ベースプレート
51は、図7,8に拡大して示すように、ドーナツ円盤
状基部52の内周縁に円筒部54が形成された形状で、
金型内にベースプレート51をインサートした状態で射
出成形するインサート成形により、絶縁プラグ30に円
盤状基部52を露呈させた形態に一体化されている。円
筒部54の先端には、外方に折曲された折り返し部56
が周方向等分4箇所に設けられており、この折り返し部
56が絶縁プラグ内筒部31内に埋没して抜け止め部と
して作用し、ベースプレート51は内筒部31に強固に
固定一体化されて、ベースプレート51が絶縁プラグ3
0から剥がれる等して脱落するおそれは全くない。
スプレート51の円盤状基部52の前面は、リフレクタ
100に対する位置決め基準部材である焦点リング34
の基準平面f1 (図2,5参照)と平行な基準平面f2
(図5,7参照)に構成されている。そして、このベー
スプレート51(の基部52)上には、金属製のスライ
ドプレート61と金属製のアークチューブ把持バンド7
1とから構成されて、アークチューブ10のグローブ2
0を垂直に保持する金属製垂直保持部材60が接合固定
されて、アークチューブ10の放電軸Lが焦点リング3
4の中心軸L2(図9,図12(c)参照)上の所定位
置に配置されている。
チューブ把持バンド71は、図6に示すように、帯状の
バンド本体72の両端付き合わせ部に、断面L字型に折
曲された矩形状の耳片74が形成され、アークチューブ
10のグローブ20に捲回したバンド本体72の耳片7
4同士を付き合わせ、これらをスポット溶接すること
で、グローブ20に把持バンド71を捲回固定できるよ
うになっている。符号73は、バンド本体72の長手方
向2箇所に設けられている屈曲部で、この屈曲部73が
弾性変形することで、バンド本体72が伸縮し、これに
よりバンド本体72をグローブ20に捲回固定できる。
符号75はスポット溶接部を示す。
スライドプレート61は、図6に示すように、その基部
62がベースプレート51の基部52と整合するドーナ
ツ円盤状に形成され、基部62の内周縁には、切り起こ
されて立ち上がる板ばね状の4本の舌片状挟持片64が
周方向等間隔に設けられている。そして、アークチュー
ブ10のグローブ20に捲回固定されたアークチューブ
把持バンド71の外周がこの舌片状挟持片64に挟持さ
れるとともに、舌片状挟持片64が把持バンド71にレ
ーザ溶接されることで、アークチューブ10の放電軸L
がスライドプレート61のベースプレート51との接合
面(スライドプレート61のドーナツ円盤状基部62の
底面)f3 (図12(b)参照)に対し垂直であって、
基部62の底面f3 から所定の距離H1 だけ離間した位
置となるように、アークチューブ10がスライドプレー
ト61に一体化されている。符号65はレーザ溶接部を
示す。
材60への固定は、アークチューブ10(のグローブ2
0)に捲回一体化した把持バンド71に舌片状挟持片6
4をレーザ溶接することで行なわれるが、舌片状挟持片
64を把持バンド71に溶接する前には、アークチュー
ブ10は、舌片状挟持片64による挟持部に沿って軸方
向に自由にスライドすることも、あるいは挟持部を支点
として自由に傾動することもでき、しかもスライドした
り傾動したりしたその姿勢のまま保持される(アークチ
ューブ10をスライドや傾動させることで、アークチュ
ーブ10の姿勢を自由に変えることができる)。
に、放電軸Lがスライドプレート61の垂直基準軸(ス
ライドプレート61のベースプレート51との接合面で
あるスライドプレート61の底面f3 に対し垂直な基準
軸)L1 と平行となる所定位置までアークチューブ10
を傾動させ、かつ電極15bの先端がスライドプレート
61の底面f3 から高さH1 の位置となるまで、アーク
チューブ10を軸方向にスライドさせ、この所定位置に
おいて舌片状挟持片64を把持バンド71にレーザ溶接
により固定することで、スライドプレート61に対し放
電軸Lを垂直にし、電極先端を所定位置に位置決めでき
る。
したスライドプレート61(垂直保持部材60)を、図
12(c)矢印に示すように、ベースプレート51(の
基部52)に沿って移動(スライド)させて、放電軸L
が焦点リング34の中心軸(放電ランプ装置の中心軸)
L2 と一致した位置で、スライドプレート61(の基部
62)をベースプレート51(の基部52)にレーザ溶
接することで、垂直保持部材60を介してアークチュー
ブ10が絶縁プラグ30に一体化され、アークチューブ
10の放電軸Lは焦点リング34に対し望ましい所定位
置となる。符号66はレーザ溶接部を示す。
ドプレート61に臨む側縁部74aはテーパー状に切り
取られて、アークチューブ10を傾動調整する際に、耳
片74がスライドプレート61(の基部62)と干渉し
にくい構造となっている。即ち、アークチューブ10の
放電軸Lをスライドプレート61に対し垂直に位置決め
するためには、スライドプレート61に対しアークチュ
ーブ10を傾動調整する必要がある。そして、アークチ
ューブ10を傾動調整する際に、アークチューブ10の
外方に突出する把持バンドの耳片74がスライドプレー
ト61と干渉するおそれがあるが、把持バンドの耳片7
4のスライドプレート61に臨む側縁部74aがテーパ
ー状に切り取られているため、図12(b)に示すよう
に、アークチューブ10を大きく傾動させたとしても、
耳片74がスライドプレート61(の基部62)と干渉
することがなく、スムーズにかつ正確にアークチューブ
10を傾動調整することができる。
に延出する円筒形状外筒部42と、外筒部42内におい
て後方に延出する円柱形状ボス43とが形成され、外筒
部42の付け根部外周には、ランプ側コネクターC2 の
マイナス端子を構成する円筒形状のベルト型端子44が
固定一体化されるとともに、ボス43には、ランプ側コ
ネクターのプラス端子を構成するキャップ型端子47が
被着一体化されている。
に、外向きフランジ45が形成された円筒体で構成さ
れ、金型内にベルト型端子44をインサートした状態で
射出成形するインサート成形により絶縁プラグ30に一
体化されている。外向きフランジ45には、絶縁プラグ
30を貫通したリードサポート36の後端部がレーザ溶
接により固定される係合孔45aが設けられるととも
に、外向きフランジ45の周方向等分3箇所には、絶縁
プラグ30に対しベルト型端子44を周方向に位置決め
するための切り欠き45bが設けられている。
4箇所に軸方向に延びる縦リブ43aが設けられて、ボ
ス43に被着されたキャップ型端子47の密着力が高め
られて、キャップ型端子47が脱落しにくいようになっ
ている。符号48は、キャップ型端子47の頂部に設け
られたリード線係合孔で、アークチューブ10の後端側
から導出し絶縁プラグ30の開口部32およびリード線
挿通孔43bを貫通したリード線18bが、この係合孔
48に係合しかつレーザ溶接されている。
3mm、焦点リング34の当接基準面f1 から絶縁プラ
グ30の後端までの長さは24.9mm、同基準面f1
からリード線18aの先端までの長さは55mmで、放
電ランプ装置の全長は79.9mmと非常にコンパクト
なものとなっている。
0に固定する工程を、図12〜14に基づいて説明す
る。
の軸方向所定位置に把持バンド本体72を捲回し、付き
合わせた耳片74,74をスポット溶接することで、ア
ークチューブ10に把持バンド71を捲回固定する。次
に、図12(a)に示すように、アークチューブ10を
スライドプレート61の中央孔に通し、把持バンド71
を舌片状挟持片64で支持した形態に組み付ける。次
に、図12(b)に示すように、スライドプレート61
を治具68に固定することで、アークチューブ10をス
ライドプレート61に対し軸方向にスライド調整でき、
かつ傾動調整できるように支持する。
レート61の垂直基準軸(治具68の中心軸)L1 と直
交する水平2軸(X軸,Y軸)方向から、それぞれCC
Dカメラ(図示せず)でアークチューブ10の放電軸L
を視準し、アークチューブ10を舌片状挟持片64に対
し上下にスライドさせたり傾動させたりして、適正位置
に調整する。
から視準するCCDカメラのディスプレイ上の画像を示
すが、それぞれのCCDカメラのディスプレイ80上に
は、密閉ガラス球12内の電極15bの先端の適正高さ
位置を示す水平基準線LHと、スライドプレート61の
垂直基準軸L1 を示す垂直基準線LZとが表示されてお
り、ディスプレイ80上において、密閉ガラス球12内
の電極15bの先端が水平基準線LHに一致するよう
に、アークチューブ10を上下にスライドさせ、かつ放
電軸Lが垂直基準線LZと平行となるように、アークチ
ューブ10を傾動させて、アークチューブ10のスライ
ドプレート61(舌片状挟持片64)に対する位置を調
整する。そして、この適正位置において、舌片状挟持片
64を把持バンド71にレーザ溶接することで、アーク
チューブ10をスライドプレート61に固定一体化す
る。
レート51側を上方に向けた状態に絶縁プラグ30を固
定保持するとともに、図12(c)に示すように、絶縁
プラグ30の前面に露呈するベースプレート51(の基
部52)上に、アークチューブ10を把持一体化したス
ライドプレート61(垂直保持部材60)を載置する。
この時、アークチューブ10の後端側リード線18b
は、リード線挿通孔43bを通ってキャップ型端子47
の係合孔48に係合した状態となる。
部材60)をベースプレート51(の基部52)に沿っ
て移動(スライド)させて、放電軸Lが焦点リング34
の中心軸(放電ランプ装置の中心軸)L2 に一致した位
置で、スライドプレート61をベースプレート51に溶
接一体化する。こうして、垂直保持部材60を介してア
ークチューブ10が絶縁プラグ30に一体化され、アー
クチューブ10の放電軸Lは焦点リング34に対し望ま
しい所定位置となる。
10のスライドプレート61に対する位置調整と同様
に、焦点リング34の中心軸L2 と直交する水平2軸
(X軸,Y軸)方向から、それぞれCCDカメラでアー
クチューブ10の放電軸Lを視準し、それぞれのCCD
カメラのディスプレイ上に表示されている垂直基準線に
放電軸Lが一致する位置までスライドプレート61を移
動(スライド)させ、この位置においてスライドプレー
ト61をベースプレート51にレーザ溶接する。
8bをキャップ型端子47にレーザ溶接する。次いで、
リードサポート36を挿通させた絶縁スリーブ36aを
スリーブ挿通孔35aに挿入し、リードサポート36の
挿入端部をベルト型端子44の係合孔45aに係合さ
せ、レーザ溶接する。そして、アークチューブ10の前
端側リード線18aをリードサポート36の先端部にス
ポット溶接することで、アークチューブ10が絶縁プレ
ート30に固定一体化された状態となる。
係る放電ランプ装置によれば、アークチューブを把持し
た垂直保持部材をベースプレートに沿って所定量移動さ
せて、垂直保持部材をベースプレートに接合一体化する
ことで、アークチューブの放電軸を焦点リングの中心軸
に一致する望ましい所定位置に配置できるので、簡単に
迅速にしかも正確にアークチューブを絶縁プラグに位置
決め固定することができる。請求項2によれば、舌片状
挟持片に対しアークチューブをスライドおよび傾動調整
してアークチューブの放電軸をスライドプレートに対し
垂直に位置決め固定し、アークチューブを把持したスラ
イドプレートをベースプレートに沿って所定量移動させ
て、スライドプレートをベースプレートに溶接一体化す
ることで、アークチューブの放電軸を焦点リングの中心
軸に正確に一致する望ましい所定位置に配置できるの
で、簡単かつ迅速にしかも非常に正確にアークチューブ
を絶縁プラグに位置決め固定することができる。請求項
3によれば、垂直保持部材が接合されるベースプレート
は抜けたりがたついたりすることなく絶縁プラグに強固
に一体化されているため、垂直保持部材の耐久性が保証
される。請求項4によれば、アークチューブを大きく傾
動させたとしても、耳片がスライドプレートと干渉する
ことがないので、アークチューブをスライドプレートに
対しスムーズに位置決めできる。請求項5によれば、絶
縁プラグの成形(例えば、射出成形)と同時に、ベルト
型端子を絶縁プラグに一体化できるので、絶縁プラグに
ベルト型端子を取り付ける作業が不要となる。また、外
向きフランジに設けられた切り欠きを周方向の位置決め
に利用することで、リードサポート配設位置に正確にリ
ードサポート係合孔を位置させることができ、リードサ
ポートのリードサポート係合孔への挿入および溶接もス
ムーズとなる。請求項6によれば、絶縁プラグ後端部の
円柱形状ボスに被着されているランプ側コネクター構成
用のキャップ型端子が脱落しにくいので、ランプ側コネ
クターの耐久性が保証される。
斜視図
V に沿う断面図)
面部の縦断面図
組み付ける工程説明図 (b)アークチューブをスライドプレートに位置決め固
定する工程説明図 (c)アークチューブを一体化したスライドプレートを
ベースプレートに位置決め固定する工程説明図
置決めする様子を示す平面図
視準したときのディスプレイ上の画像を示す図
平面 f3 スライドプレートのベースプレートとの接合面 L 放電軸 L1 スライドプレートの垂直基準軸 L2 焦点リングの中心軸
Claims (6)
- 【請求項1】 電極の対設された密閉ガラス球をもつア
ークチューブ本体に密閉ガラス球を包囲密封する紫外線
遮蔽用グローブが溶着一体化されてアークチューブが構
成され、前記アークチューブの前端部が焦点リングの設
けられた合成樹脂製絶縁プラグから前方に延出する金属
製リードサポートによって支持されるとともに、アーク
チューブのグローブ後端側が前記絶縁プラグに固定され
た金属製支持部材によって支持された放電ランプ装置に
おいて、 前記金属製支持部材は、絶縁プラグに固定されて絶縁プ
ラグ前面に焦点リングと平行な基準平面を形成する金属
製ベースプレートと、前記ベースプレートの前面に接合
一体化されて、把持したアークチューブの放電軸をベー
スプレートの基準平面に対し垂直に保持する金属製垂直
保持部材とから構成されたことを特徴とする放電ランプ
装置。 - 【請求項2】 前記垂直保持部材は、前記アークチュー
ブのグローブに捲回固定される金属製のアークチューブ
把持バンドと、前記アークチューブ把持バンドの外周を
挟持しかつ挟持部においてアークチューブ把持バンドに
溶接される複数の舌片状挟持片がその内周縁に設けら
れ、前記ベースプレートに溶接一体化されるリング状の
金属製スライドプレートと、から構成されて、前記アー
クチューブの放電軸がスライドプレートのベースプレー
トとの接合面に対し垂直となるように、アークチューブ
に捲回固定された把持バンドとスライドプレートとが一
体化されたことを特徴とする請求項1に記載の放電ラン
プ装置。 - 【請求項3】 前記ベースプレートは、一体成形により
絶縁プラグに固定一体化されており、ベースプレートに
は、絶縁プラグ内に埋没して抜け止め部として機能する
折り返し部が設けられたことを特徴とする請求項1また
は2のいずれかに記載の放電ランプ装置。 - 【請求項4】 前記アークチューブ把持バンド本体の両
端付き合わせ部には、断面L字型に折曲された矩形状の
耳片が形成され、付き合わせた耳片同士を溶接すること
でアークチューブのグローブに把持バンドを捲回固定で
きるように構成されており、前記耳片のスライドプレー
トに臨む側縁部は、テーパー状に切り取られたことを特
徴とする請求項2に記載の放電ランプ装置。 - 【請求項5】 前記絶縁プラグの後端部には、後方に延
出する円筒形状外筒部と、前記外筒部内において後方に
延出する円柱形状ボスとが形成され、前記外筒部には、
絶縁プラグを貫通した前記リードサポートが溶接される
ベルト型端子が固定されるとともに、前記ボスには、前
記アークチューブ後端側から導出し絶縁プラグを貫通し
たリード線が溶接されるキャップ型端子が被着されて、
絶縁プラグの後端部に給電側コネクター嵌合用のランプ
側コネクターが一体に設けられた構造で、前記ベルト型
端子は、リードサポート挿通孔および周方向位置決め用
の切り欠きが設けられた外向きフランジ付き円筒体で構
成されて、インサート成形により絶縁プラグに一体化さ
れたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の
放電ランプ装置。 - 【請求項6】 前記絶縁プラグの後端部には、後方に延
出する円筒形状外筒部と、前記外筒部内において後方に
延出する円柱形状ボスとが形成され、前記外筒部には、
絶縁プラグを貫通した前記リードサポートが溶接される
ベルト型端子が固定されるとともに、前記ボスには、前
記アークチューブ後端側から導出し絶縁プラグを貫通し
たリード線が溶接されるキャップ型端子が被着されて、
絶縁プラグの後端部に給電側コネクター嵌合用のランプ
側コネクターが一体に設けられた構造で、前記ボスの外
周面には、被着されたキャップ型端子の脱落を阻止する
縦リブが設けられたことを特徴とする請求項1〜4のい
ずれかに記載の放電ランプ装置。
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