JPH11171361A - 媒体処理装置 - Google Patents

媒体処理装置

Info

Publication number
JPH11171361A
JPH11171361A JP9345511A JP34551197A JPH11171361A JP H11171361 A JPH11171361 A JP H11171361A JP 9345511 A JP9345511 A JP 9345511A JP 34551197 A JP34551197 A JP 34551197A JP H11171361 A JPH11171361 A JP H11171361A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
medium
carrier
cassette
home position
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9345511A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3482631B2 (ja
Inventor
Mamoru Iizuka
守 飯塚
Masato Aoki
正人 青木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP34551197A priority Critical patent/JP3482631B2/ja
Publication of JPH11171361A publication Critical patent/JPH11171361A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3482631B2 publication Critical patent/JP3482631B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 キャリアの無駄な移動を無くして、目的とす
るカセットに素早く移動させる。 【解決手段】 オペレータの入力または装置自身の媒体
発行処理による媒体発行頻度のデータに基づくホームポ
ジションの順位をメモリ19aに記憶させ、制御部19
がこのメモリ19a記憶された順位の先頭のカセット1
5に対応する位置からキャリア17のホームポジション
を定め、そのホームポジションに対応するカセット15
内の媒体がなくなると、次の順位のカセット15に対応
する位置に前記キャリア17のホームポジションを移
し、同様にして順次ホームポジションを変更するように
制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金融機関等で用い
られる媒体処理装置に関するもので、特に、カセットか
ら繰り出した媒体を処理部に搬送し、媒体に所定の処理
を施して発行する機能を有する媒体処理装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の媒体処理装置として、通
帳や証書等の媒体に対して印字や磁気記録等の処理を行
う処理部、媒体を収納した複数のカセット、この複数の
カセットに対して1個設けられた媒体繰り出し搬送手段
を持つキャリア、このキャリアか各カセットの媒体繰り
出し位置及び処理部の受渡し位置に移動して位置決めす
るキャリア駆動機構を備えたものがある。
【0003】この媒体処理装置においては、任意のカセ
ットに選んで、そのカセットに対応する位置をキャリア
のホームポジションとし、媒体の発行に際しては以下の
動作を行うものとなっている。すなわち、キャリアをホ
ームポジションから目的とするカセットの位置に移動さ
せ、そのカセットから媒体繰り出し搬送手段により媒体
を繰り出してキャリアに取り込んで保持した後、このキ
ャリアを処理部の受渡し位置に移動して、キャリアから
媒体を処理部に引き渡す。
【0004】その後、キャリアはホームポジションに戻
され、そして処理部では、キャリアから引き取った媒体
に対して必要に応じて頁めくりを行い、更に媒体に取引
内容の印字や磁気記録を行って装置外に発行する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の技術では、キャリアのホームポジションを固定
しているため、以下の問題がある。すなわち、従来の装
置においては、キャリアのホームポジションは、例え
ば、発行頻度の高い媒体を収納したカセットに対応する
位置を選んで設定することにより、キャリアの移動量が
少なくてすむようにしているが、このホームポジション
のカセットが空になってもキャリアのホームポジション
の位置は変わらないため、媒体の発行動作毎にホームポ
ジションからの移動とホームポジションへの復帰を行う
ことになり、キャリアの移動に無駄が生じるという問題
がある。
【0006】従って、本発明は、キャリアの無駄な移動
を無くして、目的とするカセットに素早く移動させるこ
とが可能な媒体処理装置を実現することを課題としてい
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】そのため、本発明は、発
行すべき媒体を収納した複数のカセットと、媒体に所定
の処理を施して発行する処理部と、前記カセットから繰
り出した媒体を保持して前記処理部へ受け渡す位置へ移
動するキャリアを備え、前記複数のカセットのうちの1
つと対応する位置を前記キャリアのホームポジションと
して、媒体を前記処理部へ受け渡した後、キャリアを前
記ホームポジションに移動して復帰させる媒体処理装置
において、前記複数のカセットに対応して設定されたホ
ームポジションの順位を記憶する記憶部と、この記憶部
に記憶された順位の先頭のカセットに対応する位置から
前記キャリアのホームポジションを定め、そのホームポ
ジションに対応するカセット内の媒体がなくなると、次
の順位のカセットに対応する位置に前記キャリアのホー
ムポジションを移し、同様にして順次ホームポジション
を変更するように制御する制御手段を備えたことを特徴
とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して本発明によ
る媒体処理装置の実施の形態について説明する。図1は
本発明の実施の形態の概略的な内部構成を示す側面図、
図2は同正面図である。
【0009】図において1は装置の筐体、2はこの筐体
1の前部側上面に設けられた表示部で、この表示部2は
非使用時は筐体1上面沿って倒し、使用時に好みの角度
に引き起こすことができるようになっており、この表示
部2によるガイダンス誘導に応じて、この表示部2上に
設けられた顧客操作用タッチパネルのキーにより各種の
取引内容を入力するものとなっている。
【0010】3は筐体1の前面上部に設けられた挿入排
出口である。4は筐体内1の上部に設けられた処理部
で、この処理部4には、媒体を挟持して搬送するローラ
ー等から成る搬送路5が挿入排出口3から後面方向に延
在するように設けられ、この搬送路4に沿って磁気記録
読み取り部6、光学読み取り部7、印字部8、及び改頁
部9が順に設けられている。
【0011】従って、挿入排出口3から媒体が頁が開か
れた状態で挿入されると、磁気記録読み取り部6が媒体
に貼付されている磁気ストライプに対して磁気ヘッドに
より口座番号や残高等の内容の読み取りを行い、続いて
光学読み取り部7により媒体の頁や印字済行等を発光素
子及び受光素子により読み取り、未印字の最初の行から
印字部8が媒体に取引内容を印字するものとなってい
る。
【0012】改頁部9は媒体が通帳のような冊子状のも
のである場合、必要に応じて表紙や中紙を捲るものであ
る。例えば、印字部8で印字された媒体が通帳であっ
て、その開かれた頁に取引内容をすべて印字できず、繰
越の取引内容がある場合等に、この通帳を改頁部9に搬
送して中紙を捲るものである。
【0013】改頁された通帳は光学読み取り部7に送り
戻され、印字可能頁及び印字開始行等が読み取られた
後、印字部8で残りの取引内容が印字され、磁気記録読
み取り部6で磁気ヘッドにより磁気ストライプに残高等
の内容が書き込まれ、挿入排出口3から排出される。ま
た、この他、処理部4には、改頁部9の後方において搬
送路5から分岐する形で取り込み部10と一時保留部1
1とが設けられ、更に搬送路5の後端には反転部12
と,引取部13が設けられている。
【0014】ここで、取り込み部10は、顧客の取り忘
れや発行不可となった媒体を取り込んで保管する部位で
ある。一時保留部11は、例えば、挿入排出口3から挿
入された媒体としての通帳に未印字欄がなくなった場
合、その通帳を一時的に保留する部位で、この一時保留
部11に保留された通帳は、新しい通帳の発行処理を行
って、その新しい通帳を挿入排出口3から挿入から排出
した後、磁気記録読み取り部6に送られ、所定の内容を
磁気記録してから排出される。
【0015】また、反転部12は、媒体が複数の磁気ス
トライプを貼付した多科目の通帳の場合、必要に応じて
この通帳を水平状態のまま前後を反転するもので、これ
によりいずれの方向の磁気ストライプであっても、読み
取り及び記録を可能にすると共に、印字の方向も揃えら
れるものである。引取部13は後述するキャリアから媒
体を引き取って反転部12に搬送する経路であり、この
引取部13の媒体引取位置は、処理部4の前後方向のほ
ぼ中央に設定されている。
【0016】また、印字部8から改頁部9を経た媒体の
取り込み部10,一時保留部11,及び反転部12に対
する搬送方向の切り替えは、搬送路5と取り込み部10
及び一時保留部11との分岐部に設けられている図示し
ないブレードの回動により行われ、引取部13から反転
部12への媒体の搬送と、反転部12から改頁部9への
媒体の搬送方向の切り替えも図示しないブレードの回動
により行われる。
【0017】14は筐体内1の下部に設けられたホッパ
部で、このホッパ部14は、未印字の通帳や証書等の媒
体を収納した複数のカセット15を左右2列に分けて6
段に整列配置したカセットユニット16と、これらのカ
セット15から媒体を繰り出して処理部4に搬送するキ
ャリア17と、このキャリア17を移動させるキャリア
移動機構18により構成されている。
【0018】ここで、カセットユニット16は筐体1の
前面側に配置され、この筐体の前面下部に設けた図示し
ない扉を特定のオペレータが鍵やIDカード等により解
錠して開き、図示しないユニットストッパを外すこと
で、カセットユニット16を図示しない出入ガイドに沿
って筐体1から引き出したり、押し込んだりすることが
できるようになっており、各カセット15も同様にカセ
ットユニット16から引き出したり、押し込んだりする
ことができるようになっている。
【0019】また、キャリア17はカセット15の後端
つまり処理部4の前後方向におけるほぼ中央に配置さ
れ、後部側がキャリア移動機構18に結合している。1
9は制御部で、筐体1内の後面側下部に配置されてお
り、図示しないインタフェースを介して図示しない上位
装置に接続されている。この制御部19はCPUやメモ
リ(記憶部)19a等を備えており、オペレータや顧客
により入力される情報あるいは上位装置から入力される
情報に基づいて処理部4の各部及びキャリア17やキャ
リア移動機構18を制御するものとなっている。
【0020】図3はキャリア17の構成を示す側面図、
図4は同正面図である。このキャリア17は、後面及び
両側面からなる支持体20を有し、両側面間の上部に一
対の受渡しガイド21a,21bが前後方法に一定の間
隔をもって対向配置され、この受渡しガイド21a,2
1bに沿って複数対の受渡しローラー22a,22b、
及び23a,23bが媒体を挟持して搬送できるように
配置されている。
【0021】この受渡しローラー22a,22b、及び
23a,23bは支持体20の両側面間に軸支され、受
渡しローラー22a,及び23aの回転軸24、及び2
5が支持体20に固定されたローラー駆動モーター(第
1の駆動源)26の動力を歯車列27aを介して受ける
ことにより、受渡しローラー22a,及び23aが回転
するものとなっている。
【0022】また、支持体20の両側面間の下部には、
回転軸28に固定されたコの字形のローラーブラケット
(第1のブラケット)29が揺動自在に設けられ、この
ローラーブラケット29に軸支された繰り出しローラー
30は、受渡しローラー22aの回転軸24から歯車列
27bを介して伝達される動力により回転するものとな
っており、これら21a,21b〜30の構成要素は媒
体繰り出し搬送手段を構成している。
【0023】一方、回転軸28にはブラケット駆動モー
ター(第2の駆動源)31の動力がギア32a、32b
を介して伝達され、これによりローラーブラケット29
は揺動するものとなっている。この回転軸28にはリン
クブラケット(第2のブラケット)33が固定されてい
て、ローラーブラケット29と共に揺動するものとなっ
ており、このリンクブラケット33にはピン34が設け
られていて、このピン34はリンク部材35の上部に設
けられた第1の長穴36に係合している。
【0024】このリンク部材35は、下端が支軸37に
より支持体20の一側面に回転自在に取り付けられ、こ
の支軸37の上方に位置するようにリンク部材34に第
2の長穴38が設けられていて、この第2の長穴38は
ロックシャフト39の一端に設けられたピン40と係合
し、更にロックシャフト39の他端は支持体20の一側
面に設けられた案内板41の穴に遊嵌している。
【0025】42は支持体20の後面上部に設けられた
連結片、43aと43bは支持体20の両側面の設けら
れたX軸ガイド穴である。尚、図3において44はカセ
ット15の後端にある媒体繰り出し口に設けられた分離
ゲートで、この分離ゲート44はキャリア17の繰り出
しローラ30によってカセット15から繰り出される媒
体Pを1枚(冊)だけ通過させるものであり、カセット
15内の媒体Pは図示しない付勢手段により付勢された
押圧板60によってキャリア17側に押圧されている。
【0026】また、45はカセット15に設けられたス
トッパブラケットで、このストッパブラケット45に設
けられた穴にキャリア17のロックシャフト39が嵌合
することにより、カセット15に対してキャリア17が
位置固定されるものとなっている。そして、61はキャ
リア17内に設けられた発光素子と受光素子からなるセ
ンサ、62はカセット15内の媒体Pを押圧する押圧板
60内に設けられたプリズム(反射体)であり、このセ
ンサ61とプリズム62はカセット15内の媒体Pの有
無を検出できるように対向させて配置されている。
【0027】図5はキャリア移動機構18の構成を示す
斜視図である。キャリア移動機構18は、後面及び両側
面から成るキャリアベース46を有しており、両側面間
に2本のX軸ガイド47a,47bが平行に渡され、こ
のX軸ガイド47a,47bがキャリア17の支持体2
0に設けられたX軸ガイド穴43a,43bを貫通する
ことにより、キャリア17はX軸方向に移動自在に支持
されている。
【0028】また、キャリアベース46の後面外側には
X軸モーター48が固定され、このX軸モーター48に
より駆動される歯付きベルト49がX軸ガイド47aの
ほぼ全長にわたるように歯付きプーリ間に張設されてお
り、この歯付きベルト49にキャリア17の支持体20
に設けられた連結片42が取り付けられていて、X軸モ
ーター48により歯付きベルト49が駆動されると、キ
ャリア17はX軸ガイド47a,47bに沿ってX軸方
向に移動するものとなっている。
【0029】つまり、47a,47b〜49の構成要素
はキャリア17のX軸方向移動手段を構成し、ここでX
軸方向は図2におけるカセット配置の列方向である。一
方、キャリアベース46の後方にはY軸ガイド50a,
50bが垂直に立てられ、このY軸ガイド50a,50
bにキャリアベース46がY軸方向に移動自在に支持さ
れている。
【0030】そして、筐体1の底面等に固定されたY軸
モーター51によって駆動される歯付きベルト52a,
52bがY軸ガイド50a,50bのほぼ全長にわたる
ように歯付きプーリ間に張設されており、この歯付きベ
ルト52a,52bにキャリアベース46が取り付けら
れていて、Y軸モーター51により歯付きベルト52
a,52bが駆動されると、キャリア17はキャリアベ
ース46と共にY軸ガイド50a,50bに沿ってY軸
方向に移動するものとなっている。
【0031】つまり、50a,50b〜52a,52b
の構成要素はキャリア17のY軸方向移動手段を構成
し、ここでY軸方向は図2におけるカセット配置の段方
向である。この構成において、図2に示したようにカセ
ット15がA1〜A6、B1〜B6のように2列に並ん
でいる状態で、キャリア17がカセットA1から媒体P
を繰り出す位置にあるとき、キャリア17の受渡しガイ
ド21a,21bの上端が図1に示した処理部4の引取
部13の下端に対向して、キャリア17から処理部4に
媒体Pの受渡しができるように位置を設定し、この位置
を受渡し位置としている。
【0032】次に上述した構成の作用について説明す
る。まず、媒体Pの発券動作について、図1〜図6を参
照して説明する。尚、説明の都合上、ここでは仮にキャ
リア17のホームポジションをA2のカセット15の位
置に設定したものとして説明する。すなわち、キャリア
17がA2のカセットA2の位置にあって、このときキ
ャリア17の上端がカセットA2の上端と同じ高さにあ
る位置をキャリア17ホームポジションとする。
【0033】このホームポジションにキャリア17が待
機しているとき、キャリア17のローラーブラケット2
9とリンクブラケット33は図3に示したように重なり
あっている。そこで、挿入排出口3から挿入された媒体
Pの処理において未印字欄がなくなった場合、または上
位装置からの指示、あるいは顧客やオペレータからの入
力情報に基づいて媒体Pを発行する場合、制御部19は
媒体Pの種類を判断して、X軸モーター48とY軸モー
ター51の一方または両方を駆動し、キャリア17を目
的のカセット15の媒体繰り出し位置に移動させる。
【0034】例えば、いまキャリア17をホームポジシ
ョンからB6のカセット15の媒体繰り出し位置に移動
する場合、X軸モーター48とY軸モーター51を同時
に駆動すると、キャリア17は、図2において斜めに右
下方に移動し、最短時間でB6のカセット15の媒体繰
り出し位置に位置付けることができる。この移動中、キ
ャリア17のローラーブラケット29とリンクブラケッ
ト33は図3に示したように重なりあった状態に保たれ
ており、このときロックシャフト39はローラーブラケ
ット29側に引き込まれた状態にあるので、キャリア1
7の移動は支障なく行われる。
【0035】キャリア17が目的のカセット15に媒体
繰り出し位置に位置付けられると、制御部19により、
まず、ブラケット駆動モーター31が駆動され、これに
よりローラーブラケット29が回転軸28を中心にカセ
ット15側に回動して、このローラーブラケット29に
軸支されている繰り出しローラー30がカセット15の
後端の媒体Pに当接する。
【0036】また、ローラーブラケット29の回動と同
時に、リンクブラケット33も一体に回動する。このリ
ンクブラケット33の回動により、ピン34を介してリ
ンク35が押されるため、リンク36は下部の支点37
を中心にカセット15側に回動し、このリンク36の回
動によりピン40を介してロックシャフト39がカセッ
ト15側に押されて、ロックシャフト39の先部はスト
ッパブラケット45の穴に嵌合する。
【0037】これによりカセット15に対してキャリア
17の位置が固定されると、制御部19によりローラー
駆動モーター26が駆動され、このローラー駆動モータ
ー26の回転は歯車列27aを介して回転軸24,25
にそれぞれ伝達されるため、この両回転軸24,25と
一体に受渡しローラー22a,23aが回転する。ま
た、同時に回転軸24の回転が歯車列27bを介して繰
り出しローラー30の軸に伝達されて、繰り出しローラ
ー30が回転し、これによりカセット15から媒体Pが
繰り出される。
【0038】図6はキャリア17の媒体繰り出し動作を
示す側面図で、同図(a)に示したたように、繰り出し
ローラー30の回転によってカセット15から繰り出さ
れた媒体Pの先端は受渡しガイド21a,21b間に送
られ、この受渡しガイド21a,21bにより受渡しロ
ーラー22a,22b間に案内される。そして、媒体P
の後端が繰り出しローラー30に達し、図6(b)に示
したように媒体Pの先端が受渡しローラー22a,22
b間に挟持されると、制御部19はローラー駆動モータ
ー26の駆動を一旦停止して、受渡しローラー22a,
23a及び繰り出しローラー30の回転を停めると共
に、ブラケット駆動モーター31を前記と逆の方向に駆
動して、ローラーブラケット29とリンクブラケット3
3を元の位置に戻す。
【0039】このとき、ロックシャフト39の先部はス
トッパブラケット45の穴から抜けて、キャリア17の
固定が解除される。その後、制御部19はローラー駆動
モーター26を再度駆動する。これにより媒体Pは受渡
しローラー22aの回転によりもう一対の受渡しローラ
ー23a,23b間に向かって搬送され、そして媒体P
の先端が受渡しローラー23a,23bに挟持されて、
媒体P全体が受渡しガイド21a,21b間に入ると、
制御部19はローラー駆動モーター26の駆動を停止
し、X軸モーター48とY軸モーター51を駆動し、キ
ャリア17をA1のカセット15から媒体Pを繰り出す
位置、つまり処理部4への媒体Pの受渡し位置に移動さ
せる。
【0040】この間、媒体Pは受渡しローラー22a,
22b及び23a,23bによって保持され、そしてキ
ャリア17が処理部4への媒体Pの受渡し位置に位置決
めされると、制御部19はローラー駆動モーター26を
駆動する。これにより受渡しローラー22a,23aが
回転して、媒体Pは処理部4の引取部13に送られ、引
取部13に引き取られる。
【0041】媒体Pが引取部13に引き取られると、制
御部19はローラー駆動モーター26の駆動を停止し、
そして、キャリア17をホームポジションに移動させる
が、続けて媒体Pの発行を行う場合は、前記の媒体Pの
受渡し位置から目的のカセット15に移動させ、前記と
同様の動作で次の媒体Pの繰り出し、保持、キャリア1
7の媒体Pの受渡し位置への移動を繰り返す。
【0042】尚、媒体Pの受渡し位置やホームポジショ
ンへの位置に対するキャリア17の位置決めに際して
は、センサーを設けて行うようにすると、位置決め制度
を向上させることができる。一方、引取部13に引き取
られた媒体Pは反転部12に一旦送られた後、読み取り
部7に送られ、更に、印字部8に送られて表紙の印字が
行われる。
【0043】その後、必要に応じて改頁部9での改頁や
反転部12での反転、印字部8での取引内容の印字等が
行われ、最後に磁気記録読み取り部6の磁気ヘッドで磁
気ストライプに磁気記録を行った後、挿入排出口3から
排出されてオペレータや顧客に発行される。次に、本実
施の形態におけるキャリア17のホームポジションの設
定について説明する。
【0044】キャリア17のホームポジションは、オペ
レータにより設定するか、または装置自身が自動的に設
定するものとする。初めにオペレータによって設定する
場合について述べる。図2においてカセット15がA1
〜A6、B1〜B6のように2列に並んでいる状態で、
これらの番号A1〜A6、B1〜B6が付与された各カ
セット15内に収納する媒体Pの種類はオペレータによ
り決定し、そして収納した媒体Pの種類をオペレータが
表示部2に設けた顧客操作用タッチパネルのキー、また
は図示しない係員操作用のキーボードにより入力する。
【0045】例えば、媒体Pが通帳の場合、総合口座通
帳、普通預金通帳、定期預金通帳、貯蓄預金通帳等の種
類をA1〜A6、B1〜B6のカセット番号に対応させ
て入力する。入力されたカセット15の番号とその収納
媒体Pの種類の情報は、制御部19によってメモリ19
aに記憶される。
【0046】そして、オペレータに発行頻度の高い媒体
Pを予想させ、その発行頻度の高い媒体Pを収納したカ
セット15の番号を順に入力させて、前記メモリ19a
に記憶し、その順の先頭からホームポジションを設定し
ていくものとする。但し、この場合、キャリア17の移
動距離をできるだけ少なくするため、処理部4に対する
媒体Pの受渡し位置に一番近い位置にあるカセット15
に一番発行頻度の高い媒体P、例えば総合口座通帳を収
納し、以下発行頻度の高い順に、媒体Pを受渡し位置か
ら近い位置にあるカセット15に収納する。
【0047】ここで、A1〜A6、B1〜B6のカセッ
ト15内に収納する媒体Pはすべて異なるものである必
要はなく、例えば、A1〜A3に総合口座通帳を収納
し、B1〜B3に普通預金通帳を、A4とA5に定期預
金通帳を収納する等、配分は任意である。一方、キャリ
ア17のホームポジションを装置自身で自動設定する場
合は、次のように実行される。
【0048】図7はキャリア17のホームポジション設
定方法を示すフローチャートで、以下このフローチャー
トに従って説明する。まず、A1〜A6、B1〜B6の
番号が付与された各カセット15に収納した媒体の種
類、例えば、総合口座通帳、普通預金通帳、定期預金通
帳、貯蓄預金通帳等の種類を、各カセット番号毎にオペ
レータに入力させてメモリ19aに記憶する。
【0049】また、このときホームポジション設定のた
めのデータを集計する集計日を指定させ、その日付もメ
モリ19aに記憶しておき、更にキャリア17の仮のホ
ームポジションも指定させる。例えば、キャリア17が
カセットA2の位置にあって、キャリア17の上端がカ
セットA2の上端と同じ高さにある位置をキャリア17
の仮のホームポジションとして設定しておく。
【0050】この状態で媒体Pを発行する場合、制御部
19は図示しないカレンダーあるいはタイマーの値に基
づいて現在日が集計日か否かを判断する(S1)。そし
て、集計日ではない場合、仮のホームポジションに待機
しているキャリア17を顧客の要求に応じてA1〜A
6、B1〜B6のうちの該当するカセット15に対応す
る位置にキャリア17を移動した後、そのカセット15
から媒体Pを繰り出してキャリア17に取り込み、図示
しないカウンタの値を更新する。
【0051】このカウンタはA1〜A6、B1〜B6の
カセット番号に対応して予め設定されており、例えば前
記媒体Pを繰り出したカセット15のカセット番号がA
1の場合は、このA1に該当するカウンタの値nを、
「n+1」の値に更新する。媒体Pを繰り出したカセッ
ト15のカセット番号がA2〜A6、B1〜B6のいず
れかであれば、該当するカウンタの値nを、「n+1」
の値に更新する。
【0052】このようにして媒体P1を1枚繰り出す毎
に該当するカウンタの値を更新する(S2)。尚、繰り
出した媒体Pはキャリア17により処理部4に搬送さ
れ、処理部4にて処理された後、発行されるが、この処
理部4での処理、及び前記キャリア17による媒体Pの
繰り出し動作等すでに述べた通りである。
【0053】また、S2でA1からB6のカセット15
まで媒体Pの発行が行われなかった場合は、エラー等と
して所定の係員による復旧処理を行うものとする。前記
S1で制御部19が集計日であると判断した場合、A1
〜A6、B1〜B6のカセット番号に対応する各カウン
タの値nを調べ、値nの大きい順にカセット番号を並べ
てメモリ19aに記憶させる(S3)。
【0054】そしてこの値nの大きい順に先頭からホー
ムポジションを設定する(S4)。尚、この自動設定に
おいて、A1〜A6、B1〜B6のカセット15のう
ち、複数のカセット15に同一種類の媒体Pを収納した
場合は、次のように処理を行う。すなわち、同一種類の
媒体Pを収納したカセット15は、キャリア17から処
理部4に媒体Pを受け渡す処理を早くできる順、つまり
処理部4の受渡し位置への距離が近い順に並べるものと
し、そのデータを入力して予め制御部19に認識させて
おく。
【0055】そして、処理部4の受渡し位置への距離が
近い方のカセット15の番号を優先順位が高いものとし
て設定し、このカセット15から先に媒体Pの繰り出し
を行って、繰り出し毎にそのカセット15の番号に該当
するカウンタの値を更新し、このカセット15が空にな
ったら、処理部4の受渡し位置への距離が遠い方のカセ
ット15から媒体Pの繰り出しを行って、該当するカウ
ンタの値を更新刷るようにする。
【0056】例えば、同じ種類の媒体PをA1とA2の
カセット15に収納した場合、制御部19はA1のカセ
ット15から先に媒体Pの繰り出しを行うものと認識し
て、図7のS2,S3で媒体Pの繰り出しに伴うカウン
タ値の更新を行い、A1のカセット15が空になると、
A2のカセット15から媒体Pの繰り出しを行って、カ
ウンタ値の更新を行うように制御する。
【0057】そして、S4でテップ4でキャリア17の
ホームポジションの順位をカセット番号順に並べて設定
する。このようにして媒体Pの発行枚数データに基づい
てホームポジションの順位を設定するが、一回限りでな
く、1か月毎等、任意の日数毎に集計したデータに基づ
いて定期的に自動更新するものとしてもよい。
【0058】次に、装置運用時のホームポジションの変
更について説明する。上述したようにオペレータの入力
または装置自身のデータの集計により設定したホームポ
ジションに基づいて、上述した媒体Pの発券処理を行う
が、装置の運用中ホームポジションに対応するカセット
15内の媒体Pがすべて発行され、カセット15が空に
なったことがキャリア17に設けたセンサ61により検
知されると、制御部19はそれまでのホームポジション
に代えてメモリ19aに記憶されている次の順位のカセ
ット番号に該当する位置をホームポジションとして設定
する。
【0059】例えば、最初のホームポジションがA2の
カセット15に対応する位置に設定されていて、媒体P
の発行によりこのカセット15が空になると、制御部2
はメモリ19aに記憶されている次の順位のカセット番
号、例えばA1の番号のカセット15に対応する位置を
ホームポジションとして設定する。無論、その際、A1
の番号のカセット15内の媒体Pの存在を確認し、A1
の番号のカセット15が空であれば、次の順位のカセッ
ト番号のカセット15に対応する位置をホームポジショ
ンとして設定する。
【0060】このようにすることで、キャリア17のホ
ームポジションは、常に媒体Pが存在するカセット15
に対応した位置となり、無駄な移動を無くすことが可能
となる。尚、上述した実施の形態では、カセット15を
2列6段に配置した例を図示して説明したが、カセット
15の列数、段数は任意の数でよい。
【0061】また、上述した実施の形態では、カセット
ユニット16及び各カセット15を装置の筐体1の前面
側から引き出せるものとしたが、カセットユニット16
と各カセット15及びキャリア駆動機構18をキャリア
17の媒体受渡し位置を軸として前後に180°反転さ
せて配置することにより、各カセット15を装置後面側
から引き出すようにすることも可能である。
【0062】また、上述した実施の形態では、キャリア
17を目的とするカセット15に移動させる際、及び媒
体受渡し位置に移動させる際、キャリア17をX軸方向
及びY軸方向に同時に移動して、最短時間で移動を行う
ものとしたが、X軸方向及びY軸方向のいづれか一方づ
つ移動するようにすれば、移動に要する動力つまり電力
は少なくて済み、制御も容易となる。
【0063】更に、上述した上述した実施の形態では、
キャリア移動機構18のX軸モーター48及びY軸モー
ター51の動力伝達手段として歯付きベルト49、及び
52a,52bを用いたが、この歯付きベルト49、及
び52a,52bに代えてそれぞれスクリューシャフト
を用い、このスクリューシャフトに螺合するナット等を
キャリア17及びキャリアベースに設けて移動させるよ
うにすれば、より精度の高い位置決めが可能となる。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように本発明の媒体処理装
置は、複数のカセットに対応して設定されたホームポジ
ションの順位を記憶する記憶部と、この記憶部に記憶さ
れた順位の先頭のカセットに対応する位置からキャリア
のホームポジションを定め、そのホームポジションに対
応するカセット内の媒体がなくなると、次の順位のカセ
ットに対応する位置に前記キャリアのホームポジション
を移し、同様にして順次ホームポジションを変更するよ
うに制御する制御手段を備えた構成としているため、空
になったカセットに対応するホームポジションにキャリ
アを復帰させることがなくなり、キャリアの無駄な移動
を無くして、目的とするカセットに素早く移動させるこ
とが可能になるという効果が得られる。
【0065】また、、ホームポジションの順位を、カセ
ットに収納した媒体の発行頻度の高い順に設定すること
で、目的とする媒体の繰り出しを素早く行うことが可能
になるので、発行処理時間を短縮できるという効果が得
られる。また、オペレータ等により入力されたホームポ
ジションの順位を記憶部に記憶させて媒体の発行処理を
行うようにすれば、媒体の種類の変更等に対応すること
ができ、更に、媒体を発行処理して、一定期間の発行頻
度のデータをカセット毎に調べ、そのデータに従ってホ
ームポジションの順位を記憶部に記憶させて媒体の発行
処理を行うようにすれば、媒体の発行頻度が種類や期間
等により変化しても、それに対応できるという効果も得
られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す側面図である。
【図2】本発明の実施の形態を示す正面図である。
【図3】実施の形態におけるキャリアの構成を示す側面
図である。
【図4】実施の形態におけるキャリアの構成を示す正面
図である。
【図5】実施の形態におけるキャリア移動機構の構成を
示す正面図である。
【図6】キャリアの媒体繰り出し動作を示す側面図であ
る。
【図7】ホームポジションの順位を自動設定する場合の
フローチャートである。
【符号の説明】
3 挿入排出口 4 処理部 5 搬送路 6 磁気記録読み取り部6 7 光学読み取り部 8 印字部 9 改頁部 10 取り込み部 11 一時保留部 12 反転部 13 引取部 14 ホッパ部 15 カセット 16 カセットユニット 17 キャリア 18 キャリア移動機構 19 制御部 21a,21b 受渡しガイド 22a,22b 受渡しローラー 23a,23b 受渡しローラー 26 ローラーブラケット 30 繰り出しローラー 35 リンクブラケット 40 ロックシャフト 46 キャリアベース 48 X軸モーター 51 Y軸モーター 61 センサ 62 プリズム

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発行すべき媒体を収納した複数のカセッ
    トと、媒体に所定の処理を施して発行する処理部と、前
    記カセットから繰り出した媒体を保持して前記処理部へ
    受け渡す位置へ移動するキャリアを備え、 前記複数のカセットのうちの1つと対応する位置を前記
    キャリアのホームポジションとして、媒体を前記処理部
    へ受け渡した後、キャリアを前記ホームポジションに移
    動して復帰させる媒体処理装置において、 前記複数のカセットに対応して設定されたホームポジシ
    ョンの順位を記憶する記憶部と、 この記憶部に記憶された順位の先頭のカセットに対応す
    る位置から前記キャリアのホームポジションを定め、そ
    のホームポジションに対応するカセット内の媒体がなく
    なると、次の順位のカセットに対応する位置に前記キャ
    リアのホームポジションを移し、同様にして順次ホーム
    ポジションを変更するように制御する制御手段を備えた
    ことを特徴とする媒体処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 カセットに収納した媒体の発行頻度の高い順に、ホーム
    ポジションの順位を設定することをことを特徴とする媒
    体処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 入力されたホームポジションの順位を記憶部に記憶させ
    て媒体の発行処理を行うことを特徴とする媒体処理装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項1において、 媒体を発行処理して、一定期間の発行頻度のデータをカ
    セット毎に調べ、そのデータに従ってホームポジション
    の順位を記憶部に記憶させて媒体の発行処理を行うこと
    を特徴とする媒体処理装置。
JP34551197A 1997-12-15 1997-12-15 媒体処理装置 Expired - Fee Related JP3482631B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34551197A JP3482631B2 (ja) 1997-12-15 1997-12-15 媒体処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34551197A JP3482631B2 (ja) 1997-12-15 1997-12-15 媒体処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11171361A true JPH11171361A (ja) 1999-06-29
JP3482631B2 JP3482631B2 (ja) 2003-12-22

Family

ID=18377082

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34551197A Expired - Fee Related JP3482631B2 (ja) 1997-12-15 1997-12-15 媒体処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3482631B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012014276A1 (ja) * 2010-07-27 2012-02-02 グローリー株式会社 貨幣処理装置および貨幣処理装置における貨幣収納部の装着位置を表示する方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012014276A1 (ja) * 2010-07-27 2012-02-02 グローリー株式会社 貨幣処理装置および貨幣処理装置における貨幣収納部の装着位置を表示する方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3482631B2 (ja) 2003-12-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0522270B2 (ja)
JPH09131930A (ja) 情報記録装置
JP3482631B2 (ja) 媒体処理装置
JPH0436870B2 (ja)
JPS6061279A (ja) 通帳取扱装置
JPH10255109A (ja) 冊子体処理装置、これを備えた自動取引装置、および冊子体処理方法
JP3548417B2 (ja) 通帳取扱装置
JP3241052B2 (ja) カード類処理装置
JPH1111716A (ja) 媒体処理装置
JP3452483B2 (ja) 媒体取扱装置
JP3021879B2 (ja) 媒体発行装置
JP2708520B2 (ja) 通帳・単票印字装置
JP3406190B2 (ja) 媒体カセットと媒体処理装置
JP2001043427A (ja) 通帳取引装置
JPH0738998Y2 (ja) 振込カード発行機能付カードリーダ・プリンタ
JP2855023B2 (ja) 通帳印字装置
JPH10324035A (ja) 板状媒体の記録装置
JPH09207473A (ja) 冊子閉じ装置
JPH0789166A (ja) 通帳処理装置
JPH09142058A (ja) 通帳処理装置
JPH10109451A (ja) 通帳発行装置
JPH04130599A (ja) 通帳処理装置
JPH066388B2 (ja) 自動取引装置
JPH10255108A (ja) 冊子体処理装置、これを備えた自動取引装置、および冊子体処理方法
JPH08337336A (ja) 搬送ガイドおよびこの搬送ガイドを備えた券類処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081017

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081017

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091017

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101017

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111017

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111017

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121017

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121017

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131017

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees