JPH10324035A - 板状媒体の記録装置 - Google Patents

板状媒体の記録装置

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JPH10324035A
JPH10324035A JP15163997A JP15163997A JPH10324035A JP H10324035 A JPH10324035 A JP H10324035A JP 15163997 A JP15163997 A JP 15163997A JP 15163997 A JP15163997 A JP 15163997A JP H10324035 A JPH10324035 A JP H10324035A
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recording
shaped medium
shaped
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JP15163997A
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Kazuo Takeuchi
一夫 竹内
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Nippon Typewriter Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 長さの短い板状媒体については、複数枚整
列、収容された板状媒体の収容部から板状媒体を1枚ず
つ、長さの長い板状媒体については、収容部を設けない
構成で、板状媒体の平面を垂直にした状態で搬送、記録
等を行う。 【解決手段】 長さの短い板状媒体については、板状媒
体を複数枚収容する収容部と、この収容部の板状媒体の
1枚を搬送手段に給送する給送手段と、板状媒体を次工
程に搬送する搬送手段と、この搬送手段による搬送経路
中に記録手段を設け、長さの長い板状媒体については、
前記収容部から搬送手段を通過し、記録手段を通る板状
媒体の搬送ラインの延長上の前記収容部外側に、板状媒
体を挿入する挿入口を、記録手段の外側には排出口を設
けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カードやタグ等の
長さの短い板状媒体と、銘板等の長さの長い板状媒体の
両者を、板状媒体の記録手段へ平面を垂直にした状態で
水平方向に搬送する板状媒体の記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、カードやタグ等の長さの短い板状
媒体を、複数枚整列、収容して板状媒体の収容部から1
枚ずつ搬送して所定の情報を記録したり、磁気記録読取
りをする装置が提案されている。このような、長さの短
い板状媒体についてはその収容部中の複数枚の特定の長
さの板状媒体を連続して搬送し記録等が可能であるが、
これに加えて、収容部より長さの長い板状媒体を搬送し
て記録や磁気記録読取りをすることができないという問
題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、長さの短い
板状媒体については従来通り、複数枚整列、収容された
板状媒体の収容部から板状媒体を1枚ずつ、長さの長い
板状媒体については収容部を設けない構成で板状媒体を
搬送、記録等をすることを課題とする。
【0004】
【発明を解決するための手段】板状媒体の平面を垂直に
して複数枚収容する板状媒体の収容部と、この収容部の
板状媒体の1枚を搬送手段に給送する給送手段と、板状
媒体の平面を垂直の状態で次工程に搬送する搬送手段
と、この搬送手段による搬送経路中に設けられる板状媒
体の記録手段と、板状媒体の収容部から搬送手段を通過
し、記録手段を通る板状媒体の搬送ラインの延長線上の
収容部外側に、板状媒体の収容部に収容困難な長さの長
い板状媒体を挿入する挿入口を、記録手段の外側には排
出口を設けた構成の板状媒体の記録装置である。
【0005】また、前記構成の板状媒体の記録装置にお
いて、板状媒体の収容部と、給送手段と、搬送手段と、
記録手段とを覆い、さらに板状媒体の収容部から搬送手
段を通過し、記録手段を通る板状媒体の搬送ラインの延
長線上の板状媒体の収容部側に板状媒体の挿入口を、記
録手段側に排出口を有する防塵カバーを設けた構成とし
た。
【0006】更に、前記の板状媒体の収容部に、収容部
に収容される板状媒体の後端を整列規制する規制部材を
搬送方向に摺動自在に設け、この規制部材の搬送ライン
の延長線部が、開閉する構成とした。
【0007】
【発明の実施の形態】長さの短い板状媒体が搬送され、
記録、磁気記録読取り等がされるときは、複数枚整列、
収容された板状媒体の収容部から、板状媒体の1枚が給
送手段により給送され、搬送手段を経て、記録や磁気読
取等がされて後に排出され、収容部より長さが長く、収
容部に収容されない板状媒体が搬送され、記録等がされ
るときは、手差により板状媒体がその挿入口から挿入さ
れ、前記同様に給送手段により給送され、搬送手段を経
て、記録や磁気読取等がされた後、その排出口より排出
される。
【0008】また、防塵カバーを設けて、この防塵カバ
ーは板状媒体の収容部と、給送手段と、搬送手段と、記
録手段とを覆い、さらに板状媒体の収容部から搬送手段
を通過し、記録手段を通る板状媒体の搬送ラインの延長
線上の板状媒体の収容部側に板状媒体の挿入口を、記録
手段側に排出口を有する構成とし、防塵カバーは防塵の
みでなく、板状媒体の挿入と排出を容易にしている。
【0009】更に、板状媒体の収容部に、収容部に収容
される板状媒体の後端を整列規制する規制部材を搬送方
向に摺動自在に設け、この規制部材の搬送ラインの延長
線部が、開閉することで、長さの短い板状媒体の整列規
制のみならず長さの長い板状媒体の挿入を可能としてい
る。
【0010】
【実施例】本発明の実施例を図を基に説明する。図1は
本発明の板状媒体の記録装置の平面図、図2と図3は規
制部材を説明するための平面図、図4は本記録装置の搬
送ライン近傍の平面拡大図、図5は本記録装置の構成を
示すブロック図、図6は本実施例で使用する長さの短い
板状媒体の図、図7も本実施例で使用する長さの長い板
状媒体の図、図8は収容部拡大平面図、図9は収納部拡
大平面図である。
【0011】本記録装置の構成の概要を説明すると、図
1の本記録装置1の右前方には図6に示す長さlの短い
板状媒体のタグTを収容する収容部3が設けられてい
て、複数枚のタグTをその平面(記録面)Taを垂直の
状態で、図中の前後方向に水平に平面を重ね合わせて収
容するようになっていて、この収容部3には、押え板5
と規制板6とが設けられている。
【0012】押え板5は図中の前後方向に移動自在で、
給送ローラ4に向けて不図示のバネの張力で付勢されて
いる。規制板6は断面がほぼ逆L字状に形成されてい
て、図中の左右方向に移動自在に設けられ、異なる長さ
のタグTの後端部Tbを規制するようになっている。こ
の規制板6には、後述する板状媒体の搬送ラインの延長
部上で、図2と図3とに示すように、手前方に開閉部材
6aが軸6bを中心に揺動自在に設けられ、図2のよう
に反時計針方向に揺動させたときは、収容部3に収容さ
れているタグTを規制板6と共に整列と規制とをさせて
いる。一方、図3に示すように開閉部材6aを時計針方
向に揺動させて開口させたときは、図7に示す長さLの
長い板状媒体である銘板等を通過させるようになってい
る。図示はしないが、この開閉部材6aは揺動させず
に、摺動させても実施可能である。また、この収容部3
は後に記載する防塵カバー34を開けると、タグTを装
着しやすくするため上方を開放した構成としてる。
【0013】給送ローラ4は、収容部3に収容されるタ
グTと接する位置に設けられ、その断面をほぼ半月状と
したローラで、駆動モータ7の駆動により回転し、収容
部3の手前側のタグTを、収容部3の並び方向から直角
に水平方向に、図中左方向の次工程である印字領域に給
送する外、手差しで挿入する図7に示す長さの長い板状
媒体である銘板M等を、同様に印字領域に給送するよう
にしている。
【0014】側壁板8は、収容部3の給送ローラ4側の
側壁3aに、押え板5に対向し図中前後方向に移動自在
に設けられ、後述するピンチローラ11と共に図示しな
い切換手段によって、収容部3に収納されるタグTやそ
の他の板状媒体の板厚に対応させて移動するようになっ
ている。尚、図4は板厚の厚いタグを収容した状態を示
し、このとき側壁板8は収容部3の側壁3aと同じ位置
となり、また、図8は板厚の薄いタグを収容した状態を
示しており、側壁板8は収容部3の側壁3aより突出し
ている。
【0015】搬送ベルト9は、3個のローラ10により
張架されており、駆動モータ7の駆動により回転し、2
個のピンチローラ11と共にタグTを、その記録面を垂
直の状態で図中左方向に搬送している。このピンチロー
ラ11は搬送ベルト9に対して接離方向に移動自在に設
けられ、前述するように、図示しない切換手段により板
状媒体の板厚に対応させて移動するようになっており、
図4に示す板厚の厚いタグのときは搬送ベルト9から若
干離れ、図8に示す板厚の薄いタグのときはほぼ搬送ベ
ルト9に接する位置となる。
【0016】尚、このピンチローラ11と側壁板8の移
動は、操作者による切換手段の操作によって、例えばカ
ムや歯車などのメカ機構を介した、あるいは、制御部2
8の制御に基づくモータやソレノイドの駆動により行わ
れる。
【0017】記録手段は印字ヘッド12とインクリボン
カセット13(インクリボン)からなる熱転写方式を用
い、前記搬送ベルト9に対向しており、この搬送ベルト
9の印字ヘッド12に対向する裏側にはプラテンローラ
14が備えられている。尚、印字ヘッド12の記録時に
おけるプラテンローラ14に対する接離方向の移動は駆
動モータ15によって行われる。
【0018】搬送ベルト9と印字ヘッド12のタグTの
搬送方向下流側には、後述する収納部16にタグTを排
出する一対の排出ローラ17とピンチローラ18が設け
られている。
【0019】この排出ローラ17は、図9に示すよう
に、揺動杆19に取付けられており、図示しない歯車等
を介して、駆動モータ7の駆動により回転するようにな
っている。また、揺動杆19は軸19aを中心に揺動自
在に設けられており、図示しない付勢手段によりピンチ
ローラ18に向けて付勢されている。したがって、排出
ローラ17は搬送されたタグTを図中左方向に搬送する
と共に、タグTが搬送されるとその板厚分だけピンチロ
ーラ18から離れて移動し、異なる板厚のタグTやその
他の印字媒体が搬送されても、収納部16に排出するよ
うになっている。
【0020】また、排出ローラ17とピンチローラ18
の位置は図に示すように、排出ローラ17が若干ながら
搬送方向の下流に位置するようになっている。
【0021】収納部16には排出ローラ17およびその
ピンチローラ18より排出されるタグTを、その印字面
を垂直にしたまま、かつ、新規に排出されたタグTが既
に排出されたタグTの手前側に来るように整列させるべ
く、一対の押圧板20と整列板21とが設けられてい
る。また、印字後のタグTを取り出しやすくするため、
後に記載する防塵カバー34を開けると、この収納部1
6は上方を開放した構成としてる。
【0022】この押圧板20は軸20aに揺動自在に、
かつストッパ22にその揺動範囲を規制されて設けら
れ、かつ、図示しない付勢手段により整列板21に向け
て付勢されており、また整列板21は、軸23aを中心
に揺動自在に設けられ、かつ、図示しない付勢手段によ
り押圧板20に向けて付勢されている揺動杆23の先端
部に回動自在に取り付けられている。また、押圧板20
と整列板21をそれぞれ付勢する付勢手段の張力は押圧
板20が整列板21より大きく設定されている。
【0023】また、図9に示すように、タグTが1枚も
搬送されていない状態では、押圧板20と整列板21と
は接し、図中右の排出ローラ17側より排出されるタグ
Tを押圧板20と整列板21間に案内する案内部Sが形
成されており、また、押圧板20の付勢張力が整列板2
1のそれより大きいので、常態時では押圧板20を整列
板21側に押しあげ、案内部Sがタグの搬送ライン上に
対向するようになっている。
【0024】また、押圧板20は図9に示す常態時で
は、その側壁20bがタグTの搬送ラインに対して傾斜
しており、排出されたタグTが押圧板20と整列板21
間に挿入されると、タグTはこの傾斜によって傾き、図
4に示すようにその後端部が搬送されるタグTの先端部
より図中前後方向の奥側に位置するので、次に排出され
るタグTをその手前側に案内するようになっている。よ
って、新規にタグTが排出されると既に収納されている
タグTの手前側に案内され、既に収納されているタグT
は、整列板21が奥側に移動することによって、タグの
搬送方向に対してほぼ直角に奥側に向けて、記録面を垂
直に重ねあわせて水平に整列収納するようになってい
る。
【0025】尚、排出ローラ17とピンチローラ18と
の位置関係は、排出ローラ17の方が搬送方向の下流側
にあるので、ピンチローラ18より長くタグTの後端部
を接することができ、よって、タグTの後端の位置をピ
ンチローラ18より下流まで搬送することができ、押圧
板20と整列板21によるタグTの整列がピンチローラ
18に妨げられることなく行われる。
【0026】図4の収容部3の左側に位置する分離板2
4は、給送ローラ4によりタグTが2枚以上給送されな
いよう、給送ローラ4の回転に合わせて図中前後方向に
移動し、2枚目のタグを1枚目から分離させるものであ
る。収納部16の図中左側の抑え板25は、図示しない
バネにより常に反時計針方向に付勢されていて、長さの
短いタグT等の先端を規制すると共に、長さの長い板状
媒体Mが搬送されたときはバネの張力に抗して時計針方
向に揺動し、その搬送路を形成して、排出口となってい
る。
【0027】収納部16の手前側には、後述するキーボ
ードにより入力された文字データや書式や長さの表示お
よび操作者に対する指示を表示する公知の液晶ディスプ
レイ等による表示手段26が設けられている。
【0028】キーボード27は、表示手段26とインク
リボン13と給送ローラ4の更に手前側に設けられてお
り、文字データや行数のデータや板状媒体の長さ等の印
字データを入力するものである。
【0029】また図5に示すように、制御部28には表
示手段26と、キーボード27と、入力された文字や書
式や長さ等の印字データの記憶と印刷および表示用のド
ットパターンデータを展開するための書込み消去可能な
RAM29と、本記録装置の制御プログラム等を記憶す
るROM30と、キャラクタデータを記憶するCGRO
M31と、印字ヘッド12と、駆動モータ7と、搬送モ
ータ15と規制板6の位置に対応してタグTの長さを検
知する長さ検知装置32とが接続されている。
【0030】防塵カバー34は、図10の破線で示すよ
うに、板状媒体の収容部3と、給送手段4と、搬送ベル
ト9等の搬送手段と、印字ヘッド12等の記録手段とを
上部から覆っていて、特にプラスチックの板状媒体に付
着し易い塵埃の侵入を防いでいる外、板状媒体の収容部
3から搬送手段を通過し、記録手段を通る板状媒体の搬
送ラインの延長線上の板状媒体の収容部3側に板状媒体
の挿入口34aを穿設すると共に、記録手段側に排出口
34bを穿設し、防塵用カバー34を閉じた状態でも収
容部3に収容困難な長さの長い板状媒体Mを搬送および
記録することができ構成とした。
【0031】次に、タグTへの記録の作動について説明
する。先ず、使用者により所定の文字やタグの長さや書
式等の記録データが入力され、引き続いて、使用者によ
り記録開始が指示されると、駆動モータ7が回転し、こ
れに連動して給送ローラ4が回転し、収容部3にその平
面を垂直の状態で収容されている最も手前側のタグTの
1枚が、その並び方向よりほぼ垂直に水平方向に搬送さ
れる。
【0032】ほぼ同時に、入力済の印字データがRAM
29より読出され、ドットパターンに変換され、RAM
29の所定の領域の印字バッファに記憶され、この印字
バッファより、印字ヘッド12に1ラインずつ印字デー
タ(ドットパターン)が給送される。
【0033】給送ローラ4により給送されたタグTは、
搬送ベルト9とピンチローラ11によって搬送され、こ
のとき印字ヘッド12に印字データが給送されて、タグ
Tの記録面に文字等が記録されることになる。
【0034】文字等が記録されたタグTは、搬送ベルト
9とピンチローラ11によりさらに搬送され、続いて排
出ローラ17とピンチローラ18により収納部16に排
出される。収納部16に排出されたタグTは、収納部1
6内に設けられている押圧板20と整列板21によっ
て、図中前後方向の手前側より前方にその印字面を垂直
にした状態で、搬送方向に対しほぼ垂直に水平方向に整
列されるようになっている。
【0035】一方、長さの長い、即ち収容部3に収容困
難な長さの板状媒体Mに記録をするときは、手差しによ
り、その板状媒体Mを前記挿入口34aから挿入し、規
制板6の開閉部材6aに当接させて、開閉部材6aを時
計針方向に揺動させることにより搬送路を開口させ、タ
グTの搬送と同様に搬送ベルト9とピンチローラ11に
よって搬送され、このとき印字ヘッド12に印字データ
が給送されて、板状媒体Mの記録面に文字等が記録され
て後、さらに搬送ベルト9とピンチローラ11および排
出ローラ17とピンチローラ18により、収納部16に
設けられている押圧板20と整列板21とを揺動し、抑
え板25をそのバネの張力に抗して時計針方向に揺動さ
せて排出させるようになっている。
【0036】本実施例では、長さの短い板状媒体Tを記
録後に複数枚収納する収納部16を設けているが、装置
を小型化するときは収納部16および排出ローラ17と
ピンチローラ18を設けない構成としても実施可能であ
る。また、本実施例では記録装置として記載したが、磁
気読み取り装置としても同様に実施することが可能であ
り、磁気読み取り装置も含むものとする。
【0037】
【発明の効果】本発明によれば、収容部に収容される記
録媒体の搬送、記録および排出ばかりでなく、収容部に
収容困難な長さの長い板状媒体であっても、収容部から
搬送手段を通過し、記録手段を通る板状媒体の搬送ライ
ンの延長線上の板状媒体の収容部外側に板状媒体の挿入
口を、記録手段の外側に排出口を設けたので、これを挿
入側では挿入口から搬送ライン上に手差し設置し、給送
手段に係合させて搬送および記録をし、排出側では排出
口より外側に排出することができる。
【0038】また、板状媒体の収容部から搬送手段を通
過し、記録手段を通る板状媒体の搬送ラインの延長線上
において、防塵用カバーには、板状媒体の収容部側に板
状媒体の挿入口を、記録手段側に排出口を有するので、
防塵用カバーを閉じた状態でも収容部に収容困難な長さ
の長い板状媒体を搬送および記録することができ、特に
塵埃の付着しやすいプラスチック製の板状媒体に適した
板状媒体の記録装置を提供することができる。
【0039】更に、板状媒体の収容部に板状媒体の後端
を整列規制する規制板6を搬送方向に摺動自在に設け、
この規制板によって板状媒体の収容部内に収容部の長さ
より短い長さの異なる板状媒体を複数枚を整列収容し、
搬送、記録および排出することができるばかりでなく、
さらに収容部より長さの長い板状媒体にあっては、その
挿入口から挿入することにより、規制板の開閉部材が搬
送方向側に開かれるので、これを搬送、記録および排出
することができ、多くの長さの異なる板状媒体の記録が
可能な記録装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の板状媒体の記録装置の平面図
【図2】本発明の規制板6の開閉を説明するための平面
【図3】本発明の規制板6の開閉を説明するための平面
【図4】本発明の板状媒体の記録装置の搬送系近傍の平
面拡大図
【図5】本発明の板状媒体の記録装置のブロック図
【図6】本発明の板状媒体の記録装置に使用されるタグ
【図7】本発明の板状媒体の記録装置に使用される銘板
【図8】本発明の板状媒体の記録装置の収容部の平面拡
大図
【図9】本発明の板状媒体の記録装置の収納部の平面拡
大図
【図10】本発明の板状媒体の記録装置の防塵カバーの
防塵範囲を説明するための平面図
【図11】本発明の板状媒体の記録装置の防塵カバーに
長さの長い板状媒体を挿入するための挿入口を設けた側
面図
【図12】本発明の板状媒体の記録装置の防塵カバーに
長さの長い板状媒体を排出するための排出口を設けた側
面図
【符号の説明】
1 記録装置 T タグ M 銘板 3 収容部 4 給送ローラ 6 規制板 8 搬送ベルト 12 印字ヘッド 25 抑え板 34 防塵カバー 34a 挿入口 34b 排出口

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板状媒体の平面を垂直にして複数枚収容
    する板状媒体の収容部と、 この収容部の板状媒体の1枚を搬送手段に給送する給送
    手段と、 板状媒体の平面を垂直の状態で次工程に搬送する搬送手
    段と、 この搬送手段による搬送経路中に設けられる板状媒体の
    記録手段と、 板状媒体の収容部から搬送手段を通過し、記録手段を通
    る板状媒体の搬送ラインの延長線上の収容部外側に、板
    状媒体の収容部に収容困難な長さの長い板状媒体を挿入
    する挿入口を、記録手段の外側にはその排出口を設けた
    ことを特徴とする板状媒体の記録装置。
  2. 【請求項2】 請求項1の板状媒体の記録装置におい
    て、 板状媒体の収容部と、給送手段と、搬送手段と、記録手
    段とを覆い、さらに板状媒体の収容部から搬送手段を通
    過し、記録手段を通る板状媒体の搬送ラインの延長線上
    の板状媒体の収容部側に板状媒体の挿入口を、記録手段
    側に排出口を有する防塵カバーを設けたことを特徴とす
    る板状媒体の記録装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2の板状媒体の収容部
    に、収容部に収容される板状媒体の後端を整列規制する
    規制部材を搬送方向に摺動自在に設け、この規制部材の
    搬送ラインの延長線部が、開閉することを特徴とする板
    状媒体の記録装置。
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