JPH11165660A - 建設機械の運転室 - Google Patents

建設機械の運転室

Info

Publication number
JPH11165660A
JPH11165660A JP9334464A JP33446497A JPH11165660A JP H11165660 A JPH11165660 A JP H11165660A JP 9334464 A JP9334464 A JP 9334464A JP 33446497 A JP33446497 A JP 33446497A JP H11165660 A JPH11165660 A JP H11165660A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cab
pillars
reinforcing plate
construction machine
driver
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9334464A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3779454B2 (ja
Inventor
Takeshi Sakyo
剛 佐京
Toichi Hirata
東一 平田
Kazuhisa Tamura
和久 田村
Atsushi Sonoda
淳 園田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority to JP33446497A priority Critical patent/JP3779454B2/ja
Application filed by Hitachi Construction Machinery Co Ltd filed Critical Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Priority to EP98957131A priority patent/EP0958996B1/en
Priority to US09/355,778 priority patent/US6206457B1/en
Priority to PCT/JP1998/005434 priority patent/WO1999028178A1/ja
Priority to DE69822133T priority patent/DE69822133T2/de
Priority to CN98802285A priority patent/CN1092581C/zh
Priority to KR1019997006957A priority patent/KR100332567B1/ko
Publication of JPH11165660A publication Critical patent/JPH11165660A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3779454B2 publication Critical patent/JP3779454B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D33/00Superstructures for load-carrying vehicles
    • B62D33/06Drivers' cabs
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D21/00Understructures, i.e. chassis frame on which a vehicle body may be mounted
    • B62D21/09Means for mounting load bearing surfaces

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)
  • Component Parts Of Construction Machinery (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡易な構成によって運転室強度を効果的に向
上させ得る建設機械の運転室を提供する。 【解決手段】 運転室1内に、第2ピラー8A,8Bか
ら第3ピラー9A,9Bにかけて、運転室1の左右に延
在され断面略くの字形状を有する補強板12を設ける。
補強板12の前後端部はそれぞれ、ベースプレート10
およびリアインナパネル5に締結する。第2ピラー8
A,8Bから第3ピラー9A,9Bにかけての曲げ剛性は
大きくなり転倒荷重Fに対する十分な運転室強度を得る
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、油圧ショベル等の
建設機械の運転室に関する。
【0002】
【従来の技術】図13は、運転室の強度メンバを構成す
る運転室フレームの斜視図であり、図14は図13のS-
S線断面図である。図13,14に示すように、従来の運
転室は、底面にベースプレート50Aが配置され、ベー
スプレート50A上に立設された後面のリアパネル51
と、ベースプレート50A上に立設され重ね合うように
接合された左右側面のアウタパネル52,インナパネル
53によって形成されたサイドパネル51Aとで主に構
成されている。運転席の前端左右,中央左右,後端左右に
は、アウタパネル52とインナパネル53とによって、
上下方向に延設された中空状の第1ピラー54A,54
B、第2ピラー55A,55B、第3ピラー56A,56
Bが形成されている。これらピラー54A,54B〜5
6A,56Bの上方には屋根57が配置されている。こ
のようなフレーム構造によって形成された運転室の内部
後方には、図15に示すように種々の部品が配置されて
いる。図15において、運転席58の後方にはベースプ
レート50Bの上面からサポート59が立設され、サポ
ート59の上端にはプレート60が横設されている。プ
レート60の上面には、物入れ用のトレイ61が取り付
けられ、プレート60下方のベースプレート50Bの上
面には空調装置62が取り付けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】周知のように油圧ショ
ベルは、不整地あるいは傾斜地が多数存在する工事現場
での掘削作業等に広く利用されるが、このような足場の
悪い工事現場での作業においては、車体が斜めの状態で
作業され、場合によっては車体が転倒するおそれがあ
る。近年、油圧ショベル等の建設機械においても安全志
向が特に強く、車体が転倒し運転室に転倒荷重が負荷さ
れた場合であっても、運転室内の作業者保護の観点から
は運転室フレームの変形が少ないことが必要であり、転
倒荷重に対する運転室の強度向上が強く望まれている。
【0004】しかしながら、上述した従来の運転室で
は、過大な転倒荷重に対する考慮がとくになされている
わけではなく、運転室の十分な強度を確保することはで
きない。運転室の強度向上に関しては、例えば特開平9
ー25648号公報に記載されているように、運転室フ
レームを構成するピラー内部に補強材を挿設してピラー
部の強度を向上させるようにしたものがあるが、このよ
うにピラー部を構成すると、部品点数の増加や製作工程
の複雑化を伴うため、コストが大幅に上昇する。
【0005】本発明の目的は、簡易な構成によって、運
転室強度を効果的に向上させ得る建設機械の運転室を提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】一実施の形態を示す図面
を参照して説明する。 (1) 請求項1の発明は、図12に示すように、左右
側面に立設されたピラー22A,22Bを有する建設機
械の運転室に適用される。そして、ピラー22A,22
Bに負荷される曲げ荷重に対抗するように、ピラー22
A,22Bに略直交してピラー22A,22B間に延設さ
れたフレーム補強板21を備えることにより上記目的は
達成される。 (2) 請求項2の発明は、図1に示すように、少なく
とも運転席の左右の側面に前後方向に立設されたサイド
パネルSPを有する建設機械の運転室1に適用される。
そして、サイドパネルSPに負荷される曲げ荷重に対抗
するようにサイドパネルSPに略直交してサイドパネル
SP間に延設されたフレーム補強板12を備えることに
より上記目的は達成される。 (3) 請求項3の発明は、図1〜3に示すように、サ
イドパネルSPが内部に中空部4を形成するように並設
して接合された一対のサイドアウタパネル2とサイドイ
ンナパネル3とからなり、サイドパネルSPの少なくと
も1箇所には支柱形状の中空状ピラー8A,8Bが形成
され、運転席左右の中空状ピラー8A,8B間にフレー
ム補強材12が延設されるものである。 (4) 請求項4の発明は、図8,9に示すように、中
空状ピラー8A,8B,9A,9Bの断面係数を大きくす
るように、中空状ピラー8A,8B,9A,9Bにピラー
補強板16を備えたものである。 (5) 請求項5の発明は、図1〜5に示すように、運
転席13の背面に立設されたリアパネルRPと、運転席
13の底部に設けられたベースプレート10とを備え、
フレーム補強板12の前端部とベースプレート10およ
びフレーム補強板12の後端部とリアパネルRPの少な
くともいずれか一方が接合されるものである。 (6) 請求項6の発明は、図10,11に示すよう
に、フレーム補強材18が、高剛性の樹脂材料からなる
ものである。
【0007】なお、本発明の構成を説明する上記課題を
解決するための手段の項では、本発明を分かり易くする
ために実施の形態の図を用いたが、これにより本発明が
実施の形態に限定されるものではない。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。 −第1の実施の形態− 図1は、本発明の第1の実施の形態に係わる運転室のフ
レーム構成を示す斜視図であり、図2は図1のII-II線
断面図である。図2に示すように、運転室1の左右側面
には、外側に膨出されたサイドアウタパネル2および内
側に膨出されたサイドインナパネル3が並設され、内部
には中空部4が形成されている。サイドアウタパネル
2,サイドインナパネル3の後端部には各々フランジ部
2A,3Aが設けられ、サイドアウタパネル2の内側面
とサイドインナパネル3の外側面が接合されている。運
転室1の後面には、リアインナパネル5およびリアアウ
タパネル6が離間して配置され、内部には中空部7が形
成されている。リアインナパネル5およびリアアウタパ
ネル6の左右端部にはそれぞれフランジ部5A,6Aが
設けられ、サイドインナパネル3の内側面およびフラン
ジ3Aの内側面にそれぞれ接合されている。なお、サイ
ドアウタパネル2とサイドインナパネル3によりサイド
パネルSPが構成され、リアインナパネル5とリアアウ
タパネル6によりリアパネルRPが構成される。
【0009】左右側面に形成された中空部4は、図1に
示すように、運転室1の前,中,後の各部で上下に細長い
支柱状空間とされ、各々第1ピラー7A,7B,第2ピラ
ー8A,8B,第3ピラー9A,9Bを構成している。運
転室1の底部には、後述するように前後左右の縁部にフ
ランジを有すベースプレート10が設けられ、各ピラー
7A,7B〜9A,9Bの上端には屋根11が設けられて
いる。運転室1内部には後述する補強板12が設けられ
ている。運転室1の前面,後面にはフロントガラス取り
付け用の開口部FH,リアガラス取り付け用の開口部R
Hが各々設けられ、左右側面には窓取り付け用の開口部
WHが設けられている。運転室1の左側面にはドア取り
付け用の開口部DHが設けられ、屋根11の前側には天
窓用の開口部THが設けられている。
【0010】図2のIII-III線断面図である図3に示す
ように、運転室1内部に設けられた補強板12は、第2
ピラー8Bより前側に設けられた斜面部12Aと、第2
ピラー8Bから第3ピラー9Bにかけて設けられた水平
部12Bとからなり、断面略くの字型の折り曲げ形状を
有している。補強板12の前後端部にはそれぞれフラン
ジ12C,12Dが設けられ、図2,3に示すように、補
強板12のフランジ12C,12Dはベースプレート1
0の上面およびリアインナパネル5の側面に各々2箇所
でボルトナットBNにより締結されている。図3に示す
ように、リアインナパネル5の下端は、断面L字形状を
有すベースプレート10の後部フランジ10A上面に接
合され、リアアウタパネル6の前面はフランジ10A側
面に接合されている。
【0011】図3のIV-IV線断面図である図4に示すよ
うに、補強板12の前側フランジ12Cの左右端部12
Eは上方に膨出され、この膨出部12Eは、断面L字形
状を有するベースプレート10の左右フランジ10B上
面に密接されている。補強板12の左右端部はサイドイ
ンナパネル3の内面に近接されている。サイドインナパ
ネル3の下端はベースプレート10のフランジ10B上
面に接合され、サイドアウタパネル2の内面はフランジ
10B側面に接合されている。このように、第1の実施
の形態においては、運転室1の主要強度メンバは、左右
側面および後面に配置された各パネル2,3(サイドパ
ネルSP)および5,6(リアパネルRP)と、運転室
1内部に配置された補強板12とによって構成されてい
る。
【0012】なお、図5に示すように、補強板12の上
下空間にはトレイ14と空調装置15を配置することが
できる。図5において、補強板12の水平部12B上面
には物入れ用のトレイ14が設置され、トレイ14前後
に設けられたフランジ14A,14Bは、ボルトナット
BNにより補強板12の水平部12Bに締結されてい
る。補強板12の下方には空調装置15が設置され、空
調装置15の前後に設けられたフランジ15A,15B
は、ボルトナットBNによりベースプレート10に締結
されている。
【0013】次に、第1の実施の形態に係わる運転室1
の強度特性を、従来構造の強度特性と比較して説明す
る。図6は、ベースプレート10上のサイドアウタパネ
ル2,サイドインナパネル3(以下側面フレームと称
す)に転倒荷重Fが負荷された際の変形状態をモデル化
した図である。従来構造である図6(a)においては、
側方フレームにはF×Lの曲げモーメントが負荷される
ので、側方フレームは点線のように大きく変形する。こ
れに対して第1の実施の形態に係わる構造である図5
(b)においては、補強板12によって側方フレーム下
方の変形が抑制されるので、負荷される曲げモーメント
はF×lとなり、側方フレームの変形は点線のように小
さくなる。このことを図1のX部に転倒荷重Fが負荷さ
れた際の転倒荷重FとX部の変位Δxとの関係である図
7を用いて説明する。図7において、従来構造の強度特
性を曲線A,本実施の形態に係わる強度特性をBとする
と、本実施の形態に係わる運転室の強度は、従来構造の
ものより格段に向上することとなる。
【0014】また、運転室1の内側壁に補強板12を設
ける構造は、図13〜15に示したような従来の運転室
にもそのまま適用することができるので、製作工程の大
幅な変更や大規模な設備の新設等もなく従来の運転室強
度も容易に向上させることができる。さらに、補強板1
2をトレイ14の取り付け台と兼用できるようにしたの
で、トレイ14取り付け用のサポート,プレート等の部
品が不要となり部品点数が低減され組立性が向上する。
【0015】−第2の実施の形態− 次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。図
8は第2の実施の形態に係わる後部水平方向断面図,図
9は第2ピラー部鉛直方向断面図であり、第1の実施の
形態で用いた図2,4にそれぞれ対応する図である。図
8,9において、図2,4と同一の箇所には同一の符号を
付して、その相違点を主に説明する。図8に示すよう
に、第2ピラー8A,8Bの内部および第3ピラー9A,
9Bの内部には、断面略コの字形状を有すピラー補強板
16が、サイドアウタパネル2の内面に離間して2箇所
で接合されている。図9に示すように、ピラー補強板1
6の下端はベースプレート10上のフランジ10B上面
に接合され、上端は運転室1の内部に設けられた補強板
12の水平部12Bの高さ位置まで及んでいる。第2ピ
ラー8A,8Bの近傍におけるサイドインナパネル3の
左右内面にはステイ17が接合され、前後のフランジ1
2C,12Dで締結された補強板12は、左右2箇所の
ボルトナットBNによってステイ17上面にも締結され
ている。
【0016】このように第2の実施の形態では、ピラー
8A,8B,9A,9Bの内部にピラー補強板16を設け
るようにしたので、ピラー8A,8B,9A,9Bの剛性
は大きくなり転倒荷重に対する運転室1の強度はさらに
向上する。また、運転室1内に設けられた補強板12の
左右端部をサイドインナパネル3に固定してサイドイン
ナパネル3と一体化するようにしたので、側面に垂直方
向に負荷される転倒荷重だけでなく、例えば前後方向に
負荷される荷重に対しても、運転室1の強度は向上す
る。
【0017】なお、運転室1内の後部側方断面図である
図10およびその一部斜視図である図11に示すよう
に、補強材18の1部にトレイ部14を有するように、
補強材18を剛性の高い樹脂性材料等で一体成形しても
よい。これによって部品点数はさらに低減され、組み付
け性が一層向上する。また、鋼板を用いた構造に比べて
軽量化も達成できる。さらに、図10,11に示すよう
に、補強材18とインナプレート3,ベースプレート1
0,リアインナパネル5との接合面をガスケット等のシ
ール材19で塞いでもよい。これにより、補強材18の
下方は密閉空間となって空調装置15は保護されるの
で、運転室1内の水洗い清掃も容易になる。
【0018】また、上記実施の形態においは、運転席1
3の後方にトレイ14を設置するような中型の油圧ショ
ベルの補強構造について説明したが、図12に示すよう
に、運転席13のすぐ後方にエンジンルーム20が配置
されるいわゆるミニショベルについても同様な補強構造
を採用することができる。この場合、補強材21の前後
の長さを短くしてピラー22A,22Bの間に設けるこ
とで、転倒荷重に対する運転室強度は向上する。
【0019】さらに、補強材12の形状は上記実施の形
態に限らず、転倒時の曲げモーメントを小さくするなら
他の形状であってもよい。その際、補強板12はプレス
構造でもよく溶接構造であってもよい。さらにまた、補
強板12の固定には、ボルトナットBNを用いたが他の
固定法でもよい。また、第2ピラー8A,8B,第3ピラ
ー9A,9B内にピラー補強材16を設けるようにした
が、第1ピラー7A,7Bに設けてもよい。さらに、ピ
ラー補強板16の形状は、ピラー部7A,7B〜9A,9
Bの断面係数を大きくするものなら種々のものが採用で
き、その長さも、図示のものよりも長くあるいは短くて
も良い。
【0020】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、左右側面のピラー間もしくはサイドパネル間にフ
レーム補強板を設けるようにしたので、従来の運転室で
あっても容易に補強構造とすることができ、転倒荷重に
対する運転室強度が向上する。とくに、請求項3の発明
によれば、左右の中空状ピラー間にフレーム補強材を設
けるようにしたので、フレーム補強材はより剛性の高い
箇所で支持されることとなり、また、請求項4の発明に
よれば、中空状ピラーにピラー補強材を設けるようにし
たので、中空部の剛性はさらに向上し、さらにまた、請
求項5の発明によれば、フレーム補強板の前後端部をベ
ースプレートとリアパネルに接合するようにしたので、
フレーム補強板はサイドパネル,ベースプレート,リアパ
ネルとともに閉空間を構成することとなり、これらによ
って運転室強度は一層向上する。また、請求項6の発明
によれば、フレーム補強材を高剛性の樹脂材料で成形す
るようにしたので、補強板を複雑な形状にすることも可
能となり、例えばトレイを備えた補強板とすることで部
品点数を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係わる運転室のフレーム
構成を示す斜視図。
【図2】第1の実施の形態に係わる後部水平方向断面図
(図1のII-II線断面図)。
【図3】第1の実施の形態に係わる後部縦断面図(図2
のIII-III線断面図)。
【図4】第1の実施の形態に係わる第2ピラー部の左右
方向縦断面図(図3のIV-IV線断面図)。
【図5】第1の実施の形態に係わる運転室内の部品の配
置図。
【図6】本発明の実施の形態に係わる運転室の変形を従
来構造のものと模式的に比較した図。
【図7】本発明の実施の形態に係わる運転室の強度特性
と従来構造の強度特性とを比較した図。
【図8】第2の実施の形態に係わる後部水平方向断面
図。
【図9】第2の実施の形態に係わる第2ピラー部の左右
方向縦断面図。
【図10】本発明の実施の形態に係わる変形例として高
剛性樹脂材料の一体構造からなる補強板を運転室内に配
置した図。
【図11】図10に示した補強板を運転室内に配置した
ものの斜視図。
【図12】本発明の実施の形態に係わる補強板をミニシ
ョベルに適用した図。
【図13】従来の運転室のフレーム構成を示す斜視図。
【図14】従来の運転室の後部水平方向断面図。
【図15】従来の運転室内の部品の配置図。
【符号の説明】
SP サイドパネル RP リアパネル 2 サイドアウタパネル 3 サイドインナパネル 4 中空部 7A,7B 第1ピラー 8A,8B 第2ピラー 9A,9B 第3ピラー 10 ベースプレート 12 補強板 13 運転席 16 ピラー補強板 18 補強板 20 エンジンルーム 21 補強板 22A,22B ピラー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 園田 淳 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機株 式会社土浦工場内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右側面に立設されたピラーを有する建
    設機械の運転室において、 前記ピラーに負荷される曲げ荷重に対抗するように、前
    記ピラーに略直交して前記ピラー間に延設されたフレー
    ム補強板を備えることを特徴とする建設機械の運転室。
  2. 【請求項2】 少なくとも運転席の左右の側面に前後方
    向に立設されたサイドパネルを有する建設機械の運転室
    において、 前記サイドパネルに負荷される曲げ荷重に対抗するよう
    に前記サイドパネルに略直交して前記サイドパネル間に
    延設されたフレーム補強板を備えることを特徴とする建
    設機械の運転室。
  3. 【請求項3】 前記サイドパネルは内部に中空部を形成
    するように並設して接合された一対のサイドアウタパネ
    ルとサイドインナパネルとからなり、前記中空部の少な
    くとも1箇所には支柱形状の中空状ピラーが形成され、
    運転席左右の中空状ピラー間に前記フレーム補強材が延
    設されることを特徴とする請求項2に記載の建設機械の
    運転室。
  4. 【請求項4】 前記中空状ピラーの断面係数を大きくす
    るように、前記中空状ピラーにピラー補強板を備えたこ
    とを特徴とする請求項3に記載の建設機械の運転室。
  5. 【請求項5】 前記運転席の背面に立設されたリアパネ
    ルと、前記運転席の底部に設けられたベースプレートと
    を備え、前記フレーム補強板の前端部と前記ベースプレ
    ート、および前記フレーム補強板の後端部と前記リアパ
    ネルの少なくともいずれか一方が接合されることを特徴
    とする請求項2〜4のいずれか1項に記載の建設機械の
    運転室。
  6. 【請求項6】 前記フレーム補強材は、高剛性の樹脂材
    料からなることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1
    項に記載の建設機械の運転室。
JP33446497A 1997-12-04 1997-12-04 建設機械の運転室 Expired - Fee Related JP3779454B2 (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33446497A JP3779454B2 (ja) 1997-12-04 1997-12-04 建設機械の運転室
US09/355,778 US6206457B1 (en) 1997-12-04 1998-12-02 Operator's cab for construction machines
PCT/JP1998/005434 WO1999028178A1 (fr) 1997-12-04 1998-12-02 Cabine conducteur pour engins de travaux publics
DE69822133T DE69822133T2 (de) 1997-12-04 1998-12-02 Schutzkabine für baumaschinen
EP98957131A EP0958996B1 (en) 1997-12-04 1998-12-02 Operator's cab for construction machines
CN98802285A CN1092581C (zh) 1997-12-04 1998-12-02 建筑机械的驾驶室
KR1019997006957A KR100332567B1 (ko) 1997-12-04 1998-12-02 건설기계의 운전실

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33446497A JP3779454B2 (ja) 1997-12-04 1997-12-04 建設機械の運転室

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11165660A true JPH11165660A (ja) 1999-06-22
JP3779454B2 JP3779454B2 (ja) 2006-05-31

Family

ID=18277689

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33446497A Expired - Fee Related JP3779454B2 (ja) 1997-12-04 1997-12-04 建設機械の運転室

Country Status (7)

Country Link
US (1) US6206457B1 (ja)
EP (1) EP0958996B1 (ja)
JP (1) JP3779454B2 (ja)
KR (1) KR100332567B1 (ja)
CN (1) CN1092581C (ja)
DE (1) DE69822133T2 (ja)
WO (1) WO1999028178A1 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7048082B2 (en) 2002-07-10 2006-05-23 Komatsu Ltd. Driver's cab for a work vehicle
JP2009507144A (ja) * 2005-09-15 2009-02-19 株式会社小松製作所 建設機械のフレーム構造
JP4553515B2 (ja) * 2001-04-20 2010-09-29 株式会社小松製作所 作業車両のキャブ構造
CN105151134A (zh) * 2015-10-21 2015-12-16 安徽江淮汽车股份有限公司 一种轻型货车及其白车身结构
JP2016035150A (ja) * 2014-08-01 2016-03-17 コベルコ建機株式会社 建設機械のキャブ
JP2019124020A (ja) * 2018-01-15 2019-07-25 プレス工業株式会社 建設機械のキャブ構造
JP2020084651A (ja) * 2018-11-28 2020-06-04 日立建機株式会社 作業車両

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6189955B1 (en) * 2000-04-18 2001-02-20 Deere & Company Operator enclosure for an agricultural tractor
US7290829B2 (en) * 2004-06-29 2007-11-06 Kubota Corporation Working vehicle with a cab
JP4655815B2 (ja) * 2005-08-12 2011-03-23 コベルコ建機株式会社 建設機械のキャビン
JP4404036B2 (ja) * 2005-09-21 2010-01-27 トヨタ自動車株式会社 車両後部構造
CN103180518B (zh) * 2010-10-20 2015-11-25 沃尔沃建造设备有限公司 具有倾翻保护结构的施工机械驾驶室
JP5538575B1 (ja) * 2013-01-18 2014-07-02 株式会社小松製作所 コントローラ組立体、作業機械のキャブおよび作業機械
CN103879925B (zh) * 2014-03-18 2016-05-04 杭叉集团股份有限公司 整体悬浮式护顶架
CN103935304B (zh) * 2014-03-31 2016-05-18 张家港市江晨客车配套件厂 一种军用工程车驾驶室内顶
USD751123S1 (en) 2014-12-19 2016-03-08 One Fifty Labs Inc. Operator cab
CA2875553A1 (en) 2014-12-19 2016-06-19 Metalboss Labs Inc. Operator cabs and methods for constructing same
JP5894708B2 (ja) * 2015-03-16 2016-03-30 株式会社小松製作所 作業車両および作業車両用キャブ
CN106184425B (zh) * 2016-07-15 2019-10-15 北京航天发射技术研究所 前风窗前倾式超宽体半骨架车身
JP6862897B2 (ja) * 2017-02-20 2021-04-21 いすゞ自動車株式会社 キャブ補強構造
DE102018101531A1 (de) * 2018-01-24 2019-07-25 Jungheinrich Aktiengesellschaft Fahrerkabine für ein Flurförderzeug
US10947698B2 (en) * 2019-06-12 2021-03-16 Caterpillar Inc. Low-profile machine cabin

Family Cites Families (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3551014A (en) * 1966-11-28 1970-12-29 Oleg Vladimirovich Tamruchi Joint of thin-walled members
US3423122A (en) * 1966-12-29 1969-01-21 Budd Co Unitized automobile body construction
US3568418A (en) * 1969-05-14 1971-03-09 Deere & Co Cotton harvester
DE2536820A1 (de) * 1975-08-19 1977-03-03 Kloeckner Humboldt Deutz Ag Fahrzeugkabine, insbesondere fuer land- und/oder bauwirtschaftlich nutzbare schlepper
US4221274A (en) * 1979-02-12 1980-09-09 Martin Robert P Lift truck cab with movable back wall portion
GB2118909A (en) * 1982-04-29 1983-11-09 Motor Panels Vehicle cab floor
FI65587C (fi) * 1982-05-25 1984-06-11 Valmet Oy Traktor i synnerhet jordbrukstraktor
DE3460643D1 (en) * 1984-01-30 1986-10-16 Deere & Co Driver station for a vehicle
NZ213234A (en) * 1984-11-26 1987-09-30 Kubota Ltd Front screen for tractor cabin
US4650242A (en) * 1984-11-26 1987-03-17 Kubuto, Ltd. Tractor cabin
JPS632675A (ja) 1986-06-21 1988-01-07 川島 正樹 ネジ用装着工具
JPS632675U (ja) * 1986-06-24 1988-01-09
US4772064A (en) * 1987-02-18 1988-09-20 Moore Larry M Vehicle canopy
US4941702A (en) * 1989-02-23 1990-07-17 Southward James F Underseat expansion bed vehicle for transporting long load material
JP2894017B2 (ja) 1991-07-31 1999-05-24 松下電器産業株式会社 光学式物体検出装置
US5273340A (en) * 1992-10-19 1993-12-28 Caterpillar Inc. Cab assembly
US5704644A (en) * 1993-02-27 1998-01-06 Esoro Ag Lightweight road vehicle with strengthening structure
JP2500144Y2 (ja) * 1993-03-17 1996-06-05 いすゞ自動車株式会社 衝突衝撃に対して耐久性を有するキャブオ―バ―型車両の運転室
JPH0925648A (ja) 1995-07-12 1997-01-28 Komatsu Ltd 作業車両のキャブ構造
US5769486A (en) * 1996-07-03 1998-06-23 Freightliner Corporation Truck roof mounting system

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4553515B2 (ja) * 2001-04-20 2010-09-29 株式会社小松製作所 作業車両のキャブ構造
US7048082B2 (en) 2002-07-10 2006-05-23 Komatsu Ltd. Driver's cab for a work vehicle
JP2009507144A (ja) * 2005-09-15 2009-02-19 株式会社小松製作所 建設機械のフレーム構造
JP4696158B2 (ja) * 2005-09-15 2011-06-08 株式会社小松製作所 建設機械のフレーム構造
JP2016035150A (ja) * 2014-08-01 2016-03-17 コベルコ建機株式会社 建設機械のキャブ
CN105151134A (zh) * 2015-10-21 2015-12-16 安徽江淮汽车股份有限公司 一种轻型货车及其白车身结构
CN105151134B (zh) * 2015-10-21 2018-03-20 安徽江淮汽车集团股份有限公司 一种轻型货车及其白车身结构
JP2019124020A (ja) * 2018-01-15 2019-07-25 プレス工業株式会社 建設機械のキャブ構造
JP2020084651A (ja) * 2018-11-28 2020-06-04 日立建機株式会社 作業車両

Also Published As

Publication number Publication date
KR20000070707A (ko) 2000-11-25
JP3779454B2 (ja) 2006-05-31
EP0958996A4 (en) 2001-04-25
KR100332567B1 (ko) 2002-04-15
DE69822133T2 (de) 2005-03-03
EP0958996A1 (en) 1999-11-24
CN1092581C (zh) 2002-10-16
WO1999028178A1 (fr) 1999-06-10
US6206457B1 (en) 2001-03-27
CN1246830A (zh) 2000-03-08
DE69822133D1 (de) 2004-04-08
EP0958996B1 (en) 2004-03-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH11165660A (ja) 建設機械の運転室
JP3474417B2 (ja) 建設機械の運転室
US6679546B2 (en) Front body structure of vehicle
US8267467B2 (en) Reinforcement for cab in construction machine
JP2004042739A (ja) 作業車両における運転室
EP1264757A2 (en) Side body structure of vehicle
JP2004306893A (ja) 建設機械のキャブ
WO2001073216A1 (fr) Cabine d'engin de construction
KR101837220B1 (ko) 건설 기계의 선회 프레임
JP4682560B2 (ja) 車両の後部車体構造
JP2000085634A (ja) 自動車のピラー下部補強構造
JP4348966B2 (ja) 自動車の後部車体構造
JP2008307919A (ja) 建設機械キャブ
JP3572373B2 (ja) センターピラーの補強構造
JP4327658B2 (ja) 建設機械用キャブ
JP2004114952A (ja) 建設機械のキャビン
JP4156973B2 (ja) 運転室補強構造
JP2001182098A (ja) 建設機械用キャブ
JP4154918B2 (ja) 自動車の後部車体構造
JP4553515B2 (ja) 作業車両のキャブ構造
JPS5937420Y2 (ja) 自動車の後部車体構造
JP4894487B2 (ja) 車体前部構造
JP3274079B2 (ja) 横開き式バックドアの支持構造
JP2007069822A (ja) キャブおよび作業機械
JP2004330807A (ja) 運転室保護構造

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20041228

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050225

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060214

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060302

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090310

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100310

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110310

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120310

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120310

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130310

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130310

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140310

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees