JP5894708B2 - 作業車両および作業車両用キャブ - Google Patents

作業車両および作業車両用キャブ Download PDF

Info

Publication number
JP5894708B2
JP5894708B2 JP2015527733A JP2015527733A JP5894708B2 JP 5894708 B2 JP5894708 B2 JP 5894708B2 JP 2015527733 A JP2015527733 A JP 2015527733A JP 2015527733 A JP2015527733 A JP 2015527733A JP 5894708 B2 JP5894708 B2 JP 5894708B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wall
cab
electrical component
work vehicle
gap
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015527733A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2015137513A1 (ja
Inventor
池田 健
健 池田
正道 宮崎
正道 宮崎
晃弘 宮地
晃弘 宮地
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Komatsu Ltd filed Critical Komatsu Ltd
Application granted granted Critical
Publication of JP5894708B2 publication Critical patent/JP5894708B2/ja
Publication of JPWO2015137513A1 publication Critical patent/JPWO2015137513A1/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F9/00Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
    • E02F9/16Cabins, platforms, or the like, for drivers
    • E02F9/163Structures to protect drivers, e.g. cabins, doors for cabins; Falling object protection structure [FOPS]; Roll over protection structure [ROPS]
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D33/00Superstructures for load-carrying vehicles
    • B62D33/06Drivers' cabs
    • B62D33/0617Drivers' cabs for tractors or off-the-road vehicles
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D55/00Endless track vehicles
    • B62D55/06Endless track vehicles with tracks without ground wheels
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F9/00Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
    • E02F9/08Superstructures; Supports for superstructures
    • E02F9/0808Improving mounting or assembling, e.g. frame elements, disposition of all the components on the superstructures
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F9/00Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
    • E02F9/08Superstructures; Supports for superstructures
    • E02F9/0858Arrangement of component parts installed on superstructures not otherwise provided for, e.g. electric components, fenders, air-conditioning units
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F3/00Dredgers; Soil-shifting machines
    • E02F3/04Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven
    • E02F3/76Graders, bulldozers, or the like with scraper plates or ploughshare-like elements; Levelling scarifying devices
    • E02F3/7609Scraper blade mounted forwardly of the tractor on a pair of pivoting arms which are linked to the sides of the tractor, e.g. bulldozers

Description

本発明は、作業車両および作業車両用キャブに関する。本発明は、特に、キャブを有する作業車両と、作業車両用キャブとに関する。
一部のブルドーザのキャブ(運転室)は、平面視で車体の側方に張り出した部分を有している。このような構成は、たとえば特許第5183822号公報に開示されている。
一部のブルドーザにおいて、ヒューズボックスはキャブの外部であってキャブの側方または下方に配置されている。
特許第5183822号公報
ヒューズボックスなどの電装部品がキャブの外部に配置された場合、電装部品の内部に埃が容易に侵入する。このため、電装部品をキャブ内に配置することが考えられる。しかし、電装部品がキャブの内部に配置された場合、電装部品がキャブ内におけるオペレータの移動を妨げる場合がある。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものである。本発明の目的は、埃が電装部品内へ侵入することを抑制でき、かつ電装部品がキャブ内におけるオペレータの移動を妨げない作業車両および作業車両用キャブを提供することである。
本発明の作業車両は、キャブを有する。キャブは、前部分と、後部分と、壁部分と、電装部品とを備えている。前部分は出入口を有している。後部分は、前部分よりも後方に配置されている。後部分は、平面視において前部分の後端の幅よりも小さい幅の前端を有している。壁部分は、前部分と後部分との間に配置されている。壁部分は、平面視において、隙間を開けて互いに前後方向に対向する前側の壁および後側の壁を含んでいる。壁部分は、平面視において、後部分から幅方向の外側に延びている。電装部品は、隙間内に配置されている。電装部品は、前側の壁に形成された第1の孔を通じて隙間からキャブの室内空間に突き出している。平面視において、出入口の前端と後端とを結ぶ線の垂線であって前側の壁に交わる垂線のうち最も前方に位置する最前の垂線よりも後方に電装部品の最前部が位置している。
本発明の作業車両によれば、電装部品が2つの壁の間の隙間およびキャブの室内空間に配置されている。このため電装部品がキャブの外部に配置される場合と比較して、電装部品内への埃の侵入が抑制される。
また電装部品が2つの壁の間の隙間内に配置されている。このため、2つの壁の間の隙間が電装部品の配置領域として利用される。これにより、2つの壁の間からキャブの室内空間に突き出す電装部品の部分のサイズが小さくなる。よって、電装部品の最前部が上記最前の垂線よりも後方に配置され得る。したがって、電装部品はキャブ内におけるオペレータの移動を妨げない。
上記の作業車両において、キャブは、カバーをさらに備えている。カバーは、前側の壁に取り付けられている。カバーは、第1の孔からキャブの室内空間に突き出した電装部品を覆っている。カバーは、平面視において幅方向の内側の角部に面取り部を有し、かつ最前の垂線よりも後方に位置する。
これにより、カバーはキャブ内におけるオペレータの移動を妨げない。
上記の作業車両において、キャブは、補強プレートをさらに備えている。補強プレートは、前側の壁に取り付けられている。補強プレートは、第1の孔の周囲を取り囲んでいる。
この補強プレートにより、前側の壁に第1の孔を設けたことによるキャブの強度低下が抑制される。このため、作業車両の転倒時におけるキャブのひずみが抑制される。
上記の作業車両において、後側の壁は、後方に突き出した突き出し部を有している。隙間は、突き出し部により後方に拡大された領域を有している。電装部品の少なくとも一部は、突き出し部により後方に拡大された上記領域に配置されている。
突き出し部により隙間が後方に部分的に拡大される。これにより、後方に拡大された隙間の部分に電装部品を配置することができる。このため、室内空間に突き出す電装部品のサイズがさらに小さくされ得る。
上記の作業車両において、後側の壁は、主壁と、副壁とを含んでいる。主壁は、第2の孔を有している。副壁は、その主壁に取り付けられ、かつ第2の孔を覆っている。副壁は、主壁と接する部分に樹脂を含む部材を有している。
これにより副壁は、樹脂を含む部材を介在して主壁と接する。このため、主壁と副壁との間に隙間が生じにくくなる。これにより、キャブの室内空間の防音性能および断熱性能が改善される。
本発明の作業車両用キャブは、前部分と、後部分と、壁部分と、電装部品とを備えている。前部分は出入口を有している。後部分は、前部分よりも後方に配置されている。後部分は、平面視において前部分の後端の幅よりも小さい幅の前端を有している。壁部分は、前部分と後部分との間に配置されている。壁部分は、平面視において、隙間を開けて互いに前後方向に対向する前側の壁および後側の壁を含んでいる。壁部分は、平面視において、後部分から幅方向の外側に延びている。電装部品は、隙間内に配置されている。電装部品は、前側の壁に形成された第1の孔を通じて隙間からキャブの室内空間に突き出している。平面視において、出入口の前端と後端とを結ぶ線の垂線であって前側の壁に交わる垂線のうち最も前方に位置する最前の垂線よりも後方に電装部品の最前部が位置している。
本発明の作業車両用キャブによれば、電装部品が2つの壁の間の隙間およびキャブの室内空間に配置されている。このため電装部品がキャブの外部に配置される場合と比較して、電装部品内への埃の侵入が抑制される。
また電装部品が2つの壁の間の隙間内に配置されている。このため、2つの壁の間の隙間が電装部品の配置領域として利用される。これにより、2つの壁の間からキャブの室内空間に突き出す電装部品の部分のサイズが小さくなる。よって、電装部品の最前部が上記最前の垂線よりも後方に配置され得る。したがって、電装部品はキャブ内におけるオペレータの移動を妨げない。
以上説明したように、本発明によれば、埃が電装部品内へ侵入することを抑制でき、かつ電装部品がキャブ内におけるオペレータの移動を妨げない作業車両およびキャブが実現できる。
本発明の一実施の形態における作業車両の構成を概略的に示す側面図である。 本発明の一実施の形態における作業車両の構成を概略的に示す分解斜視図である。 本発明の一実施の形態における作業車両用キャブのキャブフレームを概略的に示す斜視図である。 図3のIV−IV線に沿う概略断面図であり、平面視においてキャブの前部分、後部分および壁部分を見た図である。 図4の領域Rを拡大して示す概略断面図である。 図5のVI−VI線に沿う概略断面図である。 副壁の構成を示す概略斜視図である。 電装部品の周辺の構成を概略的に示す斜視図である。 図1に示す作業車両においてキャブの出入口に対するヒューズカバーの配置位置を説明するための図である。 2つの壁の間の空間が部分的に後方に拡大され、その拡大された隙間の領域に電装部品(ヒューズボックス)が配置された構成を示す概略断面図である。
以下、本発明の実施の形態について図に基づいて説明する。
まず、本発明の一実施の形態における作業車両の構成について説明する。以下、本発明の思想を適用可能な作業車両の一例としてブルドーザについて図1および図2を用いて説明する。なお本発明はブルドーザ以外に油圧ショベル、ホイールローダなどのキャブを有する作業車両にも適用可能である。
本例においては、キャブ内の運転席に着座したオペレータを基準として各部の位置関係について説明する。前後方向とは、運転席に着座したオペレータの前後方向をいう。左右方向(幅方向)とは、運転席に着座したオペレータの左右方向をいう。上下方向とは、運転席に着座したオペレータの上下方向をいう。
運転席に着座したオペレータに正対する方向が前方向であり、前方向に対向する方向が後方向である。運転席に着座したオペレータが正面に正対したときの右側、左側がそれぞれ右方向、左方向である。運転席に着座したオペレータの足元側が下側、頭上側が上側である。
図1および図2は、本発明の一実施の形態における作業車両の構成を概略的に示す側面図および分解斜視図である。
図1および図2に示されるように、本実施の形態のブルドーザ30は、キャブ1(運転室)と、車両フレーム31と、エンジン32と、エンジン冷却モジュール33と、鼻部モジュール34と、作動油タンクモジュール35と、燃料タンクモジュール36と、1対のトラックフレームモジュール37と、排土板38とを主に有している。キャブ1は、内部に運転席を有している。
車両フレーム31は前端と後端とを有している。キャブ1は、車両フレーム31の上において車両フレーム31の前端と後端との間に搭載されている。このキャブ1には、オペレータの座席、計器板、操縦機構などが取付けられている。エンジン32は、キャブ1よりも車両フレーム31の前端側において車両フレーム31に取付けられている。
鼻部モジュール34はエンジン32およびエンジン室を覆っている。キャブ1は、鼻部モジュール34で覆われたエンジン32とエンジン室との後方に配置されている。
作動油タンクモジュール35は、作動油を貯留するためのものである。作動油タンクモジュール35は、キャブ1の一の側方(たとえば左側)に配置されている。作動油は、ブルドーザ30の排土板38などの作業機を作動させためのものである。燃料タンクモジュール36は、エンジン32に供給される燃料を貯留するためのものである。燃料タンクモジュール36は、キャブ1の他の側方(たとえば右側)に配置されている。
冷却モジュール33は、エンジン32などを冷却するためのものである。冷却モジュール33は、車両フレーム31の後端において車両フレーム31に取付けられている。冷却モジュール33は放熱器胴体部を含んでいてもよい。放熱器胴体部は、蓄圧空気冷却(CAC:Charge Air Cooling)装置と、作動油冷却装置と、エンジン冷却水冷却装置と、冷却ファンとを有している。
一般的なブルドーザにおいては、冷却モジュールはキャブ1の前方に配置される。これに対して、図1に示されるブルドーザ30においては、冷却モジュール33が上記のように車両フレーム31の後端に配置される。これにより図1に示されるブルドーザ30における鼻部モジュール34の前後方向の長さを、一般的なブルドーザの鼻部モジュール34の前後方向の長さよりも短くすることができる。また図1に示されるブルドーザ30における鼻部モジュール34の前端の高さを、一般的なブルドーザの鼻部モジュール34の高さよりも低くすることができる。このため図1に示されるブルドーザは、一般的なブルドーザよりも優れた前方視界性を有する。
冷却モジュール33の冷却ファンは、電動モータあるいは油圧モータなどによりエンジン32とは独立して駆動される。好ましくは、油圧駆動を用いることによって冷却ファンの回転速度が可変とされる。
冷却流体導管32c、32dは冷却モジュール33の流入口33bと流出口33eとに接続されている。これにより、エンジン取り込み空気が冷却される。同様に、導管32a、32bが冷却モジュール33の流入口33cと流出口(図示せず)とに接続されている。これにより、エンジン冷却水が冷却される。追加の導管(図示せず)が冷却モジュール33の流入口33aと流出口33dとに接続されている。これにより、冷却された作動油が車両の油圧回路に供給される。
冷却モジュール33は、キャブ1の後方で、かつ作動油タンクモジュール35の後端部と燃料タンクモジュール36の後端部との間に配置される。この構成において、オペレータは、後方領域を視認することができる。この後方領域は、冷却モジュール33の上方の領域であって、かつ作動油タンクモジュール35と燃料タンクモジュール36との間の領域である。このため、このブルドーザ30は優れた後方視認性を有する。
1対のトラックフレームモジュール37は、それぞれ車両フレーム31の左側と右側に配置されている。排土板38は車両フレーム31の前端よりも前方に配置されている。
次に、本実施の形態のキャブに用いられるキャブフレームの構成について図3〜図5を用いて説明する。
図3は、本発明の一実施の形態におけるキャブに用いられるキャブフレームを上から概略的に示す斜視図である。図4は、図3のIV−IV線に沿う概略断面図である。図5は、図4の領域Rを拡大して示す平面図である。
図3に示されるように、本実施の形態のキャブフレーム1aは、フロアフレーム2と、複数のピラー3、4、5と、台部6と、屋根部分7とを主に有している。キャブフレーム1aは、溶接によって、フロアフレーム2と、複数のピラー3、4、5と、台部6と、屋根部分7とを一体的に組み立てた構成を有している。
フロアフレーム2はキャブ1の底部に配置されている。台部6は、フロアフレーム2の上面に溶接により接続されている。台部6は、フロアフレーム2から上方に立ち上がっている。
複数のピラー3、4、5は、キャブ1の側部に配置されている。複数のピラー3、4、5の各々は、上下方向に延びている。複数のピラー3、4、5は、左右1対のセンターピラー3と、左右1対のフロントピラー4と、左右1対のリヤピラー5とを含んでいる。
左右1対のセンターピラー3はフロアフレーム2に溶接により接続されている。左右1対のリヤピラー5は台部6に溶接により接続されている。フロントピラー4、センターピラー3およびリヤピラー5は、キャブ1の前方から後方に向けてこの順番で並んで配置されている。
屋根部分7は、キャブ1の上部に配置されている。屋根部分7は、複数のピラー3、4、5によりフロアフレーム2および台部6に支持されている。屋根部分7は、複数のピラー3、4、5に溶接により接続されている。フロアフレーム2、複数のピラー3、4、5、台部6および屋根部分7により囲まれた空間がキャブ1の室内空間10となる。
図4に示されるように、キャブ1(またはキャブフレーム1a)は、前部分1Aと、後部分1Bと、壁部分1Cとを有している。前部分1Aは、フロアフレーム2の前端からセンターピラー3の前端までの部分である。後部分1Bは、センターピラー3の後端よりも後方の部分である。壁部分1Cは、前部分1Aと後部分1Bとの間に配置されている。
図3および図4に示されるように、前部分1Aは、開口部1A1を有している。この開口部1A1は、上記室内空間10の出入口1A1である。開口部1A1は、前部分1Aの側面に形成されている。出入口(開口部)1A1は、フロアフレーム2、フロントピラー4、センターピラー3および屋根部分7により囲まれている。出入口1A1には、図1に示されるようにドア8が取付けられてもよい。
図4に示されるように、キャブフレーム1aの下側部分において、前部分1Aは、平面視においてテーパー形状を有している。前部分1Aは、平面視において後側から前側に向かって幅WAが小さくなっている。平面視とは、図4に示されるように、フロアフレーム2を上から下に向かって見ることを意味する。
後部分1Bは前部分1Aよりも後方に配置されている。キャブフレーム1aの下側部分において、後部分1Bは、平面視で前部分1Aの後端の幅WAよりも小さい幅WBの前端を有している。
図4および図5に示されるように、壁部分1Cは、前側の壁1Caと後側の壁1Cbとを有している。前側の壁1Caと後側の壁1Cbとの各々は、平面視において後部分1Bの前端から幅方向の外側に延びている。壁部分1Cは、後部分1Bの前端から側方に張り出した張り出し部である。幅方向の外側とは、キャブ1の幅方向の中心を通って前後方向に伸びる中心線CL(図4)を基準にして、キャブ1の幅方向で中心線CLからキャブ1の外方に向かう側である。
前側の壁1Caと後側の壁1Cbとは、平面視において互いに前後方向に対向している。前側の壁1Caと後側の壁1Cbとの間には隙間がある。平面視において、前側の壁1Caは、第1の端部EP1と、第2の端部EP2とを有している。第1の端部EP1は、前側の壁1Caの幅方向の内側に位置している。第2の端部EP2、前側の壁1Caの幅方向の外側に位置している。幅方向の内側とは、キャブ1の幅方向の中心を通って前後方向に伸びる中心線CL(図4)を基準にして、キャブ1の幅方向で中心線CLへ向かう側である。
前側の壁1Caと後側の壁1Cbとの各々は、フロアフレーム2およびセンターピラー3の各々に溶接により接続されている。前側の壁1Caには、貫通孔(第1の孔)1Caaが形成されている。2つの壁1Ca、1Cbの間の隙間とキャブ1の室内空間10とは、貫通孔1Caaを通じて繋がっている。
次に、上記キャブフレーム1aにおけるヒューズボックス、リレーなどの電装部品の配置について図5〜図7を用いて説明する。
図6は、図5のVI−VI線に沿う概略断面図である。図7は、副壁の構成を示す概略斜視図である。図8は、図1に示す作業車両においてキャブの出入口に対するヒューズカバーの配置位置を説明するための図である。
図6に示されるように、2つの壁1Ca、1Cbの間の隙間には、電装部品11a、11b、11cが配置されている。電装部品11aおよび電装部品11bの各々は、たとえばヒューズボックスである。電装部品11cは、たとえばリレーである。
ヒューズボックスは、複数のヒューズ(図示せず)を内部に収納している。電装部品11aは、たとえば電装部品11bよりも多くのヒューズを収納している。この電装部品11aは、電装部品11bの上方に配置されている。
リレーよりなる電装部品11cは、電装部品(ヒューズボックス)11bの下方に配置されている。複数の電装部品(リレー)11cが2つの壁1Ca、1Cbの間の隙間に配置されていてもよい。
電装部品11a、11bは、前側の壁1Caの貫通孔1Caaを通じて、2つの壁1Ca、1Cbの間の隙間からキャブ1の室内空間10に突き出している。電装部品11a、11bの各々は、貫通孔1Caaの上端1Cabと下端1Cacとを繋ぐ仮想の直線(破線SR1)よりも前方に位置する部分を有している。
電装部品11cは、貫通孔1Caaを通じてキャブ1の室内空間10に突き出していない。しかし電装部品11cは、貫通孔1Caaを通じて、2つの壁1Ca、1Cbの間の隙間からキャブ1の室内空間10に突き出していてもよい。
後側の壁1Cbは、主壁1C1と、副壁1C2とを有している。主壁1C1は、フロアフレーム2およびセンターピラー3の各々に溶接により接続されている。主壁1C1には、貫通孔(第2の孔)1C1aが形成されている。
副壁1C2は、ボルトなどにより主壁1C1に取り付けられている。副壁1C2は、主壁1C1の貫通孔1C1aを覆っている。
図7に示されるように、副壁1C2は、金属板1C2aと、樹脂部材1C2bとを有している。金属板1C2aは、たとえば鋼などの金属よりなっている。金属板1C2aは、平板部1C3と、ケーブル引き出し部1C4とを有している。
ケーブル引き出し部1C4は、平板部1C3から後方へ突き出している。ケーブル引き出し部1C4は、後方側部に開口部1C4aを有している。この開口部1C4aは、ケーブルを2つの壁1Ca、1Cbの間の隙間からキャブ1の外部へ引き出すために設けられている。
樹脂部材1C2bは、樹脂を含む材質よりなっている。樹脂部材1C2bは、たとえばウレタン、ゴムなどからなっている。
図5および図6に示されるように、副壁1C2が主壁1C1に取り付けられた状態において、樹脂部材1C2bは主壁1C1に接している。この状態において、電装部品11aのケーブル11abが、副壁1C2の開口部1C4aを通じて、2つの壁1Ca、1Cbの間の隙間からキャブ1の外部へ引き出されている。
後側の壁1Cbは、部分的に後方に突き出した突き出し部1C1bを有していてもよい。2つの壁1Ca、1Cbの間の隙間は、突き出し部1C1bにより後方に拡大された領域ERを有している。電装部品11cの少なくとも一部は、この拡大された領域ERに配置されている。電装部品11cの全体が、拡大された領域ERに配置されていてもよい。
次に、電装部品11a〜11cの周辺の構成について図8(A)〜図8(C)を用いて説明する。
図8(A)〜図8(C)は、電装部品の周辺の構成を概略的に示す斜視図である。
図8(A)に示されるように、前側の壁1Caの室内空間10側には、補強プレート12と、第1のカバー13と、第2のカバー14とが取り付けられている。補強プレート12は、前側の壁1Caの貫通孔1Caaの周囲を取り囲んでいる。
補強プレート12が前側の壁1Caに取り付けられた状態においては、電装部品11a〜11cのすべてが貫通孔1Caaを通じて室内空間10側に露出している。特に電装部品11a、11bは、貫通孔1Caaを通じて2つの壁1Ca、1Cbの間の隙間から室内空間10側に突き出している。
図8(B)に示されるように、第1のカバー13は、補強プレート12を介在して前側の壁1Caに取り付けられている。第1のカバー13は、たとえばボルト13bにより前側の壁1Caに取り付けられている。第1のカバー13は貫通孔13aを有している。
第1のカバー13が前側の壁1Caに取り付けられた状態において、電装部品11a、11bが貫通孔1Caaを通じて室内空間10側に露出している。電装部品11cは第1のカバー13により覆われている。
図8(C)に示されるように、第2のカバー14は、補強プレート12および第1のカバー13を介在して前側の壁1Caに取り付けられている。第2のカバー14は、たとえばボルト14bが第1のカバー13の雌ネジ部13cにねじ込まれることにより前側の壁1Caに取り付けられている。
第2のカバー14は、室内空間10側に突き出した形状を有している。第2のカバー14の室内空間10側に突き出した部分は、電装部品11a、11bを覆っている。
次に、キャブ1の出入口(開口部)1A1の位置に対する電装部品11a〜11cおよび第2のカバー14の位置について図9を用いて説明する。
図9に示されるように、平面視において、出入口(開口部)1A1の前端FPと後端RPとを結ぶ仮想の直線SR4が設定される。前端FPおよび後端RPは、フロアフレーム2の上面から第2のカバー14の上端までの高さの範囲内での出入口(開口部)1A1の最小開口幅W1の部分における前端および後端である。
本実施の形態においては、図3に示されるように、最小開口幅W1の部分は出入口1A1のたとえば最下端部に位置している。このため、上記の前端FPおよび後端RPは、出入口1A1の最下端部に位置している。
なお上記の第2のカバー14の上端は、フロアからたとえば460mmまでの高さの範囲内に位置している。
次に、平面視において、上記直線SR4に対する仮想の垂線SR2が設定される。その垂線SR2は、前側の壁1Caに交わる垂線のうち最も前方に位置する最前の垂線SR2である。最前の垂線SR2は、たとえば前側の壁1Caの第1の端部EP1を通る直線である。
本実施の形態においては、図3に示されるように、第1の端部EP1は台部6のたとえば最下端部に位置している。電装部品11a〜11cの各々の最前部は、上記最前の垂線SR2の後方に位置している。
日本工業規格のJIS A8302および国際標準化機構における国際規格のISO 2867には、土木機械における運転員・整備員の乗降用、移動用設備が規定されている。この規格は、人の滑り、つまづきなどに対処するものである。
この規格においては、「最少開口部の狭まっている部分の床からの高さは、最小幅を250mmから300mmに増すことを条件として、460mmから770mmまで増すことができる」と規定されている。
このため、フロアから460mm以下の高さにおいては、出入口(開口部)1A1の最小開口幅W1は250mm以上である。またフロアを基準として460mmから700mmまでの高さにおいては、出入口(開口部)1A1の最小開口幅W1は300mm以上である。
平面視において最前の垂線SR2と平行で、かつ出入口(開口部)1A1の前端FPを通る仮想の直線SR5が設定される。上記のとおり、電装部品11a〜11cの各々の最前部は、最前の垂線SR2の後方に位置している。このため、直線SR5と最前の垂線SR2との間には、出入口1A1の全ての高さ位置において、出入口(開口部)1A1から第1の端部EP1までの領域RA(図9中のハッチング領域)内に障害物(電装部品11a〜11c、第2のカバー14など)は配置されていない。
平面視において第2のカバー14は、面取り部14aを有している。面取り部14aは、平面視において第2のカバー14における幅方向内側の角部CPに形成されている。平面視において、面取り部14aの面は、最前の垂線SR2とたとえばほぼ平行である。
第2のカバー14は、最前の垂線SR2よりも後方に位置している。平面視において、最前の垂線SR2と平行に延びる仮想の直線SR3が設定される。この直線SR3は、第2のカバー14の最前部FFを通る。直線SR3は、最前の垂線SR2よりも後方に位置している。直線SR3と最前の垂線SR2との間には、間隔W2の隙間がある。
なお図10に示されるように、電装部品11aおよび電装部品11bの少なくとも一方の後方に突き出し部1C1bが形成されていてもよい。2つの壁1Ca、1Cbの間の隙間は、突き出し部1C1bにより後方に拡大された領域ERを有している。電装部品11a、11bの少なくとも一部は、この拡大された領域ERに配置されている。電装部品11a、11bの全体が、拡大された領域ERに配置されていてもよい。
この構成においては、突き出し部1C1bの後方に、副壁1C2が取り付けられてもよい。この場合、副壁1C2の樹脂部材1C2bが突き出し部1C1bの後面に接している。
次に、本実施の形態の作用効果について説明する。
本実施の形態によれば、電装部品11a〜11cが2つの壁1Ca、1Cbの間の隙間およびキャブ1の室内空間10に配置されている。このため電装部品11a〜11cがキャブ1の外部に配置される場合と比較して、電装部品11a〜11c内への埃の侵入が抑制される。
また電装部品11a〜11cが2つの壁1Ca、1Cbの間の隙間内に配置されている。このため、2つの壁1Ca、1Cbの間の隙間が電装部品11a〜11cの配置領域として有効に利用される。これにより、壁1Caからキャブ1の室内空間10に突き出す電装部品11a、11bの突き出し部分のサイズが小さくなる。よって図9に示されるように、電装部品11a、11bの最前部を最前の垂線SR2よりも後方に配置することができる。このため図9に示されるように、日本工業規格および国際規格における出入口1A1の最小開口幅W1を出入口1A1から第1の端部EP1まで延ばした領域RA内に、障害物は配置されていない。したがって、電装部品11a、11bはキャブ1内におけるオペレータの移動を妨げない。
また前部分1Aの後端と後部分1Bの前端とをつなぐ壁部分1Cが2つの壁1Ca、1Cbを有している。このため、キャブ1の強度、防音性能および断熱性能が改善される。特に2つの壁1Ca、1Cbが幅方向に延びている。このため、作業車両30の転倒時にキャブ1の幅方向に力が加わっても、キャブ1のひずみが抑制される。
図9に示されるように、第2のカバー14は、最前の垂線SR2よりも後方に位置する。これにより、第2のカバー14はキャブ1内におけるオペレータの移動を妨げない。
また第2のカバー14は、平面視において幅方向の内側の角部CPに面取り部14aを有している。このため、第2のカバー14を最前の垂線SR2に対してさらに後方に位置させることができる。具体的には、図9における最前の垂線SRと直線SR3との間の間隔W2が拡大される。
図8(A)に示されるように、補強プレート12は、前側の壁1Caに取り付けられ、かつ貫通孔1Caaの周囲を取り囲んでいる。これにより、前側の壁1Caに貫通孔1Caaを設けたことによるキャブ1の強度低下が抑制される。このため、作業車両30の転倒時におけるキャブ1のひずみが抑制される。
図6および図10に示されるように、後側の壁1Cbは、後方に突き出した突き出し部1C1bを有している。これにより2つの壁1Ca、1Cbの間の隙間は、突き出し部1C1bにより後方に拡大された領域ERを有している。電装部品11a〜11cの少なくとも一部は、後方に拡大された領域ERに配置されている。このため、キャブ1の室内空間10に突き出す電装部品11a〜11cの突き出し部分のサイズがさらに小さくなる。
図5および図6に示されるように、副壁1C2は、樹脂部材1C2bを介在して主壁1C1に取り付けられている。このため、主壁1C1と副壁1C2との間に隙間が生じにくくなる。これにより、キャブ1の室内空間10の防音性能および断熱性能が改善される。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて請求の範囲によって示され、請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 キャブ、1A 前部分、1A1 出入口(開口部)、1B 後部分、1C 壁部分、1C1 主壁、1C1a,1Caa,13a 貫通孔、1C1b 突き出し部、1C2 副壁、1C2a 金属板、1C2b 樹脂部材、1C3 平板部、1C4 ケーブル引き出し部、1C4a 開口部、1Ca,1Cb 壁、1Cab 上端、1Cac 下端、1a キャブフレーム、2 フロアフレーム、3 センターピラー、4 フロントピラー、5 リヤピラー、6 台部、7 屋根部分、8 ドア、10 室内空間、11a,11b,11c 電装部品、11ab ケーブル、12 補強プレート、13 第1のカバー、13b,14b ボルト、13c 雌ネジ部、14 第2のカバー、14a 面取り部、30 ブルドーザ、31 車両フレーム、32 エンジン、32a 導管、32c 冷却流体導管、33 冷却モジュール、33a,33b,33c 流入口、33d,33e 流出口、34 鼻部モジュール、35 作動油タンクモジュール、36 燃料タンクモジュール、37 トラックフレームモジュール、38 排土板、EP 端部、FF 最前部、FP 前端、RP 後端。

Claims (6)

  1. キャブを有する作業車両であって、
    前記キャブは、
    出入口を有する前部分と、
    前記前部分よりも後方に配置され、かつ平面視において前記前部分の後端の幅よりも小さい幅の前端を有する後部分と、
    前記前部分と前記後部分との間に配置され、平面視において、隙間を開けて互いに前後方向に対向する前側の壁および後側の壁を含み、かつ前記後部分から幅方向の外側に延びる壁部分と、
    前記隙間内に配置され、かつ前記前側の壁に形成された第1の孔を通じて前記隙間から前記キャブの室内空間に突き出した電装部品とを備え、
    平面視において、前記出入口の前端と後端とを結ぶ線の垂線であって前記前側の壁に交わる垂線のうち最も前方に位置する最前の垂線よりも後方に前記電装部品の最前部が位置している、作業車両。
  2. 前記キャブは、前記前側の壁に取り付けられ、かつ前記第1の孔から前記キャブの前記室内空間に突き出した前記電装部品を覆うカバーをさらに備え、
    前記カバーは、平面視において前記幅方向の内側の角部に面取り部を有し、かつ前記最前の垂線よりも後方に位置する、請求項1に記載の作業車両。
  3. 前記キャブは、前記前側の壁に取り付けられ、かつ前記第1の孔の周囲を取り囲む補強プレートをさらに備えた、請求項1または2に記載の作業車両。
  4. 前記後側の壁は、後方に突き出した突き出し部を有し、
    前記隙間は、前記突き出し部により後方に拡大された領域を有しており、
    前記電装部品の少なくとも一部は、前記突き出し部により後方に拡大された前記領域に配置されている、請求項1〜3のいずれか1項に記載の作業車両。
  5. 前記後側の壁は、第2の孔を有する主壁と、前記主壁に取り付けられて前記第2の孔を覆う副壁とを含み、
    前記副壁は、前記主壁と接する部分に樹脂を含む部材を有している、請求項1〜4のいずれか1項に記載の作業車両。
  6. 出入口を有する前部分と、
    前記前部分よりも後方に配置され、かつ平面視において前記前部分の後端の幅よりも小さい幅の前端を有する後部分と、
    前記前部分と前記後部分との間に配置され、平面視において、隙間を開けて互いに前後方向に対向する前側の壁および後側の壁を含み、かつ前記後部分から幅方向の外側に延びる壁部分と、
    前記隙間内に配置され、かつ前記前側の壁に形成された第1の孔を通じて前記隙間から前記キャブの室内空間に突き出した電装部品とを備え、
    平面視において、前記出入口の前端と後端とを結ぶ線の垂線であって前記前側の壁に交わる垂線のうち最も前方に位置する最前の垂線よりも後方に前記電装部品の最前部が位置している、作業車両用キャブ。
JP2015527733A 2015-03-16 2015-03-16 作業車両および作業車両用キャブ Active JP5894708B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2015/057671 WO2015137513A1 (ja) 2015-03-16 2015-03-16 作業車両および作業車両用キャブ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP5894708B2 true JP5894708B2 (ja) 2016-03-30
JPWO2015137513A1 JPWO2015137513A1 (ja) 2017-04-06

Family

ID=54071947

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015527733A Active JP5894708B2 (ja) 2015-03-16 2015-03-16 作業車両および作業車両用キャブ

Country Status (4)

Country Link
US (1) US9574325B2 (ja)
JP (1) JP5894708B2 (ja)
CN (1) CN105102274B (ja)
WO (1) WO2015137513A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10385538B2 (en) * 2015-04-28 2019-08-20 Guangxi Liugong Machinery Co., Ltd. Operator's cab arrangement for a construction machine
JP7195105B2 (ja) * 2018-10-09 2022-12-23 株式会社小松製作所 キャブ及び作業機械
CN110001810A (zh) * 2018-10-24 2019-07-12 柳工常州机械有限公司 一种用于安装减速机的底盘结构

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010095860A (ja) * 2008-10-14 2010-04-30 Caterpillar Japan Ltd 作業機械の電装パネル
JP5183822B1 (ja) * 2012-09-27 2013-04-17 株式会社小松製作所 作業車両用キャブおよび作業車両

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4088364A (en) 1976-10-26 1978-05-09 Deere & Company Environmental control system and cab combination
JP3779454B2 (ja) * 1997-12-04 2006-05-31 日立建機株式会社 建設機械の運転室
JP3714785B2 (ja) * 1998-01-09 2005-11-09 コベルコ建機株式会社 建設機械
US6330765B1 (en) * 1999-07-09 2001-12-18 Clark Equipment Company Frame for a sliding window having a movable track section for removing the window
US7559601B2 (en) * 2003-03-04 2009-07-14 Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. Construction machine
US6796600B1 (en) * 2003-05-22 2004-09-28 General Motors Corporation Vehicle body with pre-hung midgate panel
US6837529B2 (en) * 2003-05-22 2005-01-04 General Motors Corporation Midgate assembly including fixed window and crossbar
US7766416B2 (en) * 2004-11-12 2010-08-03 Honda Motor Co. Ltd. Wall structure of vehicle frame between cab and load-carrying bed
US7093871B2 (en) * 2004-12-22 2006-08-22 Daimlerchrysler Corporation Expandable cargo box arrangement for a vehicle
JP4078656B1 (ja) * 2006-11-24 2008-04-23 いすゞ自動車株式会社 車体の補強構造
WO2008147410A1 (en) * 2007-05-26 2008-12-04 Koss Michael J Retrofitable rops reinforcement structure for cab riser interface
GB2466765A (en) * 2008-10-27 2010-07-07 Agco Gmbh Tractor HVAC system ducting and air filter arrangement
JP5048718B2 (ja) * 2009-06-03 2012-10-17 株式会社小松製作所 作業車両用運転室
DE102011105556B4 (de) * 2011-06-25 2023-04-13 Abg Allgemeine Baumaschinen-Gesellschaft Mbh Straßenbaumaschine
JP5208290B1 (ja) * 2012-02-23 2013-06-12 株式会社小松製作所 作業車両用キャブおよび作業車両
JP5096626B1 (ja) * 2012-02-23 2012-12-12 株式会社小松製作所 作業車両
US20140252803A1 (en) * 2013-03-08 2014-09-11 Komatsu Ltd. Work vehicle
WO2014155514A1 (ja) * 2013-03-26 2014-10-02 株式会社小松製作所 建設機械用キャブおよび建設機械

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010095860A (ja) * 2008-10-14 2010-04-30 Caterpillar Japan Ltd 作業機械の電装パネル
JP5183822B1 (ja) * 2012-09-27 2013-04-17 株式会社小松製作所 作業車両用キャブおよび作業車両

Also Published As

Publication number Publication date
CN105102274A (zh) 2015-11-25
US20160305091A1 (en) 2016-10-20
WO2015137513A1 (ja) 2015-09-17
JPWO2015137513A1 (ja) 2017-04-06
US9574325B2 (en) 2017-02-21
CN105102274B (zh) 2016-08-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5208290B1 (ja) 作業車両用キャブおよび作業車両
US9103092B2 (en) Hybrid construction machine
JP5894708B2 (ja) 作業車両および作業車両用キャブ
KR102383247B1 (ko) 전방 차체 보강구조
JP5096626B1 (ja) 作業車両
CN112009568B (zh) 车辆的动力系支撑结构
KR101036859B1 (ko) 운전실의 바닥구조
JP4609570B2 (ja) 建設機械のフレーム構造
CN111201349B (zh) 建筑机械
JP2007069724A (ja) キャブ用保護部材、キャブおよび作業機械
JP5488506B2 (ja) 車両の下部車体構造
JP5183822B1 (ja) 作業車両用キャブおよび作業車両
JP6997410B2 (ja) 電池パックの設置構造
JP6527348B2 (ja) ハイブリッド車両
JP6739901B2 (ja) 車両
EP4108491A1 (en) Vehicle front portion structure
JP7150665B2 (ja) 作業機
JP5265403B2 (ja) 建設機械の運転室保護構造
EP4141175A1 (en) Work machine
JP2007069822A (ja) キャブおよび作業機械
JP6546762B2 (ja) 車両
JP2023142447A (ja) 後方カメラを備えた作業機械
KR20240009871A (ko) 건설 기계
CN117403734A (zh) 建筑机械
JP4544514B2 (ja) 建設機械用キャブ

Legal Events

Date Code Title Description
A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20151228

TRDD Decision of grant or rejection written
A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20160212

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160223

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160226

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5894708

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150