JPH11160604A - 撮影レンズの駆動装置 - Google Patents

撮影レンズの駆動装置

Info

Publication number
JPH11160604A
JPH11160604A JP9315651A JP31565197A JPH11160604A JP H11160604 A JPH11160604 A JP H11160604A JP 9315651 A JP9315651 A JP 9315651A JP 31565197 A JP31565197 A JP 31565197A JP H11160604 A JPH11160604 A JP H11160604A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
zoom
switch
speed
photographing lens
quick
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9315651A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3941078B2 (ja
Inventor
Keiji Kaneko
啓次 金子
Hisao Takemae
久夫 竹前
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujinon Corp
Original Assignee
Fuji Photo Optical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Optical Co Ltd filed Critical Fuji Photo Optical Co Ltd
Priority to JP31565197A priority Critical patent/JP3941078B2/ja
Priority to US09/158,834 priority patent/US6035137A/en
Priority to DE19843908A priority patent/DE19843908B4/de
Publication of JPH11160604A publication Critical patent/JPH11160604A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3941078B2 publication Critical patent/JP3941078B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B7/00Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
    • G02B7/02Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses
    • G02B7/04Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses with mechanism for focusing or varying magnification
    • G02B7/10Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses with mechanism for focusing or varying magnification by relative axial movement of several lenses, e.g. of varifocal objective lens

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Lens Barrels (AREA)
  • Studio Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】シーソースイッチでズーミング中にクイックズ
ームスイッチが操作されてもシーソースイッチによるズ
ーム動作を優先するとともに、クイックズーム時にはズ
ーム最大速度の設定を解除して所定の設定スピードで動
作させる。 【解決手段】クイックズームスイッチ(SW1 )と直列
に電磁継電器(SW5 )を設け、シーソースイッチ(ポ
テンショメータ42)の操作時にSW5 をOFFしSW
1 の操作を無効にする。シーソースイッチ未操作時にS
W1 が押されると、電磁継電器(SW3 )がOFFして
コンデンサ72にズーム位置が記憶されるとともに、電
磁継電器(SW2 )がONして電圧端子(+V2 )のテ
レ信号に基づいてズーム駆動用モータ40がテレ方向に
駆動される。その後、SW1 がOFFすると差動アンプ
74の出力に基づいて元のズーム位置に戻される。この
クイックズーム時にはズーム最大スピード調節ツマミに
よる速度設定を解除する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は撮影レンズの駆動装
置に係り、特に、ENGカメラ等に用いられるズームレ
ンズを駆動操作する撮影レンズの駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ENGカメラの場合、レンズ鏡胴側部に
ドライブユニットと呼ばれるレンズ駆動装置が取り付け
られる。このドライブユニットには、フォーカス駆動用
モータ、ズーム駆動用モータ、アイリス駆動用モータ等
が配置され、各モータの回転駆動力はギヤ伝達機構を介
してレンズ鏡胴のフォーカスリング、ズームリング、ア
イリスリングに伝達されるようになっている。
【0003】カメラマンがENGカメラを肩に乗せて撮
影を行う場合、ドライブユニットの側部に設けられたグ
リップバンドの中に右手の親指以外の4本の指を挿入し
てレンズ鏡胴を保持し、左手でレンズ先端部のフォーカ
スリングを握って手動フォーカス操作を行うとともに、
右手の人差し指と中指(又は薬指)でズームシーソーコ
ントロールスイッチ(以下、シーソースイッチと略記す
る。)の操作を行い、右手親指でVTRスイッチのON
/OFFの操作を行うようになっている。
【0004】また、VTRスイッチの近傍にボタン式の
スイッチ手段(操作ボタン)が設けられ、この操作ボタ
ンを右手の親指で押圧操作すると、ズームがテレ端(又
はワイド端)に向かう方向に作動し、操作ボタンの押圧
を解除すると元のズーム位置(ボタンを押す前のズーム
位置)に戻るように構成されたズーム操作機能を具備し
たドライブユニットも知られている。かかる機能を、本
明細書ではクイックズームと呼ぶことにする。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ズーム
操作においてクイックズームの操作ボタン(以下、クイ
ックズームスイッチという。)とシーソースイッチとは
いわゆる後押し優先に構成されており、シーソースイッ
チでズーミング中にクイックズームスイッチを誤って押
してしまうと、クイックズームが作動するという問題が
ある。特に、クイックズームスイッチがVTRスイッチ
の近くに設けられていることから、VTRスイッチを押
したつもりで誤ってクイックズームスイッチを押してし
まうことが多く、このような誤操作に配慮する必要があ
る。
【0006】また、従来、ズーム最大速度調節ツマミ等
によってズーム最大速度を設定できるように構成されて
いるが、上述のクイックズームの動作速度もこの設定と
連動しており、クイックズームの作動時においても、ズ
ーム最大速度調節ツマミ等で設定された速度で動作する
ものであった。従って、ズーム最大速度がスローに設定
してあると、クイックズームもスローで動作し、素早い
操作ができないという欠点があった。
【0007】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、シーソースイッチでズーミング中にクイックズ
ームスイッチが操作されても、シーソースイッチでのズ
ーミングをそのまま動作させることができ、また、クイ
ックズーム作動時には、ズーム最大速度の設定によらず
高速度で動作させることができる撮影レンズの駆動装置
を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するために、ズーム駆動用モータによって撮影レンズの
移動レンズ系を光軸に沿って前後に駆動してズーム動作
を行う撮影レンズの駆動装置において、ズーム動作方向
及びズームスピードの操作を行う第1の操作手段と、予
め定められた所定のズーム動作方向及び所定のズームス
ピードによるズーム動作の実行/解除操作を行う第2の
操作手段と、第2の操作手段が実行操作された時点のズ
ーム位置を記憶する記憶手段と、前記第2の操作手段の
解除操作に基づいて撮影レンズの移動レンズ系を前記記
憶手段で記憶したズーム位置に復帰させる復帰手段と、
前記第1の操作手段の操作を前記第2の操作手段の操作
よりも優先させる優先手段と、備えたことを特徴として
いる。
【0009】本発明によれば、第1の操作手段を操作す
ることで、その操作に応じたズームスピードで撮影レン
ズをテレ方向又はワイド方向にズーム動作させることが
できる。また、第2の操作手段を実行操作すると、その
操作時点における現在のズーム位置が記憶手段に記憶さ
れるとともに、撮影レンズが所定のズームスピードで所
定のズーム動作方向(テレ端方向又はワイド端方向の何
れか一方向)に動作する。そして、第2の操作手段の解
除操作を行うと、記憶手段に記憶していたズーム位置
(第2の操作手段を操作した時点のズーム位置)に所定
のズームスピードで復帰するようになっている。
【0010】かかる2系統のズーム操作手段を有した撮
影レンズの駆動装置において、特に、第1の操作手段を
第2の操作手段の操作よりも優先させる優先手段が設け
られ、第1の操作手段の操作及び前記前記第2の操作手
段の操作が競合した場合に前記第1の操作手段の操作を
優先させている。これにより、第1の操作手段の操作中
に第2の操作手段が誤って操作されても、第2の操作手
段の操作は無効となり、第1の操作手段の操作による動
作が行われ、そのまま撮影を続けることができる。
【0011】本発明の他の態様によれば、更に、ズーム
最大速度を設定する設定手段と、前記設定手段で設定さ
れたズーム最大速度を上限として前記第1の操作手段の
操作に応じてズームスピードを調整するとともに、前記
第2の操作手段の実行/解除操作に基づくズーム動作時
には前記設定手段の設定を解除して、前記所定のズーム
スピードでズーム動作させるようにズームスピードを調
整するズーム速度調整手段と、を備えたことを特徴とし
ている。
【0012】かかる構成によれば、第1の操作手段で操
作中は、設定手段で設定されているズーム最大速度を上
限として操作に応じたズームスピードで動作するが、第
2の操作手段による動作(クイックズーム)時には、前
記設定手段で設定してあるスピードを解除し、固有の設
定スピード(所定のズームスピード)で動作する。これ
により、第2の操作手段による素早いズーム操作が可能
となる。
【0013】具体的には、第1の操作手段として、揺動
自在なシーソースイッチを設け、シーソースイッチの操
作方向によってズーム動作方向の操作を行うとともに、
シーソースイッチの操作量によってズームスピードを操
作するように構成し、第2の操作手段として、ボタン式
スイッチを設け、ボタン式スイッチの押圧操作によって
前記所定のズーム動作方向及び所定のズームスピードに
よるズーム動作を実行するとともに、ボタン式スイッチ
の押圧解除によって前記復帰手段による復帰動作が実行
されるように構成することが考えられる。
【0014】また、装置の具体的な形態上、第2の操作
手段に相当する操作部材を取り付けることが困難な場合
等も想定されるので、第2の操作手段の操作部材を、リ
ターンスイッチ(RET SW)や録画スタートスイッ
チ(VTR SW)など、他の機能に関する操作部材で
代用してもよい。この場合、同じ操作部材を第2の操作
手段として使用するか、リターンスイッチ等の本来の機
能として使用するかの何れかの状態に切り替えるための
切替手段を設け、必要に応じて操作部材の機能を選択で
きるように構成する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下添付図面に従って本発明に係
る撮影レンズの駆動装置の好ましい実施の形態について
詳説する。図1は、本発明が適用されるテレビカメラ用
ズームレンズ装置の外観平面図である。同図に示すテレ
ビカメラ用ズームレンズ装置1は、ENGカメラ等の放
送用テレビカメラに用いられるインナーフォーカス式ズ
ームレンズであり、レンズ鏡胴2には、フォーカスリン
グ4、ズームリング6及びアイリスリング8が設けら
れ、レンズ鏡胴2の後端部にはエクステンダ装置10が
設けられる。
【0016】また、レンズ鏡胴2の側部には前記フォー
カスリング4、ズームリング6及びアイリスリング8を
駆動するドライブユニット12が設けられている。尚、
符号14はレンズフード、15はレンズフード取付ツマ
ミである。レンズ鏡胴2の内部構成については、図示さ
れていないが、周知の如く、鏡胴内には、前方から順
に、固定フォーカスレンズ、移動フォーカスレンズ、変
倍レンズ系(移動レンズ系に相当)、アイリス、及びリ
レーレンズ等が設けられ、その後方に、エクステンダー
が配置される。そして、フォーカスリング4を回動する
ことにより移動フォーカスレンズが光軸に沿って前後移
動してフォーカス調整が行われ、ズームリング6を回動
することにより、変倍レンズ系が光軸に沿って前後移動
してズーム調整が行われる。また、アイリスリング8を
回動することによりアイリスの絞り径が調整されるよう
になっている。
【0017】ドライブユニット12はケース18を有
し、このケース18はビス20、20を介してレンズ鏡
胴2の側部に取り付けられる。ケース18内には、図示
せぬフォーカス駆動用モータが配置され、このフォーカ
ス駆動用モータは、図示せぬギヤ伝達機構を介して前記
フォーカスリング4を回転駆動する。また、ケース18
内には、ズーム駆動用モータ40(図1中不図示)が配
置され、このズーム駆動用モータ40は、図示せぬギヤ
伝達機構を介して前記ズームリング6を回転駆動する。
【0018】同様に、ケース18内には、図示せぬアイ
リス駆動用モータが配置され、このアイリス駆動用モー
タは、図示せぬギヤ伝達機構を介して前記アイリスリン
グ8を回転駆動することができるようになっている。ケ
ース18の上面にはズームシーソーコントロールスイッ
チ22(第1の操作手段に相当、以下、シーソースイッ
チと略記する。)、アイリスのオート/マニュアルモー
ド切替スイッチ24、アイリスモーメンタリースイッチ
25、リターンスイッチ26等が設けられている。
【0019】シーソースイッチ22は、中立位置を基準
に揺動自在であり、該シーソースイッチ22をテレ
(T)側又はワイド(W)側に操作すると、前記ズーム
リング6がテレ側又はワイド側に回動するようになって
いる。また、シーソースイッチ22の押し込み量(操作
量)によってズームスピードを調整することができ、そ
の押し込み量が大きいほどズームスピードは高速にな
る。
【0020】ケース18の側面にはグリップバンド28
が設けられ、カメラマンはこのグリップバンド28の中
に右手(親指以外の4本の指)を挿入してレンズ鏡胴2
を保持することができる。また、ケース18の後面には
VTRスイッチ30及びクイックズームスイッチ32が
配設され(図2参照)、これらスイッチ30、32をカ
メラマンは右手の親指で操作できるようになっている。
VTRスイッチ30は、撮影中の映像をビデオテープに
記録(録画)する際の録画開始/終了を操作するための
スイッチであり、押しボタンタイプで構成される。
【0021】クイックズームスイッチ32も押しボタン
タイプで構成され、詳しくは後述するが、このクイック
ズームスイッチ32を押圧操作すると、その押圧操作中
所定のズームスピード(高速)でテレ端に向かう方向に
作動し、クイックズームスイッチ32の押圧を解除する
と元のズーム位置(クイックズームスイッチ32を押圧
操作した時点のズーム位置)に前記所定のズームスピー
ドで復帰するように構成されている。
【0022】更に、ケース18の後面には、ズーム最大
スピード調節ツマミ34が設けられ、このツマミ34を
回動操作することによって、シーソースイッチ22を最
も深く押し込み操作した場合のズームスピード(ズーム
最大スピード)を適宜設定することができる。例えば、
ズーム最大スピード調節ツマミ34を図中時計回転方向
に回すほどズーム最大スピードは高速に設定され、逆
に、反時計回転方向に回すほどズーム最大スピードは低
速に設定される。
【0023】尚、図1に示した符号36はエクステンダ
ー切替レバーであり、該レバー36を回動操作すること
によって、2倍のエクステンダーを撮影光路中に挿脱す
ることができるようになっている。図3には、撮影レン
ズの駆動装置の回路構成の一例が示されている。図3中
符号40はズーム駆動用モータ、符号42はシーソース
イッチ22に相当するポテンショメータ、符号44は変
倍レンズ系の位置(ズーム位置)を検出する為のポテン
ショメータ、符号46はクイックズームスイッチ32に
相当する自動復帰式のスイッチ(以下、スイッチSW1
と示す。)である。
【0024】スイッチSW1 の一方の端子46Aは、抵
抗R1 を介して電圧端子(+V1 )に接続されるととも
に、ノット(NOT)ゲート48の入力端子と接続され
る。NOTゲート48の出力は3経路に分岐され、その
1つは電磁継電器50(以下、スイッチSW2 と示
す。)に導かれ、スイッチSW2 の接点(常時開回路接
点)の開閉を行うようになっている。
【0025】スイッチSW2 の一方の端子50Aは電圧
端子(+V2 )と接続されており、他方の端子50Bは
抵抗R2 を介して速度調整回路52の入力端子に接続さ
れる。電圧端子(+V2 )の電圧は、撮影レンズをテレ
方向に動作させるテレ信号(TELE SIG.)に相当してお
り、スイッチSW1 が押されてスイッチSW2 がONし
た時には、この電圧端子(+V2 )からのテレ信号によ
ってズーム駆動用モータ40が駆動される。
【0026】前記NOTゲート48の出力端子は他に入
出力回路(例えば、アップカウンタ)54の入力端子
(CK)に接続され、該入出力回路54の出力によって電
磁継電器56(以下、スイッチSW3 と示す。)の接点
(常時閉回路接点)の開閉を行うようになっている。更
に、前記NOTゲート48の出力は第2のNOTゲート
58を介して第2の入出力回路(例えば、アップカウン
タ)60の入力端子(CK)に導かれ、該入出力回路60
の出力によって電磁継電器62(以下、スイッチSW4
と示す。)の接点(常時開回路接点)の開閉を行うよう
になっている。
【0027】前記スイッチSW1 の他方の端子46Bは
電磁継電器64(以下、スイッチSW5 と示す。)を介
してグランドと接続される。このスイッチSW5 には、
シーソースイッチ22のポテンショメータ42の出力信
号がアンプ66、コンパレータ67及びNOTゲート6
8を介して導かれており、シーソースイッチ22が操作
されるとスイッチSW5 の接点(常時閉回路接点)が開
放(OFF)するようになっている。これにより、シー
ソースイッチ22の操作中にはスイッチSW1 のON/
OFF操作が無効となり、シーソースイッチ22の操作
が優先される。
【0028】シーソースイッチ22のポテンショメータ
42の出力は、前記アンプ66及び抵抗R3 を介して速
度調整回路52の入力端子に導かれている。速度調整回
路52は、ズーム最大スピード調節ツマミ34による最
大速度の設定に基づいて、シーソースイッチ22の操作
量に応じたズームスピードを実現するモータ駆動信号を
生成し、該モータ駆動信号をズーム駆動用モータ40に
与える。これにより、シーソースイッチ22が操作され
た際には、設定されている最大スピードを上限として、
シーソースイッチ22の操作量に応じたズーム速度でズ
ーム動作が行われる。
【0029】ズーム位置はポテンショメータ44によっ
て常時検出されており、該ポテンショメータの出力信号
は直接、速度調整回路52へと導かれる。そして、ポテ
ンショメータ44によってズーム位置がテレ端又はワイ
ド端に到達したこことが検出されると、速度調整回路5
2はズーム駆動用モータ40を停止させるようになって
いる。
【0030】また、ズーム位置検出用のポテンショメー
タ44の出力端子はスイッチSW3を介してコンデンサ
(記憶手段に相当)72の一方の電極端子と接続されて
いる。このコンデンサ72の他方の電極端子は電圧端子
(+V5 )と接続されおり、スイッチSW3 がONの
間、ポテンショメータ44の出力電圧がコンデンサ72
に蓄積される。そして、スイッチSW1 のON操作によ
ってスイッチSW3 がOFFすることにより、コンデン
サ72にスイッチSW1 のON操作時のズーム位置が記
憶される。
【0031】スイッチSW3の接点端子と接続されたコ
ンデンサ72の電極端子は差動アンプ74の一方の入力
端子に接続され、該差動アンプ74の他方の入力端子に
は、ポテンショメータ44の出力信号が直接導かれるよ
うになっている。そして、差動アンプ74の出力はスイ
ッチSW4、アンプ76、及び抵抗R4 を介して速度調
整回路52の入力端子へと導かれる。
【0032】これにより、スイッチSW1 の押圧が解除
されてスイッチSW4 がONした時に、差動アンプ74
の差動出力に基づいてズーム駆動用モータ40が駆動さ
れ、コンデンサ72の記憶位置とポテンショメータ44
の検出位置とが一致したときにズーム駆動用モータ40
が停止するようになっている。こうして、スイッチSW
1 の押圧解除によって該スイッチSW1 の押圧操作時の
元のズーム位置に復帰する。
【0033】また、前記差動アンプ74の出力端子はコ
ンパレータ78の入力端子に接続されており、該コンパ
レータ78の出力端子は前記コンパレータ67の出力端
子とともにコンデンサ80の電極端子に接続される。こ
のコンデンサ80の他方の電極端子は前記入出力回路5
4、60のクリア(リセット)端子(CLR )に接続され
ており、コンパレータ78の出力によって入出力回路5
4、60に同時にリセットをかけるようになっている。
【0034】即ち、シーソースイッチ22の操作中、及
び、クイックズームの復帰動作によってコンデンサ72
の記憶位置とポテンショメータの検出位置とが一致して
復帰動作が完了した時に入出力回路54、60にリセッ
トがかかるようになっている。入出力回路54、60
は、例えば、アップエッジ動作型のアップカウンタから
成り、入力端子(CK)に加わる入力信号に応じた電圧信
号を出力端子(Q )に出力する。そして、クリア端子
(CLR )にリセット信号が加えられるとその出力が0に
なるように構成されている。
【0035】入出力回路54の出力は速度調整回路52
にも導かれており、入出力回路54からハイレベル
(H)の出力信号が出力されている期間中は、速度調整
回路52においてズーム最大スピード調整ツマミ34に
よる最大速度の設定が解除され、所定のズーム速度(例
えば、ズーム最大スピード調整ツマミで設定可能な最も
大きい値と同等の速度)に設定される。
【0036】こうして、スイッチSW1 の操作に伴うク
イックズーム動作時、即ち、電圧端子(+V2 )からの
テレ信号に基づくズーム動作時、及びコンデンサ72に
記憶したズーム位置への復帰動作時には、前記所定のズ
ーム速度でズーム動作が行われる。次に、上記の如く構
成された撮影レンズの駆動装置の作用について説明す
る。
【0037】図4には、図3に示した各スイッチSW1
乃至SW4 のタイミングチャートが示されている。通常
の状態(未操作状態)においては、図3で説明したスイ
ッチSW1 はOFF、スイッチSW2 はOFF、スイッ
チSW3 はON、スイッチSW4 はOFF、スイッチS
W5 はOFFとなっている。その後、シーソースイッチ
22を操作すると、その操作に応じたポテンショメータ
42の出力が速度調整回路52に導かれ、ズーム駆動用
モータ40が駆動される。そして、ズーム最大スピード
調節ツマミ34で設定された最大スピードを上限とし
て、シーソースイッチ22の押し込み量に対応したズー
ムスピードでズーム動作が実行される。この間、ポテン
ショメータ44によってズーム位置を常時検出してい
る。
【0038】また、シーソースイッチ22を操作した時
には、図3に示したスイッチSW5がOFFとなるた
め、シーソースイッチ22の操作中にスイッチSW1 が
押されてもNOTゲート48の出力は変化しない。即
ち、シーソースイッチ22の操作中にはスイッチSW1
の押圧操作が無効になり、シーソースイッチ22の操作
が優先される。
【0039】シーソースイッチ22の操作が解除される
と、ズーム駆動用モータ40が停止するとともに、スイ
ッチSW5 がON状態に戻る。次いで、スイッチSW1
を押圧操作すると、NOTゲート48の出力がハイレベ
ルとなり、スイッチSW2 がONするとともに、スイッ
チSW3 がOFFする(図4参照)。スイッチSW3 が
OFFすることによって、コンデンサ72にズーム位置
(スイッチSW1 を押圧操作した時点のズーム位置)が
記憶され、スイッチSW2 がONすることによって、電
圧端子(+V2 )からのテレ信号が速度調整回路52に
加えられる。
【0040】こうして、電圧端子(+V2 )のテレ信号
に基づいて、撮影レンズがテレ端方向に動作する。この
とき、ズーム最大スピード調整ツマミ34によるスピー
ド設定は解除され、クイックズーム用の所定のズームス
ピードで動作する。スイッチSW1 の押圧が解除され、
スイッチSW1 がOFFすると、スイッチSW2 がOF
Fするとともに、スイッチSW4 がONする。これによ
り、差動アンプ74の差動出力が速度調整回路52に加
えられ、該差動出力に基づいてズーム駆動用モータ40
が駆動され、撮影レンズがワイド方向に動作する。そし
て、ポテンショメータ44の検出信号が前記コンデンサ
72に記憶したズーム位置の信号レベルと一致した時に
入出力回路54、60にリセット信号が加わり、スイッ
チSW4 がOFFするとともに、スイッチSW3 がON
となる。こうして、ズームがコンデンサ72に記憶した
元のズーム位置に復帰した時に、クイックズーム機能が
解除される。
【0041】尚、クイックズームスイッチ32(スイッ
チSW1 )の押圧動作中、又は、クイックズームの復帰
動作中にシーソースイッチ22が操作されると、コンパ
レータ67の出力によって入出力回路54、60にリセ
ット信号が加わり、クイックズームが解除され、シーソ
ースイッチ22の操作が有効となる。図5には、撮影レ
ンズの駆動装置のクイックズーム動作の流れが示されて
いる。クイックズームの動作においては、先ず、シーソ
ースイッチ22の操作の有無が判別され(ステップS1
01)、シーソースイッチ22がONの場合には、クイ
ックズームは作動せず、シーソースイッチ22の操作に
応じたズーム動作が行われる。
【0042】他方、ステップS101においてシーソー
スイッチ22がOFFの場合には、次いでスイッチSW
1 の操作の有無が判別される(ステップS102)。ス
イッチSW1 がOFFの場合には、クイックズームは作
動せず、スイッチSW1 がONの場合にクイックズーム
が作動する。即ち、スイッチSW1 が押された時点のズ
ーム位置を検出してこれを記憶するとともに(ステップ
S104)、ズーム最大スピード調節ツマミ34による
スピードの設定を解除し(ステップS106)、所定の
ズームスピードでテレ方向に作動させる。
【0043】そして、スイッチSW1 がOFFした時に
(ステップS110)、ズームワイド方向に作動させる
(ステップS112)。ステップS104で記憶したズ
ーム位置(元のズーム位置)に到達するまで、ワイド方
向へのズーム動作が続けられ(ステップS114)、撮
影レンズが元のズーム位置に戻った時点でズーム動作が
停止する。かかる復帰動作が完了するとズーム最大スピ
ード調節ツマミ34によるスピードの設定を有効に戻し
(ステップS116)、クイックズーム動作が終了す
る。
【0044】尚、上述のステップS101とステップS
102の処理の順序は入れ換えることができ、シーソー
スイッチ22の操作の有無の判別に先立って、スイッチ
SW1 の操作の有無を判別してもよい。上記実施の形態
では、クイックズームスイッチ32の押圧操作によって
テレ方向にズーム動作させる場合を説明したが、ワイド
方向に動作させるようにしてもよい。
【0045】次に、本発明の第2の実施の形態について
説明する。図6には、本発明の第2の実施の形態に係る
撮影レンズの駆動装置の構成が示されている。同図中図
3と共通の部分には同一の符号を付し、その説明は省略
する。この駆動装置は、図3に示したスイッチSW1 を
VTRスイッチ30に相当するスイッチSW1A(図6中
符号82)及びリターンスイッチ26に相当するスイッ
チSW1B(図6中符号84)で代用するものである。図
6に示されているように、符号64で示したスイッチS
W5 の端子64Aには符号86A、87Aで示した可動
接片を有する切替スイッチSW6A、SW6Bを介してスイ
ッチSW1Aと、スイッチSW1Bとがそれぞれ並列に接続
されている。
【0046】前記切替スイッチSW6A、SW6Bは、実際
上一つのスライドスイッチ88で構成され、図示せぬツ
マミ部材を滑らせることによって、各可動接片86A、
87Aの接続先が切り替わり、スイッチSW1A、SW1B
がそれぞれVTRスイッチ、及びリターンスイッチとし
て使用可能な第1の状態、スイッチSW1Aをクイックズ
ームスイッチとして使用し、スイッチSW1Bをリターン
スイッチとして使用可能な第2の状態、又はスイッチS
W1AをVTRスイッチ、スイッチSW1Bをクイックズー
ムスイッチとしてそれぞれ使用可能な第3の状態の何れ
かの状態に択一的に設定できるようになっている。
【0047】尚、リターンスイッチ26は、撮影者のテ
レビカメラのビューファインダーに、他のカメラマンが
撮影した映像等(例えば、オンエア中の映像)を映し出
す時に操作されるものであり、スタジオ等の室内で撮影
する場合には頻繁に使用されるが、屋外で撮影する場合
にはあまり使用されることは無い。逆に、VTRスイッ
チ30は、スタジオ等で撮影する場合には使用されるこ
とが少ないのに対し、屋外で撮影する場合には頻繁に使
用される。
【0048】かかる事情に着眼し、本実施の形態ではリ
ターンスイッチ26とVTRスイッチ30とをクイック
ズームスイッチとして兼用しているが、リターンスイッ
チ26やVTRスイッチ30に限らず、その他の機能に
関するスイッチ手段にクイックズームスイッチの機能を
代用させてもよい。上記の如く構成された撮影レンズの
駆動装置において、スライドスイッチ88のツマミ部材
を操作して上述した第1の状態に設定すると、可動接片
86A及び87Aがそれぞれ接点86B、87Bと接続
され、スイッチSW1Aの信号はVTR制御のオン−オフ
信号として、図示せぬカメラ回路のVTR制御入力端子
に導かれ、他方、スイッチSW1Bの信号はリターン制御
のオン−オフ信号として、図示せぬカメラ回路のリター
ン入力端子に導かれる。従って、この第1の状態が選択
されると、各スイッチSW1A、SW1Bはそれぞれ本来の
VTRスイッチ、或いはリターンスイッチとして機能す
る。
【0049】また、スライドスイッチ88のツマミ部材
を操作して第2の状態を選択すると、可動接片86Aが
接点86Cと接続されるとともに、可動接片87Aが接
点87Bと接続される。こうして、スイッチSW1Bの信
号はリターン制御のオン−オフ信号として図示せぬカメ
ラ回路のリターン入力端子に導かれ、スイッチSW1Aの
信号はVTR制御回路と切り離されてクイックズームス
イッチの信号として使用される。
【0050】従って、この状態ではスイッチSW1Bはリ
ターンスイッチとして機能し、スイッチSW1Aがクイッ
クズームスイッチとしての役割を果たすことになる。ス
タジオ等での撮影においては、この第2の状態を選択す
ることが好ましい。更にまた、スライドスイッチ88の
ツマミ部材を操作して第3の状態を選択すると、可動接
片86Aが接点86Bと、可動接片87Aが接点87C
とそれぞれ接続され、スイッチSW1Aの信号はVTR制
御のオン−オフ信号としてカメラ回路のVTR制御入力
端子に導かれ、スイッチSW1Bの信号はリターン制御回
路と切り離されてクイックズームスイッチの信号として
使用される。
【0051】従って、この状態では、スイッチSW1Aは
そのままVTRスイッチとして本来の機能を果たし、ス
イッチSW1Bがクイックズームスイッチとしての役割を
果たすことになる。例えば、屋外撮影では、この第3の
状態を選択することが好ましい。図6に示した形態で
は、装置の外観上スライドスイッチ88に相当する部材
を設けることになるが、その一方で図1に示したような
クイックズームスイッチ32を省略することができる。
スライドスイッチ88は装置本体に比較的簡単に取り付
けることができるので、図1のような専用のクイックズ
ームスイッチ32を設ける場合と比較して製作も容易
で、コストも低いという利点がある。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る撮影レ
ンズの駆動装置によれば、ズーム動作方向及びズームス
ピードを指令操作する第1の操作手段と、所定のズーム
スピードによるテレ又はワイド方向へのズーム動作の実
行/解除を操作する第2の操作手段とを有した撮影レン
ズの駆動装置において、特に、第1の操作手段を第2の
操作手段の操作よりも優先させる優先手段を設けたの
で、第1の操作手段の操作中に第2の操作手段が誤って
操作されても、第2の操作手段の操作は無効となり、第
1の操作手段の操作による動作を続けることができる。
これにより、第2の操作手段の誤操作による撮影を防止
することができる。
【0053】更に、第2の操作手段の実行/解除操作に
基づくズーム動作(クイックズーム)時にはズーム最大
スピードの設定を解除し、固有の設定スピード(所定の
ズームスピード)で動作させるようにしたので、最大速
度の設定に関わらず、第2の操作手段による素早いズー
ム操作が可能となる。また、第2の操作手段の操作部材
をリターンスイッチや録画スタートスイッチなどの他の
機能に関する操作部材で代用し、これらの機能を切替手
段によって適宜切り替えて使用する構成を採用すれば、
装置の構成上、第2の操作手段専用の操作部材を省略す
ることができ、製作の容易化、低コスト化を図ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る撮影レンズの駆動装置が適用され
るテレビカメラ用ズームレンズ装置の外観平面図
【図2】図1に示したテレビカメラ用ズームレンズ装置
の背面図
【図3】撮影レンズの駆動装置の内部構成の一例を示す
回路図
【図4】図3に示した回路図のタイミングチャート
【図5】クイックズームの動作の流れを示すフローチャ
ート
【図6】本発明の第2の実施の形態を示す撮影レンズの
駆動装置の回路図
【符号の説明】
1…テレビカメラ用ズームレンズ装置 2…レンズ鏡胴 6…ズームリング 12…ドライブユニット 22…ズームシーソーコントロールスイッチ(第1の操
作手段) 26…リターンスイッチ(他の機能に関するスイッチ手
段) 30…VTRスイッチ(他の機能に関するスイッチ手
段) 32…クイックズームスイッチ(第2の操作手段) 34…ズーム最大スピード調節ツマミ(設定手段) 40…ズーム駆動用モータ 42…ポテンショメータ 44…ズーム位置検出用のポテンショメータ 46…スイッチSW1 (第2の操作手段) 52…速度調整回路(ズーム速度調整手段) 64…電磁継電器(優先手段) 72…コンデンサ(記憶手段) 74…差動アンプ(復帰手段) 88…スライドスイッチ(切替手段)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ズーム駆動用モータによって撮影レンズ
    の移動レンズ系を光軸に沿って前後に駆動してズーム動
    作を行う撮影レンズの駆動装置において、 ズーム動作方向及びズームスピードの操作を行う第1の
    操作手段と、 予め定められた所定のズーム動作方向及び所定のズーム
    スピードによるズーム動作の実行/解除操作を行う第2
    の操作手段と、 第2の操作手段が実行操作された時点のズーム位置を記
    憶する記憶手段と、 前記第2の操作手段の解除操作に基づいて撮影レンズの
    移動レンズ系を前記記憶手段で記憶したズーム位置に復
    帰させる復帰手段と、 前記第1の操作手段の操作を前記第2の操作手段の操作
    よりも優先させる優先手段と、 を備えたことを特徴とする撮影レンズの駆動装置。
  2. 【請求項2】 ズーム最大速度を設定する設定手段と、 前記設定手段で設定されたズーム最大速度を上限として
    前記第1の操作手段の操作に応じてズームスピードを調
    整するとともに、前記第2の操作手段の実行/解除操作
    に基づくズーム動作時には前記設定手段の設定を解除し
    て、前記所定のズームスピードでズーム動作させるよう
    にズームスピードを調整するズーム速度調整手段と、 を備えたことを特徴とする請求項1の撮影レンズの駆動
    装置。
  3. 【請求項3】 第1の操作手段は、揺動自在なシーソー
    スイッチから成り、該シーソースイッチの操作方向によ
    ってズーム動作方向を指示するとともに、シーソースイ
    ッチの操作量によってズームスピードを指示するように
    構成され、 第2の操作手段は、ボタン式スイッチから成り、該ボタ
    ン式スイッチの押圧操作によって前記所定のズーム動作
    方向及び所定のズームスピードによるズーム動作が実行
    され、ボタン式スイッチの押圧解除によって前記復帰手
    段による復帰動作が実行されるようにしたことを特徴と
    する請求項1の撮影レンズの駆動装置。
  4. 【請求項4】 前記所定のズーム動作方向としてテレ方
    向が定められていることを特徴とする請求項1の撮影レ
    ンズの駆動装置。
  5. 【請求項5】 前記第2の操作手段の操作部材は、他の
    機能に関するスイッチ手段の操作部材と兼用され、この
    操作部材を前記第2の操作手段として使用する状態と前
    記他の機能のスイッチ手段として使用する状態とを択一
    的に切り替える切替手段を備えたことを特徴とする請求
    項1の撮影レンズの駆動装置。
JP31565197A 1997-09-24 1997-11-17 撮影レンズの駆動装置 Expired - Lifetime JP3941078B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31565197A JP3941078B2 (ja) 1997-09-24 1997-11-17 撮影レンズの駆動装置
US09/158,834 US6035137A (en) 1997-09-24 1998-09-23 Taking lens drive unit
DE19843908A DE19843908B4 (de) 1997-09-24 1998-09-24 Aufnahmeobjektiv-Antriebseinheit

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9-258810 1997-09-24
JP25881097 1997-09-24
JP31565197A JP3941078B2 (ja) 1997-09-24 1997-11-17 撮影レンズの駆動装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11160604A true JPH11160604A (ja) 1999-06-18
JP3941078B2 JP3941078B2 (ja) 2007-07-04

Family

ID=26543835

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31565197A Expired - Lifetime JP3941078B2 (ja) 1997-09-24 1997-11-17 撮影レンズの駆動装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US6035137A (ja)
JP (1) JP3941078B2 (ja)
DE (1) DE19843908B4 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001074999A (ja) * 1999-06-28 2001-03-23 Canon Inc レンズ装置、レンズ駆動ユニットおよびカメラシステム
JP2001124977A (ja) * 1999-10-28 2001-05-11 Canon Inc 光学装置、光学装置駆動ユニットおよびカメラシステム
JP2004294657A (ja) * 2003-03-26 2004-10-21 Canon Inc レンズ装置
JP2005018035A (ja) * 2003-06-03 2005-01-20 Canon Inc レンズ装置
US7079182B1 (en) 1999-10-28 2006-07-18 Canon Kabushiki Kaisha Optical apparatus, optical apparatus driving unit and camera system
JP2011103681A (ja) * 2010-12-28 2011-05-26 Fujifilm Corp 電子カメラ
US8649675B2 (en) 2011-08-23 2014-02-11 Panasonic Corporation Interchangeable lens and camera body

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3880706B2 (ja) 1997-09-29 2007-02-14 フジノン株式会社 テレビレンズの駆動装置
JP4214325B2 (ja) 1998-03-23 2009-01-28 フジノン株式会社 テレビカメラのレンズ操作装置
JP4088855B2 (ja) 1999-03-26 2008-05-21 富士フイルム株式会社 タイミングパルス発生装置
JP4487295B2 (ja) * 1999-03-31 2010-06-23 フジノン株式会社 レンズ駆動装置
JP4704533B2 (ja) * 1999-09-13 2011-06-15 富士フイルム株式会社 サーボモジュール及びレンズ装置
JP3420542B2 (ja) * 1999-10-28 2003-06-23 キヤノン株式会社 光学装置、光学装置駆動ユニットおよびカメラシステム
JP2001255449A (ja) 2000-03-13 2001-09-21 Fuji Photo Optical Co Ltd レンズ駆動装置
JP3796489B2 (ja) * 2002-06-03 2006-07-12 キヤノン株式会社 光学駆動ユニット、光学装置およびカメラシステム
JP2004294685A (ja) * 2003-03-26 2004-10-21 Canon Inc テレビレンズ
JP4497827B2 (ja) * 2003-03-27 2010-07-07 キヤノン株式会社 レンズ装置
JP4585788B2 (ja) * 2004-04-09 2010-11-24 キヤノン株式会社 レンズ装置
US7561203B2 (en) * 2005-01-10 2009-07-14 Nokia Corporation User input device
JP6758803B2 (ja) * 2015-06-30 2020-09-23 キヤノン株式会社 レンズ駆動アダプタ
EP3511812B1 (en) * 2018-01-15 2021-06-23 Canon Kabushiki Kaisha Electronic apparatus, method for controlling same, and program

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5536966B2 (ja) * 1972-09-06 1980-09-25
US3940777A (en) * 1973-08-27 1976-02-24 Canon Kabushiki Kaisha Casing of a mechanical mounting for the interchangeable lenses and a camera system using the same
JPH01196013A (ja) * 1988-02-01 1989-08-07 Ricoh Co Ltd カメラのズームレンズ駆動制御装置
US5189458A (en) * 1988-07-05 1993-02-23 Nikon Corporation Electric zooming camera
JPH04254810A (ja) * 1991-01-30 1992-09-10 Fuji Photo Film Co Ltd ビデオカメラにおける撮像レンズの制御方式

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001074999A (ja) * 1999-06-28 2001-03-23 Canon Inc レンズ装置、レンズ駆動ユニットおよびカメラシステム
JP2001124977A (ja) * 1999-10-28 2001-05-11 Canon Inc 光学装置、光学装置駆動ユニットおよびカメラシステム
US7079182B1 (en) 1999-10-28 2006-07-18 Canon Kabushiki Kaisha Optical apparatus, optical apparatus driving unit and camera system
JP2004294657A (ja) * 2003-03-26 2004-10-21 Canon Inc レンズ装置
JP4681798B2 (ja) * 2003-03-26 2011-05-11 キヤノン株式会社 レンズ装置
JP2005018035A (ja) * 2003-06-03 2005-01-20 Canon Inc レンズ装置
US7808547B2 (en) 2003-06-03 2010-10-05 Canon Kabushiki Kaisha Lens apparatus and image-taking apparatus including drive range limiting function having valid and invalid states
JP4566616B2 (ja) * 2003-06-03 2010-10-20 キヤノン株式会社 レンズ装置
JP2011103681A (ja) * 2010-12-28 2011-05-26 Fujifilm Corp 電子カメラ
US8649675B2 (en) 2011-08-23 2014-02-11 Panasonic Corporation Interchangeable lens and camera body

Also Published As

Publication number Publication date
DE19843908A1 (de) 1999-03-25
DE19843908B4 (de) 2008-11-20
US6035137A (en) 2000-03-07
JP3941078B2 (ja) 2007-07-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3941078B2 (ja) 撮影レンズの駆動装置
US4816860A (en) Camera
US8301023B2 (en) Lens apparatus
US6512542B1 (en) TV lens drive unit having a mechanism for designating a constant zoom rate
US7388615B2 (en) Lens apparatus allowing changing user settings to standard settings
JPH11271592A (ja) テレビレンズ用操作装置
JP3760458B2 (ja) テレビカメラ用レンズコントロール装置
JPH024088A (ja) ビデオカメラ
JP5690247B2 (ja) レンズ駆動装置
JPH10333233A (ja) 撮像装置及びその防水具
JP4258060B2 (ja) レンズ駆動装置
JP5690248B2 (ja) レンズ駆動装置
JPH11177863A (ja) レンズの操作装置
JP2572729Y2 (ja) カメラ
JPS63195614A (ja) 電動ズ−ム装置
JP2834442B2 (ja) ビデオカメラ
JP2536062B2 (ja) カメラのズ―ミング制御装置
JPH11305304A (ja) カメラ
JP2000275507A (ja) レンズ駆動装置
JPH089207A (ja) テレビカメラのレンズ操作装置
JP2651123B2 (ja) ビデオカメラ
JPH02308211A (ja) コンバータレンズ内蔵型ビデオカメラ
JP2006163138A (ja) カメラ
JP2008164685A (ja) ズーム機能付きカメラ
JPS6358415A (ja) 撮影レンズ駆動装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040615

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20051013

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051017

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051216

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070312

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070325

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110413

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110413

Year of fee payment: 4

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110413

Year of fee payment: 4

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120413

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130413

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130413

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140413

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term