JP2005018035A - レンズ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明の目的は、ズームトラック機能の有効または無効に切り替わることの確認を駆動ユニットに新規にインジケーターを搭載せずに実現可能とすることにある。
【解決手段】 そのために、本発明では、ズームトラック機能の有効または無効に切り替わった際、ズームレンズを自動的にズームトラック機能で設定した光学端の内側の駆動端に駆動させる構成とした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ビデオレンズ、ビデオカメラ、テレビレンズまたはテレビカメラを始めとしたレンズ装置、及びレンズ装置とレンズ装置に装着されたカメラ装置を備えた撮影装置に関するものである。
近年、ENGカメラ等の放送用テレビカメラに用いられるズームレンズにおいて、ズームレンズに取り付け可能なズーム操作コントロールアクセサリに搭載されたズームトラック機能により、ズームレンズの駆動範囲に制限値を設定することが可能となっている。この種のズームトラック機能の動作例について、図9〜13を用いて説明する(特許文献1参照)。
図9〜13は、従来のズームトラック機能に対応したENGレンズの概観を示した概観図およびブロック図であり、同図中、1はENGカメラ等の放送用テレビカメラに用いられるズームレンズであり、2はレンズ鏡胴、3は駆動ユニット、4はフォーカスリング、5はズームリング、6はアイリスリング、7はエクステンダーレバー、8はズームプリセットスピードモード切替レバー、9はフレームプリセットスイッチ、10はメモリースイッチ、11は送り返しスイッチ、12はズーム操作スイッチ、13はアイリス操作切替スイッチ、14はアイリス瞬時オートスイッチ、15はフォーカススピード調整トリマー、16はアイリスゲイン調整トリマー、17はズームモード調整トリマー、18はフォーカス、サーボ/マニュアル切替ノブ、19,20はズームリモート&フォーカスリモート用20ピンコネクター、21はズームリモート8ピンコネクター、22はズームスピード調整ボリューム、23はズームサーボ/マニュアル切替ノブ、24はマクロボタン、25はシャトルショットスイッチ、26はディップスイッチユニット、27はVTRスイッチ、28はディップスイッチI、29はディップスイッチII、30はディップスイッチIII、31はディップスイッチIV、32はディップスイッチV、33はディップスイッチVI、34はディップスイッチVII、35はディップスイッチVIII、36はズーム操作用コントロールアクセサリ、37は20ピンコネクター、38はズームリモート操作スイッチ、39はズームトラックテレ位置調整リモートボリューム、40はズームトラックワイド位置調整リモートボリューム、41はズームトラック機能有効/無効切替リモートスイッチ、42はズームトラック有効インジケーターである。
尚、レンズ鏡胴2の内部構成については図示されていないが、レンズ鏡胴2内には、前方から順に、固定フォーカスレンズ、移動フォーカスレンズ、ズームレンズ、アイリス、およびリレーレンズ等が設けられ、その後方に、エクステンダーが配置される。そして、フォーカスリング4を回動することにより移動フォーカスレンズが光軸に沿って前後移動してフォーカス調整が行われ、ズームリング5を回動することにより、ズームレンズが光軸に沿って前後移動してズーム調整が行われる。また、アイリスリング6を回動することにより、アイリスの絞り径が調整されるようになっている。駆動ユニット3はレンズ鏡胴2の側部に取り付けられる。駆動ユニット3内には、図示せぬフォーカス駆動用モータが配置され、このフォーカス駆動用モータは、図示せぬギヤ伝達機構を介して前記フォーカスリング4と噛み合い、フォーカスリング4を回転駆動する。なお、駆動ユニット3にフォーカス駆動用モータが搭載されていないものもあり、本実施例の場合にはフォーカス駆動用モータが搭載されていなくても良い。また、駆動ユニット3内にズーム駆動用モータが配置され、このこのズーム駆動用モータは、図示せぬギヤ伝達機構を介して前記ズームリング5と噛み合い、ズームリング5を回転駆動する。同様に、駆動ユニット3内には、図示せぬアイリス駆動用モータが配置され、このアイリス駆動用モータは図示せぬギヤ伝達機構を介して前記アイリスリング6と噛み合い、アイリスリング6を回転駆動する。
ズーム操作スイッチ12は中立位置を基準に揺動自在に設置され、ズーム操作スイッチ12をテレ側またはワイド側に押圧操作すると、前記ズームリング5がテレ側またはワイド側に回動するようになっている。また、ズーム操作スイッチ12の押し込み量(操作量)によってズーム駆動スピードを調整することができ、その押し込み量が大きいほど、ズーム駆動スピードは高速になる。また、フレームプリセットスイッチ9は押圧動作により予め記憶したズームポジションへのズーム動作を開始する。また、この際のズーム駆動スピードはスピードモード切替レバー8を切替えることによって、ズーム駆動が可能な最高スピードもしくは予め設定したズーム駆動スピードの切り替え可能である。また、送り返しスイッチ11がONされると、リターンビデオをビューファインダー上に表示する。また、アイリス操作切替スイッチ13を切替えることによってアイリス操作をマニュアルまたはサーボに切替える。また、アイリス瞬時オートスイッチ14をONしている間、アイリス操作がサーボに切り替わる。
また、メモリースイッチ10とシャトルショットスイッチ25、フレームプリセットスイッチ9またはズーム操作スイッチ12と同時に操作することで、設定ズームポジションやズーム駆動スピードの設定を行う。また、ズームリモート&フォーカスリモート用20ピンコネクタ19,20にはズームまたはフォーカス操作用コントロールアクセサリ(20ピン)を接続する。また、フォーカス、サーボ/マニュアル切替ノブ18を切替ることによって、フォーカス操作をマニュアルまたはサーボに切替える。また、ズームリモート用8ピンコネクタ21にはズーム操作用コントロールアクセサリ(8ピン)を接続する。また、ズームスピード調整ボリュウム22は、ズームシーソ操作スイッチ12でズーム操作を行うとき、ズーム全域の速度を調整する。また、ズームサーボ/マニュアル切替ノブ23を切替えることにより、ズーム操作をマニュアルまたはサーボに切替る。また、マクロボタン24は、最至近距離より近い被写体に近づいて接写したい場合に使用する。また、エクステンダーレバー7の操作により、内蔵エクステンダーを操作する。また、フォーカススピード調整トリマー15によってフォーカススピードを調整する。また、アイリスゲイン調整トリマー16によってアイリスサーボゲインを調整する。また、ズームモード調整トリマー17によって、ズームスピード調整ボリューム22による変化分を調整する。
また、シャトルスイッチ25のON/OFFに予めそれぞれ割り当て記憶したズーム位置にズームレンズを最高速で往復する。また、ディップスイッチ28〜34によって、VTRスイッチ27への割り当て等の各種設定を行う。また、ディップスイッチ35は設定項目の割り当ては無い。また、VTRスイッチ27によってVTRのスタート操作またはストップ操作を行う。また、ズームリモート操作スイッチ38は中立位置を基準に揺動自在に設置され、ズームリモート操作スイッチ38をテレ側またはワイド側に押圧操作すると、前記ズームリング5がテレ側またはワイド側に回動するようになっている。また、ズームリモート操作スイッチ38の押し込み量(操作量)によってズーム駆動スピードを調整することができ、その押し込み量が大きいほど、ズームスピードは高速になる。ズーム操作用コントロールアクセサリ36の20ピンコネクタ37を介することにより、ズームリモート&フォーカスリモート用20ピンコネクタ19,20に接続し、ズーム操作用コントロールアクセサリ36のズームトラックテレ位置調整リモートボリューム39を操作することによって、ズームトラックテレ位置を調整し、ズームトラックワイド位置調整リモートボリューム40を操作することによって、ズームトラックワイド位置を調整し、結果としてズームレンズの駆動範囲を設定できる。また、ズーム操作用コントロールアクセサリ36のズームトラック機能有効/無効切替リモートスイッチ41を操作することにより、ズームトラック機能を有効または無効に切り替えることができる。さらに、ズームトラック機能の有効または無効の状態はズーム操作用コントロールアクセサリ36に搭載されたズームトラック有効インジケーター42によって確認することができる。
特開2000−284164号公報
しかしながら、上記従来例では、ズームトラック位置の設定が駆動ユニット単体で行うことができないため、以下のような欠点があった。
すなわち、ズームトラック機能を利用するためには、ズーム操作用コントロールアクセサリ(20ピン)が必要であるため、携帯性が悪く、特に報道等で三脚を使用しないで肩に担いで撮影する際はズームトラック機能の利用が非常に困難であるという問題点があった。また、駆動ユニットには上述したように多数の操作スイッチがあり、新たにズームトラック位置調整用ボリュームやズームトラック機能切替スイッチを取り付けるスペースが限られていて非常に困難であるという問題があった。また、記憶したズームトラック位置を消去するためには、テレ端およびワイド端をズームトラック位置として再度メモリーを行う必要があり、非常に手間が掛かっていた。また、ズームトラック機能の有効または無効の状態はズーム操作用コントロールアクセサリ(20ピン)に搭載されたズームトラック有効インジケーターのみでしか確認できず、駆動ユニット単体でズームトラック機能を実現した際には確認の手段がなかった。
本出願に係わる第一の発明の目的は、新規に操作スイッチを追加することなく、かつ必要最小限の操作で、駆動ユニット単体でのズームトラック機能を実現することを可能とすることである。
本出願に係わる第二の発明の目的は、ズームトラック位置の記憶内容の消去および有効と無効の切替を別々にかつ駆動ユニットの操作スイッチのみで必要最小限の操作によって実現することを可能とすることである。
本出願に係わる第三の発明の目的は、ズームトラック機能の有効または無効に切り替わることの確認を駆動ユニットに新規にインジケーターを搭載せずに実現可能とすることである。
上記目的を達成するために、第一の発明は、テレ端からワイド端まで駆動するズームレンズと、前記ズームレンズの駆動範囲を前記テレ端の内側の第1の駆動端又は/及び前記ワイド端の内側の第2の駆動端に制限する駆動範囲制限機能の有効及び無効を切換える駆動範囲切換手段と、を有するレンズ装置であって、
前記駆動範囲切換手段で前記駆動範囲制限機能が有効に切換わった際、前記ズームレンズを自動的に第1の駆動端又は第2の駆動端に駆動する構成とした。
第二の発明は、テレ端からワイド端まで駆動するズームレンズと、前記ズームレンズの駆動範囲を前記テレ端の内側の第1の駆動端又は/及び前記ワイド端の内側の第2の駆動端に制限する駆動範囲制限機能の有効及び無効を切換える駆動範囲切換手段と、を有するレンズ装置であって、
前記駆動範囲切換手段で前記駆動範囲制限機能が無効に切換わった際、前記ズームレンズを自動的に第1の駆動端又は第2の駆動端に駆動する構成とした。
第一の発明は、テレ端からワイド端まで駆動するズームレンズと、前記ズームレンズの駆動範囲を前記テレ端の内側の第1の駆動端又は/及び前記ワイド端の内側の第2の駆動端に制限する駆動範囲制限機能の有効及び無効を切換える駆動範囲切換手段と、を有するレンズ装置であって、
前記駆動範囲切換手段で前記駆動範囲制限機能が有効に切換わった際、前記ズームレンズを自動的に第1の駆動端又は第2の駆動端に駆動する構成とすることで、駆動範囲制限機能の有効を撮影者に示せる効果得られる。
第二の発明は、テレ端からワイド端まで駆動するズームレンズと、前記ズームレンズの駆動範囲を前記テレ端の内側の第1の駆動端又は/及び前記ワイド端の内側の第2の駆動端に制限する駆動範囲制限機能の有効及び無効を切換える駆動範囲切換手段と、を有するレンズ装置であって、
前記駆動範囲切換手段で前記駆動範囲制限機能が無効に切換わった際、前記ズームレンズを自動的に第1の駆動端又は第2の駆動端に駆動する構成とすることで、駆動範囲制限機能の無効を撮影者に示せる効果得られる。
上記目的を達成するため、本出願に係わる第一の発明は、ズームレンズおよびアイリスを有する光学装置、前記ズームレンズに設置された駆動手段、前記駆動手段を制御することにより前記ズームレンズを操作する操作手段、前記アイリスをオート制御に切替えるアイリス瞬時オート手段、前記ズームレンズの位置を記憶することを指示するメモリー手段、各種設定の変更および割り当てを行う機能割り当て手段、を有する光学装置において、ズームレンズの位置がテレ端とワイド端との中点を基準として、テレ領域に位置するときとワイド領域に位置するときとで異なるズームトラック位置の記憶処理を有し、かつ、メモリースイッチとアイリス瞬時オートスイッチを同時に操作することをズームトラック記憶処理開始のトリガーとすることにより、新規に操作スイッチを設けることなく、駆動ユニット単体でズームトラック位置の設定操作を実現することを可能としたことを特徴とするものである。
本出願に係わる第二の発明は、ズームレンズおよびアイリスを有する光学装置、前記ズームレンズに設置された駆動手段、前記駆動手段を制御することにより前記ズームレンズを操作する操作手段、前記アイリスをオート制御に切替えるアイリス瞬時オート手段、前記ズームレンズの位置を記憶することを指示するメモリー手段、各種設定の変更および割り当てを行う機能割り当て手段、を有する光学装置において、ディップスイッチVIIIにズームトラック機能のON/OFFおよびズームトラック記憶位置の消去処理を割り当て、メモリースイッチとアイリス瞬時オートスイッチを同時に一定時間以上ONの状態に保つことをトリガーとして、ズームトラック機能の有効と無効を切替える処理を有することにより、新規に操作スイッチを設けることなく、ズームトラック機能の有効および無効の切替とズームトラック記憶位置の消去を別々に行うことを可能としたことを特徴とするものである。
本出願に係わる第三の発明は、ズームレンズおよびアイリスを有する光学装置、前記ズームレンズに設置された駆動手段、前記駆動手段を制御することにより前記ズームレンズを操作する操作手段、前記アイリスをオート制御に切替えるアイリス瞬時オート手段、前記ズームレンズの位置を記憶することを指示するメモリー手段、各種設定の変更および割り当てを行う機能割り当て手段、を有する光学装置において、ズームトラック機能が有効に切り替わったときにはズームレンズをズームトラック記憶位置へ駆動し、ズームトラック機能が無効に切り替わったときにはズームレンズを端位置まで駆動することで、新規にインジケーターを設けることなくズームトラック機能の有効または無効へ切り替わった合図とすることを特徴とするものである。
中心基準のメモリー方法
以下、本発明の実施例を図1〜3、図9〜12に基づき説明する。
図1はズームレンズの駆動範囲を表した図であり、42はテレ端、43はワイド端、44はテレ端42とワイド端の中点、45はテレ端42から中点までのテレ領域、46はワイド端43から中点44までのワイド領域である。
処理はズームトラック位置の記憶処理とズームレンズ駆動処理とに分けることができる。まず、図1および図9を用いて、ズームトラック記憶処理の流れを説明する。メモリースイッチ10とアイリス瞬時オートスイッチ14が同時にONされると、そのときのズームレンズがテレ領域4にあるときには、ズームトラックテレ位置として、テレ領域4以外に位置するときには、ズームトラックワイド位置としてEEPROMを始めとした不揮発性記憶領域に記憶する。
次に、ズームトラックの駆動処理の流れを説明する。ズーム操作スイッチ10をテレ側に操作すると、ズームレンズがズームトラックテレ位置に達するまでズームレンズを駆動し、ズーム操作スイッチ10をワイド側に操作すると、ズームレンズがズームトラックワイド位置に達するまでズームレンズを駆動する。
つまり、本実施例では、メモリースイッチ10とアイリス瞬時オートスイッチ14を同時に操作することによってテレ方向、ワイド方向の2種類のズームトラック位置をEEPROMを始めとした不揮発性記憶領域に記憶することができる。
図2は、上記記憶処理におけるズームトラック位置の記憶処理制御手順を示すフローチャートである。同図中、step101ではメモリースイッチ10がONされたとき、step102へ進み、ONされないとき図3に示すズームトラックレンズ駆動処理へ進む。step102ではアイリス瞬時オートスイッチ14がONされたときstep103へ進み、ONされないとき図3に示すズームトラックレンズ駆動処理へ進む。step103ではズームレンズがテレ領域4に位置するときにはstep104へ進み、それ以外に位置するときにはstep105へ進む。step104ではズームレンズの位置をズームトラックテレ位置として記憶し、step105ではズームレンズの位置をズームトラックワイド位置としてEEPROMを始めとした不揮発性記憶領域に記憶する。上記処理終了後に、図3に示すズームトラックレンズ駆動処理へ進む。
次に図3を用いて、ズームトラックレンズ駆動処理手順を説明する。step201ではズームサーボ/マニュアル切替ノブ23がサーボに設定されているときstep202へ進み、ズームサーボ/マニュアル切替ノブ23がサーボに設定されていないとき、step207へ進む。step202ではズームレンズがズームトラック設定範囲内のときにはstep203へ進み、ズームレンズがズームトラック設定範囲内にないときにはstep207へ進む。ズーム操作スイッチ10がテレ側に操作されたときstep204へ進み、ズーム操作スイッチ10がテレ側に操作されないときstep205へ進む。step204では、ズームレンズをテレ方向に駆動した後、step207へ進む。step205ではズーム操作スイッチ10がワイド側に操作されたときstep206へ進み、ズーム操作スイッチ10がワイド側に操作されないときにはstep207へ進む。step206ではズームレンズをワイド方向に駆動した後、step207へ進む。step207ではズームレンズの駆動を停止し、step207の次には図2で示す、ズームトラック位置記憶処理を開始する。
このようにして、ズームレンズの位置をテレ端とワイド端の中点3を基準にして、テレ側およびワイド側の2種類の記憶処理を設け、メモリースイッチ10とアイリス瞬時オートスイッチ14を同時に操作することによって、新規にスイッチを追加せずにテレ側とワイド側の2つのズームトラック位置の記憶を行うことができる。
なお、本実施例ではズームレンズが中点44に位置するときにはズームトラックワイド位置としてEEPROMを始めとした不揮発性記憶領域に記憶することとしたが、ズームトラックテレ位置としてEEPROMを始めとした不揮発性記憶領域に記憶することとするか、またはズームトラック位置記憶処理から抜けて、ズームトラックレンズ駆動処理へ進む処理としてもよい。
また、本実施例ではズームレンズの位置によってテレ側とワイド側の2種類のズームトラック位置の記憶処理を使い分けたが、メモリースイッチ10を一定時間ONの状態を保持したり、連続的に複数回ONの状態にしたりといったスイッチの操作方法によって、2種類の記憶処理を使い分けても良い。
以上のような構成をとることで、撮影者は撮影前にズームトラックの位置の設定をひとつのメモリースイッチ10のみで行うことができ、結果として操作が容易となり、また、他の操作に集中することができる。さらに、スイッチの設置スペースや部品コストの削減にもつながり、結果として、製品のコストパフォーマンスの向上が可能となる。
メモリー初期化と有効・無効方法
以下、本発明の実施例を図1及び、図4、5、図9〜12にもとづき説明する。
ディップスイッチVIII35がONされると、ズームトラック機能がONとなり、ディップスイッチVIII35がOFFされると、ズームトラック機能がOFFされ、ズームトラック位置の記憶内容が消去される。一方、メモリースイッチ10をONにした状態とアイリス瞬時オートスイッチ14をONにした状態を同時に一定時間以上保持した場合、ズームトラック機能が有効のときには無効となり、ズームトラック機能が無効のときには有効となる。
つまり、本実施例では、ズームトラック機能の有効および無効の切り替えと、ズームトラック位置の記憶内容の消去の設定を行うことができる。
第一実施例と同様に、処理はズームトラック位置の記憶処理とズームレンズ駆動処理とに分けることができる。まず、図1と図4を用いて、各ブロックにおける記憶処理の流れを説明する。ディップスイッチVIII35がOFFされると、ズームトラック機能がOFFされ、ズームトラック位置の記憶内容が消去される。ディップスイッチVIII35がONされた状態で、メモリースイッチ10とアイリス瞬時オートスイッチ12がONの状態を一定時間以上保つと、ズームトラック機能が有効のときには無効となり、ズームトラック機能が無効のときには有効となる。また、メモリースイッチ10とアイリス瞬時オートスイッチ14がONされてから、一定時間以内にメモリースイッチ10とアイリス瞬時オートスイッチ14の両方がOFFされると、ズームレンズの位置がテレ領域のときには、そのときのズームレンズの位置をズームトラックテレ位置として記憶し、ズームレンズの位置がテレ領域以外のときには、そのときのズームレンズの位置をズームトラックワイド位置として記憶する。
つまり、本実施例では、テレ端およびワイド端でズームトラック位置の再設定や、電源の切替を行わずに、ズームトラック位置の初期化を行うことができる。また、ズームトラック機能の有効および無効の切替をズームトラック位置の初期化を行わずに実現できる。
図4は、上記記憶処理におけるズームトラック位置の記憶処理制御手順を示すフローチャートである。同図中、step301ではディップスイッチVIII35がONされたときstep302へ進み、ディップスイッチVIII35がONされないときstep303へ進む。step303ではズームトラック位置の記憶内容を消去した後、図5に示すズームトラックレンズ駆動処理へ進む。step302ではメモリースイッチ10とアイリス瞬時オートスイッチ14の両方がONされたときstep304へ進み、メモリースイッチ10とアイリス瞬時オートスイッチ14の両方がONされないとき図5に示すズームトラックレンズ駆動処理へ進む。step304ではタイマーを初期化し、カウントを開始した後、step305へ進む。step305ではタイマーが一定時間以上経過していた場合step307へ進み、タイマーが一定時間未満のときにはstep306へ進む。step306では、メモリースイッチ10とアイリス瞬時オートスイッチ14がONされているときstep305へ進み、メモリースイッチ10とアイリス瞬時オートスイッチ14の両方がONされていないときにはstep308へ進む。step308ではズームレンズの位置がテレ領域にあるときにはstep309へ進み、ズームレンズの位置がテレ領域以外のときにはstep310へ進む。step309ではそのときのズームレンズの位置をズームトラックテレ位置として記憶する。step310では、そのときのズームレンズの位置をズームトラックワイド位置として記憶する。step307ではズームトラック機能が有効のときにはstep311へ進み、ズームトラック機能が無効のときにはstep312へ進む。step311ではズームトラック機能を無効に切替える。step312ではズームトラック機能を有効に切替える。上記処理終了後に図5に示すズーム駆動処理へ進む。
図5は、上記ズームトラックレンズ駆動処理手順を示すフローチャートである。同図中、step401ではズームサーボ/マニュアル切替ノブ23がサーボに設定されているときにはstep402へ進み、ズームサーボ/マニュアル切替ノブ23がサーボに設定されていないときにはstep409へ進む。step402ではディップスイッチVIII35がONのときstep403へ進み、ディップスイッチVIII35がONでないときstep409へ進む。step403ではズームトラック機能が有効のときにはstep404へ進み、ズームトラック機能が有効でないときにはstep409へ進む。step404ではズームレンズがズームトラック設定範囲内のときにはstep405へ進み、ズームレンズがズームトラック設定範囲内にないときにはstep409へ進む。step405ではズーム操作スイッチ10をテレ側に操作したときにはstep406へ進み、ズーム操作スイッチ10をテレ側に操作しないときにはstep407へ進む。step406ではズームレンズをテレ方向に駆動する。step407ではズーム操作スイッチ10をワイド側に操作したときにはstep408へ進み、ズーム操作スイッチ10をワイド側に操作しないときにはstep409へ進む。step408ではズームレンズをワイド方向に駆動した後、step409へ進む。step409ではズームレンズの駆動を停止し、図4に示すズームトラック位置記憶処理へ進む。
このようにして、ディップスイッチVIII35にズームトラック記憶位置を消去する機能を割り当て、メモリースイッチ10とアイリス瞬時オートスイッチ14が同時に一定時間以上ONの状態が保持されることをトリガーとしてズームトラック機能の有効と無効を切替える機能を追加することによって、新規にスイッチを追加せずに、ズームトラック位置の消去とズームトラック機能の有効と無効の切替を別々に行うことができる。
なお、本実施例ではメモリースイッチVIII35とアイリス瞬時オートスイッチ14が同時に一定時間以上ONされることによって、テレ側とワイド側の2つのズームトラック位置を同時に初期化しているが、このときのズームレンズの位置がテレ領域とワイド領域のどちらに位置するかに依って、一方のみを消去することを可能にしても良い。
以上のような構成をとることで、撮影者は撮影前にズームトラックの位置の記憶内容の消去をズームトラックの位置の再設定をせずに行うことができ、また、ズームトラック機能の有効と無効の切替をズームトラック位置の記憶内容を保持した状態で行うことが可能となることで結果として操作が容易となり、また、他の操作に集中することができる。
有効無効インジケーター
以下、本発明の実施例を図1及び、図6〜8,9にもとづき説明する。
図1は、第1,2実施例と同様の構成であり、同様の動作を行っているので説明を省略する。また、基本的な操作は第2実施例と同様であるので説明を省略する。ズームトラック機能が有効の状態でメモリースイッチ10をONにした状態とアイリス瞬時オートスイッチ14をONにした状態を同時に一定時間以上保持した場合、ズームトラック機能が無効となり、同時にズームレンズがテレ領域に位置するときにはテレ端までズームレンズを駆動し、テレ領域に位置しないときにはワイド端までズームレンズを駆動する。また、ズームトラック機能が無効の状態でメモリースイッチ10をONにした状態とアイリス瞬時オートスイッチ14をONにした状態を同時に一定時間以上保持した場合、ズームトラック機能が有効となり、同時にズームレンズがテレ領域に位置するときにはズームトラックテレ位置までズームレンズを駆動し、ズームレンズがテレ領域に位置しないときにはズームトラックワイド位置までズームレンズを駆動する。
つまり、本実施例では、ズームトラック機能の有効および無効の切替の際に、ズームトラックテレ位置およびズームトラックワイド位置または、ズームレンズをテレ端およびワイド端までズームレンズを駆動することによって、ズームトラック機能が有効または無効に切り替わった合図を示すことができる。
図6は、本実施例におけるズームトラック位置記憶処理手順を示すフローチャートである。同図中、step501〜step510はstep301〜step310と同様の処理であるので説明を省略する。step511ではズームトラック機能を無効とした後、図7に示すズームトラック機能無効合図処理へ進む。step512ではズームトラック機能を有効とした後、図8に示すズームトラック機能有効合図処理へ進む。
本実施例におけるズームトラック機能無効合図処理手順を示すフローチャートである。step601ではズームレンズがテレ領域に位置するときにはstep602へ進み、ズームレンズがテレ領域に位置しないときにはstep603へ進む。step602では、ズームレンズをテレ端へ駆動した後、図5に示すズームレンズ駆動処理へ進む。step603では、ズームレンズをワイド端へ駆動した後、図5に示すズームレンズ駆動処理へ進む。
図8は、本実施例におけるズームトラック機能有効合図処理手順を示すフローチャートである。同図中、step701ではズームレンズがテレ領域に位置するときにはstep702へ進み、ズームレンズがテレ領域に位置しないときにはstep703へ進む。step702ではズームレンズをズームトラックテレ位置へ駆動した後、図5に示すズーム駆動処理へ進む。step703ではズームレンズをズームトラックワイド位置へ駆動した後、図5に示すズーム駆動処理へ進む。
このようにして、ズームトラック機能の有効および無効の切替が行われたときに、ズームトラックテレ位置およびズームトラックワイド位置または、ズームレンズをテレ端およびワイド端までズームレンズを駆動することによって、ズームトラック機能が有効または無効に切り替わった合図を示すことによって、ズームトラック機能の有効および無効の切替が行われたことを視覚的に確認することができる。
なお、本実施例では、ズームレンズの位置に応じて、ズームレンズの駆動位置をズームトラックテレ位置およびズームトラックワイド位置または、テレ端およびワイド端の何れかにズームレンズを駆動しているが、ズームレンズの位置に関わらず、駆動する方向を一意に固定することで、ズームトラック機能の有効および無効の切替状況を視覚的に確認することを可能としても良い。
以上のような構成をとることで、撮影者は新規にインジケーターを設置することなく、ズームトラック機能が有効または無効に切り替わったことを確認することが可能となり、且つ、ズームトラック機能を有効に切替えた際、ズームレンズがズームトラック設定範囲外に位置するときに、誤ってズームトラック設定範囲外で撮影を開始することを防止し、且つズームレンズを手動でズームトラック設定位置の内側に移動する必要がなくなり、結果として、結果として高速な焦点検出エリアの切替が可能となり、また、他の操作に集中することが可能となる。
実施例3では、ズームトラック位置が記憶されている、記憶されていないに関わらず、ズームトラック有効合図処理において、ズームレンズがテレ領域に位置している場合には、テレ端、もしくはズームトラックテレ位置にズームレンズを駆動し、また、ズームレンズがテレ領域に位置していない場合には、ワイド端、もしくはズームトラックワイド位置にズームレンズを駆動する。このため、例えばズームトラック位置記憶がテレ位置のみの設定されていた場合、ズームレンズがテレ領域に位置していない時のズームトラック有効合図処理を行うと、ズームレンズはワイド端に移動し、ズームトラック有効合図処理と、ズームトラック無効合図処理後のズームレンズの移動は同様となり、ズームトラックが有効であるのか、無効であるのかを判断できない。
そこで、ズームトラック位置記憶がテレ位置またはワイド位置のどちらか一方のみされていた場合には、ズームトラック有効合図処理をズームレンズの位置に関わらず、設定されているズームトラック位置に移動することにより、ズームトラック機能が有効であるのか、無効であるのかを視覚的に確認することができる。
以下、本発明の実施例を図1及び、図6、7、9、14に基づき説明する。
図1、6、7、9は、第3実施例と同様の構成であり、同様の動作を行っているので説明を省略する。
図14は、本実施例におけるズームトラック機能有効合図処理手順を示すフローチャートである。同図中、step801ではズームトラック位置の記憶がテレ位置、ワイド位置のどちらもされていないかを判断し、ズームトラック位置の記憶がテレ位置、ワイド位置のどちらもされていない場合にはstep802に進み、ズームレンズがテレ領域に位置しているかの判断を行う。step802でズームレンズがテレ領域に位置していないと判断された場合には、step803に進み、ズームレンズをワイド端へ移動する。step802でズームレンズがテレ領域に位置していると判断された場合には、step804に進み、ズームレンズをテレ端へ移動する。その後、ズーム駆動処理を行う。step801において、ズームトラック位置の記憶がテレ位置、ワイド位置のどちらもされていないことはないと判断された場合には、step805に進み、ズームトラック位置の記憶がテレ位置、ワイド位置のどちらか一方しかされていないかを判断し、ズームトラック位置の記憶がテレ位置、ワイド位置のどちらか一方しかされていない場合にはstep806に進み、ズームトラック位置の記憶がテレ位置であるかの判断を行う。step806において、ズームトラック位置の記憶がテレ位置でない場合には、step807に進み、ズームレンズをズームトラックワイド位置へ移動する。step806において、ズームトラック位置の記憶がテレ位置である場合には、step808に進み、ズームレンズをズームトラックテレ位置へ移動する。その後、ズーム駆動処理を行う。step805において、ズームトラック位置の記憶がテレ位置、ワイド位置のどちらか一方しかされていないことはないと判断された場合には、step809に進み、ズームレンズがテレ領域に位置しているかを判断し、ズームレンズがテレ領域に位置していないと判断された場合には、step810に進み、ズームレンズをズームトラックワイド位置へ移動する。Step809において、ズームレンズがテレ領域に位置していると判断された場合には、step811に進み、ズームレンズをズームトラックテレ位置へ移動する。その後、ズーム駆動処理を移動する。
このようにして、ズームトラック機能の有効の切替が行われたときに、ズームトラック位置記憶がテレ位置またはワイド位置のどちらか一方のみされていた場合には、ズームトラック有効合図処理をズームレンズの位置に関わらず、設定されているズームトラック位置に移動することにより、ズームトラック機能が有効であるのか、無効であるのかを視覚的に確認することができる。
以上のような構成をとることで、撮影者は新規にインジケータを設置することなく、ズームトラック機能が有効または無効に切り替わったことを確認することが可能となり、且つ、ズームトラック機能を有効に切替えた際、ズームレンズがズームトラック設定範囲外に位置するときに、誤ってズームトラック設定範囲外で撮影を開始することを防止し、且つズームレンズを手動でズームトラック設定位置の内側に移動する必要がなくなり、結果として、結果として高速な焦点検出エリアの切換えが可能となり、また、他の操作に集中することが可能となる。
本発明の実施例1〜3のズームレンズ駆動範囲図 本発明の第1実施例1のズームトラック位置記憶処理フローチャート 本発明の第1実施例1のズームトラックレンズ駆動処理フローチャート 本発明の実施例2のズームトラック位置記憶処理フローチャート 本発明の実施例2のズームトラックレンズ駆動処理フローチャート 本発明の実施例3のズームトラック位置記憶処理フローチャート 本発明の実施例3のズームトラック機能無効合図処理フローチャート 本発明の実施例3のズームトラック機能有効合図処理フローチャート 本発明の実施例1〜3のズームレンズ上面図 本発明の実施例1〜3のズームレンズ側面図 本発明の実施例1〜3のズームレンズ後面図 本発明の実施例2〜3のディップスイッチブロック図 本発明の従来例のズーム操作用コントロールアクセサリ側面図 本発明の実施例4のズームトラック機能有効合図処理フローチャート
符号の説明
1 ENGカメラ等の放送用テレビカメラに用いられるズームレンズ
2 レンズ鏡胴
3 駆動ユニット
4 フォーカスリング
5 ズームリング
6 アイリスリング
7 エクステンダーレバー
8 スピードモード切替レバー
9 フレームスイッチ
10 メモリースイッチ
11 送り返しスイッチ
12 ズーム操作スイッチ
13 アイリス操作切替スイッチ
14 アイリス瞬時オートスイッチ
15 フォーカススピード調整トリマー
16 アイリスゲイン調整トリマー
17 ズームモード調整トリマー
18 フォーカス、サーボ/マニュアル切替ノブ
19,20 ズームリモート&フォーカスリモート用20ピンコネクター
21 ズームリモート8ピンコネクター
22 ズームスピード調整ボリューム
23 ズームサーボ/マニュアル切替ノブ
24 マクロボタン
25 シャトルショットスイッチ
26 ディップスイッチユニット
27 VTRスイッチ
28 ディップスイッチI
29 ディップスイッチII
30 ディップスイッチIII
31 ディップスイッチIV
32 ディップスイッチV
33 ディップスイッチVI
34 ディップスイッチVII
35 ディップスイッチVIII
36 ズーム操作用コントロールアクセサリ
37 20ピンコネクター
38 ズームリモート操作スイッチ
39 ズームトラックテレ位置調整リモートボリューム
40 ズームトラックワイド位置調整リモートボリューム
41 ズームトラック機能有効/無効切替リモートスイッチ
42 ズームトラック有効インジケーター

Claims (17)

  1. テレ端からワイド端まで駆動するズームレンズと、前記ズームレンズの駆動範囲を前記テレ端の内側の第1の駆動端又は/及び前記ワイド端の内側の第2の駆動端に制限する駆動範囲制限機能の有効及び無効を切換える駆動範囲切換手段と、を有するレンズ装置であって、
    前記駆動範囲切換手段で前記駆動範囲制限機能が有効に切換わった際、前記ズームレンズを自動的に第1の駆動端又は第2の駆動端に駆動することを特徴とするレンズ装置。
  2. 前記ズームレンズが前記テレ端と前記ワイド端との中点を基準にテレ側の領域に位置する場合は、前記ズームレンズを自動的に第1の駆動端に駆動する請求項1記載のレンズ装置。
  3. 前記ズームレンズが前記テレ端と前記ワイド端との中点を基準にワイド側の領域に位置する場合は、前記ズームレンズを自動的に第2の駆動端に駆動する請求項1記載のレンズ装置。
  4. 前記ズームレンズが前記テレ端と前記ワイド端との間のどの駆動位置に位置していても前記ズームレンズを自動的に第1の駆動端に駆動する請求項1記載のレンズ装置。
  5. 前記ズームレンズが前記テレ端と前記ワイド端との間のどの駆動位置に位置していても前記ズームレンズを自動的に第2の駆動端に駆動する請求項1記載のレンズ装置。
  6. テレ端からワイド端まで駆動するズームレンズと、前記ズームレンズの駆動範囲を前記テレ端の内側の第1の駆動端又は/及び前記ワイド端の内側の第2の駆動端に制限する駆動範囲制限機能の有効及び無効を切換える駆動範囲切換手段と、を有するレンズ装置であって、
    前記駆動範囲切換手段で前記駆動範囲制限機能が無効に切換わった際、前記ズームレンズを自動的に第1の駆動端又は第2の駆動端に駆動することを特徴とするレンズ装置。
  7. 前記ズームレンズが前記テレ端と前記ワイド端との中点を基準にテレ側の領域に位置する場合は、前記ズームレンズを自動的に第1の駆動端に駆動する請求項6記載のレンズ装置。
  8. 前記ズームレンズが前記テレ端と前記ワイド端との中点を基準にワイド側の領域に位置する場合は、前記ズームレンズを自動的に第2の駆動端に駆動する請求項6記載のレンズ装置。
  9. 前記ズームレンズが前記テレ端と前記ワイド端との間のどの駆動位置に位置していても前記ズームレンズを自動的に第1の駆動端に駆動する請求項6記載のレンズ装置。
  10. 前記ズームレンズが前記テレ端と前記ワイド端との間のどの駆動位置に位置していても前記ズームレンズを自動的に第2の駆動端に駆動する請求項6記載のレンズ装置。
  11. 請求項1乃至5記載のレンズ装置と、前記レンズ装置に装着されたカメラ装置を備えた撮影装置。
  12. 請求項6乃至9記載のレンズ装置と、前記レンズ装置に装着されたカメラ装置を備えた撮影装置。
  13. ズームレンズと、前記ズームレンズの駆動位置の記憶を指示するメモリ手段と、アイリスと、前記アイリスを自動制御に切換えるアイリス自動切換手段と、を有するレンズ装置であって、
    前記メモリ手段と前記アイリス自動切換手段を操作することで前記ズームレンズの駆動範囲を前記テレ端の内側の第1の駆動端又は/及び前記ワイド端の内側の第2の駆動端に設定することを特徴とするレンズ装置。
  14. 前記メモリ手段と前記アイリス自動切換手段を同時に操作することで前記ズームレンズの駆動範囲を前記テレ端の内側の第1の駆動端又は/及び前記ワイド端の内側の第2の駆動端に設定する請求項13記載のレンズ装置。
  15. 前記ズームレンズの駆動範囲を前記テレ端の内側の第1の駆動端又は/及び前記ワイド端の内側の第2の駆動端に制限する駆動範囲制限機能の有効及び無効の切換えは、前記メモリ手段と前記アイリス自動切換手段を前記ズームレンズの駆動範囲を前記テレ端の内側の第1の駆動端又は/及び前記ワイド端の内側の第2の駆動端に設定するために前記メモリ手段と前記アイリス自動切換手段を同時に操作する第1の時間より長い第2の時間同時に操作することにより行われる請求項14記載のレンズ装置。
  16. 更に、前記レンズ装置の機能の変更及び機能の割り当てを行う機能割り当て手段を備え、前記機能割り当て手段により前記駆動範囲制限機能の記憶内容を消去する請求項15記載のレンズ装置。
  17. 請求項13乃至16記載のレンズ装置と、前記レンズ装置に装着されたカメラ装置を備えた撮影装置。
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