JP2006050019A - 撮影システムの制御装置、 - Google Patents

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Abstract

【課題】 光学ズーム領域および電子ズーム領域にかかわらず、メモリズーム機能を有効に用いることができる撮影システムの制御装置を提供する。
【解決手段】 光学ズーム領域と電子ズーム領域とを有する撮影システムの制御装置であって、記憶手段117に記憶されたズーム状態へのズーム動作であるメモリズーム動作を撮影システムに行わせるズーム制御手段112を有する。該ズーム制御手段は、光学ズーム領域および電子ズーム領域のうち一方のズーム領域にある第1のズーム状態から、他方のズーム領域にあって上記記憶手段に記憶された第2のズーム状態へのメモリズーム動作を行わせる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、レンズ装置や撮像装置により構成される撮影システムに関し、特にビデオカメラ,スチルカメラ,監視カメラ等の撮影システムにおけるズーム動作を制御する制御装置に関するものである。
撮影システムは、レンズを移動させて撮影画角を変化させる光学ズーム機能を有する場合が多い。また、撮影された画像データを電子的に拡大および縮小する電子ズーム機能を有する場合もある。さらに、光学ズームと電子ズームの両方を用いて、光学ズームのみで得られるズーム倍率よりもみかけ上大きなズーム倍率を得る撮影システムも提案されている。なお、特許文献1には、交換レンズ式の撮影システムにおいて、光学ズームと電子ズームとをスムーズに移行させてズーミングを行う技術が提案されている。
一方、業務用撮影システムでは、いわゆるプリセットズーム機能が搭載されたものがある(特許文献2参照)。このプリセットズーム機能は、予め光学的なズーム位置をメモリに記憶しておき、任意の光学ズーム位置にてプリセットズームスイッチが操作されることに応じて、該記憶された光学ズーム位置へのズーム動作を実行する機能である。このプリセットズーム機能は、一定速度で決められたズーム位置まで何回もズーム動作させたい場合等に便利な機能である。
また、特許文献3には、いわゆるシャトルショットズーム機能を有する撮影システムが開示されている。このシャトルショットズーム機能は、プリセットズーム機能を拡張した機能であり、任意の光学ズーム位置にて上記プリセットズームスイッチが操作された際に、該任意の光学ズーム位置(元のズーム位置)をメモリに記憶しておき、プリセットされたズーム位置へのプリセットズーム動作が終了することに応じて又は該プリセットズーム動作中にプリセットズームスイッチの操作が中断されることに応じて、ズーム方向を反転させ、元のズーム位置にズーム動作させる機能である。この機能は、例えばTele端を予めメモリしておき、カメラマンが任意のズーム位置で構図を決めた後にピント確認をしたいときに一旦Tele端までズームしてピント確認を行い、その後元のズーム状態に戻して撮影を開始する場合や、任意の2つのズーム位置で交互に撮影を行う場合などに便利な機能である。
特開平9−243899号公報(段落0042〜0046、図8等) 特許第3387889号公報(段落0027〜0030、図1,2等) 特許第3372912号公報(段落0036、図1等)
しかしながら、上述したプリセットズーム機能やシャトルショットズーム機能(以下、これらをまとめてメモリズーム機能といい、その動作をメモリズーム動作という)は、光学ズームに関する機能であり、電子ズームまで考慮されたものではない。光学ズームと電子ズームとで大きなズーム倍率が得られるようにした撮影システムにおいて、上記メモリズーム機能を光学ズーム領域でしか用いることができないのでは、撮影が制限され、不便である。
本発明は、光学ズーム領域および電子ズーム領域にかかわらず、メモリズーム機能を有効に用いることができるようにした撮影システムの制御装置を提供することを目的としている。
上記の目的を達成するために、本発明は、光学ズーム領域と電子ズーム領域とを有する撮影システムの制御装置であって、記憶手段に記憶されたズーム状態へのズーム動作であるメモリズーム動作を撮影システムに行わせるズーム制御手段を有する。そして、該ズーム制御手段は、光学ズーム領域および電子ズーム領域のうち一方のズーム領域にある第1のズーム状態から、他方のズーム領域にあって上記記憶手段に記憶された第2のズーム状態へのメモリズーム動作を行わせる。
なお、メモリズーム動作とは、プリセットズーム動作やシャトルショットズーム動作等を含む。
本発明によれば、メモリズーム動作の開始位置および停止位置(メモリされた位置)がそれぞれ光学ズーム領域であるか電子ズーム領域であるかにかかわらず、言い換えれば、カメラマンが光学ズームと電子ズームを意識せずに、メモリズーム機能を活用することができる。
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。図1には、本発明の実施例1である撮影システムの構成を示している。本実施例1では、レンズ一体型ビデオカメラにおけるプリセットズーム機能について説明する。
この撮影システムは、いわゆるリアフォーカス式の撮影光学系を有する。撮影光学系に入射した被写体OBJからの光は、固定の第1レンズ102、変倍を行う第2レンズ(バリエータレンズ)103、光量調節を行うアイリス104、固定の第3レンズ105およびフォーカシングを行う第4レンズ(フォーカスレンズ)106を通り、CCDセンサやCMOSセンサ等の撮像素子107上に結像する。
撮像素子107による光電変換動作によって生成された電気信号は、カメラ信号処理手段108に送られ、信号増幅などの信号処理を受けてアナログ映像信号となり、さらにA/D変換器109によってデジタル映像信号に変換される。デジタル映像信号はメモリ110へ送られる。メモリ110は、一時的に映像信号を保存する。
ここで、電子ズーム回路111は、マイクロコンピュータ(以下マイコンと略す)112からのズーム倍率信号に基づいて、メモリ110に保存したデジタル映像信号のズーム処理を行う。電子ズーム回路111は、1以上の倍率を得るために、メモリ110上の画像信号を間引いて、その間の画像信号を様々な方法によって補間することによってズーム処理を行う。
このようなズーム処理を、時間的にスムーズに変倍率を変化させて行うことで、ズームアップ又はズームダウンした動画像を得ることができる。
電子ズーム回路111で適切な倍率の映像に処理されたメモリ110上の映像信号は、その後、色補正、フォワイトバランスなどの処理が行われ、記録媒体(半導体メモリ、光ディスク、磁気テープ等)やパーソナルコンピュータ、テレビモニタ等の外部装置に出力される。
マイコン112は、ズーム量(変倍率)を変更するために操作されるズーム操作部118から出力されたズーム命令信号を読み取る。
ここで、マイコン112が光学ズーム制御を行う場合について説明する。本実施例のようなリアフォーカス式の光学系では、ズームを行うためにバリエータレンズ103を移動させただけでは、ピントがずれてしまう。これは図4に示すように、合焦を維持するためのバリエータレンズ103(ズームレンズ)の位置とフォーカスレンズ106の位置との関係が、被写体距離に応じて複雑に変化するためである。このため、マイコン112は、ズームレンズ位置検知器113とフォーカスレンズ位置検出器114とによってバリエータレンズ103とフォーカスレンズ106の位置を検知して、ズーム命令がズーム操作部118から出力されたときに図4に示すようなレンズ位置関係になるように、ズームレンズ103とフォーカスレンズ106をそれぞれズームレンズ駆動部115とフォーカスレンズ駆動部116を介して移動させる。
また、本ビデオカメラには、ズーム補助機能としてのメモリズーム機能の1つであるプリセットズーム機能の専用操作部材として、プリセットズーム操作部117が設けられている。プリセットズーム操作部117は、図2に示すように、現在のズーム位置をプリセット位置として記憶するためのズーム位置メモリ201と、該ズーム位置メモリ201に記憶されたズーム位置へのズーム動作であるメモリズーム動作の1つであるプリセットズーム動作を実行するためのプリセット実行スイッチ202と、該プリセットズーム動作におけるズーム速度(画角の変化速度、つまりはズーム倍率の時間に対する変化率)をユーザが選択するための速度選択ボリュウム203を有する。プリセット実行スイッチ202および速度選択ボリュウム203は電気部品であり、マイコン112はこれらからの出力信号を検知する。
これまで説明したように、本実施例のビデオカメラは、バリエータレンズ103およびフォーカスレンズ106を連動させて移動させることによる光学ズームと、映像信号に対する画像処理によってズームを行う電子ズームとを行うことができる。より具体的には、低倍率域でのズームを光学ズームにより行い、光学ズームによる変倍動作が限界(tele端)になった後、より望遠側に電子ズームによるズームを行う。つまり、図5の501に示すように、低倍率(Wide)側のズームを光学ズームで行い、光学ズームの最大倍率までは電子ズームよるズーム動作を行わず、光学ズームの最大倍率を超えるTele側へのズーム操作が行われたときに電子ズームによるズーム動作を行う。
なお、図5では、電子ズームの倍率が1のズーム位置を電子Wide端、電子ズームの高倍率側の限界位置を電子Tele端と表現している。電子ズームの場合は、画像処理によりいくらでも限界値を変えることができるが、ここでは画質劣化が許容範囲にとどまる限界の倍率を電子Tele端として定めている。また、光学ズームにより得られる変倍領域を光学ズーム領域といい、電子ズームにより得られる変倍領域を電子ズーム領域という。
また、本実施例では、光学ズーム領域と電子ズーム領域とがオーバーラップせず、ズーム位置はどちらか一方にのみ属する構成としている。但し、光学ズーム領域と電子ズーム領域間での移行を滑らに行う(両ズーム領域の継ぎ目が目立たないようにする)ために、光学ズーム領域と電子ズーム領域とがオーバーラップする領域を設けてもよい(特許文献1参照)
次に、マイコン112におけるプリセットズーム動作の制御について説明する。プリセットズーム動作(機能)は、所望のズーム位置にある状態でプリセット実行スイッチ202が操作されると、該ズーム位置をズーム位置メモリ201に記憶させ、その後、任意のズーム位置にある状態でプリセット実行スイッチ202が操作されることに応じて、先にズーム位置メモリ201に記憶されたズーム位置に向かってズーム動作させるものである。
このプリセットズーム動作のためのズーム位置の記憶処理(プリセット処理S900)を示すフローチャートを図9に示す。図9において、まずステップ(以下、Sと略す)901では、マイコン112は、ズーム位置メモリ201のズーム位置を記憶させる操作(プリセット実行スイッチ202の操作)があったか否かを判断する。該操作があった場合はS902にて、現在、電子ズーム使用フラグが立っているか否かを確認する。電子ズーム使用フラグが立っているとき(TRUE)は、現在のズーム位置が電子ズーム領域であることを示し、電子ズーム使用フラグが立っていないとき(FALSE)は、現在のズーム位置が光学ズーム領域であることを示す。
電子ズーム使用フラグが立っていないときはS903へ進み、マイコン112は、ズームレンズ位置検出器115により得られたズームレンズ位置の情報をズーム位置メモリ201に記憶させる。また、電子ズーム使用フラグが立っているときはS904に進み、電子ズーム回路111に送っている電子ズーム倍率を読み込み、ズーム位置メモリ201に記憶させる。この一連の記憶処理(S900)は、一定時間ごとに実行され、ズーム位置メモリ201に記憶されているズーム位置は逐次更新される。
ここで、上記説明では、ズーム位置をズーム位置メモリ201に記憶させる場合について説明したが、記憶するズーム状態の表現形式はどのようなものであってもよい。例えば、光学ズーム状態として実際のズームレンズ位置のエンコーダ値であってもよいし、エンコーダ値から計算された撮影光学系の焦点距離であってもよい。また、該表現形式を、リアフォーカス方式とフロントフォーカス方式とで異ならせてもよい。また、電子ズーム領域でのズーム状態として、マイコン112が電子ズーム回路111に送る電子ズーム倍率や、撮像素子の有効撮像領域に対する出力画像範囲の比率(小さいほど拡大率が大きい)や、走査線の間引き量等で表現されたものであってもよい。
さらに、光学的な焦点距離と電子ズーム倍率とを掛けて算出される合成ズーム倍率に対応した焦点距離をズーム状態として表現してもよい。これは例えば、上述した光学ズーム領域と電子ズーム領域がオーバーラップする領域を有するズームシステムの場合に有効である。これについては後述する。
次に、プリセットされたズーム位置(以下、プリセット位置ともいう)へのズーム動作処理(S300)について図3のフローチャートを用いて説明する。
まず、S301では、マイコン112は、後述するプリセット実行フラグによりプリセットズーム動作の実行中か否かを判断し、すでに実行中であればS304に進む。実行中でなければS302へ進み、プリセット実行スイッチ202が操作されたか否かを判断する。
プリセット実行スイッチ202が操作されていない場合は、該処理(S300)を終了し、一定時間後に再び該処理S300を開始する。
S302でプリセットズーム実行中と判断した場合は、プリセット実行フラグをTRUEに変更して現在プリセットズーム動作が実行中であることを示し、次のS304の処理へ移る。
S304では、マイコン112は、ズーム操作部118においてズーム操作がされているか否かを判断する。ズーム操作がされている場合は、プリセットズーム動作よりもユーザによるズーム操作を優先するために、S305でプリセット実行フラグをFALSEにし、該処理(S300)を終了する。
S304にてズーム操作がなかった場合は、S306に進み、電子ズーム使用フラグにより現在のズーム位置が電子ズーム領域であるか否かを判断する。電子ズーム領域であればS314に移る。一方、電子ズーム領域でない(光学ズーム領域である)場合は、S307へ移る。
S307では、プリセット位置が光学ズーム領域か否かを判断する。プリセット位置が電子ズーム領域内である場合はS311へ進む。一方、光学ズーム領域である場合は、S308へ進み、プリセット位置と現在のズーム位置とを比較し、プリセット位置の方がよりTele側であれば、ズームレンズ駆動部115およびフォーカスレンズ駆動部115を連動させてTele側への光学ズームを行わせる。また、プリセット位置の方がよりWide側であれば、同様にしてWide側への光学ズームを行わせる。このとき、速度選択ボリュウム203により設定された略一定のズーム速度(つまりは一定の変倍率)でズーム動作を行わせる。また、速度選択ボリュウム203が設けられていない場合には、所定のズーム速度でズーム動作を行わせてもよい。
S309では、プリセット位置と現在の光学ズーム位置とを比較し、同じ値になっていればS310にてプリセット実行フラグをFALSEにし、ズーム動作を停止させて該処理(S300)を終了する。
一方、S311では、Tele側への光学ズーム動作を行わせ、S312にて光学ズーム位置が光学Tele端(光学ズームの限界位置)に達したか否かを判断する。光学Tele端に達しない場合は、一旦本処理(S300)を終了し、次の処理(S300)の開始時間まで待つ。光学Tele端に達した場合は、S313に進み、電子ズーム使用フラグをTRUEに変更して、S318での電子ズーム動作へと移行する。
S314では、プリセット位置が電子ズーム領域か否かを判断する。電子ズーム領域であれば、S318に進み、電子ズーム領域でなければS315に進む。S318では、プリセット位置の方向に、速度選択ボリュウム203で設定されたズーム速度で電子ズームを行う。そして、S319にて、プリセット位置と現在のズーム位置(電子ズーム位置)とが同じになったか否かを判別し、同じである場合にはS320にて、電子ズーム動作を停止させ。プリセット実行フラグをFALSEにし、該処理(S300)を終了する。
一方、S315では、Wide側への電子ズームを速度選択ボリュウム203で設定されたズーム速度で行わせる。そして、S316にて、電子ズーム位置が電子Wide端に到達したか否かを判断し、達していない場合は、次回のルーチンでS316を再度実行し、電子Wide端に到達するまでWide側への電子ズームを行う。
また、電子ズーム位置が電子Wide端に到達した場合は、S317に進んで電子ズーム使用フラグをFALSEにし、電子ズーム動作を停止させ、S308に移ってプリセット位置までWide側への光学ズームを行う。
以上説明した処理(S300)を一定間隔で繰り返すことにより、電子ズームと光学ズームにまたがる、すなわち光学ズーム領域と電子ズーム領域のうち一方の領域の現在ズーム位置から、他方の領域のプリセット位置までのプリセットズーム動作が可能となる。
例えば、図5に501で示すように、現在のズーム位置がひし形で示されるように光学ズーム領域にあり、プリセット位置が丸印で示されるように電子ズーム領域にある場合、プリセット実行スイッチ202が操作されると、図3において、S302→S303→S304→S306→S307→S311→S312→ENDと辿る。この場合、光学ズーム領域では、S301→S304→S306→S307→S311→S312→ENDを繰り返して光学ズーム動作を行い、光学ズーム領域から電子ズーム領域に切り換わるときには、S301→S304→S306→S307→S311→S312→S313→S318→S319→ENDと辿る。この切り換わりに際して、マイコン112は、みかけ上のズーム速度が速度選択ボリュウム203で設定されたズーム速度に維持されるように光学ズーム速度と電子ズーム速度を制御する。これにより、ズーム領域が切り換わる際にカメラマンが違和感を覚えないようにしている。このことは、後述する他の実施例でも同様である。
また、電子ズーム領域に移行した後は、S301→S304→S306→S314→S318→S319→ENDを繰り返し、最終的にS301→S304→S306→S314→S318→S319→S320→ENDと辿ってプリセットズーム動作を終了する。
このプリセットズーム動作における光学ズーム位置と電子ズーム位置の変化は、図5に502,503で示すとおりである。
また、図6に601で示すように、現在のズーム位置がひし形で示されるように電子ズーム領域にあり、プリセット位置が丸印で示すように光学ズーム領域にある場合、プリセット実行スイッチ202が操作されると、図3において、S302→S303→S304→S306→S314→S315→S316→ENDと辿る。この場合、電子ズーム領域では、S301→S303→S304→S306→S314→S315→S316→ENDを繰り返し、電子ズーム領域から光学ズーム領域に切り換わるときには、S301→S303→S304→S306→S314→S315→S316→S317→S318→S309→ENDと辿る。この切り換わりに際して、マイコン112は、みかけ上のズーム速度が速度選択ボリュウム203で設定されたズーム速度に維持されるように電子ズーム速度と光学ズーム速度を制御する。このことは、後述する他の実施例でも同様である。
そして、光学ズーム領域に移行した後は、S301→S303→S304→S306→S307→S308→S309→ENDを繰り返し、最終的にS301→S303→S304→S306→S307→S308→S309→S310→ENDと辿ってプリセットズーム動作を終了する。
このプリセットズーム動作における光学ズーム位置と電子ズーム位置の変化は、図6に602,603で示すとおりである。
以上のような制御により、光学ズーム領域と電子ズーム領域にまたがるようなプリセットズーム動作を行うことができる。
ここで、図1において、電子ズーム機能を無効にできるスイッチ(不図示)を追加した場合のマイコン112での処理(S800)を図8を用いて説明する。
まず、S801で、マイコン112は、電子ズームを無効にするスイッチ操作があったか否かを判断し、該スイッチ操作があった場合は、S802に進み、現在プリセットズーム動作を実行中か否かを判断する。実行中の場合は、電子ズームの無効操作自体を無効とする。また、プリセットズーム動作が実行中でなかった場合は、S803に進み、電子ズーム使用フラグにより現在のズーム位置が電子ズーム領域か否かを判断する。電子ズーム領域である場合は、S804で、ただちに電子ズーム位置を電子Wide端に変更する。ここでは、電子ズームによるズーム動作を行わせるのではなく、電子ズームをオフにして電子ズーム倍率を1とする。
そして、S805に進み、プリセット位置が電子ズーム領域であるか否かを判断する。電子ズーム領域であれば、S806に進みもプリセット位置を光学Tele端へと変更する。つまり、ズーム位置メモリ201に記憶されたズーム位置を光学Tele端に書き換える。これにより、電子ズームが禁止された場合において、プリセット位置が電子ズーム領域にあると、ズーム状態は光学Tele端(電子Wide端)に変更される。
例えば、図7に701で示すように、現在のズーム位置(ひし形で示す)とプリセット位置とがともに電子ズーム領域にあった場合において、電子ズームの無効操作がされたときには、図8においてS801→S802→S803→S804→S805→S806と辿り、図7に702で示すように状態になる。このときの電子ズーム位置と光学ズーム位置との時間変化を703,704により示す。
なお、この電子ズーム無効処理は、後述する他の実施例でも同様に採用することができる。
次に、本発明の実施例2として、光学ズーム領域と電子ズーム領域にまたがるシャトルショットズーム動作が可能なレンズ一体型ビデオカメラについて説明する。シャトルショットズーム動作(機能)とは、ズーム補助機能としてのメモリズーム機能の1つであり、プリセットズーム動作と同様に、予め記憶されたプリセット位置へのズーム動作を行うが、そのときのズーム動作の開始位置(元のズーム位置)を記憶し、上記プリセット位置へのズーム動作の終了後又はその途中でズーム動作方向を反転して元のズーム位置に復帰するものである。
このため、実施例1にて説明したプリセットズーム動作に比べて、記憶するズーム位置が1つ追加されるとともに、プリセット位置へのズーム動作を開始させる操作と、元のズーム位置への復帰動作を開始させる操作(又はプリセット位置へのズーム動作をキャンセルする操作)の2つの操作が必要となる。本実施例では、上記2つの操作を、1つの操作部材(シャトルショット実行スイッチ)のオン操作と該オン操作の解除操作(オフ操作)に対応させている。これ以外の構成は実施例1と同じであり、共通する構成について説明を省略する。
図10に、シャトルショット実行スイッチ1002を含む本実施例のシャトルショットズーム操作部117’の構成を示している。シャトルショットズ位置メモリ1001は、プリセット位置と元のズーム位置(以下、キャンセル位置という)とを記憶する。シャトルショット実行スイッチ1002は、押し込み式スイッチにより構成されており、押し込まれている間にプリセット位置へのズーム動作(以下、往路プリセットズーム動作という)を実行させる。そして、該押し込みを解除するとキャンセル位置へのズーム動作(以下、キャンセルズーム動作という)を実行させる。速度選択ボリュウム1003は、実施例1と同様に、ユーザがシャトルショットズーム動作中のズーム速度を選択するために用いられる。
次に、本実施例におけるシャトルショットズーム動作の制御について説明する。図11には、該制御を行うマイコン112の動作フローチャートを示している。
まず、S1101では、マイコン112は、後述するシャトルショット実行フラグによってシャトルショットズーム動作の実行中か否かを判断し、すでに実行中であればS1104に進む。実行中でなければS1102へ進み、シャトルショット実行スイッチ1003が操作(オン操作)されたか否かを判断する。操作されていない場合は、S1122で、キャンセルフラグがTRUEか否かを判断し、TRUEの場合は、後述するS1123のキャンセルズーム動作のサブルーチンへと移る。TRUEでない場合は、シャトルショット実行ルーチンであるS1100を終了し、一定時間後に再びS1100の処理を開始する。
S1102でシャトルショットズーム動作の実行中と判断した場合は、サブルーチンS1103へ移行する。S1103は、シャトルショット開始時のイニシャルライズ処理であり、図13にその処理内容を示す。
まず、S1301では、シャトルショット実行フラグをTRUEに変更し、現在シャトルショットズーム動作の実行中であることを示す。また、シャトルショット実行スイッチ1002がオン状態からオフ状態に変化したとき(以下、キャンセルされたときという)にキャンセルズーム動作を行えるように、キャンセルフラグをTRUEにしておく。
そして、次のS1302において、実施例1でも説明した電子ズーム使用フラグにより電子ズームの使用中か否かを判断し、電子ズーム使用中の場合はS1304にて、キャンセルされたときの目標ズーム位置であるキャンセル位置として、現在の電子ズーム位置をシャトルショット位置メモリ1001に記憶させる。また、電子ズームを使用していない場合は、現在の光学位置をキャンセル位置としてシャトルショット位置メモリ1001に記憶させる。そして、該イニシャライズ処理(S1103)を終了し、図11のS1104へ移る。
S1104では、ズーム操作部118でのズーム操作が行われているか否かを判断する。該ズーム操作が行われている場合は、シャトルショットズーム動作よりもユーザによるズーム操作を優先するために、S1105に進み、シャトルショット実行フラグをFALSEにし、かつキャンセルフラグもFALSEにする。そして、該処理(S1100)を終了する。
また、S1104にてズーム操作がないと判断したときは、S1106に進み、電子ズーム使用フラグにより現在のズーム位置が電子ズーム領域であるか否かを判断する。電子ズーム領域である場合は、S1114に移る。電子ズーム領域ではなく、光学ズーム領域である場合は、S1107へ移る。
S1107では、シャトルショット位置メモリ1001に記憶されたプリセット位置が電子ズーム領域であるか否かを判断し、電子ズーム領域の場合はS1111へ進む。一方、プリセット位置が光学ズーム領域であった場合はS1108へ進み、該プリセット位置と現在のズーム位置とを比較し、プリセット位置の方がTele側にあれば、ズームレンズ駆動部115およびフォーカスレンズ駆動部115を連動させてTele側にズーム動作させる。また、プリセット位置の方がWide側にあれば、同様にしてWide側に光学ズーム動作させる。このとき、速度選択ボリュウム1003で設定されたズーム速度でズーム動作させる。
次に、S1109では、プリセット位置と現在の光学ズーム位置とを比較し、同じ値になっていればS1110にてシャトルショット実行フラグをFALSEにするとともに、ズーム動作を停止させ、往路プリセットズーム動作を完了する。
S1111では、Tele方向に光学ズーム動作させ、S1112にて光学Tele端(光学ズームの限界位置)と現在のズーム位置とが同じかどうかを判断し、異なる場合は一旦該処理(S1100)を終了する。 光学Tele端と現在のズーム位置とが同じ場合は、S1113に進み、電子ズーム使用フラグをTRUEに変更して電子ズーム動作へと移行する。
また、S1114では、プリセット位置が電子ズーム領域か否かを判断する。電子ズーム領域である場合には、S1118に進み、電子ズーム領域でない場合(光学ズーム領域である場合)は、S1115に進む。
S1118では、プリセット位置の方向へ速度選択ボリュウム1003で設定されたズーム速度で電子ズーム動作を行わせる。次にS1119では、プリセット位置と現在のズーム位置とが同じか否かを判断し、同じになった場合は、S1120にて電子ズーム動作を停止し、シャトルショット実行フラグをFALSEにする。また、キャンセルフラグをTRUEにする。これにより、シャトルショットズーム動作におけるプリセットズーム動作を完了する。
S1115では、速度選択ボリュウム1003で設定された略一定のズーム速度で、Wide方向への電子ズーム動作を行わせる。そして、S1116にて、現在の電子ズーム位置が電子Wide端に到達したか否かを判断し、まだ到達していない場合は、次回以降のルーチンでのS1116で到達が判断されるまで、Wide方向への電子ズーム動作を行わせる。一方、到達した場合は、S1117に進み、電子ズーム使用フラグをFALSEにするとともに、電子ズーム動作を停止させ、さらにS1108に移って、Wide方向への光学ズーム動作を行わせる。
キャンセルズーム動作は、図12のフローチャートに従って行われる。まず、S1201では、マイコン112は、後述するキャンセル実行フラグによりキャンセルズーム動作の実行中か否かを判断し、すでに実行中であればS1204に進む。実行中でなければS1202へ進み、プリセット実行スイッチ1202の解除操作(キャンセル実行操作)が行われたか否かを判断する。
キャンセル実行操作が行われていない場合は、該処理(S1123)を終了し、一定時間後に再び該処理S1123を開始する。
S1201でキャンセルズーム実行中と判断した場合は、キャンセル実行フラグをTRUEに変更して現在キャンセルズーム動作が実行中であることを示し、次のS1204の処理へ移る。
S1204では、マイコン112は、ズーム操作部118においてズーム操作がされているか否かを判断する。ズーム操作がされている場合は、キャンセルズーム動作よりもユーザによるズーム操作を優先するために、S1205でプリセット実行フラグをFALSEにし、該処理(S1123)を終了する。
S1204にてズーム操作がなかった場合は、S1206に進み、電子ズーム使用フラグにより現在のズーム位置が電子ズーム領域であるか否かを判断する。電子ズーム領域であればS1214に移る。一方、電子ズーム領域でない(光学ズーム領域である)場合は、S1207へ移る。
S1207では、キャンセル位置が光学ズーム領域か否かを判断する。キャンセル位置が電子ズーム領域内である場合はS1211へ進む。一方、光学ズーム領域である場合は、S1208へ進み、キャンセル位置と現在のズーム位置とを比較し、キャンセル位置の方がよりTele側であれば、ズームレンズ駆動部115およびフォーカスレンズ駆動部115を連動させてTele側への光学ズームを行わせる。また、キャンセル位置の方がよりWide側であれば、同様にしてWide側への光学ズームを行わせる。このとき、速度選択ボリュウム1003により設定された略一定のズーム速度でズーム動作を行わせる。また、速度選択ボリュウム1003が設けられていない場合には、所定のズーム速度でズーム動作を行わせてもよい。
S1209では、キャンセル位置と現在の光学ズーム位置とを比較し、同じ値になっていればS1210にてプリセット実行フラグをFALSEにし、ズーム動作を停止させて該処理(S1123)を終了する。
一方、S1211では、Tele側への光学ズーム動作を行わせ、S1212にて光学ズーム位置が光学Tele端(光学ズームの限界位置)に達したか否かを判断する。光学Tele端に達しない場合は、一旦本処理(S1123)を終了し、次の処理(S1123)の開始時間まで待つ。光学Tele端に達した場合は、S1213に進み、電子ズーム使用フラグをTRUEに変更して、S1218での電子ズーム動作へと移行する。
S1214では、キャンセル位置が電子ズーム領域か否かを判断する。電子ズーム領域であれば、S1218に進み、電子ズーム領域でなければS1215に進む。S1218では、プリセット位置の方向に、速度選択ボリュウム1003で設定されたズーム速度で電子ズームを行う。そして、S1219にて、キャンセル位置と現在のズーム位置(電子ズーム位置)とが同じになったか否かを判別し、同じである場合にはS1220にて、電子ズーム動作を停止させ。プリセット実行フラグをFALSEにし、該処理(S1123)を終了する。
一方、S1215では、Wide側への電子ズームを速度選択ボリュウム1003で設定されたズーム速度で行わせる。そして、S1216にて、電子ズーム位置が電子Wide端に到達したか否かを判断し、達していない場合は、次回のルーチンでS1216を再度実行し、電子Wide端に到達するまでWide側への電子ズームを行う。
また、電子ズーム位置が電子Wide端に到達した場合は、S1217に進んで電子ズーム使用フラグをFALSEにし、電子ズーム動作を停止させ、S1208に移ってプリセット位置までWide側への光学ズームを行う。
以上説明した処理(S1123)を一定間隔で繰り返すことにより、電子ズームと光学ズームにまたがるシャトルショットズーム動作、すなわち光学ズーム領域と電子ズーム領域のうち一方の領域の現在ズーム位置(キャンセル位置)と他方の領域のプリセット位置との間での往復ズーム動作が可能となる。
なお、この図12のフローチャートは、実施例1の図3に示したフローチャート中の「プリセット」を「キャンセル」に読み替えたものに相当する。したがって、各ズーム領域での具体的な処理の流れも図3に関して説明したものと同様である。
また、本実施例では、ズーム位置がプリセット位置に到達した上でシャトルショット実行スイッチの操作が解除されることによりキャンセルズーム動作が開始される場合について説明したが、ズーム位置がプリセット位置に到達する前に(すなわち、往路プリセットズーム動作の途中で)シャトルショット実行スイッチの操作が解除された場合に、そのズーム位置からキャンセルズーム動作が開始されるようにしてもよい。
また、本実施例では、光学ズーム領域と電子ズーム領域とがオーバーラップせず、ズーム位置はどちらか一方にのみ属する構成としているが、光学ズーム領域と電子ズーム領域とがオーバーラップする領域を設けてもよい。これについては後述する。
次に、本発明の実施例3として、レンズ交換型のビデオカメラにおける光学ズーム領域および電子ズーム領域にまたがるプリセットズーム動作およびシャトルショットズーム動作について、図14を用いて説明する。
この撮影システムを構成する交換レンズの撮影光学系は、いわゆるリアフォーカス式のズーム光学系である。光学系に入射した被写体OBJからの光は、固定の第1レンズ1402、変倍を行う第2レンズ(バリエータレンズ)1403、光量調節を行うアイリス1404、固定の第3レンズ1405、フォーカシングを行う第4レンズ(フォーカスレンズ)1406を通り、さらに該交換レンズとビデオカメラ本体とのマウント部分を通って、CCDセンサやCMOSセンサ等の撮像素子1407上に結像する。
一方、カメラ本体側の撮像素子1407による光電変換動作により生成された電気信号は、カメラ信号処理回路1408に送られ、信号増幅などの信号処理が施されてアナログ映像信号となり、さらにA/D変換器1409によってデジタル映像信号に変換される。デジタル映像信号は、メモリ1410へ送られて一時的に保存される。
電子ズーム回路1411は、カメラマイクロコンピュータ(以下、カメラマイコンという)1411からのズーム倍率信号に基づいて、メモリ1410に保存したデジタル映像信号のズーム処理を行う。電子ズーム回路1411は、1以上の倍率を得るために、メモリ1410上の画像信号を間引いて、その間の画像信号を様々な方法によって補間することによってズーム処理を行う。このようなズーム処理を、時間的にスムーズに変倍率を変化させて行うことでズームアップやズームダウンした動画像を得ることができる。
電子ズーム回路1410で適切な倍率の映像に処理されたメモリ1410上の映像信号は、その後、色補正、フォワイトバランスなどの処理が行われ、記録媒体(半導体メモリ、光ディスク、磁気テープ等)やパーソナルコンピュータ、テレビモニタ等の外部装置に出力される。
また、レンズマイクロコンピュータ(以下、レンズマイコンという)1413は、ズーム量(変倍率)を変更するために操作されるズーム操作部1419から出力されたズーム命令信号を読み取る。
ここで、レンズマイコン1413が光学ズーム制御を行う場合について説明する。本実施例のようなリアフォーカス式の光学系では、実施例1でも説明したように、ズームレンズ1402の位置を変えただけでは、ピントがずれてしまう。このため、レンズマイコン1413は、ズームレンズ位置検知器1416と、フォーカスレンズ位置検出器1417とによってバリエータレンズ1402とフォーカスレンズ1405の位置を検知して、ズーム命令がズーム操作部1419から出力されたときに図4に示すようなレンズ位置関係になるように、ズームレンズ1402とフォーカスレンズ1405をそれぞれズームレンズ駆動部1416とフォーカスレンズ駆動部1415を介して移動させる。
また、レンズ側には、ズーム補助機能としてのメモリズーム機能の1つであるプリセットズーム機能の専用操作部材として、プリセットズーム操作部又はシャトルショットズーム操作部1418が設けられている。この操作部1418の構成は、実施例1において図2に示したものと同様である。
本実施例の撮影システムにおいては、バリエータレンズ1402およびフォーカスレンズ1405を連動させて移動させることによる光学ズームと、映像信号に対する画像処理によってズームを行う電子ズームとを行うことができる。より具体的には、低倍率域でのズームを光学ズームにより行い、光学ズームによる変倍動作が限界(tele端)になった後、より望遠側に電子ズームによるズームを行う。
なお、本実施例では、光学ズーム領域と電子ズーム領域とがオーバーラップせず、ズーム位置はどちらか一方にのみ属する構成としている。但し、光学ズーム領域と電子ズーム領域間での移行を滑らに行う(両ズーム領域の継ぎ目が目立たないようにする)ために、光学ズーム領域と電子ズーム領域とがオーバーラップする領域を設けてもよい。これについては後述する。
そして、本実施例でも、実施例1および実施例2にて説明したのと同様に、光学ズーム領域と電子ズーム領域とにまたがるプリセットズーム動作およびシャトルショットズーム動作が可能である。これらプリセットズーム動作およびシャトルショットズーム動作の具体的な処理は、実施例1,2で説明したのと基本的に同じであり、本実施例では、レンズマイコン1413がズーム制御手段として機能し、カメラマイコン1411はレンズマイコン1413から受けた電子ズーム命令に応じて電子ズーム回路1410に電子ズームを行わせる。
ここでは、レンズマイコン1413とカメラマイコン1411間の通信処理についてのみ説明する。まず、カメラマイコン1411の動作フローチャートを図15に示す。
S1501では、カメラマイコン1411はレンズマイコン1413と通信を行い、この中で、レンズマイコン1413からの電子ズーム命令を受け取る。そして、S1502では、電子ズーム命令を受けたか否かを判断する。電子ズーム命令を受けた場合には、S1503において電子ズームを行う。そして、S1504に移る。
また、S1502で電子ズーム命令を受けていない場合は、S1504に移る。S1504では、次のレンズマイコン1413との通信のために、現在の電子ズーム情報(電子ズーム倍率等の電子ズーム位置を示す情報)を送信データにセットする。そして、該処理(S1500)を終了する。この処理(S1500)は、一定時間ごとに行われ、レンズマイコン1413とカメラマイコン1411間で情報が交換される。
次に、レンズマイコン1413の動作フローチャートを図16に示す。S1601では、レンズマイコン1413は、カメラマイコン1411と通信し、カメラマイコン1411から電子ズーム情報などを受け取り、またカメラマイコン1411に電子ズーム命令や電子ズーム制御データ(ズーム速度やズーム方向などのデータ)を送る。そして、実施例1において図3を用いて説明したプリセットズーム動作サブルーチンS300を呼び出し、プリセットズーム動作の処理を行う。そして、該処理に基づいて、S1602において、次回の通信でカメラマイコン1411に送信する電子ズーム命令と電子ズーム用制御データを送信データにセットする。
また、図16の動作フローチャートを図17に示す動作フローチャートに置き換えることにより、シャトルショットズーム動作を行うことができる。具体的には、図16中のS300を、実施例2において図11,12を用いて説明したS1100に置き換える。
以上説明したように、本実施例によれば、レンズ交換式撮影システムにおいて、光学ズーム領域および電子ズーム領域にまたがるプリセットズーム動作およびシャトルショットズーム動作を実現することができる。
実施例3では、レンズ側にプリセットズーム操作部又はシャトルショットズーム操作部を設けるとともに、レンズマイコンによってプリセットズーム動作又はシャトルショットズーム動作の主たる制御を行う場合について説明したが、本発明の実施例4では、図18に示すように、カメラ本体側にプリセットズーム操作部又はシャトルショットズーム操作部1818を設けるとともに、カメラマイコン1811によってプリセットズーム動作又はシャトルショットズーム動作の主たる制御を行う。
なお、本実施例の撮影システムの構成は、プリセットズーム操作部又はシャトルショットズーム操作部1818をカメラ本体側に設けた点以外は、実施例3と同様であり、共通する構成要素には、実施例3中の1400番台の符号における下二桁を同じとした1800番台の符号で示している。
また、本実施例でも、光学ズーム領域と電子ズーム領域とがオーバーラップせず、ズーム位置はどちらか一方にのみ属する構成としているが、光学ズーム領域と電子ズーム領域とがオーバーラップする領域を設けてもよい。これについては後述する。
そして、本実施例でも、実施例3にて説明したのと同様に、光学ズーム領域と電子ズーム領域とにまたがるプリセットズーム動作およびシャトルショットズーム動作が可能である。これらプリセットズーム動作およびシャトルショットズーム動作の具体的な処理は、実施例1,2で説明したのと基本的に同じであり、本実施例では、カメラマイコン1811がズーム制御手段として機能し、レンズマイコン1813はカメラマイコン1811から受けた光学ズーム命令に応じて、ズームレンズ駆動部1816およびフォーカスレンズ駆動部1815を介して光学ズームを行わせる。
ここでは、カメラマイコン1811とレンズマイコン1813間の通信処理についてのみ説明する。まず、カメラマイコン1811の動作フローチャートを図19に示す。
まず、S1901では、カメラマイコン1811は、レンズマイコン1813と通信し、レンズ側の光学ズーム情報などを受け取る。また、カメラマイコン1811は、レンズマイコン1813に対して、光学ズーム命令や光学ズーム用制御データ(ズーム速度やズーム方向などのデータ)を送る。そして、実施例1の図3で説明したプリセットズーム動作サブルーチンS300を呼び出し、プリセットズーム動作に必要な処理を行う。そして、該処理に基づいて、S1902において、次回の通信でレンズマイコン1811に送信する光学ズーム命令や光学ズーム制御データを送信データにセットする。
次に、レンズマイコン1811の動作フローチャートを図20に示す。まず、S2001にて、レンズマイコン1811はカメラマイコン1813と通信を行い、この中で、光学ズーム命令を受け取る。そして、S2002で、光学ズーム命令を受け取ったか否かを判断し、受け取った場合には、S2003にて、該命令に応じて光学ズームを行う。そして、S2004に移る。
一方、S2002で光学ズーム命令を受け取っていない場合はS2004に移る。S2004では、次のカメラマイコン1813との通信のために、現在の光学ズーム情報を送信データにセットする。そして、処理を終了する。S2000の処理は、一定時間ごとに行われ、レンズマイコン1811とカメラマイコン1813との間で情報が交換される。
また、図19の動作フローチャートを図21に示す動作フローチャートに置き換えることにより、シャトルショットズーム動作を行うことができる。具体的には、図19中のS300を、実施例2において図11,12を用いて説明したS1100に置き換える。
以上説明したように、本実施例によれば、レンズ交換式撮影システムにおいて、光学ズーム領域および電子ズーム領域にまたがるプリセットズーム動作およびシャトルショットズーム動作を実現することができる。
上記実施例3,4では、プリセットズーム又はシャトルショットズーム操作部を1つの操作部にまとめ、かつズーム操作部とともにレンズ側又はカメラ本体側に設けた場合について説明したが、これらをレンズ側とカメラ本体側に分けて設けてもよい。さらに、上記各実施例では、プリセットズーム又はシャトルショットズーム操作部をレンズ一体型カメラ、交換レンズ又はカメラ本体に一体的に設けた場合について説明したが、プリセットズーム又はシャトルショットズーム操作部を独立したコントロールユニットとしてレンズ一体側カメラ、交換レンズ又はカメラ本体に接続できるようにしてもよい。
さらに上記各実施例では、互いにオーパーラップしていない光学ズーム領域および電子ズーム領域のうち一方の領域における任意のズーム位置から他方の領域にて記憶されたプリセット位置(又はキャンセル位置)にメモリズーム動作を行う場合について説明したが、光学ズーム領域と電子ズーム領域がオーバーラップしている場合にも本発明を適用することができる。
図22には、光学ズーム領域と電子ズーム領域がオーバーラップしている本発明の実施例5である撮影システムのズーム範囲を示している。この図は、例として、現在ズーム位置(ひし型印で示す)が光学ズーム領域にあり、プリセット位置(丸印で示す)が光学ズーム領域と電子ズーム領域がオーバーラップしているオーバーラップ領域、言い換えれば電子ズーム領域にある場合を示している。図示しないが、現在ズーム位置が電子ズーム領域であって、プリセット位置がオーバーラップ領域(言い換えれば、光学ズーム領域)であってもよい。
このようにオーバーラップ領域でもプリセット位置を記憶することができるようにすれば、撮影システムの使い勝手がさらに向上する。
本発明の実施例1のレンズ一体型ビデオカメラ(撮影システム)の構成を示すブロック図。 実施例1のプリセットズーム操作部の構成を示す図。 実施例1のプリセットズーム動作の処理を示すフローチャート。 インナーフォーカス方式ズームレンズにおけるレンズ位置の関係を示す図。 実施例1における光学ズーム領域から電子ズーム領域へのプリセットズーム動作を説明する図。 実施例1における電子ズーム領域から光学ズーム領域へのプリセットズーム動作を説明する図。 実施例1における電子ズーム無効処理の動作を説明する図。 実施例1における電子ズーム無効処理を示すフローチャート。 実施例1におけるプリセット位置の記憶処理を示すフローチャート。 本発明の実施例2におけるシャトルショットズーム操作部の構成を示す図。 実施例2のシャトルショットズーム動作の処理を示すフローチャート。 実施例2のシャトルショットズーム動作の処理を示すフローチャート。 実施例2のシャトルショットズーム動作の処理を示すフローチャート。 本発明の実施例3であるレンズ交換式ビデオカメラ(撮影システム)の構成を示すブロック図。 実施例3のカメラ本体側の動作を示すフローチャート。 実施例3のレンズ側の動作を示すフローチャート。 実施例3のレンズ側の動作を示すフローチャート。 本発明の実施例4であるレンズ交換式ビデオカメラ(撮影システム)の構成を示すブロック図。 実施例4におけるカメラ側の動作を示すフローチャート。 実施例4におけるレンズ側の動作を示すフローチャート。 実施例4におけるカメラ側の動作を示すフローチャート。 本発明の実施例5における撮影システムのズーム範囲を示す図。
符号の説明
103,1402,1802 ズームレンズ
106,1405,1805 フォーカスレンズ
107,1406,1806 撮像素子
112 マイクロコンピュータ
201 ズーム位置メモリ
202 プリセット実行スイッチ
203,1003 速度選択ボリュウム
1001 シャトルショット位置メモリ
1002 シャトルショット実行スイッチ
1411,1811 レンズマイクロコンピュータ
1413,1813 カメラマイクロコンピュータ

Claims (12)

  1. 光学ズーム領域と電子ズーム領域とを有する撮影システムの制御装置であって、
    記憶手段に記憶されたズーム状態へのズーム動作であるメモリズーム動作を前記撮影システムに行わせるズーム制御手段を有し、
    前記ズーム制御手段は、前記光学ズーム領域および前記電子ズーム領域のうち一方のズーム領域にある第1のズーム状態から、他方のズーム領域にあって前記記憶手段に記憶された第2のズーム状態への前記メモリズーム動作を行わせることを特徴とする撮影システムの制御装置。
  2. 前記ズーム制御手段は、前記第1のズーム状態を前記記憶手段に記憶させ、該第1のズーム状態から前記第2のズーム状態への前記メモリズーム動作の後又はその途中から、前記第1のズーム状態への前記メモリズーム動作を行わせることを特徴とする請求項1に記載の撮影システムの制御装置。
  3. 前記撮影システムは、前記光学ズーム領域と前記電子ズーム領域とがオーバーラップしたオーバーラップズーム領域を有しており、
    前記ズーム制御手段は、前記第1のズーム状態から、前記オーバーラップズーム領域にあって前記記憶手段に記憶された第3のズーム状態への前記メモリズーム動作を行わせることを特徴とする請求項1に記載の撮影システムの制御装置。
  4. 前記ズーム制御手段は、前記第1のズーム状態を前記記憶手段に記憶させ、該第1のズーム状態から前記第3のズーム状態への前記メモリズーム動作の後又はその途中から、前記第1のズーム状態への前記メモリズーム動作を行わせることを特徴とする請求項3に記載の撮影システムの制御装置。
  5. 前記ズーム制御手段は、ズーム状態が前記光学ズーム領域と前記電子ズーム領域のうちいずれの領域にあるかを判別し、該判別結果に応じた該ズーム状態の前記記憶手段への記憶処理を行うことを特徴とする請求項1から4のいずれか1つに記載の撮影システムの制御装置。
  6. 前記ズーム制御手段は、前記メモリズーム動作を変倍率が略一定となるように制御することを特徴とする請求項1から5のいずかれ1つに記載の撮影システムの制御装置。
  7. 前記ズーム制御手段は、前記メモリズーム動作を、ズーム速度が略一定となるように制御することを特徴とする請求項1から5のいずれか1つに記載の撮影システムの制御装置。
  8. 前記ズーム制御手段は、前記第2のズーム状態が前記電子ズーム領域にあり、かつ前記電子ズーム領域でのズーム動作が禁止された場合は、該第2のズーム状態を前記光学ズーム領域における所定のズーム状態に変更することを特徴とする請求項1から7のいずれか1つに記載の撮影システムの制御装置。
  9. 前記光学ズーム領域および前記電子ズーム領域でズーム状態を選択するための第1の操作手段と、
    前記メモリズーム動作を前記ズーム制御手段に行わせるための第2の操作手段とを有することを特徴とする請求項1から8のいずれか1つに記載の撮影システムの制御装置。
  10. 請求項1から8のいずれか1つに記載の制御装置と、
    光学ズームが可能な撮影光学系と、
    該撮影光学系により形成された被写体像を光電変換する撮像素子と、
    該撮像素子を用いて得られた画像に基づく電子ズームを行う電子ズーム手段とを有することを特徴とする撮像システム。
  11. 請求項1から8のいずれか1つに記載の制御装置と、
    光学ズームが可能な撮影光学系とを有し、
    前記制御装置からの電子ズーム命令に応じて電子ズームを行う撮像装置に装着可能であることを特徴とするレンズ装置。
  12. 請求項1から8のいずれか1つに記載の制御装置と、
    該撮影光学系により形成された被写体像を光電変換する撮像素子と、
    該撮像素子を用いて得られた画像に基づく電子ズームを行う電子ズーム手段とを有し、
    前記制御装置からの光学ズーム命令に応じて前記撮影光学系の光学ズーム動作を行うレンズ装置の装着が可能であることを特徴とする撮像装置。
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