JP4941141B2 - 撮像装置 - Google Patents

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本発明は撮像装置に関する。
モニターへのスルー画表示や動画記録で要求される画素数よりも画素数の多い撮像素子を用い、画像の中央部を切り出して読み出し、解像度を落とさずに拡大表示(デジタルズーム)を行うようにした撮像装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
この出願の発明に関連する先行技術文献としては次のものがある。
特開2004−282648号公報
しかしながら、上述した従来の撮像装置では、撮影画像の中央部のみを切り出して読み出し、中央部の画像を拡大表示しているだけで、拡大表示領域の移動に関する技術については何も開示がなく、撮影画面内の任意の位置の画像を拡大表示することができないという問題がある。
請求項1に記載の発明による撮像装置は、複数の撮像用画素を含み、撮影光学系により結像された画像を撮像する撮像手段と、前記撮像用画素の一部領域の全画素から読み出された画像データに基づく画像を表示する第1表示モードと、前記撮像用画素から一部の画素を間引きながら読み出された画像データに基づく画像を表示する第2表示モードとを有し、前記撮像手段で撮像された画像を前記第1または第2表示モードで表示する表示手段と、前記撮像手段で撮像された画像が前記第2表示モードで表示されているときに、拡大表示すべき拡大領域位置を前記画像上で任意に設定操作可能な操作部材と、前記拡大領域位置に基づいて、前記第1表示モードのときに読み出すべき前記撮像用画素の読み出し領域を設定する領域設定手段と、前記領域設定手段で設定された前記読み出し領域の画像データであり、かつ、前記拡大領域位置に応じて切り出された画像データに基づく画像を、拡大表示の実行指示に応じて、前記第1表示モードで前記表示手段に表示する制御手段とを備え、前記領域設定手段は、前記操作部材により前記拡大領域位置が移動されるごとに、前記読み出し領域の切り換えの必要性を判定するとともに、必要と判定した場合には前記読み出し領域を前記移動後の拡大領域位置に応じた新たな読み出し領域に切り換え、前記制御手段は、前記領域設定手段により前記読み出し領域の切り換えが必要と判定された場合には、前記第1表示モードから前記第2表示モードに切り換えた上で、拡大表示前の前記撮像手段で撮像されている画像に前記移動後の前記拡大表示位置を重畳表示し、その後で再度前記第1表示モードに切り換えた上で、前記新たな読み出し領域の画像データから前記移動後の拡大領域位置に応じて切り出された画像データに基づく画像の拡大表示を行うように、前記表示手段を制御することを特徴とする。
請求項2に記載の発明による撮像装置は、複数の撮像用画素を含み、撮影光学系により結像された画像を撮像する撮像手段と、前記撮像用画素の一部領域の全画素から読み出された画像データに基づく画像を表示する第1表示モードと、前記撮像用画素から一部の画素を間引きながら読み出された画像データに基づく画像を表示する第2表示モードとを有し、前記撮像手段で撮像された画像を前記第1または第2表示モードで表示する表示手段と、前記撮像手段で撮像された画像が前記第2表示モードで表示されているときに、拡大表示すべき拡大領域位置を前記画像上で任意に設定操作可能な操作部材と、前記拡大領域位置に基づいて、前記第1表示モードのときに読み出すべき前記撮像用画素の読み出し領域を設定する領域設定手段と、前記領域設定手段で設定された前記読み出し領域の画像データであり、かつ、前記拡大領域位置に応じて切り出された画像データに基づく画像を、拡大表示の実行指示に応じて、前記第1表示モードで前記表示手段に表示する制御手段とを備え、前記領域設定手段は、前記読み出し領域を互いにオーバーラップさせて設定することを特徴とする
請求項3に記載の発明による撮像装置は、複数の撮像用画素を含み、撮影光学系により結像された画像を撮像する撮像手段と、前記撮像用画素の一部領域の全画素から読み出された画像データに基づく画像を表示する第1表示モードと、前記撮像用画素から一部の画素を間引きながら読み出された画像データに基づく画像を表示する第2表示モードとを有し、前記撮像手段で撮像された画像を前記第1または第2表示モードで表示する表示手段と、前記撮像手段で撮像された画像が前記第2表示モードで表示されているときに、拡大表示すべき拡大領域位置を前記画像上で任意に設定操作可能な操作部材と、前記拡大領域位置に基づいて、前記第1表示モードのときに読み出すべき前記撮像用画素の読み出し領域を設定する領域設定手段と、前記領域設定手段で設定された前記読み出し領域の画像データであり、かつ、前記拡大領域位置に応じて切り出された画像データに基づく画像を、拡大表示の実行指示に応じて、前記第1表示モードで前記表示手段に表示する制御手段とを備え、前記領域設定手段は、前記第2表示モードのときの画像データの読み出し速度を維持できる画像データ量の領域を前記読み出し領域として設定することを特徴とする。
本発明によれば、撮影画面内の任意の位置の拡大画像を、被写体の動きに合わせてリアルタイムに、かつ撮像画像と同じ解像度で表示することができる。
図1は一実施の形態のデジタル一眼レフカメラの構成を示す。このカメラの自動焦点調節装置(以下、AF装置という)は、位相差検出方式AFとコントラスト検出方式AFのハイブリッドAF装置である。一実施の形態のカメラは、カメラボディ1にレンズ鏡筒20が装着される。なお、この一実施の形態ではレンズ交換式カメラを例に上げて説明するが、本発明はレンズ交換式カメラに限定されず、レンズ固定式カメラやコンパクトカメラに対しても適用でき、同様な効果を得ることができる。また、この一実施の形態ではハイブリッドAF装置を備えたデジタルカメラ(撮像装置)を例に上げて説明するが、本発明はハイブリッドAF装置を備えたデジタルカメラに限定されず、位相差検出方式AFとコントラスト検出方式AFのいずれか一方の装置のみを備えたデジタルカメラに対しても適用でき、同様な効果を得ることができる。
カメラボディ1は、撮像素子2、シャッター3、焦点検出光学系4、焦点検出センサー5、焦点検出演算回路6、カメラ制御回路7、駆動回路8、メインミラー9、サブミラー10、ファインダースクリーン11、ファインダーLCD12、ペンタプリズム13、測光レンズ14、測光センサー15、接眼レンズ16、LCDカラーモニター17、操作部材18などを備えている。
撮像素子2はCCDやCMOSなどから構成され、レンズ鏡筒20内の撮影レンズ23により結像した被写体像を電気信号に変換して出力する。シャッター3は、レリーズボタン(操作部材18に含まれる)の全押し時(シャッターレリーズ時)に露出演算結果または撮影者が手動で設定したシャッター速度の時間だけ開放され、撮像素子2が露光される。また、シャッター3はコントラスト検出方式AFおよびライブビューモード設定時に開放され、撮像素子2が露光される。焦点検出光学系4、焦点検出センサー5および焦点検出演算回路6は位相差検出方式の焦点検出装置を構成し、撮影レンズの焦点調節状態を示すデフォーカス量を検出する。
制御回路7は図示しないマイクロコンピューターとメモリなどの周辺部品から構成され、測光、焦点検出、撮影などのシーケンス制御や、露出演算、コントラスト検出方式AFにおける焦点評価値演算などの演算制御を行う。詳細を後述するが、制御回路7のメモリは、撮像素子2から読み出された画像データの一時記憶装置としても用いられる。駆動回路8は、カメラボディ1内に設けられるレンズおよび絞り駆動用アクチュエーター25を駆動制御する。ファインダーLCD12は、ファインダースクリーン11上の被写体像に焦点検出エリアを重畳表示するとともに、被写体像外にシャッター速度、絞り値、撮影枚数などの撮影情報を表示する。測光センサー15は、撮影画面を複数の領域に分割して各領域ごとの輝度に応じた測光信号を出力する。
LCDモニター(白黒またはカラーの背面モニター)17はカメラボディ1の背面に設けられ、被写体像と撮影情報を表示する。このモニター17は、静止画撮影後の再生表示、動画記録中のスルー画表示、および撮影待機中でのスルー画表示の表示機能を併せ持っている。動画記録中や撮影待機中のスルー画表示においては、撮像素子2からの連続出力画像を制御回路7で画像処理(後述する拡大処理やシフト処理など)した後に表示する。
画像記録用の撮像素子2はきめ細かい画像を撮像するために画素数が多いが、カメラに搭載されるモニター17は撮像素子2に比べて画素数が少ない。したがって、撮像素子2で撮像された全画素をモニター17に表示することはできない。そこで、撮像素子2の全画素の中からモニター17の画素数の分だけ画素データを間引いて読み出し、モニター17に表示する、いわゆるスルー画表示を行う。
レンズ鏡筒20は、フォーカシングレンズ21、ズーミングレンズ22、絞り24、レンズメモリ26などを備えている。なお、図1ではフォーカシングレンズ21とズーミングレンズ22を一つの撮影レンズ23で代表して表す。フォーカシングレンズ21はアクチュエーター25により光軸方向に駆動され、撮影レンズ23の焦点調節を行うレンズである。ズーミングレンズ22はアクチュエーター25により光軸方向に駆動され、撮影レンズ23の焦点距離を変えるレンズである。絞り24はアクチュエーター25に駆動されて絞り開口径を変化させる。レンズメモリ26には、撮影レンズ23の開放F値や焦点距離などの撮影光学系に関する情報が記憶されている。なお、レンズ鏡筒20には、マニュアルフォーカスモード時にはフォーカシングレンズ21の位置を手動調整可能な操作環(不図示)が設けられている。
カメラボディ1には撮影者が操作する操作部材18が配置される。操作部材18には、レリーズボタンの半押し時にオンするレリーズ半押しスイッチ、レリーズボタンの全押し時オンするレリーズ全押しスイッチ、焦点検出エリアの移動を行うためのエリア移動スイッチ、背面モニター17に表示される被写体像を任意の倍率で画像処理により拡大するための拡大スイッチ、背面モニター17に表示されるカーソルを上下左右に移動するためのカーソルスイッチ、ライブビューモードなどの撮影モードを切り換えるコマンドダイヤル、撮像素子2の出力を用いたコントラスト検出方式AFを実行するためのコントラストAFスイッチ、焦点検出センサー5の出力を用いた位相差検出方式AFを実行するための位相差AFスイッチなどが含まれる。
なお、フォーカシングレンズの位置を調節操作するためのマニュアルフォーカススイッチを設けておいてもよい。このマニュアルフォーカススイッチが操作者により操作されると、その操作量と操作方向に応じてフォーカシングレンズ21はアクチュエーター25により光軸方向に駆動される。
この一実施の形態では、背面モニター17上に表示されるスルー画上に焦点検出エリアを重畳表示し、デジタルズームによる拡大表示を行うときは焦点検出エリアの位置を中心とする所定範囲の画像を拡大表示するとともに、エリア移動スイッチにより焦点検出エリアを移動してデジタルズームの拡大表示領域を移動する。なお、デジタルズームの拡大表示領域の位置設定とその移動を行うために、背面モニター17のスルー画に重畳表示されるカーソルをカーソルスイッチにより移動し、カーソル位置を中心とする所定範囲の画像を拡大表示するようにしてもよい。
撮影時、コントラスト検出方式AF時およびスルー画表示中、動画記録中以外は、メインミラー9とサブミラー10が図1に示すように撮影光路中に置かれる。このとき、撮影レンズ23を透過した被写体からの光の一部は、メインミラー9に反射されてファインダースクリーン11へ導かれ、スクリーン11上に被写体像を結像する。この被写体像は、ペンタプリズム13と接眼レンズ16を介して撮影者の目へ導かれるとともに、ペンタプリズム13と測光用レンズ14を介して測光用センサー15へ導かれる。制御回路7は、測光用センサー15から出力される測光領域ごとの測光信号に基づいて露出演算を行い、撮影画面の輝度に応じたシャッター速度と絞り値を算出する。
なお、手動露出撮影モード設定時には、撮影者が操作部材18を操作して設定したシャッター速度と絞り値を用いて撮影が行われる。また、スルー画表示中で(ライブビューモード時)にモニター17に表示される画像は、制御回路7により被写体の光軸に応じて撮影感度を自動調整した状態でモニター表示されるが、このときのシャッター速度(スルー画表示中のシャッター速度)は、予め決められている専用のシャッター速度に設定される。なお、スルー画表示中の絞り値は、露出演算で算出された絞り値、または操作部材18で設定された絞り値が使用される。
一方、撮影レンズを通過した被写体からの光の他の一部は、メインミラー9を透過してサブミラー10により反射され、焦点検出光学系4を介して焦点検出センサー5へ導かれる。この一実施の形態では撮影画面内の複数の位置に焦点検出エリアが設定されており、焦点検出センサー5は、各焦点検出エリアごとに撮影レンズ23の焦点調節状態を示す焦点検出信号を出力する。焦点検出演算回路6は、各焦点検出エリアごとの焦点検出信号に基づいて撮影レンズ23の焦点調節状態を示すデフォーカス量を算出する。制御回路7はデフォーカス量に基づいてレンズ駆動量を算出し、駆動回路8によりアクチュエーター25を駆動してフォーカシングレンズ21を合焦駆動する。
撮影時、コントラスト検出方式AF時およびライブビューモード設定時には、メインミラー9とサブミラー10が撮影光路から退避され(ミラーアップ)、シャッター3が開いて撮影レンズ23を透過した被写体からの光束が撮像素子2へ導かれる。コントラスト検出方式AF時には、制御回路7が、撮像素子2の焦点検出エリアの画素出力に基づいて合焦位置を検出し、駆動回路8によりアクチュエーター25を駆動してフォーカシングレンズ21を合焦駆動する。また、撮影時には、撮像素子2により撮影を行う。
図2は一実施の形態の拡大表示処理を示すフローチャートである。また、図3は一実施の形態の拡大表示処理時の撮像素子2の画素データの読み出し領域とモニター17の表示画面を示す。図3において、黒枠で囲むエリア100は拡大位置を示す焦点検出エリアであり、ハッチング部は画像データの読み出し領域を示す。これらの図により、一実施の形態の動作を説明する。なお、後述する拡大表示領域は焦点検出エリア100を中心とする予め決められた所定範囲のエリア(図3a、bの中の点線で示すエリア120)である。本実施例では、モニター17上に焦点検出エリア100はスルー画に重畳表示するが、領域120を示す表示は行われないものとする。
ステップ1において、撮像素子1で撮像した画像を背面モニター17にスルー画表示する。このとき、図3(a)に示すように撮像素子2から画像データを読み出す領域は全画面範囲150であり、全画面範囲の画像データの中から間引き読み出しを行い、図3(b)に示すように間引き読み出しした画像データをモニター17の表示画面にスルー画として表示する。
続くステップ2で、拡大表示領域の位置を設定する操作が行われたか否かを確認する。図3(c)〜(d)に示すように、この一実施の形態では操作部材18のエリア移動スイッチにより焦点検出エリア100を移動してデジタルズームの拡大表示領域120を移動し、撮像素子1の撮像画面内の任意の位置に拡大表示領域120を設定する。エリア移動スイッチによる拡大表示領域120の(換言すれば焦点検出エリア100の)位置設定操作がなければステップ14へ進み、位置設定操作があればステップ3へ進む。この拡大表示領域の設定に際しては、図3(c)に示すように撮像素子2の全画面範囲150の画像データから間引き読み出しを行い、図3(d)に示すように間引き読み出しした画像データをモニター17にスルー画として表示し、そのスルー画上で焦点検出エリア100(黒枠で示す)を移動して任意の位置に拡大表示領域120を設定する。
ステップ3では操作部材18のエリア移動スイッチにより設定された拡大表示領域120の位置(領域120(換言すればエリア100)の中心位置)を入力し、続くステップ4で拡大表示領域120に対応する撮像素子2の全画素の読み出し領域を決定する。この一実施の形態では、撮像素子2の撮像画面を上部領域200、中央部領域250、下部領域300の3つの読み出し領域に、各領域の境界を互いにオーバーラップさせて区分する。各領域の境界をオーバーラップさせることによって、拡大表示領域120の切り換えを円滑にすることができる。ここでは、図3(c)に示すように拡大表示領域120を焦点検出エリア100の移動により撮像素子2の画面上部に設定したので、図3(f)に示すように撮像素子2の上部領域200を読み出し領域に設定する。
なお、撮像素子2の全画素の読み出し領域の区分は、この一実施の形態の上部、中央部および下部に限定されず、例えば、CMOSで構成される撮像素子2では画素単位でアクセスできるから、左部、中央部および右部に区分したり、撮像画面の中心に対する複数の同心円により複数の領域に区分してもよい。これらの読み出し領域の内、エリア移動スイッチにより設定された拡大表示領域120の位置に対応する読み出し領域を決定する。
ステップ5において、デジタルズームによる拡大表示を行うための拡大操作が行われたか否かを確認する。操作部材18の拡大スイッチが操作されたときはステップ6へ進み、操作されていないときはステップ14へ進む。拡大操作が行われたときは、ステップ6で、撮像素子2の読み出し領域(200)内の全画素データを読み出し(図3(f)参照)、さらにその中から拡大表示領域120内の画素データを切り出してモニター17に拡大表示する(図3(e)参照)。なお、モニター17の拡大表示では、図3(e)に示すように焦点検出エリアを示す黒枠100も拡大表示される。
ステップ7では拡大終了操作が行われたか否かを確認する。この一実施の形態では、拡大表示中に操作部材18の拡大スイッチが再度操作(ON操作)されたときは拡大表示を終了する。拡大表示の終了操作が行われていないときはステップ8へ進み、拡大終了操作が行われたときはステップ14へ進む。拡大終了操作が行われていないときは、ステップ8で拡大表示領域を移動する操作が行われたか否かを確認する。操作部材18のエリア移動スイッチにより拡大表示領域の移動操作が行われたときはステップ9へ進み、移動操作が行われていないときはステップ6へ戻る。
拡大表示領域の移動操作が行われたときは、ステップ9で、拡大表示領域の移動にともなって読み出し領域を変更する必要があるか否かを確認する。図3(h)に示すように、移動後の拡大表示領域120(黒枠で示す焦点検出領域の枠表示100)が現在の読み出し領域200内にある場合には、読み出し領域を変更する必要はない。移動後の拡大表示領域120が現在の読み出し領域から外れるため読み出し領域を変更する必要がある場合はステップ11へ進み、そうでなければステップ10へ進む。読み出し領域を変更する必要がない場合は、ステップ10で、現在の読み出し領域から移動後の拡大表示領域の画素データを切り出してモニター17に拡大表示する。その後、ステップ7へ戻り、上述した処理を繰り返す。
一方、図3(i)〜(j)に示すように、移動後の拡大表示領域が現在の読み出し領域の下端に達した場合には、読み出し領域を変更する。この場合には、ステップ11で、図3(k)に示すように撮像素子2の全画面範囲150の画像データから間引き読み出しを行い、図3(l)に示すように間引き読み出しした画像データをモニター17にスルー画として表示する。続くステップ12で、モニター17に表示されている撮像画像のスルー画に、移動後の拡大表示領域120の中心部を示す黒枠100を重畳表示して拡大表示領域が全画面のどの位置にあるかを撮影者に認識させる。
次に、ステップ13で読み出し領域を切り換える。ここでは図3(n)に示すように、読み出し領域を撮影画面の中央部領域250へ切り換える。その後ステップ6へ戻り、撮像素子2の新しい読み出し領域250内の全画素データを読み出し、さらにその中から移動後の拡大表示領域120内の画素データを切り出してモニター17に拡大表示する(図3(m)参照)。
なお、ステップ2で拡大表示領域の位置を設定する操作が行われなかった場合、またはステップ5で拡大表示を行う拡大操作が行われなかった場合、あるいはステップ7で拡大表示の終了操作が行われた場合にはステップ14へ進み、操作部材18のレリーズボタン操作を確認する。レリーズボタン操作がない場合はステップ2へ戻り、上述した処理を繰り返す。レリーズボタン操作がある場合はステップ15へ進み、モニター17への撮像画像をスルー画表示を終了する。そして、ステップ16で撮像素子2による撮像を行い、続くステップ17で撮像素子2から撮像画像を読み出して周知の画像処理を施し、メモリカードなどの記録媒体(不図示)に画像データを記録する。
なお、撮像素子2の全画面範囲から画素データを読み出す領域はできる限り広い領域にするのが望ましいが、スルー画表示時の撮像素子2からの画像読み出し速度(フレームレート)を維持できる範囲にする必要がある。例えば、1秒間に30フレームの読み出し速度30f/sでスルー画表示を行う場合には、読み出し領域内の全画素データを読み出し速度30f/sで読み出し可能な画像データ量の領域を読み出し領域に設定する。このように読み出し領域を設定することによって、スルー画表示のフレームレートを維持したまま拡大表示を行うことが可能になり、被写体の動きをリアルタイムに拡大表示することができる。なお、図3(0)は、焦点検出エリア100をモニター17上でさらに下側に移動させた場合に切り換えられる読み出し領域(下部領域)300を示す図である。図3(n)との比較でも分かるように、この下部領域300と中央部領域250とは一部オーバーラップしている。
上述の一実施の形態では、撮像素子2により撮像された全画面の内の読み出し領域内の全画素データを読み出し、その中から拡大表示領域の画素データを切り出してモニター17に表示するので、モニター17には撮像素子2の撮像画像の内の一部の画像が拡大表示画像として表示されることになり、したがって、拡大表示画像の解像度は撮像素子2の撮像時の解像度と同じになる。つまり、撮像画像の解像度で拡大画像を表示することができる。
このように、一実施の形態によれば、操作部材18のエリア移動スイッチによってモニター17に表示されたスルー画上で拡大して表示する位置(拡大表示位置)が設定されると、撮像素子2の撮影画面上に拡大表示位置に対応する読み出し領域を設定し、撮像素子2から読み出し領域の画像データを読み出し、この画像データから拡大表示位置の画像データを切り出してモニター17に表示するようにしたので、撮影画面内の任意の位置の拡大画像を、被写体の動きに合わせてリアルタイムに、かつ撮像画像と同じ解像度で表示することができる。
また、一実施の形態によれば、操作部材18により拡大表示位置が移動されたときに読み出し領域を切り換えるか否かを判定し、読み出し領域を切り換えると判定されたときは、いったん撮像素子2の撮像画像のスルー画をモニター17に表示して移動後の拡大表示位置を重畳表示した後、撮像素子2から切り換え後の読み出し領域の画像データを読み出し、この画像データから移動後の拡大表示位置の画像データを切り出してモニター17に表示するようにしたので、撮影画面のどの位置に拡大表示位置を移動したのかを撮影者に容易に認識させることができる。
一実施の形態によれば、読み出し領域を切り換えないと判定されたときは、読み出し領域の画像データから移動後の拡大表示位置の画像データを切り出してモニター17に表示するようにしたので、拡大表示位置を移動するたびに読み出し領域を切り換える必要がなく、拡大表示処理を簡素化することができる。
一実施の形態によれば、撮像素子2の撮影画面内に撮影レンズ23の焦点調節状態を検出する位置を設定する操作部材18のエリア移動スイッチによって、拡大表示位置を設定するようにしたので、撮影者が意図する主要被写体に対して撮影レンズ23のピントを合わせるときに、該主要被写体の画像の状態をモニター17で確認することができ、主要被写体にピントの合った写真を得ることができる。
《他の実施の形態》
なお、上述した一実施の形態の拡大表示処理(図2参照)では、デジタルズームによる拡大表示を行うための拡大操作(ステップ5)がなされると、その拡大表示される際の拡大倍率とは無関係に、全画素データの読み出し(ステップ6)が行われるように構成されているが、本発明はこれに限られるものではない。
以下では、拡大倍率を考慮する他の実施形態の表示処理動作について説明する。なお、上述した一実施の形態の図2に示す拡大表示処理と同じ動作を行うステップに対しては同一のステップ番号を付して説明を省略する。図4は他の実施形態の拡大表示処理を示すフローチャートである。上述した一実施の形態との相違点は、この他の実施の形態では、拡大倍率に基づいて全画素読み出しと間引き読み出しとの切り替えを行っている点にある。
図2のステップ1〜5の処理を実行した後、図4のステップ40へ進み、拡大操作の指示内容が所定倍率(K倍)以上の拡大表示を指示する内容であるか否かを判別する。この所定倍率(K倍)とは、間引き読み出しされた画素データ(スルー画)を用いてLCDモニター17上に拡大表示を行った場合に、表示される画像が粗くなって鑑賞に堪えられない状態となる倍率である。換言すれば、拡大倍率がK倍未満であれば、間引き読み出しされた画像(スルー画)をLCDモニター17上に拡大表示しても、鑑賞できる程度の拡大画像が得られる倍率である。なお、この所定倍率(K倍)の情報は、予めカメラの制御回路7のメモリ内に記憶されている。
ステップ40で肯定判断(拡大倍率がK倍以上)された場合にはステップ6へ進み、否定判断(すなわち拡大倍率がK倍未満)された場合にはステップ14へ進む。これ以降の処理は図2で説明した通りである。
《他の実施の形態の変形例》
ところで、上述した各実施の形態では、表示形態として、間引き読み出し表示(スルー画表示)と全画素読み出し表示の2形態のみとしているが、読み出し画素数をこれら両者(スルー画/全画素読み出し)の中間的な画素数とした表示モードを、高精細スルー画表示モードとして設けるようにしてもよい。つまり、この高精細スルー画表示モードは、上述したスルー画表示とは間引き率が異なる(スルー画の間引き率よりも間引き率が低い)表示モードである。このように構成することによって、拡大指示された拡大率ごとに最適化された読み出し表示を、カメラが適宜選択することができ、それによって、拡大倍率にかかわらず、画素の読み出し時間の短縮化を実現しつつ表示画像の見え具合も損なわない(鑑賞に不都合を生じない画質の維持)という利点を享受することができる。
図5は、高精細スルー画表示モードを備えた場合の拡大表示処理を示すフローチャートである。なお、上述した一実施の形態の図2に示す動作と同じ動作を行うステップに対しては同一のステップ番号を付して説明を省略する。図2のステップ1〜5の処理を実行した後、ステップ50で、拡大操作の指示内容が、(1)第1の所定倍率(K倍)以上の拡大表示を指示する内容であるか否か、あるいは(2)第1の所定倍率未満ではあるが、第2の所定倍率(J倍)(J<K)以上の拡大表示を指示する内容であるか否か、を判別する。(1)または(2)が肯定判断された場合にはステップ51へ進み、否定判断された場合(すなわち拡大倍率がJ倍未満)にはステップ14へ進む。
ステップ51では、ステップ50の上記(1)の条件が肯定判断されていれば図2のステップ6と同様の処理を行う。一方、ステップS50の上記(2)の条件が肯定判断されていれば、上述した高精細スルー画表示モードでLCD17に拡大表示を行う。
なお、この変形例における第1の所定倍率(K倍)とは、それ以上の倍率で拡大表示すると、スルー画表示または高精細スルー画表示モードの何れの場合であっても、LCDモニター17上で表示される画像が粗くなり鑑賞に堪えられない状態となる倍率である。また、第2の所定倍率(J倍)は、それ以上の倍率で拡大表示すると、上述のスルー画表示では、LCDモニター17上で表示される画像が粗くなり鑑賞に堪えられない状態となる倍率である。これら所定倍率(K倍、J倍)の情報は、予めカメラの制御回路7のメモリ内に記憶されている。
その後、ステップ7へ進み、以降は図2に示す処理と同様な処理を行う。
なお、上記変形例では、中間的な画素数読み出しモードを1つだけ追加した例を示したが、画素数の読み出し数が互いに異なる複数の読み出しモードを設けておき、拡大表示の拡大倍率ごとにこれら複数の読み出しモードを使い分けるようにしてもよい。
また、使用者が任意の拡大倍率を選択設定できるようにカメラを構成するのではなく、拡大表示指示された際にカメラが拡大表示処理(画素読み出しする際の間引き制御)を行いやすい拡大倍率のみを選択設定できるように(設定できる拡大倍率に制限を持たせるように)カメラを構成してもよい。
一実施の形態の構成を示す図 一実施の形態の拡大表示処理を示すフローチャート 拡大表示例を示す図 他の実施の形態の拡大表示処理を示すフローチャート 他の実施の形態の変形例を示すフローチャート
符号の説明
2 撮像素子
7 制御回路
17 モニター
18 操作部材
23 撮影レンズ

Claims (7)

  1. 複数の撮像用画素を含み、撮影光学系により結像された画像を撮像する撮像手段と、
    前記撮像用画素の一部領域の全画素から読み出された画像データに基づく画像を表示する第1表示モードと、前記撮像用画素から一部の画素を間引きながら読み出された画像データに基づく画像を表示する第2表示モードとを有し、前記撮像手段で撮像された画像を前記第1または第2表示モードで表示する表示手段と、
    前記撮像手段で撮像された画像が前記第2表示モードで表示されているときに、拡大表示すべき拡大領域位置を前記画像上で任意に設定操作可能な操作部材と、
    前記拡大領域位置に基づいて、前記第1表示モードのときに読み出すべき前記撮像用画素の読み出し領域を設定する領域設定手段と、
    前記領域設定手段で設定された前記読み出し領域の画像データであり、かつ、前記拡大領域位置に応じて切り出された画像データに基づく画像を、拡大表示の実行指示に応じて、前記第1表示モードで前記表示手段に表示する制御手段とを備え
    前記領域設定手段は、前記操作部材により前記拡大領域位置が移動されるごとに、前記読み出し領域の切り換えの必要性を判定するとともに、必要と判定した場合には前記読み出し領域を前記移動後の拡大領域位置に応じた新たな読み出し領域に切り換え、
    前記制御手段は、前記領域設定手段により前記読み出し領域の切り換えが必要と判定された場合には、前記第1表示モードから前記第2表示モードに切り換えた上で、拡大表示前の前記撮像手段で撮像されている画像に前記移動後の前記拡大表示位置を重畳表示し、その後で再度前記第1表示モードに切り換えた上で、前記新たな読み出し領域の画像データから前記移動後の拡大領域位置に応じて切り出された画像データに基づく画像の拡大表示を行うように、前記表示手段を制御することを特徴とする撮像装置。
  2. 複数の撮像用画素を含み、撮影光学系により結像された画像を撮像する撮像手段と、
    前記撮像用画素の一部領域の全画素から読み出された画像データに基づく画像を表示する第1表示モードと、前記撮像用画素から一部の画素を間引きながら読み出された画像データに基づく画像を表示する第2表示モードとを有し、前記撮像手段で撮像された画像を前記第1または第2表示モードで表示する表示手段と、
    前記撮像手段で撮像された画像が前記第2表示モードで表示されているときに、拡大表示すべき拡大領域位置を前記画像上で任意に設定操作可能な操作部材と、
    前記拡大領域位置に基づいて、前記第1表示モードのときに読み出すべき前記撮像用画素の読み出し領域を設定する領域設定手段と、
    前記領域設定手段で設定された前記読み出し領域の画像データであり、かつ、前記拡大領域位置に応じて切り出された画像データに基づく画像を、拡大表示の実行指示に応じて、前記第1表示モードで前記表示手段に表示する制御手段とを備え、
    前記領域設定手段は、前記読み出し領域を互いにオーバーラップさせて設定することを特徴とする撮像装置。
  3. 複数の撮像用画素を含み、撮影光学系により結像された画像を撮像する撮像手段と、
    前記撮像用画素の一部領域の全画素から読み出された画像データに基づく画像を表示する第1表示モードと、前記撮像用画素から一部の画素を間引きながら読み出された画像データに基づく画像を表示する第2表示モードとを有し、前記撮像手段で撮像された画像を前記第1または第2表示モードで表示する表示手段と、
    前記撮像手段で撮像された画像が前記第2表示モードで表示されているときに、拡大表示すべき拡大領域位置を前記画像上で任意に設定操作可能な操作部材と、
    前記拡大領域位置に基づいて、前記第1表示モードのときに読み出すべき前記撮像用画素の読み出し領域を設定する領域設定手段と、
    前記領域設定手段で設定された前記読み出し領域の画像データであり、かつ、前記拡大領域位置に応じて切り出された画像データに基づく画像を、拡大表示の実行指示に応じて、前記第1表示モードで前記表示手段に表示する制御手段とを備え、
    前記領域設定手段は、前記第2表示モードのときの画像データの読み出し速度を維持できる画像データ量の領域を前記読み出し領域として設定することを特徴とする撮像装置。
    ることを特徴とする撮像装置。
  4. 請求項2または3に記載の撮像装置において、
    前記領域設定手段は、前記操作部材により前記拡大領域位置が移動されるごとに、前記読み出し領域の切り換えの必要性を判定するとともに、必要と判定した場合には前記読み出し領域を前記移動後の拡大領域位置に応じた新たな読み出し領域に切り換えることを特徴とする撮像装置。
  5. 請求項1または4に記載の撮像装置において、
    前記制御手段は、前記領域設定手段により前記読み出し領域を切り換える必要がないと判定された場合には、前記読み出し領域の画像データから移動後の前記拡大領域位置の画像データを切り出して前記表示手段に表示することを特徴とする撮像装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の撮像装置において、
    前記制御手段は、前記拡大表示の実行指示が所定倍率以上での拡大表示の実行指示を示す場合のみ、前記第1表示モードで前記表示を行うことを特徴とする撮像装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載の撮像装置において、
    前記操作部材は、前記撮像手段の撮影画面内に前記撮影光学系の焦点調節状態を検出する位置を設定する操作部材であることを特徴とする撮像装置。
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