JP5959834B2 - 撮像装置 - Google Patents

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    • H04N25/60Noise processing, e.g. detecting, correcting, reducing or removing noise
    • H04N25/63Noise processing, e.g. detecting, correcting, reducing or removing noise applied to dark current

Description

本発明は、撮像素子を備えた撮像装置に関する。
近年、デジタル一眼レフカメラやビデオカメラにCMOS撮像素子が多く使用されている。このCMOS撮像素子に関しては、多画素化、高速撮像化、高ISO化が要求されている。
このような多画素のCMOSセンサは、高精細な静止画像を撮影する上において非常に有用であり、近年では、その画素数は、1000万画素を越えている。一方、動画像の撮影に要求される画素数は、静止画像の撮影に要求される画素数よりも少なく、30万画素程度、ハイビジョンのフル規格に対応しても200万画素程度である。また、フレームレートは、30フレーム/秒、又は60フレーム/秒程である。
静止画像撮影用の多画素のCMOSセンサを用いて動画像の撮影を行う場合には、画素数及びフレームレートの観点から、画素の間引き処理又は画素の加算処理を行うのが一般的である。また、更に高速に読み出すために、スキップ読み出しをし、画像に使用する領域のみを読み出す方法も取られる。通常、CMOSセンサは3:2のアスペクト比で構成されているが、ハイビジョンはアスペクト比が16:9であるため、ハイビジョン動画モードでは、センサの上下部分は使用しない。そのため、使用しない領域をスキップして読み出さないことで、読み出し時間を短縮することができる。
また、撮影画面内の任意の位置の画像を切り出して読み出し、解像度を落とさずに拡大表示を行うモードもある。この場合、撮像素子全画素の出力を読み出すのではなく、任意の領域のみをスキップ読み出しすることで、30フレーム/秒といった高速表示が可能となる(例えば、特許文献1)。
ところで、撮像素子は、通常、信号レベルの基準信号となる信号(黒基準信号)を得るために、光に反応しないように遮光されたオプティカルブラック領域を備えており、有効画素信号はそのオプティカルブラック領域で得たレベルを基準として演算処理される。このような画素をオプティカルブラック画素(OB画素)と呼ぶ。有効画素領域の左側にHOB領域、有効画素領域の上部にVOB領域を設けることにより、OB画素出力を所定のレベルにクランプすることができる。すなわち、長時間露光による暗電流や、暗時信号の垂直方向のシェーディングなどを補正することができる。
OB画素出力を所定のレベルにクランプする動作を簡単に説明する。まず、VOB領域の信号出力をモニタしながら、出力信号が高速に所定のレベルになるよう、大きなゲインでフィードバックしてクランプ動作を行う(以下、高速クランプ)。そして、目標レベルまでクランプできたところで、モニタ領域をHOBに移して出力信号が低速で所定のレベルになるよう、小さなゲインでフィードバックしてクランプ動作を継続して行う(以下、低速クランプ)。このように、HOB領域では低速クランプを行うことによって、垂直方向のシェーディング補正を行うことができる(例えば、特許文献2)。
特開2009−17517号公報 特開2008−41776号公報
上述したようにスキップ読み出しをする駆動を行なう際に、垂直方向のシェーディングが大きい場合、スキップの前後で境界にオフセット段差が発生してしまう。オフセット段差を考慮せずに低速クランプを行うと所定レベルへのクランプ動作が間に合わず、画面上部に補正残りが生じてしまうという問題があった。
本発明は、スキップ読み出しによる段差を補正することができる撮像装置を提供することを目的とする。
本発明は上記目的を達成するためになされたものであり、本発明の撮像装置は、開口画素領域と基準画素領域を含む画素領域と、前記画素領域から画素行毎に信号を読み出す読み出し手段と、前記画素領域の読み出し画素行を選択する選択手段と、前記基準画素領域から読み出される基準信号を用いて前記開口画素領域から読み出される画像信号を画素行毎に補正する補正手段と、前記選択手段により前記画素領域の読み出し画素行が不連続に選択された場合に、前記画素領域の不連続な読み出し画素行から読み出される信号に生じる信号レベルの段差量に基づいて、前記補正手段が前記基準信号を用いて前記画像信号を補正するように制御する制御手段と、を有することを特徴とする。
また、開口画素領域と基準画素領域を含む画素領域と、前記画素領域から画素行毎に信号を読み出す読み出し手段と、前記基準画素領域から読み出される基準信号を用いて前記開口画素領域から読み出される画像信号を画素行毎に補正する補正手段と、前記読み出し手段が前記画素領域の複数の画素行から信号を読み出さない場合に、前記画素領域から読み出される信号に生じる信号レベルの段差量に基づいて、前記補正手段が前記基準信号を用いて前記画像信号を補正するように制御する制御手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、スキップ読み出し前後の段差量を適切に補正することができ、画像の垂直方向のシェーディングの段差を抑えて、好適な画像を出力できる。
本発明の実施例に係る固体撮像装置の全体ブロック図である。 固体撮像装置の画素領域の構成例を示す図である。 CMOS撮像素子の単位画素(1画素分)の回路図である。 CMOS撮像素子全体の構成例を示すブロック図である。 読み出し回路を示す図である。 固体撮像素子の駆動タイミングチャートである。 スキップ読み出し撮影モードの動作模式図である。 AFEによるオフセットクランプのブロック図である。 本発明の第1の実施例を説明するフローチャートである。 従来の方式における各行のOBクランプ結果を示す図である。 従来の方式におけるOBクランプ後の垂直シェーディングを示す図である。 本発明の第1の実施例における各行のOBクランプ結果を示す図である。 本発明の第1の実施例におけるOBクランプ後の垂直シェーディングを示す図である。 本発明の第2の実施例における段差量のテーブルを示す図である。
以下に、本発明を実施するための最良の形態を、実施例により詳しく説明する。
(実施例1)
図1は、本発明の実施例1に係る固体撮像装置の全体ブロック図である。図1において、CMOS撮像素子101は、不図示の撮影レンズにより結像された被写体画像を画像信号に変換して出力する。アナログフロントエンド(AFE)102は、撮像素子から出力された画像信号の増幅や黒レベルの調整(OBクランプ)などを行う信号処理回路である。AFE102は、タイミング発生回路110からOBクランプタイミングやOBクランプ目標レベルなどを受け取り、それに従って画像信号の処理を行う。そして、処理を行ったアナログ画像信号をデジタル画像信号に変換する。デジタルフロントエンド(DFE)103は、AFE102で変換された各画素のデジタル画像信号の補正や画素の並び替え等のデジタル処理を行っている。また、DFE103では、OBクランプを実施することができる。
画像処理装置105は、DFEから出力された画像信号に現像処理を行って表示回路108に画像を表示したり、制御回路106を介して記録媒体109に記録するといった処理を行う。制御回路106は、操作部107からの指示を受けて、タイミング発生回路110に命令を送るなどの制御を行う。なお、記録媒体にはコンパクトフラッシュ(登録商標)メモリなどを用いることができる。メモリ回路104は、画像処理装置105の現像段階での作業用メモリに使用される。また、撮像が続いて行われて現像処理が間に合わないときのバッファーメモリとしても使用される。操作部107は、デジタルカメラを起動させるための電源スイッチ、及び測光処理、測距処理などの撮影準備動作開始やミラー、シャッターを駆動して撮像素子101から読み出した信号を処理して記録媒体109に書き込む一連の撮像動作の開始を指示するシャッタースイッチなどが含まれる。
図2は、固体撮像装置の画素領域の構成例を示す図である。図2に示すように、本実施例の固体撮像素子は、開口画素領域203、水平方向オプティカルブラック領域(HOB)201及び垂直方向オプティカルブラック領域(VOB)202を有する。開口画素領域203は、入射光に応じて発生した電荷を蓄積して画像信号を出力する。HOB201は、開口画素領域203の垂直方向の先頭に隣接して設けられた遮光画素領域である。VOB202は、開口画素領域203の水平方向の先頭(左側)に隣接して設けられた遮光画素領域である。開口画素領域203と、HOB201及びVOB202は同じ構造を有しており、開口画素領域203が遮光されず、HOB201及びVOB202が遮光されている点が異なる。画素からの信号は、図2の左上から矢印で示すように読み出される。
図3は、CMOS撮像素子の単位画素(1画素分)の回路の一例を示す図である。フォトダイオード(PD)301は、撮影レンズによって結像された光画像を受けて電荷を発生し蓄積する。PD301で蓄積された電荷は、MOSトランジスタで構成された転送スイッチ302を介してフローティング・ディフュージョン(FD)304に転送される。そして、FD304において電荷が電圧に変換され、ソースフォロワアンプ305から出力される。選択スイッチ306は、一行分の画素出力を一括して垂直出力線307に出力する。リセットスイッチ303は、FD304の電位と、転送スイッチ302を介してPD301の電位を電位VDDにリセットする。
図4は、CMOS撮像素子全体の構成例を示すブロック図である。図4において、垂直シフトレジスタ401は、行選択線Pres、Ptx、Psel等の信号を画素領域400に出力する。画素領域400は、複数の画素セルPixelを備える。各画素セルPixelは、図3に示したように構成され、偶数列と奇数列で各々CH1、CH2の垂直信号線に画素信号を出力する。電流源407は、各垂直信号線408に接続される。読み出し回路402は、垂直信号線408上から入力される画素信号をnチャネルMOSトランジスタ403を介して差動増幅器405に出力し、ノイズ信号をnチャネルMOSトランジスタ404を介して差動増幅器405に出力する。水平シフトレジスタ406は、トランジスタ403及び404のオン/オフを制御する。差動増幅器405は、画素信号とノイズ信号との差分を出力する。
1行目にある複数の画素セルPixelの転送スイッチ302のゲートは、各々横方向に延長して配置される第1の行選択線Ptx1に共通に接続される。また、同じ行にある複数の画素セルPixelのリセットスイッチ303のゲートは、各々横方向に延長して配置される第2の行選択線Pres1に共通に接続される。さらに、同じ行にある複数の画素セルPixelの選択スイッチ306のゲートは、横方向に延長して配置される第3の行選択線Psel1に共通に接続される。これら第1〜第3の行選択線Ptx1、Pres1、Psel1は、垂直シフトレジスタ401に接続されて駆動される。図4に示されている残りの行においても、各画素セルPixelの転送スイッチ302のゲート、リセットスイッチ303のゲート、選択スイッチ306のゲートは、行選択線Ptx2〜Ptx3、Pres2〜Pres3、Psel2〜Pres3が共通に接続される。
上記選択スイッチ306のソースは、縦方向に延長して配置される垂直信号線の端子Voutに接続される。同じ列に配置される他の画素セルPixelの選択スイッチ306のソースも上記垂直信号線の端子Voutに接続される。上記垂直信号線の端Voutは、負荷手段である定電流源407に接続される。
図5は、図4に示した読み出し回路402(410)のブロック1列分の回路例である。破線で囲った部分が列分だけあり、各垂直信号線には端子Voutが接続される。
図6は、CMOS撮像素子の読み出し動作例を示すタイミングチャートである。フォトダイオード301からの信号電荷の読み出しに先立って、リセットスイッチ303のゲート線Pres1がハイレベルとなる。これによって、PD301とFD304のゲートがリセット電源電圧VDDにリセットされる。リセットスイッチ303のゲート線Pres1がローレベルに復帰すると同時にクランプスイッチのゲート線Pc0r(図5)がハイレベルになった後に、選択スイッチ306のゲート線Psel1がハイレベルとなる。これによって、リセットノイズが重畳されたリセット信号(ノイズ信号)が垂直信号線Voutに読み出され、各列のクランプ容量C0にクランプされる。
次に、クランプスイッチのゲート線Pc0rがローレベルに復帰した後、ノイズ信号側転送スイッチのゲート線Pctnがハイレベルとなり、各列に設けられたノイズ保持容量Ctnにリセット信号が保持される。次に、画素信号側転送スイッチのゲート線Pctsをハイレベルにした後、転送スイッチ302のゲート線Ptx1がハイレベルとなり、フォトダイオード301の信号電荷が、ソースフォロアアンプ305のゲートに転送されると同時に、転送された電荷に応じた電圧信号が垂直信号線Voutに読み出される。次に、転送スイッチ302のゲート線Ptx1がローレベルに復帰した後、画素信号側転送スイッチのゲート線Pctsがローレベルとなる。これによって、リセット信号からの変化分(光信号成分)が各列に設けられた信号保持容量Ctsに読み出される。ここまでの動作で、第1行目に接続された画素Pixelの信号がそれぞれの列に接続された信号保持容量Ctn、Ctsに保持される。
この後、水平シフトレジスタ406(409)から供給される信号Phによって、各列の水平転送スイッチゲートが順次ハイレベルとなる。信号保持容量Ctn,Ctsに保持されていた電圧信号は、順次水平出力線Chn,Chsに読み出され、出力アンプで差分処理されて出力端子OUTに順次出力される。各列の信号読み出しの合間でリセットスイッチによって水平出力線Chn,Chsがリセット電圧VCHRN、VCHRSにリセットされる。
以上で、第1行目に接続された画素セルPixelの読み出しが完了する。以下同様に、垂直シフトレジスタ401からの信号によって第2行目以降に接続された画素セルPixelの信号が順次読み出され、全画素セルPixelの読み出しが完了する。なお、以下に説明するスキップ読み出しは、垂直シフトレジスタ401からの信号によって所望の行を接続することによって実施することができる。
続いて、図1から図6に示した本実施例の撮像装置におけるスキップ読み出し動作について説明する。図7は、図1に示す撮像装置100において、ローリング駆動によるスキップ読み出しモードの動作を模式的に示す図である。
図7において、横軸は時刻を示す。また、縦軸はCMOS撮像素子101における行の位置を示している。垂直シフトレジスタ401によって選択された、Y=n行目における動作を例に記述する。n行目において、まず時刻t1からt2の期間、転送スイッチ302とリセットスイッチ303をオンにし、n行目のPD301とFD304に蓄積されている不要電荷を除去するリセット動作を行う。時刻t2で転送スイッチ302がオフになり、PD301で光電荷が蓄積される蓄積動作が開始される。蓄積動作は時刻t3まで行われ、時刻t3において、光電荷の転送及び読み出し動作が開始される。その動作は前述の通り、図6のタイミングチャートに従って行われる。時刻t3の転送開始から時刻t4の読み出し終了までの時間が読み出し時間となる。以上が、n行目における蓄積から読み出しまでの一連の動作である。n+1行目の駆動は、n行目の読み出しが終了した時刻t4よりn+1行目の転送及び読み出しが開始されるよう、順次駆動される。
続いて、スキップ読み出しについて説明する。図7(b)は、S0行目を読み出した後、S1行目にスキップ読み出しした場合の動作シーケンスを示した動作拡大図である。S0行目のリセット動作が終了した後、垂直シフトレジスタはPRES(S1)及びPTX(S1)を印加し、S1行目のリセット動作を行ない、n行目の駆動と同様にリセット動作、蓄積動作、転送動作、読み出し動作を実施する。なお、S1行目の読み出し動作はS0行目の読み出しが終了した後に開始となる。以下の行も同様に駆動される。以上のように、必要な領域のみを読み出すことにより、1枚の画像ないし、1フレームの画像を高速に読み出すことができる。
図8は、信号処理回路(図1におけるAFE102)のブロック図であり、AFEによるオフセットクランプを説明する図である。CMOS撮像素子101の出力信号は、プログラマブルゲインアンプ(PGA)801にて増幅される。この際、基準信号はOBクランプ部803により生成されたデジタル信号がデジタルアナログ変換器(DAC)804によってアナログ信号に変換されて供給される。アナログデジタル変換器(ADC)802は、PGA801の出力信号をアナログ形式からデジタル形式に変換して出力する。OBクランプ部803では、目標レベル設定部805からクランプ目標値が入力され、ADC802から出力信号が入力される。そして、その信号と目標値との差分がゼロになる方向、すなわち、図2に示したCMOS撮像素子のオプティカルブラック領域(VOB領域、HOB領域)の出力信号が、前述の差分に対して所定のゲインをかけた値だけクランプ目標値に近づくような基準信号(以下、この値をクランプ量と記載する)を生成する。
この動作は、クランプ信号発生部806の信号が入力されている間行われる。なお、所定のゲインとは、1/2倍〜1/64倍程度である。DAC804は、OBクランプ部803で生成された基準信号をデジタル形式からアナログ形式に変換し、PGA801に出力する。これにより、PGA801に入力される信号の基準電圧が決定する。ADC802では、増幅されたセンサ信号をデジタル信号に変換する。目標レベル設定部805は、上述の通り、OB領域のクランプ目標値をOBクランプ部803に入力するが、その値は任意に設定することができる。
ここで、HOBクランプの処理について具体的に説明する。まず、本実施例との比較のために、従来のOBクランプ方法について説明する。Y=i行目のクランプ量OBC(i)は、下記の式1で求められる。
OBC(i)=OBC(i−1)+(Darklebel−OB(i))*FBG ・・・(式1)
ここで、OB(i)はi行目のOBクランプに使用するi−1行目のクランプ後OB画素出力の平均値、OBC(i−1)はi−1行目のクランプ量、Darklebelは基準黒レベル、FBGはHOBクランプのフィードバックゲインである。そして、式1で算出されたクランプ量OBC(i)を用いて、i行目の開口領域の画素の出力、及びi+1行目のOB画素の出力が式2に示す式でクランプ処理される。
Signal(クランプ後)=Signal(クランプ前)+OBC(i) ・・・(式2)
図10は、各行のOBクランプを未実施の場合のOB出力の平均値(クランプ前OB出力)と、従来の方法によるOBクランプ後のOB出力の平均値(クランプ後OB出力)を式1及び式2に従って処理した結果を示したものである。ここでは、基準黒レベルDarklebelが500LSBであり、HOBクランプのフィードバックゲインFBGが1/4(=0.25)であるものとする。また、VOB最終行でのOBクランプ量が+300LSBであるものとする。
なお、図10には、図2のVOB領域202の画素信号を読み出した後、矢印Aの画素領域をスキップし、点線で囲まれた画素領域Bの画素信号を読み出すものとする。図2の画素領域の左側には、OBクランプ未実施での垂直シェーディングの状態が示されている。高ISO撮影時などでは、図2のようにシェーディングが大きい場合がある。このように垂直シェーディングが大きい状態で垂直スキップ読み出しを実施すると、OB出力に大きな段差が生じることになる。例えば、スキップ後の読み出し行であるY=S1行におけるクランプ前のOB出力が450LSBとなり、スキップ前の読み出し行であるY=S0行におけるクランプ前のOB出力200LSBに対して250LSBずれる。式2に従ってY=S1行のOBクランプ処理を行うと、クランプ量300LSBでクランプされ、クランプ後のOB出力は750LSBとなる。ここで、S1行目よりHOBクランプが開始された場合、式1に従ってクランプ量を算出すると、
OBC(S1)=300+(500−750)*0.25 =237.5
となる。算出されたクランプ量を式2に従って、次の行のHOBの出力に反映させると、Y=S1+1行目のクランプ後のOB出力は693.5LSBとなる。更に、次のクランプ量を演算すると189.1LSBとなり、Y=S1+2行目のクランプ後のOB出力は649.1LSBとなる。すなわち、S1+2行目においても、基準黒レベル500LSBに対し、かなり浮いていることになる。図11に、スキップ読み出しした画像における、OBクランプ未実施の垂直シェーディングとOBクランプ実施後の垂直シェーディングの状態を示す。スキップ読み出し後も通常のOBクランプを行うと、スキップ直後の垂直シェーディングが非常に大きくなることがわかる。
次に、図9は、本発明の第1の実施例の垂直スキップ読み出しにおける段差補正の動作を示すフローチャートである。なお、本処理は、図1のAFE102またはDFE103の制御のもとに実行されるが、ここでは、AFE102で実行される場合を例に説明する。また、図2のVOB領域202の画素信号を読み出した後、矢印Aの画素領域をスキップし、点線で囲まれた画素領域Bの画素信号を読み出すものとする。
図9において、まず、CMOS撮像素子101からの信号の読み出しを開始する(ステップ901)。撮像素子から読み出された信号はAFE102に取り込まれる。ここで、VOB202からのOB信号読み出し期間中は、VOBクランプを実施する。すなわち、VOB領域の画素の信号レベルと、タイミング発生回路から出力されるCLAMP信号レベル(基準黒レベル)との差分を演算し、その差分を所定のフィードバックゲインで乗算して得られた値でクランプ処理を行っていく。
VOB202の最終行(図7のY=S0)の読み出しが完了すると、所定の行(Y=S1)にスキップして読み出しを行う(ステップ902)。この読み出し駆動は、垂直シフトレジスタ401によって所定の読み出し行が不連続で選択されることにより実行される。その間に、VOB202の最終行(Y=S0)の画素出力の平均値X(S0)を演算し、メモリに格納しておく。
次に、スキップ後のY=S1行のHOB201の画素出力の平均値X(S1)を算出し、スキップ前のY=S0行のVOB202の画素出力の平均値X(S0)との差分、すなわち段差量αを算出する(ステップ903)。
図12は、本実施例1における、各行の出力(クランプ前OB出力)とOBクランプ結果の出力(クランプ後OB出力)を示したものである。スキップ直後の読み出し行であるY=S1行のクランプ後のHOB出力は750LSBである。すなわち、VOB202の最終行であるY=S0行のOB出力500LSBと、スキップ行であるY=S1行のOB出力750LSBとの差分を算出すると、段差量α=−250LSBとなる。
次に、Y=S1行の開口部の画素出力を、ステップ903で求めた段差量αでオフセット補正する(ステップ904)。段差量αでオフセット補正すると、i行目の開口領域の画素出力とi+1行目のOB画素の出力は、式3に示す式の通りになる。
Signal(クランプ後)=Signal(クランプ前)+OBC(i)−α ・・・(式3)
段差量αをクランプ量に考慮してOBクランプ処理を行うと、Y=S1+1行目のOB出力は、式3より、456+300−250=506.0LSBとなる。そして、Y=S1+1行目よりHOBクランプを開始する(ステップ905)。式1に従ってクランプ量を算出すると、
OBC(S1+1)=300+(500−506)*0.25=298.5
となる。そして、式3に従ってOBクランプ処理を行なうと、Y=S1+2行目のクランプ後のOB出力は、460+298.5−250=508.5LSBとなる。以下、同様の処理を繰り返し、最終行まで読み出す(ステップ906)。
図13にスキップ読み出しした画像における、OBクランプ未実施の垂直シェーディングとOBクランプ実施後の垂直シェーディングを示す。スキップ前後の段差量αをオフセット補正することにより、多少の出力の揺れはあるものの、スキップ後すぐに基準黒レベルに近づいていることがわかる。
また、動画撮影(ライブビューモード)においては、複数フレーム分の値を平均して段差量αを更新しても良い。例えば、段差量αを前4フレーム分(すなわち、α(n−4)、α(n−3)、α(n−2)、α(n−1))の値を保持し、nフレーム目の段差量α(n)との平均値を算出してnフレーム目の画像の段差量αを算出すれば良い。なお、例えば前4フレーム分を平均化する場合は、最初の数4フレームは平均化する段差量のデータが足りないが、次のように処理するものとする。すなわち、
1フレーム目 α=α(1)
2フレーム目 α={α(1)+α(2)}/2
3フレーム目 α={α(1)+α(2)+α(3)}/3
4フレーム目 α={α(1)+α(2)+α(3)+α(4)}/4
5フレーム目以降nフレーム目 α={α(n−4)+α(n−3)+α(n−2)+α(n−1)}/5
として処理する。
以上のように、スキップ前後の段差量を反映してOBクランプ処理を行うことにより、垂直シェーディングの段差の発生を抑えて、好適な画像を得ることができる。なお、これらの処理はカメラ内部でなく、PC上で行っても良い。また、動画撮影時などにおいて、数フレーム分平均して算出することで、高ISOでノイズが多い場合にも適切に段差量αを得ることができる。本実施例では詳細な説明は省略したが、非間引き駆動だけでなく、動画撮影における間引き駆動や垂直加算駆動におけるスキップ読み出しにおいても、適用することが可能である。
(実施例2)
本発明の実施例2について説明する。段差量αの取得以外の工程は実施例1と同様であるため省略する。本実施例では、段差量αを工場における製造時などにあらかじめ取得し、撮像装置のメモリ回路104に保持しておく。その際に、スキップ位置で段差量が異なるので、動画モードや拡大モードなどにおいて使用する全てのスキップ位置それぞれについて、段差量を検出して持たせる。図14は、段差量のテーブルである。ここでは、スキップ位置とISO感度をパラメータとして各段差量を示しているが、これに限らず、温度条件などの撮影条件ごとに持たせても良い。
図9のフローチャートのステップ903で段差量αを算出する代わりに、図14の段差量テーブルから、撮影条件、スキップ位置にあった段差量αを取得し、ステップ904でオフセット補正を行う。以上のように、あらかじめスキップ前後の段差量を撮像装置のメモリ部に保持して置き、撮影時に段差量を読み出して補正しても、垂直シェーディングの発生を抑えて、好適な画像及び動画を得ることができる。
(実施例3)
本発明の実施例3について説明する。段差量αの取得以外の工程は実施例1と同様であるため省略する。本実施例では、スキップ駆動を考慮した全行の補正データを工場における製造時などにあらかじめ取得し、撮像装置のメモリ回路104に保持しておく。すなわち、工場における製造時などにおいて、スキップ読み出しを含む撮影モードに設定して遮光画像を取得し、各行の平均値から垂直方向の写像を算出し、それを補正値としてメモリに格納する。写像の算出にはOB部だけでなく、開口領域の出力を使用しても良い。平均値の算出には母数が多い方が良いため、開口領域を使用した方が、誤差少なく補正値を算出することができる。また、補正値は、スキップ位置の異なる全ての撮影条件において持たせるのが望ましい。
そして、撮影時には撮影条件に応じて補正値を読み出し、各行においてオフセット補正を行う。具体的には、読み出された1フレーム分の画像データから行毎に一律に補正値で減算する。読み出した補正値は、スキップ読み出しを考慮した補正値であるため、スキップ前後の段差量を含む垂直シェーディングの補正をすることができる。更に、OBクランプも行えば、温度変化などによる垂直シェーディングもリアルタイムに補正することができ、良好な画像を得ることができる。
(その他の実施例)
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
100 固体撮像装置
101 CMOS撮像素子
102 AFE
103 DFE
104 メモリ回路
105 画像処理装置
106 制御回路
107 操作部
108 表示回路
109 記録媒体
110 タイミング発生回路

Claims (20)

  1. 開口画素領域と基準画素領域を含む画素領域と、
    前記画素領域から画素行毎に信号を読み出す読み出し手段と、
    前記画素領域の読み出し画素行を選択する選択手段と、
    前記基準画素領域から読み出される基準信号を用いて前記開口画素領域から読み出される画像信号を画素行毎に補正する補正手段と、
    前記選択手段により前記画素領域の読み出し画素行が不連続に選択された場合に、前記画素領域の不連続な読み出し画素行から読み出される信号に生じる信号レベルの段差量に基づいて、前記補正手段が前記基準信号を用いて前記画像信号を補正するように制御する制御手段と、
    を有することを特徴とする撮像装置。
  2. 前記制御手段は、前記基準信号に基づいて前記信号レベルの段差量を算出することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記制御手段は、複数フレームの前記基準信号に基づいて前記段差量を算出することを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
  4. 前記読み出し手段が前記画素領域における複数の画素行をスキップして信号を読み出す場合に、スキップ位置ごとに、前記段差量をあらかじめ記憶した記憶手段を有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の撮像装置。
  5. 前記読み出し手段が前記画素領域における複数の画素行をスキップして信号を読み出す場合に、撮影条件、スキップ位置ごとに、前記段差量をあらかじめ記憶した記憶手段を有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の撮像装置。
  6. 前記段差量を含んだ画素の補正値をあらかじめ記憶した記憶手段を有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の撮像装置。
  7. 前記補正手段は、前記基準信号を用いて前記画像信号の黒レベルを補正することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の撮像装置。
  8. 前記制御手段は、前記画素領域の任意の読み出し画素行を選択するように前記選択手段を制御することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の撮像装置。
  9. 前記制御手段は、画像のアスペクト比に応じて前記画素領域の前記任意の読み出し画素行を選択するように前記選択手段を制御することを特徴とする請求項8に記載の撮像装置。
  10. 前記基準画素領域は遮光されていることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の撮像装置。
  11. 開口画素領域と基準画素領域を含む画素領域と、
    前記画素領域から画素行毎に信号を読み出す読み出し手段と、
    前記基準画素領域から読み出される基準信号を用いて前記開口画素領域から読み出される画像信号を画素行毎に補正する補正手段と、
    前記読み出し手段が前記画素領域の複数の画素行から信号を読み出さない場合に、前記画素領域から読み出される信号に生じる信号レベルの段差量に基づいて、前記補正手段が前記基準信号を用いて前記画像信号を補正するように制御する制御手段と、
    を有することを特徴とする撮像装置。
  12. 前記制御手段は、前記基準信号に基づいて前記信号レベルの段差量を算出することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  13. 前記制御手段は、複数フレームの前記基準信号に基づいて前記段差量を算出することを特徴とする請求項12に記載の撮像装置。
  14. 前記読み出し手段が前記画素領域の複数の画素行をスキップして信号を読み出す場合に、スキップ位置ごとに、前記段差量をあらかじめ記憶した記憶手段を有することを特徴とする請求項11乃至13のいずれか1項に記載の撮像装置。
  15. 前記読み出し手段が前記画素領域の複数の画素行をスキップして信号を読み出す場合に、撮影条件、スキップ位置ごとに、前記段差量をあらかじめ記憶した記憶手段を有することを特徴とする請求項11乃至13のいずれか1項に記載の撮像装置。
  16. 前記段差量を含んだ画素行毎の補正値をあらかじめ記憶した記憶手段を有することを特徴とする請求項11乃至13のいずれか1項に記載の撮像装置。
  17. 前記補正手段は、前記基準信号を用いて前記画像信号の黒レベルを補正することを特徴とする請求項11乃至16のいずれか1項に記載の撮像装置。
  18. 前記制御手段は、前記画素領域の任意の画素行から信号を読み出すように前記読み出し手段を制御することを特徴とする請求項11乃至17のいずれか1項に記載の撮像装置。
  19. 前記制御手段は、画像のアスペクト比に応じて前記画素領域の前記任意の画素行から信号を読み出すように前記読み出し手段を制御することを特徴とする請求項18に記載の撮像装置。
  20. 前記基準画素領域は遮光されていることを特徴とする請求項11乃至19のいずれか1項に記載の撮像装置。
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