JPH08334674A - テレビレンズ用サーボコントローラ - Google Patents
テレビレンズ用サーボコントローラInfo
- Publication number
- JPH08334674A JPH08334674A JP16482995A JP16482995A JPH08334674A JP H08334674 A JPH08334674 A JP H08334674A JP 16482995 A JP16482995 A JP 16482995A JP 16482995 A JP16482995 A JP 16482995A JP H08334674 A JPH08334674 A JP H08334674A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- servo controller
- zoom
- memory
- mode switch
- lens
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Lens Barrels (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 プリセットデータを記憶、再生することが可
能で、操作が容易になる。 【構成】 ズームサーボコントローラ1の本体7内にプ
リセット機能部を設け、サムリング5に、プリセット機
能部の複数個の半導体メモリに接続したメモリ選択スイ
ッチ45a、再生モードスイッチ46、メモリモードス
イッチ47を設ける。再生モードスイッチ46からの位
置指令信号、メモリモードスイッチ47からの位置信
号、半導体メモリからの速度レンジ信号はコネクタ11
を介してレンズ本体に接続されている。ズームサーボコ
ントローラ1の操作により決定されたショットのレンズ
からのズーム、フォーカス位置信号を、メモリモードス
イッチ47をオンすることにより半導体メモリに記憶す
る。再生モードスイッチ46をオンにすると、半導体メ
モリの情報が位置指令信号としてレンズ本体に送信され
る。
能で、操作が容易になる。 【構成】 ズームサーボコントローラ1の本体7内にプ
リセット機能部を設け、サムリング5に、プリセット機
能部の複数個の半導体メモリに接続したメモリ選択スイ
ッチ45a、再生モードスイッチ46、メモリモードス
イッチ47を設ける。再生モードスイッチ46からの位
置指令信号、メモリモードスイッチ47からの位置信
号、半導体メモリからの速度レンジ信号はコネクタ11
を介してレンズ本体に接続されている。ズームサーボコ
ントローラ1の操作により決定されたショットのレンズ
からのズーム、フォーカス位置信号を、メモリモードス
イッチ47をオンすることにより半導体メモリに記憶す
る。再生モードスイッチ46をオンにすると、半導体メ
モリの情報が位置指令信号としてレンズ本体に送信され
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビカメラにおいて
ズーム及びフォーカスをサーボ駆動するズームレンズの
テレビレンズ用サーボコントローラに関するものであ
る。
ズーム及びフォーカスをサーボ駆動するズームレンズの
テレビレンズ用サーボコントローラに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、テレビレンズ及びサーボコントロ
ーラの電気系は、図19に示す概略電気回路図のよう
に、ズームサーボコントローラ1からのズーム駆動信
号、フォーカスサーボコントローラ2からの位置指令信
号をレンズ本体3に送信するように構成されている。
ーラの電気系は、図19に示す概略電気回路図のよう
に、ズームサーボコントローラ1からのズーム駆動信
号、フォーカスサーボコントローラ2からの位置指令信
号をレンズ本体3に送信するように構成されている。
【0003】ズームサーボコントローラ1は図20に示
すように、操作グリップ4の外周上に設けられたハート
型の操作環であるサムリング5を、図21の一点鎖線で
示すように親指で左右に傾けることにより、軸6を介し
て回転角度を本体7に固定されたポテンショメータ等の
角度検出器8で検出する。
すように、操作グリップ4の外周上に設けられたハート
型の操作環であるサムリング5を、図21の一点鎖線で
示すように親指で左右に傾けることにより、軸6を介し
て回転角度を本体7に固定されたポテンショメータ等の
角度検出器8で検出する。
【0004】角度検出器8からの速度指令信号を得たズ
ーム駆動信号発生回路9は、速度設定抵抗10の速度レ
ンジ信号に応じたズーム速度のズーム駆動信号を、コネ
クタ11を介してレンズ本体3に送信し、レンズ本体3
内のズーム駆動モータ12を回転させてズーミングを行
う。そして、このときのズーム位置をズーム位置検出器
13により検出する。また、サムリング5の保持を中止
すると、サムリング5と軸6を介して連結された板カム
13と固定ピン14との作用により、サムリング5は零
点に復帰しズーミングを停止する。
ーム駆動信号発生回路9は、速度設定抵抗10の速度レ
ンジ信号に応じたズーム速度のズーム駆動信号を、コネ
クタ11を介してレンズ本体3に送信し、レンズ本体3
内のズーム駆動モータ12を回転させてズーミングを行
う。そして、このときのズーム位置をズーム位置検出器
13により検出する。また、サムリング5の保持を中止
すると、サムリング5と軸6を介して連結された板カム
13と固定ピン14との作用により、サムリング5は零
点に復帰しズーミングを停止する。
【0005】また、フォーカスサーボコントローラ2は
図22に示すように、操作グリップ21の回転角度を本
体22に固定された角度検出器23で検出し、位置指令
信号としてコネクタ24を介してレンズ本体3内の駆動
信号発生回路25に送信する。図19に示すように駆動
信号発生回路25は、ズーム位置検出器13からのズー
ム位置信号を入力すると共に、フォーカス位置検出器2
6からフィードバックされたフォーカス位置信号をフォ
ーカスサーボコントローラ2からの位置指令信号と比較
し、両者の差が0になるまでフォーカス駆動信号を発生
して、フォーカス駆動モータ27を回転しフォーカシン
グを行う。
図22に示すように、操作グリップ21の回転角度を本
体22に固定された角度検出器23で検出し、位置指令
信号としてコネクタ24を介してレンズ本体3内の駆動
信号発生回路25に送信する。図19に示すように駆動
信号発生回路25は、ズーム位置検出器13からのズー
ム位置信号を入力すると共に、フォーカス位置検出器2
6からフィードバックされたフォーカス位置信号をフォ
ーカスサーボコントローラ2からの位置指令信号と比較
し、両者の差が0になるまでフォーカス駆動信号を発生
して、フォーカス駆動モータ27を回転しフォーカシン
グを行う。
【0006】図23はプリセット機能部31を有する従
来例のサーボコントローラの概略電気回路図を示し、図
19と同一の符号は同一の部材を示している。図24は
このプリセット機能部31をズームサーボコントローラ
1に内蔵させた場合の外観図を示し、図25はプリセッ
ト機能部31をフォーカスサーボコントローラ2に内蔵
させた場合の外観図を示している。なお、プリセットメ
モリ数は限定されることはないが、従来例では3個にし
ている。
来例のサーボコントローラの概略電気回路図を示し、図
19と同一の符号は同一の部材を示している。図24は
このプリセット機能部31をズームサーボコントローラ
1に内蔵させた場合の外観図を示し、図25はプリセッ
ト機能部31をフォーカスサーボコントローラ2に内蔵
させた場合の外観図を示している。なお、プリセットメ
モリ数は限定されることはないが、従来例では3個にし
ている。
【0007】図24、図25において、32は再生モー
ドスイッチ、33、34はそれぞれズーム位置、フォー
カス位置を設定する抵抗つまみ、35は速度レンジ設定
抵抗つまみである。再生モードスイッチ32には、ズー
ム位置、フォーカス位置設定抵抗がそれぞれ接続されて
おり、選択された再生モードスイッチ32に接続された
抵抗のズーム、フォーカス位置指令信号、及び速度レン
ジ設定抵抗からの速度レンジ信号が、レンズ本体3内の
ズーム駆動モータ12及び駆動信号発生回路25に送信
される。
ドスイッチ、33、34はそれぞれズーム位置、フォー
カス位置を設定する抵抗つまみ、35は速度レンジ設定
抵抗つまみである。再生モードスイッチ32には、ズー
ム位置、フォーカス位置設定抵抗がそれぞれ接続されて
おり、選択された再生モードスイッチ32に接続された
抵抗のズーム、フォーカス位置指令信号、及び速度レン
ジ設定抵抗からの速度レンジ信号が、レンズ本体3内の
ズーム駆動モータ12及び駆動信号発生回路25に送信
される。
【0008】駆動信号発生回路25では、ズーム位置検
出器13及びフォーカス位置検出器26からフィードバ
ックされた位置信号と、フォーカスサーボコントローラ
2からの位置指令信号とを比較し、両者の差が0になる
まで駆動信号を発生させ、駆動モータ27を回転して記
憶されたズーム位置、フォーカス位置を再現する。
出器13及びフォーカス位置検出器26からフィードバ
ックされた位置信号と、フォーカスサーボコントローラ
2からの位置指令信号とを比較し、両者の差が0になる
まで駆動信号を発生させ、駆動モータ27を回転して記
憶されたズーム位置、フォーカス位置を再現する。
【0009】ここで、再生モードスイッチ32は後から
選択されたスイッチが優先的にオンされるようになって
おり、全ての再生モードスイッチ32がオフになったと
きにのみ、フォーカスサーボコントローラ2とレンズ本
体3とが電気的に接続され、通常のフォーカスサーボコ
ントローラ2として機能するように構成されている。即
ち、何れかの再生モードスイッチ32が選択されたオン
状態では、フォーカスはその位置に固定され、フォーカ
スズームコントローラ2からの操作はできないようにな
る。
選択されたスイッチが優先的にオンされるようになって
おり、全ての再生モードスイッチ32がオフになったと
きにのみ、フォーカスサーボコントローラ2とレンズ本
体3とが電気的に接続され、通常のフォーカスサーボコ
ントローラ2として機能するように構成されている。即
ち、何れかの再生モードスイッチ32が選択されたオン
状態では、フォーカスはその位置に固定され、フォーカ
スズームコントローラ2からの操作はできないようにな
る。
【0010】図26は上述のプリセット機能を使用した
レンズ操作情報を模式的に表現した説明図である。予
め、レンズのパンニング角(チルティング角)φn で撮
影するショットの物体距離Ln 及び水平画角θn (n=
1〜3)を記憶しておき、レンズをパンニングさせた後
に、それに対応するショットメモリを選択してプリセッ
トショットを再現する。
レンズ操作情報を模式的に表現した説明図である。予
め、レンズのパンニング角(チルティング角)φn で撮
影するショットの物体距離Ln 及び水平画角θn (n=
1〜3)を記憶しておき、レンズをパンニングさせた後
に、それに対応するショットメモリを選択してプリセッ
トショットを再現する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述の従
来例においては、記憶操作はズーム、フォーカスのそれ
ぞれの抵抗つまみ33、34により行うため、メモリ数
分の抵抗を用意しなければならず、装置が複雑かつ大型
化する欠点がある。また、操作グリップ4又は21から
手を離さなければ再生操作は不可能であり、素早いショ
ットの切換えが要求されるスポーツ中継等では、レンズ
のパンニング、チルティングと同時に再生を行いたくと
もできないという欠点がある。
来例においては、記憶操作はズーム、フォーカスのそれ
ぞれの抵抗つまみ33、34により行うため、メモリ数
分の抵抗を用意しなければならず、装置が複雑かつ大型
化する欠点がある。また、操作グリップ4又は21から
手を離さなければ再生操作は不可能であり、素早いショ
ットの切換えが要求されるスポーツ中継等では、レンズ
のパンニング、チルティングと同時に再生を行いたくと
もできないという欠点がある。
【0012】本発明の目的は、上述の欠点を解消し、半
導体メモリにより容易に記憶、再生が可能で小型でかつ
容易に最短時間でのショットの切換えができるテレビレ
ンズ用サーボコントローラを提供することにある。
導体メモリにより容易に記憶、再生が可能で小型でかつ
容易に最短時間でのショットの切換えができるテレビレ
ンズ用サーボコントローラを提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係るテレビレンズ用サーボコントローラは、
プリセット機能を有するズームレンズ駆動用サーボコン
トローラにおいて、ズーム位置とフォーカス位置の少な
くとも一方の情報を記憶する半導体メモリを有し、該半
導体メモリへの記憶、再生をサーボコントローラのグリ
ップを握ったままの操作により行うことを特徴とする。
の本発明に係るテレビレンズ用サーボコントローラは、
プリセット機能を有するズームレンズ駆動用サーボコン
トローラにおいて、ズーム位置とフォーカス位置の少な
くとも一方の情報を記憶する半導体メモリを有し、該半
導体メモリへの記憶、再生をサーボコントローラのグリ
ップを握ったままの操作により行うことを特徴とする。
【0014】
【作用】上述の構成を有するテレビレンズ用サーボコン
トローラは、半導体メモリを有し、ショットの記憶、再
生をサーボコントローラのグリップを握ったままの操作
によって容易に行う。
トローラは、半導体メモリを有し、ショットの記憶、再
生をサーボコントローラのグリップを握ったままの操作
によって容易に行う。
【0015】
【実施例】本発明を図1〜図12に図示の実施例に基づ
いて詳細に説明する。図1〜図9は第1の実施例を示
し、図1はその概略電気回路図であり、図19、図23
と同一の符号は同一の部材を示している。図2〜図7は
プリセット機能部31をズームサーボコントローラ1に
内蔵した例、図8、図9は同様にプリセット機能部31
をフォーカスサーボコントローラ2に内蔵した例を示し
ている。
いて詳細に説明する。図1〜図9は第1の実施例を示
し、図1はその概略電気回路図であり、図19、図23
と同一の符号は同一の部材を示している。図2〜図7は
プリセット機能部31をズームサーボコントローラ1に
内蔵した例、図8、図9は同様にプリセット機能部31
をフォーカスサーボコントローラ2に内蔵した例を示し
ている。
【0016】図1に示すように、ズームサーボコントロ
ーラ1からの出力は従来例と同様にレンズ本体3に接続
されている。プリセット機能部31には半導体メモリ4
1、42、43が設けられ、これらの半導体メモリ41
〜43はメモリ選択スイッチ45を介して、オルタネイ
トタイプの1個の再生モードスイッチ46とモーメンタ
リタイプのメモリモードスイッチ47に接続されてい
る。また、再生モードスイッチ46はフォーカスサーボ
コントローラ2とも接続されている。再生モードスイッ
チ46からの位置指令信号、メモリモードスイッチ47
からの位置信号、半導体メモリ44からの速度レンジ信
号は、レンズ本体3の駆動信号発生回路25に接続され
ている。
ーラ1からの出力は従来例と同様にレンズ本体3に接続
されている。プリセット機能部31には半導体メモリ4
1、42、43が設けられ、これらの半導体メモリ41
〜43はメモリ選択スイッチ45を介して、オルタネイ
トタイプの1個の再生モードスイッチ46とモーメンタ
リタイプのメモリモードスイッチ47に接続されてい
る。また、再生モードスイッチ46はフォーカスサーボ
コントローラ2とも接続されている。再生モードスイッ
チ46からの位置指令信号、メモリモードスイッチ47
からの位置信号、半導体メモリ44からの速度レンジ信
号は、レンズ本体3の駆動信号発生回路25に接続され
ている。
【0017】再生モードスイッチ46はスイッチオフで
レンズ本体3と接続するようにされており、このときの
ズーム及びフォーカスサーボコントローラ1、2の操作
により決定されたショットのレンズからのズーム、フォ
ーカス位置信号を、メモリモードスイッチ47をオンす
ることにより、選択された半導体メモリ41〜43及び
メモリ44に記憶する。
レンズ本体3と接続するようにされており、このときの
ズーム及びフォーカスサーボコントローラ1、2の操作
により決定されたショットのレンズからのズーム、フォ
ーカス位置信号を、メモリモードスイッチ47をオンす
ることにより、選択された半導体メモリ41〜43及び
メモリ44に記憶する。
【0018】この後に、再生モードスイッチ46をオン
にしている間には、フォーカスサーボコントローラ2か
らの信号は断たれ、選択された半導体メモリの情報が位
置指令信号としてレンズ本体3に送信され、半導体メモ
リに記憶された最高速度でメモリショットを再現する。
この後に、再生モードスイッチ46をオフにすると、フ
ォーカスサーボコントローラ2とレンズ本体3が接続さ
れ、フォーカスサーボコントローラ2の現状位置に復帰
し、フォーカスサーボコントローラ2からの操作が可能
となる。
にしている間には、フォーカスサーボコントローラ2か
らの信号は断たれ、選択された半導体メモリの情報が位
置指令信号としてレンズ本体3に送信され、半導体メモ
リに記憶された最高速度でメモリショットを再現する。
この後に、再生モードスイッチ46をオフにすると、フ
ォーカスサーボコントローラ2とレンズ本体3が接続さ
れ、フォーカスサーボコントローラ2の現状位置に復帰
し、フォーカスサーボコントローラ2からの操作が可能
となる。
【0019】再生モードスイッチ46及びメモリ選択ス
イッチ45は、図2、図3ではサムリング5上に、図
4、図5では本体7の端面に、図6、図7ではグリップ
4上に、図8では本体22の外周上に、図9では本体2
2の端面上に配置され、親指及び人指し指で操作できる
ようにされている。
イッチ45は、図2、図3ではサムリング5上に、図
4、図5では本体7の端面に、図6、図7ではグリップ
4上に、図8では本体22の外周上に、図9では本体2
2の端面上に配置され、親指及び人指し指で操作できる
ようにされている。
【0020】ここで、メモリ選択スイッチ45はトグル
スイッチタイプ45a、ロータリスイッチタイプ45b
などがあり、これらを入れ代えることも可能である。ま
た、操作する指を変えるために、再生モードスイッチ4
6とメモリ選択スイッチ45の置き換えや、例えば一方
のスイッチをレンズ本体3上に他方のスイッチをサムリ
ング5上にするなどの配置の組合わせの変更も可能であ
る。
スイッチタイプ45a、ロータリスイッチタイプ45b
などがあり、これらを入れ代えることも可能である。ま
た、操作する指を変えるために、再生モードスイッチ4
6とメモリ選択スイッチ45の置き換えや、例えば一方
のスイッチをレンズ本体3上に他方のスイッチをサムリ
ング5上にするなどの配置の組合わせの変更も可能であ
る。
【0021】図10〜図18は第2の実施例を示し、図
10はその概略電気回路図であり、半導体メモリ41〜
43ごとにメモリ再生モードスイッチ46a〜46cが
設けられ、メモリモードスイッチ47は各再生モードス
イッチ46a〜46cに接続されており、他の構成は図
1の第1の実施例と同様である。また、図11〜図16
はプリセット機能部31をズームサーボコントローラ1
に内蔵し、図17、図18はフォーカスサーボコントロ
ーラ2に内蔵した例を示している。
10はその概略電気回路図であり、半導体メモリ41〜
43ごとにメモリ再生モードスイッチ46a〜46cが
設けられ、メモリモードスイッチ47は各再生モードス
イッチ46a〜46cに接続されており、他の構成は図
1の第1の実施例と同様である。また、図11〜図16
はプリセット機能部31をズームサーボコントローラ1
に内蔵し、図17、図18はフォーカスサーボコントロ
ーラ2に内蔵した例を示している。
【0022】ここで、再生モードスイッチ46a、46
b、46cの何れかをオンにすると、選択されたスイッ
チに対応する半導体メモリ41〜43及びメモリ44に
メモリショット等が記憶される。この後に、再生モード
スイッチ46a、46b、46cの何れかをオンすれ
ば、選択したメモリショットを再現することができる。
再生モードスイッチ46a、46b、46cを図11、
図12ではサムリング5上に、図13、図14では本体
7の端面に、図15、図16ではグリップ4上に、図1
7では本体22の外周上に、図18では本体22の端面
上に設けられ、メモリモードスイッチ47は適宜の押し
易い位置に配置されている。
b、46cの何れかをオンにすると、選択されたスイッ
チに対応する半導体メモリ41〜43及びメモリ44に
メモリショット等が記憶される。この後に、再生モード
スイッチ46a、46b、46cの何れかをオンすれ
ば、選択したメモリショットを再現することができる。
再生モードスイッチ46a、46b、46cを図11、
図12ではサムリング5上に、図13、図14では本体
7の端面に、図15、図16ではグリップ4上に、図1
7では本体22の外周上に、図18では本体22の端面
上に設けられ、メモリモードスイッチ47は適宜の押し
易い位置に配置されている。
【0023】このように第1、第2の実施例では、操作
グリップ4、21を握ったままで、最高速の再生作動を
行わせることも可能となり、レンズのパンニングやチル
ティング動作終了と同時にメモリショットの再現が終了
し、ショットの切換時間が大幅に短縮できる。また、半
導体メモリを使用するため、装置の大型化を伴わずにメ
モリ数を増加できる利点がある。
グリップ4、21を握ったままで、最高速の再生作動を
行わせることも可能となり、レンズのパンニングやチル
ティング動作終了と同時にメモリショットの再現が終了
し、ショットの切換時間が大幅に短縮できる。また、半
導体メモリを使用するため、装置の大型化を伴わずにメ
モリ数を増加できる利点がある。
【0024】更には、ズーム、フォーカスの位置情報を
同時に記憶し再生する例について説明したが、ズーム或
いはフォーカスのみの位置情報をプリセットするコント
ローラであっても支障はない。
同時に記憶し再生する例について説明したが、ズーム或
いはフォーカスのみの位置情報をプリセットするコント
ローラであっても支障はない。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るテレビ
レンズ用サーボコントローラによれば、半導体メモリを
内蔵しコントローラでメモリショットの決定を行えるた
め、メモリショット設定用の抵抗を全て省略でき、装置
の小型化が可能となると同時にグリップを握ったままで
プリセット機能の操作できる。
レンズ用サーボコントローラによれば、半導体メモリを
内蔵しコントローラでメモリショットの決定を行えるた
め、メモリショット設定用の抵抗を全て省略でき、装置
の小型化が可能となると同時にグリップを握ったままで
プリセット機能の操作できる。
【図1】第1の実施例の概略電気回路図である。
【図2】ズームサーボコントローラにおける操作スイッ
チの平面図である。
チの平面図である。
【図3】側面図である。
【図4】ズームサーボコントローラにおける操作スイッ
チの平面図である。
チの平面図である。
【図5】側面図である。
【図6】ズームサーボコントローラにおける操作スイッ
チの平面図である。
チの平面図である。
【図7】側面図である。
【図8】フォーカスサーボコントローラにおける操作ス
イッチの側面図である。
イッチの側面図である。
【図9】フォーカスサーボコントローラにおける操作ス
イッチの側面図である。
イッチの側面図である。
【図10】第2の実施例の概略電気回路図である。
【図11】ズームサーボコントローラにおける操作スイ
ッチの平面図である。
ッチの平面図である。
【図12】側面図である。
【図13】ズームサーボコントローラにおける操作スイ
ッチの平面図である。
ッチの平面図である。
【図14】側面図である。
【図15】ズームサーボコントローラにおける操作スイ
ッチの平面図である。
ッチの平面図である。
【図16】側面図である。
【図17】フォーカスサーボコントローラにおける操作
スイッチの側面図である。
スイッチの側面図である。
【図18】フォーカスサーボコントローラにおける操作
スイッチの側面図である。
スイッチの側面図である。
【図19】従来例の概略電気回路図である。
【図20】従来例のズームサーボコントローラの縦断面
図である。
図である。
【図21】図20のA−A線に沿った断面図である。
【図22】従来例のフォーカスサーボコントローラの縦
断面図である。
断面図である。
【図23】従来例の概略電気回路図である。
【図24】従来例のズームサーボコントローラにおける
操作スイッチの平面図である。
操作スイッチの平面図である。
【図25】従来例のフォーカスサーボコントローラにお
ける操作スイッチの側面図である。
ける操作スイッチの側面図である。
【図26】プリセット機能操作の模式的説明図である。
1 ズームサーボコントローラ 2 フォーカスサーボコントローラ 4、21 操作グリップ 5 サムリング 8、23 角度検出器 10 速度設定抵抗 12、27 駆動モータ 13 ズーム位置検出器 25 駆動信号発生回路 26 フォーカス位置検出器 46 再生モードスイッチ 45 メモリ選択スイッチ 47 メモリモードスイッチ
Claims (2)
- 【請求項1】 プリセット機能を有するズームレンズ駆
動用サーボコントローラにおいて、ズーム位置とフォー
カス位置の少なくとも一方の情報を記憶する半導体メモ
リを有し、該半導体メモリへの記憶、再生をサーボコン
トローラのグリップを握ったままの操作により行うこと
を特徴とするテレビレンズ用サーボコントローラ。 - 【請求項2】 記憶された位置情報の再生動作を最高速
度で行う機能を有する請求項1に記載のテレビレンズ用
サーボコントローラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16482995A JPH08334674A (ja) | 1995-06-07 | 1995-06-07 | テレビレンズ用サーボコントローラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16482995A JPH08334674A (ja) | 1995-06-07 | 1995-06-07 | テレビレンズ用サーボコントローラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08334674A true JPH08334674A (ja) | 1996-12-17 |
Family
ID=15800723
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16482995A Pending JPH08334674A (ja) | 1995-06-07 | 1995-06-07 | テレビレンズ用サーボコントローラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08334674A (ja) |
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001051181A (ja) * | 1999-08-06 | 2001-02-23 | Fuji Photo Optical Co Ltd | レンズ装置 |
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