JP2549080B2 - テレビカメラ用ズームレンズ駆動装置 - Google Patents
テレビカメラ用ズームレンズ駆動装置Info
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- JP2549080B2 JP2549080B2 JP1246378A JP24637889A JP2549080B2 JP 2549080 B2 JP2549080 B2 JP 2549080B2 JP 1246378 A JP1246378 A JP 1246378A JP 24637889 A JP24637889 A JP 24637889A JP 2549080 B2 JP2549080 B2 JP 2549080B2
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Description
【発明の詳細な説明】 (発明の利用分野) 本発明は、テレビカメラ用ズームレンズのフォーカス
及びマクロの機能をサーボモータを使用して制御するテ
レビカメラ用ズームレンズ駆動装置の改良に関するもの
である。
及びマクロの機能をサーボモータを使用して制御するテ
レビカメラ用ズームレンズ駆動装置の改良に関するもの
である。
(発明の背景) 従来、第2図に示すように、フォーカスの制御信号発
生手段としてはフォーカスデマンド20が、マクロの制御
信号発生手段としてはマクロデマンド21がそれぞれ別個
の独立したものとして備えられていた。尚第2図中、1
はテレビカメラ用ズームレンズ、14はテレビカメラ部、
15はビューファインダ、16は三脚、17はカメラマン、18
はパンニングレバー、19はズームデマンドである。
生手段としてはフォーカスデマンド20が、マクロの制御
信号発生手段としてはマクロデマンド21がそれぞれ別個
の独立したものとして備えられていた。尚第2図中、1
はテレビカメラ用ズームレンズ、14はテレビカメラ部、
15はビューファインダ、16は三脚、17はカメラマン、18
はパンニングレバー、19はズームデマンドである。
上記従来例では、フォーカスサーボ及びマクロサーボ
時の制御信号発生手段が、それぞれに対して別個に存在
するために、レンズを操作するカメラマン17にとって
は、フォーカス駆動を行うか、マクロ駆動を行うかによ
って異なるデマンドを使用しなければならず、操作が煩
雑になるという問題点があった。
時の制御信号発生手段が、それぞれに対して別個に存在
するために、レンズを操作するカメラマン17にとって
は、フォーカス駆動を行うか、マクロ駆動を行うかによ
って異なるデマンドを使用しなければならず、操作が煩
雑になるという問題点があった。
(発明の目的) 本発明の目的は、上述した問題点を解決し、テレビ用
ズームレンズ駆動時の操作性を向上させることのできる
テレビカメラ用ズームレンズ駆動装置を提供することで
ある。
ズームレンズ駆動時の操作性を向上させることのできる
テレビカメラ用ズームレンズ駆動装置を提供することで
ある。
(発明の特徴) 上記目的を達成するために、本発明は、フォーカス駆
動を行うかマクロ駆動を行うかの選択スイッチ手段と、
外部より設定されるフォーカス位置或はマクロ位置に相
当する信号を発生するポテンショメータと、前記選択ス
イッチ手段によりフォーカス駆動が選択されている場合
には、ポテンショメータに発生する信号をフォーカス信
号としてフォーカスサーボ手段へ、第2の信号発生手段
に発生するマクロ信号をマクロサーボ手段へそれぞれ出
力し、マクロ駆動が選択されている場合には、ポテンシ
ョメータに発生する信号をマクロ信号としてマクロサー
ボ手段へ、第1の信号発生手段に発生するフォーカス信
号をフォーカスサーボ手段へそれぞれ出力する信号切換
手段とを設け、以て、選択スイッチ手段と信号切換手段
により、1つのポテンショメータ(つまりは1台のデマ
ンド)でフォーカス駆動とマクロ駆動を行うようにした
ことを特徴とする。
動を行うかマクロ駆動を行うかの選択スイッチ手段と、
外部より設定されるフォーカス位置或はマクロ位置に相
当する信号を発生するポテンショメータと、前記選択ス
イッチ手段によりフォーカス駆動が選択されている場合
には、ポテンショメータに発生する信号をフォーカス信
号としてフォーカスサーボ手段へ、第2の信号発生手段
に発生するマクロ信号をマクロサーボ手段へそれぞれ出
力し、マクロ駆動が選択されている場合には、ポテンシ
ョメータに発生する信号をマクロ信号としてマクロサー
ボ手段へ、第1の信号発生手段に発生するフォーカス信
号をフォーカスサーボ手段へそれぞれ出力する信号切換
手段とを設け、以て、選択スイッチ手段と信号切換手段
により、1つのポテンショメータ(つまりは1台のデマ
ンド)でフォーカス駆動とマクロ駆動を行うようにした
ことを特徴とする。
(発明の実施例) 第1図は本発明の一実施例を示すブロック図である。
第1図において、1は第2図に示したテレビカメラ用
ズームレンズ、2はフォーカス&マクロ用デマンド、3
はフォーカス駆動用モータ、4はフォーカスフォローポ
テンショメータ、5はフォーカスサーボアンプ、6はフ
ォーカス至近設定用ポテンショメータ、7はマクロ駆動
用モータ、8はマクロフォローポテンショメータ、9は
マクロサーボアンプ、10はマクロ標準位置設定用ポテン
ショメータ、11は制御信号切換装置、12はフォーカスコ
ントロール用ポテンショメータ、13はマクロON/OFFスイ
ッチである。
ズームレンズ、2はフォーカス&マクロ用デマンド、3
はフォーカス駆動用モータ、4はフォーカスフォローポ
テンショメータ、5はフォーカスサーボアンプ、6はフ
ォーカス至近設定用ポテンショメータ、7はマクロ駆動
用モータ、8はマクロフォローポテンショメータ、9は
マクロサーボアンプ、10はマクロ標準位置設定用ポテン
ショメータ、11は制御信号切換装置、12はフォーカスコ
ントロール用ポテンショメータ、13はマクロON/OFFスイ
ッチである。
上記構成において、デマンド2をマクロデマンドとし
て使用する手順を説明する。
て使用する手順を説明する。
先ず、マクロON/OFFスイッチ13がOFFの時、デマンド
2はフォーカス制御信号発生手段として動作する。すな
わち、フォーカスコントローラ用ポテンショメータ12の
信号が、テレビカメラ用ズームレンズ1内の制御信号切
換装置11を通ってフォーカスサーボアンプ5に入力され
る。フォーカスサーボアンプ5にはフォーカスフォロー
ポテンショメータ4の値も入力され、指令信号に従って
フォーカス駆動用モータ3は駆動する。そしてフォーカ
スコントローラ用ポテンショメータ12よりの信号とフォ
ーカスフォローポテンショメータ4よりの信号が一致し
た時に前記フォーカス駆動用モータ3の駆動は停止され
る。
2はフォーカス制御信号発生手段として動作する。すな
わち、フォーカスコントローラ用ポテンショメータ12の
信号が、テレビカメラ用ズームレンズ1内の制御信号切
換装置11を通ってフォーカスサーボアンプ5に入力され
る。フォーカスサーボアンプ5にはフォーカスフォロー
ポテンショメータ4の値も入力され、指令信号に従って
フォーカス駆動用モータ3は駆動する。そしてフォーカ
スコントローラ用ポテンショメータ12よりの信号とフォ
ーカスフォローポテンショメータ4よりの信号が一致し
た時に前記フォーカス駆動用モータ3の駆動は停止され
る。
この時、マクロサーボ側は、制御信号切換装置11によ
ってマクロ標準位置設定用ポテンショメータ10の値がマ
クロサーボアンプ9に入力され、同時にマクロフォロー
ポテンショメータ8の値も入力されていることから、マ
クロ駆動モータ7によりマクロ標準位置になるように駆
動されている。
ってマクロ標準位置設定用ポテンショメータ10の値がマ
クロサーボアンプ9に入力され、同時にマクロフォロー
ポテンショメータ8の値も入力されていることから、マ
クロ駆動モータ7によりマクロ標準位置になるように駆
動されている。
一方、マクロON/OFFスイッチ13がONされた場合、制御
信号切換装置11が機能して(第1図に図示されたスイッ
チの逆の状態)前記デマンド2はマクロ制御信号発生手
段、つまりマクロデマンドとして機能する。すなわち、
フォーカスコントロール用ポテンショメータ12の信号が
テレビカメラ用ズームレンズ1内の制御信号切換装置11
を通ってマクロサーボアンプ9に入力される。マクロサ
ーボアンプ9にはマクロフォローポテンショメータ8の
値も入力されており、指令信号に従ってマクロ駆動モー
タ7は駆動する。そしてフォーカスコントローラ用ポテ
ンショメータ12よりの信号とマクロフォローポテンショ
メータ8よりの信号が一致した時に前記フォーカス駆動
用モータ7の駆動は停止される。
信号切換装置11が機能して(第1図に図示されたスイッ
チの逆の状態)前記デマンド2はマクロ制御信号発生手
段、つまりマクロデマンドとして機能する。すなわち、
フォーカスコントロール用ポテンショメータ12の信号が
テレビカメラ用ズームレンズ1内の制御信号切換装置11
を通ってマクロサーボアンプ9に入力される。マクロサ
ーボアンプ9にはマクロフォローポテンショメータ8の
値も入力されており、指令信号に従ってマクロ駆動モー
タ7は駆動する。そしてフォーカスコントローラ用ポテ
ンショメータ12よりの信号とマクロフォローポテンショ
メータ8よりの信号が一致した時に前記フォーカス駆動
用モータ7の駆動は停止される。
この時、フォーカスサーボ側は、制御信号切換装置11
によってフォーカス至近設定用ポテンショメータ6の値
がフォーカスサーボアンプ5に入力され、フォーカスフ
ォローポテンショメータ4の値も同時に入力されている
ことから、フォーカス駆動モータ3によりフォーカスが
至近位置になるように駆動されている。
によってフォーカス至近設定用ポテンショメータ6の値
がフォーカスサーボアンプ5に入力され、フォーカスフ
ォローポテンショメータ4の値も同時に入力されている
ことから、フォーカス駆動モータ3によりフォーカスが
至近位置になるように駆動されている。
本実施例によれば、フォーカスデマンド、マクロデマ
ンドをデマンド2の1台のみにまとめたことにより、テ
レビカメラ用ズームレンズを操作するうえで、操作が煩
雑になるという問題点を解消することができる。
ンドをデマンド2の1台のみにまとめたことにより、テ
レビカメラ用ズームレンズを操作するうえで、操作が煩
雑になるという問題点を解消することができる。
(発明と実施例の対応) 本実施例において、制御信号切換装置11が本発明の信
号切換手段に、マクロON/OFFスイッチ13が選択スイッチ
手段に、それぞれ相当する。
号切換手段に、マクロON/OFFスイッチ13が選択スイッチ
手段に、それぞれ相当する。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、フォーカス駆
動を行うかマクロ駆動を行うかの選択スイッチ手段と、
外部より設定されるフォーカス位置或はマクロ位置に相
当する信号を発生するポテンショメータと、前記選択ス
イッチ手段によりフォーカス駆動が選択されている場合
には、ポテンショメータに発生する信号をフォーカス信
号としてフォーカスサーボ手段へ、第2の信号発生手段
に発生するマクロ信号をマクロサーボ手段へそれぞれ出
力し、マクロ駆動が選択されている場合には、ポテンシ
ョメータに発生する信号をマクロ信号としてマクロサー
ボ手段へ、第1の信号発生手段に発生するフォーカス信
号をフォーカスサーボ手段へそれぞれ出力する信号切換
手段とを設け、以て、選択スイッチ手段と信号切換手段
により、1つのポテンショメータでフォーカス駆動とマ
クロ駆動を行うようにしたから、テレビ用ズームレンズ
駆動時の操作性を向上させることが可能となる。
動を行うかマクロ駆動を行うかの選択スイッチ手段と、
外部より設定されるフォーカス位置或はマクロ位置に相
当する信号を発生するポテンショメータと、前記選択ス
イッチ手段によりフォーカス駆動が選択されている場合
には、ポテンショメータに発生する信号をフォーカス信
号としてフォーカスサーボ手段へ、第2の信号発生手段
に発生するマクロ信号をマクロサーボ手段へそれぞれ出
力し、マクロ駆動が選択されている場合には、ポテンシ
ョメータに発生する信号をマクロ信号としてマクロサー
ボ手段へ、第1の信号発生手段に発生するフォーカス信
号をフォーカスサーボ手段へそれぞれ出力する信号切換
手段とを設け、以て、選択スイッチ手段と信号切換手段
により、1つのポテンショメータでフォーカス駆動とマ
クロ駆動を行うようにしたから、テレビ用ズームレンズ
駆動時の操作性を向上させることが可能となる。
第1図は本発明の一実施例を示す回路図、第2図は従来
のテレビカメラ用ズームレンズの操作時について説明す
るための図である。 1……テレビカメラ用ズームレンズ、2……デマンド、
5……フォーカスサーボアンプ、9……マクロサーボア
ンプ、11……制御信号切換装置、12……フォーカスポテ
ンショメータ、13……マクロON/OFFスイッチ。
のテレビカメラ用ズームレンズの操作時について説明す
るための図である。 1……テレビカメラ用ズームレンズ、2……デマンド、
5……フォーカスサーボアンプ、9……マクロサーボア
ンプ、11……制御信号切換装置、12……フォーカスポテ
ンショメータ、13……マクロON/OFFスイッチ。
Claims (1)
- 【請求項1】入力されるフォーカス信号に基づいてフォ
ーカス駆動を行うフォーカスサーボ手段と、入力される
マクロ信号に基づいてマクロ駆動を行うマクロサーボ手
段と、至近位置を示すフォーカス信号を発生する第1の
信号発生手段と、マクロ標準位置を示すマクロ信号を発
生する第2の信号発生手段とを備えたテレビカメラ用ズ
ームレンズ駆動装置において、フォーカス駆動を行うか
マクロ駆動を行うかの選択スイッチ手段と、外部より設
定されるフォーカス位置或はマクロ位置に相当する信号
を発生するポテンショメータと、前記選択スイッチ手段
によりフォーカス駆動が選択されている場合には、前記
ポテンショメータに発生する信号をフォーカス信号とし
て前記フォーカスサーボ手段へ、前記第2の信号発生手
段に発生するマクロ信号を前記マクロサーボ手段へそれ
ぞれ出力し、マクロ駆動が選択されている場合には、前
記ポテンショメータに発生する信号をマクロ信号として
前記マクロサーボ手段へ、前記第1の信号発生手段に発
生するフォーカス信号を前記フォーカスサーボ手段へそ
れぞれ出力する信号切換手段を設けたことを特徴とする
テレビカメラ用ズームレンズ駆動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1246378A JP2549080B2 (ja) | 1989-09-25 | 1989-09-25 | テレビカメラ用ズームレンズ駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1246378A JP2549080B2 (ja) | 1989-09-25 | 1989-09-25 | テレビカメラ用ズームレンズ駆動装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03109878A JPH03109878A (ja) | 1991-05-09 |
JP2549080B2 true JP2549080B2 (ja) | 1996-10-30 |
Family
ID=17147653
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1246378A Expired - Fee Related JP2549080B2 (ja) | 1989-09-25 | 1989-09-25 | テレビカメラ用ズームレンズ駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2549080B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19939117B4 (de) * | 1998-08-19 | 2011-02-03 | Fujinon Corp. | Fernsehobjektivsteuereinrichtung |
GB2394851A (en) | 2002-10-30 | 2004-05-05 | Hewlett Packard Co | A camera having a user operable control for producing a saliency signal representative of a user's interest in a scene being imaged |
-
1989
- 1989-09-25 JP JP1246378A patent/JP2549080B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03109878A (ja) | 1991-05-09 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |