JP2833129B2 - カメラ - Google Patents

カメラ

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JP2833129B2
JP2833129B2 JP2083486A JP8348690A JP2833129B2 JP 2833129 B2 JP2833129 B2 JP 2833129B2 JP 2083486 A JP2083486 A JP 2083486A JP 8348690 A JP8348690 A JP 8348690A JP 2833129 B2 JP2833129 B2 JP 2833129B2
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盛也 太田
方秀 平沢
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  • Automatic Focus Adjustment (AREA)
  • Focusing (AREA)
  • Lens Barrels (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、自動焦点調節及び手動焦点調節を選択自在
なカメラに関する。
[従来の技術] このように、自動焦点調節及び手動焦点調節の両方の
機能を具備する従来のカメラでは、その選択のための専
用スイッチ、所謂A/M切換えスイッチにより、自動焦点
調節と手動焦点調節とを切り換えるようになっていた。
[発明が解決しようとする課題] しかし、このような専用スイッチを設けることによ
り、焦点調節モードの切り換えのために、しばしばファ
インダから目を離さなければならず、撮影機会を喪失す
るケースがあった。また、ファインダを覗いたままで、
焦点調節モードを切り換えようとする場合には、別のス
イッチを操作してしまう恐れがある。更には、スイッチ
操作がカメラの手振れを誘発するという欠点がある。
そこで本発明は、専用スイッチを使わずに焦点調節モ
ードを切り換えることができるカメラを提示することを
目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明に係るカメラは、自動焦点調節及び手動焦点調
節を選択自在なカメラであって、撮影レンズ距離環の回
転を検出する回転検出手段と、自動焦点調節動作の設定
を指示する指示手段と、自動焦点調節時には、当該撮影
レンズ距離環を自動焦点調節時より速い速度で回転操作
することによって手動焦点調節動作に切り換え、手動焦
点調節時には、当該指示手段に応じて自動焦点調節動作
に切り換える制御手段とを設けたことを特徴とする。
本発明に係るカメラはまた、被写体像の結像位置を変
更する焦点調節手段と、当該焦点調節手段を駆動する駆
動手段と、当該焦点調節手段の移動量を検出する検出手
段と、当該駆動手段を制御する制御手段とからなり、当
該制御手段が、当該駆動手段に供給する指令信号と、当
該検出手段により検出される当該焦点調節手段の移動量
とが所定の対応関係以外の関係になった時、当該焦点調
節手段を手動調節自在とすることを特徴とする。
[作用] 上記手段により、自動焦点調節から手動焦点調節、及
び手動焦点調節から自動焦点調節に切り換えるためのス
イッチ手段が不要になる。また、焦点調節モードの選択
操作が簡単になり、ファインダを覗いたまま的確に操作
できるので、操作性も向上する。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
第1図は、本発明の一実施例の構成ブロック図であ
る。10はフォーカシング・レンズ、12はズームを行なう
ための変倍レンズ、14は変倍レンズ12の動きに伴う焦点
面の歪みを補正する補正レンズ、16は絞り、18はレンズ
10,12,14による像を所定の撮像面に結像させる結像レン
ズ、20は撮像面に配置された撮像素子、22は増幅回路、
24は増幅回路22の出力から、合焦検出のための所定周波
数成分の信号を取り出すフィルタ、26はフォーカシング
・レンズ10を駆動するモータ、28は変倍レンズ12及び補
正レンズ14を一体に駆動するモータである。
30は自動焦点調節を含め、図示構成素子を制御するマ
イクロコンピュータである。32は変倍レンズ12(及び補
正レンズ14)のテレ方向への移動を指示するテレ・スイ
ッチ、34は変倍レンズ12(及び補正レンズ14)のワイド
方向への移動を指示するワイド・スイッチ、36は手動焦
点調節の場合に、フォーカシング・レンズ10の至近方向
への移動を指示するフォーカス・スイッチ、38は手動焦
点調節の場合に、フォーカシング・レンズ10の無限遠方
向への移動を指示するフォーカス・スイッチである。ま
た、40は電源電池、42,44,46,48は各スイッチ32,34,36,
38のプルアップ抵抗である。
第2図は、焦点調節モードの切換えに関するマイクロ
コンピュータ30の動作フローチャートを示す。スタート
すると、先ず、自動焦点調節モードになる(S1)。自動
焦点調節モードで、フォーカス・スイッチ36又は同38の
何れかを押すと(S2)、手動焦点調節モードになる(S
3)。そして、手動焦点調節モードでは、フォーカス・
スイッチ36,38を個別に押すことにより、フォーカシン
グ・レンズ10を至近方向又は無限遠方向に移動させるこ
とができるが、フォーカス・スイッチ36,38の両方を同
時に押した場合には自動焦点調節モードに切り換わる
(S4)。
第1図において、撮像素子20はレンズ10〜14,18によ
る被写体像を電気信号に変換する。撮像素子20の出力は
増幅回路22で増幅され、フィルタ24により、合焦検出の
ための所定周波数成分が抽出され、マイクロコンピュー
タ30に印加される。マイクロコンピュータ30は、公知の
判定方法により、フィルタ24の出力から撮影光学系が被
写体に対して合焦状態か否かを判定する。そして、自動
焦点調節モードの場合には、合焦状態になるようにモー
タ26によりフォーカシング・レンズ10を制御し、手動焦
点調節モードの場合には、例えば合焦又は非合焦状態の
表示を図示しない表示装置で表示する。
マイクロコンピュータ30はまた、第2図に図示したよ
うに、焦点調節モード及びフォーカス・スイッチ36,38
の操作に応じて焦点調節モードを切り換える。更には、
テレ・スイッチ32及びワイド・スイッチ34が閉じている
間、モータ28により変倍レンズ12及び補正レンズ14を夫
々テレ及びワイド方向に移動させる。
第3図は、本発明の別の実施例の構成ブロック図を示
す。第1図と同じ構成要素には同じ符号を付してある。
50はマイクロコンピュータ30に代わるマイクロコンピュ
ータ、52はレンズ鏡筒の距離環の回転を検出するセン
サ、54は自動焦点調節モードの設定をマイクロコンピュ
ータ50に指示するスイッチである。センサ52は、例えば
第4図に図示するように、レンズ鏡筒の距離環56の外円
周上に張り付けられたパルス板に光を照射し、その反射
光を検出することにより、距離環56の回転に応じたパル
ス信号を発生する回路である。
第5図は、焦点調節モードの切換えに関するマイクロ
コンピュータ50の動作フローチャートである。スタート
すると、先ず、自動焦点調節モードになる(S10)。自
動焦点調節モードから手動焦点調節モードに切り換えた
い場合には、距離環56を所定速度以上(例えば、自動焦
点調節の場合の回転速度以上)で回転させる。距離環56
の回転はパルス板58及びセンサ52によりパルス信号とし
てマイクロコンピュータ50に供給される。マイクロコン
ピュータ50はこれを検出すると(S11)、焦点調節モー
ドを手動調節モードにする(S12)。そして、手動焦点
調節モードでは、スイッチ54を閉じることにより、自動
焦点調節モードに復帰する(S13)。
自動焦点調節がうまく機能しにくい被写体を撮影して
いる倍、撮影者はピントがボケた場合に、しばしば距離
環を直接操作してフォーカシング・レンズを強制的に移
動させようとする。第3図の実施例では、このような場
合に自動焦点調節モードから手動焦点調節モードに切り
換わるので、撮影者の心理に合致した動作になり、ま
た、モータ26に負担をかけずにすむという利点がある。
第6図は本発明の別の実施例の動作フローチャートを
示す。この実施例では、自動焦点調節動作中に距離環を
手動で強制的に動かすと、手動焦点調節モードになるよ
うにした。例えば、自動焦点調節モードにおいて合焦し
た状態で所定量以上距離環を移動させた場合や、自動焦
点調節動作中に強制的に距離環を移動させた場合があ
る。なお、自動焦点調節モードから手動焦点調節モード
に切り換わるのに必要な距離環の移動量は、振動、ノイ
ズなどにより誤動作しない範囲に設定する。
先ず、焦点調節モードの指定を調べ(S21)、手動焦
点調節モードが指定されている場合には手動焦点調節モ
ードに設定して(S26)、S21に戻り、自動焦点調節モー
ドが指定されている場合には、自動焦点調節モードに設
定し(S22)、合焦判定を行ない(S23)、合焦していれ
ばフォーカシング・レンズ10を停止する(S24)。フォ
ーカス・エンコーダによりフォーカシング・レンズ10の
移動量を検出し、所定量以下の移動の場合(S25)、再
起動を判定するを停止し(S27)、再起動指令が無けれ
ばS24に戻ってフォーカシング・レンズ10の位置を保持
し、合焦状態を外れ、再起動の指令が出された場合(S2
7)、S22に戻ってふたたび自動合焦動作を行なう。
合焦状態になった後、フォーカシング・レンズを手動
で所定量移動させた場合(S25)、手動焦点調節モード
に設定して(S26)、S21に戻る。
自動合焦動作途中では、S23からS28,S29,S30を介して
S22に進むが、先ず、フォーカス・エンコーダによりフ
ォーカシング・レンズ10の単位時間当たりの移動量を検
出し(S28)、それをモータ駆動信号によるフォーカシ
ング・レンズ10の駆動量の理論値と比較し(S29)、対
応していればS22に進んで合焦動作を続行し、対応して
いなければ距離環が手動操作されたと判断して手動焦点
調節モードに切り換える(S26)。
このようにして、自動合焦動作の途中又は合焦状態
で、強制的に距離環を動かすことにより、手動焦点調節
モードに切り換わるようにできる。
[発明の効果] 以上の説明から容易に理解できるように、本発明によ
れば、自動焦点調節から手動焦点調節、及び手動焦点調
節から自動焦点調節に切り換えるためのスイッチ手段が
不要になる。また、ファインダを覗いたまま的確に操作
できるので、操作性も向上し、操作スイッチが少なくな
り、カメラの外観もすっきりしたものになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成ブロック図、第2図は
第1図における焦点調節モード切換えのフローチャー
ト、第3図は本発明の別の実施例の構成ブロック図、第
4図は距離環56及びセンサ52の関係図、第5図は第3図
における焦点調節モード切換えのフローチャート、第6
図は別の実施例の動作フローチャートである。 10:フォーカシング・レンズ、12:変倍レンズ、14:補正
レンズ、16:絞り、18:結像レンズ、20:撮像素子、22:増
幅回路、24:フィルタ、26,28:モータ、30,50:マイクロ
コンピュータ、32:テレ・スイッチ、34:ワイド・スイッ
チ、36,38:フォーカス・スイッチ、40:電源電池、42,4
4,46,48:プルアップ抵抗、52:センサ、56:距離環、58:
パルス板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03B 3/00 G02B 7/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自動焦点調節及び手動焦点調節を選択自在
    なカメラであって、撮影レンズ距離環の回転を検出する
    回転検出手段と、自動焦点調節動作の設定を指示する指
    示手段と、自動焦点調節時には、当該撮影レンズ距離環
    を自動焦点調節時より速い速度で回転操作することによ
    って手動焦点調節動作に切り換え、手動焦点調節時に
    は、当該指示手段に応じて自動焦点調節動作に切り換え
    る制御手段とを設けたことを特徴とするカメラ。
  2. 【請求項2】被写体像の結像位置を変更する焦点調節手
    段と、当該焦点調節手段を駆動する駆動手段と、当該焦
    点調節手段の移動量を検出する検出手段と、当該駆動手
    段を制御する制御手段とからなり、当該制御手段が、当
    該駆動手段に供給する指令信号と、当該検出手段により
    検出される当該焦点調節手段の移動量とが所定の対応関
    係以外の関係になった時、当該焦点調節手段を手動調節
    自在とすることを特徴とするカメラ。
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