JP4487295B2 - レンズ駆動装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はレンズ駆動装置に係り、特にENGレンズの側部に装着されるレンズ駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
通常、テレビカメラ等に使用されるENGレンズのレンズ鏡胴側部には、フォーカスリング、ズームリング、アイリスリング等の操作リングをモータ駆動するための駆動ユニットが装着されている。駆動ユニットには、ズーム操作を行うためのシーソスイッチが配設されている他に、フォーカス、ズーム、絞り等のレンズ制御を外部のコントローラで行えるようにコントローラを接続するコネクタ等が設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、最近、バーチャルスタジオでENGレンズを使用する場合や、遠隔地からENGレンズを制御する場合などのために、駆動ユニットをアナログ信号ではなく、シリアルインターフェースによってデジタル通信により制御できるようにする必要が生じている。特に、パーソナルコンピュータ(パソコン)によって駆動ユニットを制御できるようにすることが望まれている。
【0004】
しかしながら、現在、駆動ユニットにはシリアルインターフェース用のコネクタは設けられておらず、新たにこのようなコネクタを増設することは、スペースの関係上困難となっている。本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、コネクタを増設することなく、同一の制御手段によって複数のコントローラからの制御信号によるレンズ制御を可能にしたレンズ駆動装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前記目的を達成する為に、レンズ鏡胴の側部に設置されるレンズ駆動装置であって、レンズ鏡胴内のレンズ又は絞りを駆動する操作リングに連結されるモータと、外部から入力される制御信号に基づいて前記モータを駆動することによりズーム、フォーカス、又は、絞りに関するレンズ制御を行う制御手段とを備えたレンズ駆動装置において、外部のレンズコントローラ又はコンピュータが接続されるコネクタと、前記コネクタに前記レンズコントローラと前記コンピュータのいずれが接続されたかを、前記コネクタを介して入力された前記レンズコントローラからの識別信号あるいは前記コンピュータからの識別信号の電圧レベルの相違に基づいて判別する接続機器判別手段と、前記レンズコントローラからの制御信号を前記制御手段に入力するレンズコンローラ用インターフェース手段と、前記コンピュータからの制御信号を前記制御手段に入力するコンピュータ用インターフェース手段と、前記接続機器判別手段によって前記コネクタに前記レンズコントローラが接続されたことを検出すると、前記レンズコントローラからの制御信号をレンズコンローラ用インターフェース手段に出力し、前記接続機器判別手段によって前記コネクタに前記コンピュータが接続されたことを検出すると、前記コンピュータからの制御信号をコンピュータ用インターフェース手段に出力する出力切替手段と、を備えたことを特徴としている。
【0006】
本発明によれば、コネクタを増設することなく、同一の制御回路によって複数のコントローラからの制御信号によるレンズ制御ができるという効果がある。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下添付図面に従って本発明に係るレンズ駆動装置の好ましい実施の形態について詳説する。
図1乃至図3は、本発明が適用された駆動ユニットが装着されたENGレンズの外観を示した平面図、後面図、及び側面図である。これらの図に示すENGレンズ1は、ENGカメラ等の放送用テレビカメラに用いられるインナーフォーカス式ズームレンズであり、レンズ鏡胴2には、フォーカスリング4、ズームリング6及びアイリスリング8が設けられ、レンズ鏡胴2の後端部にはエクステンダ装置10が設けられる。
【0008】
また、レンズ鏡胴2の側部には前記フォーカスリング4、ズームリング6及びアイリスリング8を駆動する駆動ユニット12が設けられている。尚、符号14はレンズフード、15はレンズフード取付ツマミである。
レンズ鏡胴2の内部構成については図示されていないが、周知の如く、鏡胴内には、前方から順に、固定フォーカスレンズ、移動フォーカスレンズ、変倍レンズ、アイリス、及びリレーレンズ等が設けられ、その後方に、エクステンダー10が配置される。そして、フォーカスリング4を回動することにより移動フォーカスレンズが光軸に沿って前後移動してフォーカス調整が行われ、ズームリング6を回動することにより、変倍レンズが光軸に沿って前後移動してズーム調整が行われる。また、アイリスリング8を回動することによりアイリスの絞り径が調整されるようになっている。
【0009】
駆動ユニット12はケース18を有し、このケース18はビス20、20を介してレンズ鏡胴2の側部に取り付けられる。ケース18内には、図示せぬフォーカス駆動用モータが配置され、このフォーカス駆動用モータは、図示せぬギヤ伝達機構を介して前記フォーカスリング4と噛み合い、フォーカスリング4を回転駆動する。尚、駆動ユニット12にフォーカス駆動用モータが搭載されていないものもあり、本実施の形態では、フォーカス駆動用モータが搭載されていなくてもよい。また、ケース18内には、ズーム駆動用モータが配置され、このズーム駆動用モータは、図示せぬギヤ伝達機構を介して前記ズームリング6と噛み合い、ズームリング6を回転駆動する。同様に、ケース18内には、図示せぬアイリス駆動用モータが配置され、このアイリス駆動用モータは、図示せぬギヤ伝達機構を介して前記アイリスリング8と噛み合い、アイリスリング8を回転駆動する。
【0010】
ケース18の上面にはズームシーソコントロールスイッチ22(以下、シーソスイッチという)、アイリスのオート/マニュアルモード切替スイッチ24、アイリスモーメンタリースイッチ25、リターンスイッチ26等が設けられている。また、取付用ビス20、20の近くには、プリセットスイッチ34及びプリセット位置メモリスイッチ36が設けられている。
【0011】
シーソスイッチ22は、中立位置を基準に揺動自在に設置され、シーソスイッチ22をテレ(T)側又はワイド(W)側に押圧操作すると、前記ズームリング6がテレ側又はワイド側に回動するようになっている。また、シーソスイッチ22の押し込み量(操作量)によってズームスピードを調整することができ、その押し込み量が大きいほどズームスピードは高速になる。
【0012】
プリセットスイッチ34及びプリセット位置メモリスイッチ36は、プリセット機能を駆動ユニット12上で実行できるように設けられたもので、プリセットスイッチ34とプリセット位置メモリスイッチ36を同時に押すと、そのときの変倍レンズの位置(ズーム位置)がプリセット位置としてメモリに記憶され、プリセットスイッチ34のみを押すと、メモリに記憶されたプリセット位置に変倍レンズが移動されるようになっている。
【0013】
ケース18の側面にはグリップバンド28が設けられ、カメラマンはこのグリップバンド28の中に右手(親指以外の4本の指)を挿入してレンズ鏡胴2を保持することができるようになっている。また、ケース18の後面にはVTRスイッチ30及びクイックズーム&オートクルージングズームスイッチ32が配設され(図2参照)、これらのスイッチ30、32はカメラマンが右手の親指で操作できるようになっている。
【0014】
VTRスイッチ30は、撮影中の映像をビデオテープに記録(録画)する際の録画開始/終了を操作するためのスイッチである。
クイックズーム&定速オートズームスイッチ32は、クイックズームと定速オートズームの両機能を実行するために兼用されるスイッチであり、変倍レンズが停止しているときにこのスイッチ32を押すと、クイックズームの機能が作動し、シーソスイッチ22の操作中に(変倍レンズが移動しているとき)このスイッチ32を押すと、定速オートズームの機能が作動するようになっている。クイックズームは、スイッチ32を押している間、所定のズームスピード(高速)でテレ端に向かう方向に変倍レンズを移動させ、スイッチ32を離すと、元のズーム位置(クイックズームスイッチ32を押圧操作した時点のズーム位置)に変倍レンズを所定のズームスピードで復帰させるようにした機能である。
【0015】
一方、定速オートズームは、スイッチ32が押されると、シーソスイッチ22の操作に基づいて駆動されている変倍レンズの移動速度(ズームスピード)をそのスイッチ32が押されたときの速度に一定保持する機能である。従って、シーソスイッチ22をテレ(T)側又はワイド(W)側に押圧操作して所望のズームスピードとなったときにスイッチ32を押すことにより、シーソスイッチ22の押圧操作を解除してもズームスピードが一定に保持されるようになっている。
【0016】
ケース18の後面には、ズーム最大スピード調節ツマミ38が設けられ、このツマミ38を回動操作することによって、シーソスイッチ22を最も深く押し込み操作した場合のズームスピード(ズーム最大スピード)を適宜変更することができる。例えば、ズーム最大スピード調節ツマミ38を図中時計回転方向に回すほどズーム最大スピードは高速に設定され、逆に、反時計回転方向に回すほどズーム最大スピードは低速に設定される。また、プリセットスイッチ34が押されたときのプリセット再生時のズームスピードも、このズーム最大スピード調節ツマミ38の設定位置に応じて可変される。
【0017】
また、図2に示した符号39はエクステンダー切替レバーであり、該レバー39を回動操作することによって、2倍のエクステンダーを撮影光路中に挿脱することができるようになっている。
さらに、図3に示すようにケース18の底面には、ズームのサーボ/マニュアル切替ツマミ40、電源出力用コネクタ42、及び、ズームコントロール用コネクタ44が配設される。サーボ/マニュアル切替ツマミ40は、ズームリング6をサーボ駆動(モータ駆動)又はマニュアル駆動に切り替えるツマミであり、電源出力用コネクタ42は、他の装置に電源を出力するコネクタである。
【0018】
ズームコントロール用コネクタ44は、ズームコントローラが接続されるコネクタで、例えば12本のピンが配設されている。このコネクタ44にズームコントローラが接続されると、外部からのコントロール信号に基づいてズーム制御が行われるようになっている。また、このコネクタ44は、シリアルインターフェース用のコネクタとしても兼用され、パソコンとの接続も可能になっている。パソコンを接続した場合には、ズーム制御に限らず、フォーカス、絞り等の各種制御を行うことも可能である。
【0019】
図4は、上記駆動ユニット12の要部回路の構成を示したブロック図である。まず、上記シーソスイッチ22の操作に基づいてズーム制御を行う回路ブロックについて説明する。上記シーソスイッチ22は、例えばインクリメンタル型ロータリーエンコーダ50(以下、エンコーダ50という)の回転軸に連結され、シーソスイッチ22が操作されるとその押し込み方向と押し込み量に応じた数と位相(2相パルス出力としたときの各相間のパルスの位相)のパルスがそのエンコーダ50から出力される。エンコーダ50から出力されたパルスは、カウンタ52によって計数され、シーソスイッチ22の押し込み方向と押し込み量が所定範囲内の数値でCPU54に与えられる。CPU54はカウンタ52から与えられた数値に基づいてズーム駆動用モータ60(以下、モータ60という)の回転方向及び回転速度を決定する。このとき、CPU54は、ポテンショメータ68から出力されるズーム最大スピード調節ツマミ38の設定位置(アナログ電圧)をA/D変換器70を介して取得し、シーソスイッチ22の押し込み量が最大となったときのズームスピードがズーム最大スピード調節ツマミ38で設定された最大スピードとなるようにモータ60の回転速度を決定する。
【0020】
このようにしてモータ60の回転方向及び回転速度を決定すると、CPU54は、これに基づいて速度制御信号(モータ駆動信号)を生成し、その速度制御信号をD/A変換器56に出力する。速度制御信号はD/A変換器56によってアナログ信号に変換された後、アンプ58に入力され、その速度制御信号の示す回転速度と、タコジェネレータ62によってフィードバックされるモータ60の実際の回転速度との差分に応じた電圧がアンプ58からモータ60に印加される。これにより、モータ60は、CPU54で設定された回転方向及び回転速度で駆動される。従って、モータ60に連結されたズームリング6はシーソスイッチ22の押し込み方向及び押し込み量に応じた回転方向及び速度で回転され、この回転によって変倍レンズ64が移動される。
【0021】
次に、上記ズームコントロール用コネクタ44に接続されたズームコントローラ又はパソコンからコントロール信号を取得する回路ブロックについて説明する。ズームコントロール用コネクタ44(以下、コネクタ44という)にズームコントローラ80が接続された場合、ズームコントローラ80からはコネクタ44の所定のピンにアナログのコントロール信号とユニット判別信号が入力される。一方、コネクタ44にパソコン90が接続された場合、パソコン90からコネクタ44の所定のピンにシリアル通信によるデジタルのコントロール信号とユニット判別信号が入力される。そして、ズームコントローラ80又はパソコン90からのコントロール信号はコネクタ44から切替回路82に入力され、ユニット判別信号はユニット判別回路84に入力される。
【0022】
ユニット判別回路84は、コネクタ44から入力されたユニット判別信号に基づき、コネクタ44にズームコントローラ80が接続されたか又はパソコン90が接続されたかを判別する。この判別は、例えば、ズームコントローラ80とパソコン90とからそれぞれ入力されるユニット判別信号の電圧レベルの相違に基づいて行われる。
【0023】
そして、ユニット判別回路84は、コネクタ44にズームコントローラ80が接続されたと判断した場合には、上記切替回路82の接続をA/D変換器86に切り替えると共に、CPU54にズームコントローラ80が接続されたことを通知する。
これにより、ズームコントローラ80からコネクタ44に入力されたコントロール信号は切替回路82を介してA/D変換器86に入力され、このA/D変換器86でデジタル信号に変換されてCPU54に入力される。CPU54は、ズームコントローラ用の動作プログラムを実行し、A/D変換器86から入力されたコントロール信号に基づいて上述と同様の速度制御信号を生成し、その速度制御信号をD/A変換器56に出力する。従って、ズームコントローラ80から入力されるコントロール信号に基づいてモータ60が駆動される。
【0024】
一方、コネクタ44にパソコン90が接続されたと判断した場合には、ユニット判別回路84は、上記切替回路82の接続を通信用IC88に切り替えると共に、CPU54にパソコン90が接続されたことを通知する。
これにより、パソコン90からコネクタ44にシリアル通信により入力されたコントロール信号は、切替回路82を介して通信用IC88に入力され、通信用IC88によって通信制御されて、そのコントロール信号がCPU54に入力される。CPU54は、パソコン用の動作プログラムを実行し、通信用IC88から入力されたコントロール信号に基づいて、各種レンズ制御を実行する。コネクタ44にパソコン90が接続された場合には、プログラム次第でズーム制御のみでなく、フォーカス制御、アイリス制御等の所望のレンズ制御が可能であり、CPU54はズーム駆動用モータ60の他に図示しないフォーカス駆動用モータやアイリス駆動用モータ等をパソコン90から送信されたコントロール信号に基づいて制御する。
【0025】
また、パソコン90は、CPU54から通信用IC88を介してズーム位置、フォーカス位置、絞り位置等の各種データを取得することが可能であり、パソコン90でENGレンズのズーム、フォーカス、絞り動作を総括的にプログラム制御することも可能である。
以上、上記実施の形態では、アナログのコントロール信号を出力するズームコントローラ80が接続されるズームコントロール用コネクタ44をパソコン接続用のコネクタとして兼用したが、デジタルのコントロール信号をシリアル通信により送信するズームコントローラが接続されるコネクタをパソコン接続用のコネクタとして兼用することも可能である。この場合には、上記A/D変換器86の代わりにズームコンローラから出力されたデジタル信号を通信制御する通信用ICを設けるようにすればよい。
【0026】
また、上記実施の形態では、ズームコントローラ80が接続されるズームコントロール用コネクタ44をパソコン接続用のコネクタとして兼用したが、これに限らず、フォーカスや絞り等のコントロール信号を出力するレンズコントローラが接続される他のコネクタをパソコン接続用のコネクタとして兼用するようにしてもよい。
【0027】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係るレンズ駆動装置によれば、コネクタを増設することなく、同一の制御回路によって複数のコントローラからの制御信号によるレンズ制御ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明が適用された駆動ユニットが装着されたENGレンズの外観を示した平面図である。
【図2】図2は、本発明が適用された駆動ユニットが装着されたENGレンズの外観を示した後面図である。
【図3】図3は、本発明が適用された駆動ユニットが装着されたENGレンズの外観を示した側面図である。
【図4】図4は、駆動ユニットの要部回路の構成を示したブロック図である。
【符号の説明】
1…ENGレンズ、2…レンズ鏡胴、6…ズームリング、12…駆動ユニット、22…ズームシーソコントロールスイッチ(シーソスイッチ)、38…ズーム最大スピード調節ツマミ、44…ズームコントロール用コネクタ、54…CPU、64…変倍レンズ、80…ズームコントローラ、82…切替回路、84…ユニット判別回路、88…通信用IC

Claims (4)

  1. レンズ鏡胴の側部に設置されるレンズ駆動装置であって、レンズ鏡胴内のレンズ又は絞りを駆動する操作リングに連結されるモータと、外部から入力される制御信号に基づいて前記モータを駆動することによりズーム、フォーカス、又は、絞りに関するレンズ制御を行う制御手段とを備えたレンズ駆動装置において、
    外部のレンズコントローラ又はコンピュータが接続されるコネクタと、
    前記コネクタに前記レンズコントローラと前記コンピュータのいずれが接続されたかを、前記コネクタを介して入力された前記レンズコントローラからの識別信号あるいは前記コンピュータからの識別信号の電圧レベルの相違に基づいて判別する接続機器判別手段と、
    前記レンズコントローラからの制御信号を前記制御手段に入力するレンズコンローラ用インターフェース手段と、
    前記コンピュータからの制御信号を前記制御手段に入力するコンピュータ用インターフェース手段と、
    前記接続機器判別手段によって前記コネクタに前記レンズコントローラが接続されたことを検出すると、前記レンズコントローラからの制御信号をレンズコンローラ用インターフェース手段に出力し、前記接続機器判別手段によって前記コネクタに前記コンピュータが接続されたことを検出すると、前記コンピュータからの制御信号をコンピュータ用インターフェース手段に出力する出力切替手段と、
    を備えたことを特徴とするレンズ駆動装置。
  2. 前記レンズコントローラは、アナログレンズコントローラであり、
    前記レンズコンローラ用インターフェース手段は、前記アナログレンズコントローラからのアナログの制御信号をデジタルの制御信号に変換するA/D変換手段であって、
    前記出力切替手段は、前記接続機器判別手段によって前記コネクタに前記レンズコントローラが接続されたことを検出すると、前記レンズコントローラからの前記アナログの制御信号を前記A/D変換手段に出力する
    ことを特徴とする請求項1に記載のレンズ駆動装置。
  3. 前記レンズコントローラは、デジタルレンズコントローラであり、
    前記レンズコンローラ用インターフェース手段は、前記デジタルレンズコントローラからの制御信号を入力するするレンズコンローラ用通信インターフェイス手段であって、
    前記出力切替手段は、前記接続機器判別手段によって前記コネクタに前記レンズコントローラが接続されたことを検出すると、前記レンズコントローラからの前記制御信号を前記レンズコンローラ用通信インターフェイス手段に出力する
    ことを特徴とする請求項1に記載のレンズ駆動装置。
  4. 前記コンピュータ用インターフェース手段は、前記コンピュータからの制御信号を所定の通信プロトコルにも基づいて入力するコンピュータ用通信インターフェイス手段であって、
    前記出力切替手段は、前記接続機器判別手段によって前記コネクタに前記コンピュータが接続されたことを検出すると、前記コンピュータからの制御信号を前記所定の通信プロトコルに基づき前記コンピュータ用通信インターフェイス手段に出力する
    ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載のレンズ駆動装置。
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