JPH11103239A - 制御可能なデューティサイクルを有する精密オシレータ回路及び関連方法 - Google Patents

制御可能なデューティサイクルを有する精密オシレータ回路及び関連方法

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JPH11103239A
JPH11103239A JP10150428A JP15042898A JPH11103239A JP H11103239 A JPH11103239 A JP H11103239A JP 10150428 A JP10150428 A JP 10150428A JP 15042898 A JP15042898 A JP 15042898A JP H11103239 A JPH11103239 A JP H11103239A
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charging current
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Eric J Danstrom
ジェイ. ダンストローム エリック
John Buchanan
ブキャナン ジョン
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ST MICROELECTRON Inc
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    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K3/00Circuits for generating electric pulses; Monostable, bistable or multistable circuits
    • H03K3/01Details
    • H03K3/011Modifications of generator to compensate for variations in physical values, e.g. voltage, temperature
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01PMEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
    • G01P3/00Measuring linear or angular speed; Measuring differences of linear or angular speeds
    • G01P3/42Devices characterised by the use of electric or magnetic means
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    • H03K3/00Circuits for generating electric pulses; Monostable, bistable or multistable circuits
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    • H03K3/023Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses by the use of differential amplifiers or comparators, with internal or external positive feedback
    • H03K3/0231Astable circuits

Abstract

(57)【要約】 【課題】 精密クリスタルを必要とすることがなく且つ
回路の複雑性を減少させた精密オシレータ及びその動作
方法を提供する。 【解決手段】 本発明精密オシレータは、コンデンサ
と、充電用電流源と、放電用電流源と、該コンデンサを
充電用電流源及び放電用電流源へ交互に接続させるスイ
ッチと、該コンデンサへ接続されており該コンデンサの
充電及び放電に応答して振動振動を発生するヒステリシ
ス比較器とを有している。好適には、デューティサイク
ル制御器が充電用電流源及び放電用電流源のうちの少な
くとも1つへ接続されており、充電用電流及び/又は放
電用電流を設定してその際に充電用電流と放電用電流と
の比を設定することにより振動信号のデューティサイク
ルを設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタルクロック
信号を発生するために使用される電子的オシレータ回路
に関するものであって、更に詳細には、精密オシレータ
回路及びその動作方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】本発明によって対処される問題は、精密
クロック信号を発生するために使用されるオシレータ回
路において遭遇するものである。精密クロック信号は、
1つのデジタル回路の動作をシステム内の残りの回路に
対して同期させるためにデジタル回路において広く使用
されている。デジタルシステムは、1つ又はそれ以上の
マイクロプロセサ、バスコントローラ、ペリフェラルコ
ントローラ、メモリ、及びディスクドライブ等のペリフ
ェラル、を包含することが可能であり、それらは全て
に、典型的に、1つのシステムクロックから同期させる
ことが可能である。より複雑でないシステムは、例えば
センサー等の少なくとも1つの入力装置及び例えば点火
制御器などの少なくとも1つの出力装置を具備する単一
のマイクロコントローラを包含する場合がある。更によ
り複雑でないシステムは、自動車の速度計又はタコメー
タに対する基準周波数を与えるためのオシレータを包含
している場合がある。理解されるように、精密オシレー
タは簡単なシステムから複雑なシステムへ全範囲におい
て使用されている。
【0003】図1を参照すると、従来技術に基づく精密
オシレータ24が示されている。振動サイクルは、RS
フリップフロップ20をセット及びリセットすることに
よって開始する。フリップフロップ20は、コンデンサ
4を充電する電流源2によってセットされる。コンデン
サ4が充電されると、比較器8の非反転入力端上の電圧
が上昇する。この電圧が反転入力端上の電圧Vcali
bを超えると、比較器8の出力が比較器の正電圧レール
へ上昇し、その際にフリップフロップ20の出力をデジ
タル「1」電圧へセットする。これはその後電流源2を
ターンオフし、トランジスタ6をターンオンし、トラン
ジスタ14をターンオフし(それはオンであった)、且
つ第二電流源10をターンオンさせる。その結果、第二
コンデンサ12は第二電流源10によって充電され且つ
第二比較器16の非反転入力端上の電圧が上昇する。第
二比較器16の非反転入力端上の電圧が反転入力端上の
電圧を超えると、該比較器の出力は正電圧レールへスイ
ングし、その際にフリップフロップ20の出力をデジタ
ル「0」へリセットさせる。フリップフロップ20のこ
のリセット動作は、その後、第一電流源2をターンオン
し、トランジスタ6をターンオフし、トランジスタ14
をターンオンし、且つ第二電流源10をターンオフし、
その際に振動サイクルを再開始させる。
【0004】図示した従来の回路24は精密クリスタル
を必要とするものではないが、該回路は2個のコンデン
サ4及び12、2個の比較的8及び16、RSフリップ
フロップ20を必要とする点においていまだに比較的複
雑なものである。更に、オシレータのデューティサイク
ルに対する精密なキャリブレイション即ち較正を行なう
ことが困難な場合がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、以上の点に
鑑みなされたものであって、上述した如き従来技術の欠
点を解消し、精密クリスタルを必要とするものではなく
且つ回路の複雑性を減少させた精密オシレータを提供す
ることを目的とする。本発明の別の目的とするところ
は、供給電圧とは独立的な周波数で振動し且つ容易に且
つ精密に設定することの可能なデューティサイクルを有
する精密オシレータを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、コンデ
ンサと、充電用電流源と、放電用電流源と、前記コンデ
ンサを充電用電流源及び放電用電流源へ交互に接続させ
るスイッチ手段と、前記コンデンサへ接続されており前
記コンデンサの充電及び放電に応答して振動信号を発生
するヒステリシス比較器とを有する精密オシレータが提
供される。本オシレータは、更に、好適には、充電用電
流源及び放電用電流源のうちの少なくとも1つへ接続さ
れており充電用電流及び/又は放電用電流を設定して振
動信号のデューティサイクルを設定するデューティサイ
クル制御手段を有することが可能である。
【0007】充電用電流源は、該コンデンサへの充電用
電流の設定を可能とする電流設定入力端を有することが
可能であり、且つ放電用電流源は、該コンデンサからの
放電用電流の設定を可能とする電流設定入力端を有する
ことが可能である。該デューティサイクル制御手段は、
好適には、充電用電流と放電用電流の比を設定しその際
に振動信号のデューティサイクルを設定する手段を有し
ている。電流設定入力端は、好適には、デューティサイ
クル制御手段へ接続しており、該デューティサイクル制
御手段は、1実施例においては、プロセサと夫々のデジ
タル・アナログ変換器とによって与えることが可能であ
る。
【0008】充電用電流源は、好適には、第一供給電圧
へ接続しており、且つ該コンデンサは、好適には、第二
供給電圧へ接続しており、従って、充電用電流源は第一
及び第二供給電圧の間において該コンデンサと直列に接
続可能である。更に、放電用電流源は、好適には、第二
供給電圧へ接続しており、従って放電用電流源は該コン
デンサと並列に接続可能である。
【0009】本オシレータは、ヒステリシス比較器から
の振動信号に基づいてスイッチ手段を動作させるスイッ
チ制御手段を有することが可能である。例えば、スイッ
チ制御手段は、ヒステリシス比較器の出力端からのフィ
ードバック経路を有することが可能であり、又はヒステ
リシス比較器から下流側に接続した少なくとも1つのイ
ンバータからのフィードバック経路とすることが可能で
ある。
【0010】充電用電流源は、更に、その動作をイネー
ブルさせるイネーブル入力端を有することが可能であ
り、且つ放電用電流源は、更に、イネーブル入力端を有
することが可能である。スイッチ制御手段は、更に、充
電用電流源及び放電用電流源の夫々のイネーブル入力端
へ接続しておりそれらを交互にイネーブルさせるイネー
ブル手段を有することが可能である。イネーブル手段
は、ヒステリシス比較器からの夫々のフィードバック経
路及び該比較器へ接続しているインバータによって与え
ることが可能である。
【0011】本発明の1つの側面は、制御可能なデュー
ティサイクルを有する精密オシレータを、オシレータか
らの振動信号を使用する回路部分を包含する電子回路に
おいて使用することが可能である。例えば、該電子回路
は、更に、ホイールセンサ(車輪検知器)及び空芯ゲー
ジモータを有することが可能である。該振動信号を使用
する回路部分は、好適には、ホイールセンサと空芯ゲー
ジモータとの間に接続されているアナログ電圧変換器を
有しており、従って該電子回路は速度計システムを構成
している。
【0012】本発明の方法の側面は、コンデンサと、充
電用電流源と、放電用電流源とを使用して振動信号を発
生するものである。本方法は、好適には、コンデンサを
充電用電流源と放電用電流源とに交互に接続してその際
にコンデンサを交互に充電及び放電させるステップと、
コンデンサ電圧を基準電圧とヒステリシス比較を行なっ
て該コンデンサの充電及び放電に応答して振動信号を発
生するステップとを有している。本方法は、更に、好適
には、充電用電流と放電用電流との少なくとも1つを設
定してその際に振動信号のデューティサイクルを設定す
るステップを有することが可能である。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の好適実施例を示した添付
の図面を参照して以下に詳細に説明する。然しながら、
本発明は、多数の異なる形態で実現することも可能であ
り且つ本明細書に記載した実施例に限定されるべきもの
として解釈されるべきではない。むしろ、これらの実施
例は、本発明の開示が完全であり且つ当業者が本発明の
技術的範囲を完全に理解することが可能であるように提
供するものである。尚、本明細書全体にわたって同様の
構成要素には同様の参照番号を付してある。
【0014】図2における精密オシレータ30は、基準
電流発生器と、充電制御段と、コンデンサと、比較器
と、電圧スレッシュホールド発生器とによって構成され
ている。基準電流発生器は、抵抗32,34,40、増
幅器36、Nチャンネルトランジスタ38、Pチャンネ
ルトランジスタ42,44を使用して構成されている。
より詳細に説明すると、抵抗32の第一端子は電圧源V
ddへ接続しており且つ抵抗32の第二端子は増幅器3
6の非反転入力端及び抵抗34の第一端子へ接続してい
る。抵抗34の第二端子は接地へ接続している。増幅器
36の出力端はトランジスタ38のゲートへ接続してい
る。トランジスタ38のソースは増幅器36の反転入力
端へ接続すると共に抵抗40の第一端子へ接続してお
り、抵抗40の第二端子は接地へ接続している。この形
態は、通常、ボルテージホロアと呼ばれる。何故なら
ば、トランジスタ38は、増幅器36によって駆動さ
れ、従って抵抗40の上の電圧が比較器36の非反転入
力端上の電圧に追従するからである。
【0015】トランジスタ38のドレインはトランジス
タ42及び44から構成されているカレントミラーへ接
続している。トランジスタ38のドレインはトランジス
タ42のドレイン及びゲートへ接続しており且つトラン
ジスタ44のゲートへ接続している。トランジスタ42
及び44のソースはVddへ接続している。トランジス
タ44のドレインは該カレントミラーのミラー動作され
た電流出力であり且つ基準電流発生器の出力でもある。
【0016】充電制御段は、Pチャンネルトランジスタ
50,52、Nチャンネルトランジスタ54,56、イ
ンバータ60を使用して構成されている。トランジスタ
50及び52のソースは共通接続されて該充電制御段の
入力端を形成しており、従って、基準電流発生器の出力
端へ結合している。トランジスタ50のゲートはインバ
ータ60の入力端へ接続している。インバータ60の出
力端はトランジスタ52のゲートへ接続している。トラ
ンジスタ50のドレインはトランジスタ54のドレイン
及びゲートへ接続すると共にトランジスタ56のゲート
へ接続している。トランジスタ54及び56のソースは
接地へ接続している。トランジスタ52及び56のドレ
インは共通接続されており充電制御段の出力端を形成し
ている。この出力端はコンデンサ58の第一端子へ接続
すると共に比較器52の反転入力端へ接続している。
【0017】比較器62の非反転入力端は電圧スレッシ
ュホールド発生器の出力端へ接続している。該比較器の
出力端は本オシレータの出力端であり且つインバータ6
0の入力端、トランジスタ50のゲート、トランジスタ
70及び72のゲートへ接続している。
【0018】電圧スレッシュホールド発生器は、3個の
抵抗64,66,68を供給電圧を横断して直列接続す
ることによって構成されている。これら3個の抵抗は、
等しい値のものとすることが可能であり、例えば、抵抗
64及び66の間のノード65が供給電圧の約2/3の
電圧を有するようにすることが可能である。同様に、抵
抗66及び68の間のノード67における電圧は供給電
圧の約1/3の電圧を有している。2つの基準電圧を発
生する別の方法は当業者に公知である。トランジスタ7
0のソースはノード65へ接続している。トランジスタ
72のソースはノード67へ接続している。トランジス
タ70,72のゲートはインバータ74の出力端へ接続
している。インバータの入力端は比較器62の出力端へ
接続している。トランジスタ70のドレイン及びトラン
ジスタ72のソースは共通接続されており且つ比較器6
2の非反転入力端へ接続している。
【0019】動作について説明すると、基準電流発生器
は、ノード33における電圧、抵抗40の抵抗値、トラ
ンジスタ42,44の比の関数に等しい基準電流を発生
する。増幅器36はボルテージホロアとして構成されて
いるので、増幅器36の非反転入力端上の電圧は抵抗4
0を横断して維持される。従って、抵抗40を介しての
電流は次式で表わされる。
【0020】I40=V33/R40 尚、V33は当該技術分野において公知の如く所望の基準
電圧を発生するために抵抗32,34を選択することに
よって確立される。次いで、I40は、トランジスタ4
2,44のよって構成されているカレントミラーによっ
てミラー動作される。従って、基準電流はトランジスタ
44のドレインにおける電流であって、上述した式にお
ける変数及び本明細書の後で説明するようにトランジス
タ42,44の間の面積比を調節することによって調節
することが可能である。
【0021】充電制御段は、基準電流発生器から発生さ
れた基準電流をコンデンサ58へ指向させるか、又は該
コンデンサから基準電流を除去するために使用される。
より詳細に説明すると、比較器62の出力が高である
と、トランジスタ50はターンオフされ且つトランジス
タ52はターンオンされる。従って、基準電流発生器か
らの基準電流はトランジスタ52を介してコンデンサ5
8へ導通される。逆に、比較器62の出力が低である
と、トランジスタ50はオンであり且つトランジスタ5
2はオフである。従って、基準電流発生器からの基準電
流はトランジスタ50を介して導通され、従って、トラ
ンジスタ54,56から構成されているカレントミラー
を介して導通される。トランジスタ54,56の間の比
が約1に等しい場合には、基準電流にほぼ等しい電流が
コンデンサ58から放電される。要するに、充電制御段
は、比較器62の出力に応答してコンデンサ58を充電
するか又はコンデンサ58を放電する。
【0022】電圧スレッシュホールド発生器はノード6
5における電圧か又はノード67における電圧のいずれ
かを比較器62の非反転入力端へ結合させる。比較器6
2の出力が高であると、インバータ74の出力は低であ
り、従ってトランジスタ70はターンオンされ且つトラ
ンジスタ72はターンオフされ、従ってノード65にお
ける電圧が比較器62の非反転入力端へ結合される。逆
に、比較器62の出力が低電圧レベルであってそれがイ
ンバータ74の出力を高へ駆動する場合には、ノード6
7における電圧が比較器62の非反転入力端へ結合され
る。
【0023】図4に示したように、比較器62の出力V
0 が低電圧レベルにある場合に、振動サイクルがT0
おいて開始する。この状態において、充電制御段は基準
電圧に比例し且つコンデンサの寸法に逆比例する割合で
コンデンサ58を放電している。該コンデンサ上の電圧
Vcは一定の割合で放電する。比較器62の非反転入力
端はノード67における電圧V67へ結合される。コン
デンサ58における電圧が比較器62の非反転入力端上
の電圧以下に降下すると、比較器62はT1 において示
したように高電圧状態へスイッチする。従って、充電制
御段はコンデンサ58の充電を開始し且つ電圧スレッシ
ュホールド発生器は電圧スレッシュホールドをノード6
5における電圧へ変化させる。コンデンサ58上の電圧
がノード65上の電圧を超えると、比較器62は再度状
態を変化させ、従ってその出力は再度低電圧レベルとな
り且つT2 において示したように振動サイクルが再開始
する。振動周波数は、基準電流及びC58の容量を制御
することによって制御される。
【0024】本明細書に開示した精密オシレータを使用
することによって、従来技術においては2つのコンデン
サが必要とされていたものと比較し、単に1つのコンデ
ンサ58が必要であるに過ぎない。更に、従来技術にお
いては2つの比較器が必要とされていたが、単に1つの
比較器62が必要であるに過ぎない。図2は基準電流発
生器におけるカレントミラーのミラー電流段としてトラ
ンジスタ44を示している。図3は、図2のトランジス
タ44を並列接続した一連のトランジスタとすることが
可能であることを示している。より詳細に説明すると、
図3はトランジスタ44′,44″,44″′,4
4″″,44n のソースが全てソース電圧Vddへ接続
している状態を示している。同様に、トランジスタ4
4′,44″,44″′,44″″,44n のドレイン
が全て共通接続されており且つカレントミラーの出力端
を形成している。トランジスタ44′のゲートは図2の
トランジスタ42のゲート及びドレインへ接続される。
更に、トランジスタ44′乃至44n のゲートは、Vd
dへ接続するか又はトランジスタ44′のゲートへ接続
することが可能である。従って、製造プロセスにおける
か又は精密オシレータの設計プロセスのいずれかにおい
て基準電流発生器の電流をトリミングすることが可能で
ある。従って、この回路は、更に、供給電圧の関数とし
てではなく電流(基準電流)の関数として振動する精密
オシレータを供給するという利点を提供している。
【0025】図5は精密オシレータ30を使用した速度
計システム80を示している。より詳細に説明すると、
この図面は、アナログ電圧変換器84へ結合しているホ
イールセンサー即ち車輪検知器82を示している。アナ
ログ電圧変換器84及び精密オシレータは、結合されて
空芯ゲージモータ86を駆動し、該空芯ゲージモータは
当該技術分野において公知の如く速度計ディスプレイを
駆動する。
【0026】更に図6及び7を参照して、精密オシレー
タの別の実施例30′について説明する。オシレータ3
0′は、単一のコンデンサ58′と、第一即ち充電用電
流源90と、第二即ち放電用電流源91とを有してい
る。このオシレータは、更に、コンデンサ58′を充電
用電流源90へ、次いで、放電用電流源91へ交互にス
イッチングさせるスイッチ93も包含している。従っ
て、スイッチ93はコンデンサ58′を交互に充電及び
放電する機能を有している。
【0027】換言すると、充電用電流源90は第一供給
電圧Vddへ接続しており、且つコンデンサ58′は第
二供給電圧(接地)へ接続しており、従って充電用電流
源はスイッチ93の動作によって第一及び第二供給電圧
の間で該コンデンサと直列して接続することが可能であ
る。更に、放電用電流源91は第二供給電圧(接地)へ
接続しており、従って放電用電流源はスイッチ93によ
って該コンデンサと並列に接続可能である。
【0028】充電用電流源90は、好適には、当業者に
よって容易に理解されるように、コンデンサ58′に対
する充電用電流I1 の設定を可能とする電流設定用入力
端を有するタイプのものである。更に、放電用電流源9
1も、好適には、コンデンサからの放電用電流I2 の設
定を可能とする電流設定用入力端を有している。
【0029】該コンデンサの電圧を交互に充電及び放電
することに応答して振動信号を発生するために、ヒステ
リシス比較器95がコンデンサ58′へ接続している。
ヒステリシス比較器95は、当業者によって容易に理解
されるように、ヒステリシスバンドの上側境界及び下側
境界において論理状態をスイッチさせる。ヒステリシス
比較器95の更なる動作及び構成は、当業者によって容
易に理解されるものであるから、その詳細な説明は割愛
する。
【0030】オシレータ30′は、更に、好適には、充
電用電流と放電用電流の夫々を設定しその際にヒステリ
シス比較器95からの振動信号のデューティサイクルを
設定するために充電用電流源90及び放電用電流源91
の夫々の電流設定入力端へ接続されているデューティサ
イクル制御手段100を有している。図示例において
は、デューティサイクル制御手段100は、プロセサ9
8及び一対のデジタル・アナログ変換器(D/A)9
6,97によって与えられている。プロセサ98はD/
A96,97の各々へデジタルワードを出力することが
可能であり、且つD/A出力信号S1 ,S2 を電流源9
0,91の夫々の電流設定に入力端へ供給することが可
能である。従って、オシレータ30′のデューティサイ
クルは、容易に且つ精密に制御することが可能である。
勿論、当業者によって理解されるように、電流I1 ,I
2 を制御することによりデューティサイクルを設定する
別の構成とすることも可能である。例えば、該電流のう
ちの1つを従来の回路要素によって固定し、一方他方の
電流を変化させ即ち制御して所望のデューティサイクル
を得ることも可能である。
【0031】オシレータ30′の別の側面は電流源9
0,91を必要に応じてターンオン及びターンオフする
能力である。図示例においては、第一イネーブル信号E
1 が充電用電流源90へフィードバックされ従って該
電流源は、スイッチ93によってコンデンサ53′へ接
続される場合にのみ動作する。同様に、第二イネーブル
信号En2 が、第一インバータ101によって発生され
且つ第二即ち放電用電流源へフィードバックされる。第
二インバータ102は、図示例においては、当業者によ
って容易に理解されるように、出力を更にバッファする
ために設けられている。更に、En1 又はEn2 のいず
れかを、当業者によって容易に理解されるように、スイ
ッチ93を同期させるか又は制御するために使用するこ
とが可能である。
【0032】図1−5を参照して上述した第一実施例に
おけるように、精密オシレータ30′は、供給電圧Vd
dとは独立的に且つ単一のコンデンサ58′のみを使用
して出力を供給する。精密オシレータ30′は、更に、
ヒステリシス比較器95即ちシミュットトリガを使用
し、且つ本オシレータのデューティサイクルを容易に制
御するためのデューティサイクル制御手段100を与え
ている。
【0033】図7を参照して、デューティサイクルの設
定について更に説明する。当業者によって容易に理解さ
れるように、コンデンサ58′の充電時間は、CV/I
1 によって与えられ、尚Cは容量であり、Vはヒステリ
シスバンドであって、例えば2Vである。同様に、放電
時間はCV/I2 によって与えられる。従って、1サイ
クルに対する全時間(T)は充電時間と放電時間との和
によって与えられ、且つ出力V0 は、コンデンサが充電
電流I1 によって充電されている間は高であり且つこれ
はオン時間(t)を定義する。デューティサイクルはt
/Tによって与えられる。図7に示した実施例において
は、充電電流I1 は放電電流I2 の2倍であり、且つデ
ューティサイクル(t/T)は33%である。当業者に
よって理解されるように、その他のデューティサイクル
は容易に且つ正確に決定することが可能である。更に、
当業者によって理解されるように、ヒステリシスバンド
V及び容量Cも充電時間及び放電時間に影響を与える。
【0034】上述した精密オシレータ30′の実施例
は、振動信号又はクロック信号を必要とする適用場面に
おいて使用することが可能である。例えば、精密オシレ
ータ30′は、図5に示しており且つ上述したような速
度計システム80において使用することが可能である。
当業者はその他の同様の多数の適用例を理解することが
可能である。
【0035】以上、本発明の具体的実施の態様について
詳細に説明したが、本発明は、これら具体例にのみ限定
されるべきものではなく、本発明の技術的範囲を逸脱す
ることなしに種々の変形が可能であることは勿論であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来技術において公知な精密オシレータを示
した概略図。
【図2】 本発明に基づく精密オシレータの第一実施例
を示した概略図。
【図3】 図2に示した精密オシレータの一部の別の実
施例を示した概略図。
【図4】 図1に示したような精密オシレータによって
発生される種々の信号を示したタイミング線図。
【図5】 本発明に基づく精密オシレータを包含する速
度計システムを示した概略ブロック図。
【図6】 本発明に基づく精密オシレータ回路の第二実
施例を示した概略図。
【図7】 図6に示したような精密オシレータによって
発生される種々の信号を示したタイミング線図。
【符号の説明】
30,30′ 精密オシレータ 62 比較器 80 速度計システム 82 ホイールセンサ(車輪検知器) 84 アナログ電圧変換器 90 充電用電流源 91 放電用電流源 93 スイッチ 95 ヒステリシス比較器 96,97 デジタル・アナログ変換器(D/A) 98 プロセサ 100 デューティサイクル制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 エリック ジェイ. ダンストローム アメリカ合衆国, イリノイ 60067, パラタイン, サウス ローヤル コート 432 (72)発明者 ジョン ブキャナン アメリカ合衆国, コロラド 80908, コロラド スプリングス, ベッセイ ロ ード 6385

Claims (36)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御可能なデューティサイクルを有する
    オシレータにおいて、 コンデンサ、 前記コンデンサに対する充電用電流の設定を可能とする
    ための電流設定用入力端を具備する充電用電流源、 前記コンデンサからの放電用電流の設定を可能とする電
    流設定用入力端を具備する放電用電流源、 前記コンデンサを前記充電用電流源及び前記放電用電流
    源へ交互に接続させその際に交互に前記コンデンサを充
    電及び放電させるスイッチ手段、 前記コンデンサの交互の充電及び放電に応答して振動信
    号を発生するために前記コンデンサへ接続しているヒス
    テリシス比較器、 夫々の充電電流及び放電電流を設定するために前記充電
    用電流源及び前記放電用電流源の夫々の電流設定入力端
    へ接続しておりその際に前記ヒステリシス比較器によっ
    て発生される振動信号のデューティサイクルを設定する
    デューティサイクル制御手段、を有することを特徴とす
    るオシレータ。
  2. 【請求項2】 請求項1において、更に、前記ヒステリ
    シス比較器からの振動信号に基づいて前記スイッチ手段
    を動作させるスイッチ制御手段を有していることを特徴
    とするオシレータ。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記スイッチ制御手
    段が前記ヒステリシス比較器へ接続している少なくとも
    1つのインバータを有していることを特徴とするオシレ
    ータ。
  4. 【請求項4】 請求項1において、前記充電用電流源が
    その動作をイネーブルさせるイネーブル入力端を有して
    おり、前記放電用電流源がその動作をイネーブルさせる
    イネーブル入力端を有しており、且つ前記スイッチ制御
    手段が、更に、前記充電用電流源及び放電用電流源を交
    互にイネーブルさせるために夫々のイネーブル入力端へ
    接続しているイネーブル手段を有していることを特徴と
    するオシレータ。
  5. 【請求項5】 請求項1において、前記デューティサイ
    クル制御手段が充電用電流と放電用電流の比を設定し前
    記振動信号のデューティサイクルを設定する手段を有し
    ていることを特徴とするオシレータ。
  6. 【請求項6】 請求項1において、前記デューティサイ
    クル制御手段が、 プロセサ、 前記プロセサと前記充電用電流源及び前記放電用電流源
    の間に接続している夫々の第一及び第二デジタル・アナ
    ログ変換器、を有していることを特徴とするオシレー
    タ。
  7. 【請求項7】 請求項1において、前記ヒステリシス比
    較器が所定のヒステリシスバンドを有しており、且つ前
    記コンデンサが所定の容量を有していることを特徴とす
    るオシレータ。
  8. 【請求項8】 請求項1において、前記充電用電流源が
    第一供給電圧へ接続しており、且つ前記コンデンサが第
    二供給電圧へ接続しており、従って前記充電用電流源が
    前記第一及び第二供給電圧の間において前記コンデンサ
    と直列に接続可能であることを特徴とするオシレータ。
  9. 【請求項9】 請求項8において、前記放電用電流源が
    前記第二供給電圧へ接続しており、従って前記放電用電
    流源が前記コンデンサと並列に接続可能であることを特
    徴とするオシレータ。
  10. 【請求項10】 制御可能なデューティサイクルを有す
    るオシレータにおいて、 第二供給電圧へ接続されているコンデンサ、 前記コンデンサへの充電用電流の設定を可能とする電流
    設定用入力端を具備している充電用電流源であって、第
    一供給電圧へ接続されており、従って前記充電用電流源
    が前記第一及び第二供給電圧の間において前記コンデン
    サと直列に接続可能である充電用電流源、 前記コンデンサからの放電用電流の設定を可能とする電
    流設定入力端を具備する放電用電流源であって、前記第
    二供給電圧へ接続されており、従って前記放電用電流源
    が前記コンデンサと並列に接続可能である放電用電流
    源、 前記コンデンサを前記充電用電流源及び前記放電用電流
    源へ交互に接続させその際に前記コンデンサを交互に充
    電及び放電させるスイッチ手段、 前記コンデンサへ接続しており前記コンデンサの交互の
    充電及び放電に応答して振動信号を発生するヒステリシ
    ス比較器、 前記充電用電流源及び前記放電用電流源の夫々の電流設
    定用入力端へ接続しており夫々の充電用電流及び放電用
    電流を設定しその際に前記ヒステリシス比較器によって
    発生される振動信号のデューティサイクルを設定するデ
    ューティサイクル制御手段、を有することを特徴とする
    オシレータ。
  11. 【請求項11】 請求項10において、更に、前記ヒス
    テリシス比較器からの振動信号に基づいて前記スイッチ
    手段を動作するスイッチ制御手段を有することを特徴と
    するオシレータ。
  12. 【請求項12】 請求項11において、前記スイッチ制
    御手段が前記ヒステリシス比較器へ接続している少なく
    とも1つのインバータを有していることを特徴とするオ
    シレータ。
  13. 【請求項13】 請求項10において、前記充電用電流
    源がその動作をイネーブルさせるイネーブル入力端を有
    しており、前記放電用電流源がその動作をイネーブルさ
    せるイネーブル入力端を有しており、且つ前記スイッチ
    制御手段が、更に、前記充電用電流源及び放電用電流源
    の夫々のイネーブル入力端へ接続しておりそれらを交互
    にイネーブルさせるイネーブル手段を有していることを
    特徴とするオシレータ。
  14. 【請求項14】 請求項10において、前記デューティ
    サイクル制御手段が前記充電用電流及び放電用電流の比
    を設定しその際に前記振動信号のデューティサイクルを
    設定する手段を有することを特徴とするオシレータ。
  15. 【請求項15】 請求項10において、前記デューティ
    サイクル制御手段が、 プロセサ、 前記プロセサと前記充電用電流源及び前記放電用電流源
    の間に接続されている夫々の第一及び第二デジタル・ア
    ナログ変換器、を有することを特徴とするオシレータ。
  16. 【請求項16】 制御可能なデューティサイクルを有す
    るオシレータにおいて、 コンデンサ、 充電用電流源、 放電用電流源、 前記コンデンサを前記充電用電流源及び前記放電用電流
    源へ交互に接続させその際に前記コンデンサを交互に充
    電及び放電させるスイッチ手段、 前記コンデンサへ接続されており前記コンデンサの交互
    の充電及び放電に応答して振動信号を発生するヒステリ
    シス比較器、 前記充電用電流源及び前記放電用電流源のうちの少なく
    とも1つへ接続しており充電用電流及び放電用電流のう
    ちの少なくとも1つを設定してその際に前記振動信号の
    デューティサイクルを設定するデューティサイクル制御
    手段、を有することを特徴とするオシレータ。
  17. 【請求項17】 請求項16において、更に、前記ヒス
    テリシス比較器からの振動信号に基づいて前記スイッチ
    手段を動作させるスイッチ制御手段を有することを特徴
    とするオシレータ。
  18. 【請求項18】 請求項16において、前記充電用電流
    源がその動作をイネーブルさせるイネーブル入力端を有
    しており、前記放電用電流源がその動作をイネーブルさ
    せるイネーブル入力端を有しており、且つ前記スイッチ
    制御手段が、更に、前記充電流源及び放電用電流源の夫
    々のイネーブル入力端へ接続されておりそれらを交互に
    イネーブルさせるイネーブル手段を有していることを特
    徴とするオシレータ。
  19. 【請求項19】 請求項16において、前記デューティ
    サイクル制御手段が、充電用電流と放電用電流の比を設
    定しその際に前記振動信号のデューティサイクルを設定
    する手段を有していることを特徴とするオシレータ。
  20. 【請求項20】 請求項16において、前記デューティ
    サイクル制御手段が、 プロセサ、 前記プロセサ及び前記充電用電流源と前記放電用電流源
    のうちの少なくとも1つとの間に接続されているデジタ
    ル・アナログ変換器、を有することを特徴とするオシレ
    ータ。
  21. 【請求項21】 請求項16において、前記充電用電流
    源が第一供給電圧へ接続しており、前記コンデンサが第
    二供給電圧へ接続しており、従って前記充電用電流源が
    前記第一及び第二供給電圧の間において前記コンデンサ
    と直列に接続可能であり、且つ前記放電用電流源が前記
    第二供給電圧へ接続しており、従って前記放電用電流源
    が前記コンデンサと並列に接続可能であることを特徴と
    するオシレータ。
  22. 【請求項22】 オシレータにおいて、 コンデンサ、 充電用電流源、 放電用電流源、 前記コンデンサを前記充電用電流源と前記放電用電流源
    へ交互に接続させその際に前記コンデンサを交互に充電
    及び放電させるスイッチ手段、 前記コンデンサへ接続しており前記コンデンサの交互の
    充電及び放電に応答して振動信号を発生するヒステリシ
    ス比較器、を有することを特徴とするオシレータ。
  23. 【請求項23】 請求項22において、更に、前記ヒス
    テリシス比較器からの振動信号に基づいて前記スイッチ
    手段を動作させるスイッチ制御手段を有していることを
    特徴とするオシレータ。
  24. 【請求項24】 請求項22において、前記充電用電流
    源がその動作をイネーブルさせるイネーブル入力端を有
    しており、前記放電用電流源がその動作をイネーブルさ
    せるイネーブル入力端を有しており、且つ前記スイッチ
    制御手段が、更に、前記充電用電流源及び放電用電流源
    の夫々のイネーブル入力端へ接続しておりそれらを交互
    にイネーブルさせるイネーブル手段を有していることを
    特徴とするオシレータ。
  25. 【請求項25】 請求項22において、前記充電用電流
    源が第一供給電圧へ接続しており、前記コンデンサが第
    二供給電圧へ接続しており、従って前記充電用電流源が
    前記第一及び第二供給電圧の間において前記コンデンサ
    と直列に接続可能であり、且つ前記放電用電流源が前記
    第二供給電圧へ接続しており、従って前記放電用電流源
    が前記コンデンサと並列に接続可能であることを特徴と
    するオシレータ。
  26. 【請求項26】 電子回路において、 振動信号を使用する回路部分及び前記振動信号を発生す
    るオシレータが設けられており、前記オシレータが、 コンデンサ、 充電用電流源、 放電用電流源、 前記コンデンサを前記充電用電流源及び前記放電用電流
    源を交互に接続させその際に前記コンデンサを交互に充
    電及び放電させるスイッチ手段、 前記コンデンサへ接続しており前記コンデンサの交互の
    充電及び放電に応答して振動信号を発生するヒステリシ
    ス比較器、を有することを特徴とする電子回路。
  27. 【請求項27】 請求項26において、更に、前記充電
    用電流源及び前記放電用電流源のうちの少なくとも1つ
    へ接続されており充電用電流及び放電用電流のうちの少
    なくとも1つを設定し、その際に前記振動信号のデュー
    ティサイクルを設定するデューティサイクル制御手段を
    有していることを特徴とする電子回路。
  28. 【請求項28】 請求項26において、前記デューティ
    サイクル制御手段が、充電用電流と放電用電流の比を設
    定しその際に前記振動信号のデューティサイクルを設定
    する手段を有していることを特徴とする電子回路。
  29. 【請求項29】 請求項26において、更に、前記ヒス
    テリシス比較器からの振動信号に基づいて前記スイッチ
    手段を動作させるスイッチ制御手段を有していることを
    特徴とする電子回路。
  30. 【請求項30】 請求項26において、前記充電用電流
    源がその動作をイネーブルさせるイネーブル入力端を有
    しており、前記放電用電流源がその動作をイネーブルさ
    せるイネーブル入力端を有しており、且つ前記スイッチ
    制御手段が、更に、前記充電用電流源及び放電用電流源
    の夫々のイネーブル入力端へ接続しておりそれらを交互
    にイネーブルさせるイネーブル手段を有していることを
    特徴とする電子回路。
  31. 【請求項31】 請求項26において、前記充電用電流
    源が第一供給電圧へ接続しており、前記コンデンサが第
    二供給電圧へ接続しており、従って充電用電流源は前記
    第一及び第二供給電圧の間において前記コンデンサと直
    列に接続可能であり、且つ前記放電用電流源は前記第二
    供給電圧へ接続しており、従って前記放電用電流源は前
    記コンデンサと並列に接続可能であることを特徴とする
    電子回路。
  32. 【請求項32】 請求項26において、更に、車輪検知
    器及び空芯ゲージモータを有しており、且つ前記振動信
    号を使用する回路部分が、前記車輪検知器と前記空芯ゲ
    ージモータとの間に接続されているアナログ電圧変換器
    を有しており、従って前記電子回路が速度計システムを
    画定していることを特徴とする電子回路。
  33. 【請求項33】 コンデンサと、充電用電流源と、放電
    用電流源とを使用して振動信号を発生する方法におい
    て、 前記コンデンサを前記充電用電流源及び前記放電用電流
    源へ交互に接続してその際に前記コンデンサを交互に充
    電及び放電させ、 コンデンサ電圧を基準電圧とヒステリシス比較して前記
    コンデンサの交互の充電及び放電に応答して振動信号を
    発生する、上記各ステップを有することを特徴とする方
    法。
  34. 【請求項34】 請求項33において、更に、前記充電
    電流及び放電電流の少なくとも1つを設定しその際に前
    記振動信号のデューティサイクルを設定するステップを
    有することを特徴とする方法。
  35. 【請求項35】 請求項33において、前記交互に接続
    するステップが、前記コンデンサを前記充電用電流源及
    び放電用電流源へ前記振動信号に基づいて交互に接続さ
    せることを特徴とする方法。
  36. 【請求項36】 請求項33において、前記充電用電流
    源がその動作をイネーブルさせるイネーブル入力端を有
    しており、且つ前記放電用電流源がその動作をイネーブ
    ルさせるイネーブル入力端を有しており、且つ前記振動
    信号に基づいて前記充電用電流源及び放電用電流源を交
    互にイネーブルさせるステップを有することを特徴とす
    る方法。
JP10150428A 1997-05-30 1998-05-29 制御可能なデューティサイクルを有する精密オシレータ回路及び関連方法 Pending JPH11103239A (ja)

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US08/862,946 US5990753A (en) 1996-01-29 1997-05-30 Precision oscillator circuit having a controllable duty cycle and related methods
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