JP2010183284A - 発振回路、及びメモリシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】クロックの周波数変動又はデューティ比変動を補正する。
【解決手段】電流源と負荷素子とを用いて一定遅延時間を生成してクロックの周波数を決定する発振回路10であって、クロックを積分する積分器15と、積分器15の出力電圧と基準電圧Vrefとを比較するコンパレータ16と、コンパレータ16の比較結果に応じて電流が変化する可変電流源PTとを含む。そして、発振回路10は、可変電流源PTの電流に応じてクロックの周波数を補正する。
【選択図】 図1
【解決手段】電流源と負荷素子とを用いて一定遅延時間を生成してクロックの周波数を決定する発振回路10であって、クロックを積分する積分器15と、積分器15の出力電圧と基準電圧Vrefとを比較するコンパレータ16と、コンパレータ16の比較結果に応じて電流が変化する可変電流源PTとを含む。そして、発振回路10は、可変電流源PTの電流に応じてクロックの周波数を補正する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、発振回路、及びそれを備えたメモリシステムに係り、例えばクロックの周波数或いはデューティ比を補正する発振回路に関する。
LSI(Large-Scale Integrated)回路において、クロックは動作を制御する基準となる信号であり、LSI回路の高度化に伴ってクロックのタイミング調整が重要になる。このクロックは、発振器によって生成される。
例えば、クロックの周波数及びデューティ比は負荷素子への充電電流と放電電流とで決まるが、プロセスばらつきや電源電圧、温度などの動作環境変動によって充電電流と放電電流とのバランスが崩れてしまうと、クロックのハイレベル時間とローレベル時間との比が異なってしまう。これにより、デューティ比が変動してしまう。
デューティ比変動を抑えるために従来は、必要とするクロックの倍周波数を生成して、そのクロックを分周器で分周することでクロックのハイレベル時間とローレベル時間とを等しくしている。この方式を用いた場合、必要とするクロックの倍周波数を生成する必要があるため、消費電流が増大してしまう。また、生成クロックを分周する必要があるため、高速化に不利となる。
また、この種の関連技術として、入力信号のスルーレートを可変して、出力パルスのデューティ比を変えるデューティ比可変回路が開示されている(特許文献1参照)。
本発明は、負荷素子の充電電流又は放電電流を変化させることで、クロックの周波数変動又はデューティ比変動を補正することが可能な発振回路、及びそれを備えたメモリシステムを提供する。
本発明の一態様に係る発振回路は、電流源と負荷素子とを用いて一定遅延時間を生成してクロックの周波数を決定する発振回路であって、前記クロックを積分する積分器と、前記積分器の出力電圧と基準電圧とを比較するコンパレータと、前記コンパレータの比較結果に応じて電流が変化する可変電流源とを具備する。そして、前記発振回路は、前記可変電流源の電流に応じて前記周波数を補正する。
本発明の一態様に係るメモリシステムは、データを格納するメモリと、電流源と負荷素子とを用いて一定遅延時間を生成してクロックの周波数を決定する発振回路を含み、かつ前記クロックに応じて前記メモリにデータを転送するコントローラとを具備する。前記発振回路は、前記クロックを積分する積分器と、前記積分器の出力電圧と基準電圧とを比較するコンパレータと、前記コンパレータの比較結果に応じて電流が変化する可変電流源と、を具備する。そして、前記発振回路は、前記可変電流源の電流に応じて前記周波数を補正する。
本発明によれば、負荷素子の充電電流又は放電電流を変化させることで、クロックの周波数変動又はデューティ比変動を補正することが可能な発振回路、及びそれを備えたメモリシステムを提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。なお、以下の説明において、同一の機能及び構成を有する要素については、同一符号を付し、重複説明は必要な場合にのみ行う。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態に係る発振回路10の構成を示す回路図である。発振回路10は、コンパレータ11及び16、定電流源12及び13、バッファ14、積分器15、抵抗素子R1及びR2、スイッチ素子SW1〜SW3、負荷素子としてのキャパシタC、及び、可変電流源としての機能を果たすPチャネルMOS(Metal Oxide Semiconductor)トランジスタPTを備えている。コンパレータ11及び16は、例えば差動増幅器を用いて構成することができる。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る発振回路10の構成を示す回路図である。発振回路10は、コンパレータ11及び16、定電流源12及び13、バッファ14、積分器15、抵抗素子R1及びR2、スイッチ素子SW1〜SW3、負荷素子としてのキャパシタC、及び、可変電流源としての機能を果たすPチャネルMOS(Metal Oxide Semiconductor)トランジスタPTを備えている。コンパレータ11及び16は、例えば差動増幅器を用いて構成することができる。
抵抗素子R1の一端は、電源電圧端子VDDに接続されている。抵抗素子R1の他端は、ノードAを介して抵抗素子R2の一端に接続されている。抵抗素子R2の他端は、接地されている(接地電圧端子VSSに接続されている)。スイッチ素子SW1の一端はノードAに接続され、その他端は定電流源12の一端に接続されている。定電流源12の他端は接地されている。最終的に、ノードAは、コンパレータ11の反転入力(inverting input)に接続されている。
PチャネルMOSトランジスタPTのソースは電源電圧端子VDDに接続され、そのドレインはスイッチ素子SW2の一端に接続されている。スイッチ素子SW2の他端は、ノードBを介してスイッチ素子SW3の一端に接続されている。スイッチ素子SW3の他端は、定電流源13の一端に接続されている。定電流源13の他端は接地されている。キャパシタCの一方の電極はノードBに接続され、他方の電極は接地されている。
コンパレータ11の非反転入力(non-inverting input)は、ノードBに接続されている。コンパレータ11は、ノードAとノードBとの電圧を比較する。そして、コンパレータ11は、ノードBよりノードAの電圧が高い場合にローレベル電圧を出力し、一方、ノードBよりノードAの電圧が低い場合にハイレベル電圧を出力する。スイッチ素子SW1〜SW3のオン/オフは、コンパレータ11の出力によって制御される。また、コンパレータ11の出力は、バッファ14の入力に接続されている。
バッファ14は、コンパレータ11の出力に基づいて、発振回路10の出力であるクロックCLKOUTを出力する。また、バッファ14の出力は、積分器15の入力に接続されている。積分器15は、それに入力された電圧を積分する。積分器15の出力は、コンパレータ16の非反転入力に接続されている。
コンパレータ16の反転入力には、基準電圧Vrefが供給されている。コンパレータ16は、積分器15の出力電圧と基準電圧Vrefとを比較する。そして、積分器15の出力電圧と基準電圧Vrefとの差に応じた制御信号を出力する。コンパレータ16の出力は、MOSトランジスタPTのゲートに接続されている。
次に、このように構成された発振回路10の動作について説明する。図2は、スイッチ素子SW1〜SW3の動作を示すタイミングチャートである。
ノードBの電圧がノードAより低い場合、コンパレータ11から供給される制御信号によって、スイッチ素子SW1はオフ、スイッチ素子SW2はオン、スイッチ素子SW3はオフしている。スイッチ素子SW1がオフの場合、ノードAには、電源電圧端子VDD及び接地電圧端子VSS間を抵抗素子R1及びR2で抵抗分割した基準電圧が印加される。また、スイッチ素子SW2がオン、スイッチ素子SW3がオフの場合、MOSトランジスタPTによってキャパシタCが充電される。
キャパシタCが充電され続け、ついにノードBの電圧がノードAより高くなると、コンパレータ11の出力がハイレベルに遷移する。これに伴い、クロックCLKOUTは、ハイレベルに遷移する。コンパレータ11の出力がハイレベルの場合、スイッチ素子SW1はオン、スイッチ素子SW2はオフ、スイッチ素子SW3はオンする。スイッチ素子SW1がオンすると、ノードAには、抵抗素子R1及びR2で抵抗分割した基準電圧から定電流源12によって電流が引かれることで、基準電圧から一定電圧降下した電圧が印加される。また、スイッチ素子SW2がオフ、スイッチ素子SW3がオンすると、定電流源13によってキャパシタCが放電される。
キャパシタCが放電され続け、ついにノードBの電圧がノードAより低くなると、コンパレータ11の出力がローレベルに遷移する。これに伴い、クロックCLKOUTは、ローレベルに遷移する。コンパレータ11の出力がローレベルの場合、スイッチ素子SW1はオフ、スイッチ素子SW2はオン、スイッチ素子SW3はオフする。スイッチ素子SW1がオフすると、ノードAには、電源電圧端子VDD及び接地電圧端子VSS間を抵抗素子R1及びR2で抵抗分割した基準電圧が印加される。また、スイッチ素子SW2がオン、スイッチ素子SW3がオフすると、MOSトランジスタPTによってキャパシタCが充電される。このような動作によってキャパシタCの充電と放電とが繰り返され、図2に示すクロックCLKOUTが生成される。
ここで、本実施形態では、クロックCLKOUTを積分器15に入力することで、クロックCLKOUTの電圧を積分する。図3は、積分器15の一例を示す回路図である。積分器15は、例えば、抵抗素子15Aとキャパシタ15Bとを用いたRC回路から構成されている。図3に示すように、積分器15にクロックCLKOUTが入力されると、積分器15は、クロックCLKOUTを積分して電圧に変換する。
積分器15の出力電圧Vintは、コンパレータ16の非反転入力に印加される。PチャネルMOSトランジスタPTは、そのゲートに印加されるゲート電圧に応じて抵抗値が変化する。すなわち、MOSトランジスタPTは、そのゲート電圧に応じてキャパシタCに供給する電流を変化させることができるようになり、可変電流源として機能する。
以下に、発振回路10のクロック補正動作の具体例について説明する。図4は、キャパシタCの充電電流にフィードバックをかけた場合のクロック補正動作を説明する図である。図1の発振回路10はキャパシタCの放電に定電流源13を用いているため、図4(a)及び(b)において、放電時間に対応する、クロックCLKOUTのハイレベル時間は一定になっている。
図4(a)は、ローレベル時間が短いクロックCLKOUTの例であり、すなわち、クロックCLKOUTのパルス間隔が狭くなっている。このようなクロックCLKOUTの場合、積分器15の出力電圧Vintは、基準電圧Vrefより高くなる。コンパレータ16は、積分器15の出力電圧Vintと基準電圧Vrefとを比較し、これらの差に応じた制御信号をMOSトランジスタPTに供給する。
この時、MOSトランジスタPTのゲート電圧が大きくなるため、MOSトランジスタPTの電流駆動力が小さくなる。すると、キャパシタCの充電時間が長くなり、結果として、クロックCLKOUTのローレベル時間が長くなる。これにより、図4(c)に示すように、ハイレベルとローレベルとの時間が等しいクロックCLKOUTが生成される。
図4(b)は、ローレベルの時間が長いクロックCLKOUTの例であり、すなわち、クロックCLKOUTのパルス間隔が広くなっている。このようなクロックCLKOUTの場合、積分器15の出力電圧Vintは、基準電圧Vrefより低くなる。コンパレータ16は、積分器15の出力電圧Vintと基準電圧Vrefとを比較し、これらの差に応じた制御信号をMOSトランジスタPTに供給する。
この時、MOSトランジスタPTのゲート電圧が小さくなる(負かつ絶対値が大きくなる)ため、MOSトランジスタPTの電流駆動力が大きくなる。すると、キャパシタCの充電時間が短くなり、結果として、クロックCLKOUTのローレベル時間が短くなる。これにより、図4(c)に示すように、ハイレベルとローレベルとの時間が等しいクロックCLKOUTが生成される。
なお、図4はデューティ比が50%の例であるが、発振回路10のデューティ比は、コンパレータ16の反転入力に印加する基準電圧Vrefの値によって任意に変更することができる。例えば、デューティ比を50%に設定する場合は、電源電圧VDDの1/2となるように基準電圧Vrefを設定する。基準電圧Vrefは電源電圧端子VDD及び接地電圧端子VSS間を抵抗分割することで設定可能であり、抵抗分割比を変更することで任意のデューティ比に設定が可能である。
以上詳述したように第1の実施形態では、キャパシタCの充電電流にフィードバックをかけることで、クロックCLKOUTのローレベル時間を調整する。すなわち、クロックCLKOUTを、積分器15を用いて積分して電圧変換する。そして、積分器15の出力電圧Vintが基準電圧Vrefより大きいか否かによって、キャパシタCの充電電流を制御するPチャネルMOSトランジスタPTの電流駆動力を決定するようにしている。
よって、第1の実施形態によれば、クロックCLKOUTの周波数変動、及びデューティ比変動を補正することが可能となり、結果として、所望のクロックCLKOUTを得ることが可能となる。また、別途デューティ比を補正するための回路を追加することなく、デューティ比を一定に保つことが可能となる。さらに、デューティ比を補正するためにトリミングを行う必要がなく、開発工程の短縮につながる。
また、放電電流を制御する定電流源13のみに高精度電流源を用いてクロックCLKOUTのハイレベル時間を高精度に設定しておく。そして、フィードバック回路(積分器15及びコンパレータ16)を用いてクロックCLKOUTのハイレベル時間にローレベル時間を合わせることで、周波数変動及びデューティ比変動の少ないクロックCLKOUTを生成することができる。また、定電流源の数を減らすことも可能である。
また、最終的に生成されるクロックCLKOUTを利用してフィードバック補正を行っているため、クロックCLKOUTの前段の各素子の特性に起因する周波数変動及びデューティ比変動に対する補正も行うことができる。これにより、電源電圧や温度などの環境変動に強い発振回路10を構成することができ、この環境変動によって素子特性が変化した場合でも、高精度のクロックCLKOUTを生成することが可能となる。
(第2の実施形態)
第2の実施形態は、キャパシタCの放電電流にフィードバックをかけることで、クロックCLKOUTのハイレベル時間を調整し、これにより、高精度のクロックCLKOUTを生成するようにしている。
第2の実施形態は、キャパシタCの放電電流にフィードバックをかけることで、クロックCLKOUTのハイレベル時間を調整し、これにより、高精度のクロックCLKOUTを生成するようにしている。
図5は、本発明の第2の実施形態に係る発振回路10の構成を示す回路図である。発振回路10は、キャパシタCの放電電流を制御するNチャネルMOSトランジスタNTを定電流源の代わりに備え、このNチャネルMOSトランジスタNTのゲートにフィードバック回路(積分器15及びコンパレータ16)を接続するように構成されている。以下に、発振回路10の構成のうち、図1と異なる部分のみ説明する。
定電流源13の一端は電源電圧端子VDDに接続され、その他端はスイッチ素子SW2の一端に接続されている。スイッチ素子SW2の他端は、ノードBを介してスイッチ素子SW3の一端に接続されている。スイッチ素子SW3の他端はNチャネルMOSトランジスタNTのドレインに接続されている。NチャネルMOSトランジスタNTのソースは接地され、そのゲートはコンパレータ16の出力に接続されている。スイッチ素子SW1〜SW3の動作は、図2のタイミングチャートと同じである。
以下に、発振回路10のクロック補正動作の具体例について説明する。図6は、キャパシタCの放電電流にフィードバックをかけた場合のクロック補正動作を説明する図である。図5の発振回路10はキャパシタCの充電に定電流源13を用いているため、図6(a)及び(b)において、充電時間に対応する、クロックCLKOUTのローレベル時間は一定になっている。
図6(a)は、ハイレベル時間が長いクロックCLKOUTの例であり、すなわち、クロックCLKOUTのパルス幅が広くなっている。このようなクロックCLKOUTの場合、積分器15の出力電圧Vintは、基準電圧Vrefより大きくなる。コンパレータ16は、積分器15の出力電圧Vintと基準電圧Vrefとを比較し、これらの差に応じた制御信号をMOSトランジスタNTに供給する。
この時、MOSトランジスタNTのゲート電圧が大きくなるため、MOSトランジスタNTの電流駆動力が大きくなる。すると、キャパシタCの放電時間が短くなり、結果として、クロックCLKOUTのハイレベル時間が短くなる。これにより、図6(c)に示すように、ハイレベルとローレベルとの時間が等しいクロックCLKOUTが生成される。
図6(b)は、ハイレベルの時間が短いクロックCLKOUTの例であり、すなわち、クロックCLKOUTのパルス幅が狭くなっている。このようなクロックCLKOUTの場合、積分器15の出力電圧Vintは、基準電圧Vrefより小さくなる。コンパレータ16は、積分器15の出力電圧Vintと基準電圧Vrefとを比較し、これらの差に応じた制御信号をMOSトランジスタNTに供給する。
この時、MOSトランジスタNTのゲート電圧が小さくなるため、MOSトランジスタNTの電流駆動力が小さくなる。すると、キャパシタCの放電時間が長くなり、結果として、クロックCLKOUTのハイレベル時間が長くなる。これにより、図6(c)に示すように、ハイレベルとローレベルとの時間が等しいクロックCLKOUTが生成される。
以上詳述したように第2の実施形態では、キャパシタCの放電電流にフィードバックをかけることで、クロックCLKOUTのハイレベル時間を調整する。すなわち、クロックCLKOUTを、積分器15を用いて積分して電圧変換する。そして、積分器15の出力電圧Vintが基準電圧Vrefより大きいか否かによって、キャパシタCの放電電流を制御するNチャネルMOSトランジスタNTの電流駆動力を決定するようにしている。
よって、第2の実施形態によれば、クロックCLKOUTの周波数変動、及びデューティ比変動を補正することが可能となり、結果として、所望のクロックCLKOUTを得ることが可能となる。
また、充電電流を制御する定電流源13のみに高精度電流源を用いてクロックCLKOUTのローレベル時間を高精度に設定しておく。そして、フィードバック回路(積分器15及びコンパレータ16)を用いてクロックCLKOUTのローレベル時間にハイレベル時間を合わせることで、周波数変動及びデューティ比変動の少ないクロックCLKOUTを生成することができる。その他の効果は、第1の実施形態と同じである。
(第3の実施形態)
第3の実施形態は、クロックを生成する発振器を、図1と異なる種類の発振器に代えた構成例である。図7は、本発明の第3の実施形態に係る発振回路10の構成を示す回路図である。すなわち、図7は、リングオシレータを用いた発振回路10の構成例である。
第3の実施形態は、クロックを生成する発振器を、図1と異なる種類の発振器に代えた構成例である。図7は、本発明の第3の実施形態に係る発振回路10の構成を示す回路図である。すなわち、図7は、リングオシレータを用いた発振回路10の構成例である。
定電流源21の一端は電源電圧端子VDDに接続され、その他端はスイッチ素子SW11の一端に接続されている。スイッチ素子SW11の他端は、ノードAを介してスイッチ素子SW12の一端に接続されている。スイッチ素子SW12の他端は定電流源22の一端に接続されている。定電流源22の他端は、接地されている。キャパシタC1の一方の電極はノードAに接続され、他方の電極は接地されている。このようにして、1個の回路部分20が構成され、この回路部分20が奇数個リング状に接続されてリングオシレータを構成している。
任意のキャパシタに制御端子が接続された充電用スイッチ素子SW11及び放電用スイッチ素子SW12の動作は、例えば、キャパシタの充電が完了した場合、充電用スイッチ素子SW11がオンし、一方、キャパシタの放電が完了した場合、放電用スイッチ素子SW12がオンするというように、充電用スイッチ素子SW11と放電用スイッチ素子SW12とが交互にオン/オフを繰り返す。
ここで、最終段の回路部分は、1個の定電流源と1個の可変電流源とを含んで構成されている。図7の例では、図5と同じように、放電用の定電流源がNチャネルMOSトランジスタNTを含む可変電流源によって置き換えられている。勿論、図1と同じように、充電用の定電流源をPチャネルMOSトランジスタPTを含む可変電流源によって置き換えるようにしてもよい。
ノードBは、バッファ14の入力に接続されている。バッファ14は、クロックCLKOUTを出力する。具体的には、図7の発振回路10は、キャパシタCの電圧がバッファ14の閾値電圧以上である場合にハイレベル、閾値電圧未満である場合にローレベルとなるクロックCLKOUTを出力する。
バッファ14の出力とNチャネルMOSトランジスタNTのゲートとの間には、第2の実施形態と同様に、フィードバック回路(積分器15及びコンパレータ17)が接続されている。このようにして発振回路10を構成した場合でも、上記各実施形態と同様の効果を得ることができる。
なお、発振回路のうち実際にクロックを生成する発振部分については、図1及び図7の構成以外の様々な種類のものを用いることが可能である。
(第4の実施形態)
第1乃至第3の実施形態で示した発振回路10は、高精度のクロックCLKOUTを生成することができるため、この発振回路10を、動作が高速化及び高度化したLSI回路に搭載することで、LSI回路の性能を向上させることができる。第4の実施形態は、上記各実施形態の発振回路10をメモリシステムに適用した構成例である。
第1乃至第3の実施形態で示した発振回路10は、高精度のクロックCLKOUTを生成することができるため、この発振回路10を、動作が高速化及び高度化したLSI回路に搭載することで、LSI回路の性能を向上させることができる。第4の実施形態は、上記各実施形態の発振回路10をメモリシステムに適用した構成例である。
メモリシステムとしては、様々な形式のものが考えられる。その様々なメモリシステムの中で、本実施形態では、メモリカードを一例に挙げて説明する。メモリカードは、ホスト装置に設けられたスロットに対して着脱可能なように構成されており、ホスト装置に装着された状態で動作する。しかし、本発明はメモリカードに限定されるものではなく、メモリシステム及びホスト装置を1つのLSI(Large-Scale Integrated Circuit)として構成してもよい。
図8は、本発明の第4の実施形態に係るメモリカード30の構成を示すブロック図である。メモリカード30は、不揮発性メモリ33、及びこれを制御するコントローラ31を備えている。不揮発性メモリ33としては、例えば、電気的に書き換えが可能なNAND型フラッシュメモリが用いられる。
コントローラ31は、第1乃至第3の実施形態で示したいずれかの発振回路10、及びロジック回路32を備えている。コントローラ31は、NAND型フラッシュメモリ33へのデータ書き込み、NAND型フラッシュメモリ33からのデータ読み出し、NAND型フラッシュメモリ33のデータ消去を実行する。この際、コントローラ31は、発振回路10が生成したクロックCLKOUTを用いて、データ転送処理を実行する。
以下に、コントローラ31の具体的な動作について説明する。データ書き込み時、コントローラ31は、クロックCLKOUTの両エッジ、すなわち、立上りエッチ及び立下りエッチの両方に同期して(応答して)、NAND型フラッシュメモリ33にデータを送る。また、データ読み出し時、コントローラ31は、クロックCLKOUTの両エッジに同期して(応答して)、NAND型フラッシュメモリ33からデータを受ける。このような動作により、メモリカード30は、NAND型フラッシュメモリ33へのデータ書き込み、NAND型フラッシュメモリ33からのデータ読み出しを高速化することが可能となる。
ここで、発振回路10は、周波数変動及びデューティ比変動の少ないクロックCLKOUTを生成している。このため、メモリカード30は、誤動作なく、データ書き込み、及びデータ読み出しを行うことが可能となる。
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で、構成要素を変形して具体化できる。また、実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより種々の発明を構成することができる。例えば、実施形態に開示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよいし、異なる実施形態の構成要素を適宜組み合わせてもよい。
10…発振回路、11,16…コンパレータ、12,13,21,22…定電流源、14…バッファ、15…積分器、20…発振回路部分、30…メモリカード、31…コントローラ、32…ロジック回路、33…NAND型フラッシュメモリ、R1,R2,15A…抵抗素子、C,C1,15B…キャパシタ、PT…PチャネルMOSトランジスタ、NT…NチャネルMOSトランジスタ、SW1〜SW3、SW11,SW12…スイッチ素子。
Claims (5)
- 電流源と負荷素子とを用いて一定遅延時間を生成してクロックの周波数を決定する発振回路であって、
前記クロックを積分する積分器と、
前記積分器の出力電圧と基準電圧とを比較するコンパレータと、
前記コンパレータの比較結果に応じて電流が変化する可変電流源と、
を具備し、
前記可変電流源の電流に応じて前記周波数を補正することを特徴とする発振回路。 - 前記電流源は、定電流源を含み、
前記定電流源と前記負荷素子に電気的に接続された第1のノードとの電気的接続を切り替える第1のスイッチ素子と、
前記第1のノードと前記可変電流源との電気的接続を切り替える第2のスイッチ素子と、
をさらに具備することを特徴とする請求項1に記載の発振回路。 - 前記負荷素子は、キャパシタであり、
前記定電流源は、前記キャパシタを充電し、
前記可変電流源は、前記キャパシタを放電することを特徴とする請求項2に記載の発振回路。 - 前記負荷素子は、キャパシタであり、
前記定電流源は、前記キャパシタを放電し、
前記可変電流源は、前記キャパシタを充電することを特徴とする請求項2に記載の発振回路。 - データを格納するメモリと、
電流源と負荷素子とを用いて一定遅延時間を生成してクロックの周波数を決定する発振回路を含み、かつ前記クロックに応じて前記メモリにデータを転送するコントローラと、
を具備し、
前記発振回路は、
前記クロックを積分する積分器と、
前記積分器の出力電圧と基準電圧とを比較するコンパレータと、
前記コンパレータの比較結果に応じて電流が変化する可変電流源と、
を具備し、
前記可変電流源の電流に応じて前記周波数を補正する
ことを特徴とするメモリシステム。
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